JPH0487215A - 耐熱性絶縁電線 - Google Patents
耐熱性絶縁電線Info
- Publication number
- JPH0487215A JPH0487215A JP2199871A JP19987190A JPH0487215A JP H0487215 A JPH0487215 A JP H0487215A JP 2199871 A JP2199871 A JP 2199871A JP 19987190 A JP19987190 A JP 19987190A JP H0487215 A JPH0487215 A JP H0487215A
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- JP
- Japan
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- resin
- insulator layer
- thickness
- insulated wire
- insulator
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子レンツ、ヒータ用コード及び自動車の配
線用なとの絶縁電線として好適な耐熱性絶縁電線に関す
る。
線用なとの絶縁電線として好適な耐熱性絶縁電線に関す
る。
(従来の技術)
フッ素系ゴムは、耐熱性、電気絶縁性、耐油性、耐薬品
性及び難燃性などが優れており、電子レンジなどの耐熱
性を必要とする電子機器の配線材料として、また、ヒー
タ用コード又はセンサコードなどの絶縁材料として用い
られている。フッ素系ゴムのなかでもテトラフルオロエ
チレン−プロピレン系共重合体は、他のフッ素系エラス
トマーに比べて安価であるため、上記の用途の外、電線
やケーブルの絶縁被覆材料として幅広く用いられている
。
性及び難燃性などが優れており、電子レンジなどの耐熱
性を必要とする電子機器の配線材料として、また、ヒー
タ用コード又はセンサコードなどの絶縁材料として用い
られている。フッ素系ゴムのなかでもテトラフルオロエ
チレン−プロピレン系共重合体は、他のフッ素系エラス
トマーに比べて安価であるため、上記の用途の外、電線
やケーブルの絶縁被覆材料として幅広く用いられている
。
(発明が解決しようとする課題)
テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体は、他
のフッ素系ゴムに比べて引張強さ、強靭性又は耐摩耗性
などの機械的性質が不十分であるという問題がある。
のフッ素系ゴムに比べて引張強さ、強靭性又は耐摩耗性
などの機械的性質が不十分であるという問題がある。
この問題を解決するためにテトラフルオロエチレン−プ
ロピレン系共重合体に、エチレン−テトラフルオロエチ
レン共重合体を混合する方法(特開昭59−13950
4号公報)、ポリフッ化ビ二すデンを混合する方法(特
開昭59−230030号公報)及びエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を混合する方法(特開昭63−28471
2号公報)などが提案されている。
ロピレン系共重合体に、エチレン−テトラフルオロエチ
レン共重合体を混合する方法(特開昭59−13950
4号公報)、ポリフッ化ビ二すデンを混合する方法(特
開昭59−230030号公報)及びエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を混合する方法(特開昭63−28471
2号公報)などが提案されている。
特開昭59−139504号公報に記載の方法において
は、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体の融点
が2600Cと高いため、混練温度や加工成形温度30
0°Cまで上昇させる必要がある。このために加工作業
性が低下し、材料に焼けが生じるなどの問題を引き起こ
す。
は、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体の融点
が2600Cと高いため、混練温度や加工成形温度30
0°Cまで上昇させる必要がある。このために加工作業
性が低下し、材料に焼けが生じるなどの問題を引き起こ
す。
また、特開昭59−230030号公報に記載の方法に
おいては、ポリフッ化ビニリデンの融点が200℃と比
較的低いため、前記従来例に比べて加工は容易である。
おいては、ポリフッ化ビニリデンの融点が200℃と比
較的低いため、前記従来例に比べて加工は容易である。
しかし、ポリフッ化ビニリデンはテトラフルオロエチレ
ン−プロピレン系共重合体との相溶性が悪く、同成分を
均一に混練することが困難である。
ン−プロピレン系共重合体との相溶性が悪く、同成分を
均一に混練することが困難である。
更に、特開昭6L−284712号公報に記載の方法に
おいては、エチレン−酢酸ビニル共重合体は200℃未
満て加工することかでき、しかもテトラフルオロエチレ
ン−プロピレン系共重合体との相溶性もよい。しかし、
混合物の老化特性及び難燃性か低下し、機械的特性にも
飛躍的な向上はみられない。
おいては、エチレン−酢酸ビニル共重合体は200℃未
満て加工することかでき、しかもテトラフルオロエチレ
ン−プロピレン系共重合体との相溶性もよい。しかし、
混合物の老化特性及び難燃性か低下し、機械的特性にも
飛躍的な向上はみられない。
また、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体
の押出グレードは焼成されているため黒色であり、着色
が困難である。そこで通常は、酸化チタンを配合して白
色化した後に着色しているが、酸化チタンを配合すると
老化特性か低下するという問題がある。
の押出グレードは焼成されているため黒色であり、着色
が困難である。そこで通常は、酸化チタンを配合して白
色化した後に着色しているが、酸化チタンを配合すると
老化特性か低下するという問題がある。
本発明は上記問題点を解決するために、優れた耐熱性及
び機械的特性等を有する絶縁体層を備えた耐熱性絶縁電
線を提供することを目的とする。
び機械的特性等を有する絶縁体層を備えた耐熱性絶縁電
線を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)上記目的を達成
するためになされた本発明の耐熱性絶縁電線は、導体の
周囲に二辺上の同一又は相異なる構成材料からなる絶縁
体層を有する耐熱性絶縁電線において、少なくとも最内
層の絶縁体層がフッ素系ゴムを含有する組成物の架橋体
から形成され、第二層以上の絶縁体層が、120°C1
40000時間の熟成後における伸びか50%以上で、
かつ抗張力残率か50%以上である樹脂又は該樹脂を含
む樹脂組成物から形成されており、更に、第二層以上の
絶縁体層の厚さが全絶縁体層の厚さの60%以下の厚さ
て、かつ最外層の絶縁体層の厚さが20μm以上である
構成のものである。
するためになされた本発明の耐熱性絶縁電線は、導体の
周囲に二辺上の同一又は相異なる構成材料からなる絶縁
体層を有する耐熱性絶縁電線において、少なくとも最内
層の絶縁体層がフッ素系ゴムを含有する組成物の架橋体
から形成され、第二層以上の絶縁体層が、120°C1
40000時間の熟成後における伸びか50%以上で、
かつ抗張力残率か50%以上である樹脂又は該樹脂を含
む樹脂組成物から形成されており、更に、第二層以上の
絶縁体層の厚さが全絶縁体層の厚さの60%以下の厚さ
て、かつ最外層の絶縁体層の厚さが20μm以上である
構成のものである。
本発明の耐熱性絶縁電線は、導体の周囲に形成された絶
縁体層が、最内層とその上に形成された1層以上の外層
から形成されるものである。
縁体層が、最内層とその上に形成された1層以上の外層
から形成されるものである。
絶縁体層の最内層を形成するフッ素系ゴムを含有する組
成物は、フッ素系ゴムに架橋剤及び各種添加剤を配合し
たものである。
成物は、フッ素系ゴムに架橋剤及び各種添加剤を配合し
たものである。
フッ素系ゴムとしては、テトラフルオロエチレン−プロ
ピレン共重合体などのテトラフルオロエチレン−α−オ
レフィン共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−パーフルオロ
エチレン共重合体などを挙げることができる。これらの
中でも柔軟性があり、低価格であるためテトラフルオロ
エチレン−α−オレフィン共重合体、フッ化ビニリデン
ヘキサフルオロプロピレン共重合体か好ましく、更にテ
トラフルオロエチレン−プロピレン共重合体か好ましい
。
ピレン共重合体などのテトラフルオロエチレン−α−オ
レフィン共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−パーフルオロ
エチレン共重合体などを挙げることができる。これらの
中でも柔軟性があり、低価格であるためテトラフルオロ
エチレン−α−オレフィン共重合体、フッ化ビニリデン
ヘキサフルオロプロピレン共重合体か好ましく、更にテ
トラフルオロエチレン−プロピレン共重合体か好ましい
。
架橋助剤としては、アリル化合物、イオウ、有機アミン
類、メタクリレート類などを挙げることができるが、こ
れらの中でもアリル化合物、例えば、トリアリルシアヌ
レート、トリアリルイソンアヌレートが好ましい。この
架橋助剤の配合量は、フッ素系ゴム100重量部に対し
て3〜20重量部が好ましい。
類、メタクリレート類などを挙げることができるが、こ
れらの中でもアリル化合物、例えば、トリアリルシアヌ
レート、トリアリルイソンアヌレートが好ましい。この
架橋助剤の配合量は、フッ素系ゴム100重量部に対し
て3〜20重量部が好ましい。
各種配合剤としては、酸化カルシウム、酸化マグネシウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸カル
シウム、炭酸アルミニウム、酸化亜鉛、ケイ酸マグネシ
ウム、ケイ酸アルミニウム、無水ケイ酸、タルク、焼成
りレーなどの無機充填剤、その他有機及び無機顔料、安
定剤、老化防止剤などを挙げることができる。
ム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸カル
シウム、炭酸アルミニウム、酸化亜鉛、ケイ酸マグネシ
ウム、ケイ酸アルミニウム、無水ケイ酸、タルク、焼成
りレーなどの無機充填剤、その他有機及び無機顔料、安
定剤、老化防止剤などを挙げることができる。
絶縁体層の第二層以上は、 120°C,40000時
間の熟成後における伸びが50%以上で、かつ抗張力残
率か50%以上である樹脂又は該樹脂を含む樹脂組成物
から形成されている。
間の熟成後における伸びが50%以上で、かつ抗張力残
率か50%以上である樹脂又は該樹脂を含む樹脂組成物
から形成されている。
伸びとはJIS K6900において定義されている
もので、材料を引張った場合に起こる変形をいい、材料
の伸びの量と元の長さとの比を百分率で示したものをい
う。また、抗張力とはJISK6900において定義さ
れているもので、材料を引っ張った場合に生ずる力を示
し、抗張力残率とは熟成前と熟成後の抗張力の百分率を
いう。
もので、材料を引張った場合に起こる変形をいい、材料
の伸びの量と元の長さとの比を百分率で示したものをい
う。また、抗張力とはJISK6900において定義さ
れているもので、材料を引っ張った場合に生ずる力を示
し、抗張力残率とは熟成前と熟成後の抗張力の百分率を
いう。
前記熟成条件による熟成後の伸びか50%未満及び抗張
力残率が50%以下であると本発明の目的を達成するこ
とができない。
力残率が50%以下であると本発明の目的を達成するこ
とができない。
かかる条件を満たす樹脂としては、エチレンテトラフル
オロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキ
サフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレ
ン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、クロロトリフ
ルオロエチレン、エチレン−クロロトリフルオロエチレ
ン共重合体などのフッ素系樹脂、ポリカーボネート、ボ
リアリレート、ポリエーテルエーテルケトン、熱可塑性
ポリイミド、4,6−ナイロンなどを挙げることができ
る。これらの樹脂は1種以上を用いることができる。
オロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキ
サフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレ
ン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、クロロトリフ
ルオロエチレン、エチレン−クロロトリフルオロエチレ
ン共重合体などのフッ素系樹脂、ポリカーボネート、ボ
リアリレート、ポリエーテルエーテルケトン、熱可塑性
ポリイミド、4,6−ナイロンなどを挙げることができ
る。これらの樹脂は1種以上を用いることができる。
これらの樹脂を含む樹脂組成物を用いる場合には、その
他の成分として本発明の目的を損なわない量の上記の充
填剤、安定剤、老化防止剤、架橋助剤を配合することが
でき、また上記した樹脂以外の樹脂を配合することもで
きる。
他の成分として本発明の目的を損なわない量の上記の充
填剤、安定剤、老化防止剤、架橋助剤を配合することが
でき、また上記した樹脂以外の樹脂を配合することもで
きる。
絶縁体層の第二層以上は、その厚さが全絶縁体層の厚さ
の60%以下の厚さで、かつ最外層の絶縁体層の厚さが
20μm以上である。
の60%以下の厚さで、かつ最外層の絶縁体層の厚さが
20μm以上である。
第二層以上の絶縁体層の厚さが全絶縁体層の厚さの60
%を超えると柔軟性が失われ、可とう性が低下する。ま
た、最外層の厚さが20μm未満であるとカットスルー
性や強度が低下し、加工性も低下する。
%を超えると柔軟性が失われ、可とう性が低下する。ま
た、最外層の厚さが20μm未満であるとカットスルー
性や強度が低下し、加工性も低下する。
(実施例)
実施例1〜15及び比較例1〜7
最内層の形成材料として、テトラフルオロエチレン−プ
ロピレン共重合体100重量部、炭酸カルシウム60重
量部及びトリアリルイソノアヌレ−85部からなる樹脂
組成物(樹脂組成物IA)を用い、第二層の形成材料と
して、第1表及び第2表に示すものを用いた。これらの
材料を導体上に二重押出し被覆した。その後、12Mr
adの電子線を照射して最内層を電子線架橋させ、各実
施例及び比較例の電線を得た。なお、樹脂組成物IAの
みで電線を作製したところ、長期耐熱温度は2000C
であり、カットスルー性は下記条件で150gあった(
肉厚0.35 mm)。
ロピレン共重合体100重量部、炭酸カルシウム60重
量部及びトリアリルイソノアヌレ−85部からなる樹脂
組成物(樹脂組成物IA)を用い、第二層の形成材料と
して、第1表及び第2表に示すものを用いた。これらの
材料を導体上に二重押出し被覆した。その後、12Mr
adの電子線を照射して最内層を電子線架橋させ、各実
施例及び比較例の電線を得た。なお、樹脂組成物IAの
みで電線を作製したところ、長期耐熱温度は2000C
であり、カットスルー性は下記条件で150gあった(
肉厚0.35 mm)。
これらの電線について、150℃におけるカットスルー
性(切断抵抗試験)、耐摩耗性(荷重量r50g)、た
わみ量、柔軟性及び加速試験による長期耐熱温度(40
000時間)を測定した。
性(切断抵抗試験)、耐摩耗性(荷重量r50g)、た
わみ量、柔軟性及び加速試験による長期耐熱温度(40
000時間)を測定した。
たわみ量は、長さ50mmの二本の電線に重り(50g
)を吊り下げ、第1図に示す距離L(mm)により判定
し、柔軟性は、良好(○)、やや良好(△)、不良(×
)で表示した。結果を第1表及び第2表に示す。
)を吊り下げ、第1図に示す距離L(mm)により判定
し、柔軟性は、良好(○)、やや良好(△)、不良(×
)で表示した。結果を第1表及び第2表に示す。
実施例16〜19及び比較例8
最内層の形成材料として、テトラフルオロエチレン−プ
ロピレン共重合体100重量部、炭酸カルシウム80重
量部及びトリアリルイソシアヌレート10部からなる樹
脂組成物(樹脂組成物3A)を用い、第二層の形成材料
として、第3表に示す各樹脂100重量部にカラーパッ
チ1重量部を配合したものを用いた。これらの材料を導
体上に二重押圧し被覆した後、12Mradの電子線を
照射して電子線架橋させ、各実施例の耐熱性絶縁電線を
得た。
ロピレン共重合体100重量部、炭酸カルシウム80重
量部及びトリアリルイソシアヌレート10部からなる樹
脂組成物(樹脂組成物3A)を用い、第二層の形成材料
として、第3表に示す各樹脂100重量部にカラーパッ
チ1重量部を配合したものを用いた。これらの材料を導
体上に二重押圧し被覆した後、12Mradの電子線を
照射して電子線架橋させ、各実施例の耐熱性絶縁電線を
得た。
また、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体1
00重量部、炭酸カルシウム20重量部、酸化チタン1
5重量部、青色無機顔料10重量部及びトリアリルイソ
シアヌレート5部からなる樹脂組成物(樹脂組成物3B
)のみを導体上に押出被覆した電線を比較例8とした。
00重量部、炭酸カルシウム20重量部、酸化チタン1
5重量部、青色無機顔料10重量部及びトリアリルイソ
シアヌレート5部からなる樹脂組成物(樹脂組成物3B
)のみを導体上に押出被覆した電線を比較例8とした。
これらの電線について、1508Cにおけるカットスル
ー性、耐摩耗性(荷重量150gL着色性及び長期耐熱
温度を試験した。なお、着色性は良好(○)、やや良好
(△)、不良(×)で表示し、製造コストは比較例の製
造コストを基準とし、非常に安価である(○)、やや安
価である(△)で表示した。結果を第3表に示す。
ー性、耐摩耗性(荷重量150gL着色性及び長期耐熱
温度を試験した。なお、着色性は良好(○)、やや良好
(△)、不良(×)で表示し、製造コストは比較例の製
造コストを基準とし、非常に安価である(○)、やや安
価である(△)で表示した。結果を第3表に示す。
(以下余白)
実施例20〜23及び比較例9.10
最内層の形成材料として、テトラフルオロエチレン−プ
ロピレン共重合体100重量部、炭酸カルシウム60重
量部及びトリアリルイソシアヌレート5部からなる樹脂
組成物(樹脂組成物4A)を用い、第二層及び第三層の
形成材料として、第4表に示すものを用いた。これらの
材料を導体上に三重押出し被覆した。その後、12Mr
adの電子線を照射して電子線架橋させ、各実施例及び
比較例の電線を得た。
ロピレン共重合体100重量部、炭酸カルシウム60重
量部及びトリアリルイソシアヌレート5部からなる樹脂
組成物(樹脂組成物4A)を用い、第二層及び第三層の
形成材料として、第4表に示すものを用いた。これらの
材料を導体上に三重押出し被覆した。その後、12Mr
adの電子線を照射して電子線架橋させ、各実施例及び
比較例の電線を得た。
これらの電線について、実施例1と同様の試験をした。
結果を第4表に示す。
(以下余白)
(発明の効果)
本発明の耐熱性絶縁電線においては、導体の周囲に被覆
形成された絶縁体層が、フッ素系ゴム組成物から形成さ
れる内側の絶縁体層と、特定の性質を有する樹脂又は該
樹脂を含有する樹脂組成物から形成される特定の厚さの
2層以上の外側の絶縁体層との多層構造となっている。
形成された絶縁体層が、フッ素系ゴム組成物から形成さ
れる内側の絶縁体層と、特定の性質を有する樹脂又は該
樹脂を含有する樹脂組成物から形成される特定の厚さの
2層以上の外側の絶縁体層との多層構造となっている。
本発明の耐熱性絶縁電線における内側の絶縁体層は、そ
の外側に被覆形成された1層以上の絶縁体層により保護
されている。この外側の絶縁体層は、耐熱性及び機械的
特性か優れている。
の外側に被覆形成された1層以上の絶縁体層により保護
されている。この外側の絶縁体層は、耐熱性及び機械的
特性か優れている。
このため本発明の耐熱性絶縁電線は、絶縁体層全体とし
て、引張強さ、強靭性、耐摩耗性等の機械的性質が優れ
ており、耐熱性も優れている。また、内層のフッ素ゴム
の着色は不必要で、しかも少量の顔料を配合して白色化
する操作なしに容易に着色することができる。
て、引張強さ、強靭性、耐摩耗性等の機械的性質が優れ
ており、耐熱性も優れている。また、内層のフッ素ゴム
の着色は不必要で、しかも少量の顔料を配合して白色化
する操作なしに容易に着色することができる。
本発明の耐熱性絶縁電線は、電線としての用途のほか、
ヒータ用コード、センサ用コード、電子レンジなどの電
子機器、自動車なとの耐熱性、電気絶縁性等が要求され
る各種分野において有用である。
ヒータ用コード、センサ用コード、電子レンジなどの電
子機器、自動車なとの耐熱性、電気絶縁性等が要求され
る各種分野において有用である。
第1図は、たわみ量の測定説明図である。
1・・・試験用電線、2・・・重り。
Claims (1)
- 導体の周囲に二以上の同一又は相異なる構成材料からな
る絶縁体層を有する耐熱性絶縁電線において、少なくと
も最内層の絶縁体層がフッ素系ゴムを含有する組成物の
架橋体から形成され、第二層以上の絶縁体層が、120
℃、40000時間の熟成後における伸びが50%以上
で、かつ抗張力残率が50%以上である樹脂又は該樹脂
を含む樹脂組成物から形成されており、更に、第二層以
上の絶縁体層の厚さが全絶縁体層の厚さの60%以下の
厚さで、かつ最外層の絶縁体層の厚さが20μm以上で
あることを特徴とする耐熱性絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199871A JPH0487215A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 耐熱性絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199871A JPH0487215A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 耐熱性絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0487215A true JPH0487215A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16415018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2199871A Pending JPH0487215A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 耐熱性絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0487215A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009009744A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Kurabe Ind Co Ltd | 耐熱耐油絶縁電線及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2199871A patent/JPH0487215A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009009744A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Kurabe Ind Co Ltd | 耐熱耐油絶縁電線及びその製造方法 |
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