JPH0481968B2 - - Google Patents
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- JPH0481968B2 JPH0481968B2 JP60034948A JP3494885A JPH0481968B2 JP H0481968 B2 JPH0481968 B2 JP H0481968B2 JP 60034948 A JP60034948 A JP 60034948A JP 3494885 A JP3494885 A JP 3494885A JP H0481968 B2 JPH0481968 B2 JP H0481968B2
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テガフールの制癌作用増強剤に関す
る。さらに詳しくは、人参養栄湯エキスよりなる
テガフールの制癌作用増強剤に関する。 〔従来の技術〕 テガフールは、5−フルオロウラシルの改良さ
れた制癌剤であり、5−フルオロウラシルに比べ
毒性が低く、広く臨床に用いられている。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、テガフールの制癌作用は十分と
は言い難い〔J.Pharm.Dyn.,1,49(1978)〕。テ
ガフールに他剤を併用することにより、その制癌
効果が増大するならば、テガフールによる癌治療
法はさらに効果的なものとなるだろう。本発明の
目的は、テガフールの制癌作用を増大させる薬剤
を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明者等は鋭意研
究の結果、従来体力増強の目的で用いられている
漢方薬、すなわち人参養栄湯のエキスが、かかる
要請を満足することを見い出し、本発明を完成し
た。 本発明における人参養栄湯の構成(重量比)
は、人参(2〜4)、当帰(3〜5)、芍薬(1〜
5)、地黄(3〜5)、白朮(3〜5)、茯苓(3
〜5)、柱皮(1.5〜3.5)、黄耆(0.5〜3.5)、陳皮
(1〜3.5)、遠志(0.5〜3)、五味子(0.5〜2.5)、
甘草(0.5〜2.5)が好ましい。さらに好ましく
は、人参(3.0)、当帰(4.0)、芍薬(2〜4)、
地黄(4.0)、白朮(4.0)、茯苓(4.0)、桂皮
(2.5)、黄耆(1.5〜2.5)、陳皮(2〜2.5)、遠志
(1.5〜2)、五味子(1〜1.5)、甘草(1〜1.5)
である。 本発明の制癌作用増強剤は、人参養栄湯を溶剤
で抽出し、抽出液を濃縮して濃縮エキスとする
か、さらに乾燥して乾燥エキス末とすることによ
り製造される。 抽出溶剤は、水、水溶性有機剤あるいはこれら
の混合溶剤である。水溶性有機剤としては、エタ
ノールが好ましい。 抽出操作は、人参養栄湯に対し、重量比で5〜
25倍、好ましくは、8〜20倍の抽出溶剤を加え、
加熱することにより行われる。加熱温度は60〜
100℃が好ましく、抽出時間は通常30分〜2時間
である。 抽出液は、ろ過後、通常の濃縮手段で、例え
ば、減圧濃縮により濃縮エキスとされるか、また
は通常の乾燥手段、例えば減圧乾燥、噴霧乾燥あ
るいは凍結乾燥により、乾燥エキス末とされる。 上述の如くして得られる本発明の制癌作用増強
剤は、濃縮エキス状あるいは、粉末状であり、そ
のまま軟エキス剤、乾燥エキス剤として用いる事
が出来る。また、必要に応じ、通常の賦型剤等を
加えて製剤製造の常法により、カプセル剤、顆粒
剤、錠剤あるいは散剤等に製材化して用いる事も
出来る。さらには、テガフールと配合し、上記の
ような剤型として用いる事も出来る。 本発明の制癌作用増強剤は、テガフールと同時
に、あるいはテガフールの投与前または投与後30
分以内に、経口投与される。投与量は、患者の病
態、年令、体重により異なるが、テガフールの投
与量に対し重量比で0.3〜5倍であり、通常成人
に対し1日当り0.3〜6gを1〜3回に分けて投
与するのが好ましい。 〔発明の効果〕 本発明の制癌作用増強剤は、それ自身は制癌作
用を有していないが、テガフールと併用すること
により、その制癌作用を増強させる(試験例1、
試験例2および試験例3参照)。 また、本発明の制癌作用増強剤はそれ自身低毒
性であり、テガフールと併用したとき、その毒性
を減少させる(試験例4および試験例5参照)。 以上の事実は、テガフールによる癌治療の際
に、その治療効果を上昇せしめる薬剤として、本
発明の制癌作用増強剤が、効果的にしかも安全に
使用し得ることを示すものである。 以下、本発明の効果を試験例を挙げてさらに詳
細に説明する。 試験例 1 延命効果 (1) 試験材料 (a) 使用動物:BDF1雄性マウス(5週令、体
重20〜22g、1群10匹)。 (b) 使用癌細胞:P−388白血病細胞 (c) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量200mg/
Kg。0.5%(W/V)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
20mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量100mg/Kg。0.5%(W/V)カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁(濃度、10mg/ml)して経口投与した。〕 a+A:デガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、200mg/Kg;後者、100mg/Kg。それ
ぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液に懸濁して経口投与し
た。) (2) 試験方法 マウスの腹膣内に1匹現当り1×106個の癌
細胞を接種した。その後24時間目毎に5回にわ
たり、被検薬剤を経口ゾンデを用いてマウスに
投与した。被検薬剤aと被検薬剤Aの併用(a
+A)の場合は、前者を投与後直ちに後者を投
与した。癌細胞接種後30日間マウスの生存日数
を観察し、各薬剤投与群におけるマウスの平均
生存日数と薬剤無投与群におけるマウスの平均
生存日数を算出後、下式により延命効果〔T/
C(%)〕を計算した。 T/C(%)=薬剤投与群の平均生存日数/薬
剤無投与群の平均生存日数×100 (3) 試験結果 結果を第1表に示す。
る。さらに詳しくは、人参養栄湯エキスよりなる
テガフールの制癌作用増強剤に関する。 〔従来の技術〕 テガフールは、5−フルオロウラシルの改良さ
れた制癌剤であり、5−フルオロウラシルに比べ
毒性が低く、広く臨床に用いられている。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、テガフールの制癌作用は十分と
は言い難い〔J.Pharm.Dyn.,1,49(1978)〕。テ
ガフールに他剤を併用することにより、その制癌
効果が増大するならば、テガフールによる癌治療
法はさらに効果的なものとなるだろう。本発明の
目的は、テガフールの制癌作用を増大させる薬剤
を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明者等は鋭意研
究の結果、従来体力増強の目的で用いられている
漢方薬、すなわち人参養栄湯のエキスが、かかる
要請を満足することを見い出し、本発明を完成し
た。 本発明における人参養栄湯の構成(重量比)
は、人参(2〜4)、当帰(3〜5)、芍薬(1〜
5)、地黄(3〜5)、白朮(3〜5)、茯苓(3
〜5)、柱皮(1.5〜3.5)、黄耆(0.5〜3.5)、陳皮
(1〜3.5)、遠志(0.5〜3)、五味子(0.5〜2.5)、
甘草(0.5〜2.5)が好ましい。さらに好ましく
は、人参(3.0)、当帰(4.0)、芍薬(2〜4)、
地黄(4.0)、白朮(4.0)、茯苓(4.0)、桂皮
(2.5)、黄耆(1.5〜2.5)、陳皮(2〜2.5)、遠志
(1.5〜2)、五味子(1〜1.5)、甘草(1〜1.5)
である。 本発明の制癌作用増強剤は、人参養栄湯を溶剤
で抽出し、抽出液を濃縮して濃縮エキスとする
か、さらに乾燥して乾燥エキス末とすることによ
り製造される。 抽出溶剤は、水、水溶性有機剤あるいはこれら
の混合溶剤である。水溶性有機剤としては、エタ
ノールが好ましい。 抽出操作は、人参養栄湯に対し、重量比で5〜
25倍、好ましくは、8〜20倍の抽出溶剤を加え、
加熱することにより行われる。加熱温度は60〜
100℃が好ましく、抽出時間は通常30分〜2時間
である。 抽出液は、ろ過後、通常の濃縮手段で、例え
ば、減圧濃縮により濃縮エキスとされるか、また
は通常の乾燥手段、例えば減圧乾燥、噴霧乾燥あ
るいは凍結乾燥により、乾燥エキス末とされる。 上述の如くして得られる本発明の制癌作用増強
剤は、濃縮エキス状あるいは、粉末状であり、そ
のまま軟エキス剤、乾燥エキス剤として用いる事
が出来る。また、必要に応じ、通常の賦型剤等を
加えて製剤製造の常法により、カプセル剤、顆粒
剤、錠剤あるいは散剤等に製材化して用いる事も
出来る。さらには、テガフールと配合し、上記の
ような剤型として用いる事も出来る。 本発明の制癌作用増強剤は、テガフールと同時
に、あるいはテガフールの投与前または投与後30
分以内に、経口投与される。投与量は、患者の病
態、年令、体重により異なるが、テガフールの投
与量に対し重量比で0.3〜5倍であり、通常成人
に対し1日当り0.3〜6gを1〜3回に分けて投
与するのが好ましい。 〔発明の効果〕 本発明の制癌作用増強剤は、それ自身は制癌作
用を有していないが、テガフールと併用すること
により、その制癌作用を増強させる(試験例1、
試験例2および試験例3参照)。 また、本発明の制癌作用増強剤はそれ自身低毒
性であり、テガフールと併用したとき、その毒性
を減少させる(試験例4および試験例5参照)。 以上の事実は、テガフールによる癌治療の際
に、その治療効果を上昇せしめる薬剤として、本
発明の制癌作用増強剤が、効果的にしかも安全に
使用し得ることを示すものである。 以下、本発明の効果を試験例を挙げてさらに詳
細に説明する。 試験例 1 延命効果 (1) 試験材料 (a) 使用動物:BDF1雄性マウス(5週令、体
重20〜22g、1群10匹)。 (b) 使用癌細胞:P−388白血病細胞 (c) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量200mg/
Kg。0.5%(W/V)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
20mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量100mg/Kg。0.5%(W/V)カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁(濃度、10mg/ml)して経口投与した。〕 a+A:デガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、200mg/Kg;後者、100mg/Kg。それ
ぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液に懸濁して経口投与し
た。) (2) 試験方法 マウスの腹膣内に1匹現当り1×106個の癌
細胞を接種した。その後24時間目毎に5回にわ
たり、被検薬剤を経口ゾンデを用いてマウスに
投与した。被検薬剤aと被検薬剤Aの併用(a
+A)の場合は、前者を投与後直ちに後者を投
与した。癌細胞接種後30日間マウスの生存日数
を観察し、各薬剤投与群におけるマウスの平均
生存日数と薬剤無投与群におけるマウスの平均
生存日数を算出後、下式により延命効果〔T/
C(%)〕を計算した。 T/C(%)=薬剤投与群の平均生存日数/薬
剤無投与群の平均生存日数×100 (3) 試験結果 結果を第1表に示す。
【表】
試験例 2
抗腫瘍効果
(1) 試験材料
(a) 使用動物:ddY系雄性マウス(5週令、体
重23〜26g、1群10匹)。 (b) 使用癌細胞:ザルコーマー180(Sarcoma
−180)。 (c) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量200mg/
Kg。0.5%(W/T)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
20mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量300mg/Kg。0.5%(W/V)カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁(濃度、30mg/ml)して経口投与した。〕 a+A:テガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、200mg/Kg;後者、300mg/Kg。それ
ぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液に懸濁して経口投与し
た。〕 (2) 試験方法 マウスの右鼠蹊部皮下に、1匹当り1×106個
の癌細胞を接種した。その後24時間目毎に5回
にわたり試験例1と同様にして被検薬剤を経口
投与した。癌細胞接種後14日目に、それぞれ腫
瘍を摘出し、秤量した。各薬剤投与群における
平均腫瘍量(X)と薬剤無投与群における平均腫瘍
重量(Y)とを算出後、下式により抗腫瘍率を求め
た。 抗腫瘍率(%)=(1−X/Y)×100 (3) 試験結果 結果を第2表に示す。
重23〜26g、1群10匹)。 (b) 使用癌細胞:ザルコーマー180(Sarcoma
−180)。 (c) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量200mg/
Kg。0.5%(W/T)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
20mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量300mg/Kg。0.5%(W/V)カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁(濃度、30mg/ml)して経口投与した。〕 a+A:テガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、200mg/Kg;後者、300mg/Kg。それ
ぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液に懸濁して経口投与し
た。〕 (2) 試験方法 マウスの右鼠蹊部皮下に、1匹当り1×106個
の癌細胞を接種した。その後24時間目毎に5回
にわたり試験例1と同様にして被検薬剤を経口
投与した。癌細胞接種後14日目に、それぞれ腫
瘍を摘出し、秤量した。各薬剤投与群における
平均腫瘍量(X)と薬剤無投与群における平均腫瘍
重量(Y)とを算出後、下式により抗腫瘍率を求め
た。 抗腫瘍率(%)=(1−X/Y)×100 (3) 試験結果 結果を第2表に示す。
【表】
試験例 3
抗腫瘍効果
(1) 試験材料
(a) 使用動物:BALB/C雄性マウス(5週
令、体重20〜24g、1群10匹)。 (b) 使用癌細胞:Meth−A癌細胞 (c) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量150mg/
Kg。0.5%(W/V)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
150mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量300mg/Kg。0.5%(W/V)カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁(濃縮、30mg/ml)して経口投与した。〕 a+A:テガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、150mg/Kg;後者、300mg/Kg。それ
ぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液に懸濁して経口投与し
た。〕 (2) 試験方法 マウスの右鼠蹊部皮下に、1匹当り、1×
106個の癌細胞を接種した。その後、24時間目
毎に5回にわたり、試験例1と同様にして被検
薬剤を経口投与した。癌細胞接種後14日目にそ
れぞれ腫瘍を摘出し試験例2の場合と同様にし
て抗腫瘍率(%)を求めた。 (3) 試験結果 結果を第3表に示す。
令、体重20〜24g、1群10匹)。 (b) 使用癌細胞:Meth−A癌細胞 (c) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量150mg/
Kg。0.5%(W/V)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
150mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量300mg/Kg。0.5%(W/V)カルボキ
シメチルセルロースナトリウム水溶液に懸
濁(濃縮、30mg/ml)して経口投与した。〕 a+A:テガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、150mg/Kg;後者、300mg/Kg。それ
ぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロー
スナトリウム水溶液に懸濁して経口投与し
た。〕 (2) 試験方法 マウスの右鼠蹊部皮下に、1匹当り、1×
106個の癌細胞を接種した。その後、24時間目
毎に5回にわたり、試験例1と同様にして被検
薬剤を経口投与した。癌細胞接種後14日目にそ
れぞれ腫瘍を摘出し試験例2の場合と同様にし
て抗腫瘍率(%)を求めた。 (3) 試験結果 結果を第3表に示す。
【表】
試験例 4
毒性試験
(1) 試験材料
(a) 試験動物:ddY系雄性マウス(6週令、体
重26〜29g、1群10匹) (b) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量800mg/
Kg。0.5%(W/V)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
80mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量1000mg/Kg。0.5%(W/V)カルボ
キシメチルセルロースナトリウム水溶液に
懸濁(濃度、100mg/ml)して経口投与し
た。〕 a+A:テガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、800mg/Kg;後者、1000mg/Kg。そ
れぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム水溶液に懸濁して経口投与
した。〕 (2) 試験方法 被検薬剤を24時間目毎に5回にわたり、試験
例1と同様にしてマウスに経口投与した。その
後8日間マウスの生存数を観察し、投薬終了日
からの経過日毎に生存率を求めた。 (3) 試験結果 結果を第4表に示す。このことより本発明の
薬剤はテガフールと併用すると、テガフールの
毒性を軽減することがわかつた。
重26〜29g、1群10匹) (b) 被検薬剤 a:テガフール〔1回当りの投与量800mg/
Kg。0.5%(W/V)カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液に懸濁(濃度、
80mg/ml)して経口投与した。〕 A:実施例1の乾燥エキス末〔1回当りの投
与量1000mg/Kg。0.5%(W/V)カルボ
キシメチルセルロースナトリウム水溶液に
懸濁(濃度、100mg/ml)して経口投与し
た。〕 a+A:テガフールおよび実施例1の乾燥エ
キス末(両者を併用、1回当りの投与量は
前者、800mg/Kg;後者、1000mg/Kg。そ
れぞれ上記と同様カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム水溶液に懸濁して経口投与
した。〕 (2) 試験方法 被検薬剤を24時間目毎に5回にわたり、試験
例1と同様にしてマウスに経口投与した。その
後8日間マウスの生存数を観察し、投薬終了日
からの経過日毎に生存率を求めた。 (3) 試験結果 結果を第4表に示す。このことより本発明の
薬剤はテガフールと併用すると、テガフールの
毒性を軽減することがわかつた。
次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 乾燥エキス末の製造 人参3.0Kg、当帰、地黄、白朮、茯苓の各4.0
Kg、芍薬、陳皮、遠志の各2.0Kg、桂皮2.5Kg、黄
耆1.5Kg、および五味子、甘草の各1Kgからなる
混合生薬に水310を加えて加熱し100℃で1時間
抽出した。抽出液をろ過し、約30まで減圧濃縮
後、噴霧乾燥して、乾燥エキス末5.4Kgを得た。 実施例 2 乾燥エキス末の製造 実施例1の場合と同一の混合生薬にエタノー
ル/水混合溶剤(V/V:20/80)248を加え
て30分間加熱還流して抽出した。抽出液をろ過
し、溶媒を減圧留去した。残渣を減圧乾固した
後、粉枠して乾燥エキス末5.0Kgを得た。 実施例 3 顆粒剤の製造 処 方 主薬(実施例1の乾燥エキス末) 3.6Kg 乳 糖 1.0〃 トウモロコシデンプン 1.4〃 酸化ケイ素 0.4〃ステアリン酸マグネシウム 0.1〃 6.5Kg 操 作 上記の各成分を充分混合し、この混合物を圧縮
成型機により板状物とした後、オシレーターで粉
枠粒状とし、整粒篩別して、1g中に主薬554mg
を含む顆粒剤を得た。 実施例 4 錠剤の製造 処 方 主薬(実施例1の乾燥エキス末) 5.4Kg 乳 糖 1.5〃 トウモロコシデンプン 1.8〃 合成ケイ酸アルミニウム 0.5〃 カルボキシメチルセルロースナトリウムカルシウ
ム 0.4〃ステアリン酸マグネシウム 0.1〃 9.7Kg 操 作 上記の各成分を充分混合し、この混合物を打錠
機で、1錠300mgに打錠して、1錠中に主薬167mg
を含む錠剤を得た。 実施例 5 カプセル剤の製造 処 方 主薬(実施例2の乾燥エキス) 3.34Kg 合成ケイ酸アルミニウム 0.18〃ステアリン酸マグネシウム 0.08〃 3.6Kg 操 作 上記の各成分を充分混合し、この混合物の360
mg宛をカプセルに充填して、1カプセル中に主薬
334mgを含むカプセル剤を得た。
明する。 実施例 1 乾燥エキス末の製造 人参3.0Kg、当帰、地黄、白朮、茯苓の各4.0
Kg、芍薬、陳皮、遠志の各2.0Kg、桂皮2.5Kg、黄
耆1.5Kg、および五味子、甘草の各1Kgからなる
混合生薬に水310を加えて加熱し100℃で1時間
抽出した。抽出液をろ過し、約30まで減圧濃縮
後、噴霧乾燥して、乾燥エキス末5.4Kgを得た。 実施例 2 乾燥エキス末の製造 実施例1の場合と同一の混合生薬にエタノー
ル/水混合溶剤(V/V:20/80)248を加え
て30分間加熱還流して抽出した。抽出液をろ過
し、溶媒を減圧留去した。残渣を減圧乾固した
後、粉枠して乾燥エキス末5.0Kgを得た。 実施例 3 顆粒剤の製造 処 方 主薬(実施例1の乾燥エキス末) 3.6Kg 乳 糖 1.0〃 トウモロコシデンプン 1.4〃 酸化ケイ素 0.4〃ステアリン酸マグネシウム 0.1〃 6.5Kg 操 作 上記の各成分を充分混合し、この混合物を圧縮
成型機により板状物とした後、オシレーターで粉
枠粒状とし、整粒篩別して、1g中に主薬554mg
を含む顆粒剤を得た。 実施例 4 錠剤の製造 処 方 主薬(実施例1の乾燥エキス末) 5.4Kg 乳 糖 1.5〃 トウモロコシデンプン 1.8〃 合成ケイ酸アルミニウム 0.5〃 カルボキシメチルセルロースナトリウムカルシウ
ム 0.4〃ステアリン酸マグネシウム 0.1〃 9.7Kg 操 作 上記の各成分を充分混合し、この混合物を打錠
機で、1錠300mgに打錠して、1錠中に主薬167mg
を含む錠剤を得た。 実施例 5 カプセル剤の製造 処 方 主薬(実施例2の乾燥エキス) 3.34Kg 合成ケイ酸アルミニウム 0.18〃ステアリン酸マグネシウム 0.08〃 3.6Kg 操 作 上記の各成分を充分混合し、この混合物の360
mg宛をカプセルに充填して、1カプセル中に主薬
334mgを含むカプセル剤を得た。
Claims (1)
- 1 人参養栄湯の抽出エキスよりなるテガフール
の制癌作用増強剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60034948A JPS61194031A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 制癌作用増強剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60034948A JPS61194031A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 制癌作用増強剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61194031A JPS61194031A (ja) | 1986-08-28 |
| JPH0481968B2 true JPH0481968B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=12428387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60034948A Granted JPS61194031A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 制癌作用増強剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61194031A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2603256B2 (ja) * | 1987-05-29 | 1997-04-23 | 西吉田酒造株式会社 | 高麗人参エキスを有した添加物の製造方法 |
| JP2818220B2 (ja) * | 1988-11-04 | 1998-10-30 | フロイント産業株式会社 | 食品用の含水有機溶剤抽出物含有組成物および医薬用の含水有機溶剤抽出物含有組成物、並びにそれらの製造方法 |
| JPH05960A (ja) * | 1991-06-19 | 1993-01-08 | Kanebo Ltd | 慢性疲労症候群治療剤 |
| KR100425022B1 (ko) * | 2002-01-05 | 2004-03-27 | 롯데제과주식회사 | 가공인삼 추출물 및 이를 함유하는 약제 조성물 |
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-
1985
- 1985-02-22 JP JP60034948A patent/JPS61194031A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61194031A (ja) | 1986-08-28 |
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