JPH048891B2 - - Google Patents

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JPH048891B2
JPH048891B2 JP56031150A JP3115081A JPH048891B2 JP H048891 B2 JPH048891 B2 JP H048891B2 JP 56031150 A JP56031150 A JP 56031150A JP 3115081 A JP3115081 A JP 3115081A JP H048891 B2 JPH048891 B2 JP H048891B2
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automatic door
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capacitor
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的; (産業上の利用分野) この発明は、電気機器兼用の自動ドア用感知板
装置に関する。
(従来の技術) 高周波発振型近接スイツチでビル等の自動ドア
に用いられているものは、マツト部に2枚の導電
板で成る感知板を埋設し、発振部に1〜20MHzの
高周波を発振させて感知板を発振回路の一部とし
て使用している。しかして、人体がマツト部に近
付くと、人体と感知板との間の浮遊容量や抵抗損
失などによつて発振回路の周波数が変化し、尖鋭
度Qの変化に従つて出力レベルが変化する。その
変化が外部に取出されてスイツチ部を作動させ、
これによつて自動ドアを開閉制御するようにして
いる。
第3図A及びBは従来の感知板装置の構造,埋
設の様子を示すものであり、2枚の感知板1,2
の間には樹脂枠3が挟持されると共に、トランジ
スタ等の電子素子を取付けたプリント基板回路
(発振回路)4が配設されており、プリント基板
回路4からのリード線5,6はそれぞれ感知板
1,2に半田付け等で接続されている。そして、
所定の調整を行なつた後にモールド7で固定する
と共に、これを自動ドアの出入口近辺の床下等に
埋設するものである。プリント基板回路4には伝
送線8を経て電源が供給されると共に、感知板
1,2で検知された検知信号が別途自動ドア駆動
部に配設されたスイツチ回路に伝送され、この開
閉信号によつてドアを開閉制御するようになつて
いる。
ここで、かかる感知板装置の原理を説明する
と、先ず第4図はフイーダなしで感知板1及び2
を発振器の一部として使用した例であり、LC発
振器のハートレー形の一部を示している。この発
振器の発振条件は、帰還リアクタンスが容量性Cc
であるので、Z1及びZ2は誘導性リアクタンスであ
ることが条件となる。そして、この誘導性リアク
タンスZ1及びZ2のリアクタンス曲線を第5図に示
す。第5図において、実線はトランジスタQ1
ベース側の特性を示し、破線はトランジスタQ1
のコレクタ側の特性を示し、第6図に示す如く感
知板1に手を近づけて容量Cbが加わつたために
共振周波数がf01′に移動した場合を一点鎖線で示
している。そして、今、第5図に示すようにf01
<f02として調整したとすると、この条件が満た
されるのは斜線で示す領域である。しかし、実際
に発振する周波数としてはリアクタンスの大きい
周波数f01付近で発振することはよく知られてい
る。
ここで、第4図においてトランジスタQ1のベ
ース側に設けられている同調回路は、感知板1及
び2の容量をC1として、固定容量C2及びコイル
L1となり、コレクタ側の同調回路は調整用容量C3
及びコイルL2となる。そして(2)式より第5図の条件となるよう
に可変容量C3の調整で発振出力が最大となるよ
うに調整する。このような状態のとき、第6図に
示す如く手等を感知板1,2に近づけると、アー
ス側(感知板2)の容量は人体との間でCaがあ
り、感知板1との間では容量Cbがあり、感知板
1及び2の間の容量C1は(1/(1/Ca+1/
Cb))だけ増加する。ここに、容量Caは人体等と
アースとの間の対向面積が大きいので、Cb≪Ca
となり、ほとんどCbが加わつたみなしても良い。
その結果感知板容量(C1+Cb)となり、この分
だけ(1)式より同調周波数が低下し、共振周波数
f01,f02は離調するため発振出力は低下する。こ
の変化分を検出して自動ドアのスイツチングを行
なう。これが自動ドアの基本原理であり、発振回
路を代えても第6図の作用は変らない。また、容
量の他に損欠抵抗Rも加わり、回路の尖鋭度Qを
低下させる作用も働き、この場合も発振出力の低
下となり、検出信号が大きくとれる。
ここにおいて、第3図A,Bに示すような感知
板1,2がアンテナとして作用してしまうこと
は、たとえば“古谷恒雄著 啓学出版 二枝二通
受験講座4「空中線系および電波伝搬−空中線・
伝送回路−」”の第70頁に記載されている。すな
わち、感知板1,2は第7図Aに示すように供給
線を無視すると1種のコンデンサとして作用する
が、コンデンサの一方を開いて行くと電波が放射
するようになる。そして、第7図Bの如き供給線
を配設すると、感知板2と供給線とは同一電位に
あるので、高周波電流の一部が放射し始め、遂に
は同図Cの如く状態となり、第8図で示すような
ダイポールアンテナの状態となるのである。そし
て、感知板2の接地が不完全であると、感知板1
と供給線との間で電波が放射され、供給線の長さ
が例えば波長λのλ/4になつたときに最大の放
射となる。
ここにおいて、従来の発振回路及びスイツチ回
路(たとえば特公昭62−8048号,特公昭62−8049
号参照)の具体例を示すと第9図Aのようにな
り、2枚の感知板10及び11と、この2枚の感
知板10及び11を発振素子の一部とすると共
に、それら感知板10,11間に配設された高周
波発振回路12と、感知板10と高周波発振回路
12の入力部との間に介挿されたローデイングコ
イルL2及び抵抗R4と、高周波発振回路12の
出力レベルを検知してドアを開閉制御するため
の、高周波発振回路12に接続されたスイツチ回
路13と高周波発振回路12とスイツチ回路13
との間に結線される電源線14,15及び信号線
16にそれぞれ介挿されたチヨークコイルL3,
L4及びL5とを具えている。
上述のように、感知板10は本来はコンデンサ
として機能するものであり、発振回路12の入力
部にローデイングコイルL2及び抵抗R4を介挿
しているので、発振回路12の発振周波数はイン
ダクタンスL4と容量Ca Ca=C6+C2・C3/C2+C3 ……(3) とで定まる。感知板10,11側はローデイング
コイルL2,浮遊容量Cc,デバインドコンデンサ
C3を共振させれば良いので、その調整が極めて
容易となつている。すなわち、第9図Aの発振回
路12及び感知板10,11の共振系の等価回路
を示すと第9図Bのようになり、発振回路12側
の共振周波数01となり、感知板10,11側の共振周波数02となり、0102とすれば良いことが分る。
なお、抵抗R4は、人間のように純導体でない
物が接近した場合には尖鋭度Qが低下するが、金
属等の導電体が接近した場合には抵抗がほとんど
0になるため、周波数のみが変化して出力レベル
が高くなることを避けるためのものである。した
がつて、抵抗R4はローデイングコイルL2に直
列でも、並列でも良い。
このように、発振回路12の製作時に、前記(3)
式の関係から容量Caを定め、感知板容量Ccから
ローデイングコイルL2のインダクタンス、つま
りコアの巻数を調整すれば感度の良い自動ドア用
スイツチを得ることができる。また、発振回路を
地中等に埋設した場合には浮遊容量Ccやリーク抵
抗Rcが加わるが、これらの影響はデバイドコン
デンサC2及びC3で除去される。換言すれば、
発振回路12の発振周波数は容量Ca及びインダ
クタンスL1で定められ、浮遊容量Ccの大きさに
よりローデイングコイルL2のインダクタンスを
調整して発振周波数に近づければ、感度の良いス
イツチを得ることができる。
一方、発振回路12には電源線14,15及び
チヨークコイルL3,L4を経て電源が供給さ
れ、発振回路12からスイツチ回路13には信号
線16及びチヨークコイルL5を経て信号が与え
られる。なお、これらチヨークコイルL3〜L5
は、電源部への高周波の洩れを完全に防止する役
割を果している。しかして、スイツチ回路13は
自動復帰型増幅部(たとえば特公昭56−22170号)
とコンパレータ部とで成つており、自動復帰型増
幅部は、直流増幅部131の非反転入力端子に発
振回路12からのレベル信号が入力されると共
に、反転入力端子に抵抗R5を介してコンデンサ
C8が接続され、直流増幅器131の出力V0
コンパレータ132の一方に入力されると共に、
抵抗R6を介して反転入力端子に、ダイオードD
2を介してコンデンサC8及び抵抗R5の接続点
に印加されるようになつている。また、コンバレ
ータ132の他方には可変抵抗器R7からの電圧
が基準用として与えられており、コンパレータ1
32の出力は抵抗R8を経てトランジスタQ2の
ベースに入力され、トランジスタQ2のコレクタ
にはリレーの励磁巻線RYがサージ吸収用のダイ
オードD3と共に接続されている。しかして、直
流増幅器131の出力V0は非反転入力V1、反転
入力をV2、増幅率をA1とすると、 V0=(V1−V2)A1 ……(6) である。しかしながら、コンデンサC8の電荷が
0の場合を考えると、反転入力は−Vなので出力
V0は V0=(V1−V)A1 ……(7) となる。すなわち、出力V0は+Vに飽和してお
り、出力V0よりダイオードD2を通してコンデ
ンサC8を充電し始め、V1≒V2に達すると出力
V0はほぼV1となり、ダイオードD2を通じて充
電されなくなる。コンデンサC8のリーク電流に
より放電する分があると、これはV1−V2の差と
して現われ、出力V0は(V1−V2)A1となるので
直ちにダイオードD2を通じて充電する。このよ
うなことが繰返されて、出力V0はほぼ非反転入
力V1の電圧となつて安定する。この状態で電圧
V1を−ΔV1だけ変化させると、反転入力と非反
転入力との差はV1=V2であることから−ΔV1
なり、出力V0は V0=−ΔV1A1 ……(8) となる。同様に、電圧V1を+ΔV1だけ変化させ
ると出力V0は V0=+ΔV1A1 ……(9) となるが、ダイオードD2を通じてコンデンサC
8への充電が行なわれ、出力V0は非反転入力V1
+ΔV1に等しくなつて安定する。すなわち、非反
転入力が正方向変化の場合、この直流増幅器13
1の出力は増幅率1となり、負方向変化の場合に
のみ増幅率A1となる。そして、負方向変化時、
コンデンサC8に充電された電圧がコンデンサの
リーク電圧や直流増幅器131の入力インピーダ
ンスなどによつて次第に放電され、ΔV1だけ下が
つた時に反転入力と非反転入力の差が0となつ
て、出力はV1−ΔV1で安定することとなる。つ
まり、ΔV1は微小値であるからほとんど変化時の
状態に復帰したものと考えて良く、その間の時間
は適当に設定することができる。
ここにおいて、直流増幅器131の出力がV1
で、発振回路12からの信号によりΔV1だけ下が
つたとすれば、その出力は上述の如く−ΔV1A1
となり、これがコンパレータ132の一方に入力
される。しかして、可変抵抗器R7からは基準電
圧V3が他方に入力されており、 V1>V3>ΔV1 ……(10) ΔV1A1>V3 ……(11) とされている。このようにすると、変化時はV1
>V3であるためコンパレータ132の出力は負
となり、変化後はV3<ΔV1A1であるため入力差
が反転し、出力は正となつてトランジスタQ2は
オンとなつてリレー巻線RYが励磁され、このリ
レー接点を介してドアが開けられる。しかして、
そのままの状態を持続すると、コンデンサC8の
両端の電圧が次第に下がり、ΔV1まで低下すると
直流増幅器131の出力はV1−ΔV1となる。こ
の状態では次段のコンパレータ132への入力は
V3>ΔV1であるため、再び入力が反転されてV1
>V3と同等になり、その出力は負となつてトラ
ンジスタQ2はオフとなり励磁が遮断されること
によつてドアが閉まる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したような従来の感知板装
置では、自動ドアの出入口(感知板の床上)にロ
ードヒーテイングや靴の泥落し器等の電気機器を
配線して置いた場合、自動ドアスイツチとして正
常に動作しないといつた欠点がある。これは、通
常における使用の場合、感知板はコンデンサとし
て作用するが、第10図に示すように感知板21
上にロードヒーテイング導体(配線)22が配設
されると、第7図A〜Cで説明したように感知板
21より出力された電波が導体22の方に吸収さ
れ、電源供給線23をアンテナとして放射されて
しまうためである。
すなわち、前述した如く感知板自体の誤動作に
関しては供給線及びフイーダに同相除去用のフイ
ルタを取付けて防止できるが、第10図の如く感
知板21上にロードヒーテイング導体22を設置
すると、感知板21自体の誤動作は防止できて
も、第11図のようにロードヒーテイング導体2
2を通して供給線23がアンテナとなつて、丁度
第12図のように理相的なアンテナとなつてしま
い、感知板の設置が完全であつても誤動作を免れ
ないのである。
このため、従来は自動ドアの感知板上には電気
機器の配線を行なわないようにしていた。また北
国等の厳寒地では、自動ドア付近にロードヒーテ
イングを配設することができないため、電波吸収
に関係のないパイプを感知板上に配設して温水を
通すようにしており、その配設作業が煩雑であつ
た。よつて、この発明の目的は、上述の如き欠点
のない電気機器兼用の自動ドア用感知板装置を提
供することにある。
発明の構成; (課題を解決するための手段) この発明は、自動ドア用感知板としての機能及
び電気機器を兼用し得るようにした電気機器兼用
の自動ドア用感知板装置に関するもので、この発
明の上記目的は、自動ドアの出入口に埋設されて
コンデンサとして作用し、前記出入口に人体が接
近したとき、前記コンデンサの容量が変わること
によつて生じる周波数変動、尖鋭度の低下を検知
して自動ドアを開閉する自動ドア用感知板と、こ
の自動ドア用感知板の上に配線の一部を配設さ
れ、残部が周辺に配設された電気機器と、前記配
線の一部及び残部の間に介挿されたチヨークコイ
ルとを設けることによつて達成される。
(作用) この発明では、自動ドア用感知板の上にロード
ヒーテイング等の電気機器を配線しても、誤動作
を生じないように、感知板上の配線部分と周辺部
との間にチヨークコイルを介挿している。チヨー
クコイルがない場合、感知板からの電波は電気配
線を通して電源線の方に流れ、誤動作どころか感
知板に人等が接近しても感知しないことがある。
しかし、この発明のように構成することにより、
誤動作の全くない自動ドア用感知板装置を実現で
きる。
(実施例) この発明は第1図,第2図に示すように、自動
ドア用感知板30の上に電気機器(たとえばロー
ドヒーテイング,靴の泥落し器)の配線の一部3
1を配設すると共に、感知板30の周辺に電気機
器の残部32を配設し、感知板30上の電気機器
の配線31の入出部33A,33B,33Cにチ
ヨークコイル34,35,36を介挿して、自動
ドア用感知板としての機能及び電気機器の機能を
兼用し得るようにしたものである。なお、第1図
の例は、感知板30上の配線31と周辺の配線3
2とを並列に接続したものであり、第2図の例は
感知板30上の配線31と周辺の配線32とを直
列に接続したものであり、いずれの電気機器も電
源37に接続されている。しかして、第1図の例
では配線31の入出部33Aに2個のチヨークコ
イル34が介挿されており、第2図の例では配線
31の入部33Bにチヨークコイル35が、出部
33Cにチヨークコイル36がそれぞれ介挿され
ている。ここにおいて、電源37と電気機器31
との間に直列に接続されたチヨークコイル34〜
36は、同相成分の高周波を除去するのに有効で
ある。なお、第1図のチヨークコイル34は1本
の部材に平行して巻回しても良い。
かくして、この発明のチヨークコイルによれ
ば、電気機器と電源とが高周波ノイズに対して遮
断されるので、感知板に対して上述のような誤動
作を生じることがない。
発明の効果; 以上のようにこの発明の自動ドア用感知板装置
によれば、感知板の上部及び周辺に電気機器を配
線すると共に、上部及び周辺の入出口にチヨーク
コイルを介挿しているので、感知板側から電源に
対するインピーダンスが高くなり感知板の本来の
機能を損うことなく電気機器の機能を得ることが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明の構成例
を示す結線図、第3図A及びBは従来の感知板装
置の埋設の様子を示す構造図、第4図〜第6図は
自動ドア用感知板の動作原理を説明するための
図、第7図A〜Cは自動ドアの原理を説明するた
めの図、第8図はダイポールアンテナを示す図、
第9図Aは従来の発振回路及びスイツチ回路の一
例を示す構成図、第9図Bはその等価回路を示す
図、第10図は自動ドア用電子マツト上にロード
ヒーテイングを設けた場合の様子を示す図、第1
1図及び第12図は電気機器を配設した場合の不
都合を説明するための図である。 1,2…感知板、3…樹脂枠、4…プリント基
板回路(発振回路)、5,6…リード線、7…モ
ールド、10,11…感知板、12…高周波発振
回路、13…スイツチ回路、14,15…電源
線、21…感知板、22…導体(配線)、23…
電源供給線、30…感知板、31,32…電気機
器の配線、34,35,36…チヨークコイル、
37…電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動ドアの出入口に埋設されてコンデンサと
    して作用し、前記出入口に人体が接近したとき、
    前記コンデンサの容量が変わることによつて生じ
    る周波数変動、尖鋭度の低下を検知して自動ドア
    を開閉する自動ドア用感知板と、この自動ドア用
    感知板の上に配線の一部が配設され、残部が周辺
    に配設された電気機器と、前記配線の一部及び残
    部の間に介挿されたチヨークコイルとを具備し、
    自動ドア用感知板としての機能及び電気機器の機
    能を兼用し得るようにしたことを特徴とする電気
    機器兼用の自動ドア用感知板装置。
JP56031150A 1981-03-06 1981-03-06 Sensor plate apparatus for automobile door in use with electric device Granted JPS57146879A (en)

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