JPH0483824A - 木工用超仕上げカンナ盤ブレード - Google Patents
木工用超仕上げカンナ盤ブレードInfo
- Publication number
- JPH0483824A JPH0483824A JP19939390A JP19939390A JPH0483824A JP H0483824 A JPH0483824 A JP H0483824A JP 19939390 A JP19939390 A JP 19939390A JP 19939390 A JP19939390 A JP 19939390A JP H0483824 A JPH0483824 A JP H0483824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting edge
- woodworking
- planer
- tool steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、超仕上げカンナ盤のように木材表面の仕上げ
作業における、カンナブレードの切刃部の摩耗性向上に
関するものである。
作業における、カンナブレードの切刃部の摩耗性向上に
関するものである。
各種電動カンナ盤は、モータを駆動源として刃物を回転
、または刃物を停止状態におき被加工物である木材を移
動させることにより、木材表面の加工を行うものである
。このような公知のブレードにあっては、使用時間の経
過と共に切刃部の刃先は必然的に摩耗し、著しい場合は
数十mの切削で刃先が摩耗したり、木材の節目により微
細なカケを生じ被削材である木材の仕上げ面の品質低下
と作業性の低下を招いていた。このような背影から、カ
ンナ盤、特に柱や鴨居などの仕上げを行う超仕上げカン
ナ盤にあっては、刃先の耐摩耗性及び耐チッピング性に
優れたブレードの開発が強く望ま九でいた。
、または刃物を停止状態におき被加工物である木材を移
動させることにより、木材表面の加工を行うものである
。このような公知のブレードにあっては、使用時間の経
過と共に切刃部の刃先は必然的に摩耗し、著しい場合は
数十mの切削で刃先が摩耗したり、木材の節目により微
細なカケを生じ被削材である木材の仕上げ面の品質低下
と作業性の低下を招いていた。このような背影から、カ
ンナ盤、特に柱や鴨居などの仕上げを行う超仕上げカン
ナ盤にあっては、刃先の耐摩耗性及び耐チッピング性に
優れたブレードの開発が強く望ま九でいた。
本発明の目的は、材質の化学組成と熱処理条件及び刃先
部の面粗度を研究し、カンナ盤用ブレードの寿命向上を
図ることにある。
部の面粗度を研究し、カンナ盤用ブレードの寿命向上を
図ることにある。
筆者等は、前述の問題解決のため、1.材質及び材質と
熱処理、2.刃先の面粗度、の研究を重ね、市販のブレ
ードの2〜4倍の切削寿命を有するブレードを開発した
。ここで、高速度合金工具鋼よりなる切刃部材の化学組
成を1.1〜1.4%C13〜5%Cr、9〜12%C
018〜12%W、2〜5%Mo、3〜4.5%V、と
残Fe及び不純物とから成る金属としたのは、これ等の
組成比が小さくなると耐摩耗性が著しく低下し、寿命の
低下を招くためであり、特に重要な組成は、 C,W、
V、Coである。また、上述の組成範囲を超えた場合、
カンナ用ブレード材として適切な金属組織とならず、性
能的にも耐チツピン性の低下を招くことになる。ここで
、最も望ましい組成の範囲は、1.2〜1.3%C13
,8〜4.5%Cr、9〜11%Co、3−4%Mo、
3.2〜3.7%V、9.5〜10.5%Co、Bal
Feである。
熱処理、2.刃先の面粗度、の研究を重ね、市販のブレ
ードの2〜4倍の切削寿命を有するブレードを開発した
。ここで、高速度合金工具鋼よりなる切刃部材の化学組
成を1.1〜1.4%C13〜5%Cr、9〜12%C
018〜12%W、2〜5%Mo、3〜4.5%V、と
残Fe及び不純物とから成る金属としたのは、これ等の
組成比が小さくなると耐摩耗性が著しく低下し、寿命の
低下を招くためであり、特に重要な組成は、 C,W、
V、Coである。また、上述の組成範囲を超えた場合、
カンナ用ブレード材として適切な金属組織とならず、性
能的にも耐チツピン性の低下を招くことになる。ここで
、最も望ましい組成の範囲は、1.2〜1.3%C13
,8〜4.5%Cr、9〜11%Co、3−4%Mo、
3.2〜3.7%V、9.5〜10.5%Co、Bal
Feである。
次に、超硬会合材を用いたブレードにおいて。
その化学組成の範囲を6〜30%Co、0.1〜8%T
i c、0.1〜8%T a cと残部WC及びNbc
、Niなどの不純物とから成る組成としたのは、カンナ
刃として必要十分な硬さと靭性を付与する必要性からで
ある。ここで、本組成中COを15%以上としたのは、
これ以下では靭性が低下し、切削初期にチッピングを発
生し易いためであり、30%以下としたのは、これ以上
では耐摩耗性が低下し切削寿命の向上が期待できないた
めである。超硬合金材の組成中華者等の推奨する範囲は
、25〜28%Co、O”0.3%Tic、O〜0.5
%Taと残WCよりなる組成で、WC粒子は1〜6μm
の混合体が望ましい。
i c、0.1〜8%T a cと残部WC及びNbc
、Niなどの不純物とから成る組成としたのは、カンナ
刃として必要十分な硬さと靭性を付与する必要性からで
ある。ここで、本組成中COを15%以上としたのは、
これ以下では靭性が低下し、切削初期にチッピングを発
生し易いためであり、30%以下としたのは、これ以上
では耐摩耗性が低下し切削寿命の向上が期待できないた
めである。超硬合金材の組成中華者等の推奨する範囲は
、25〜28%Co、O”0.3%Tic、O〜0.5
%Taと残WCよりなる組成で、WC粒子は1〜6μm
の混合体が望ましい。
また、高速度合金工具鋼を用いた材質の熱処理条件を焼
入れ:1,220〜1,240℃で1〜10分、焼きも
どし:560〜630°cで120〜200分としたの
は、1,220℃及び保持する時間が1分以下の焼入れ
条件では、材料中の炭化物が基地へ溶込む量が少く、刃
物部材としての材料基地の耐摩耗性が得られないためで
あり、また1、240℃以下の温度で保持時間を10分
以下としたのは、これ以上の焼入れ温度あるいは保持時
間では1組織の一部溶融や結晶粒の粒大化が生じ、耐チ
ッピング性を助長させるためである。
入れ:1,220〜1,240℃で1〜10分、焼きも
どし:560〜630°cで120〜200分としたの
は、1,220℃及び保持する時間が1分以下の焼入れ
条件では、材料中の炭化物が基地へ溶込む量が少く、刃
物部材としての材料基地の耐摩耗性が得られないためで
あり、また1、240℃以下の温度で保持時間を10分
以下としたのは、これ以上の焼入れ温度あるいは保持時
間では1組織の一部溶融や結晶粒の粒大化が生じ、耐チ
ッピング性を助長させるためである。
更に焼きもどし温度を560〜630℃で120〜20
0分としたのは、刃物材に最も適した大きさと数量の炭
化物を析出させるためであり、この温度範囲及び保持時
間より下でも上でもその特性は得られない。
0分としたのは、刃物材に最も適した大きさと数量の炭
化物を析出させるためであり、この温度範囲及び保持時
間より下でも上でもその特性は得られない。
次に刃先付近の面粗度を超硬合金では、0.1μm以下
高速度合金工具鋼では、1,0μm以下としたのは、被
削材の仕上面の品質を確保すると共に、節目等の部位を
加工する際の衝撃力により、刃先部分がチッピングを発
生することを防止するためである。面粗度は、可能な限
り小さい方が有効であり、超硬合金材及び高速度工具鋼
の場合共0.01μm以下にすることが望ましい。
高速度合金工具鋼では、1,0μm以下としたのは、被
削材の仕上面の品質を確保すると共に、節目等の部位を
加工する際の衝撃力により、刃先部分がチッピングを発
生することを防止するためである。面粗度は、可能な限
り小さい方が有効であり、超硬合金材及び高速度工具鋼
の場合共0.01μm以下にすることが望ましい。
第1図は、電動超仕上げカンナ盤用ブレードである。筆
者等は、考察した材質組成と熱処理条件よりなる高速度
合金工具鋼で試作した同一形状のブレード(A)と研究
開発した組成からなる超硬合金の試作ブレード(B)を
用い、現行市販ブレードとの特性比較試験を行った。第
2図は、節目のない含水率18%の杉林を用い、切削肌
の艶が消失して品質の限界となるまでの総切削長さを比
較したものである。本結果では、既存の市販ブレードで
は、100〜160mであるのに対し、試作ブレード(
A)は220〜300 m、試作ブレード(B)は45
0〜580mで、それぞれ2倍及び4倍の寿命を示した
。
者等は、考察した材質組成と熱処理条件よりなる高速度
合金工具鋼で試作した同一形状のブレード(A)と研究
開発した組成からなる超硬合金の試作ブレード(B)を
用い、現行市販ブレードとの特性比較試験を行った。第
2図は、節目のない含水率18%の杉林を用い、切削肌
の艶が消失して品質の限界となるまでの総切削長さを比
較したものである。本結果では、既存の市販ブレードで
は、100〜160mであるのに対し、試作ブレード(
A)は220〜300 m、試作ブレード(B)は45
0〜580mで、それぞれ2倍及び4倍の寿命を示した
。
次に、この種の作業においては、節目に当り刃先のチッ
ピングを発生することが非常に多い。このため、直径2
0〜30閣の節目が8個存在する含水率20%の木材を
用い、各ブレードを3枚ずつ100m切削し耐チッピン
グ性を比較した。第3図にその結果を示すが、総チッピ
ング数の比較では、現行ブレードが10カ所、試作ブレ
ード(A)が4カ所、試作ブレード(B)では1カ所の
チッピング発生であった・ 〔発明の効果〕 筆者等の考案した高速度合金工具鋼の組成と熱処理法に
よれば、現行市販ブレードに比較し2倍の寿命を得るこ
とができ、更に、超硬合金材を使用することにより、4
倍の切削寿命を得ることができる。
ピングを発生することが非常に多い。このため、直径2
0〜30閣の節目が8個存在する含水率20%の木材を
用い、各ブレードを3枚ずつ100m切削し耐チッピン
グ性を比較した。第3図にその結果を示すが、総チッピ
ング数の比較では、現行ブレードが10カ所、試作ブレ
ード(A)が4カ所、試作ブレード(B)では1カ所の
チッピング発生であった・ 〔発明の効果〕 筆者等の考案した高速度合金工具鋼の組成と熱処理法に
よれば、現行市販ブレードに比較し2倍の寿命を得るこ
とができ、更に、超硬合金材を使用することにより、4
倍の切削寿命を得ることができる。
また、靭性を付与するための材質組成と熱処理条件を検
討したことにより、カンナ盤用ブレードとして耐ピツチ
ング性を著しく向上させた。
討したことにより、カンナ盤用ブレードとして耐ピツチ
ング性を著しく向上させた。
4は切刃部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カンナ盤用カンナブレードにおいて、切刃部を1.
1〜1.4%C、3〜5%Cr、9〜12%Co、8〜
12%W、2〜5%Mo、3〜4.5%Vと残Fe及び
不純物からなる高速度合金工具鋼、または、15〜30
%Co、0〜5Tic、0〜4%Nbと残WC、Ta、
Niなどの不純物からなる超硬合金材を用い従来のブレ
ードの2〜4倍の寿命とした点を、特徴とする木工用超
仕上げカンナ。 2、1項における材料の中で、高速度合金鋼では焼入れ
:1,210〜1,240℃の温度で1〜10分加熱保
持し、焼もどし:580〜630℃の温度で120〜2
00分保持して得られる硬さをHv800〜950の範
囲とする、また、超硬合金材においては、Hv950〜
1550の範囲とする点を特徴とする木工用超仕上げカ
ンナ盤ブレード。 3、1項におけるブレードにおいて、切刃部から少くと
も0.3mmの範囲の仕上げ面を、高速度合金鋼では1
μm以下、超硬合金材では0.1μm以下の面粗度とす
る点を特徴とする木工用仕上げカンナ盤ブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19939390A JPH0483824A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 木工用超仕上げカンナ盤ブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19939390A JPH0483824A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 木工用超仕上げカンナ盤ブレード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0483824A true JPH0483824A (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16407036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19939390A Pending JPH0483824A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 木工用超仕上げカンナ盤ブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0483824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1099521A3 (de) * | 1999-11-10 | 2005-04-13 | GFE-Gesellschaft für Fertigungstechnik und Entwicklung e.V. | Maschinenmesser, bestehend aus einem Messer und einer Klappe |
| CN103938049A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-07-23 | 界首市创力生产力促进中心有限公司 | 搅拌机用高强度高耐磨圆环 |
| CN111349760A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-06-30 | 重庆派斯克刀具制造股份有限公司 | 快换式刨刀热处理加工工艺方法 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP19939390A patent/JPH0483824A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1099521A3 (de) * | 1999-11-10 | 2005-04-13 | GFE-Gesellschaft für Fertigungstechnik und Entwicklung e.V. | Maschinenmesser, bestehend aus einem Messer und einer Klappe |
| CN103938049A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-07-23 | 界首市创力生产力促进中心有限公司 | 搅拌机用高强度高耐磨圆环 |
| CN111349760A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-06-30 | 重庆派斯克刀具制造股份有限公司 | 快换式刨刀热处理加工工艺方法 |
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