JPH049043Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049043Y2 JPH049043Y2 JP17253686U JP17253686U JPH049043Y2 JP H049043 Y2 JPH049043 Y2 JP H049043Y2 JP 17253686 U JP17253686 U JP 17253686U JP 17253686 U JP17253686 U JP 17253686U JP H049043 Y2 JPH049043 Y2 JP H049043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top separator
- housing
- rolling mill
- roll
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 25
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は圧延機にかかり、詳しくは多段圧延機
のハウジングにおけるトツプセパレータの取付構
造に関する。
のハウジングにおけるトツプセパレータの取付構
造に関する。
<従来の技術>
従来の多段式圧延機のハウジングの概要を第2
図に示す四段式圧延機を例にとつて説明する。第
2図はその部分正面図で、図中、11は通板ライ
ンを挾んで、圧延機の作業側Wと駆動側Dに対設
した一対のハウジングであり、その上下端を各々
トツプセパレータ12及びボツトムセパレータ
(図示せず)で連結されて剛体枠を構成している。
13は上下一対のワークロール、14は上下一対
のバツクアツプロールであり、それぞれ一対のロ
ールチヨツク15,16に回転自在に両端支持さ
れてハウジング11内に昇降可能に装着されてい
る。尚、下部ロール及びそのロールチヨツクはい
ずれも図示していない。
図に示す四段式圧延機を例にとつて説明する。第
2図はその部分正面図で、図中、11は通板ライ
ンを挾んで、圧延機の作業側Wと駆動側Dに対設
した一対のハウジングであり、その上下端を各々
トツプセパレータ12及びボツトムセパレータ
(図示せず)で連結されて剛体枠を構成している。
13は上下一対のワークロール、14は上下一対
のバツクアツプロールであり、それぞれ一対のロ
ールチヨツク15,16に回転自在に両端支持さ
れてハウジング11内に昇降可能に装着されてい
る。尚、下部ロール及びそのロールチヨツクはい
ずれも図示していない。
また、17はハウジング11の上部に取付けた
圧下装置、18はバツクアツプロールバランス装
置である。このロールバランス装置18は、トツ
プセパレータ12に取付けたシリンダ19と、そ
のシリンダ19にビーム20を介して連結された
一対のハンガバー21と、ハンガバー21に連結
されたリフテイングビーム22とから成り、上部
バツクアツプロール14及びロールチヨツク16
から成るバツクアツプロールアセンブリの自重、
若しくは圧延機によつては上部ワークロール13
及びロールチヨツク15から成るワークロールア
センブリをも含めた自重より若干大きな力でその
ロールアセンブリをロールチヨツク16を介して
圧下装置17の下端面に圧着保持するようになつ
ている。
圧下装置、18はバツクアツプロールバランス装
置である。このロールバランス装置18は、トツ
プセパレータ12に取付けたシリンダ19と、そ
のシリンダ19にビーム20を介して連結された
一対のハンガバー21と、ハンガバー21に連結
されたリフテイングビーム22とから成り、上部
バツクアツプロール14及びロールチヨツク16
から成るバツクアツプロールアセンブリの自重、
若しくは圧延機によつては上部ワークロール13
及びロールチヨツク15から成るワークロールア
センブリをも含めた自重より若干大きな力でその
ロールアセンブリをロールチヨツク16を介して
圧下装置17の下端面に圧着保持するようになつ
ている。
一方、両側のハウジング11とトツプセパレー
タ12の接合は、それぞれライン進行方向Zの前
後に設けられた一対のフランジ23,24を介し
てボルト25によりなされている。第3図は第2
図の−矢視図、第4図は第2図の−矢視
図を表わしているが、同図に示すように、ハウジ
ング11側のフランジ23はZ方向前後にそれぞ
れ厚肉の縦リブ26を介して突設されると共に、
トツプセパレータ12側のフランジ24もそれら
に重なり合う位置にそれぞれ厚肉の縦リブ27を
介して突設されている。また、ハウジング11側
のフランジ23及び縦リブ26の下端には内側に
向けて段部28が突設される一方、トツプセパレ
ータ12側のフランジ24及び縦リブ27はその
部分にそれと嵌まり合う凹部が設けられており、
段部28でトツプセパレータ12を支えることで
トツプセパレータ12の自重及びバツクアツプロ
ールバランス力等トツプセパレータ12に下向き
に作用する静荷重Pをハウジング11側の縦リブ
26で支持するようになつている。尚、図中、2
3a,24aはそれぞれボルト穴を示す。
タ12の接合は、それぞれライン進行方向Zの前
後に設けられた一対のフランジ23,24を介し
てボルト25によりなされている。第3図は第2
図の−矢視図、第4図は第2図の−矢視
図を表わしているが、同図に示すように、ハウジ
ング11側のフランジ23はZ方向前後にそれぞ
れ厚肉の縦リブ26を介して突設されると共に、
トツプセパレータ12側のフランジ24もそれら
に重なり合う位置にそれぞれ厚肉の縦リブ27を
介して突設されている。また、ハウジング11側
のフランジ23及び縦リブ26の下端には内側に
向けて段部28が突設される一方、トツプセパレ
ータ12側のフランジ24及び縦リブ27はその
部分にそれと嵌まり合う凹部が設けられており、
段部28でトツプセパレータ12を支えることで
トツプセパレータ12の自重及びバツクアツプロ
ールバランス力等トツプセパレータ12に下向き
に作用する静荷重Pをハウジング11側の縦リブ
26で支持するようになつている。尚、図中、2
3a,24aはそれぞれボルト穴を示す。
<考案が解決しようとする問題点>
上述のように、段部28の上面(受圧面)28
aには、運転中にロールバランス力等の静荷重P
が常時作用することになる。この静荷重Pによる
受圧面28a上の面圧分布は、剛性の小さいフラ
ンジ23,24の部分では低く、剛性の大きい縦
リブ26,27の部分では大きくなり、この縦リ
ブ26,27の部分では例えば平均面圧の200%
以上もの高い面圧が発生する。
aには、運転中にロールバランス力等の静荷重P
が常時作用することになる。この静荷重Pによる
受圧面28a上の面圧分布は、剛性の小さいフラ
ンジ23,24の部分では低く、剛性の大きい縦
リブ26,27の部分では大きくなり、この縦リ
ブ26,27の部分では例えば平均面圧の200%
以上もの高い面圧が発生する。
一方、第6図及び第7図に示すように、圧延中
は圧延反力Pwによつてハウジング11が変形し、
段部28の受圧面28aは外側aが内側b(ハウ
ジング中心線X側)よりも下がるように傾斜す
る。そのため、受圧面28aの外側aの面圧は圧
延前の値より減少すると共に内側bの面圧は逆に
上昇する。ところが、縦リブ26,27が内側b
に設けられているので、ただでさえ高い面圧が作
用する縦リブ26,27の部分の面圧がこのハウ
ジング11の変形によりさらに上昇する結果とな
る。そのため、受圧面28aの内側のコーナR部
(第5図参照)は極めて高応力場をベースにした
変動荷重による集中応力が作用し、場合によつて
はコーナR部における亀裂発生等の重大な事故に
繋がることがあるため、ハウジング11及びトツ
プセパレータ12の縦リブ26,27及びフラン
ジ23,24に大きな強度が必要とされ、その結
果厚肉化に伴う圧延機の重量増大を招き、設備費
の増大を来たすという問題点があつた。
は圧延反力Pwによつてハウジング11が変形し、
段部28の受圧面28aは外側aが内側b(ハウ
ジング中心線X側)よりも下がるように傾斜す
る。そのため、受圧面28aの外側aの面圧は圧
延前の値より減少すると共に内側bの面圧は逆に
上昇する。ところが、縦リブ26,27が内側b
に設けられているので、ただでさえ高い面圧が作
用する縦リブ26,27の部分の面圧がこのハウ
ジング11の変形によりさらに上昇する結果とな
る。そのため、受圧面28aの内側のコーナR部
(第5図参照)は極めて高応力場をベースにした
変動荷重による集中応力が作用し、場合によつて
はコーナR部における亀裂発生等の重大な事故に
繋がることがあるため、ハウジング11及びトツ
プセパレータ12の縦リブ26,27及びフラン
ジ23,24に大きな強度が必要とされ、その結
果厚肉化に伴う圧延機の重量増大を招き、設備費
の増大を来たすという問題点があつた。
本考案は、このような従来の圧延機における問
題点を解決するものであり、ハウジングとトツプ
セパレータとの接合部材の重量を増大させること
なく、接合部の損傷を防止し得る圧延機を提供す
ることを目的としている。
題点を解決するものであり、ハウジングとトツプ
セパレータとの接合部材の重量を増大させること
なく、接合部の損傷を防止し得る圧延機を提供す
ることを目的としている。
<問題点を解決するための手段>
上記問題点を解決するための本考案にかかる圧
延機は、通板ラインを挾んで両側に位置する一対
のハウジングの上部をライン進行方向前後に突設
されたフランジを介してトツプセパレータで連結
した圧延機において、前記ハウジングと前記トツ
プセパレータのフランジ接合面の互いに対向する
位置にライン進行方向に沿つてそれぞれ溝部が凹
設されると共に該両溝部で形成される空所内にピ
ンが嵌入されたことを特徴とする。
延機は、通板ラインを挾んで両側に位置する一対
のハウジングの上部をライン進行方向前後に突設
されたフランジを介してトツプセパレータで連結
した圧延機において、前記ハウジングと前記トツ
プセパレータのフランジ接合面の互いに対向する
位置にライン進行方向に沿つてそれぞれ溝部が凹
設されると共に該両溝部で形成される空所内にピ
ンが嵌入されたことを特徴とする。
<作用>
トツプセパレータからの静荷重及び圧延反力等
のハウジングとトツプセパレータとの接合部に作
用する鉛直方向の荷重は、その接合面間に設けら
れたピンにて分散して支持される。受圧面積の拡
大により荷重支持部の応力集中を著しく低減する
一方、ピンの断面積を拡大することで支持強度が
増す。
のハウジングとトツプセパレータとの接合部に作
用する鉛直方向の荷重は、その接合面間に設けら
れたピンにて分散して支持される。受圧面積の拡
大により荷重支持部の応力集中を著しく低減する
一方、ピンの断面積を拡大することで支持強度が
増す。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を図面により具体的に
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例にかかる圧延機のハ
ウジング上部の正面図である。尚、第1図は作業
側W部分を表わしているが、駆動側Dは本図と左
右対称形となる。第1図において、前述した従来
の装置と同一又は類似部分については同一の符号
を付して重複する説明は省略する。
ウジング上部の正面図である。尚、第1図は作業
側W部分を表わしているが、駆動側Dは本図と左
右対称形となる。第1図において、前述した従来
の装置と同一又は類似部分については同一の符号
を付して重複する説明は省略する。
第1図に示すように、ハウジング11とトツプ
セパレータ12のフランジ23,24の接合面の
互いに対向する位置に各々断面が半円形の溝部2
3b,24bをライン進行方向(第1図において
紙面に垂直な方向)に沿つて凹設し、フランジ2
3,24を接合したときにそれらの溝部23b及
び24bとで接合面上に中心を有する断面円形の
空所を形成するようにする。而して、その空所に
ちようど嵌まり合うピン29を嵌入し、両フラン
ジ23,24を互いに固定する。
セパレータ12のフランジ23,24の接合面の
互いに対向する位置に各々断面が半円形の溝部2
3b,24bをライン進行方向(第1図において
紙面に垂直な方向)に沿つて凹設し、フランジ2
3,24を接合したときにそれらの溝部23b及
び24bとで接合面上に中心を有する断面円形の
空所を形成するようにする。而して、その空所に
ちようど嵌まり合うピン29を嵌入し、両フラン
ジ23,24を互いに固定する。
このような構成によれば、トツプセパレータ1
2の自重、バツクアツプロールバランス力、圧延
反力等のトツプセパレータ12に作用する鉛直方
向の荷重P+Pwは実質的にピン29により分散
して支持される。ここで、ピン29の径を可能な
範囲内で大きくすることにより、ピン29の受圧
面においてフランジ23,24に作用する集中応
力を著しく低減(例えば従来装置の受圧面のコー
ナR部に発生する最大集中応力のほぼ1/6以下)
させることが可能となり、ピン29の取付部に亀
裂等の損傷が発生するのを防止できる。
2の自重、バツクアツプロールバランス力、圧延
反力等のトツプセパレータ12に作用する鉛直方
向の荷重P+Pwは実質的にピン29により分散
して支持される。ここで、ピン29の径を可能な
範囲内で大きくすることにより、ピン29の受圧
面においてフランジ23,24に作用する集中応
力を著しく低減(例えば従来装置の受圧面のコー
ナR部に発生する最大集中応力のほぼ1/6以下)
させることが可能となり、ピン29の取付部に亀
裂等の損傷が発生するのを防止できる。
一方、前記接合段部28はトツプセパレータ1
2をハウジング11に着脱する場合に、トツプセ
パレータ12及びトツプセパレータ12上に装着
されているバツクアツプロールバランス装置18
等の合計自重を支持するが、組立後圧延中はこの
合計自重の全部あるいは一部を前記ピン29が受
け持つようにしている。従つて、段部28は、本
考案の目的達成のためには必ずしも設けなくとも
よい。
2をハウジング11に着脱する場合に、トツプセ
パレータ12及びトツプセパレータ12上に装着
されているバツクアツプロールバランス装置18
等の合計自重を支持するが、組立後圧延中はこの
合計自重の全部あるいは一部を前記ピン29が受
け持つようにしている。従つて、段部28は、本
考案の目的達成のためには必ずしも設けなくとも
よい。
<考案の効果>
以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように
本考案によれば、両フランジ間に介装されたピン
にて荷重を支持するようにしたので、荷重支持部
の集中応力を著しく低減でき、従つてハウジング
とトツプセパレータとの接合部材の重量を増大さ
せることなく接合部の損傷を防止でき、圧延機の
軽量化が図れ、設備費の低減に寄与し得る。
本考案によれば、両フランジ間に介装されたピン
にて荷重を支持するようにしたので、荷重支持部
の集中応力を著しく低減でき、従つてハウジング
とトツプセパレータとの接合部材の重量を増大さ
せることなく接合部の損傷を防止でき、圧延機の
軽量化が図れ、設備費の低減に寄与し得る。
第1図は本考案の一実施例にかかる圧延機のハ
ウジング上部の正面図、第2図は従来例にかかる
四段式圧延機の部分正面図、第3図は第2図の
−矢視図、第4図は第2図の−矢視図、第
5図は第2図の部拡大図、第6図は第3図の
部拡大図、第7図は圧延反力によるハウジングの
変形を表わす説明図である。 図面中、11はハウジング、12はトツプセパ
レータ、23,24はフランジ、23b,24b
は溝部、29はピンである。
ウジング上部の正面図、第2図は従来例にかかる
四段式圧延機の部分正面図、第3図は第2図の
−矢視図、第4図は第2図の−矢視図、第
5図は第2図の部拡大図、第6図は第3図の
部拡大図、第7図は圧延反力によるハウジングの
変形を表わす説明図である。 図面中、11はハウジング、12はトツプセパ
レータ、23,24はフランジ、23b,24b
は溝部、29はピンである。
Claims (1)
- 通板ラインを挾んで両側に位置する一対のハウ
ジングの上部をライン進行方向前後に突設された
フランジを介してトツプセパレータで連結した圧
延機において、前記ハウジングと前記トツプセパ
レータのフランジ接合面の互いに対向する位置に
ライン進行方向に沿つてそれぞれ溝部が凹設され
ると共に該両溝部で形成される空所内にピンが嵌
入されたことを特徴とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17253686U JPH049043Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17253686U JPH049043Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6380004U JPS6380004U (ja) | 1988-05-26 |
| JPH049043Y2 true JPH049043Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=31109164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17253686U Expired JPH049043Y2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049043Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP17253686U patent/JPH049043Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6380004U (ja) | 1988-05-26 |
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