JPH0486559A - 梅毒検査試薬 - Google Patents
梅毒検査試薬Info
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- JPH0486559A JPH0486559A JP20318390A JP20318390A JPH0486559A JP H0486559 A JPH0486559 A JP H0486559A JP 20318390 A JP20318390 A JP 20318390A JP 20318390 A JP20318390 A JP 20318390A JP H0486559 A JPH0486559 A JP H0486559A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は梅毒トレポネーマ(病原性Treponema
pallidum N1cols、以下TPと略記する
。)菌の破砕菌体またはそれに由来する抗原を動物赤血
球やEIAピースおよびラテックス等の担体に担持し、
得られた抗原感作担体に反応する被検血清中の抗体の存
在を検出することによって梅毒感染の診断を行うテスト
の改良に関する。更に詳しくは、特異性が高く、初期感
染を高感度に検出しうる梅毒検査用試薬に関する。
pallidum N1cols、以下TPと略記する
。)菌の破砕菌体またはそれに由来する抗原を動物赤血
球やEIAピースおよびラテックス等の担体に担持し、
得られた抗原感作担体に反応する被検血清中の抗体の存
在を検出することによって梅毒感染の診断を行うテスト
の改良に関する。更に詳しくは、特異性が高く、初期感
染を高感度に検出しうる梅毒検査用試薬に関する。
従来、梅毒の診断法はTP菌を直接抗原として用いて被
検血清中の抗梅毒トレポネーマ抗体(以下TP抗体)と
の抗原抗体反応を利用する検査法が行われている。その
中では音訳らによって開発されたTPHAテストが鋭敏
性、特異性、操作の簡便性等の利点から現在広く用いら
れており、梅毒の代表的な臨床検査法としてその優秀性
が世界中に認められている。
検血清中の抗梅毒トレポネーマ抗体(以下TP抗体)と
の抗原抗体反応を利用する検査法が行われている。その
中では音訳らによって開発されたTPHAテストが鋭敏
性、特異性、操作の簡便性等の利点から現在広く用いら
れており、梅毒の代表的な臨床検査法としてその優秀性
が世界中に認められている。
上記方法において用いられているTP菌由来抗原(以下
TP抗原)は、従来TP菌を家兎こう丸で培養したもの
から採取した菌体を適当な緩衝液に懸濁し、直ちにホモ
ジナイザー処理、超音波処理などによってTP菌体を破
砕し、あるいはこれを可溶化して担体感作抗原液として
用いていた。
TP抗原)は、従来TP菌を家兎こう丸で培養したもの
から採取した菌体を適当な緩衝液に懸濁し、直ちにホモ
ジナイザー処理、超音波処理などによってTP菌体を破
砕し、あるいはこれを可溶化して担体感作抗原液として
用いていた。
しかしながら、このような従来技術においては、以下の
(1)〜(3)に記載するような問題を有していた。
(1)〜(3)に記載するような問題を有していた。
(1)初期梅毒の検出の困難性
TPHAのような抗原抗体反応を利用した梅毒抗体検出
法においては、後期抗体(Ig−G)に比較して初期抗
体(Ig−M)に対する検出感度が低かった。それは、
担体に担持する抗原の純度か原因であった。即ち、従来
のTPHAテストにおいて動物赤血球の担持に用いられ
ていたTP抗原は製法上必然的に不純物が多く、不純蛋
白の90%以上かTP菌を培養した家兎栗丸由来の不純
物や抗原性のないTP菌体由来の蛋白と言われている。
法においては、後期抗体(Ig−G)に比較して初期抗
体(Ig−M)に対する検出感度が低かった。それは、
担体に担持する抗原の純度か原因であった。即ち、従来
のTPHAテストにおいて動物赤血球の担持に用いられ
ていたTP抗原は製法上必然的に不純物が多く、不純蛋
白の90%以上かTP菌を培養した家兎栗丸由来の不純
物や抗原性のないTP菌体由来の蛋白と言われている。
このように、不純物画分が抗原画分に比べかなり高い分
量で混入しているために、従来の抗原では初期抗体(I
g−M)を検出てきなかった。
量で混入しているために、従来の抗原では初期抗体(I
g−M)を検出てきなかった。
(2)試薬の品質管理の困難性
従来、TP抗原は家兎こう丸から採取したTP菌体を破
砕し、あるいはこれを可溶化して直接担体感作用抗原液
として用いていた。しかじ家兎を使ったTP菌体の培養
は、培養温度、培養時の家兎の状態、菌体の継代中の変
異なとで菌体の抗原性にばらつきが出やすかった。しか
し、TP抗原の品質を簡便確実に認識し得る方法がなか
ったため、梅毒検査用試薬の品質管理が困難であった。
砕し、あるいはこれを可溶化して直接担体感作用抗原液
として用いていた。しかじ家兎を使ったTP菌体の培養
は、培養温度、培養時の家兎の状態、菌体の継代中の変
異なとで菌体の抗原性にばらつきが出やすかった。しか
し、TP抗原の品質を簡便確実に認識し得る方法がなか
ったため、梅毒検査用試薬の品質管理が困難であった。
(3)試薬化方法に対する制限
従来使用されていた抗原は(1)に述べたように抗原の
純度が低かったため、試薬化方法としては高感度測定が
可能な方法を用いねばならなかった。
純度が低かったため、試薬化方法としては高感度測定が
可能な方法を用いねばならなかった。
そのような高感度測定系としては酵素免疫測定法、蛍光
免疫測定法などがあり、またTPHAに用いられている
血球凝集反応も比較的高感度な測定が可能な方法である
。しかし、上に述べたような高感度測定法は、簡便性と
いう点で十分満足のいく方法ではなく、より簡便な方法
、例えばラテックス凝集反応のような方法が望まれてい
た。しかし、ラテックス凝集反応のような検出感度のや
や不足するような方法は従来の純度の抗原では必要な感
度が得られないという問題があった。
免疫測定法などがあり、またTPHAに用いられている
血球凝集反応も比較的高感度な測定が可能な方法である
。しかし、上に述べたような高感度測定法は、簡便性と
いう点で十分満足のいく方法ではなく、より簡便な方法
、例えばラテックス凝集反応のような方法が望まれてい
た。しかし、ラテックス凝集反応のような検出感度のや
や不足するような方法は従来の純度の抗原では必要な感
度が得られないという問題があった。
そこで、本発明の課題は、抗梅毒トレポネーマ抗体を検
出することにより梅毒を診断する検査試薬において、抗
原の品質のばらつきという問題点を解決するとともに、
後期梅毒と同様に初期梅毒に対しても特異性と鋭敏性か
高く、非特異反応による偽陽性のない梅毒検査用試薬を
提供することにあり、さらに適用できる試薬形態の範囲
を広げることにある。
出することにより梅毒を診断する検査試薬において、抗
原の品質のばらつきという問題点を解決するとともに、
後期梅毒と同様に初期梅毒に対しても特異性と鋭敏性か
高く、非特異反応による偽陽性のない梅毒検査用試薬を
提供することにあり、さらに適用できる試薬形態の範囲
を広げることにある。
本発明者等は鋭意研究の結果、梅毒トレポネーマ菌体由
来の抗原を含む試料をハイドロキシアパタイトゲルのカ
ラムにより抗原純度の検定を行い一定純度以上の抗原を
梅毒検査試薬に使用することにより上記課題を解決し得
ることを見い出し本発明を完成するに至ったものである
。
来の抗原を含む試料をハイドロキシアパタイトゲルのカ
ラムにより抗原純度の検定を行い一定純度以上の抗原を
梅毒検査試薬に使用することにより上記課題を解決し得
ることを見い出し本発明を完成するに至ったものである
。
すなわち本発明の第一発明は、抗梅毒トレポネーマ抗体
を検出することにより、梅毒を診断する検査試薬におけ
る抗原として、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有試
料をハイドロキシアパタイトゲルカラムに吸着、溶出さ
せることにより抗原純度の検定を行ったときに、以下の
式により検定される抗原純度が25%以上である抗原を
使用することを特徴とする梅毒検査試薬であり、そのこ
とにより上記課題が解決される。
を検出することにより、梅毒を診断する検査試薬におけ
る抗原として、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有試
料をハイドロキシアパタイトゲルカラムに吸着、溶出さ
せることにより抗原純度の検定を行ったときに、以下の
式により検定される抗原純度が25%以上である抗原を
使用することを特徴とする梅毒検査試薬であり、そのこ
とにより上記課題が解決される。
但し、上記式における添加蛋白量は、あらかじめ1%オ
クチルグルコシドを含有する10mMリン酸カリウム緩
衝液(pH6,0、以下A液という)でノ\イドロキシ
アパタイトゲルカラムを十分に平衡化し、梅毒トシポネ
ーマ菌体由来の抗原含有試料の溶媒をA液に交換してか
らカラムに添加したときの抗原含有試料の蛋白量であり
、回収蛋白量は、該抗原含有試料を添加後、A液をカラ
ム容量の3倍以上流し、未吸着の成分が十分洗浄された
後、溶出用緩衝液(以下B液という)として1%オクチ
ルグルコシドを含む350mMリン酸カリウム緩衝液(
pH6,0)を用い、A液に対するB液の割合を0%〜
100%まで連続的または段階的に変えながら溶出をさ
せたときに、B液の割合が8%〜40%の間に回収され
た蛋白量であり、 又、カラム回収率は、−度回収された蛋白質を再度同一
条件で上記カラムに添加して同一部分のフラクションを
回収したときの一度目の回収蛋白量に対する二度目の回
収蛋白量の比率を示す。
クチルグルコシドを含有する10mMリン酸カリウム緩
衝液(pH6,0、以下A液という)でノ\イドロキシ
アパタイトゲルカラムを十分に平衡化し、梅毒トシポネ
ーマ菌体由来の抗原含有試料の溶媒をA液に交換してか
らカラムに添加したときの抗原含有試料の蛋白量であり
、回収蛋白量は、該抗原含有試料を添加後、A液をカラ
ム容量の3倍以上流し、未吸着の成分が十分洗浄された
後、溶出用緩衝液(以下B液という)として1%オクチ
ルグルコシドを含む350mMリン酸カリウム緩衝液(
pH6,0)を用い、A液に対するB液の割合を0%〜
100%まで連続的または段階的に変えながら溶出をさ
せたときに、B液の割合が8%〜40%の間に回収され
た蛋白量であり、 又、カラム回収率は、−度回収された蛋白質を再度同一
条件で上記カラムに添加して同一部分のフラクションを
回収したときの一度目の回収蛋白量に対する二度目の回
収蛋白量の比率を示す。
本発明の第2発明は、抗梅毒トレポネーマ抗体を検出す
ることにより、梅毒を診断する検査試薬における抗原と
して、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有試料を陽イ
オン交換体カラムで処理後、ハイドロキシアパタイトゲ
ルカラムに吸着、溶出させることにより抗原純度の検定
を行ったときに、以下の式により検定される抗原純度が
25%以上である抗原を使用することを特徴とする梅毒
検査試薬であり、このことにより前記課題が解決される
。
ることにより、梅毒を診断する検査試薬における抗原と
して、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有試料を陽イ
オン交換体カラムで処理後、ハイドロキシアパタイトゲ
ルカラムに吸着、溶出させることにより抗原純度の検定
を行ったときに、以下の式により検定される抗原純度が
25%以上である抗原を使用することを特徴とする梅毒
検査試薬であり、このことにより前記課題が解決される
。
式
但し、上記式における添加蛋白量は、あらかじめ1%オ
クチルグルコシドを含有する10mMリン酸カリウム緩
衝液(pH6,0、以下A液という)で陽イオン交換体
カラムとハイドロキシアパタイトゲルカラムを十分に平
衡化し、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有試料の溶
媒をA液に交換してから陽イオン交換体のカラムに添加
したときの抗原含有試料の蛋白量であり、回収蛋白量は
該抗原含有試料を該陽イオン交換体カラムに添加後、A
液を流して素通り分画を得た後、該素通り分画をハイド
ロキシアパタイトゲルカラムに添加し、A液をカラム容
量の3倍以上流し、未吸着の成分が十分洗浄された後、
溶出用緩衝液(以下B液という)として1%オクチルグ
ルコシドを含む350mMリン酸カリウム緩衝液(pH
6,0)を用い、A液に対するB液の割合を0%〜10
0%まで連続的または段階的に変えながら溶出をさせた
ときに、B液の割合が8%〜40%の間に回収された蛋
白量であり、 又、カラム回収率は、−度回収された蛋白質を再度同一
条件で上記ハイドロキシアパタイトゲルカラムに添加し
て同一部分のフラクションを回収したときの一度目の回
収蛋白量に対する二度目の回収蛋白量の比率を示す。
クチルグルコシドを含有する10mMリン酸カリウム緩
衝液(pH6,0、以下A液という)で陽イオン交換体
カラムとハイドロキシアパタイトゲルカラムを十分に平
衡化し、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有試料の溶
媒をA液に交換してから陽イオン交換体のカラムに添加
したときの抗原含有試料の蛋白量であり、回収蛋白量は
該抗原含有試料を該陽イオン交換体カラムに添加後、A
液を流して素通り分画を得た後、該素通り分画をハイド
ロキシアパタイトゲルカラムに添加し、A液をカラム容
量の3倍以上流し、未吸着の成分が十分洗浄された後、
溶出用緩衝液(以下B液という)として1%オクチルグ
ルコシドを含む350mMリン酸カリウム緩衝液(pH
6,0)を用い、A液に対するB液の割合を0%〜10
0%まで連続的または段階的に変えながら溶出をさせた
ときに、B液の割合が8%〜40%の間に回収された蛋
白量であり、 又、カラム回収率は、−度回収された蛋白質を再度同一
条件で上記ハイドロキシアパタイトゲルカラムに添加し
て同一部分のフラクションを回収したときの一度目の回
収蛋白量に対する二度目の回収蛋白量の比率を示す。
以下に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明においては、まず梅毒検査試薬に用いる抗原を準
備する。梅毒検査試薬に用いる抗原は種々の方法で調製
されるか、その−例は次のとおりである。公知の方法に
よりTP菌体を培養する。
備する。梅毒検査試薬に用いる抗原は種々の方法で調製
されるか、その−例は次のとおりである。公知の方法に
よりTP菌体を培養する。
これをそのまま、または必要に応じて冷却破壊し、ある
いはこれを可溶化し、梅毒抗原として使用する。さらに
必要に応じて、これを適当な手法によって精製、または
非抗原性の蛋白質を除去したものを梅毒抗原として使用
する。その他、TP菌体由来の抗原としては遺伝子組み
換えにより、大腸菌、酵母などに作らせた抗原でも良い
。
いはこれを可溶化し、梅毒抗原として使用する。さらに
必要に応じて、これを適当な手法によって精製、または
非抗原性の蛋白質を除去したものを梅毒抗原として使用
する。その他、TP菌体由来の抗原としては遺伝子組み
換えにより、大腸菌、酵母などに作らせた抗原でも良い
。
本発明の梅毒抗原としては、以下に示す検定により抗原
純度が25%以上とされた抗原が用いられ、これを動物
赤血球やプラスチックビーズ、ラテックス等の担体に担
持させて本発明の梅毒検査試薬を製造する。
純度が25%以上とされた抗原が用いられ、これを動物
赤血球やプラスチックビーズ、ラテックス等の担体に担
持させて本発明の梅毒検査試薬を製造する。
TP抗原の取得、精製方法
1)菌体の選択、培養
TP種菌は、例えばWHOの病原性標準ニコルス株ある
いは各検査機関か梅毒検査用に使用しているTP菌をそ
のまま用いればよい。なお、WHO病原病原性標準ニコ
ルス例えばCD C(Centerfor Dise
ase Control、 Public He
alth 5ervice。
いは各検査機関か梅毒検査用に使用しているTP菌をそ
のまま用いればよい。なお、WHO病原病原性標準ニコ
ルス例えばCD C(Centerfor Dise
ase Control、 Public He
alth 5ervice。
Ll、S、Department of Health
、 Education andWelfare、
At1anta Georgia)から容易に入手する
ことかできる。また、本発明におけるTP菌の培養方法
、培養物からの集菌方法は、公知の方法の中から任意に
採用することかできる。
、 Education andWelfare、
At1anta Georgia)から容易に入手する
ことかできる。また、本発明におけるTP菌の培養方法
、培養物からの集菌方法は、公知の方法の中から任意に
採用することかできる。
2)TP菌体からのTP抗原の取得法
TP菌体はそのまま、または必要に応じて、以下のよう
な処理をしてから使用される。1)のTP菌体を培養後
集菌し、緩衝液に懸濁し、冷却破砕してから遠心分離法
によって分画をおこない、各分画のうち抗原の含まれる
分画を集めることによりTP菌培養物由来抗原を得、必
要に応じて可溶化する。その方法は一般に知られている
方法のなかから適宜選択すれば良い。破砕方法はホモジ
ナイザー処理、超音波処理、凍結融解法などが用いられ
る。可溶化方法は界面活性剤、カオトロピックイオンや
尿素およびアルカリによる蛋白の可溶化処理、酵素処理
、自己融解法などが用いられる。
な処理をしてから使用される。1)のTP菌体を培養後
集菌し、緩衝液に懸濁し、冷却破砕してから遠心分離法
によって分画をおこない、各分画のうち抗原の含まれる
分画を集めることによりTP菌培養物由来抗原を得、必
要に応じて可溶化する。その方法は一般に知られている
方法のなかから適宜選択すれば良い。破砕方法はホモジ
ナイザー処理、超音波処理、凍結融解法などが用いられ
る。可溶化方法は界面活性剤、カオトロピックイオンや
尿素およびアルカリによる蛋白の可溶化処理、酵素処理
、自己融解法などが用いられる。
3)TP抗原の精製
TP抗原は必要に応じて精製される。TP抗原の精製方
法は公知の生化学的手法の中から任意に採用することが
できる。例えば、以下の方法かある。
法は公知の生化学的手法の中から任意に採用することが
できる。例えば、以下の方法かある。
■ 硫安塩析法による分画法、ポリエチレングリコール
による沈澱分画法、等電点沈澱法による精製。
による沈澱分画法、等電点沈澱法による精製。
■ クロマトグラフィーによる精製;ゲルクロマトグラ
フィー、イオン交換クロマトグラフィーアフィニティー
クロマトグラフィー、疎水性クロマトグラフィー、逆相
クロマトグラフィー、ハイドロキシアパタイト担体を用
いたクロマトグラフィーなど。また、高速液体クロマト
グラフィー装置を用いて、上記のクロマトグラフィーで
抗原を精製することも可能である。
フィー、イオン交換クロマトグラフィーアフィニティー
クロマトグラフィー、疎水性クロマトグラフィー、逆相
クロマトグラフィー、ハイドロキシアパタイト担体を用
いたクロマトグラフィーなど。また、高速液体クロマト
グラフィー装置を用いて、上記のクロマトグラフィーで
抗原を精製することも可能である。
4)その他のTP抗原の取得法
その他TP抗原としては、遺伝子組み換えによって大腸
菌、酵母その他宿主に産生させたTP抗原を含む試料で
もよい。
菌、酵母その他宿主に産生させたTP抗原を含む試料で
もよい。
料として、梅毒検査用試薬を製造する。
1)本発明の第1発明においては、梅毒抗原を含む試料
をハイドロキシアパタイトゲルのカラムに添加する。こ
のときあらかじめ吸着用緩衝液として1%オクチルグル
コシド含有10mMリン酸カリウム緩衝液(1)H6,
0、A液)を用い、これによりカラムを十分に平衡化し
、また梅毒抗原を含む試料はA液に透析、ゲル濾過など
適当な方法で溶媒交換してからカラムに添加する。この
ときカラムに添加した梅毒抗原を含む試料の蛋白量を添
加蛋白量とする。
をハイドロキシアパタイトゲルのカラムに添加する。こ
のときあらかじめ吸着用緩衝液として1%オクチルグル
コシド含有10mMリン酸カリウム緩衝液(1)H6,
0、A液)を用い、これによりカラムを十分に平衡化し
、また梅毒抗原を含む試料はA液に透析、ゲル濾過など
適当な方法で溶媒交換してからカラムに添加する。この
ときカラムに添加した梅毒抗原を含む試料の蛋白量を添
加蛋白量とする。
ついでA液をカラム容量の3倍以上流し、未吸着の成分
が十分洗浄された後、溶出用緩衝液として1%オクチル
ゲルコルシトを含有する350mMリン酸カリウム緩衝
液(B液)を用い、A液に対するB液の割合を0%〜1
00%まで連続的または段階的に変えながら溶出させる
。このとき、B液の割合が8〜40%の間に得られた蛋
白量を回収蛋白量とする。本発明においては、以下の式
により抗原純度を求めたときに25%以上のTP抗原を
原材なお、数式におけるカラム回収率とはこの方法で一
度回収された蛋白質を再度同一条件てカラムに添加して
同一部分のフラクションを回収したときの一度目の回収
蛋白量に対する二度目の回収蛋白量の比率のことである
。
が十分洗浄された後、溶出用緩衝液として1%オクチル
ゲルコルシトを含有する350mMリン酸カリウム緩衝
液(B液)を用い、A液に対するB液の割合を0%〜1
00%まで連続的または段階的に変えながら溶出させる
。このとき、B液の割合が8〜40%の間に得られた蛋
白量を回収蛋白量とする。本発明においては、以下の式
により抗原純度を求めたときに25%以上のTP抗原を
原材なお、数式におけるカラム回収率とはこの方法で一
度回収された蛋白質を再度同一条件てカラムに添加して
同一部分のフラクションを回収したときの一度目の回収
蛋白量に対する二度目の回収蛋白量の比率のことである
。
本発明において使用するハイドロキシアパタイトゲルは
その形状、Ca/P比などのゲルの特性を問わないか、
回収率はゲルの特性により大きな差かある。これはハイ
ドロキシアパタイトゲルによっては、吸着した成分が1
00%は回収されないものがあるためである。即ち、本
発明を実施するにあたり、ゲルの特性を補正する必要が
ある。そこでその方法で一度回収された蛋白質を再度同
一条件でカラムに添加して同一部分のフラクションを回
収したときの一度目の蛋白回収量に対する二度目の蛋白
回収量の比率を求め、これをカラム回収率として、補正
しなければならない。
その形状、Ca/P比などのゲルの特性を問わないか、
回収率はゲルの特性により大きな差かある。これはハイ
ドロキシアパタイトゲルによっては、吸着した成分が1
00%は回収されないものがあるためである。即ち、本
発明を実施するにあたり、ゲルの特性を補正する必要が
ある。そこでその方法で一度回収された蛋白質を再度同
一条件でカラムに添加して同一部分のフラクションを回
収したときの一度目の蛋白回収量に対する二度目の蛋白
回収量の比率を求め、これをカラム回収率として、補正
しなければならない。
2)次に本発明の第2発明を説明する。菌体の培養、抽
出、精製条件あるいは抗原の由来なとにより、抗原を含
む試料中にハイドロキシアパタイトによる抗原純度の検
定を妨害する成分を含むことがある。このような場合に
おいては、ハイドロキシアパタイトゲルカラムへの吸着
の前に、あらかじめ該試料を陽イオン交換体に通すこと
か望ましい。
出、精製条件あるいは抗原の由来なとにより、抗原を含
む試料中にハイドロキシアパタイトによる抗原純度の検
定を妨害する成分を含むことがある。このような場合に
おいては、ハイドロキシアパタイトゲルカラムへの吸着
の前に、あらかじめ該試料を陽イオン交換体に通すこと
か望ましい。
すなわち、このような成分としては、組織中、菌体中な
どの等電点6以上の物質(主としてタンパク質)が考え
られる。これらか、試料中に大量に含まれていた場合、
ハイドロキシアパタイトによる検定において、目的の分
画(B液8〜40%)付近に、溶出され、検定を妨害す
ることがある。
どの等電点6以上の物質(主としてタンパク質)が考え
られる。これらか、試料中に大量に含まれていた場合、
ハイドロキシアパタイトによる検定において、目的の分
画(B液8〜40%)付近に、溶出され、検定を妨害す
ることがある。
目的の分画の前に溶出されるとテーリング現象により、
あるいは目的の分画の後に溶出されるとリーディング現
象により、場合によっては、目的の分画内に溶出された
りすることにより、目的分画の回収タンパク量が増加し
、見かけ上抗原純度か高くなることがあり、所望の品質
の抗原を得ることが困難となる。
あるいは目的の分画の後に溶出されるとリーディング現
象により、場合によっては、目的の分画内に溶出された
りすることにより、目的分画の回収タンパク量が増加し
、見かけ上抗原純度か高くなることがあり、所望の品質
の抗原を得ることが困難となる。
したかってこれを回避するために陽イオン交換体により
、測定を妨害する成分を減らし、ハイドロキシアパタイ
トによる検定の信頼性を上げることか必要となる。
、測定を妨害する成分を減らし、ハイドロキシアパタイ
トによる検定の信頼性を上げることか必要となる。
ここでこの陽イオン交換体を用いる場合の抗原の検定方
法について以下具体的に説明する。
法について以下具体的に説明する。
あらかじめ前記吸着用緩衝液(A液)で陽イオン交換体
を充填したカラムおよびハイドロキシアパタイトゲルの
カラムとも十分に平衡化する。また、梅毒抗原を含む試
料はA液に透析、ゲル濾過など適当な方法で交換する。
を充填したカラムおよびハイドロキシアパタイトゲルの
カラムとも十分に平衡化する。また、梅毒抗原を含む試
料はA液に透析、ゲル濾過など適当な方法で交換する。
それから梅毒抗原を含む試料を陽イオン交換体を充填し
たカラムに通し、素通り分画を得る。これによりハイド
ロキシアパタイトゲルによる純度測定を妨害する物質を
除去する。それからこれをハイドロキシアパタイトゲル
のカラムに添加する。このとき陽イオン交換体に添加す
る前の梅毒抗原を含む試料の蛋白量を添加蛋白量とする
。以下は前記1)と同様である。
たカラムに通し、素通り分画を得る。これによりハイド
ロキシアパタイトゲルによる純度測定を妨害する物質を
除去する。それからこれをハイドロキシアパタイトゲル
のカラムに添加する。このとき陽イオン交換体に添加す
る前の梅毒抗原を含む試料の蛋白量を添加蛋白量とする
。以下は前記1)と同様である。
ついでA液をハイドロキシアパタイトカラム容量の3倍
以上流し、未吸着の成分が十分洗浄された後、前記溶出
用緩衝液(B液)を用い、A液に対するB液の割合を0
%〜100%まで連続的または段階的に変えながら溶出
をさせる。このとき、B液の割合が8%〜40%の間に
得られた蛋白量を回収蛋白量とする。そして、以下の式
により抗原純度を求めたときに25%以上のTP抗原を
原材料として、梅毒検査用試薬を製造する。
以上流し、未吸着の成分が十分洗浄された後、前記溶出
用緩衝液(B液)を用い、A液に対するB液の割合を0
%〜100%まで連続的または段階的に変えながら溶出
をさせる。このとき、B液の割合が8%〜40%の間に
得られた蛋白量を回収蛋白量とする。そして、以下の式
により抗原純度を求めたときに25%以上のTP抗原を
原材料として、梅毒検査用試薬を製造する。
なお、カラム回収率とはこの方法で一度回収された蛋白
質を再度同一条件でハイドロキシアパタイトゲルカラム
に添加して同一部分のフラクションを回収したときの一
度目の回収蛋白量に対する二度目の回収蛋白量の比率の
ことである。
質を再度同一条件でハイドロキシアパタイトゲルカラム
に添加して同一部分のフラクションを回収したときの一
度目の回収蛋白量に対する二度目の回収蛋白量の比率の
ことである。
使用する陽イオン交換体には種々のものがあるか、本発
明は、ゲルマトリックスとして蛋白質の非特異的吸着か
少ないセルロース、アガロースまたは架橋アガロースか
好適に用いられる。イオン交換基としてはカルボキシル
基、スルホン酸基か導入されたイオン交換体が好適に用
いられるか、適用できるpHの範囲が広いことなどから
、スルホン酸基の導入された強イオン交換体か特に好適
である。
明は、ゲルマトリックスとして蛋白質の非特異的吸着か
少ないセルロース、アガロースまたは架橋アガロースか
好適に用いられる。イオン交換基としてはカルボキシル
基、スルホン酸基か導入されたイオン交換体が好適に用
いられるか、適用できるpHの範囲が広いことなどから
、スルホン酸基の導入された強イオン交換体か特に好適
である。
3)本発明の梅毒検査試薬においては、抗原純度25%
以上のTP抗原を用いるが、さらに好ましくは30%以
上の方かよい。ただし、抗原純度に関する規格値をそれ
以上厳しくするとこの規格に適合できるTP抗原が限ら
れてくるため、TP菌体またはTP抗原の精製工程を追
加しなければならず、結果的にコスト高になる。
以上のTP抗原を用いるが、さらに好ましくは30%以
上の方かよい。ただし、抗原純度に関する規格値をそれ
以上厳しくするとこの規格に適合できるTP抗原が限ら
れてくるため、TP菌体またはTP抗原の精製工程を追
加しなければならず、結果的にコスト高になる。
25%以上の純度のTP抗原であれば、担体に担持した
ときに十分な特異性と感度を示し、非特異的反応による
偽陽性が見られないので、梅毒検査試薬の製造に十分使
用可能である。
ときに十分な特異性と感度を示し、非特異的反応による
偽陽性が見られないので、梅毒検査試薬の製造に十分使
用可能である。
なお、上記、ハイドロキシアパタイトゲルカラムからの
溶出においては、前記1)、2)にも記載しているよう
に、A液に対するB液の割合は8〜40%である。B液
の割合の変化のさせ方は連続的でも、段階的でも良い。
溶出においては、前記1)、2)にも記載しているよう
に、A液に対するB液の割合は8〜40%である。B液
の割合の変化のさせ方は連続的でも、段階的でも良い。
また、前記抗原純度の検定において用いる蛋白質の定量
法は、試料にオクチルグルコシドを含んでいるためにそ
の影響を受けない方法を用いる。
法は、試料にオクチルグルコシドを含んでいるためにそ
の影響を受けない方法を用いる。
例えばbicinchoninic acidを用いた
測定法(Smi th。
測定法(Smi th。
P、に、、 Krohn、 R,1,etc (198
5) Anal、 Biochem。
5) Anal、 Biochem。
150、76−85.)などを用いることかできる。
本発明の梅毒検査試薬の形態
本発明の梅毒検査用試薬の形態としては、以下のものか
可能である。担体として、ニワトリ赤血球、ヒツジ赤血
球等の各種動物の赤血球、ラテックス等の合成高分子担
体およびシリカなどの無機材質担体などを用い、該抗原
を固定したのち抗原抗体反応に基づ(凝集反応によって
測定するもののほか、プラスチックビーズ、プラスチッ
クプレートなどの合成高分子などに該抗原を固相化して
測定するEIA(酵素免疫測定法)、FIA(蛍光免疫
測定法)も可能である。その他抗原抗体反応に基づく検
査に用いられる方法であればいかなるものであっても本
発明の梅毒検査試薬として適用可能である。
可能である。担体として、ニワトリ赤血球、ヒツジ赤血
球等の各種動物の赤血球、ラテックス等の合成高分子担
体およびシリカなどの無機材質担体などを用い、該抗原
を固定したのち抗原抗体反応に基づ(凝集反応によって
測定するもののほか、プラスチックビーズ、プラスチッ
クプレートなどの合成高分子などに該抗原を固相化して
測定するEIA(酵素免疫測定法)、FIA(蛍光免疫
測定法)も可能である。その他抗原抗体反応に基づく検
査に用いられる方法であればいかなるものであっても本
発明の梅毒検査試薬として適用可能である。
以下の実施例において、実施例1として、/Sイドロキ
シアバタイトゲルを用いて精製した抗原とその純度検定
を述べ、実施例2として、アフィニティークロマトグラ
フィーにより精製した抗原とその純度検定を述へる。そ
して、実施例1および2て純度検定した抗原を使用して
、TpHA法による己 梅毒検査試薬を作製して本発明効果を検討したものを実
施例3として、ラテックス法による試薬を作製して本発
明の効果を検討したものを実施例4として述べる。
シアバタイトゲルを用いて精製した抗原とその純度検定
を述べ、実施例2として、アフィニティークロマトグラ
フィーにより精製した抗原とその純度検定を述へる。そ
して、実施例1および2て純度検定した抗原を使用して
、TpHA法による己 梅毒検査試薬を作製して本発明効果を検討したものを実
施例3として、ラテックス法による試薬を作製して本発
明の効果を検討したものを実施例4として述べる。
以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説明する。但
し、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
し、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
実施例1 抗原の調製と本発明による純度検定(ハイド
ロキシアパタイトゲルを用い て精製したTP抗原) i、抗原の調製 1)材 料 (1)緩衝液 (1−1)リン酸塩緩衝液pH6,5(以下PBS)ニ
リン酸二水素カリウムとリン酸水素二ナトリウム(12
水和物)と塩化ナトリウムより、リン酸濃度0.036
M、 NaCl濃度0.156M、 pH6,5の緩衝
液を調製し、これに0.1%(W/V)となるようにN
aN 2を添加した。
ロキシアパタイトゲルを用い て精製したTP抗原) i、抗原の調製 1)材 料 (1)緩衝液 (1−1)リン酸塩緩衝液pH6,5(以下PBS)ニ
リン酸二水素カリウムとリン酸水素二ナトリウム(12
水和物)と塩化ナトリウムより、リン酸濃度0.036
M、 NaCl濃度0.156M、 pH6,5の緩衝
液を調製し、これに0.1%(W/V)となるようにN
aN 2を添加した。
(1−2)1%BSA/PBS :
ウシ血清アルブミン(以下BSA、マイルズ社製)をP
BSに1%(W/V)となるように溶解した。
BSに1%(W/V)となるように溶解した。
(1−3) 10mMリン酸カリウム緩衝液(以下KP
BI)H6,0およびpH7,0): 10mMリン、酸二水素カリウム溶液、lomMリン酸
水素酸二素カリウム溶液してpH6,0およびpH7,
0に調整した。
BI)H6,0およびpH7,0): 10mMリン、酸二水素カリウム溶液、lomMリン酸
水素酸二素カリウム溶液してpH6,0およびpH7,
0に調整した。
(1−4) 350mM K P B (pH6,0)
:350mMリン酸二水素カリウム溶液、350mMリ
ン酸水素二酸二素カリウム溶液てI)H6,Oに調整し
た。
:350mMリン酸二水素カリウム溶液、350mMリ
ン酸水素二酸二素カリウム溶液てI)H6,Oに調整し
た。
(2)界面活性剤オクチルグルコピラノシド(lo−n
−才クチル−β−D−グルコピラノシト)以下OGと略
す。難溶性タンパク質研究用(ナカライテスク社製)を
使用した。
−才クチル−β−D−グルコピラノシト)以下OGと略
す。難溶性タンパク質研究用(ナカライテスク社製)を
使用した。
(3)611811mクロマトグラフィーゲル(3−1
)陽イオン交換体 S−3epharose Fast Flow(ファル
マシア社製)を使用した。これは架橋アガロースゲルの
表面にスルホン酸基が導入された陽イオン交換体である
。
)陽イオン交換体 S−3epharose Fast Flow(ファル
マシア社製)を使用した。これは架橋アガロースゲルの
表面にスルホン酸基が導入された陽イオン交換体である
。
(3−2)ハイドロキシアパタイトゲルバイオゲルHT
P (バイオラッド社製)およびHCA−200L (
三井東圧化学社製)を使用した。
P (バイオラッド社製)およびHCA−200L (
三井東圧化学社製)を使用した。
(4)TP菌体:以下に述べる方法によって培養採取し
たものを用いた。
たものを用いた。
病原性標準ニコルス株トレポネーマパリダムの6.0X
107ケ/イの懸濁液を家兎皐丸実質1個当り、17n
lずつ接種した。lO日間培養後、家兎1o羽より栗丸
を採取し、ミンチ後、2.2%クエン酸ナトリウム溶液
500iで37°Cで30分振とうし、TP菌を抽出し
た。抽出液を200Xgで5分間遠心し、兎組織の沈澱
を除去し、上清を3000Xgで30分間遠心分離し、
TP菌を沈澱させた。得られたTP菌体をPBSて繰り
返し洗浄した後、PBSに懸濁して暗視野顕微鏡を用い
て菌数計算後lXl0”ケ/mlに調整し、これをTP
菌体懸濁液とした。この菌体懸濁液を暗視野顕微鏡で観
察し、兎精子および兎組織の混入が認められないことを
確認した。
107ケ/イの懸濁液を家兎皐丸実質1個当り、17n
lずつ接種した。lO日間培養後、家兎1o羽より栗丸
を採取し、ミンチ後、2.2%クエン酸ナトリウム溶液
500iで37°Cで30分振とうし、TP菌を抽出し
た。抽出液を200Xgで5分間遠心し、兎組織の沈澱
を除去し、上清を3000Xgで30分間遠心分離し、
TP菌を沈澱させた。得られたTP菌体をPBSて繰り
返し洗浄した後、PBSに懸濁して暗視野顕微鏡を用い
て菌数計算後lXl0”ケ/mlに調整し、これをTP
菌体懸濁液とした。この菌体懸濁液を暗視野顕微鏡で観
察し、兎精子および兎組織の混入が認められないことを
確認した。
(5)蛋白濃度測定用試薬: B CA Protei
n As5ay11%eagent(P I E RC
E社製)を用いた。
n As5ay11%eagent(P I E RC
E社製)を用いた。
(6)マイクロタイタープレート:ヌンク社の96穴マ
イクロウエルプレー) (U底)を用いた。
イクロウエルプレー) (U底)を用いた。
(7)TP抗原感作血球:市販T P ’HAキットで
あるセロクリットTP (化学および血清療法研究新製
)の構成品を使用した。
あるセロクリットTP (化学および血清療法研究新製
)の構成品を使用した。
(8)梅毒陽性家兎血清:トレポネーマ・パリダムを家
兎皇丸中で45日間培養した家兎から血清を採取して使
用した。抗体価を市販TPHAキットで測定したところ
102.400であった。1%BSA/PBSて希釈し
て使用した。
兎皇丸中で45日間培養した家兎から血清を採取して使
用した。抗体価を市販TPHAキットで測定したところ
102.400であった。1%BSA/PBSて希釈し
て使用した。
2)方 法
(1)蛋白濃度の測定
ローリ−法の改変法の−っであるbicinchoni
nicacidを用いた測定法(Smith、 P、に
、、 Krohn、 RoI。
nicacidを用いた測定法(Smith、 P、に
、、 Krohn、 RoI。
etc、(1985) Anal、 Biochem、
150.76−85.)を原理とするB CA Pr
otein As5ay Reagent (P I
E RCE社製)によって測定した。スタンダードは1
%OGを含む10mMK P BにBSAを溶解したも
のを用い、単位は(μg/mj)で示した。
150.76−85.)を原理とするB CA Pr
otein As5ay Reagent (P I
E RCE社製)によって測定した。スタンダードは1
%OGを含む10mMK P BにBSAを溶解したも
のを用い、単位は(μg/mj)で示した。
(2)抗原活性の測定
血球凝集阻止試験による方法で行った。
■ 1%BSA/PBSをマイクロタイタープレートの
各ウェルに25μβずつ滴下する。
各ウェルに25μβずつ滴下する。
■ 各抗原フラクションをマイクロタイタープレートの
手前側のウェルに25μlずつとり、これをプレート上
で1%BSA/PBS溶液により倍倍希釈してゆく。
手前側のウェルに25μlずつとり、これをプレート上
で1%BSA/PBS溶液により倍倍希釈してゆく。
■ 抗体価50に希釈した梅毒陽性家兎血清を、■で倍
々希釈した抗原に加えて混合する。
々希釈した抗原に加えて混合する。
■ 室温で30分以上反応させる。このときプレートの
手前側の抗原濃度の高いウェルの抗体は抗原と結合して
消費されてしまうか、抗原濃度の薄いウェルの抗体は消
費されずに残る。
手前側の抗原濃度の高いウェルの抗体は抗原と結合して
消費されてしまうか、抗原濃度の薄いウェルの抗体は消
費されずに残る。
■ 次に、各ウェルにTP抗原感作血球を加え、消費さ
れずに残っている抗体と凝集反応を起こしたウェル中の
家兎血清の最終希釈率(8,16,321、、、、)を
もって抗原活性とし、単位は(titer/rnl)で
示した。
れずに残っている抗体と凝集反応を起こしたウェル中の
家兎血清の最終希釈率(8,16,321、、、、)を
もって抗原活性とし、単位は(titer/rnl)で
示した。
■ 抗原比活性は抗原活性を蛋白濃度で割った値で示し
、単位は(titer/μg)で示した。
、単位は(titer/μg)で示した。
(3)TP菌体より抗原の可溶化及び抽出TP菌体懸濁
液50m1に対しP B S 50rnIを用いて30
00Xgで30分の遠心洗浄を3回行ってからPBS5
0−に懸濁した。この懸濁液を超音波破砕機で処理し、
TP菌体を破砕した。これを12.600Xgで30分
遠心して沈澱を取った。
液50m1に対しP B S 50rnIを用いて30
00Xgで30分の遠心洗浄を3回行ってからPBS5
0−に懸濁した。この懸濁液を超音波破砕機で処理し、
TP菌体を破砕した。これを12.600Xgで30分
遠心して沈澱を取った。
沈澱は10mMK P B pH7,0を用いて12,
000Xgの遠心洗浄を2回繰り返した後、OGを1%
(W/V)含む10mMK P B 1)H7,0を5
0イ加え、沈澱をよく懸濁したのち軽く超音波破砕して
可溶化した。4°Cで16時間以上放置してから50.
000 x gで1時間遠心分離し、得られた上清を0
.22μmのフィルター(ミルポア社製、商品名マイレ
クスGS)で濾過し、50イ(抗原活性2048tit
er/mj、蛋白濃度365μg/mj)のTP菌体由
来抽出物を得た。以下これを抽出抗原と称す。
000Xgの遠心洗浄を2回繰り返した後、OGを1%
(W/V)含む10mMK P B 1)H7,0を5
0イ加え、沈澱をよく懸濁したのち軽く超音波破砕して
可溶化した。4°Cで16時間以上放置してから50.
000 x gで1時間遠心分離し、得られた上清を0
.22μmのフィルター(ミルポア社製、商品名マイレ
クスGS)で濾過し、50イ(抗原活性2048tit
er/mj、蛋白濃度365μg/mj)のTP菌体由
来抽出物を得た。以下これを抽出抗原と称す。
(4)抗原の精製
■抗原の透析
上記抽出抗原は1%OGを含む10mMK P B p
)I7.0に溶解されているのて、そのうち3071L
lを1%OGを含むpH6,0の同緩衝液(A液)に透
析した。
)I7.0に溶解されているのて、そのうち3071L
lを1%OGを含むpH6,0の同緩衝液(A液)に透
析した。
透析液:抽出抗原液=4容:l容の体積比で行い、透析
外液を3度以上交換した。最終透析の後、透析外液のp
Hを測定し、pH6,0±0.1の範囲にあることを確
認した。
外液を3度以上交換した。最終透析の後、透析外液のp
Hを測定し、pH6,0±0.1の範囲にあることを確
認した。
■抗原の粗精製
S−セファローズゲル3(Wを充填したカラム(ファル
マシア社、S R25/45)に■の抗原を通し、素通
り画分60rnl(抗原活性1024t 1ter/m
/、蛋白濃度101μg/mN)を抗原分画として回収
した。
マシア社、S R25/45)に■の抗原を通し、素通
り画分60rnl(抗原活性1024t 1ter/m
/、蛋白濃度101μg/mN)を抗原分画として回収
した。
(以下これを粗精製抗原と称す。)
■ハイドロキシアパタイトゲルによる精製ハイドロキシ
アパタイトゲル8iをカラム(ファルマンア社、HRI
O/10)に充填した後、1%OGを含む10mMK
P B pH6,0(以下A液)で平衡化した。
アパタイトゲル8iをカラム(ファルマンア社、HRI
O/10)に充填した後、1%OGを含む10mMK
P B pH6,0(以下A液)で平衡化した。
各ハイドロキシアパタイトカラムに上記粗精製抗原を2
0イ添加してから、A液をカラムに流し、0、 D、
280での吸収かo、oio以下になるまてカラムを洗
浄した。このときの分画を素通り分画とした。
0イ添加してから、A液をカラムに流し、0、 D、
280での吸収かo、oio以下になるまてカラムを洗
浄した。このときの分画を素通り分画とした。
A液に対して1%OGを含む350mMK P B p
H6,0(以下B液)の比率を0から40%まで徐々に
増加させ、リニアグラジェントで溶出させたのち、B液
の比率を100%にあげ溶出させた。
H6,0(以下B液)の比率を0から40%まで徐々に
増加させ、リニアグラジェントで溶出させたのち、B液
の比率を100%にあげ溶出させた。
B液の比率か0%→8%、8→16%、16→24%、
24→32%、32→40%の溶出分画をそれぞれ集め
た。
24→32%、32→40%の溶出分画をそれぞれ集め
た。
350mM K P 8100%で溶出された分画をあ
つめ、これを40%以上分画とした。
つめ、これを40%以上分画とした。
■各フラクンヨンのアッセイ
素通り分画、0−8%分画、8−16%分画、1624
%分画、24−32%分画、32−40%分画、40%
以上分画の各フラクションの抗原活性、蛋白濃度をそれ
ぞれ2)の(2)と2)の(1)の方法てもとめ、これ
より比活性を算出した。
%分画、24−32%分画、32−40%分画、40%
以上分画の各フラクションの抗原活性、蛋白濃度をそれ
ぞれ2)の(2)と2)の(1)の方法てもとめ、これ
より比活性を算出した。
■HAp抗原の濃縮
抗原活性を示した分画のうち、比活性12titer/
μg以上を示した分画を集め、蛋白質濃度40μg/r
nI以上になるまで、セロファンチューブ(和光純薬工
業)を用いて減圧下で濃縮した。各ハイドロキシアパタ
イトカラムで精製した抗原を10m1 (バイオゲル−
HTPて精製したものは抗原活性2048titer/
mf7、蛋白濃度77μg/mN、HCA−200Lで
精製したものは抗原活性1536t i ter/me
、蛋白濃度42μg/m(りずつ得た。以下これによっ
て得られた分画をHAp精製抗原と称す。
μg以上を示した分画を集め、蛋白質濃度40μg/r
nI以上になるまで、セロファンチューブ(和光純薬工
業)を用いて減圧下で濃縮した。各ハイドロキシアパタ
イトカラムで精製した抗原を10m1 (バイオゲル−
HTPて精製したものは抗原活性2048titer/
mf7、蛋白濃度77μg/mN、HCA−200Lで
精製したものは抗原活性1536t i ter/me
、蛋白濃度42μg/m(りずつ得た。以下これによっ
て得られた分画をHAp精製抗原と称す。
11、本発明による抗原純度検定
l)第1発明による検定
■抽出抗原2ml、粗精製抗原4rnlおよびF(Ap
精製抗原(バイオゲルHTPSHCA−200Lとも)
2mlをA液で透析した。透析外液:抗原液−4容、1
容の体積比で行い、透析外液を3度以上交換した。
精製抗原(バイオゲルHTPSHCA−200Lとも)
2mlをA液で透析した。透析外液:抗原液−4容、1
容の体積比で行い、透析外液を3度以上交換した。
■ ハイドロキシアパタイトゲルを充填したカラム(フ
ァルマシア社、HRIO/10)を、A液で十分に平衡
化した。
ァルマシア社、HRIO/10)を、A液で十分に平衡
化した。
■ 抽出抗原、粗精製抗原、HAp精製抗原をカラムに
添加後にのときカラムに添加する前の蛋白量を添加蛋白
量とした。)、A液をカラム容量の3倍以上流した。0
. D、 280での吸収か0.010以下になるまで
、カラムを洗浄した。
添加後にのときカラムに添加する前の蛋白量を添加蛋白
量とした。)、A液をカラム容量の3倍以上流した。0
. D、 280での吸収か0.010以下になるまで
、カラムを洗浄した。
■ A液に対するB液の割合を0%〜40%まで連続的
に変えながら溶出してから、B液の割合を100%にあ
げてカラム1洗浄した。B液の割合が8%〜40%の間
に回収された蛋白質の蛋白量(回収蛋白量)を蛋白濃度
より算出した。
に変えながら溶出してから、B液の割合を100%にあ
げてカラム1洗浄した。B液の割合が8%〜40%の間
に回収された蛋白質の蛋白量(回収蛋白量)を蛋白濃度
より算出した。
■ カラム回収率は、次の方法で算出した。■で、各抗
原を各ハイドロキシアパタイトカラムに添加して回収し
た分画の一部をとりにのときの蛋白量P1=50μgと
する。)、A液で透析してから上記■、■の操作を繰り
返してB液の割合が8〜40%の間に回収された蛋白量
を算出したにのときの蛋白量をP2とする。)。カラム
回収率=P2/P1としてカラム回収率を算出した。
原を各ハイドロキシアパタイトカラムに添加して回収し
た分画の一部をとりにのときの蛋白量P1=50μgと
する。)、A液で透析してから上記■、■の操作を繰り
返してB液の割合が8〜40%の間に回収された蛋白量
を算出したにのときの蛋白量をP2とする。)。カラム
回収率=P2/P1としてカラム回収率を算出した。
■ 下記の式より各抗原の抗原純度を算出した。
2)第2発明による検定
■抽出抗原2ml、粗精製抗原4mlおよびHAp精製
抗原(バイオゲルHTP、HCA−200Lとも)2m
lをA液で透析した。透析外液:抗原液−4容1容の体
積比で行い、透析外液を3度以上交換した。
抗原(バイオゲルHTP、HCA−200Lとも)2m
lをA液で透析した。透析外液:抗原液−4容1容の体
積比で行い、透析外液を3度以上交換した。
■ S−セファロースを充填したカラム(ファルマシア
社、HRIO/10)およびハイドロキシアパタイトゲ
ルを充填したカラム(ファルマシア社、HRIO/10
)を、A液で十分に平衡化した。
社、HRIO/10)およびハイドロキシアパタイトゲ
ルを充填したカラム(ファルマシア社、HRIO/10
)を、A液で十分に平衡化した。
■ 抽出抗原、粗精製抗原、HAp精製抗原をS−セフ
ァロースカラムに添加後にのときカラムに添加する前の
蛋白量を添加蛋白量とした。)、A液を流して素通り画
分を得た。
ァロースカラムに添加後にのときカラムに添加する前の
蛋白量を添加蛋白量とした。)、A液を流して素通り画
分を得た。
■ 各抗原の素通り分画をハイドロキシアパタイトカラ
ムに添加後、A液をカラム容量の3倍以上流した。O,
D、 280での吸収か0.010以下になるまで、カ
ラムを洗浄した。
ムに添加後、A液をカラム容量の3倍以上流した。O,
D、 280での吸収か0.010以下になるまで、カ
ラムを洗浄した。
■ A液に対するB液の割合を0%〜40%まで連続的
に変えながら溶出してから、B液の割合を100%にあ
げてカラムを洗浄した。B液の割合か8%〜40%の間
に回収された蛋白質の蛋白量(回収蛋白量)を蛋白濃度
より算出した。
に変えながら溶出してから、B液の割合を100%にあ
げてカラムを洗浄した。B液の割合か8%〜40%の間
に回収された蛋白質の蛋白量(回収蛋白量)を蛋白濃度
より算出した。
■ カラム回収率は、次の方法で算出した。■で、各抗
原を各ハイドロキシアパタイトカラムに添加して回収し
た分画の一部をとりにのときの蛋白量P1=50μgと
する。)、A液で透析してから上記■、■の操作を繰り
返してB液の割合か8〜40%の間に回収された蛋白量
を算出したにのときの蛋白量をP2とする。)。カラム
回収率−P2/P 1としてカラム回収率を算出した。
原を各ハイドロキシアパタイトカラムに添加して回収し
た分画の一部をとりにのときの蛋白量P1=50μgと
する。)、A液で透析してから上記■、■の操作を繰り
返してB液の割合か8〜40%の間に回収された蛋白量
を算出したにのときの蛋白量をP2とする。)。カラム
回収率−P2/P 1としてカラム回収率を算出した。
■ 下記の式より各抗原の抗原純度を算出した。
i i i、結 果
ハイドロキシアパタイトゲルはバイオゲルHTPおよび
HCA−200Lを用い、全く同じ操作で抗原精製を行
った。iの2)の(4)の■て得たフラクションのほか
、抽出抗原、粗精製抗原でも蛋白濃度および抗原活性を
測定し、抗原比活性を算出した。その結果を第1表に示
す。
HCA−200Lを用い、全く同じ操作で抗原精製を行
った。iの2)の(4)の■て得たフラクションのほか
、抽出抗原、粗精製抗原でも蛋白濃度および抗原活性を
測定し、抗原比活性を算出した。その結果を第1表に示
す。
抽出抗原、粗精製抗原、HAp精製抗原の一部を使用し
、カラム回収率を算出した結果を第2表に示す。カラム
回収率は測定試料による差はみられなかった。以下の計
算ではカラム回収率は第2表の平均値を用いた。
、カラム回収率を算出した結果を第2表に示す。カラム
回収率は測定試料による差はみられなかった。以下の計
算ではカラム回収率は第2表の平均値を用いた。
更に抽出抗原、粗精製抗原、HAp精製抗原のそれぞれ
について本発明の第1発明および第2発明により、バイ
オゲルHTP、HCA−200Lを用イて抗原純度を算
出した結果を、第1発明によるものを第3表に、第2発
明によるものを第4表に示した。これにより、抗原純度
の高い抗原はど抗原比活性か高い傾向かみられた。
について本発明の第1発明および第2発明により、バイ
オゲルHTP、HCA−200Lを用イて抗原純度を算
出した結果を、第1発明によるものを第3表に、第2発
明によるものを第4表に示した。これにより、抗原純度
の高い抗原はど抗原比活性か高い傾向かみられた。
(本頁以下余白)
第1表
(1)バイオゲルHTPによる精製
第1表
(2) HCA−20OLによる精製
実施例2 抗原の調製と本発明による純度検定(アフィ
ニティークロマトグラフィー により精製した抗原) i、抗原の調製 1)材 料 特に示さない限り、実施例1のiの1)と同一名の試薬
及び試料は実施例1のiの1)と同じように調製した。
ニティークロマトグラフィー により精製した抗原) i、抗原の調製 1)材 料 特に示さない限り、実施例1のiの1)と同一名の試薬
及び試料は実施例1のiの1)と同じように調製した。
(1)緩衝液
(1−1)カップリング緩衝液:炭酸水素ナトリウム、
炭酸ナトリウム、塩化ナトリウムから、0.5MNaC
lを含む0.1M炭酸緩衝液(pH8,3)を調製した
。
炭酸ナトリウム、塩化ナトリウムから、0.5MNaC
lを含む0.1M炭酸緩衝液(pH8,3)を調製した
。
(1−2)ブロッキング緩衝液ニゲリシンを溶解後、N
aOHてpHを調整することによって、0.2Mグリシ
ン緩衝液(pH8,0)を調製した。
aOHてpHを調整することによって、0.2Mグリシ
ン緩衝液(pH8,0)を調製した。
(1−3)酢酸緩衝液: 0.1 M酢酸と0,1M酢
酸ナトリウムを混合し、これにNaClを加え0.5
M NaC1を含む0.1M酢酸緩衝液(pH4,0)
を調製した。
酸ナトリウムを混合し、これにNaClを加え0.5
M NaC1を含む0.1M酢酸緩衝液(pH4,0)
を調製した。
(1−4) 50mM Tris−HCI−0,15M
K C1(pH8,0X以下TKBと略す。) (2)アフィニティークロマトグラフィーゲルCN B
r −activated−3apharose 4
B (ファルマシア社製)を使用した。
K C1(pH8,0X以下TKBと略す。) (2)アフィニティークロマトグラフィーゲルCN B
r −activated−3apharose 4
B (ファルマシア社製)を使用した。
(3)抗TP抗体:実施例1のiの2)の−(4)の■
でバイオゲルHTPにより精製した抗原をFreund
のincomplete adjuvantとともに家
兎に免疫して産生させた抗血清(抗体価40.960)
より、1.4M硫安分画を2回行って精製したミーグロ
ブリン分画をカップリング緩衝液に透析後使用した2)
、方法 (1)抗TP抗体の固定化: ■CN B r −activated−3aphar
ose 4Bの乾燥粉末3.5gを1mMHCl中で1
5分間膨潤後、グラスフィルター上で、そのゲルを1m
MHC]を用いて洗浄した。
でバイオゲルHTPにより精製した抗原をFreund
のincomplete adjuvantとともに家
兎に免疫して産生させた抗血清(抗体価40.960)
より、1.4M硫安分画を2回行って精製したミーグロ
ブリン分画をカップリング緩衝液に透析後使用した2)
、方法 (1)抗TP抗体の固定化: ■CN B r −activated−3aphar
ose 4Bの乾燥粉末3.5gを1mMHCl中で1
5分間膨潤後、グラスフィルター上で、そのゲルを1m
MHC]を用いて洗浄した。
■ゲルをカップリング緩衝液で洗浄してから、同緩衝液
に懸濁する。ゲル1rnlあたり抗TP抗体か7■含ま
れるように抗TP抗体溶液を添加し、4℃て166時間
混した。
に懸濁する。ゲル1rnlあたり抗TP抗体か7■含ま
れるように抗TP抗体溶液を添加し、4℃て166時間
混した。
■ゲルをブロッキング緩衝液に懸濁してから室温で2時
間混合した。
間混合した。
■カップリング緩衝液でゲルを洗浄後、酢酸緩衝液で洗
浄し、更にカップリング緩衝液で洗浄した。これを3回
繰り返した後、TKBによって洗浄後、TKBに懸濁し
て保存した。
浄し、更にカップリング緩衝液で洗浄した。これを3回
繰り返した後、TKBによって洗浄後、TKBに懸濁し
て保存した。
(2)アフィニティークロマトグラフィーによる精製
■抗TP抗体カラムの準備
抗TP抗体を固定化したゲルIO−をカラム(ファルマ
シア社、HRIO/10)に充填した。
シア社、HRIO/10)に充填した。
■TP抗原の調製
実施例1て得られた抽出抗原10−を1%OGを含むT
KBに透析後使用した。透析液:抽出抗原液=4容:1
容の体積比で透析を行い、透析外液を3度交換した。
KBに透析後使用した。透析液:抽出抗原液=4容:1
容の体積比で透析を行い、透析外液を3度交換した。
■抗TP抗体カラムへのTP抗原の吸着抗TP抗体カラ
ムはあらかじめ1%OGを含むTKBで平衡化してから
TP抗原をカラムへ添加した。添加後1%OGを含むT
KBをカラムに流し、O,D、 280での吸収か0.
010以下になるまで洗浄した。
ムはあらかじめ1%OGを含むTKBで平衡化してから
TP抗原をカラムへ添加した。添加後1%OGを含むT
KBをカラムに流し、O,D、 280での吸収か0.
010以下になるまで洗浄した。
■TP抗原の溶出
3Mグアニジン塩酸と1%OGを含むTKBをカラムに
流してTP抗原を溶出した。得られたTP抗原は直ちに
1%OGを含むlOmMK P Bで平衡化したセファ
デックスG−25カラム(商品名PDlO、ファルマシ
ア社製)に添加し、バッファー交換することによってグ
アニジン塩酸をTP抗原より除去した。
流してTP抗原を溶出した。得られたTP抗原は直ちに
1%OGを含むlOmMK P Bで平衡化したセファ
デックスG−25カラム(商品名PDlO、ファルマシ
ア社製)に添加し、バッファー交換することによってグ
アニジン塩酸をTP抗原より除去した。
■TP抗原の濃縮
蛋白質濃度50μg/−以上になるまで、セロファンチ
ューブ(和光純薬工業)を用いて減圧下で濃縮し、10
艷の分画を得た。これによって得られた分画をAC精製
抗原と称す。
ューブ(和光純薬工業)を用いて減圧下で濃縮し、10
艷の分画を得た。これによって得られた分画をAC精製
抗原と称す。
(3)抗原アッセイ法等
AC精製抗原の抗原活性および蛋白濃度の測定も実施例
1と同様の方法で行った。
1と同様の方法で行った。
ii1本発明による抗原純度検定
AC精製抗原のうち2−を使用し、実施例1のii、と
同様の方法で行った。カラム回収率は第2表の平均値を
用いた。
同様の方法で行った。カラム回収率は第2表の平均値を
用いた。
i i i、結 果
上記の方法に従い実施例1の抽出抗原を用いてアフィニ
ティークロマトグラフィーによる抗原精製を行ってから
、蛋白濃度および抗原活性を測定し、総抗原活性、総蛋
白量および抗原比活性を算出した。その結果、抗原活性
2048titer/ml、蛋白濃度82.2 u g
/m11抗原比活性24.9titer/μgのAC精
製抗原が得られた。
ティークロマトグラフィーによる抗原精製を行ってから
、蛋白濃度および抗原活性を測定し、総抗原活性、総蛋
白量および抗原比活性を算出した。その結果、抗原活性
2048titer/ml、蛋白濃度82.2 u g
/m11抗原比活性24.9titer/μgのAC精
製抗原が得られた。
抽出抗原、AC精製抗原のそれぞれについて本発明の第
1発明および第2発明で純度検定を行った。その結果を
第1発明によるものを第5表に、第2発明によるものを
第6表に示す。
1発明および第2発明で純度検定を行った。その結果を
第1発明によるものを第5表に、第2発明によるものを
第6表に示す。
(本頁以下余白)
実施例3 TPHA
本発明により純度を確認したTP抗原を用いて羊赤血球
に担持させ、TPHA法での本発明の効果を確認した。
に担持させ、TPHA法での本発明の効果を確認した。
1)材 料
特に示さない限り、実施例1.2と同一名の試薬及び緩
衝液は実施例1.2と同じように調製した。
衝液は実施例1.2と同じように調製した。
(1)緩衝液
(1−1) 0.15Mリン酸緩衝液(1)87.4
): 0.15Mリン酸二水素ナトリウム(2水和物)
およびO,15Mリン酸水素二ナトリウム(12水和物
)を水溶液を混合してpH7,4に調整する。
): 0.15Mリン酸二水素ナトリウム(2水和物)
およびO,15Mリン酸水素二ナトリウム(12水和物
)を水溶液を混合してpH7,4に調整する。
(1−2)生理食塩水9.0gの塩化ナトリウムを10
00gの精製水に溶解したもの。
00gの精製水に溶解したもの。
(1−3) McIlvaine緩衝液(以下McIと
略す。)=0.1Mクエン酸と0.2Mリン酸酸水素ナ
ナトリウム12水和物)を混合し、pH6,5になるよ
うに調整したもの。
略す。)=0.1Mクエン酸と0.2Mリン酸酸水素ナ
ナトリウム12水和物)を混合し、pH6,5になるよ
うに調整したもの。
(1−4)1%OG/Me I : Me IにOGを
1%(w/v)溶解したもの。
1%(w/v)溶解したもの。
(1−5)PHA緩衝液:
以下の溶液および試薬を混合して作製した(緩衝液10
00rnlあたりの量)。
00rnlあたりの量)。
■ 兎正常血清 3W■ 羊赤血
球ストローマ 107nl■ アジ化ナト
リウム 1g■ 0,15Mリン酸ナ
トリウム緩衝液pH7,400rnI ■ 生理食塩水 86(W(2)試
薬等 (2−1)タンニン酸 ナカライテスク■から購入した
。
球ストローマ 107nl■ アジ化ナト
リウム 1g■ 0,15Mリン酸ナ
トリウム緩衝液pH7,400rnI ■ 生理食塩水 86(W(2)試
薬等 (2−1)タンニン酸 ナカライテスク■から購入した
。
(2−1)固定羊血清 羊赤血球をグルタルアルデヒド
固定処理したものを用いた。
固定処理したものを用いた。
(2−3)市販TPHAキット:
セロディアTP (富士レビオ)およびセロクリットT
P (化血研)を使用した。
P (化血研)を使用した。
(3)検 体
(3−1)梅毒陽性検体:十分治療した後期梅毒検体で
Ig−G抗体が多く含まれる3検体(Cz、G1、G、
)および感染後3〜5週間の初期梅毒でIg−G抗体か
あまり産生されておらず、I g−M抗体が多く産生さ
れている3検体(M、、M2、Ml)を用いた。
Ig−G抗体が多く含まれる3検体(Cz、G1、G、
)および感染後3〜5週間の初期梅毒でIg−G抗体か
あまり産生されておらず、I g−M抗体が多く産生さ
れている3検体(M、、M2、Ml)を用いた。
(3−2)梅毒陰性検体:3検体(N、、N、、N、)
を用いた。いずれも市販のTPHA試験で非特異反応の
見られた検体で、PTA−ABSで梅毒陰性であること
が確認された検体である。
を用いた。いずれも市販のTPHA試験で非特異反応の
見られた検体で、PTA−ABSで梅毒陰性であること
が確認された検体である。
(3−3)抗家兎組織抗血清:正常家兎翠丸をミンチ後
、1%OGで可溶化したものを山羊に免疫して得た。
、1%OGで可溶化したものを山羊に免疫して得た。
(3−4)抗Re1ter株抗血清: Trepone
ma phagedenisbiotype Re1t
erの菌体成分を1%OGで可溶化したものを山羊に免
疫して得た。
ma phagedenisbiotype Re1t
erの菌体成分を1%OGで可溶化したものを山羊に免
疫して得た。
(4)TP抗原
実施例1て得られた抽出抗原、粗精製抗原、HAp精製
抗原および実施例2で得られたAC精製抗原を用いた。
抗原および実施例2で得られたAC精製抗原を用いた。
各抗原液の抗原活性、蛋白濃度は第7表に示したとおり
である。
である。
2)方 法
(1)血球調製法
■ 固定羊血球を生理食塩水で700Xgで5分間の遠
心洗浄を4回行ってから、生理食塩水で固形分6%にな
るように懸濁した。タンニン酸を生理食塩水に溶解し、
これを上記血球懸濁液に加え、攪拌した。
心洗浄を4回行ってから、生理食塩水で固形分6%にな
るように懸濁した。タンニン酸を生理食塩水に溶解し、
これを上記血球懸濁液に加え、攪拌した。
■ 攪拌終了後、生理食塩水で2回、Mclで1回遠心
洗浄し、McIに固形分6%となるように懸濁し、直ち
に抗原感作に使用した。
洗浄し、McIに固形分6%となるように懸濁し、直ち
に抗原感作に使用した。
■ TP抗原液(抽出抗原液、粗精製抗原液、HAp精
製抗原液)をあらかじめ1%OG/McIで透析した。
製抗原液)をあらかじめ1%OG/McIで透析した。
この抗原液を第8表のように調製し、抗原感作液とした
。上記■の血球懸濁液と抗原感作液を等量混合し、25
℃1時間攪拌した。
。上記■の血球懸濁液と抗原感作液を等量混合し、25
℃1時間攪拌した。
感作液入を抗原活性を1ootiter/mjになるよ
うに調製したものである。感作液Bは、蛋白量を10μ
g/mlになるように調製したものである。
うに調製したものである。感作液Bは、蛋白量を10μ
g/mlになるように調製したものである。
■ 感作血球を2回生理食塩水で洗浄後、PHA緩衝液
中に血球固形分0゜2%となるように懸濁した。
中に血球固形分0゜2%となるように懸濁した。
常温で3時間放置後、
アッセイに用いた。
(本質以下余白)
(2)TPHAアッセイ方法
■ PHA緩衝液をマイクロタイタープレートの手前側
のウェルに100μpずつ、それ以外のウェルに25μ
lずつ分注した。
のウェルに100μpずつ、それ以外のウェルに25μ
lずつ分注した。
■ 各検体を手前側のウェルに25μβずつ分注し、こ
れをプレート上で倍々希釈した。一方、手前側のウェル
から希釈検体液を75μβ取り出すことにより、手前側
のウェルに残った希釈検体液か25μlになるようにし
た。
れをプレート上で倍々希釈した。一方、手前側のウェル
から希釈検体液を75μβ取り出すことにより、手前側
のウェルに残った希釈検体液か25μlになるようにし
た。
■(1)で作製した血球液をよく振って均等な浮遊液と
したものを各ウェルに75μlずつ滴下した。
したものを各ウェルに75μlずつ滴下した。
■ プレートの角を軽(ポルチックミキサーに当てて十
分に混合してから、蒸発を防ぐために空のプレートで蓋
をし、振動を与えないように注意して常温に静置した。
分に混合してから、蒸発を防ぐために空のプレートで蓋
をし、振動を与えないように注意して常温に静置した。
2時間後判定した。
■ 白紙の上にプレートを置き、血球凝集像を観察し、
肉眼で判定した。凝集を示した最高の希釈倍数(20,
40,80,、、、)を抗体価とした。
肉眼で判定した。凝集を示した最高の希釈倍数(20,
40,80,、、、)を抗体価とした。
3)結 果
上記の方法によって得られた感作血球を用い、各検体の
血球凝集反応の存無および抗体価を測定し、第9表に示
すように結果を得た。
血球凝集反応の存無および抗体価を測定し、第9表に示
すように結果を得た。
(本質以下余白)
第9表 本発明のTPHAの結果
+・陽性、 −陰性、 ±−疑陽性、
(1)感作f1囚抗原量一定感作
各結果の下の数値は抗体価を表す。
(2)感作液■蛋白量一定感作
注)抗原純度はバイオゲルHTPによる抗原純度(HC
A−20OLでの抗原純度)で示した。
A−20OLでの抗原純度)で示した。
注)抗原純度はバイオゲルHTPによる抗原純度CHC
八−20OLでの抗原純度)で示した。
八−20OLでの抗原純度)で示した。
第9表より、抗原純度25%以下の抽出抗原を担持した
感作血球では総て陰性となる初期梅毒3検体について、
抗原純度25%以上の抗原(粗精製抗原、HAp精製抗
原、AC精製抗原)を担持した感作血球はいずれも陽性
をしめす。また、市販のTPHAおよび抽出抗原を担持
した感作血球で非特異的反応の見られた梅毒陰性3検体
ては、純度25%以上の抗原を担持した感作血球は非特
異反応による凝集反応を示していない。さらに、純度2
5%以上の抗原を担持した感作血球は抗家兎組織抗血清
および抗Re1ter株抗血清とは凝集反応を示さなか
った。なお、上記の初期梅毒3検体および梅毒陰性3検
体に対する従来のTPHA法、RPR法、ガラス板法、
PTA−ABS法での検査結果を第10表に示す。
感作血球では総て陰性となる初期梅毒3検体について、
抗原純度25%以上の抗原(粗精製抗原、HAp精製抗
原、AC精製抗原)を担持した感作血球はいずれも陽性
をしめす。また、市販のTPHAおよび抽出抗原を担持
した感作血球で非特異的反応の見られた梅毒陰性3検体
ては、純度25%以上の抗原を担持した感作血球は非特
異反応による凝集反応を示していない。さらに、純度2
5%以上の抗原を担持した感作血球は抗家兎組織抗血清
および抗Re1ter株抗血清とは凝集反応を示さなか
った。なお、上記の初期梅毒3検体および梅毒陰性3検
体に対する従来のTPHA法、RPR法、ガラス板法、
PTA−ABS法での検査結果を第10表に示す。
(本質以下余白)
4)結 論
結果から明らかなように、本発明の純度規格を満たす抗
原を担持した血球を用いたTPHA法は、従来のTPH
A法では、検出できなかった初期梅毒が検出可能になり
、また、非特異反応による偽陽性も見られない。
原を担持した血球を用いたTPHA法は、従来のTPH
A法では、検出できなかった初期梅毒が検出可能になり
、また、非特異反応による偽陽性も見られない。
実施例4 ラテックス試薬(全自動分析装置を用いた測
定法) 梅毒トレポネーマ抗原に対する抗体を定量する場合の本
発明の効果を全自動分析装置を用いてラテックス診断試
薬の凝集を測定することにより確認した。特に示さない
限り、実施例1〜3と同一名の試薬及び検体は実施例1
〜3と同様に調製した。
定法) 梅毒トレポネーマ抗原に対する抗体を定量する場合の本
発明の効果を全自動分析装置を用いてラテックス診断試
薬の凝集を測定することにより確認した。特に示さない
限り、実施例1〜3と同一名の試薬及び検体は実施例1
〜3と同様に調製した。
■)試薬および検体の調整
(、1−1)ラテックス:積水化学工業■製の0.40
0μmのポリスチレンラテックス(固形分10%)を用
いた。
0μmのポリスチレンラテックス(固形分10%)を用
いた。
(1−2) PBS pH7,4ニリン酸1ナトリウム
(2水和物)、リン酸2ナトリウム(2水和物)、塩化
ナトリウムから、0.02λ(リン酸、0.15M塩化
ナトリウムを調整した。0.1%NaN sを含む。
(2水和物)、リン酸2ナトリウム(2水和物)、塩化
ナトリウムから、0.02λ(リン酸、0.15M塩化
ナトリウムを調整した。0.1%NaN sを含む。
(1−3) NaC1−PBS pH6,5リン酸1ナ
トIJ ラム(2水和物)、リン酸2ナトリウム(2水
和物)、塩化ナトリウムから、0.02Mリン酸、1.
00M塩化ナトリウムを調整した。0.1%NaN 3
を含む。
トIJ ラム(2水和物)、リン酸2ナトリウム(2水
和物)、塩化ナトリウムから、0.02Mリン酸、1.
00M塩化ナトリウムを調整した。0.1%NaN 3
を含む。
(1−4) 100mM NaPB ニリン酸水素ナト
リウム(無水)、リン酸2水素ナトリウム(12水和物
)より100mMNaPB (pH7,50)を調整し
た。0.1%NaNxを含む。
リウム(無水)、リン酸2水素ナトリウム(12水和物
)より100mMNaPB (pH7,50)を調整し
た。0.1%NaNxを含む。
(1−5)1%B S A −NaPB : 100m
M NaPBi: B S Aが196になるように調
整したもの。
M NaPBi: B S Aが196になるように調
整したもの。
(1−6)5%B S A −NaPB : 100m
M NaPBf: B S Aが5%になるように調整
したもの。
M NaPBf: B S Aが5%になるように調整
したもの。
(1−7)希釈液=5%BSA−NaPBにポリエチレ
ングリコール(平均分子量500,000 :和光純薬
)を0.25%(W/W)となるように溶解させたもの
。
ングリコール(平均分子量500,000 :和光純薬
)を0.25%(W/W)となるように溶解させたもの
。
(1−8)装置:日立7050型 全自動分析装置を用
いて測定を行った。
いて測定を行った。
2)方 法
(1)抗原感作液の調製
第7表に示した抗原活性および蛋白濃度の各抗原液を、
NaC1−PBS 、 1%○Gを含む10mMK
P Bをそれぞれ第11表に示した量で混合したものを
抗原感作液とした。感作液囚は抗原活性を250tit
er/ mlになるように調製したものである。感作液
■は、蛋白量を25μg/rn(!になるように調製し
たものである。
NaC1−PBS 、 1%○Gを含む10mMK
P Bをそれぞれ第11表に示した量で混合したものを
抗原感作液とした。感作液囚は抗原活性を250tit
er/ mlになるように調製したものである。感作液
■は、蛋白量を25μg/rn(!になるように調製し
たものである。
(本質以下余白)
第11表 ラテックス試薬化用抗原感作液の組成感作液
(イ)抗原量一定感作 感作液■蛋白量一定感作 (2)梅毒抗原の固定化 固形分10%のポリスチレンラテックスlOOμpを4
°Cのインキュベーター中でマグネチックスターラーて
攪拌しながら、(1)の梅毒抗原液400μlを素早く
混合し、4°Cにて1時間攪拌した。
(イ)抗原量一定感作 感作液■蛋白量一定感作 (2)梅毒抗原の固定化 固形分10%のポリスチレンラテックスlOOμpを4
°Cのインキュベーター中でマグネチックスターラーて
攪拌しながら、(1)の梅毒抗原液400μlを素早く
混合し、4°Cにて1時間攪拌した。
その後1%BSAを5mlを添加し、4°Cにて1.5
時間攪拌した。その後、15000rpmで1時間遠心
分離した。得られた沈澱に、もう−度1%BSA−Na
PB 5ml添加し、同様に遠心して沈澱を洗浄した。
時間攪拌した。その後、15000rpmで1時間遠心
分離した。得られた沈澱に、もう−度1%BSA−Na
PB 5ml添加し、同様に遠心して沈澱を洗浄した。
この沈澱に1%B S A −NaPB 5艷添加し、
よく分散して固形分0,2%のラテックス試薬とした。
よく分散して固形分0,2%のラテックス試薬とした。
ラテックス試薬は4°Cで保存した。
(3)測定条件
測定条件を以下のように設定した。
試料容量 20μl (検体)
R1容量 50μl (ラテックス試薬)R2容量
350μl (希釈液) 波 長 570 nm 測定温度 37°C (4)測定方法 測定開始後、80秒後と320秒後との波長570nm
の差をとり、0. D、 570の変化量とした。
350μl (希釈液) 波 長 570 nm 測定温度 37°C (4)測定方法 測定開始後、80秒後と320秒後との波長570nm
の差をとり、0. D、 570の変化量とした。
3)結 果
上記の方法によってTP抗原液より調製したラテックス
試薬を用い、各検体との反応をO,D、 570での濁
度の変化量として測定したところ、第12表に示すよう
に結果を得た。
試薬を用い、各検体との反応をO,D、 570での濁
度の変化量として測定したところ、第12表に示すよう
に結果を得た。
(本質以下余白)
第12表より、まず初期梅毒3検体は、抗原純度25%
以下の抽出抗原を用いて調製したラテックス試薬では陽
性と判定するほどの感度を示さないか、抗原純度25%
以上である粗精製抗原、HAp精製抗原、AC精製抗原
を用いて調製したラテックス試薬はいずれも陽性と判定
するのに十分な感度を示す。特に純度の高いHAp精製
抗原、AC精製抗原は感度か大幅に向上している。また
、後期梅毒3検体でも同様な感度の向上か見られる。
以下の抽出抗原を用いて調製したラテックス試薬では陽
性と判定するほどの感度を示さないか、抗原純度25%
以上である粗精製抗原、HAp精製抗原、AC精製抗原
を用いて調製したラテックス試薬はいずれも陽性と判定
するのに十分な感度を示す。特に純度の高いHAp精製
抗原、AC精製抗原は感度か大幅に向上している。また
、後期梅毒3検体でも同様な感度の向上か見られる。
梅毒陰性3検体では、本発明の規格を満たす精製抗原を
用いて調製したラテックス試薬は非特異反応による凝集
反応はいずれも見られなかった。
用いて調製したラテックス試薬は非特異反応による凝集
反応はいずれも見られなかった。
さらに本発明の規格を満たす精製抗原を用いて調整した
ラテックス試薬は抗家兎組織抗血清および抗Re1te
r株抗血清とは陽性と判定されるような値を示さなかっ
た。
ラテックス試薬は抗家兎組織抗血清および抗Re1te
r株抗血清とは陽性と判定されるような値を示さなかっ
た。
4)結 論
結果から明らかなように、本発明の規格を満たす抗原を
用いることにより、ラテックス凝集反応による検査試薬
の製造が可能である。また、本発明の規格を満たす抗原
を用いたラテックス試薬は初期梅毒の検出が可能であり
、非特異反応による偽陽性が見られない。
用いることにより、ラテックス凝集反応による検査試薬
の製造が可能である。また、本発明の規格を満たす抗原
を用いたラテックス試薬は初期梅毒の検出が可能であり
、非特異反応による偽陽性が見られない。
本発明の梅毒検査試薬は、抗原純度が高い抗原を使用し
ているため、後期梅毒と同様に初期梅毒に対しても特異
性が高く、また非特異反応による偽陽性がなく、さらに
試薬の規格も一定のものに管理しやすく、品質のばらつ
きを抑えることができ、梅毒検査試薬として極めて有用
である。
ているため、後期梅毒と同様に初期梅毒に対しても特異
性が高く、また非特異反応による偽陽性がなく、さらに
試薬の規格も一定のものに管理しやすく、品質のばらつ
きを抑えることができ、梅毒検査試薬として極めて有用
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、抗梅毒トレポネーマ抗体を検出することにより、梅
毒を診断する検査試薬における抗原として、梅毒トレポ
ネーマ菌体由来の抗原含有試料をハイドロキシアパタイ
トゲルカラムに吸着、溶出させることにより抗原純度の
検定を行ったときに、以下の式により検定される抗原純
度が25%以上である抗原を使用することを特徴とする
梅毒検査試薬。 式 {回収蛋白量/(添加蛋白量×カラム回収率)}×10
0(%)但し、上記式における添加蛋白量は、あらかじ
め1%オクチルグルコシドを含有する10mMリン酸カ
リウム緩衝液(pH6.0、以下A液という)でハイド
ロキシアパタイトゲルカラムを十分に平衡化し、梅毒ト
レポネーマ菌体由来の抗原含有試料の溶媒をA液に交換
してからカラムに添加したときの抗原含有試料の蛋白量
であり、回収蛋白量は、該抗原含有試料を添加後、A液
をカラム容量の3倍以上流し、未吸着の成分が十分洗浄
された後、溶出用緩衝液(以下B液という)として1%
オクチルグルコシドを含む350mMリン酸カリウム緩
衝液(pH6.0)を用い、A液に対するB液の割合を
0%〜100%まで連続的または段階的に変えながら溶
出をさせたときに、B液の割合が8%〜40%の間に回
収された蛋白量であり、 又、カラム回収率は、一度回収された蛋白質を再度同一
条件で上記カラムに添加して同一部分のフラクションを
回収したときの一度目の回収蛋白量に対する二度目の回
収蛋白量の比率を示す。 2、抗梅毒トレポネーマ抗体を検出することにより、梅
毒を診断する検査試薬における抗原として、梅毒トレポ
ネーマ菌体由来の抗原含有試料を陽イオン交換体カラム
で処理後、ハイドロキシアパタイトゲルカラムに吸着、
溶出させることにより抗原純度の検定を行ったときに、
以下の式により検定される抗原純度が25%以上である
抗原を使用することを特徴とする梅毒検査試薬。 式 {回収蛋白量/(添加蛋白量×カラム回収率)}×10
0(%)但し、上記式における添加蛋白量は、あらかじ
め1%オクチルグルコシドを含有する10mMリン酸カ
リウム緩衝液(pH6.0、以下A液という)で陽イオ
ン交換体カラムとハイドロキシアパタイトゲルカラムを
十分に平衡化し、梅毒トレポネーマ菌体由来の抗原含有
試料の溶媒をA液に交換してから陽イオン交換体のカラ
ムに添加したときの抗原含有試料の蛋白量であり、回収
蛋白量は該抗原含有試料を該陽イオン交換体カラムに添
加後、A液を流して素通り分画を得た後、該素通り分画
をハイドロキシアパタイトゲルカラムに添加し、A液を
カラム容量の3倍以上流し、未吸着の成分が十分洗浄さ
れた後、溶出用緩衝液(以下B液という)として1%オ
クチルグルコシドを含む350mMリン酸カリウム緩衝
液(pH6.0)を用い、A液に対するB液の割合を0
%〜100%まで連続的または段階的に変えながら溶出
をさせたときに、B液の割合が8%〜40%の間に回収
された蛋白量であり、又、カラム回収率は、一度回収さ
れた蛋白質を再度同一条件で上記ハイドロキシアパタイ
トゲルカラムに添加して同一部分のフラクションを回収
したときの一度目の回収蛋白量に対する二度目の回収蛋
白量の比率を示す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20318390A JPH0486559A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 梅毒検査試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20318390A JPH0486559A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 梅毒検査試薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486559A true JPH0486559A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16469838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20318390A Pending JPH0486559A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 梅毒検査試薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0486559A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5871457A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-28 | Fujirebio Inc | 梅毒検査用試薬の製造法 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP20318390A patent/JPH0486559A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5871457A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-28 | Fujirebio Inc | 梅毒検査用試薬の製造法 |
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