JPH048562B2 - - Google Patents

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JPH048562B2
JPH048562B2 JP2581883A JP2581883A JPH048562B2 JP H048562 B2 JPH048562 B2 JP H048562B2 JP 2581883 A JP2581883 A JP 2581883A JP 2581883 A JP2581883 A JP 2581883A JP H048562 B2 JPH048562 B2 JP H048562B2
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steel wire
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steel
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JP2581883A
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は斜張橋、無線鉄塔等においてシース
内にて複数本の鋼線等を緊張して斜材等の緊張材
を架設する緊張材の架設工法に関するものであ
る。
従来技術 従来第1図に示すように地上に構築したタワー
TとデツキD間に緊張材である斜材Lを複数本架
設してデツキDを吊下した斜張橋が開発されてい
る。緊張材としては合成樹脂等の保護シース内に
鋼線、鋼より線等を複数本挿通したものが採用さ
れており、あらかじめシース内に鋼線等を挿通し
て一体化された緊張材を現場に組んだ足場上に持
ち上げて、直接両端をタワーTとデツキDに各々
連結する工法によつて架設されていた。その他無
線鉄塔等における緊張材の架設にも略同様の工法
が採用されている。
このような従来の緊張材架設工法には以下のよ
うな問題が存在していた。
○イ シース内に複数本の鋼線等を挿通した緊張材
の単位長さ当りの重量は極めて大きくなるとと
もに直径も太くなり、また長大な斜張橋等にお
いては最も長い緊張材の長さは数百メートルに
達し、この緊張材を足場上に持ち上げて、タワ
ーTとデツキD間に連結する作業は極めて困難
なものであつた。
○ロ 長大な斜張橋等においては緊張材を掛け渡す
ときに使用する作業足場は極めて巨大なものと
なつてしまい、この足場を組むだけでも時間及
び工費を費さねばならなかつた。
○ハ シースとしては硬質且つ肉厚の厚い合成樹脂
製のチユーブ等が採用されているが、これらシ
ース内に鋼線等を挿通した緊張材を工場にて製
造し、リール等の巻枠に巻いて現場に運搬する
場合、緊張材は重量物扱いせねばならず、また
リール等の枠径が大きくなつて運搬作業が極め
て困難となり、時として運搬不可能な場合が生
ずることがあつた。
○ニ 前記のように緊張材の運搬作業が不可能な場
合は現場に工場を建設して、現場において緊張
材の組立てを行うことが必要となつてくる。
○ホ 工場においても、或いは現場においても複数
本の鋼線等をシース内にからめずに挿通して張
設するのは極めて困難な作業であり、更に架設
位置に応じて緊張材の長さを各々設定せねばな
らず高い計算精度が要求される。
このような欠点を改善するために特願昭57−
209000号(特開昭59−98974号)において本出願
人が開示した緊張材架設工法は両端部にインデツ
クス孔を有するアンカーヘツドを取付けたシース
を架け渡し、その後該アンカーヘツドの相対応す
るインデツクス孔間に鋼線等を挿通し、該シース
内にて鋼線等を緊張することによつて緊張材を架
設するものである。
この工法によれば、シースを架け渡した後に鋼
線を挿通するため、緊張材の架設が容易となり、
巨大な足場を組む必要がなく、現場にて工場建設
の必要がなくなり、鋼線の挿通も容易に行える等
の効果が得られ、上記の欠点を全て解消するもの
であります。
しかし、シースの端部を高所に位置せしめるよ
うな場合、鋼線をシース端部に取付けたアンカー
ヘツド近くまで送り出すのは極めて困難な作業で
ある。すなわち斜張橋等においてはタワーに沿つ
て足場を組む等して、リールに巻き上げた鋼線等
を高所にまで持ち上げる等する必要があり、作業
が極めて面倒であるとともに高所での作業は危険
を供うものである。
発明の目的 この発明は以上のような欠点を改善するために
なされたもので、架け渡したシース内に鋼線等を
挿通する場合において鋼線等の送出が極めて容易
に行え、危険を減少せしめることができる緊張材
架設工法を提供することを目的とする。
発明の構成 この発明にかかる緊張材架設工法は両端部にア
ンカーヘツドを各々取付けたシース内に鋼線等を
挿通する場合において、前記アンカーヘツドの一
方に一端が近接するガイドパイプを設置し、該ガ
イドパイプ内へ他端から前記鋼線等を送り込み、
該アンカーヘツドのインデツクス孔から該鋼線等
を前記シース内に挿通することによつて上記の目
的を達成するものである。
実施例 以下図に示す斜張橋における一実施例に基づき
この発明を詳細に説明する。
〔〕 シース連結 シース1としては鋼線等の防錆のために耐候性
の良好な合成樹脂製の円筒状部材を使用するが、
その他ステンレス製鋼管等が採用可能である。シ
ース1は長尺なものを運搬するのは極めて困難で
あり、一定の長さを有するシース1を複数本連結
して架設に使用されている。
すなわち隣接するシース1,1間に電熱板を介
在せしめてシース1,1の両端面を加熱せしめ、
加熱後両端面を圧接せしめて溶着せしめ連結す
る。シース1内周面にはら旋状のスペーサワイヤ
11が装着されている。
シース1はシース1を連結した後全長にスペー
サワイヤ11を内周面に装着することも可能であ
る。またシース1としてステンレス鋼管を使用し
た場合は溶接によつて連結することが可能であ
る。
〔〕 タワー、デツキへの定着孔の形成 タワーT及びデツキDへ各々相対応して定着孔
2,2が各々貫通して形成されている。定着孔
2,2は架設する斜材Lの数だけタワーTの上下
方向及びデツキDの長手方向に適宜間隔離して形
成されている。タワーT及びデツキDに相対応し
て形成された定着孔2,2は各中心線が同一直線
上にあるように穿孔されている。
タワーT及びデツキDの斜材L架設側とは反対
側の面は定着孔2,2の中心線と直角に交叉する
よう形成されている。定着孔2,2内には端部に
フランジを有する鋼管パイプ21,21が埋設さ
れている。各定着孔2,2の斜材Lを架設する側
とは反対側には円筒状のソケツト22,22が
各々取付けられている。特にデツキDの定着孔2
に取付けられたソケツト22は調整ナツト23が
外周に螺合されており、ソケツト22の定着孔2
中心線方向の位置調整が可能となつている。
該ソケツト22,22の斜材Lを架設する側と
は反対側にはアンカーヘツド3,3が各々固着さ
れている。アンカーヘツド3,3は第6図に示す
ように円盤状であり、その表面を貫通して挿通す
る鋼線の数αだけインデツクス孔a1,a2,a
3……aαが穿孔されている。各インデツクス孔
a1……aαは各々適宜間隔離して形成されてお
り、タワーT側に取付ける上端部アンカーヘツド
3とデツキDに取付ける下端部アンカーヘツド3
とは各々インデツクス孔a1……aαが各々相対
応して、定着孔2,2の中心線と平行となつてお
り、相対応する孔同士中心線が一直線に位置する
ようになつている。
ソケツト22,22の斜材Lの架設する側には
各々短尺のシース1′,1′が連結されて各鋼管パ
イプ21,21内に位置せしめられ、また斜材L
の架設する側へシース1′,1′の一端が突出せし
められている。タワーT側に取付けたシース1′
の下端には外周にフランジが形成されており、デ
ツキD側に取付けたシース1′の外周には鍔を有
する円筒状のシール材24が嵌合されて鋼管パイ
プ21との隙間がシールされている。
〔〕 シース設置 既述のように連結されたシース1をタワーT及
びデツキD間に架け渡す。シース1はタワーTに
隣接して立設されたクレーンによつて一端を吊り
上げタワーTの定着孔2附近にまで引き寄せシー
ス1′の端部近くに位置せしめる。このシース1
の一端をタワーT上方に一端を固定したロープ2
5の他端に鋼製で環状のベルト26等を介して吊
下げておく。
シース1の他端は人力等によつてデツキDのタ
ワーTの定着孔2に対応する定着孔2附近に引き
寄せて、予め定着孔2内に挿通してあるシース
1′の端部近くに位置せしめる。
このシース1のデツキD側の端部もデツキDに
一端を固定したロープの他端にベルト等を介して
仮設しておく。
まず、シース1の端部をシース1′の端部に連
結する。
シース1のデツキD側の端部外周にシース外筒
14を嵌合しておき、次にシース1の他端とデツ
キD側の定着孔に挿通してあるシース1′端部と
を両端部外周にシース外筒管14を嵌合して両者
を連結してシースをタワーTとデツキD間に架設
する。シース外筒管14の固定はシース外筒管1
4の両端を加熱してシース1,1′に溶着するこ
と等によつて行う。
〔〕 鋼線の送出(第7図) 既述のようにタワーTとデツキD間に設置した
シース1内に斜材Lの緊張を受け持つための鋼線
4若しくは鋼より線等を所要本数送出する。実施
例では鋼線4を使用し、この鋼線4を巻いたリー
ル41をデツキD等上に載置して該リール41か
ら鋼線4を連続して所要長さに切断しない状態で
送り出す。
鋼線4は原動機によつて相対向して回転するロ
ーラ42を有するプツシヤー43によつて圧送
し、タワーTに添わせてタワーT上方に伸びる鋼
管等の硬質のガイドパイプ44内を上昇せしめ
る。ガイドパイプ44の上端には合成樹脂等の屈
曲可能なフレキシブルガイドパイプ45が連結さ
れており、該フレキシブルガイドパイプ45先端
はタワーTの定着孔2に取付けたアンカーヘツド
3附近に位置せしめておく。フレキシブルガイド
パイプ45は屈曲可能であつてアンカーヘツド3
の各インデツクス孔a1……aαに鋼線4を支障
なく送出できる。
リール41、プツシヤー43、ガイドパイプ4
4は各ひとつづつと限ることなく、各々複数基用
意して異なるインデツクス孔a1……aαに順に
送り出すことも可能である。
〔〕 シース内への鋼線の挿通 シース1′,1内にリール41から送り出した
鋼線4を挿通する。鋼線4は既述のようにシース
1のタワーT側の定着孔2附近まで上昇させてあ
るので、上端部アンカーヘツド3のインデツクス
孔a1……aαから挿入してシース1内に降下せ
しめるようにして挿通する。
インデツクス孔a1……aαには各孔に順に挿
通するが、挿入する順序は様々な態様が考えるこ
とができる。実施例では第6図に示すようなイン
デツクス孔a1……aαのうち最上部に位置する
孔a1から挿通して順にその下方にある孔a2,
a3……というように挿通せしめ、最下部に位置
するインデツクス孔aαに最後に挿通せしめる。
上端部アンカーヘツド3のインデツクス孔a1
に挿入された鋼線4はシース1内周面底部を伝つ
て降下して下端部アンカーヘツド3の対応するイ
ンデツクス孔a1に挿通され、これを緊張すれば
鋼線4はシース1内最上部に全長が位置せしめら
れて、後続の鋼線4がシース1内周面底部を伝つ
て降下するのに支障となることなく、また既に緊
張して設置した鋼線4と後続の鋼線4がからみ合
うようなことがない。
以上のように先に挿通せしめた鋼線4を緊張せ
しめた後、順に鋼線4を降下してシース1内に挿
通せしめる。
全インデツクス孔a1……aαに鋼線4を挿通
せしめた後、高出力の油圧ジヤツキを使用して全
鋼線4を緊張して斜材Lの架設を完了する。
発明の効果 この発明にかかる緊張材架設工法は以上のよう
な構成を有し、ガイドパイプを利用して鋼線等を
送出してアンカーヘツド近くまで到達させ、各イ
ンデツクス孔内に順次鋼線等を挿通するため、大
規模な作業足場を設置する必要なく、鋼線等の送
出が極めて容易となり、作業上の危険を減少せし
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜張橋の一実施例の正面図、第2図は
タワー及びデツキに緊張材を架け渡した状態の説
明図、第3図はタワーに形成した定着孔の縦断面
図、第4図はデツキに形成した定着孔の縦断面
図、第5図は緊張材の横断面図、第6図はアンカ
ーヘツドの平面図、第7図は鋼線の送出状態の説
明図である。 T…タワー、D…デツキ、L…斜材、1…シー
ス、2…定着孔、3…アンカーヘツド、4…鋼
線、5…パイロツトキヤツプ、6…台車、8…リ
ードキヤツプ、9…インデツクススペーサ、11
…スペーサワイヤ、44…ガイドパイプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下両端部にインデツクス孔を有するアンカ
    ーヘツドを各々取付けたシースを斜めに架け渡
    し、その後該アンカーヘツドの相対応するインデ
    ツクス孔間に鋼線類を挿通し、該シース内にて鋼
    線類を緊張することによつて緊張材を架設する緊
    張材架設工法において、 前記上方のアンカーヘツドに上端の開口が近接
    するようにガイドパイプを設置し、該ガイドパイ
    プの上端の開口から前記鋼線類を送り込み、該ア
    ンカーヘツドの上部インデツクス孔から該鋼線類
    を前記シース内に挿通し、次いで下部のインデツ
    クス孔へ挿通することを特徴とする緊張材架設工
    法。
JP2581883A 1983-02-18 1983-02-18 緊張材架設工法 Granted JPS5998909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2581883A JPS5998909A (ja) 1983-02-18 1983-02-18 緊張材架設工法

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JP2581883A JPS5998909A (ja) 1983-02-18 1983-02-18 緊張材架設工法

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Publication Number Publication Date
JPS5998909A JPS5998909A (ja) 1984-06-07
JPH048562B2 true JPH048562B2 (ja) 1992-02-17

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