JPH048372Y2 - - Google Patents
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- JPH048372Y2 JPH048372Y2 JP19409584U JP19409584U JPH048372Y2 JP H048372 Y2 JPH048372 Y2 JP H048372Y2 JP 19409584 U JP19409584 U JP 19409584U JP 19409584 U JP19409584 U JP 19409584U JP H048372 Y2 JPH048372 Y2 JP H048372Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、締付形試験端子用接続片、特にPT,
CT2次回路等の電圧、電流の測定及び配電盤、制
御盤等(以下盤と称す)に取付けられた機器の試
験を行なうために、予め試験端子間を接続する締
付形試験端子用接続片に関するものである。 〔考案の技術的背景〕 盤へ予め配置される各締付形試験端子間の取付
間隔寸法は、装置の常時運用時とPT,CT2次回
路等の電圧、電流測定時及び機器の試験時に、必
要に応じて各締付形試験端子間を接続片にて接続
したり、開放したりするように構成されている。 第5図はPT回路に使用されている電圧回路用
締付形試験端子の位置を示す結線図、第6図は
CT回路に使用されている電流回路用締付形試験
端子の位置を示す結線図であり、両者とも装置の
常時運用時の状態である。 第5図及び第6図において、1は電圧回路用締
付形試験端子(接続片を含めた記号)、4は電流
回路用締付形試験端子(接続片を含めた記号)
で、PT,CT2次回路は前記締付形試験端子1又
は4を介して盤用機器2に接続されている。な
お、3は締付形試験端子1,4及び盤用機器2が
取付く盤である。 第7図及び第8図は前記第5図及び第6図に示
す従来の接続片を使用した締付形試験端子の構成
を示す図であり、第7図aは前記した第5図の電
圧回路用締付形試験端子(以下電圧用T,Tと称
す)1が盤3に取付いた状態を示す正面図、第7
図bは側面図である。第8図aは前記した第6図
の電流回路用締付形試験端子(以下電流用T,T
と称す)4が盤3に取付いた状態を示す正面図、
第8図bは側面図である。 そして、電圧用T,T1は軸ネジ9に絶縁固定
ナツト10及び絶縁固定ツマミ12が固定され、
可動ツマミ11が可動するように構成されて、接
続片5は絶縁固定ナツト金属部10aと可動ツマ
ミ金属部11a間に締付け取付けられている。 又、電流用T,Tは軸ネジ13に絶縁固定ナツ
ト10,14及び絶縁固定ツマミ12が固定さ
れ、可動ツマミ11,15が可動するように構成
され、接続片5は絶縁固定ナツト金属部10aと
可動ツマミ金属部11a間及び絶縁固定ナツト金
属部14aと可動ツマミ金属部15a間に、夫々
締付け取付けられている。 第7図aにおいて、電圧用T,T1はL1<L2
の寸法関係となるように配置され、装置の常時運
用時は、接続片5により上、下の電圧用T,Tを
接続している。この状態では第7図bに示すよう
に、下側の電圧用T,TがPT2次回路へ接続さ
れ、上側の電圧用T,Tは盤用機器2へ接続され
ているので、接続片5でPT2次回路と盤用機器2
を電気的に接続している。 他方、電流用T,T4は第8図aに示すよう
に、L1=L3の寸法関係となるように配置され、
装置の常時運用時は、接続片5により上、下の電
流用T,Tを接続している。但し、第8図bに示
すように、上、下の電流用T,Tは接続片5を2
本使用して接続するように構成している。第8図
bにおいて下側の電流用T,TはCT2次回路へ接
続され、上側の電流用T,Tは盤用機器2へ接続
されているので、結果として接続片5はCT2次回
路と盤用機器2を電気的に接続している。 第9図に示すように従来の接続片5は、金属導
電部6,6′絶縁モ−ルド部7、及び金属導電部
6,6′に設けた切欠き円弧8,8′により構成さ
れ、前記切欠き円弧8と8′の寸法は、第7図a、
第8図aに示す寸法L1となつている。なお、全
長はL4で示している。 第7図の電圧用T,Tの構成において、例えば
盤用機器2を図示しない別電源で試験する時に
は、接続片5を取り外して、PT2次回路を開放に
した状態で上側の電圧用T,Tに図示しない別電
源を接続して試験を実施する。 他方、第8図の電流用T,Tの構成において
は、第10図a,bに示すように、一方の接続片
5を取り外して点線で示すようにR,S,T,N
間を短絡し、CT2次回路を一括短絡した後で、も
う一方の接続片5(実線で示す)を取り外して、
上側の電流用T,Tに図示しない別電源を接続し
て盤用機器2の試験を実施する。なお、第10図
においてもL1=L3の寸法関係となつている。 〔背景技術の問題点〕 上記構成を有する従来の接続片5を用いた第7
図の電圧用T,Tにおいて、盤面縮少の観点から
各電圧用T,T間の取付寸法間隔L2を出来るだ
け小さくする必要があり、L2はL1寸法に近づく
傾向にある。よつて必然的に第11図に示すよう
に左右の電圧用T,Tの可動ツマミ金属部11a
間の寸法L5も狭くなるので、接続片5の全長L4
よりもL5の方が小さくなつてくる。このために
前述した図示しない別電源による盤用機器2の試
験時に、接続片5を取り外した後で、接続片5を
落下させた場合等において、左右の電圧用T,T
間が接続片5の金属導電部6,6′で短絡される
ので(第11図の点線で示す状態)、PT2次回路
の短絡事故を起す要因となつていた。 この対策として第12図に示すように、締付形
T,Tへ締付けられる金属部18を除いた部分を
絶縁物17で覆つた接続片16があるが、この場
合は左右の電圧用T,T間の短絡は防げるが、第
10図に示す電流用T,Tにおいて、盤用機器2
を図示しない別電源で試験する場合には、下側の
電流用T,T間を連続して短絡する必要がある
が、本接続片16では不可能である。したがつて
電圧用接続片16(第12図)と電流用接続片5
(第9図)の2種類が必要となるだけでなく、使
い分けによる間違いが生じる恐れがあり、抜本的
な対策とはなつていなかつた。 〔考案の目的) 本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、電圧用T,T間の不必要な短絡を防
止すると共に、電流用T,Tにおいても各電流用
T,T間を連続して一括短絡させることが可能な
締付形試験端子用接続片を提供することを目的と
している。 〔考案の概要〕 本考案では、接続片の金属導電部分を必要に応
じて絶縁物で覆い、その長手方向延長上に、開口
方向が互に直角になるような切欠き円弧をもうけ
て導電部位とし、電圧用T,T間短絡が不必要な
取付け寸法の時には、一方端を絶縁物で絶縁して
誤短絡を防止すると共に、電流用T,T間を連続
して短絡させたい場合には、確実な短絡動作を保
証するために、接続片の端部にある金属導電部分
を互に重ね合せることにより接触できるようにし
ようとするものである。 〔考案の実施例〕 以下図面を参照して実施例を説明する。第1図
は本考案による締付形試験端子用接続片の一実施
例構成図である。 第1図において、接続片20は金属導電板21
と絶縁モ−ルド部22とからなり、これらは一体
構成されている。金属導電板21には電圧用T,
Tの軸ネジ9及び電流用T,Tの軸ネジ13の半
径より若干大きめの切欠き円弧21a,21bが
もうけられる。そして切欠き円弧21a,21b
は切欠き円弧の中心延長線上において互の開口部
が直角方向となるようにもうけられ、かつ開口部
間の寸法は締付形T,T取付寸法L1に対応して
いる。そして切欠円弧21bにはその円弧の外周
に接する延長上に任意の角度で、切欠き21c及
び21dを設けてある。21eは金属導電板21
の端部にある切欠き21aの開口部の端であり、
21fは切欠き円弧21b側の金属導電板表面で
ある。又、絶縁モ−ルド部22には前記した金属
導電板21の切欠き円弧21bの中心と同心円状
に、円弧22aがもうけられ、これは電圧用T,
T、電流用T,Tの可動ツマミ11,15の外周
より若干大きめとなつている。更に、金属導電板
21の切欠き21cと同角で切欠いた切欠き22
cを有している。なお、切欠き22c、絶縁モ−
ルド部右端22e以外の絶縁モ−ルド部は、金属
導電板21の外形を覆う形で施されており、絶縁
ふち22bと突端部22dを有している。絶縁モ
−ルド部溝幅T2は金属導電板21の幅T1より若
干広くしてあり、T2>T1となつている。又、溝
幅T2部分の肉厚tは金属導電板21の板厚と同
じになるように構成されている。更に寸法につい
ては全長をL6とし、L7とL8の関係はL7>L8とな
つている。 第2図aは上記構成になる接続片を電圧用T,
Tに使用した場合の取付状態図であり、第2図b
は側面図である。 先ず取付け時は第2図aの点線で示すように、
接続片20の金属導電板21の端部にある切欠き
円弧21aを電圧用T,Tの軸ネジ9へ押圧し、
この状態から矢印方向に回動させ、更に上部にあ
る電圧用T,Tの軸ネジ9へ切欠き円弧21bを
接触させた状態で、可動ツマミ11をまわして絶
縁固定ナツト金属部10aと可動ツマミ金属部1
1a間に接続片20を締付け固定する。 この状態を第2図aの実線で示すが、上部の電
圧用T,Tの可動ツマミ11と絶縁固定ナツト1
0は接続片20の絶縁モ−ルド部22の円弧22
aに若干沈んだ状態として金属導電板21のみで
接続することになる。即ち、第2図bに示すよう
に、PT2次回路と盤用機器2とを接続片20で電
気的に接続したことになる。 第3図は接続片を電圧用T,Tに使用した場合
に左右の電圧用T,T間の短絡が防止できること
を示す図である。即ち、盤用機器2を図示しない
別電源で試験するに際して、接続片20を取外し
てPT2次回路を開放状態にした後で、例えば接続
片20を誤つて落下させる場合が考えられる。こ
の場合は第3図の上部電圧用T,T間に接続片2
0が、点線で示す状態にひっかかることになり、
接続片20の金属導電板21の端部21eは左側
の電圧用T,Tの可動ツマミ金属部11a又は軸
ネジ9に接触しているが、右側の電圧用T,Tに
は絶縁モ−ルド部22のふち22bが当つている
ので、電圧用T,T間は絶対に短絡することはな
い。 同じく第3図の下方に示すように、下部電圧用
T,T間に接続片20が点線の状態でひつかかる
場合も考えられる。この場合は左側の電圧用T,
Tの可動ツマミ金属部11a又は軸ネジ9に金属
導電板21の端部21eが接触しているが、右側
の電圧用T,Tには絶縁モ−ルド部22の突端2
2dが当ることになるので、電圧用T,T間は絶
対に短絡することはない。これは第3図の接続片
20が逆向きであつても、又、接続片20が上下
間の電圧用T,Tを接続した状態で取付いていて
も同じように、左右の電圧用T,T間の短絡はあ
り得ない。 第4図aは接続片を電流用T,Tに使用した場
合の取付状態図であり、第4図bは正面図であ
る。 先ず盤用機器2を図示しない別電源で試験する
場合には、一方の接続片20を取外し点線で示す
ように、R,S,T,N間を短絡して、CT2次回
路を一括短絡する必要がある。 ここで接続片20は第1図に示したように、金
属導電板21の幅T1と絶縁モ−ルド部の溝幅T2
とが、T2>T1、又、溝幅T2の肉厚tが金属導電
板21の板厚と等しく、かつL7>L8の各寸法関
係になつているので、金属導電板21と絶縁モ−
ルド部溝幅T2の金属導電板表面21fが、隣り
合う各々の接続片同志間で互に重ね合さり、その
結果、可動ツマミ金属部11aと絶縁固定ナツト
金属部10a間に締付け固定されるので、連続し
て左右の電流用T,T間を短絡できる。この後、
もう一方の接続片20(実線で示す)を取外し
て、上側の電流用T,Tに図示しない別電源を接
ぎ込んで、盤用機器2の試験を実施する。なお、
第4図においても、L1=L3の寸法関係になつて
いる。 上記各説明から明らかなように、一種類の接続
片20のみで電圧用、電流用を兼用することがで
きると共に、従来の欠点を解決することができ
る。 〔考案の効果) 以上説明した如く、本考案によれば接続片を金
属導電板とこれを覆う絶縁モ−ルド部とによつて
構成し、この接続片の長手方向延長上に、開口方
向が互に直角方向となるように切欠き円弧をもう
けて、各円弧間の距離を締付形試験端子取付寸法
とし、かつ電圧用T,T端子間距離と電流用端子
間距離とを同一にして接続片を共用できるよう構
成したので、一種類だけの接続片でPT2次回路及
びCT2次回路で使い分けが不要となり、又、接続
片の取付け、取外しが容易で、しかも接続片の取
扱い時に細心の注意を払うことがなくなり、工数
低減及び工期短縮等の利点があり、高信頼度化及
び盤面縮小化等の可能な締付形試験端子用接続片
を提供できる。
CT2次回路等の電圧、電流の測定及び配電盤、制
御盤等(以下盤と称す)に取付けられた機器の試
験を行なうために、予め試験端子間を接続する締
付形試験端子用接続片に関するものである。 〔考案の技術的背景〕 盤へ予め配置される各締付形試験端子間の取付
間隔寸法は、装置の常時運用時とPT,CT2次回
路等の電圧、電流測定時及び機器の試験時に、必
要に応じて各締付形試験端子間を接続片にて接続
したり、開放したりするように構成されている。 第5図はPT回路に使用されている電圧回路用
締付形試験端子の位置を示す結線図、第6図は
CT回路に使用されている電流回路用締付形試験
端子の位置を示す結線図であり、両者とも装置の
常時運用時の状態である。 第5図及び第6図において、1は電圧回路用締
付形試験端子(接続片を含めた記号)、4は電流
回路用締付形試験端子(接続片を含めた記号)
で、PT,CT2次回路は前記締付形試験端子1又
は4を介して盤用機器2に接続されている。な
お、3は締付形試験端子1,4及び盤用機器2が
取付く盤である。 第7図及び第8図は前記第5図及び第6図に示
す従来の接続片を使用した締付形試験端子の構成
を示す図であり、第7図aは前記した第5図の電
圧回路用締付形試験端子(以下電圧用T,Tと称
す)1が盤3に取付いた状態を示す正面図、第7
図bは側面図である。第8図aは前記した第6図
の電流回路用締付形試験端子(以下電流用T,T
と称す)4が盤3に取付いた状態を示す正面図、
第8図bは側面図である。 そして、電圧用T,T1は軸ネジ9に絶縁固定
ナツト10及び絶縁固定ツマミ12が固定され、
可動ツマミ11が可動するように構成されて、接
続片5は絶縁固定ナツト金属部10aと可動ツマ
ミ金属部11a間に締付け取付けられている。 又、電流用T,Tは軸ネジ13に絶縁固定ナツ
ト10,14及び絶縁固定ツマミ12が固定さ
れ、可動ツマミ11,15が可動するように構成
され、接続片5は絶縁固定ナツト金属部10aと
可動ツマミ金属部11a間及び絶縁固定ナツト金
属部14aと可動ツマミ金属部15a間に、夫々
締付け取付けられている。 第7図aにおいて、電圧用T,T1はL1<L2
の寸法関係となるように配置され、装置の常時運
用時は、接続片5により上、下の電圧用T,Tを
接続している。この状態では第7図bに示すよう
に、下側の電圧用T,TがPT2次回路へ接続さ
れ、上側の電圧用T,Tは盤用機器2へ接続され
ているので、接続片5でPT2次回路と盤用機器2
を電気的に接続している。 他方、電流用T,T4は第8図aに示すよう
に、L1=L3の寸法関係となるように配置され、
装置の常時運用時は、接続片5により上、下の電
流用T,Tを接続している。但し、第8図bに示
すように、上、下の電流用T,Tは接続片5を2
本使用して接続するように構成している。第8図
bにおいて下側の電流用T,TはCT2次回路へ接
続され、上側の電流用T,Tは盤用機器2へ接続
されているので、結果として接続片5はCT2次回
路と盤用機器2を電気的に接続している。 第9図に示すように従来の接続片5は、金属導
電部6,6′絶縁モ−ルド部7、及び金属導電部
6,6′に設けた切欠き円弧8,8′により構成さ
れ、前記切欠き円弧8と8′の寸法は、第7図a、
第8図aに示す寸法L1となつている。なお、全
長はL4で示している。 第7図の電圧用T,Tの構成において、例えば
盤用機器2を図示しない別電源で試験する時に
は、接続片5を取り外して、PT2次回路を開放に
した状態で上側の電圧用T,Tに図示しない別電
源を接続して試験を実施する。 他方、第8図の電流用T,Tの構成において
は、第10図a,bに示すように、一方の接続片
5を取り外して点線で示すようにR,S,T,N
間を短絡し、CT2次回路を一括短絡した後で、も
う一方の接続片5(実線で示す)を取り外して、
上側の電流用T,Tに図示しない別電源を接続し
て盤用機器2の試験を実施する。なお、第10図
においてもL1=L3の寸法関係となつている。 〔背景技術の問題点〕 上記構成を有する従来の接続片5を用いた第7
図の電圧用T,Tにおいて、盤面縮少の観点から
各電圧用T,T間の取付寸法間隔L2を出来るだ
け小さくする必要があり、L2はL1寸法に近づく
傾向にある。よつて必然的に第11図に示すよう
に左右の電圧用T,Tの可動ツマミ金属部11a
間の寸法L5も狭くなるので、接続片5の全長L4
よりもL5の方が小さくなつてくる。このために
前述した図示しない別電源による盤用機器2の試
験時に、接続片5を取り外した後で、接続片5を
落下させた場合等において、左右の電圧用T,T
間が接続片5の金属導電部6,6′で短絡される
ので(第11図の点線で示す状態)、PT2次回路
の短絡事故を起す要因となつていた。 この対策として第12図に示すように、締付形
T,Tへ締付けられる金属部18を除いた部分を
絶縁物17で覆つた接続片16があるが、この場
合は左右の電圧用T,T間の短絡は防げるが、第
10図に示す電流用T,Tにおいて、盤用機器2
を図示しない別電源で試験する場合には、下側の
電流用T,T間を連続して短絡する必要がある
が、本接続片16では不可能である。したがつて
電圧用接続片16(第12図)と電流用接続片5
(第9図)の2種類が必要となるだけでなく、使
い分けによる間違いが生じる恐れがあり、抜本的
な対策とはなつていなかつた。 〔考案の目的) 本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、電圧用T,T間の不必要な短絡を防
止すると共に、電流用T,Tにおいても各電流用
T,T間を連続して一括短絡させることが可能な
締付形試験端子用接続片を提供することを目的と
している。 〔考案の概要〕 本考案では、接続片の金属導電部分を必要に応
じて絶縁物で覆い、その長手方向延長上に、開口
方向が互に直角になるような切欠き円弧をもうけ
て導電部位とし、電圧用T,T間短絡が不必要な
取付け寸法の時には、一方端を絶縁物で絶縁して
誤短絡を防止すると共に、電流用T,T間を連続
して短絡させたい場合には、確実な短絡動作を保
証するために、接続片の端部にある金属導電部分
を互に重ね合せることにより接触できるようにし
ようとするものである。 〔考案の実施例〕 以下図面を参照して実施例を説明する。第1図
は本考案による締付形試験端子用接続片の一実施
例構成図である。 第1図において、接続片20は金属導電板21
と絶縁モ−ルド部22とからなり、これらは一体
構成されている。金属導電板21には電圧用T,
Tの軸ネジ9及び電流用T,Tの軸ネジ13の半
径より若干大きめの切欠き円弧21a,21bが
もうけられる。そして切欠き円弧21a,21b
は切欠き円弧の中心延長線上において互の開口部
が直角方向となるようにもうけられ、かつ開口部
間の寸法は締付形T,T取付寸法L1に対応して
いる。そして切欠円弧21bにはその円弧の外周
に接する延長上に任意の角度で、切欠き21c及
び21dを設けてある。21eは金属導電板21
の端部にある切欠き21aの開口部の端であり、
21fは切欠き円弧21b側の金属導電板表面で
ある。又、絶縁モ−ルド部22には前記した金属
導電板21の切欠き円弧21bの中心と同心円状
に、円弧22aがもうけられ、これは電圧用T,
T、電流用T,Tの可動ツマミ11,15の外周
より若干大きめとなつている。更に、金属導電板
21の切欠き21cと同角で切欠いた切欠き22
cを有している。なお、切欠き22c、絶縁モ−
ルド部右端22e以外の絶縁モ−ルド部は、金属
導電板21の外形を覆う形で施されており、絶縁
ふち22bと突端部22dを有している。絶縁モ
−ルド部溝幅T2は金属導電板21の幅T1より若
干広くしてあり、T2>T1となつている。又、溝
幅T2部分の肉厚tは金属導電板21の板厚と同
じになるように構成されている。更に寸法につい
ては全長をL6とし、L7とL8の関係はL7>L8とな
つている。 第2図aは上記構成になる接続片を電圧用T,
Tに使用した場合の取付状態図であり、第2図b
は側面図である。 先ず取付け時は第2図aの点線で示すように、
接続片20の金属導電板21の端部にある切欠き
円弧21aを電圧用T,Tの軸ネジ9へ押圧し、
この状態から矢印方向に回動させ、更に上部にあ
る電圧用T,Tの軸ネジ9へ切欠き円弧21bを
接触させた状態で、可動ツマミ11をまわして絶
縁固定ナツト金属部10aと可動ツマミ金属部1
1a間に接続片20を締付け固定する。 この状態を第2図aの実線で示すが、上部の電
圧用T,Tの可動ツマミ11と絶縁固定ナツト1
0は接続片20の絶縁モ−ルド部22の円弧22
aに若干沈んだ状態として金属導電板21のみで
接続することになる。即ち、第2図bに示すよう
に、PT2次回路と盤用機器2とを接続片20で電
気的に接続したことになる。 第3図は接続片を電圧用T,Tに使用した場合
に左右の電圧用T,T間の短絡が防止できること
を示す図である。即ち、盤用機器2を図示しない
別電源で試験するに際して、接続片20を取外し
てPT2次回路を開放状態にした後で、例えば接続
片20を誤つて落下させる場合が考えられる。こ
の場合は第3図の上部電圧用T,T間に接続片2
0が、点線で示す状態にひっかかることになり、
接続片20の金属導電板21の端部21eは左側
の電圧用T,Tの可動ツマミ金属部11a又は軸
ネジ9に接触しているが、右側の電圧用T,Tに
は絶縁モ−ルド部22のふち22bが当つている
ので、電圧用T,T間は絶対に短絡することはな
い。 同じく第3図の下方に示すように、下部電圧用
T,T間に接続片20が点線の状態でひつかかる
場合も考えられる。この場合は左側の電圧用T,
Tの可動ツマミ金属部11a又は軸ネジ9に金属
導電板21の端部21eが接触しているが、右側
の電圧用T,Tには絶縁モ−ルド部22の突端2
2dが当ることになるので、電圧用T,T間は絶
対に短絡することはない。これは第3図の接続片
20が逆向きであつても、又、接続片20が上下
間の電圧用T,Tを接続した状態で取付いていて
も同じように、左右の電圧用T,T間の短絡はあ
り得ない。 第4図aは接続片を電流用T,Tに使用した場
合の取付状態図であり、第4図bは正面図であ
る。 先ず盤用機器2を図示しない別電源で試験する
場合には、一方の接続片20を取外し点線で示す
ように、R,S,T,N間を短絡して、CT2次回
路を一括短絡する必要がある。 ここで接続片20は第1図に示したように、金
属導電板21の幅T1と絶縁モ−ルド部の溝幅T2
とが、T2>T1、又、溝幅T2の肉厚tが金属導電
板21の板厚と等しく、かつL7>L8の各寸法関
係になつているので、金属導電板21と絶縁モ−
ルド部溝幅T2の金属導電板表面21fが、隣り
合う各々の接続片同志間で互に重ね合さり、その
結果、可動ツマミ金属部11aと絶縁固定ナツト
金属部10a間に締付け固定されるので、連続し
て左右の電流用T,T間を短絡できる。この後、
もう一方の接続片20(実線で示す)を取外し
て、上側の電流用T,Tに図示しない別電源を接
ぎ込んで、盤用機器2の試験を実施する。なお、
第4図においても、L1=L3の寸法関係になつて
いる。 上記各説明から明らかなように、一種類の接続
片20のみで電圧用、電流用を兼用することがで
きると共に、従来の欠点を解決することができ
る。 〔考案の効果) 以上説明した如く、本考案によれば接続片を金
属導電板とこれを覆う絶縁モ−ルド部とによつて
構成し、この接続片の長手方向延長上に、開口方
向が互に直角方向となるように切欠き円弧をもう
けて、各円弧間の距離を締付形試験端子取付寸法
とし、かつ電圧用T,T端子間距離と電流用端子
間距離とを同一にして接続片を共用できるよう構
成したので、一種類だけの接続片でPT2次回路及
びCT2次回路で使い分けが不要となり、又、接続
片の取付け、取外しが容易で、しかも接続片の取
扱い時に細心の注意を払うことがなくなり、工数
低減及び工期短縮等の利点があり、高信頼度化及
び盤面縮小化等の可能な締付形試験端子用接続片
を提供できる。
第1図は本考案による締付形試験端子用接続片
の一実施例構成図、第2図aは前記接続片を電圧
用T,Tに使用した場合の取付状態図、第2図b
は側面図、第3図は接続片を電圧用T,Tに使用
した場合に左右の電圧用T,T間の短絡が防止で
きることを示す図、第4図aは接続片を電流用
T,Tに使用した場合の取付状態図、第4図bは
正面図、第5図は電圧用T,Tの使用位置を示す
図、第6図は電流用T,Tの使用位置を示す図、
第7図aは第5図の電圧用T,Tを盤に取付けた
正面図、第7図bは同じく側面図、第8図aは第
6図の電流用T,Tを盤に取付けた正面図、第8
図bは同じく側面図、第9図は従来の接続片の斜
視図、第10図a,bは第8図の状態から手前側
の電流用T,T間を連続して短絡した状態図、第
11図は左右の電圧用T,T間が従来の接続片で
短絡された状態図、第12図は従来の他の接続線
斜視図である。 1……電圧用T,T、2……盤用機器、3……
盤、4……電流用T,T、5,16……従来の接
続片、6,6′……金属導電部、7,22……絶
縁モ−ルド部、8,8′,21a,21b……切
欠き円弧、9,13……軸ネジ、11,15……
可動ツマミ、10a,14a……絶縁固定ナツト
金属部、11a,15a……可動ツマミ金属部、
17……絶縁物、18……金属部、20……本考
案の接続片、21……金属導電板、21c,21
d……切欠き、21e……金属導電板端部、21
f……金属導電板表面、22a……円弧、22b
……絶縁ふち、22c……絶縁モ−ルド部切欠
き、22d……絶縁モ−ルド部突端。
の一実施例構成図、第2図aは前記接続片を電圧
用T,Tに使用した場合の取付状態図、第2図b
は側面図、第3図は接続片を電圧用T,Tに使用
した場合に左右の電圧用T,T間の短絡が防止で
きることを示す図、第4図aは接続片を電流用
T,Tに使用した場合の取付状態図、第4図bは
正面図、第5図は電圧用T,Tの使用位置を示す
図、第6図は電流用T,Tの使用位置を示す図、
第7図aは第5図の電圧用T,Tを盤に取付けた
正面図、第7図bは同じく側面図、第8図aは第
6図の電流用T,Tを盤に取付けた正面図、第8
図bは同じく側面図、第9図は従来の接続片の斜
視図、第10図a,bは第8図の状態から手前側
の電流用T,T間を連続して短絡した状態図、第
11図は左右の電圧用T,T間が従来の接続片で
短絡された状態図、第12図は従来の他の接続線
斜視図である。 1……電圧用T,T、2……盤用機器、3……
盤、4……電流用T,T、5,16……従来の接
続片、6,6′……金属導電部、7,22……絶
縁モ−ルド部、8,8′,21a,21b……切
欠き円弧、9,13……軸ネジ、11,15……
可動ツマミ、10a,14a……絶縁固定ナツト
金属部、11a,15a……可動ツマミ金属部、
17……絶縁物、18……金属部、20……本考
案の接続片、21……金属導電板、21c,21
d……切欠き、21e……金属導電板端部、21
f……金属導電板表面、22a……円弧、22b
……絶縁ふち、22c……絶縁モ−ルド部切欠
き、22d……絶縁モ−ルド部突端。
Claims (1)
- 配電盤及び制御盤に取付けられた機器の試験を
行なうために、予め前記各盤に設置されている締
付形試験端子間を接続したり開放したりする接続
片において、前記接続片は金属導電板とこれの一
部分を除いた大部分を覆う絶縁モ−ルド部とによ
つて形成し、この接続片の長手方向延長上の一方
端に開口方向が長手方向に一致するよう設けた第
1の切欠き円弧と、他方端側面に第2の切欠き円
弧を設けて夫々開口方向が互に直角方向となるよ
うにし、これらの円弧間の距離を前記締付形試験
端子の取付間隔寸法に設定し、かつ前記第1、第
2の各切欠き円弧は締付形試験端子を構成する軸
ネジの半径よりも若干大きくすると共に、前記絶
縁モ−ルド範囲は、他方側面に設けた第2の切欠
き円弧の中心と同心円状に後退して設け、第2の
切欠き円弧側端部にある絶縁モ−ルド部溝幅部分
の溝幅は第1の切欠き円弧を有する金属導電板の
板幅よりも若干広くすると共に溝幅部分のモール
ド肉厚はそれに続く金属導電板の板厚と同じに
し、絶縁ふちと突端部を含めたその他の部分は第
1の切欠き円弧端から所定長残して、絶縁モ−ル
ドを段加工したことを特徴とする締付形試験端子
用接続片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19409584U JPH048372Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19409584U JPH048372Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108974U JPS61108974U (ja) | 1986-07-10 |
| JPH048372Y2 true JPH048372Y2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=30751531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19409584U Expired JPH048372Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048372Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4749208B2 (ja) * | 2006-04-12 | 2011-08-17 | 中国電力株式会社 | 機器の保守に用いられる試験用電気接続器具、着脱カバー体及び電気試験方法 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP19409584U patent/JPH048372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61108974U (ja) | 1986-07-10 |
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