JPH0481634B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0481634B2
JPH0481634B2 JP59203495A JP20349584A JPH0481634B2 JP H0481634 B2 JPH0481634 B2 JP H0481634B2 JP 59203495 A JP59203495 A JP 59203495A JP 20349584 A JP20349584 A JP 20349584A JP H0481634 B2 JPH0481634 B2 JP H0481634B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenolic resin
component
varnish
resin molded
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59203495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6181472A (ja
Inventor
Hideo Numa
Hiromi Ishihara
Akihiko Soeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP20349584A priority Critical patent/JPS6181472A/ja
Publication of JPS6181472A publication Critical patent/JPS6181472A/ja
Publication of JPH0481634B2 publication Critical patent/JPH0481634B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、接着剤組成物に関する。更に詳しく
は、フエノール樹脂成形品、金属などの接着に用
いられる接着剤組成物に関する。 〔従来の技術〕 従来のフエノール樹脂成形品は、、そこへの金
具装着の有無にかかわらず、金型キヤビテイ内に
フエノール樹脂成形材料を流し込んで加熱成形す
るだけであつたので、次のような欠点または問題
点を有している。 (1) 一体化できる成形品の形状が限られてしまう
こと (2) 一体化できない成形品の場合には、ガスケツ
ト、Oリングなどを装着してボルト止めにする
ため、形状が複雑化し、重量が重くなつたり、
ボルト締付けトルクの低下によるシール不良な
どの問題が発生すること (3) 金具装着した成形品の場合には、成形品と金
具との熱収縮率の差により隙間が発生し、気体
の洩れや成形品の割れなどが発生すること。 〔発明が解決しようとする問題点〕 かかる状況に鑑み、フエノール樹脂成形材料の
加熱成形だけでは、所望の形状や性状を有するフ
エノール樹脂成形品を得るには限界がみられるの
で、こうした成形方法によるのではなく、フエノ
ール樹脂成形品を用いての接着方法により、所望
の形状、構造を有する成形品を製造することが意
図され、そのための有用な接着剤の開発が検討さ
れた。 〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕 従つて、本発明はフエノール樹脂成形品その他
に有効に適用される接着剤組成物に係り、この接
着剤組成物は、NBRコンパウンド、ノボラツク
型フエノール樹脂およびヘキサメチレンテトラミ
ンのワニスよりなる。 かかる接着剤組成物は、2液型または1液型の
ものとして調製される。2液型のものは、NBR
コンパウンドのワニス、ならびにノボラツク型フ
エノール樹脂およびヘキサメチレンテトラミンの
ワニスからなる。 NBRコンパウンドとしては、NBRおよびそれ
の加硫配合剤各成分、即ちカーボンブラツク、シ
リカ系ホワイトカーボンなどの充填剤、酸化亜鉛
などの2価金属酸化物、ステアリン酸などの滑
剤、プロセスオイルなどの軟化剤、老化防止剤、
加硫剤、加硫促進剤、べんがらなどの着色剤など
からなる。これが2液型のワニスの一方の成分(a)
として調製される場合には、トルエン、シンナー
などの溶剤が用いられる。2液型ワニスの他方の
成分(b)はノボラツク型フエノール樹脂およびそれ
の硬化剤としての約5〜20%のヘキサメチレンテ
トラミンが、メタノール、エタノールなどの溶剤
を用いて、ワニスに調製されて用いられる。 かかる(a)、(b)2成分よりなるワニスは、(a)およ
び(b)のワニスを接着面に交互に塗布し、それら接
着面同士を向い合せた後加熱圧着させて用いられ
る。 2液型ワニスは、主としてフエノール樹脂成形
品同士の接着に用いられる。一般には、ガラス繊
維、アスベスト繊維、布チツプ、木粉などの充填
剤を充填せしめた成形材料を用いて成形したフエ
ノール樹脂成形品が用いられ、接着に際しては、
まず接合さるべき各成形品の接合面がサンドペー
パーなどにより粗化され、次いで有機溶剤でその
面を清浄にすることが行われる。これらの面に2
液型ワニスがそれぞれ交互に塗布され、面同士を
向い合せた後、加圧プレスで加熱圧着する。その
圧着条件は、温度150〜180℃程度、時間3〜10分
間程度であり、ただし圧力については、その成形
品の形状によつても異なるが、成形品が破壊また
は永久変形しない程度の圧力を最大とする。 このような接合方法によれば、従来一体成形化
できないような複雑な形状の製品、例えば複雑に
曲折した穿孔部を有するインシユレーターなど、
あるいは中にマグネツトなどの装置を入れる関係
上、どうしても一体化成形できず、ガスケツトま
たはパツキング類のシールを挟み、ボルト締めな
どで対応していた製品、例えばハウジング、ケー
シング、マグネツトスイツチ、サーボモーターな
どが、本発明の接着剤組成物を用いる接合方法に
より容易に製造することができる。 1液型ワニスの方は、各成分をロールで練り込
んでから、これをトルエン、シンナーなどの溶剤
に溶解させることにより調製され、これはフエノ
ール樹脂成形品同士の接着にも用いられるが、そ
れ以外にフエノール樹脂成形品と鋼、銅などの金
属との接着、金属同士の接着または金具装置フエ
ノール樹脂成形品の空気洩れおよびクラツク防止
などの目的で、次のようにして用いられる。 フエノール樹脂成形品と金属との接着: フエノール樹脂成形品は上記の如く表面処理さ
れ、金属の方はその表面を酸洗い、シヨツトブラ
ストなどで粗化した後、有機溶剤で脱脂、乾燥す
る。これらの各面に、1液型ワニスを塗布し、上
記と同様の条件下で加熱圧着する。 金属と金属との接着: 上記の如く表面処理した金属のそれぞれの面に
1液型ワニスを塗布し、上記と同様の条件下で加
熱圧着する。 金具装着フエノール樹脂成形品の空気洩れおよび
クラツク発生の防止: 従来は、金具装着のあるフエノール樹脂成形品
の場合には、金具にアンダーカツトなどを設け、
成形品からの金具の脱落または廻り止めなどを行
なつているだけで、接着剤の塗布は行われないか
あるいは行われても市販の接着性不十分な接着剤
を塗布するのみであつた。そのため、それの使用
方法によつては、成形品と金具との隙間から気
体、主として空気の洩れが発生して不良品となる
不具合が生ずることがあつた。 また、金具の周辺をフエノール樹脂成形品で覆
つてしまうような形状の成形品は、アンダーカツ
トなどが不必要なため、そのまま接着剤を塗布せ
ずに成形しているが、この場合には成形品の弱い
面にクラツクが発生する場合がある。 これらの原因は、いずれもフエノール樹脂成形
品と金具との熱収縮率の差による場合が殆んどで
あるが、本発明の接着剤組成物を用いる場合に
は、金具の脱脂を行ない、1液型ワニスをそこに
塗布し、150℃程度で30分間程度の焼付けを行な
い、更に1液型ワニスを上塗りし、それを成形金
型内に装着した後フエノール樹脂成形材料を用い
て成形を行なうことにより、この接着剤のきわめ
て良好な接着力とゴム弾性による歪に対する追随
性によつて、空気洩れとクラツク発生とを完全に
防止することができるようになる。従つて、オー
トバイの水冷エンジン用インペラーなどの金具装
着フエノール樹脂成形品を、この接着剤組成物を
用いることにより、効果的に製造することができ
る。 〔発明の効果〕 本発明に係る接着剤組成物は、フエノール樹脂
成形品および金属などに対して良好な接着性を示
すので、従来のフエノール樹脂成形用金型では形
状が複雑すぎて成形不可能であつたような成形品
の製造を容易とし、また一体化できない成形品の
場合に用いられたボルト締めやガスケツトやパツ
キン類の使用を不要とするので構造の単純化、軽
量化が達成され、更に金具装着フエノール樹脂成
形品の空気洩れやクラツクの発生を有効に防止さ
せる。 〔実施例〕 次に、実施例について本発明を説明する。 実施例 ワニスの調製 次の配合量(重量部)の各配合成分から、オー
プンロールなどを用いる混練法により、コンパウ
ンド1および2がそれぞれ調製された。
【表】 ノール樹脂
各種のワニスの調製が、次のようにして行われ
た。 2液型ワニスの(a)成分: コンパウンド1の50gにトルエン60%含有シン
ナー250mlを添加 2液型ワニスの(b)成分: 前記ヘキサメチレンテトラミン10%含有ノボラ
ツク型フエノール樹脂100gにメタノール100mlを
添加 1液型ワニス: コンパウンド2の60gにトルエン60%含有シン
ナー250mlを添加 接着力試験 (1) ガラス繊維充填フエノール樹脂成形材料か
ら、直径100mm、厚さ5mmの円板を2枚成形し、
これら円板の接着すべき面をサンドペーパーで
粗化し、上記2液型ワニスの(b)成分を下塗りと
して、また(a)成分を上塗りとしてそこに塗布し
た後、150℃、80Kg/cm2、10分間の条件下で加
熱圧着して試験片を作製した。 (強打破壊試験) 接合面に1mm程度の切れ目を入れ、そこにマ
イナスドライバーを当て金鎚で強打したが、接
合部の破壊はなく、樹脂成形部の方が破壊した (耐熱試験後の強打破壊試験) 160℃の空気恒温槽中に50時間放置後、上記
強打破壊試験を行なつたが、同様の結果が得ら
れた (有機溶剤浸漬後の強打破壊試験) 常温下のトルエン60%含有シンナー中に120
時間浸漬後、上記強打破壊試験を行なつたが、
同様の結果が得られた (2) ガラス繊維充填フエノール樹脂成形材料か
ら、第1図aの平面図に示されるような板状体
1を2枚成形し、同図bの正面図に示されるよ
うに板状体1,1′を前記(1)と同様にして接着
した。 (空気洩れ試験) 接合面2にかかるように該設された管状内部
チヤンネル3の入口穴4から、出口穴5を塞い
だ状態で5Kg/cm2の空気圧をかけたが、接合面
からの空気の洩れはみられなかつた。 (3) 第2図に縦断面図が示されるような金具装着
フエノール樹脂成形品が、フエノール樹脂成形
材料から形成された。即ち、金具6の外周面7
側に1液型ワニスが焼付塗布され、そこに更に
1液型ワニスを塗布した後、フエノール樹脂成
形品部分8が一体化成形された。 (空気洩れ試験) 金具部分の上面がゴム材料9で密封シールさ
れ、装置全体を水が侵入しないように適当な構
造とした後水中に浸漬し、矢印方向から3Kg/
cm2の空気圧をかけ、接合面10からの空気洩れ
による気泡発生の有無を観察したが、洩れは認
められなかつた。 (不凍液浸漬後の空気洩れ試験) 100℃の不凍液中に300時間浸漬後、同様の空
気洩れ試験を行なつたが、空気の洩れは認めら
れなかつた。 (4) 厚さ0.5mmの鋼板または銅板(リン青銅板)
2枚を酸洗いして表面粗化し、水洗、脱脂した
後、そこに1液型ワニスを塗布し、これらの金
属板の端部同士を幅10mm、長さ20mmの面積で接
着させた。 (接合面剥離試験) 互いに接着された金属板の一端を固定し、他
端を引き剥すように力を加えたところ、鋼板、
銅板共接合面は剥離せず、他端側の接合点端部
付近で金属板が折れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、空気洩れ試験の試験片の平面図aお
よび正面図bである。第2図は、他の空気洩れ試
験装置の縦断面図である。 (符号の説明)、1……フエノール樹脂板状体、
2……接合面、6……金具、8……フエノール樹
脂成形品、10……接合面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 NBRコンパウンド、ノボラツク型フエノー
    ル樹脂およびヘキサメチレンテトラミンのワニス
    よりなる、フエノール樹脂成形品−フエノール樹
    脂成形品間、フエノール樹脂成形品−金属間また
    は金属−金属間用の接着剤組成物。
JP20349584A 1984-09-28 1984-09-28 接着剤組成物 Granted JPS6181472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20349584A JPS6181472A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 接着剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20349584A JPS6181472A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 接着剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6181472A JPS6181472A (ja) 1986-04-25
JPH0481634B2 true JPH0481634B2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=16475100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20349584A Granted JPS6181472A (ja) 1984-09-28 1984-09-28 接着剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6181472A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1771311B (zh) 2003-04-10 2012-06-06 3M创新有限公司 热活化粘合剂
JP6864471B2 (ja) * 2016-12-26 2021-04-28 マクセルホールディングス株式会社 熱接着テープおよび熱接着テープの製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137941A (ja) * 1974-09-27 1976-03-30 Yokohama Rubber Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6181472A (ja) 1986-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4079168A (en) Rubber-metal composite structures having improved resistance to corrosion
CN102083607B (zh) 增加模铸组件中塑料和金属之间的粘结稳定性的可热活化粘合剂
EP0658597B1 (en) Sealant and adhesive with damping properties
CA2205953A1 (en) Elastomer products having acoustic damping properties
JPH0481634B2 (ja)
EP1668063B1 (en) Adhesively bonded engine and transmission parts
JPS6045771A (ja) インテイク・マニホ−ルドの製造方法
JPS61278579A (ja) 加硫接着剤組成物およびそれを用いる接着方法
JP2008144911A (ja) シール構造
JPS63234044A (ja) 制振金属板用粘弾性組成物
JPH0730183B2 (ja) 加硫ゴムと他材料との接着方法
JP3167404U (ja) 流し台
JP2568886B2 (ja) 金属ガスケット
JP3191414B2 (ja) バルブの開閉機構用シール材
CN106499065A (zh) 人防工程后开洞快速封堵装置及用于封堵装置的粘钢胶
JP3557693B2 (ja) ガスケット材料の製造法
JPS63295691A (ja) 加硫接着剤配合物及びそれを用いる接着方法
JPH0257764A (ja) ガスケット
JPS62148255A (ja) 複合シ−ト
EP0460586A1 (en) Paintable vehicle sealer patch
JPS637881A (ja) 金属表面への熱溶融性フツ素樹脂層の形成方法
JP3391807B2 (ja) 金属ガスケット
JPH0684481B2 (ja) 制振材
JPH04281285A (ja) ハードディスク装置用カバー・パッキング組立体及びその製造方法
JPH0434875B2 (ja)