JPH0484892A - エイコサペンタエン酸の製造法 - Google Patents
エイコサペンタエン酸の製造法Info
- Publication number
- JPH0484892A JPH0484892A JP2196245A JP19624590A JPH0484892A JP H0484892 A JPH0484892 A JP H0484892A JP 2196245 A JP2196245 A JP 2196245A JP 19624590 A JP19624590 A JP 19624590A JP H0484892 A JPH0484892 A JP H0484892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrc
- acid
- putrefaciens
- eicosapentaenoic acid
- alteromonas
- Prior art date
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- Pending
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、微生物からエイコサペンタエン酸(以下、E
PAという)を製造する方法に関するものである。該E
PAは食品、化粧品、医薬品、農業、水産、化成品など
の分野において有用である。
PAという)を製造する方法に関するものである。該E
PAは食品、化粧品、医薬品、農業、水産、化成品など
の分野において有用である。
(ロ)従来の技術
EPAに代表される高度不飽和脂肪酸は、高等動物に不
可欠な脂肪酸であり、生体内で重要な役割を担っている
。また、高度不飽和脂肪酸の有する天理作用も知られて
おり、特にEPAの血清脂質改善作用や抗血栓作用等の
薬理作用により、血栓治療薬等の医薬品としてEPAが
検討されており、EPAO高純度精製品の需要が拡大す
ることが予想される。
可欠な脂肪酸であり、生体内で重要な役割を担っている
。また、高度不飽和脂肪酸の有する天理作用も知られて
おり、特にEPAの血清脂質改善作用や抗血栓作用等の
薬理作用により、血栓治療薬等の医薬品としてEPAが
検討されており、EPAO高純度精製品の需要が拡大す
ることが予想される。
従来の高純度EPAの製造方法としては、魚油またはあ
る種の微生物より抽出、精製する方法が用いられている
。EPAの精製には、低温分別結晶法、尿素付加法、減
圧蒸留法、クロマト法等があるが、角油から得られるE
PAは、魚油中にEPA、アラキドン酸、ドコサヘキサ
エン酸笠が含まれており、精製過程において煩雑な操作
、高価な装置を必要とする。
る種の微生物より抽出、精製する方法が用いられている
。EPAの精製には、低温分別結晶法、尿素付加法、減
圧蒸留法、クロマト法等があるが、角油から得られるE
PAは、魚油中にEPA、アラキドン酸、ドコサヘキサ
エン酸笠が含まれており、精製過程において煩雑な操作
、高価な装置を必要とする。
一方本発明者らは、先に微生物からEPAを生産させる
方法を提案した(特開昭63−216488、63−2
16489.64−2587.特開平1−191694
.2−23877)が、大量生産を行う場合にはコスト
的に問題があった。
方法を提案した(特開昭63−216488、63−2
16489.64−2587.特開平1−191694
.2−23877)が、大量生産を行う場合にはコスト
的に問題があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、EPAを工業的に効率良く、短時間で
、容易に得ることのできる製造方法を提供することにあ
る。
、容易に得ることのできる製造方法を提供することにあ
る。
(=)課題を解決するための手段
本発明者らは、上記の目的に合った製造法を見出すため
に鋭意研究の結果、培地中にピルビン酸及び/又は乳酸
を添加して培養した微生物について、次のような知見を
得た。
に鋭意研究の結果、培地中にピルビン酸及び/又は乳酸
を添加して培養した微生物について、次のような知見を
得た。
即ち、■微生物が代謝産物として出し、かつ該微生物の
増殖を抑制するアンモニアの産生を抑え、■菌の増殖が
高まり、■EPA含有脂質の生産量が増大した。
増殖を抑制するアンモニアの産生を抑え、■菌の増殖が
高まり、■EPA含有脂質の生産量が増大した。
本発明は、以上の知見に基づいて完成されたもので、培
地中にピルビン酸及び/又は乳酸を添加して培養した微
生物からEPAを抽出するEPAの製造法である。
地中にピルビン酸及び/又は乳酸を添加して培養した微
生物からEPAを抽出するEPAの製造法である。
本発明で用いるピルビン酸及び/又は乳酸は高純度のも
のでも良く、また、それらを含有する組成物を使用して
も良い、好ましくは10%以上含有する組成物が良く、
さらに好ましくは50%以上含有する組成物が例として
あげられる。このような組成物をふつう培地中に0.1
〜5%、より好ましくは0.2〜1.0%添加する。
のでも良く、また、それらを含有する組成物を使用して
も良い、好ましくは10%以上含有する組成物が良く、
さらに好ましくは50%以上含有する組成物が例として
あげられる。このような組成物をふつう培地中に0.1
〜5%、より好ましくは0.2〜1.0%添加する。
本発明で使用できる微生物は、特に属、種あるいは株な
どを限定するものではないが、通常は、シュードモナス
(Pseudo層onas)属、アルテロモナス(A
l terosonas) If又はシーワネラ(Sh
ewanella)属などに分類される海洋微生物を用
いる。これらの微生物については本発明者らがEPA生
産用微生物として先に提案したヨーロッパ特許出願番号
87311372.4号にその性質等について詳細に記
載されている。上記のシュードモナスに属する微生物の
例として、シュードモナス・ピユートリファシェンス(
Peudomanas utrefaciens)S
CRC−2181(FERMBP−2917)、5CR
C−2201(FER阿BP−2916)、5CRC−
2271(FER阿BP−2915)、SCRC−23
41(FERMBP−2918)、5CRC−2451
(FERMBP−2919)SCRC−2642(FE
R1’1BP−2920)、5CRC−2792(FE
RMBP−2921)、SCI?C−2878(FER
MBP−1623)、SCRC−3011(FERMB
P−2913>、5CRC−3022(FEIIMBP
−2914)を挙げることができる。
どを限定するものではないが、通常は、シュードモナス
(Pseudo層onas)属、アルテロモナス(A
l terosonas) If又はシーワネラ(Sh
ewanella)属などに分類される海洋微生物を用
いる。これらの微生物については本発明者らがEPA生
産用微生物として先に提案したヨーロッパ特許出願番号
87311372.4号にその性質等について詳細に記
載されている。上記のシュードモナスに属する微生物の
例として、シュードモナス・ピユートリファシェンス(
Peudomanas utrefaciens)S
CRC−2181(FERMBP−2917)、5CR
C−2201(FER阿BP−2916)、5CRC−
2271(FER阿BP−2915)、SCRC−23
41(FERMBP−2918)、5CRC−2451
(FERMBP−2919)SCRC−2642(FE
R1’1BP−2920)、5CRC−2792(FE
RMBP−2921)、SCI?C−2878(FER
MBP−1623)、SCRC−3011(FERMB
P−2913>、5CRC−3022(FEIIMBP
−2914)を挙げることができる。
アルテロモナスに属する微生物の例として、アルテロモ
ナス・ピユートリファシェンス(Alteromona
s utrefaciens)SCRC−2871(
FERMBP1624)及びアルテロモナス・ピユート
リファシェンス・サブスピーシズ・サガミファシエンス
(Alteromonas utrefaclens
5ubs eciessa amifaciens)
SCRC−1162(FERMBP−1626)等を挙
げることができる。
ナス・ピユートリファシェンス(Alteromona
s utrefaciens)SCRC−2871(
FERMBP1624)及びアルテロモナス・ピユート
リファシェンス・サブスピーシズ・サガミファシエンス
(Alteromonas utrefaclens
5ubs eciessa amifaciens)
SCRC−1162(FERMBP−1626)等を挙
げることができる。
シーワネラに属する微生物の例として、シーワネラ・ビ
ニ−トリファシェンス(Shei+anel 1aut
refaciens) 5CRC2874(FERMB
P−1625)を挙げることができる。
ニ−トリファシェンス(Shei+anel 1aut
refaciens) 5CRC2874(FERMB
P−1625)を挙げることができる。
本発明の実施に当っては、先に提案した方法(特開昭6
3−216488.63−216489.64−258
7.特開平1−191694゜2−23877>に従え
ば良い、この際の培地組成としては表1に示す培地を調
製することができる。
3−216488.63−216489.64−258
7.特開平1−191694゜2−23877>に従え
ば良い、この際の培地組成としては表1に示す培地を調
製することができる。
表 1
ペプトン 1.0%酵母エキ
ス 0.5%ピルビン酸及び/
又は乳酸 0.5%他の代表的な炭素源ではこ
のような効果は見られなかった。
ス 0.5%ピルビン酸及び/
又は乳酸 0.5%他の代表的な炭素源ではこ
のような効果は見られなかった。
表2
実施例1
海洋微生物(Pseudomonas utrefa
ciens 5CRC2878(FE闘BP−1623
) )を酵母エキス0.5%、ペプトン1%、に表2中
に示す各種炭素源及びピルビン酸とDL−乳酸を0.5
%添加し、PH7に調整した海水培地にて25℃好気培
養を行った。
ciens 5CRC2878(FE闘BP−1623
) )を酵母エキス0.5%、ペプトン1%、に表2中
に示す各種炭素源及びピルビン酸とDL−乳酸を0.5
%添加し、PH7に調整した海水培地にて25℃好気培
養を行った。
24時間培養後菌体を遠心分離し、凍結乾燥して菌体重
量を比較した。また培養液中におけるアンモニア蓄積量
を不スラー法を用いて測定した。さらに菌体中のEPA
含量をガスイロマトグラフィー法にて測定した。
量を比較した。また培養液中におけるアンモニア蓄積量
を不スラー法を用いて測定した。さらに菌体中のEPA
含量をガスイロマトグラフィー法にて測定した。
表2に明らかなようにピルビン酸又はDL−乳酸を添加
する事により、アンモニアの産生が抑制され菌体収量及
びEPA産生量が増大した。一方クエン酸 グルコース ガラクトース 乳糖 ソルビトール エリスリトール リンゴ酸 こはく酸 ピルビン酸 DL−乳酸 実施例2 海洋微生物(AIteromonas utrefa
ciens 5CRC2B71 (FER,’1BP−
1624))を上記実施例Jと同様の培地中でD−乳酸
又はL−乳酸を添加して培養して菌体を得、遠心集菌、
洗浄、乾燥して海洋微性物粉末を得た。
する事により、アンモニアの産生が抑制され菌体収量及
びEPA産生量が増大した。一方クエン酸 グルコース ガラクトース 乳糖 ソルビトール エリスリトール リンゴ酸 こはく酸 ピルビン酸 DL−乳酸 実施例2 海洋微生物(AIteromonas utrefa
ciens 5CRC2B71 (FER,’1BP−
1624))を上記実施例Jと同様の培地中でD−乳酸
又はL−乳酸を添加して培養して菌体を得、遠心集菌、
洗浄、乾燥して海洋微性物粉末を得た。
乾燥歯体はその重量とEPA蓄積量を測定し、培養液中
のアンモニア濃度を測定した。その結果を表3に示す。
のアンモニア濃度を測定した。その結果を表3に示す。
(幻発明の効果
本発明の効果は次のようである。
ピルビン酸及び/又は乳酸を添加した培地中で培養した
微生物により、EPAを効率良く、短時間で製造するこ
とが可能となった。
微生物により、EPAを効率良く、短時間で製造するこ
とが可能となった。
Claims (5)
- (1)エイコサペンタエン酸産生能を有する海洋微生物
を培養し、エイコサペンタエン酸を産生するにあたり、
培地中にピルビン酸及び/又は乳酸を添加して培養した
微生物を用いることを特徴とするエイコサペンタエン酸
の製造法 - (2)海洋微生物がシュードモナス(Pseudomo
nas)属、アルテロモナス(Alteromonas
)属又はシーワネラ(Shewanella)属である
特許請求の範囲第(1)項記載の製造法。 - (3)前記シュードモナス属微生物がシュードモナス・
ピュートリフアシエンス(¥Pseudomonas¥
¥putrefaciens¥)SCRC−2181、
SCRC−2201、SCRC−2271、SCRC−
2341、SCRC−2451、SCRC−2642、
SCRC−2792、SCRC−2878、SCRC−
3011又はSCRC−3022である特許請求の範囲
第(2)項に記載の製造法。 - (4)前記アルテロモナス属微生物がアルテロモナス・
ピュートリファシエンス(¥Alteromonas¥
¥putrefaciens¥)SCRC−2871又
はアルテロモナス・ピュートリファシエンス・サブスピ
ーシズ・サガミファシエンス(¥Alteromona
s putrefaciens¥¥subspecie
s sagamifaciens¥)SCRC−116
2である特許請求の範囲第(2)項に記載の製造法。 - (5)前記シーワネラ属微生物がシーワネラ・ピュート
リファシエンス(¥Shewanella putre
faciens¥)SCRC−2874である特許請求
の範囲第(2)項に記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2196245A JPH0484892A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | エイコサペンタエン酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2196245A JPH0484892A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | エイコサペンタエン酸の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484892A true JPH0484892A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16354604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2196245A Pending JPH0484892A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | エイコサペンタエン酸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0484892A (ja) |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP2196245A patent/JPH0484892A/ja active Pending
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