JPH048509Y2 - - Google Patents

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JPH048509Y2
JPH048509Y2 JP1984045925U JP4592584U JPH048509Y2 JP H048509 Y2 JPH048509 Y2 JP H048509Y2 JP 1984045925 U JP1984045925 U JP 1984045925U JP 4592584 U JP4592584 U JP 4592584U JP H048509 Y2 JPH048509 Y2 JP H048509Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、テーププレーヤのローデイングイジ
エクト機構に関するもので、特に、付勢方向が反
転するスプリングと駆動機構とを用いて、カセツ
トをイジエクト位置と動作位置との間で吸引排出
するものに係る。
[考案の技術的背景] テーププレーヤにおいて、カセツトのローデイ
ング(吸引)及びイジエクト(排出)を行うロー
デイングイジエクト機構は、カセツトを収納した
パツクガイドを昇降させると共に、このパツクガ
イドを支持するガイドアーム上に設けられたパツ
クストツパを前後動させることで、パツクガイド
に収納されたカセツトを手前側のイジエクト位置
と奥部側の動作位置に移動させるものである。
この機構において、カセツトと共に移動するパ
ツクストツパは、駆動機構の作用で前後に回動す
るイジエクトアームの前端に取付けられており、
イジエクトアームの前後の回動によつてパツクス
トツパが前後に平行移動する様になつている。
このイジエクトアームには、これを手前側(カ
セツトの排出側)へ付勢するイジエクト用のスプ
リングが掛けられている。そして、イジエクト時
において、イジエクトアームは、まず駆動機構に
駆動されて排出側に移動し、所定位置まで移動す
ると駆動機構から切離され、後はスプリングの付
勢でカセツトをイジエクト位置に押出す様になつ
ている。また、ローデイング時においては、イジ
エクトアームは、カセツトがイジエクト位置から
スプリングに逆らつて前述の所定位置まで押込ま
れるのに従つて奥部側に前進し、同地点からは駆
動機構に駆動されて吸引される。
ところで、このローデイングイジエクト機構に
おいて、カセツトをその動作位置に下降させる
際、後方への移動が規定のストロークに達しない
と、カセツトがキヤプスタン軸、ガイドピン、リ
ールベース等の上に乗り上げてしまい、カセツト
の装着が不可能となる。この為、従来のローデイ
ングイジエクト機構においては、イジエクトアー
ムの回動量、即ちパツクストツパ及びこれと連動
するカセツトの移動量は、ガイドピンに設けたガ
イド孔端部の位置によつて規制すると共に、イジ
エクトアームを回動させる駆動機構の駆動ストロ
ークにオーバーストロークを持たせる構成とし
て、イジエクトアームが規定の位置に達した後も
更に駆動機構を作動させることで、イジエクトア
ームの回動量に不足が出ない様にしていた。
[背景技術の問題点] しかしながら、上述の如き従来のローデイング
イジエクト機構には次の様な欠点がある。
即ち、従来のローデイングイジエクト機構にお
いて、駆動機構の駆動ストロークに持たせるオー
バーストロークの量は、機構の精度を確保する為
にある程度大きなものが必要である。これに対
し、カセツトは規定の動作位置で停止する為、オ
ーバーストロークを持つ駆動機構と規定位置で停
止したイジエクトアームとの変位を吸収する手段
としては、両者の間にスプリング等を用いた弾性
部を適宜設けて、ここでオーバーストロークを吸
収するものが採用されている。しかし、この弾性
部は、通常は駆動機構とイジエクトアームとが一
体に移動し、オーバーストローク時のみ変位を吸
収するものであるから、一定以上の力が働くまで
は弾性効果を生じない強力なものが必要である。
従つて、オーバーストローク時には、駆動機構に
かなり大きな負荷が加えられ、これにより機構の
耐久性が低下してしまう。
また、駆動機構にオーバーストロークを持たせ
るとしても、イジエクトアームの回動量のほぼ全
域に亘る駆動ストロークが必要であり、また、オ
ーバーストロークの量を必要以上大きくすること
は、機器の小型化や駆動系の省力化の点から好ま
しくないので、そのストローク量にはかなりの精
度が要求されることになる。しかし、機構の精度
を確保するには、機構を構成する各部品にかなり
の加工精度を要し、このことは技術的にも難しい
為、問題となつていた。
更に、前述の如くイジエクトアームをイジエク
ト位置に付勢しているスプリングは、常に排出方
向に作用しており、駆動機構によりカセツトがテ
ーププレーヤの奥部側に吸引されるに従つてスプ
リングの圧縮量が増大し、駆動機構に加わる負荷
も増大するので、駆動機構にはスプリングが最大
限圧縮された時の負荷に打勝つだけの大きな能力
が要求されるという問題点もあつた。
[考案の目的] 本考案は上述の如き従来技術の欠点に鑑み提案
されたものであり、その目的は、駆動機構にオー
バーストロークを持たせなくともカセツトを規定
の位置にまで吸引させることを可能とし、且つイ
ジエクト用スプリングの余分な負荷を無くすこと
により、各部材に高精度の加工を要求することな
く、しかも駆動機構の小型省力化と耐久性の向上
を達成したローデイングイジエクト機構を提供す
ることにある。
[考案の概要] 本考案によるローデイングイジエクト機構は、
カセツトの吸排出用のスプリングとして、力の動
作方向がイジエクトアームの回動途中で反転する
ものを用い、イジエクトアームがテーププレーヤ
の動作位置にある時にはこれを同位置に押圧する
方向に付勢し、イジエクト位置側にある時にはこ
れを同位置へ押圧する方向に付勢するものとし、
且つイジエクトアームをその移動ストロークの両
側において駆動機構と切離す構成としたものであ
る。
そして、この様な構成により、カセツトの吸排
出位置への位置決めは一本のスプリングの両方向
への付勢力を用いて行い、駆動機構としては、単
に吸排出用のスプリングを反転させるだけの能力
を持つ小型で低精度なもので済む様にしたもので
ある。
[考案の実施例] 以上述べた如き本考案によるローデイングイジ
エクト機構の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図において、カセツトの吸引及び排出を行
うイジエクトアーム1は、その先端部が前後に回
動する様に、テーププレーヤのフレームに設けら
れた軸1aに取付けられている。また、カセツト
を装着するパツクガイド2は、テーププレーヤ後
部に設けられた軸を中心として上下に回動するガ
イドアーム3の先端に支持されており、ガイドア
ーム3の上下の回動にともない、パツクガイド2
は、上下に昇降する様になつている。ガイドアー
ム3には、前後に伸びるガイド孔3aが設けら
れ、このガイド孔3a内に摺動自在に嵌合された
パツクストツパ3bに、前記イジエクトアーム1
の先端が取付けられ、前後に移動する様になつて
いる。
このイジエクトアーム1の先端には、本考案の
吸排出用スプリングを構成するトーシヨンスプリ
ング4の一端が取付けられている。このトーシヨ
ンスプリング4は、その中央リング部4aが前方
に突出する向きに配置されており、その他端はパ
ツクガイド2に取付けられている。トーシヨクス
プリング4の他端の取付け箇所は、カセツトの吸
引又は排出途中で、イジエクトアーム1が中央位
置に回動した時に、その延長線上となつている。
従つて、この様に構成されたトーシヨンスプリン
グ4は、イジエクトアーム1が中央位置よりも前
方にある時はそれを前方へ、またイジエクトアー
ム1が中央位置よりも後方にある時はそれを後方
に付勢するものである。
この様な構成を有する本実施例の機構は、次の
様に作用する。
まずカセツトの吸引(ローデイング)前の状態
では、イジエクトアーム1の先端がガイド孔3a
の手前の端部にある為、トーシヨンスプリング4
も手前側へ回動しており、同スプリング4はイジ
エクトアーム1を手前側へ付勢している。この状
態でカセツトをパツクガイド2内に押込むと、カ
セツト先端がガイドアーム3のパツクストツパ3
bをガイド孔3aに沿つて押圧するので、パツク
ストツパ3b及びこれと連動するイジエクトアー
ム1の先端がトーシヨンスプリング4に逆らつて
奥部側に移動する。この移動は、当初はカセツト
を押込んだ手動操作によつて行なわれるが、その
後は、図示しない駆動機構がカセツトを検出して
作動し、その力でイジエクトアーム1及びカセツ
トをパツクガイド2の奥部側に吸引する。
この吸引途中において、イジエクトアーム1が
その回動の中央位置に達すると、第2図の如く、
トーシヨンスプリング4の両端部の前後の関係が
逆転し、その付勢方向が反転して、イジエクトア
ーム1を奥部側に押圧する。この様にして、トー
シヨンスプリング4が反転した後は、イジエクト
アーム1と図示しない駆動機構との連結を解き、
イジエクトアーム1をトーシヨンスプリング4の
力で奥部側に吸引させる。イジエクトアーム1に
押圧されたパツクストツパ3bがガイド孔3aの
奥部側端部に達すると、イジエクトアーム1の回
動が停止し、これと連動するカセツトの位置決め
がなされる。この場合、駆動機構は、トーシヨン
スプリング4がその反転位置を乗り越えるまでの
間だけイジエクトアーム1を駆動していれば良
く、従来の様にイジエクトアーム1をカセツトの
装着位置に達した後も更にオーバーストローク分
吸引する必要はない。
従つて、駆動機構のストロークを、イジエクト
アーム1のストロークに合せて正確に設定する必
要はなくなり、駆動機構自体及び駆動機構とイジ
エクトアームの連繋部分に多少の遊びやガタがあ
つても、カセツトの位置決めは正確に実施できる
ので、各部材の加工精度を高める必要がなくな
る。また、トーシヨンスプリングは、途中で反転
した後は、イジエクトアーム1の移動方向に力を
加えるため、従来のイジエクト用スプリングの様
にカセツトが吸引位置に近付くにつれて負荷が増
大することがなく、駆動機構及び各部材に対する
負荷が減少するので、駆動機構の省力化や各部材
の耐久性の向上が達成できる 一方、イジエクト時には、前記とは逆に、駆動
機構の駆動力により、イジエクトアーム1がトー
シヨンスプリング4の付勢力に逆らつて排出方向
に回動し、スプリングの反転位置を越えた後は、
イジエクトアームと駆動機構との連繋が解かれ、
イジエクトアーム1は、トーシヨンスプリング4
の付勢力により手前側に回動する。そして、カセ
ツトと連動するパツクストツパ3bは、トーシヨ
ンスプリング4の付勢力でガイド孔3aの前端に
押圧されるので、この場合も駆動機構がカセツト
を前ストローク移動させなくても、カセツトの正
確な位置決めがなされる。
次に、上記の様な本考案のローデイングイジエ
クト機構を駆動する駆動機構の一例を第4図以下
の図面により説明する。
この駆動機構は、カセツト吸排出用と昇降用の
2枚のイジエクトプレートを用いて、イジエクト
アームを回動させるもので、特に2枚のイジエク
トプレートにはラツクを設け、このラツクに駆動
ギヤと連動する間欠ギヤを噛合わせて、イジエク
トプレートの前後動を行い、また、駆動ギヤを駆
動するモータの入力は、2枚のイジエクトプレー
ト上に重ね合わされたスライドプレートによつて
行うものである。
即ち、駆動ギヤ10は、モータに連動してイジ
エクト時には図中時計回りに、ローデイング時に
はその逆に回転するもので、大小のギヤ部11
a,11bから成る連結ギヤ11の大ギヤ部11
aと噛合つている。連結ギヤ11は、その小ギヤ
部11bにおいて、間欠部を有する間欠ギヤ12
と噛合い、この間欠ギヤはその小ギヤ部12aで
吸排出用イジエクトプレート13及びその下に重
ね合わされた昇降用イジエクトプレート(図示し
ていない)の各ラツクに噛合つている。
吸排出用イジエクトプレート13は、その側縁
部に前述のラツク13aを、また前後の端部に2
箇所のスライド孔13bを、更に奥部側の端部に
係止部13cを有している。ラツク13aの長さ
は、吸排出の為の移動ストロークと昇降の為の移
動ストロークを加えた長さとなつており、前記の
様に間欠ギヤの小ギヤ部12aと噛合つている。
この吸排出様イジエクトプレート13の上には、
スライドプレート14が重ねて設けられ、両プレ
ートは、スプリング14aによつて互いに重なる
位置に付勢されている。また、スライドプレート
14の先端は、吸排出用イジエクトプレート13
の端部に設けられた係止部13cに当接して、同
プレート13よりは奥へ移動できない様になつて
いる。
スライドプレート14は、イジエクトアームの
基部に設けたカムと係合するローラ14bに加
え、吸排出用イジエクトプレート13と同位置に
2箇所のスライド孔14cを有し、更に手前の端
部にはモータ起動用スイツチ16の入力用突起1
4dを備えている。
即ち、前記イジエクトアーム1の基部には、押
圧部7a及び逃げ部7bから成る孔状のカム7が
形成され、このカム7内にスライドプレート14
のローラ14bが挿入係合している。このカム7
の形状は、ローラ14bが押圧部7aにある時
は、スライドプレート14の前後動に連動してイ
ジエクトアーム1が前後に回動し、ローラ14b
が逃げ部7bにある時は、両部材の係合が離れる
様になつている。
前記吸排出用イジエクトプレート13とスライ
ドプレート14に設けた各スライド孔13b,1
4c内には、図示しない昇降用イジエクトプレー
トに設けたピン15が2枚のプレートを貫通して
挿入されている。これにより、上方の2枚のプレ
ート13,14は、所定位置(カセツトがパツク
ガイドの奥に達するまで、イジエクトアームが回
動した位置)より奥にある時は、下方の昇降用イ
ジエクトプレートに対してスライド自在とされ、
所定位置まで手前に移動すると、ピン15と係合
するスライド孔13b,14cの奥の縁で昇降用
イジエクトプレートを手前に押圧するものであ
る。
なお、この昇降用イジエクトプレートは、ガイ
ドアーム3とテーパーカム等を介して連繋してお
り、その前後動により、ガイドアーム3を奥部の
軸を中心として上下に回動させ、ガイドアーム3
先端のパツクガイド2を昇降させるものである。
以上述べた様な本実施例の駆動機構の作用は、
次の通りである。
ローデイング時 ローデイング前の状態では、第4図に示す様
に、連結ギヤ11の小ギヤ11bが間欠ギヤ12
の一方の端部に噛合つており、間欠ギヤ12の小
ギヤ部12aが吸排出用イジエクトプレート13
のラツク13aの先端に噛合つている。この時、
スライドプレート14及び2枚のイジエクトプレ
ートは共にテーププレーヤの最奥部に位置し、ピ
ン15は両スライド孔13b,14cの奥側の端
部にある。また、イジエクトアーム1は、手前側
に回動しており、従つて、パツクストツパ3b及
びトーシヨンスプリング4も手前側にあつて、ト
ーシヨンスプリング4の力はイジエクトアーム1
を手前に付勢している。
この状態において、カセツトの挿入により、パ
ツクストツパ3cを介してトーシヨンスプリング
4の付勢力に逆らつてイジエクトアーム1を奥へ
回動させると、その基端は手前に回動し、この回
動に伴いイジエクトアーム1のカム7の押圧部7
aによりスライドプレート14のローラ14bが
押圧され、スライドプレート14が手前に移動す
る。このとき、スライドプレート14は、吸排出
用イジエクトプレート13とは独立して移動する
ので、スライドプレート14と連動するイジエク
トアーム1も駆動機構を構成する吸排出用イジエ
クトプレート13とは切離されて移動する。
スライドプレート14が手前に移動し、その突
起部14dがモータ起動用スイツチ16を押圧す
ると、モータが回転して駆動ギヤ10が反時計回
りに回転し、これにより連結ギヤ11を介して間
欠ギヤ12も反時計回りに回転し、これとラツク
13aを介して噛合つた吸排出用イジエクトプレ
ート13を手前に移動させる。その結果、吸排出
用イジエクトプレート13とスライドプレート1
4とが再び重なり合い、両プレートはスプリング
14aの付勢力で一体となつて移動する。する
と、電源の投入前とは逆に、スライドプレート1
4の移動に従つてイジエクトアーム1が回動し、
その先端に係合したパツクストツパ3bを介して
カセツトをパツクガイド2の奥へ吸引する。
駆動機構の力で駆動されたイジエクトアーム1
が第5図に示す如く中央位置に来ると、トーシヨ
ンスプリング4のパツクストツパ側(移動側)の
端部が、ガイドアーム3側(固定側)の端部より
も奥になるので、トーシヨンスプリング4の付勢
方向が反転し、トーシヨンスプリング4はイジエ
クトアーム1を今までとは逆にテーププレーヤの
奥へ押圧する。
イジエクトアーム1がトーシヨンスプリング4
の反転位置を越えて更に回動すると、スライドプ
レート14のローラ14bがカム7の逃げ部7b
内に達し、ローラ14bとカム7の係合が外れ、
イジエクトアーム1はその駆動機構から切り離さ
れる。しかし、イジエクトアーム1は、反転した
トーシヨンスプリング4の力で、その先端のパツ
クストツパ3bがガイドアーム3のガイド孔3a
の奥の端部に当接するまで押圧される。その結
果、パツクストツパ3bと連動するカセツトの位
置決めがなされる。
イジエクトアーム1から切り離された吸排出用
イジエクトプレート13とスライドプレート14
とは、その後もラツク13aに噛合う間欠ギヤ1
2の力で手前に移動し、所定の位置に達すると、
これらに設けた両スライド孔13b,14cの奥
の端部がピン15を押圧するので、下側の昇降用
イジエクトアームが手前に少し移動し、間欠ギヤ
12の小ギヤ部12aと噛合う。その後は、間欠
ギヤ12の力で昇降用イジエクトプレート13も
手前に移動し、昇降用イジエクトプレートに設け
たテーパーカムの作用でガイドアーム3が下方に
回動し、カセツトを収納しているパツクガイド2
をテープの再生位置に下降させる。
なお、パツクガイド2が下降を完了した状態で
は、第6図の様に、間欠ギヤ12の間欠部が各プ
レートのラツクに臨むことにより、駆動ギヤから
の駆動力が各プレートに伝達しない様になる。
イジエクト時 イジエクト時には、その指令によりモータが反
転し、駆動ギヤ10が時計回りに回転する。する
と、駆動ギヤと噛合う連結ギヤ11がその回転力
で駆動ギヤの周囲を回転しながら移動し、間欠ギ
ヤ12の小ギヤ12aと噛合い、間欠ギヤ12は
時計回りに回転する。その結果、3枚のプレート
が奥部側に移動を開始し、昇降用イジエクトのテ
ーパーカムの作用でガイドアーム3及びパツクガ
イド2が上昇する。この時、スライドプレート
は、停止状態にあるイジエクトアームに妨げられ
て移動できないので、スプリング14aを引き伸
ばしながらイジエクトプレートのみが移動する。
ガイドアーム3が上昇すると、ラツクの距離が
短い昇降用イジエクトプレートは、間欠ギヤ12
から離れて停止し、吸排出用イジエクトプレート
13とスライドプレート14のみが間欠ギヤの駆
動力で奥に移動する。このスライドプレート14
の移動により、そのローラ14bがカム7の逃げ
部7bから押圧部7aに達し、今まで駆動機構と
は切り離されていたイジエクトプレート1の基部
を奥に押圧するので、その先端は逆にトーシヨン
スプリング4の付勢力に逆らつて手前に回動す
る。
この様にして、イジエクトプレート1が駆動機
構によつて駆動され、中間位置まで回動すると、
トーシヨンスプリング4のイジエクトプレート側
の端部がガイドアーム側の端部よりも手前に来る
ので、トーシヨンスプリング4の付勢方向が反転
し、イジエクトプレート1を手前に押圧する。
すると、イジエクトプレート1は、スライドプ
レート14と共にトーシヨンスプリング4の力で
急速に手前側に回動する。その結果、このイジエ
クトアーム1の先端と連動するパツクストツパ3
bがガイド孔3aの手前の端部に当接するので、
パツクガイドと共に移動するカセツトがテーププ
レーヤ内から排出される。なお、このとき、急速
に回動するイジエクトアーム1と間欠ギヤによつ
てゆつくり移動するイジエクトプレートとの駆動
力の切り離し(変位の吸収)は、イジエクトプレ
ートとスライドプレートとの間のスプリング14
aが急速に縮み、両方のプレートが重なり合うこ
とによつて行われる。
一方、駆動機構は、最終的には、間欠ギヤ12
がその端部で連結ギヤ11と噛合い、吸排出用イ
ジエクトプレート13とスライドプレート14と
が第1図のローデイング前の位置に戻ると、スラ
イドプレートの突起14dがスイツチ16から離
れ、モータの電源がしや断されるので、駆動機構
は停止する。
この様に本実施例の駆動機構は、間欠ギヤによ
つて前後動する吸排出用イジエクトプレート13
の駆動力を、イジエクトアーム基部のカム7とス
ライドプレートのローラ14b、及びスライドプ
レート14と吸排出用イジエクトプレート13を
用いて、イジエクトアームから適宜切離す様にし
たものである。しかし、この駆動機構は、イジエ
クトアーム1がトーシヨンスプリング4の反転位
置を乗り越えるまでの間イジエクトアーム1を駆
動するものとなつている。従つて、この駆動機構
のストロークは、イジエクトアームの回動開始並
びに完了位置に正確に一致させる必要はなく、同
時に駆動する昇降用イジエクトプレートについて
考慮すれば良いだけで済む。その結果、駆動機構
の精度が低くて済み、各部材の加工が容易とな
る。また、イジエクトプレート1を駆動するトー
シヨンスプリングは、その付勢方向が途中で反転
するので、駆動機構に加わる負荷は、トーシヨン
スプリングの反転時が最も大きくなりその後は減
少するので、駆動機構の能力を従来の機構に比べ
て半減できる。
以上の様に、本考案のローデイングイジエクト
機構は、イジエクトアームを反転するスプリング
で両方向に付勢して、カセツトの吸引及び排出時
の位置決めを行うと共に、駆動機構として、スプ
リングの反転を行うだけのものを使用することを
特徴とするものである。従つて、本考案は図示の
実施例に限定されるものではない。
例えば、その駆動機構としては、間欠ギヤの反
転手段としてモータを逆転させずに、間欠ギヤと
モータとの間に反転用のアイドラギヤを設けても
良い。また、間欠ギヤとイジエクトプレートの連
結についても、ラツクの代りに、間欠ギヤにカム
を設けてこれによりイジエクトプレートを前後動
したり、更にはイジエクトプレートを介すること
なく、直接イジエクトアームを回動させることも
できる。また、イジエクトプレートも2枚である
必要はなく、1枚のイジエクトプレートでイジエ
クトアームの回動とガイドアームの昇降を行うも
のでも良い。
更に、スプリングとして、トーシヨンスプリン
グの代りに、コイルスプリングとリンクを使用し
て、その付勢方向の反転を行つても良い。
[考案の効果] 以上の様に本考案によれば、反転するスプリン
グを使用してイジエクトアームを回動させ、且つ
イジエクトアームとその駆動機構とをそのストロ
ークの両端で切り離すという簡単な手段で、駆動
機構にかかる負荷が少なく、機構の小型省力化と
耐久性の向上が達成でき、しかも駆動機構を構成
する各部材に高精度を要することのないテーププ
レーヤのローデイングイジエクト機構を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本考案の基本的な実施例
を示す平面図で、第1図はカセツトのイジエクト
位置、第2図はローデイング途中の位置、第3図
はローデイング完了の位置を示す。第4図乃至第
6図は、本考案における駆動機構の一例を示す平
面図で、第4図はカセツトのイジエクト位置、第
5図はローデイング途中の位置、第6図はローデ
イング完了の位置を示す。 1……イジエクトアーム、2……パツクガイ
ド、3……ガイドアーム、3a……ガイド孔、3
b……パツクストツパ、4……トーシヨンスプリ
ング、7……カム、7a……押圧部、7b……逃
げ部、10……駆動ギヤ、11……連結ギヤ、1
2……間欠ギヤ、13……吸排出用イジエクトプ
レート、13a……ラツク、14……スライドプ
レート、15……ピン、16……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動機構によつてテーププレーヤの手前と奥の
    間を前後動するイジエクトアームと、このイジエ
    クトアームと連動し且つカセツトと共にパツクガ
    イド内を前後動するパツクストツパを備えたロー
    デイングイジエクト機構において、 イジエクトアームにその回動位置の途中で付勢
    方向が反転するスプリングを設け、イジエクトア
    ームが前記ストロークの反転位置よりもカセツト
    のイジエクト位置にある時は、イジエクトアーム
    をイジエクト側に付勢し、イジエクトアームがロ
    ーデイング完了側の位置にある時はローデイング
    完了側に付勢し、 更に、イジエクトアームの移動ストロークの両
    端側の部分では、イジエクトアームと駆動機構と
    を切り離す様にしたことを特徴とするローデイン
    グイジエクト機構。
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