JPH0481655B2 - - Google Patents

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JPH0481655B2
JPH0481655B2 JP63329982A JP32998288A JPH0481655B2 JP H0481655 B2 JPH0481655 B2 JP H0481655B2 JP 63329982 A JP63329982 A JP 63329982A JP 32998288 A JP32998288 A JP 32998288A JP H0481655 B2 JPH0481655 B2 JP H0481655B2
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JP
Japan
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screw shaft
screw
drive screw
roller
male thread
Prior art date
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JP63329982A
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JPH02173452A (ja
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Katsuhide Sawada
Yusofu Hojatsuto
Yoshiharu Kuwabara
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Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
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Publication date
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Priority to JP32998288A priority Critical patent/JPH02173452A/ja
Publication of JPH02173452A publication Critical patent/JPH02173452A/ja
Publication of JPH0481655B2 publication Critical patent/JPH0481655B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F16H25/2247Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with rollers
    • F16H25/2266Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with rollers arranged substantially in parallel to the screw shaft axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/2003Screw mechanisms with arrangements for taking up backlash
    • F16H25/2009Screw mechanisms with arrangements for taking up backlash with radial preloading

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、駆動ねじ軸の回転運動を直線運動に
変換するころがり差動ねじ送り機構に関する。
例えば、測定機や工作機械などのテーブルやヘ
ツドの送り機構として利用できる。
[従来の技術] 一般に、回転運動を直線運動に変換する送り機
構は、次の3つのタイプ、つまり、A:すべりね
じ、B:ころがりねじ、C:非接触ねじ、に分類
することができる。
A:すべりねじは、通常のねじ軸とナツトとを
組合わせた構造で、マイクロメータのスピンドル
送り機構などに利用されている。
B:ころがりねじは、さらに、ボールねじタ
イプと、遊星ローラねじタイプとに分けること
ができる。B−:ボールねじタイプは、ねじ軸
とナツトとの間に複数のボールを配置し、ねじ軸
の回転に伴つてこれらのボールがナツト内を循環
する構造である。B−:遊星ローラねじタイプ
は、ねじ軸とナツトとの間にこれらと噛合する複
数の遊星ローラを配置し、ねじ軸の回転に伴つて
遊星ローラがねじ軸に対して公転する構造であ
る。
C:非接触ねじは、静圧ねじに代表されるよう
に、ねじ軸とナツトとの間にエアーを介在させる
構造である。
[発明が解決しようとする課題] 上述したA〜Cのタイプには、次のような欠点
がある。
A:すべりねじタイプは、構造が簡単であるこ
とから広く利用されているが、ねじ軸とナツトと
の接触面がすべりとなるので、効率や耐久性の面
で問題がある。また、ねじ軸の1回転当りのナツ
トの移動量、つまりリードは、ねじ軸のねじピツ
チである。
B−:ボールねじタイプは、効率がよいこと
から主に工作機械を中心に利用されているが、ボ
ールの循環による振動や騒音があること、ねじ軸
とナツトとの分離が困難なことなどの点で問題が
ある。また、リードは、ねじ軸のねじピツチであ
る。
B−:遊星ローラねじタイプは、負荷容量が
大きいことから精密工作機械の高速精密送り機構
として利用される事例が多いが、最低3個の遊星
ローラが必要であることから構造が複雑であると
いう問題がある。しかも、これらの遊星ローラが
ねじ軸に対して公転する構造であるから、送り機
構自体が大型化するという問題がある。また、リ
ードは、ねじ軸とナツトの条数を変えれば変更で
きるものの、大幅な変更は期待できない。
C:非接触ねじタイプは、ねじ軸とナツトとの
間にエアーを介在させなければならないので、エ
アーの供給が必要不可欠である。
ここに、本発明の目的は、このような従来のね
じ送り機構の問題を解決したころがり差動ねじ送
り機構を提供することにある。つまり、効率や耐
久性に優れ、しかも、構造を簡単かつ小型化でき
る上、リードを広範囲内で任意に設定できるころ
がり差動ねじ送り機構を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そのため、本発明では、相対移動可能な二部材
の一方に、磁性体材料から形成された外周面に雄
ねじを有する駆動ねじ軸を相対移動方向に沿つて
かつ回転可能に設けるとともに、前記相対移動可
能な二部材の他方に、前記駆動ねじ軸の雄ねじと
同ピツチの雄ねじを有する非磁性体材料から形成
されたローラねじを磁性体材料からなる一対の側
板間に前記駆動ねじ軸の雄ねじに噛合させた状態
で駆動ねじ軸の回転に追従してころがり回転可能
に設け、このローラねじの雄ねじの有効径を駆動
ねじ軸の雄ねじの有効径に対して異なるように形
成し、前記両側板の前記ローラねじの配設位置よ
りも下方側を前記駆動ねじ軸の外周面に臨む形状
とする、とともにその上方側に磁気回路を形成す
る永久磁石を介装し、かつ前記永久磁石を含む両
側板を前記駆動ねじ軸の軸線に対して直交する方
向に弾性変位可能に非磁性体材料を介して前記二
部材の他方に支持した、ことを特徴とする。
[作用] 駆動ねじ軸を回転させると、その駆動ねじ軸に
噛合したローラねじを介して二部材が相対移動す
る。このとき、駆動ねじ軸が回転すると、その駆
動ねじ軸に噛合したローラねじも駆動ねじ軸との
間の摩擦により回転するから、二部材の相対移動
量は、駆動ねじ軸の回転による移動量だけでな
く、ローラねじの回転量との相対関係で決まる。
そこで、この点を第1図を用いて具体的に説明
する。第1図に示すように、外周面に雄ねじ1を
有する駆動ねじ軸2の軸方向へ可動部材6を移動
可能に設け、この可動部材6に前記雄ねじ1と同
ピツチで互いに噛合する雄ねじ3を有するローラ
ねじ4を駆動ねじ軸2の回転に追従してころがり
回転可能に設け、駆動ねじ軸2を例えばモータ5
などによつて回転させると、可動部材6が駆動ね
じ軸2の軸方向へ移動される。
このとき、駆動ねじ軸2が回転すると、ローラ
ねじ4も駆動ねじ軸2との間の摩擦により回転す
るから、可動部材6の移動量は、駆動ねじ軸2の
回転による移動量だけでなく、ローラねじ4の回
転量との相対関係で決まる。
ここで、駆動ねじ軸2の回転による移動量と、
ローラねじ4の回転による移動量とが同一方向で
あれば機構全体としてのリード(駆動ねじ軸2の
1回転当りの可動部材6の移動量)が増加し、逆
方向であればリードが減少することになる。
いま、雄ねじ1,3のピツチをp,P、雄ねじ
1の有効径(駆動ねじ軸2の軸心からローラねじ
4と接する点までの距離の2倍)をd、雄ねじ3
の有効径(ローラねじ4の軸心から駆動ねじ軸2
と接する点までの距離の2倍)をD、駆動ねじ軸
2およびローラねじ4のそれぞれのねじ条数を
s,Sとする。ただし、s,Sは、ねじ方向が右
ねじの場合を+、左ねじの場合を−とする。
この条件において、駆動ねじ軸2が1回転した
ときの移動量はpsである。そのとき、ローラねじ
4はd/D回転するから、ローラねじ4の回転に
よる移動量はd/D・pSである。従つて、機構
全体としてのリードΔxは、 Δx=p(s+d/D・S) ……(1) となる。
従つて、(1)式から、雄ねじ1の有効径dに
対して雄ねじ3の有効径Dを変化させれば、リー
ドの大きさを選択できることが判る。本発明で
は、ローラねじの有効径を駆動ねじ軸の有効径に
対して異なるように形成してあるから、ローラね
じの有効径を選択することにより任意にリードに
設定できる。
例えば、駆動ねじ軸2の雄ねじ1およびローラ
ねじ4の雄ねじ3のピツチp,Pをp=P=1.5
[mm]、駆動ねじ軸2の雄ねじ1の有効径dをd=
15[mm]とし、かつ、s=S=1つまりねじ条数
が共に1条でねじ方向が同一とし、ローラねじ4
の雄ねじ3の有効径Dを変化させると、リード
Δxは、第2図に示す傾向となる。
また、雄ねじ1,3のピツチp,Pおよび駆動
ねじ軸2の雄ねじ1の有効径dを上記条件と同一
とし、かつ、s=1,S=−1つまりねじ条数が
1条でねじ方向が逆とし、ローラねじ4の有効径
Dを変化させると、リードΔxは、第3図に示す
傾向となる。
さらに、かかる駆動ねじ軸2とローラねじ4と
の両雄ねじ1,3は、ローラねじ4を回転支持す
る一対の磁性体材料からなる側板25A,25B
と上方側の永久磁石29と磁性体材料からなる駆
動ねじ軸2とから形成され、かつ非磁性体材料を
介して二部材の他方に駆動ねじ軸の軸線に対して
直交する方向に弾性変位可能に支持された磁気回
路によつて、適宜な圧接力で確実に密接されてい
る。
このことから、駆動ねじ軸2の雄ねじ1の有効
径dに対してローラねじ4の雄ねじ3の有効径D
を異ならせれば、リードを広範囲内で任意に設定
できることが判る。また、ローラねじは駆動ねじ
軸の回転に追従してころがり回転するので、すべ
りねじに比べ効率や耐久性にも優れ、さらに、ロ
ーラねじは1個でよく、かつ、公転しない構造で
あるから、構造的には簡単かつ小型化できる。
[実施例] 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1実施例 第1実施例を第4図〜第7図に示す。本実施例
では、テーブル送り装置に適用した例で、第4図
に示す如く、ベツド11に対してテーブル21が
第4図中左右方向へ往復移動可能に設けられてい
る。
これら相対移動する二部材の一方側、ここでは
ベツド11側には、外周面に雄ねじ12を有する
駆動ねじ軸13が前記テーブル21の往復移動方
向に沿つてかつ回転可能に設けられている。雄ね
じ12は、ピツチがp、有効径がd、右ねじ1条
つまりs=1である。駆動ねじ軸13は、全体が
磁性体材料から形成されているとともに、両端が
前記ベツド11に設けられたブラケツト14(第
4図中左端は図示省略)に回転可能に支持され、
かつ、一端に連結されたモータ15により回転駆
動される。
一方、テーブル21側には、第5図および第6
図に示す如く、板ばね23を介して非磁性体材料
からなる支持部材24が取付けられている。板ば
ね23は、基端側が取付台22を介して前記テー
ブル21に固定されているとともに、先端側つま
り支持部材24側が前記駆動ねじ軸13の軸線に
対して直交する方向へ弾性変形できるようになつ
ている。
つまり、詳細後記の永久磁石29、両側板25
A,25B、駆動ねじ軸13からなる磁気回路を
弾性変位させることができる。
支持部材24側の両側には、磁性体材料からな
る側板25A,25Bが固定されている。両側板
25A,25B間には、非磁性体材料からなる支
持軸26を介して前記駆動ねじ軸13の雄ねじ1
2と同ピツチの雄ねじ27を有する非磁性体材料
からなるローラねじ28が前記駆動ねじ軸13の
雄ねじ12に噛合された状態で駆動ねじ軸13の
回転に追従してころがり回転可能に設けられてい
る。また、両側板25A,25Bのローラねじ2
8が配設された位置よりも上方側には、側板25
Aから駆動ねじ軸13を通り側板25Bへ戻る磁
気回路を構成する永久磁石29が取付けられてい
る。その下方側は駆動ねじ軸13の外周面に臨む
形状とされている。
ローラねじ28と支持軸26との間には、ラジ
アルベアリング31が介装されている。また、ロ
ーラねじ28の両端面と各側板25A,25Bと
の間には、それぞれスラストベアリング32が介
装されている。
ここで、ローラねじ28に形成された雄ねじ2
7と駆動ねじ軸13に形成された雄ねじ12と
は、ピツチP,pが同じ(P=p)であるが、ね
じ方向が逆の1条ねじ(S=−1,s=1)に形
成されている。つまり、雄ねじ12は右ねじ1条
に、雄ねじ27は左ねじ1条にそれぞれ形成され
ている。しかも、雄ねじ27の有効径Dは、雄ね
じ12の有効径dより僅か大きい寸法に形成され
ている。
また、雄ねじ12,27のねじ山形状は、第7
図Aに示す如く、互いの有効円上で点接触する円
弧面形状にそれぞれ形成されている。この場合、
第7図Bに示す如く、雄ねじ12,27のいずれ
か一方、例えば雄ねじ27のねじ山形状を三角形
状とし、いずれか他方、つまり雄ねじ12のねじ
山形状をその三角形状の斜辺に点接触する円弧面
形状としてもよい。
次に、本実施例の作用を説明する。
永久磁石29によつて、駆動ねじ軸13と側板
25A,25Bとの間に磁気回路が形成されてい
るので、その磁気回路の磁力によて駆動ねじ軸1
3とローラねじ28とが互いに押圧された状態と
なつている。つまり、この押圧力により、ローラ
ねじ28を駆動ねじ軸13へ押圧する予圧が与え
られている。
この状態において、モータ15の駆動によつて
駆動ねじ軸13を回転させると、その駆動ねじ軸
13の雄ねじ12とローラねじ28の雄ねじ27
とが互いに噛合つているので、駆動軸13の回転
に追従してローラねじ28がころがり回転しなが
ら駆動ねじ軸13の軸線方向へ移動される。つま
り、テーブル21が移動される。このとき、雄ね
じ12,27は互いに逆ねじで、かつ、雄ねじ2
7の有効径Dが雄ねじ12の有効径dに対して僅
かに大きいので、雄ねじ12のピツチpよりもは
るかに小さい微小リードでテーブル21が移動さ
れる。
例えば、雄ねじ12,27のピツチp,Pをp
=P=1.5[mm]、雄ねじ12の有効径dをd=15
[mm]、雄ねじ27の有効径DをD=16[mm]とす
ると、リードΔxは、(1)式から、 Δx=1.5(1−15/16×1) =0.09375 ≒0.1[mm] となる。
従つて、本実施例によれば、ベツド11に駆動
ねじ軸13を設けるとともに、テーブル21にロ
ーラねじ28を駆動ねじ軸13の回転に追従して
ころがり回転可能に設け、駆動ねじ軸13の雄ね
じ12とローラねじ28の雄ねじ27とを互いに
逆ねじに、かつ、ローラねじ28の雄ねじ27の
有効径Dを駆動ねじ軸13の雄ねじ12の有効径
dより大きい形成したので、駆動ねじ軸13の回
転により、雄ねじ12のピツチpよりも小さいリ
ードでテーブル21を移動させることができる。
特に、ローラねじ28の雄ねじ27の有効径D
を駆動ねじ軸13の雄ねじ12の有効径dより僅
か大きく形成したので、雄ねじ12のピツチpよ
りもはるかに小さい微小リードでテーブル21を
移動させることができる。例えば、雄ねじ12,
27のピツチp,Pをp=P=1.5[mm]、雄ねじ
12の有効径dをd=15[mm]、雄ねじ27の有効
径DをD=16[mm]とすれば、リードΔxを雄ねじ
12のピツチp=1.5[mm]の約1/15の値、つまり
0.1[mm]という微小リードでテーブル21を移動
させることができる。
しかも、ローラねじ28の雄ねじ27の有効径
Dを駆動ねじ軸13の雄ねじ12の有効径dより
大きく形成したので、リードは0より大きくかつ
雄ねじ12のピツチpより小さくなる。この状態
では、第11図に示すように、駆動ねじ軸13の
回転によりローラねじ28には、移動方向の力C
と、駆動ねじ軸13から離れようとする力Dと、
回転方向の力とが発生する。ローラねじ28の有
効径Dが駆動ねじ軸13の有効径dより小さい
と、回転方向の力はFとなり、ローラねじ28の
回転方向と逆向きとなるが、有効径Dが有効径d
より大きければ、回転方向の力はEとなり、つま
りローラねじ28の回転方向と同方向となるの
で、滑らせる傾向がなくリードはより安定する。
また、永久磁石29によつて駆動ねじ軸12と
側板25A,25Bとの間に磁気回路を構成し、
この磁気回路の磁力を利用してローラねじ28を
駆動ねじ軸13に押圧する予圧を得るようにした
ので、例えば予圧を得るために、ばねなどを利用
してローラねじ28を駆動ねじ軸13に押圧した
ときに生じる反力の処理が全く必要ない利点があ
る。
また、ローラねじ28の雄ねじ27および駆動
ねじ軸13の雄ねじ12のねじ山形状を、互いに
円弧面形状、あるいは、一方を三角形状とし、他
方を円弧面形状としたので、駆動ねじ軸13とロ
ーラねじ28とを常に有効円上で点接触させるこ
とができる。駆動ねじ軸13とローラねじ28と
が接する点、つまり有効径が変動すると、(1)
式からリードΔxが変動するので、駆動ねじ軸1
3とローラねじ28とを常に有効円上で点接触さ
せることができることは、リードΔxを安定させ
ることができる。
また、ローラねじ28は駆動ねじ軸13の回転
に追従して回転するので、つまり従来のすべりね
じのように接触面がすべり接触するのでなく、こ
ろがり接触なので、効率が高く、かつ、摩耗など
の耐久性にも優れた効果がある。
また、ローラねじ28は1個でよく、かつ、駆
動ねじ軸13に対して公転しない構造であるか
ら、構造的には簡単に、かつ、小型化できる。つ
まり、遊星ローラねじの場合には、複数の遊星ロ
ーラを必要とし、かつ、これらの遊星ローラが駆
動ねじ軸に対して公転する構造であるから、構造
的にも複雑で、かつ、大型化するが、本実施例の
場合には、これらと異なるので、構造的には簡単
に、かつ、小型化できる。
また、ローラねじ28と駆動ねじ軸12とを容
易に分離することができることから、組立てや分
解も容易である。この点、ボールねじの場合に
は、軸とナツトとの分離が困難である。
また、上記実施例では、ローラねじ28にラジ
アルベアリング31とスラストベアリング32と
を用いたが、アンギユラ玉軸受やピポツト玉軸受
などを用いてもよい。
第2実施例 第2実施例を第8図〜第10図に示す。なお、
これらの図の説明に当つて、第1実施例と同一構
成要件については、同一符号を付し、その説明を
省略する。
本実施例では、図示されていないテーブル21
側に、ホルダ41を介して前記駆動ねじ軸13の
雄ねじ12と同ピツチの雄ねじ27を有する3つ
のローラねじ28A,28B,28Cを、前記駆
動ねじ軸13の雄ねじ12に噛合させた状態で駆
動ねじ軸13の回転に追従してころがり回転可能
に設けてある。
各ローラねじ28A,28B,28Cは、前記
ホルダ41の前記駆動ねじ軸13を中心とする
120度間隔位置にそれぞれ回動可能に支持されて
いる。また、各ローラねじ28A,28B,28
Cの外周面に形成された雄ねじ27は、駆動ねじ
軸13の雄ねじ12に対して逆ねじで、有効径D
が雄ねじ12の有効径dより僅か大きい寸法に形
成されている。
ホルダ41は、中心に前記駆動ねじ軸13を挿
通させるための貫通孔42を有する円筒形状に形
成されている。また、その周囲壁には、貫通孔4
2との間に薄肉部を残して外周面から貫通孔42
の手前まで達するスリツト43が形成されている
とともに、このスリツト43から離れた位置に貫
通孔42から外周面まで達するすり割り溝44が
形成されている。すり割り溝44を挟んでボルト
45が螺合されている。従つて、ボルト45を締
付けていけば、スリツト43の薄肉部によつてホ
ルダ41の径が縮小される。つまり、各ローラね
じ28A,28B,28Bは必要な予圧(圧力)
が与えられながら駆動ねじ軸13の雄ねじ12に
噛合される。
従つて、本実施例によれば、第1実施例で述べ
た作用効果のほかに、3つのローラねじ28A,
28B,28Cを駆動ねじ軸13を挟んで等間隔
位置に設けてあるから、比較的大重量のテーブル
でも確実に移動させることができる。
なお、上記各実施例では、駆動ねじ軸13の雄
ねじ12を右ねじとし、ローラねじ28,28
A,28B,28Cの雄ねじ27を左ねじとした
が、この逆でもよく、さらに、同一方向でもよ
い。同一方向とした場合でも、第2図に示す傾向
となるので、雄ねじ12の有効径dに対して雄ね
じ27の有効径Dを選択すれば、雄ねじ12のピ
ツチp以上の範囲でリードを任意に設定すること
ができる。
また、上記各実施例では、雄ねじ12および雄
ねじ27を共に1条ねじとしたが、ねじの条数は
これに限られるものではない。
なお、本発明は、上記実施例で述べたテーブル
送り装置に限らず、例えば工作機械のコラムやヘ
ツドなどでもよく、相対移動する二部材の送り機
構一般に適用することができる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、相対移動可能な
二部材の一方に磁性体材料からなる駆動ねじ軸を
設けるとともに、他方に駆動ねじ軸の雄ねじと同
ピツチの雄ねじを有する非磁性体材料からなるロ
ーラねじを駆動ねじ軸に噛合させた状態で駆動ね
じ軸の回転に追従してころがり回転可能に設け、
かつローラねじを永久磁石と両側板と駆動ねじ軸
を含む磁気回路で駆動ねじ軸に圧接させる、とと
もにこのローラねじの雄ねじの有効径を駆動ねじ
軸の雄ねじの有効径に対して異なるように形成し
たので、リードを広範囲内で任意に設定すること
ができる。しかも、ローラねじは駆動ねじ軸の回
転に追従してころがり回転するので、すべりねじ
に比べ効率や耐久性にも優れ、また、ローラねじ
は1個でよく、かつ、公転しない構造であるか
ら、構造的には簡単かつ小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の技術的根拠を説明するための
図、第2図はローラねじの雄ねじを駆動ねじ軸の
雄ねじに対してねじ方向を同じとしかつ有効径を
変えたときのリードを示す図、第3図はローラね
じの雄ねじを駆動ねじ軸の雄ねじに対してねじ方
向を逆としかつ有効径を変えたときのリードを示
す図である。第4図〜第7図は本発明の第1実施
例を示すもので、第4図は全体構成を示す正面
図、第5図はその側面図、第6図は傾斜図、第7
図A,Bは駆動ねじ軸の雄ねじとローラねじの雄
ねじとのねじ山形状を示す図である。第8図〜第
10図は本発明の第2実施例を示すもので、第8
図は要部を示す斜視図、第9図はその正面図、第
10図は第9図の−線断面図である。第11
図は駆動ねじ軸の回転によりローラねじに発生す
る力を説明するための図である。 11,21……ベツドおよびテーブル(相対移
動可能な二部材)、1,12……駆動ねじ軸の雄
ねじ、2,13……駆動ねじ軸、3,27……ロ
ーラねじの雄ねじ、4,28,28A〜28C…
…ローラねじ、p,P……ピツチ、d,D……有
効径、s,S……条数。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相対移動可能な二部材の一方に、磁性体材料
    から形成された外周面に雄ねじを有する駆動ねじ
    軸を相対移動方向に沿つてかつ回転可能に設ける
    とともに、 前記相対移動可能な二部材の他方に、前記駆動
    ねじ軸の雄ねじと同ピツチの雄ねじを有する非磁
    性体材料から形成されたローラねじを磁性体材料
    からなる一対の側板間に前記駆動ねじの雄ねじに
    噛合させた状態で駆動ねじ軸の回転に追従してこ
    ろがり回転可能に設け、 このローラねじの雄ねじの有効径を駆動ねじ軸
    の雄ねじの有効径に対して異なるように形成し、 前記両側板の前記ローラねじの配設位置よりも
    下方側を前記駆動ねじ軸の外周面に臨む形状とす
    る、とともにその上方側に磁気回路を形成する永
    久磁石を介装し、 かつ前記永久磁石を含む両側板を前記駆動ねじ
    軸の軸線に対して直交する方向に弾性変位可能に
    非磁性体材料を介して前記二部材の他方に支持し
    た、ことを特徴とするころがり差動ねじ送り機
    構。
JP32998288A 1988-12-27 1988-12-27 ころがり差動ねじ送り機構 Granted JPH02173452A (ja)

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