JPS628048B2 - - Google Patents
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- JPS628048B2 JPS628048B2 JP55173293A JP17329380A JPS628048B2 JP S628048 B2 JPS628048 B2 JP S628048B2 JP 55173293 A JP55173293 A JP 55173293A JP 17329380 A JP17329380 A JP 17329380A JP S628048 B2 JPS628048 B2 JP S628048B2
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動ドア用近接スイツチ装置に関
し、特に発振周波数可変で検知部と制御部とを任
意に離すことができると共に、不要な電波が発生
しないようにした自動ドア用近接スイツチ装置に
関する。
し、特に発振周波数可変で検知部と制御部とを任
意に離すことができると共に、不要な電波が発生
しないようにした自動ドア用近接スイツチ装置に
関する。
高周波発振型近接スイツチで自動ドアに用いら
れているものは、マツト部に2枚の感知板を埋設
し、発振部に1MHz〜20MHzの高周波を発振させ
て感知板を発振回路の一部として使用している。
しかして、人体がマツト部に近付くと、人体と感
知板との間の浮遊容量や抵抗損失などによつて発
振回路の周波数が変化するときに、Qの変化に従
つて出力レベルが変化する。そして、その変化分
を外部に取出してスイツチ部を作動させ、これに
よつてドアを開閉制御するようにしている。
れているものは、マツト部に2枚の感知板を埋設
し、発振部に1MHz〜20MHzの高周波を発振させ
て感知板を発振回路の一部として使用している。
しかして、人体がマツト部に近付くと、人体と感
知板との間の浮遊容量や抵抗損失などによつて発
振回路の周波数が変化するときに、Qの変化に従
つて出力レベルが変化する。そして、その変化分
を外部に取出してスイツチ部を作動させ、これに
よつてドアを開閉制御するようにしている。
この場合、スイツチ部や電源部へも電波が放射
され、特に商用電灯線から電源をとると、電灯線
の長さがコンセントなどの接続や取外しによつて
変化し、電波の分布状態の変化によつて人体が近
づいた時と同様に、スイツチ部が作動するといつ
た誤動作を生じ易い。これを防ぐために従来は電
源伝送ライン間にコンデンサを接続するようにし
ている。しかしながら、第1図に示すように電源
のアースライン1を完全にアースしない限り、た
とえば2階などからではアースまでに長さを生
じ、同相成分としての高周波によつて伝送ライン
2に挿入されたコンデンサC1は無効となつてし
まう。なお、第1図において、3は2枚の感知板
を示し、4は高周波信号を発振出力する発振部を
示し、5は発振部4の発振レベルの変化によつて
ドアを開聞制御するスイツチ部を示しており、発
振部4にはスイツチ部5に印加される電源が供給
されるようになつている。
され、特に商用電灯線から電源をとると、電灯線
の長さがコンセントなどの接続や取外しによつて
変化し、電波の分布状態の変化によつて人体が近
づいた時と同様に、スイツチ部が作動するといつ
た誤動作を生じ易い。これを防ぐために従来は電
源伝送ライン間にコンデンサを接続するようにし
ている。しかしながら、第1図に示すように電源
のアースライン1を完全にアースしない限り、た
とえば2階などからではアースまでに長さを生
じ、同相成分としての高周波によつて伝送ライン
2に挿入されたコンデンサC1は無効となつてし
まう。なお、第1図において、3は2枚の感知板
を示し、4は高周波信号を発振出力する発振部を
示し、5は発振部4の発振レベルの変化によつて
ドアを開聞制御するスイツチ部を示しており、発
振部4にはスイツチ部5に印加される電源が供給
されるようになつている。
ところで、かかる発振部は感知板を発振回路の
一部として使用するので発振部は感知板の近くが
良く、地中へ埋設する場合は感知板のインピーダ
ンスの関係上、同一電界内の感知板内部へ入れて
使用するのが普通である。しかして、発振部を感
知板から引離すとインピーダンスの関係上、両者
間を結ぶ給電線に別の電界が生じ、感知板が発振
回路の一部として使用できなくなる。すなわち、
第2図はコルピツツ型の発振回路4Aを感知板3
A,3B間に配設した例を示すものであり、上下
2枚の感知板3A,3Bの間隔dは一定で、スイ
ツチ部を任意場所に配設しても大幅な発振条件の
違いが生じないようになつている。しかしてCc
は感知板3A,3B間の浮遊容量、Rcは感知板
3A,3B間の高周波リーク抵抗であり、C2及
びC3はデバイドコンデンサである。また、C6
はコイルL1と同調して発振周波数を調整するた
めのコンデンサであるが、浮遊容量Ccによつて
発振周波数が定まるので、周波数を余り変えるこ
とはできないのである。このため、埋設する前に
は正常な動作をしていても、埋設すると発振が停
止したり発振出力が低下したりして、実用化が困
難であつた。
一部として使用するので発振部は感知板の近くが
良く、地中へ埋設する場合は感知板のインピーダ
ンスの関係上、同一電界内の感知板内部へ入れて
使用するのが普通である。しかして、発振部を感
知板から引離すとインピーダンスの関係上、両者
間を結ぶ給電線に別の電界が生じ、感知板が発振
回路の一部として使用できなくなる。すなわち、
第2図はコルピツツ型の発振回路4Aを感知板3
A,3B間に配設した例を示すものであり、上下
2枚の感知板3A,3Bの間隔dは一定で、スイ
ツチ部を任意場所に配設しても大幅な発振条件の
違いが生じないようになつている。しかしてCc
は感知板3A,3B間の浮遊容量、Rcは感知板
3A,3B間の高周波リーク抵抗であり、C2及
びC3はデバイドコンデンサである。また、C6
はコイルL1と同調して発振周波数を調整するた
めのコンデンサであるが、浮遊容量Ccによつて
発振周波数が定まるので、周波数を余り変えるこ
とはできないのである。このため、埋設する前に
は正常な動作をしていても、埋設すると発振が停
止したり発振出力が低下したりして、実用化が困
難であつた。
さらに、感知板内に発振部を収めた構造では、
実用上大きな不便がある。すなわち、発振部の不
具合による点検修理の場合、感知板全部を取外す
必要があり、特にタイル等のフロアを外すのは大
がかりな工事となる。また、保守用の穴を予め設
けておけば良いが、ドアの正面フロアにこのよう
なホールを設けることは外観上からも、通行の円
滑さからも問題がある。
実用上大きな不便がある。すなわち、発振部の不
具合による点検修理の場合、感知板全部を取外す
必要があり、特にタイル等のフロアを外すのは大
がかりな工事となる。また、保守用の穴を予め設
けておけば良いが、ドアの正面フロアにこのよう
なホールを設けることは外観上からも、通行の円
滑さからも問題がある。
このような問題点を解決するものとして、次の
ような近接スイツチ装置が考えられている。すな
わち、第2図に対応させて第3図に示すように、
2枚の感知板3A及び3Bと、この2枚の感知板
3A及び3Bを発振素子の一部とすると共に、そ
れら感知板3A,3B間に配設された高周波発振
回路4Aと、感知板3Aと高周波発振回路4Aの
入力部との間に介挿されたローデイングコイルL
2及び抵抗R4と、高周波発振回路4Aの出力レ
ベルを検知してドアを開閉制御するための、高周
波発振回路4Aに接続されたスイツチ回路6と高
周波発振回路4Aとスイツチ回路6との間に結線
される電源線11,12及び信号線13にそれぞ
れ介挿されたチヨークコイルL3,L4及びL5
とを設けたものである。
ような近接スイツチ装置が考えられている。すな
わち、第2図に対応させて第3図に示すように、
2枚の感知板3A及び3Bと、この2枚の感知板
3A及び3Bを発振素子の一部とすると共に、そ
れら感知板3A,3B間に配設された高周波発振
回路4Aと、感知板3Aと高周波発振回路4Aの
入力部との間に介挿されたローデイングコイルL
2及び抵抗R4と、高周波発振回路4Aの出力レ
ベルを検知してドアを開閉制御するための、高周
波発振回路4Aに接続されたスイツチ回路6と高
周波発振回路4Aとスイツチ回路6との間に結線
される電源線11,12及び信号線13にそれぞ
れ介挿されたチヨークコイルL3,L4及びL5
とを設けたものである。
ここにおいて、感知板3Aはアンテナとして機
能するものであり、感知板3A,3B間において
は固有の共振周波数があることが実験で確かめら
れている。たとえば約1m四方の感知板の場合、
25〜30MHz位で共振する。しかして、高周波発振
回路4Aの発振周波数をこの共振周波数に調整す
ると、地中等に埋設しても安定な発振動作を行な
う。ここにおいて、第4図は対地容量の大きいア
ンテナ10を示しているが、これ自体に容量
C′があるので、アンテナ10と感知板11との
間の共振周波数は低下するはずであるが、近接ス
イツチ構造のアンテナではL′となるべき部分が板
及びリード線となつているため非常に小さい。こ
のため、発振部12からアンテナ10に接続する
リード線にローデイングコイルを介挿して発振周
波数近辺にアンテナの共振点を調整すると、アン
テナ10の感度が向上し有効となる。
能するものであり、感知板3A,3B間において
は固有の共振周波数があることが実験で確かめら
れている。たとえば約1m四方の感知板の場合、
25〜30MHz位で共振する。しかして、高周波発振
回路4Aの発振周波数をこの共振周波数に調整す
ると、地中等に埋設しても安定な発振動作を行な
う。ここにおいて、第4図は対地容量の大きいア
ンテナ10を示しているが、これ自体に容量
C′があるので、アンテナ10と感知板11との
間の共振周波数は低下するはずであるが、近接ス
イツチ構造のアンテナではL′となるべき部分が板
及びリード線となつているため非常に小さい。こ
のため、発振部12からアンテナ10に接続する
リード線にローデイングコイルを介挿して発振周
波数近辺にアンテナの共振点を調整すると、アン
テナ10の感度が向上し有効となる。
ここにおいて、この装置では第3図に示すよう
に、発振回路4Aの入力部にローデイングコイル
L2及び抵抗R4を介挿する。しかして、発振回
路4Aの発振周波数はインダクタンスL1と容量
Ca Ca=C6+C2・C3/C2+C3……(1) とで定まり、その周波数調整は従来は Ca=C6+C2(Cc+C3)/C2+C3+C
c……(1)′ を変えることによつて行なつており、浮遊容量C
cが入つて来るのでその調整が困難であつた。し
かるに、この装置ではローデイングコイルL2と
浮遊容量Ccとを共振させれば良いので、その調
整が極めて容易となる。なお、抵抗R4は、人間
のように純導体でない物が接近した場合にはQが
低下するが、金属等の導電体が接近した場合には
抵抗がほとんど0になるため、周波数のみが変化
して出力レベルが高くなることを避けるためのも
のである。したがつて、抵抗R4はローデイング
コイルL2に直列でも、並列でも良い。
に、発振回路4Aの入力部にローデイングコイル
L2及び抵抗R4を介挿する。しかして、発振回
路4Aの発振周波数はインダクタンスL1と容量
Ca Ca=C6+C2・C3/C2+C3……(1) とで定まり、その周波数調整は従来は Ca=C6+C2(Cc+C3)/C2+C3+C
c……(1)′ を変えることによつて行なつており、浮遊容量C
cが入つて来るのでその調整が困難であつた。し
かるに、この装置ではローデイングコイルL2と
浮遊容量Ccとを共振させれば良いので、その調
整が極めて容易となる。なお、抵抗R4は、人間
のように純導体でない物が接近した場合にはQが
低下するが、金属等の導電体が接近した場合には
抵抗がほとんど0になるため、周波数のみが変化
して出力レベルが高くなることを避けるためのも
のである。したがつて、抵抗R4はローデイング
コイルL2に直列でも、並列でも良い。
このように、発振回路4Aの製作時に、上記(1)
式の関係から容量Caを定め、ローデイングコイ
ルL2のインダクタンス、つまりコアの巻数を調
整すれば安定した発振を得ることができる。ま
た、発振回路を地中等に埋設した場合には浮遊容
量Ccやリーク抵抗Rcが加わるが、これらの影響
はデバイドコンデンサC2及びC3で除去され
る。換言すれば、発振回路4Aの発振周波数は容
量Ca及びインダクタンスL1で定められ、浮遊容
量Ccの大きさによりローデイングコイルL2の
インダクタンスを調整して発振周波数に近づけれ
ば、感度の良いスイツチを得ることができる。
式の関係から容量Caを定め、ローデイングコイ
ルL2のインダクタンス、つまりコアの巻数を調
整すれば安定した発振を得ることができる。ま
た、発振回路を地中等に埋設した場合には浮遊容
量Ccやリーク抵抗Rcが加わるが、これらの影響
はデバイドコンデンサC2及びC3で除去され
る。換言すれば、発振回路4Aの発振周波数は容
量Ca及びインダクタンスL1で定められ、浮遊容
量Ccの大きさによりローデイングコイルL2の
インダクタンスを調整して発振周波数に近づけれ
ば、感度の良いスイツチを得ることができる。
一方、発振回路4Aには電源線11,12及び
チヨークコイルL3,L4を経て電源が供給さ
れ、発振回路4Aからスイツチ回路6には信号線
13及びチヨークコイルL5を経て信号が与えら
れる。なお、これらチヨークコイルL3〜L5
は、電源部への高周波の洩れを完全に防止する役
割を果している。しかして、スイツチ回路6は自
動復帰型増幅部とコンパレータ部とで成つてお
り、自動復帰型増幅部は、直流増幅部61の非反
転入力端子に発振回路4Aからのレベル信号が入
力されると共に、反転入力端子に抵抗R5を介し
てコンデンサC8が接続され、直流増幅器61の
出力Vpはコンパレータ62の一方に入力される
と共に、抵抗R6を介して反転入力端子に、ダイ
オードD2を介してコンデンサC8及び抵抗R5
の接続点に印加されるようになつている。また、
コンパレータ62の他方には可変抵抗器R7から
の電圧が基準用として与えられており、コンパレ
ータ62の出力は抵抗R8を経てトランジスタQ
2のベースに入力され、トランジスタQ2のコレ
クタにはリレーの励磁巻線RYがサージ吸収用の
ダイオードD3と共に接続されている。しかし
て、直流増幅器61の出力Vpは非反転入力を
V1,反転入力をV2、増幅率をA1とすると、 Vp=(V1−V2)A1 ……(2) である。しかしながら、コンデンサC8の電荷が
0の場合を考えると、反転入力は−Vなので出力
Vpは Vp=(V1−V)A1 ……(3) となる。すなわち、出力Vpは+Vに飽和してお
り、出力VpよりダイオードD2を通してコンデ
ンサC8を充電し始め、V1≒V2に達すると出力
VpはほぼV1となり、ダイオードD2を通じて充
電されなくなる。コンデンサC8のリーク電流に
より放電する分があると、これはV1−V2の差と
して現われ、出力Vpは(V1−V2)A1となるので
直ちにダイオードD2を通じて充電する。このよ
うなことが繰返されて、出力Vpはほぼ非反転入
力V1の電圧となつて安定する。この状態で電圧
V1を−ΔV1だけ変化させると、反転入力と非反
転入力との差はV1=V2であることから−ΔV1と
なり、出力Vpは Vp=−ΔV1A1 ……(4) となる。同様に、電圧V1を+ΔV1だけ変化させ
ると出力Vpは Vp=+ΔV1A1 となるが、ダイオードD2を通じてコンデンサC
8への充電が行なわれ、出力Vpは非反転入力V1
+ΔV1に等しくなつて安定する。すなわち、非
反転入力が正方向変化の場合、この直流増幅器6
1の出力は増幅率1となり、負方向変化の場合に
のみ増幅率A1となる。そして、負方向変化時、
コンデンサC8に充電された電圧がコンデンサの
リーク電圧や直流増幅器61の入力インピーダン
スなどによつて次第に放電され、ΔV1だけ下が
つた時に反転入力と非反転入力の差が0となつ
て、出力はV1−ΔV1で安定することとなる。つ
まり、ΔV1は微小値であるからほとんど変化時
の状態に復帰したものと考えて良く、その間の時
間は適当に設定することができる。
チヨークコイルL3,L4を経て電源が供給さ
れ、発振回路4Aからスイツチ回路6には信号線
13及びチヨークコイルL5を経て信号が与えら
れる。なお、これらチヨークコイルL3〜L5
は、電源部への高周波の洩れを完全に防止する役
割を果している。しかして、スイツチ回路6は自
動復帰型増幅部とコンパレータ部とで成つてお
り、自動復帰型増幅部は、直流増幅部61の非反
転入力端子に発振回路4Aからのレベル信号が入
力されると共に、反転入力端子に抵抗R5を介し
てコンデンサC8が接続され、直流増幅器61の
出力Vpはコンパレータ62の一方に入力される
と共に、抵抗R6を介して反転入力端子に、ダイ
オードD2を介してコンデンサC8及び抵抗R5
の接続点に印加されるようになつている。また、
コンパレータ62の他方には可変抵抗器R7から
の電圧が基準用として与えられており、コンパレ
ータ62の出力は抵抗R8を経てトランジスタQ
2のベースに入力され、トランジスタQ2のコレ
クタにはリレーの励磁巻線RYがサージ吸収用の
ダイオードD3と共に接続されている。しかし
て、直流増幅器61の出力Vpは非反転入力を
V1,反転入力をV2、増幅率をA1とすると、 Vp=(V1−V2)A1 ……(2) である。しかしながら、コンデンサC8の電荷が
0の場合を考えると、反転入力は−Vなので出力
Vpは Vp=(V1−V)A1 ……(3) となる。すなわち、出力Vpは+Vに飽和してお
り、出力VpよりダイオードD2を通してコンデ
ンサC8を充電し始め、V1≒V2に達すると出力
VpはほぼV1となり、ダイオードD2を通じて充
電されなくなる。コンデンサC8のリーク電流に
より放電する分があると、これはV1−V2の差と
して現われ、出力Vpは(V1−V2)A1となるので
直ちにダイオードD2を通じて充電する。このよ
うなことが繰返されて、出力Vpはほぼ非反転入
力V1の電圧となつて安定する。この状態で電圧
V1を−ΔV1だけ変化させると、反転入力と非反
転入力との差はV1=V2であることから−ΔV1と
なり、出力Vpは Vp=−ΔV1A1 ……(4) となる。同様に、電圧V1を+ΔV1だけ変化させ
ると出力Vpは Vp=+ΔV1A1 となるが、ダイオードD2を通じてコンデンサC
8への充電が行なわれ、出力Vpは非反転入力V1
+ΔV1に等しくなつて安定する。すなわち、非
反転入力が正方向変化の場合、この直流増幅器6
1の出力は増幅率1となり、負方向変化の場合に
のみ増幅率A1となる。そして、負方向変化時、
コンデンサC8に充電された電圧がコンデンサの
リーク電圧や直流増幅器61の入力インピーダン
スなどによつて次第に放電され、ΔV1だけ下が
つた時に反転入力と非反転入力の差が0となつ
て、出力はV1−ΔV1で安定することとなる。つ
まり、ΔV1は微小値であるからほとんど変化時
の状態に復帰したものと考えて良く、その間の時
間は適当に設定することができる。
ここにおいて、直流増幅器61の出力がV1
で、発振回路4Aからの信号によりΔV1だけ下
がつたとすれば、その出力は上述の如く−Δ
V1A1となり、これがコンパレータ62の一方に
入力される。しかして、可変抵抗器R7からは基
準電圧V3が他方に入力されており、 V1>V3>ΔV1 ……(5) ΔV1A1>V3 ……(6) とされている。このようにすると変化時はV1>
V3であるためコンパレータ62の出力は負とな
り、変化後はV3<ΔV1A1であるため入力差が反
転し、出力は正となつてトランジスタQ2はオン
となつてリレー巻線RYが励磁され、このリレー
接点を介してドアが開けられる。しかして、その
ままの状態を接続するとコンデンサC8の両端の
電圧が次第に下がり、ΔV1まで低下すると直流
増幅器61の出力はV1−ΔV1となる。この状態
では次段のコンパレータ62への入力はV3>Δ
V1であるため、再び入力が反転されてV1>V3と
同等になり、その出力は負となつてトランジスタ
Q2はオフとなり励磁が遮断されることによつて
ドアが閉まる。
で、発振回路4Aからの信号によりΔV1だけ下
がつたとすれば、その出力は上述の如く−Δ
V1A1となり、これがコンパレータ62の一方に
入力される。しかして、可変抵抗器R7からは基
準電圧V3が他方に入力されており、 V1>V3>ΔV1 ……(5) ΔV1A1>V3 ……(6) とされている。このようにすると変化時はV1>
V3であるためコンパレータ62の出力は負とな
り、変化後はV3<ΔV1A1であるため入力差が反
転し、出力は正となつてトランジスタQ2はオン
となつてリレー巻線RYが励磁され、このリレー
接点を介してドアが開けられる。しかして、その
ままの状態を接続するとコンデンサC8の両端の
電圧が次第に下がり、ΔV1まで低下すると直流
増幅器61の出力はV1−ΔV1となる。この状態
では次段のコンパレータ62への入力はV3>Δ
V1であるため、再び入力が反転されてV1>V3と
同等になり、その出力は負となつてトランジスタ
Q2はオフとなり励磁が遮断されることによつて
ドアが閉まる。
上述のように従来の近接スイツチでは感知部と
発振器とが一体的に構成されており、装置の製作
上の問題や信頼性の点から両者の分離が望まれて
いる。しかしながら、そのまま発振器を感知部よ
り引き離すと信号伝送線に電波が発生し、近接ス
イツチとして機能しないという欠点がある。よつ
て、この発明の目的はかかる欠点を除去すると共
に、上述の如き要求を十分に満足する近接スイツ
チ装置を提供することにある。
発振器とが一体的に構成されており、装置の製作
上の問題や信頼性の点から両者の分離が望まれて
いる。しかしながら、そのまま発振器を感知部よ
り引き離すと信号伝送線に電波が発生し、近接ス
イツチとして機能しないという欠点がある。よつ
て、この発明の目的はかかる欠点を除去すると共
に、上述の如き要求を十分に満足する近接スイツ
チ装置を提供することにある。
以下にこの発明を説明する。
この発明は自動ドア用近接スイツチ装置に関
し、第5図に示すように感知部20を自動ドア2
1及び22の下方近辺の床面下に埋設すると共
に、発振回路及びスイツチ回路を含んだ制御回路
23を方立24の上部の無目(鴨居)25に配設
する。そして感知部20と制御回路23とを同軸
ケーブル又はフイーダ等の信号伝送線26で接続
し、感知部20からの信号に従つて制御回路23
を作動させ、これによつて自動ドア21及び22
を開閉制御するようにしている。ここにおいて、
制御回路23の出力インピーダンスと、信号伝送
線26の特性インピーダンスと、感知部20の入
力インピーダンスとを整合させて途中での損失を
小さくすれば、信号伝送線26の長さを任意にす
ることができる。したがつて、近接スイツチ装置
を配設する現場の状況に合わせて、任意場所に制
御回路23を取付けることができると共に、信号
伝送線26の配線場所も任意に選択することがで
きるのである。
し、第5図に示すように感知部20を自動ドア2
1及び22の下方近辺の床面下に埋設すると共
に、発振回路及びスイツチ回路を含んだ制御回路
23を方立24の上部の無目(鴨居)25に配設
する。そして感知部20と制御回路23とを同軸
ケーブル又はフイーダ等の信号伝送線26で接続
し、感知部20からの信号に従つて制御回路23
を作動させ、これによつて自動ドア21及び22
を開閉制御するようにしている。ここにおいて、
制御回路23の出力インピーダンスと、信号伝送
線26の特性インピーダンスと、感知部20の入
力インピーダンスとを整合させて途中での損失を
小さくすれば、信号伝送線26の長さを任意にす
ることができる。したがつて、近接スイツチ装置
を配設する現場の状況に合わせて、任意場所に制
御回路23を取付けることができると共に、信号
伝送線26の配線場所も任意に選択することがで
きるのである。
ここにおいて、この発明の具体的構成例を第3
図に対応させて第6図に示すと、自動ドア近辺の
床面下に埋設される2枚の感知板3A及び3B
と、感知板3Aに接続されたローデイングコイル
L2と、このローデイングコイルL2の他端を中
途部に接続されると共に、感知板3Bに接続され
た検知用コイルL1と、この検知用コイルL1に
並列接続されたコンデンサC1と、検知用コイル
L1の中途部に接続された信号伝送用の同軸ケー
ブル10と、この同軸ケーブル10の出力に接続
された高周波発振回路4Aと、この高周波発振回
路4Aの出力レベルを検知してドアを開閉制御す
るためのスイツチ回路6と、高周波発振回路4A
とスイツチ回路6との間の電源線11,12及び
信号線13にそれぞれ介挿されたチヨークコイル
L3,L4及びL5とを設けたものである。しか
して、検知用コイルL1とコンデンサC1とでイ
ンピーダンス変換器としての同調回路Q1を形成
し、高周波発振回路4Aには同調回路Q2が含ま
れている。
図に対応させて第6図に示すと、自動ドア近辺の
床面下に埋設される2枚の感知板3A及び3B
と、感知板3Aに接続されたローデイングコイル
L2と、このローデイングコイルL2の他端を中
途部に接続されると共に、感知板3Bに接続され
た検知用コイルL1と、この検知用コイルL1に
並列接続されたコンデンサC1と、検知用コイル
L1の中途部に接続された信号伝送用の同軸ケー
ブル10と、この同軸ケーブル10の出力に接続
された高周波発振回路4Aと、この高周波発振回
路4Aの出力レベルを検知してドアを開閉制御す
るためのスイツチ回路6と、高周波発振回路4A
とスイツチ回路6との間の電源線11,12及び
信号線13にそれぞれ介挿されたチヨークコイル
L3,L4及びL5とを設けたものである。しか
して、検知用コイルL1とコンデンサC1とでイ
ンピーダンス変換器としての同調回路Q1を形成
し、高周波発振回路4Aには同調回路Q2が含ま
れている。
ここにおいて、同調回路Q1の入力インピーダ
ンスをZa、同調周波数をpa、同軸ケーブル1
0の特性インピーダンスをZp、同調回路Q2の
出力インピーダンスをZb、同調周波数をfpbと
したとき Za=Zp=Zb ……(7) で、かつ fpa=fpb ……(8) の関係が成立すれば、信号伝送線から電波が発生
されることもない。したがつて、感知板3A,3
Bに人が近づいた時には前述第3図の場合と同様
なスイツチ動作を行ない得る。
ンスをZa、同調周波数をpa、同軸ケーブル1
0の特性インピーダンスをZp、同調回路Q2の
出力インピーダンスをZb、同調周波数をfpbと
したとき Za=Zp=Zb ……(7) で、かつ fpa=fpb ……(8) の関係が成立すれば、信号伝送線から電波が発生
されることもない。したがつて、感知板3A,3
Bに人が近づいた時には前述第3図の場合と同様
なスイツチ動作を行ない得る。
しかして、上述の如き式(7)及び式(8)に適合させ
るのは実際的には調整が困難であり、正確な調整
を行なわなくても良いようにするには第7図の構
成とする。この場合、同調回路Q1の周波数は であり、 にして、同調回路Q2に影響を与えないように R11≫1/wC12 ……(11) とする。また、発振回路4Bは可変コンデンサV
C2で周波数を可変し、可変コンデンサVC1でイン
ピーダンスマツチングを行なう。
るのは実際的には調整が困難であり、正確な調整
を行なわなくても良いようにするには第7図の構
成とする。この場合、同調回路Q1の周波数は であり、 にして、同調回路Q2に影響を与えないように R11≫1/wC12 ……(11) とする。また、発振回路4Bは可変コンデンサV
C2で周波数を可変し、可変コンデンサVC1でイン
ピーダンスマツチングを行なう。
なお、上述の実施例ではインピーダンス変換器
としてコンデンサとコイルとで成る同調回路を例
に挙げたが、第8図に示すような抵抗R21〜R
23で成るアツテネータでも良く、共振インピー
ダンスと特性インピーダンスが合えば、第9図に
示すようにそのまま伝送すれば良い。要は、信号
伝送線の出入口を信号伝送線の特性インピーダン
スに合せ、感知部側は2枚の感知板によつて得ら
れる容量と、ローデイングコイルのインダクタン
スとによつて共振された場合のインピーダンスに
合うように、インピーダンス変換器を調整すれば
良いのである。また、上述では信号伝送線として
同軸ケーブルを用いているが、フイーダでも良
い。
としてコンデンサとコイルとで成る同調回路を例
に挙げたが、第8図に示すような抵抗R21〜R
23で成るアツテネータでも良く、共振インピー
ダンスと特性インピーダンスが合えば、第9図に
示すようにそのまま伝送すれば良い。要は、信号
伝送線の出入口を信号伝送線の特性インピーダン
スに合せ、感知部側は2枚の感知板によつて得ら
れる容量と、ローデイングコイルのインダクタン
スとによつて共振された場合のインピーダンスに
合うように、インピーダンス変換器を調整すれば
良いのである。また、上述では信号伝送線として
同軸ケーブルを用いているが、フイーダでも良
い。
以上のようにこの発明によれば、共振に近いと
ころで発振周波数を容易に調整することができる
と共に、感知板と発振部、スイツチ部とが分離さ
れているので、製作や調整が容易であると共に、
動作が安定であるといつた利点がある。
ころで発振周波数を容易に調整することができる
と共に、感知板と発振部、スイツチ部とが分離さ
れているので、製作や調整が容易であると共に、
動作が安定であるといつた利点がある。
第1図は従来の近接スイツチの誤動作を防止す
るための回路図、第2図はコルピツツ型発振回路
を感知板間に配設した場合の回路図、第3図は従
来の近接スイツチの例を示す回路結線図、第4図
はその原理を説明するための図、第5図はこの発
明による装置の配設の様子を説明するための図、
第6図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、
第7図はこの発明の他の実施例を示す回路構成
図、第8図及び第9図はそれぞれこの発明に用い
るインピーダンス変換器の他の例を示す図であ
る。 1……アースライン、2……伝送ライン、3,
3A,3B……感知板、4……発振部、5……ス
イツチ部、6……スイツチ回路、4A……高周波
発振回路、L2……ローデイングコイル、L3〜
L5……チヨークコイル、61……直流増幅器、
62……コンパレータ、10……同軸ケーブル。
るための回路図、第2図はコルピツツ型発振回路
を感知板間に配設した場合の回路図、第3図は従
来の近接スイツチの例を示す回路結線図、第4図
はその原理を説明するための図、第5図はこの発
明による装置の配設の様子を説明するための図、
第6図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、
第7図はこの発明の他の実施例を示す回路構成
図、第8図及び第9図はそれぞれこの発明に用い
るインピーダンス変換器の他の例を示す図であ
る。 1……アースライン、2……伝送ライン、3,
3A,3B……感知板、4……発振部、5……ス
イツチ部、6……スイツチ回路、4A……高周波
発振回路、L2……ローデイングコイル、L3〜
L5……チヨークコイル、61……直流増幅器、
62……コンパレータ、10……同軸ケーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 埋設された2枚の感知板と、これら感感知板
の一方に接続され、前記2枚の感知板の浮遊容量
と共振するインダクタンスを有するローデイング
コイルと、このローデイングコイル及び前記感知
板の他方に接続されたインピーダンス変換器と、
このインピーダンス変換器に接続されて所望のド
ア制御位置に検知信号を伝送するための同軸ケー
ブル又はフイーダと、この同軸ケーブル又はフイ
ーダに接続された高周波発振回路と、この高周波
発振回路の出力レベルを検知してドアを開閉制御
するためのスイツチ回路と、前記高周波発振回路
及び前記スイツチ回路間の電源線及び信号線にそ
れぞれ介挿されたチヨークコイルとを具えたこと
を特徴とする自動ドア用近接スイツチ装置。 2 前記インピーダンス変換器を、コンデンサと
コイルの並列回路で構成した特許請求の範囲第1
項記載の自動ドア用近接スイツチ装置。 3 前記インピーダンス変換器を、抵抗で成るア
ツテネータで構成した特許請求の範囲第1項記載
の自動ドア用近接スイツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55173293A JPS5798929A (en) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | Proximity switching device for automatic door |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55173293A JPS5798929A (en) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | Proximity switching device for automatic door |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5798929A JPS5798929A (en) | 1982-06-19 |
| JPS628048B2 true JPS628048B2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=15957752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55173293A Granted JPS5798929A (en) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | Proximity switching device for automatic door |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5798929A (ja) |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP55173293A patent/JPS5798929A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5798929A (en) | 1982-06-19 |
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