JPH049184B2 - - Google Patents
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- JPH049184B2 JPH049184B2 JP58501716A JP50171683A JPH049184B2 JP H049184 B2 JPH049184 B2 JP H049184B2 JP 58501716 A JP58501716 A JP 58501716A JP 50171683 A JP50171683 A JP 50171683A JP H049184 B2 JPH049184 B2 JP H049184B2
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- polypropylene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L79/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
- C08L79/04—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08L79/08—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
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- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
請求の範囲
1 (a)ポリプロピレンまたはその共重合体(但
し、プロピレンとα,β−不飽和酸のグリシジル
エステルからなる共重合体を除く)および(b)ポリ
エーテルイミドのブレンドを含有し、前記ポリプ
ロピレンまたはその共重合体がブレンドの1〜15
重量%からなる組成物。 2 ブレンドが構造式 (式中bは100より大なる整数である)を有する
ポリプロピレンを含有する請求の範囲第1項記載
の組成物。 3 ブレンドがポリプロピレン共重合体を含有す
る請求の範囲第1項記載の組成物。 4 ポリエーテルイミドが式 〔aは1より大なる整数を表し、基−O−A<は
し、プロピレンとα,β−不飽和酸のグリシジル
エステルからなる共重合体を除く)および(b)ポリ
エーテルイミドのブレンドを含有し、前記ポリプ
ロピレンまたはその共重合体がブレンドの1〜15
重量%からなる組成物。 2 ブレンドが構造式 (式中bは100より大なる整数である)を有する
ポリプロピレンを含有する請求の範囲第1項記載
の組成物。 3 ブレンドがポリプロピレン共重合体を含有す
る請求の範囲第1項記載の組成物。 4 ポリエーテルイミドが式 〔aは1より大なる整数を表し、基−O−A<は
【式】
【式】
(R′は水素、低級アルキル基または低級アルコ
キシ基である)から選択し、Zは(1)
キシ基である)から選択し、Zは(1)
【式】
【式】
【式】
および(2)一般式
(Xは式−CyH2y−、
【式】−O
−および−S−の2価基からなる群から選択した
1員であり、qは0または1であり、yは1〜4
の整数である)の2価有機基からなる群の1員で
あり、Rは(1)炭素原子数6〜20を有する芳香族炭
化水素基及びそのハロゲン化誘導体、(2)炭素原子
数2〜20を有するアルキレン基およびシクロアル
キレン基、C2〜C8アルキレン末端停止ポリジオ
ルガノシロキサン、および(3)式 (Qは−O−、
1員であり、qは0または1であり、yは1〜4
の整数である)の2価有機基からなる群の1員で
あり、Rは(1)炭素原子数6〜20を有する芳香族炭
化水素基及びそのハロゲン化誘導体、(2)炭素原子
数2〜20を有するアルキレン基およびシクロアル
キレン基、C2〜C8アルキレン末端停止ポリジオ
ルガノシロキサン、および(3)式 (Qは−O−、
【式】−S−およ
び−CxH2xからなる群から選択した1員であり、
xは1〜5の整数である)によつて含まれる2価
基からなる群から選択した2価有機基である〕を
有する請求の範囲第1項、第2項または第3項記
載の組成物。 5 ポリエーテルイミド式 のポリエーテルイミドであり、−O−Z−O−基
の2価結合が3,3′;3,4′;4,3′;または4,
4′位置にある請求の範囲第4項記載の組成物。 6 Zが
xは1〜5の整数である)によつて含まれる2価
基からなる群から選択した2価有機基である〕を
有する請求の範囲第1項、第2項または第3項記
載の組成物。 5 ポリエーテルイミド式 のポリエーテルイミドであり、−O−Z−O−基
の2価結合が3,3′;3,4′;4,3′;または4,
4′位置にある請求の範囲第4項記載の組成物。 6 Zが
【式】
であり、Rが
【式】
【式】
から選択される請求の範囲第5項記載の組成物。
7 ポリエーテルイミドが式
のポリエーテルイミドである請求の範囲第6項記
載の組成物。 明細書 本発明は(a)ポリエーテルイミドおよび(b)少量、
例えば約1〜20重量%のポリプロピレンまたはそ
の共重合体を含有するブレンドの一群に関する。
意外にも、これらのブレンドはブレンドのポリエ
ーテルイミド成分の有するノツチ付きアイゾツト
衝撃強さのみならずポリプロピレンの少量を含有
しない他のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
ブレンドを有するノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
より大なるノツチ付きアイゾツト衝撃強さを有す
る。 本発明のブレンドは式 〔式中aは1より大なる整数、例えば10〜10000
またはそれ以上を表わし、基−O−A<は
載の組成物。 明細書 本発明は(a)ポリエーテルイミドおよび(b)少量、
例えば約1〜20重量%のポリプロピレンまたはそ
の共重合体を含有するブレンドの一群に関する。
意外にも、これらのブレンドはブレンドのポリエ
ーテルイミド成分の有するノツチ付きアイゾツト
衝撃強さのみならずポリプロピレンの少量を含有
しない他のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
ブレンドを有するノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
より大なるノツチ付きアイゾツト衝撃強さを有す
る。 本発明のブレンドは式 〔式中aは1より大なる整数、例えば10〜10000
またはそれ以上を表わし、基−O−A<は
【式】
【式】
(R′は水素、低級アルキル基または低級アルコ
キシ基である)から選択し、好ましいポリエーテ
ルイミドは、ポリエーテルイミドが式 のポリエーテルイミドであり、−O−Z−O−基
の2価結合が3,3′;3,4′;4,3′および4,
4′位置にあるようR′が水素である後者の−O−A
<基を含み、Zは(1)
キシ基である)から選択し、好ましいポリエーテ
ルイミドは、ポリエーテルイミドが式 のポリエーテルイミドであり、−O−Z−O−基
の2価結合が3,3′;3,4′;4,3′および4,
4′位置にあるようR′が水素である後者の−O−A
<基を含み、Zは(1)
【式】
【式】
【式】
および(2)一般式
(Xは式−CyH2y−、
【式】
−O−および−S−の2価基からなる群から選択
した1員であり、qは0または1であり、yは1
〜5の整数である)の2価有機基からなる群の1
員であり、Rは(1)炭素原子数6〜20を有する芳香
族炭化水素基およびそのハロゲン化誘導体、(2)炭
素原子数2〜20を有するアルキレン基およびシク
ロアルキレン基、C2〜C8アルキレン末端停止ポ
リジオルガノシロキサン、および(3)式 (Qは−O−、
した1員であり、qは0または1であり、yは1
〜5の整数である)の2価有機基からなる群の1
員であり、Rは(1)炭素原子数6〜20を有する芳香
族炭化水素基およびそのハロゲン化誘導体、(2)炭
素原子数2〜20を有するアルキレン基およびシク
ロアルキレン基、C2〜C8アルキレン末端停止ポ
リジオルガノシロキサン、および(3)式 (Qは−O−、
【式】−S−
および−CxH2x−からなる群から選択した1員で
あり、xは1〜5の整数である)によつて含まれ
る2価基からなる群から選択した2価有機基であ
る〕のポリエーテルイミドを含有する。特に本発
明の目的のため好ましいポリエーテルイミドは、
−O−A<およびZがそれぞれ
あり、xは1〜5の整数である)によつて含まれ
る2価基からなる群から選択した2価有機基であ
る〕のポリエーテルイミドを含有する。特に本発
明の目的のため好ましいポリエーテルイミドは、
−O−A<およびZがそれぞれ
【式】および
【式】
であり、Rが
【式】
【式】
【式】
から選択されるポリエーテルイミドである。Rが
メタフエニレンであるポリエーテルイミドが最も
好ましい。 本発明のブレンドに使用するポリプロピレン
は、アタクチツクポリプロピレンに対するいわゆ
るアイソタクチツクポリプロピレンであり、構造
式 (式中bは100より大なる整数である)を有する。
一般にポリプロピレンの数平均分子量は代表的に
は約100000より大である。この種のポリプロピレ
は更にカーク・オソマーのエンサイクロピーデイ
ア・オブ・ケミカル・テクノロジー第14巻、第
282頁〜第307頁(1967年)および米国特許第
3112300号および第3112301号に記載されている、
これらは引用してここに組入れる。 ポリプロピレンは低密度(比重約0.90);高融
点(約167℃);高密度ポリエチレンより大なる引
張り強さ、大なる剛性、および良好なる耐応力亀
裂性;高耐摩耗性;すぐれた誘電特性;低クリー
プ;および酸、アルカリ、溶媒および他の化学侵
害に対し高度に抵抗性である光沢性表面を特長と
して有する。 プロピレンホモポリマーおよびコポリマーは工
業的に多くの品種およひ配合で作られている。成
形用および押し出し用品種、低、中および高溶融
流れのみならず中または高耐衝撃型、熱および紫
外線安定配合物、および制御された結晶度を有す
る樹脂の形で入手できる。比較的少量、例えば約
1〜約20重量%の他の単量体でもエチレンまたは
他のα−オレフイン単量体との共重合体はポリプ
ロピレン構造を変性し、改良され耐衝撃性および
低下した脆化温度を有する重合体を提供する。 本発明のブレンドのためのポリエーテルイミド
は、式 (式中Zは前述したとおりである)の芳香族ビス
(エーテル酸無水物)と式 H2N−R−NH2 (式中Rは前述したとおりである)の有機ジアミ
ンとの反応を含む当業者に良く知られている任意
の方法で得ることができる。 上記式の芳香族ビス(エーテル酸無水物には、
例れば2,2−ビス〔4−(2,3−ジカルボキ
シフエノキシ)フエニル〕プロパンジ酸無水物;
4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシフエノキ
シ)ジフエニルエーテルジ酸無水物;1,3−ビ
ス(2,3−ジカルボキシフエノキシ)ベンゼン
ジ酸無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボキ
シフエノキシ)ジフエニルサルフアイドジ酸無水
物;1,4−ビス(2,3−ジカルボキシフエノ
キシ)ベンゼンジ酸無水物;4,4′−ビス(2,
3−ジカルボキシフエノキシ)ベンゾフエノンジ
酸無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシ
フエノキシ)ジフエニルスルホンジ酸無水物;
2,2−ビス〔4−(3,4−ジカルボキシフエ
ノキシ)フエニル〕プロパン酸無水物;4,4′−
ビス(3,4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエ
ニルエーテルジ酸無水物;4,4′−ビス(3,4
−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルサルフア
イド酸無水物;1,3−ビス(3,4−ジカルボ
キシフエノキシ)ベンゼンジ酸無水物;1,4−
ビス(3,4−ジカルボキシフエノキシ)ベンゼ
ン酸無水物;4,4−ビス(3,4−ジカルボキ
シフエノキシ)ベンゾフエノンジ酸無水物;4−
(2,3−ジカルボキシフエノキシ)−4−(3,
4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニル−2,
2−プロパンジ酸無水物等およびかかるジ酸無水
物の混合物を含む。 更に、上記式によつて含まれる芳香族ビス(エ
ーテル酸無水物)またはコトン、エム.エム.;
フロリンスキー、エフ.エス.;ベンノフ、エム.
アイ.;ルダコフ、エー.ピー.(インスチチユー
ト・オブ・ヘテロオーガニツク・コンパウンズ、
アカデミイ・オブ・サイエンシス、ソ連)により
1967年5月3日出願、1969年11月11日のソ連特許
第257010号に示されている。更にジ酸無水物はエ
ム.エム.コトン、エフ.エス.フロリンスキー
により、Zh.Org.Khin.4(5)、774(1968年)に示さ
れている。 上記式の有機ジアミンには例えばm−フエニレ
ンジアミン、P−フエニレンジアミン、4,4′−
ジアミノジフエニルプロパン、4,4′−ジアミノ
ジフエニルメタンベンチジン、4,4′−ジアミノ
ジフエニルサフフアイド、4,4′−ジアミノジフ
エニルスルホン、4,4′−ジアミノジフエニルエ
ーテル、1,5−ジアミノナフタレン、3,3′−
ジメチルベンチジン、3,3′−ジメトキシベンチ
ジン、2,4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)
トルエン、ビス(p−β−アミノ−t−ブチルフ
エニル)エーテル、ビス(p−β−メチル−o−
アミノペンチル)ベンゼン、1,3−ジアミノ−
4−イソプロピルベンゼン、1,2−ビス(3−
アミノプロポキシ)エタン、m−キシレンジアミ
ン、p−キシレンジアミン、2,4−ジアミノト
ルエン、2,6−ジアミノトルエン、ビス(3−
アミノシクロヘキシル)メタン、3−メチルヘプ
タメチレンジアミン、4,4−ジメチルヘプタメ
チレンジアミン、2,11−ドデカンジアミン、
2,2−ジメチルプロピレンジアミン、オクタメ
チレンジアミン、3−メトキシヘキサメチレンジ
アミン、2,5−ジメチルヘキサメチレンジアミ
ン、2,5−ジメチルヘプタメチレンジアミン、
3−メチルヘプタメチレンジアミン、5−メチル
ノナメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサン
ジアミン、1,12−オクタデカンジアミン、ビス
(3−アミノプロピル)サルフアイド、N−メチ
ル−ビス(3−アミノプロピル)アミン、ヘキサ
チレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、ノナ
メチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ビス
(3−アミノプロピル)テトラメチレンジシロキ
サン、ビス(4−アミノブチル)テトラメチルジ
シロキサン等を含む。 一般に反応は、約100〜約250℃の温度で、ジ酸
無水物とジアミンの間の相互反応を行うため、良
く知られている溶媒、例えばo−ジクロロベンゼ
ン、m−クレゾール/トルエン等を使用して有利
に行なうことができる。 あるいはポリエーテルイミドは、同時混合して
高温で各成分の混合物を加熱しながら上記任意の
ジ酸無水物と上記任意のジアミノ化合物の溶融重
合によつて作ることができる。一般に約200〜400
℃、好ましくは230〜300℃の溶融重合温度を使用
できる。反応条件および各成分の割合は所望の分
子量、固有粘度および耐溶媒性によつて広く変え
ることができる。一般に高分子量ポリエーテルイ
ミドのためには等モル量のジアミンとジ酸無水物
を使用する、しかしながらある場合には、少し過
剰(約1〜5モル%)のジアミンを使用して末端
アミン基を有するポリエーテルイミドを生ぜしめ
ることができる。一般に有用なポリエーテルイミ
ドは、25℃でm−クレゾール中で測定したとき、
0.2dl/gより大、好ましくは0.35〜0.60または
0.7dl/g以上の固有粘度〔η〕を有する。 ポリエーテルイミドを製造する多くの方法の中
には、ヒース等の米国特許第3847867号、ウイリ
アムスの第3847869号、タケコシ等の第3850885
号、ホワイトの第3852242号および第3855178号に
記載された方法を含む。これらの記載は、本発明
のブレンドに好適なポリエーテルイミドを製造す
る一般法および特別法を例示によつて教示するた
め引用して全部をここに組入れる。 前述した如き好適なポリプロピレンおよびその
共重合体(但し、プロピレンとα,β−不飽和酸
のグリシジルエステルからなる共重合体を除く)
は、当業者に良く知られている方法で作ることが
でき、あるいは市場で入手できる。ポリプロピレ
ンおよびその共重合体を形成するための方法の従
来例は前述したカール・オマーのエンサイクロピ
ーデイア・オブ・ケミカル・テクノゾジーの前述
した章に論じられている。例えば工業的なポリプ
ロピレンは一般に三塩化チタン組成物およびアル
ミニウムアルキル化合物例えばトリエチルアルミ
ニウムまたはジエチルアルミニウムクロライドか
ら作つた固体結晶質炭化水素不溶性触媒を用いて
作られる。使用する特定触媒および重合条件によ
つて、製造される重合体は、アタクチツクのみな
らずアイソタクチツク、シンジオタクチツクまた
はいわゆるステレオブロツク分子を含有しうる。
これらは所望によつて、選択溶媒抽出して、より
完全に結晶化する低アタクチツク含有率の生成物
ぽ生ぜしめることができる。 本発明によれば、ブレンドが小割合のポリプロ
ピレンを含有するとき、ポリエーテルイミドおよ
びポリプロピレンの特に有用なブレンドが得られ
る。かかるブレンドはブレンドのポリエーテルイ
ミド成分の有するノツチ付衝撃強さよりも大なる
ノツチ付さ衝撃強さのみならず小割合のプロピレ
ンを含有していないブレンドのそれよりも大なる
ノツチ付き衝撃強さを有する。従つて約85〜約99
重量%のポリエーテルイミドおよび約15〜約1重
量%のポリプロピレンからなるブレンドが本発明
の範囲内に含まれる。 一般に上記範囲内のポリエーテルイミドおよび
ポリプロピレンのブレンドは、ブレンド成分の適
切割合を選択することによつて所望の物理的特性
を与えるために作ることができる。範囲内で比較
的高割合のポリエーテルイミドは通常ブレンドに
対して高い機械的性質および高い加熱撓み温度を
寄与する。限界内でのポリプロピレンの高割合は
一般にブレンドに対し高い衝撃強さを提供する。 本発明のブレンドの独特の特性を図面に示す、
図面はポリエーテルイミドおよびポリプロピレン
の一連のブレンドについてのポリエーテルイミド
含有率に対するノツチ付き衝撃強さのプロツトで
ある。図面については実施例について後に詳細
に論ずる。 本発明のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
ブレンドは、通常の量で充填剤、安定剤、可塑
剤、柔軟剤、界面活性剤、顔料、染料、強化剤、
難燃剤、および希釈剤の如き添加材料も含有しう
ることを意図する。また本発明のブレンドは2種
以上のポリエーテルイミドと1種以上のポルプロ
ピレンおよび共重合体(但し、プロピレンα,β
−不飽和酸のグリシジルエステルからなる共重合
体を除く)も含有できることを意図する。 本発明のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
型ブレンドを形成する方法はかなり変えることが
できる。従来技術の混合法が一般に満足できる。
好ましい方法は粉末、粒子またはフイラメントの
形で強化剤の如き添加剤および重合体を混合し、
混合物を押し出し、押出物を切断して通常の固体
熱可塑性樹脂組成物を成形するため従来より使用
されている手段によつて成形するのに好適なペレ
ツトにする。 本発明のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
ブレンドは、フイルム、成形組成物、被覆等とし
ての使用を含む、広い種々の物理的形態で用途を
有する。フイルムとして使用したとき、または成
形品としたとき、これらのブレンドはそれから作
つた積層品を含めて、室温で良好な物理的性質を
有するばかりでなく、それらは長期間高温で作用
負荷にすぐれた応答およびそれらの強度を保有す
る。本発明のブレンドから形成したフイルムは、
フイルムが従来より使用されている用途で使用で
きる。例えば本発明のブレンド装飾および保護目
的のため自動車および航空機に、モータースロツ
トライナー、変圧器、誘電キヤパシター、ケーブ
ルおよびコイル包装(モーターのための巻回コイ
ル絶縁を形成する)のための高温電気縁絶、およ
びコンテナーおよびコンテナーライニングに使用
できる。ブレンドは積層構造体にも使用できる、
この場合ブレンドのフイルムおよび溶液をアスベ
スト、マイカ、ガラス繊維等の如き各種耐熱また
は他の種類の材料に付与し、シート相互に積重
し、その後シートを高温および高圧に付して樹脂
バインダーの流れおよび硬化して凝着した積層構
造体とする。本発明のポリエーテルイミド−ポリ
プロピレンブレンドから作つたフイルムはまた印
刷回路用にも供しうる。 あるいはここに示したブレンドの溶液は銅、ア
ルミニウム等の如き導電体上に被覆し、その後被
覆した導電体を高温に加熱して溶媒を除去し、そ
の上に連続樹脂組成物を与えることができる。所
望によつて、ポリアミド、ポリエステル、シリコ
ーン、ポリビニルホルマール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン等
の如き重合体被覆の使用を含む追加のオーバーコ
ートをかかる絶縁した導電体に付与できる。他の
種類の絶縁上のオーバーコートとしての本発明の
ブレンドの使用を排除するものではない。 これらのブレンドの意図する他の用途にはブレ
ーキライニングを作るに当つてのアスベスト繊
維、炭素繊維および他の繊維材料のためのバイン
ダーとしてのそれらの使用を含む。更に成形前に
ブレンド中にアスベスト、ガラス繊維、タルク、
石英、粉末、微粒子炭素、シリカ等の如き充填剤
を混入することによつて本発明の重合体ブレンド
から成形組成物および成形品を形成できる。成形
品は当業者に良く知られている方法により、加熱
下、または加熱加圧下形成できる。 下記実施例は本発明による特別のポリエーテル
イミド−ポリプロピレンまたはポリエーテルイミ
ド−ポリプロピレンコポリマーブレンドを示す。
実施例は例示のために示し、本発明を限定するも
のではない。実施例中、全ての部および百分率は
他の特記せぬ限り重量による。 実施例 本発明による幾つかの、そして本発明の範囲外
の幾つかの一連のポリエーテルイミド−ポリプロ
ピレンブレンドを作り、ブレンドを試験片に成形
し、試験片を各種の物理的性質について試験し
た。 ブレンドのポリエーテルイミドは窒素雰囲気
下、約250〜約300℃の高温で作つたm−フエニレ
ンジアミンと2,2−ビス〔4−(3,4−ジカ
ルボキシフエノキシ)フエニル〕プロパンジ酸無
水物の本質的に等モル量の反応生成物から作つ
た。重合体を約300℃で押し出してストランドを
形成し、機械的にペレツトに切断した。ポリエー
テルイミドの試験片を約362〜371℃(約685〜700
〓)の温度でペレツトから射出成形した。ポリエ
ーテルイミドの物理的性質を下表の第1欄に示
す。 ブレンドを製造するに当つて使用したポリプロ
ピレンは、デラウエア州ウイルミントンのハーキ
ユレス・インコーポレイテツドによつて商品名ポ
リプロピレン6524で市販されている耐熱性ポリプ
ロピレンであつた。このポリプロピレン単独では
文献によれば表の最下欄に示した性質を有す
る。ブレンドを形成するため、約90部の上記ポリ
エーテルイミドを約10部のポリプロピレンと混合
した。2種の重合体の混合物は次いで約316℃
(約600〓)のダイ温度および約304〜332℃(約58
〜630〓)で変化する温度プロフイルを有するワ
ーナー・アンド・プフアイドラー押出機で押し出
した。得られた押出物をペレツトに切断し、ペレ
ツトを約288〜316℃(約550〜600〓)の温度でバ
ツテンフイールド成形機で試験片に射出成形し
た。これらの試験片の衝撃強さをノツチ無しおよ
びノツチ付きアイゾツト衝撃試験により測定し、
結果を下表に示す。ブレンドの加熱撓み温度、
曲げ特性および引張り特性も測定し、下表に示
す。 ブレンドを製造する上記方法を、ポリプロピレ
ンに対するポリエーテルイミドの量を変えた追加
の4種のブレンドの試験片を作るために繰返し
た。これらのブレンドについてのノツチ無しおよ
びノツチ付きアイゾツト衝撃試験の結果のみなら
ず加熱撓み温度、曲げ特性および引張り特性を下
表に示す。
メタフエニレンであるポリエーテルイミドが最も
好ましい。 本発明のブレンドに使用するポリプロピレン
は、アタクチツクポリプロピレンに対するいわゆ
るアイソタクチツクポリプロピレンであり、構造
式 (式中bは100より大なる整数である)を有する。
一般にポリプロピレンの数平均分子量は代表的に
は約100000より大である。この種のポリプロピレ
は更にカーク・オソマーのエンサイクロピーデイ
ア・オブ・ケミカル・テクノロジー第14巻、第
282頁〜第307頁(1967年)および米国特許第
3112300号および第3112301号に記載されている、
これらは引用してここに組入れる。 ポリプロピレンは低密度(比重約0.90);高融
点(約167℃);高密度ポリエチレンより大なる引
張り強さ、大なる剛性、および良好なる耐応力亀
裂性;高耐摩耗性;すぐれた誘電特性;低クリー
プ;および酸、アルカリ、溶媒および他の化学侵
害に対し高度に抵抗性である光沢性表面を特長と
して有する。 プロピレンホモポリマーおよびコポリマーは工
業的に多くの品種およひ配合で作られている。成
形用および押し出し用品種、低、中および高溶融
流れのみならず中または高耐衝撃型、熱および紫
外線安定配合物、および制御された結晶度を有す
る樹脂の形で入手できる。比較的少量、例えば約
1〜約20重量%の他の単量体でもエチレンまたは
他のα−オレフイン単量体との共重合体はポリプ
ロピレン構造を変性し、改良され耐衝撃性および
低下した脆化温度を有する重合体を提供する。 本発明のブレンドのためのポリエーテルイミド
は、式 (式中Zは前述したとおりである)の芳香族ビス
(エーテル酸無水物)と式 H2N−R−NH2 (式中Rは前述したとおりである)の有機ジアミ
ンとの反応を含む当業者に良く知られている任意
の方法で得ることができる。 上記式の芳香族ビス(エーテル酸無水物には、
例れば2,2−ビス〔4−(2,3−ジカルボキ
シフエノキシ)フエニル〕プロパンジ酸無水物;
4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシフエノキ
シ)ジフエニルエーテルジ酸無水物;1,3−ビ
ス(2,3−ジカルボキシフエノキシ)ベンゼン
ジ酸無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボキ
シフエノキシ)ジフエニルサルフアイドジ酸無水
物;1,4−ビス(2,3−ジカルボキシフエノ
キシ)ベンゼンジ酸無水物;4,4′−ビス(2,
3−ジカルボキシフエノキシ)ベンゾフエノンジ
酸無水物;4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシ
フエノキシ)ジフエニルスルホンジ酸無水物;
2,2−ビス〔4−(3,4−ジカルボキシフエ
ノキシ)フエニル〕プロパン酸無水物;4,4′−
ビス(3,4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエ
ニルエーテルジ酸無水物;4,4′−ビス(3,4
−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルサルフア
イド酸無水物;1,3−ビス(3,4−ジカルボ
キシフエノキシ)ベンゼンジ酸無水物;1,4−
ビス(3,4−ジカルボキシフエノキシ)ベンゼ
ン酸無水物;4,4−ビス(3,4−ジカルボキ
シフエノキシ)ベンゾフエノンジ酸無水物;4−
(2,3−ジカルボキシフエノキシ)−4−(3,
4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニル−2,
2−プロパンジ酸無水物等およびかかるジ酸無水
物の混合物を含む。 更に、上記式によつて含まれる芳香族ビス(エ
ーテル酸無水物)またはコトン、エム.エム.;
フロリンスキー、エフ.エス.;ベンノフ、エム.
アイ.;ルダコフ、エー.ピー.(インスチチユー
ト・オブ・ヘテロオーガニツク・コンパウンズ、
アカデミイ・オブ・サイエンシス、ソ連)により
1967年5月3日出願、1969年11月11日のソ連特許
第257010号に示されている。更にジ酸無水物はエ
ム.エム.コトン、エフ.エス.フロリンスキー
により、Zh.Org.Khin.4(5)、774(1968年)に示さ
れている。 上記式の有機ジアミンには例えばm−フエニレ
ンジアミン、P−フエニレンジアミン、4,4′−
ジアミノジフエニルプロパン、4,4′−ジアミノ
ジフエニルメタンベンチジン、4,4′−ジアミノ
ジフエニルサフフアイド、4,4′−ジアミノジフ
エニルスルホン、4,4′−ジアミノジフエニルエ
ーテル、1,5−ジアミノナフタレン、3,3′−
ジメチルベンチジン、3,3′−ジメトキシベンチ
ジン、2,4−ビス(β−アミノ−t−ブチル)
トルエン、ビス(p−β−アミノ−t−ブチルフ
エニル)エーテル、ビス(p−β−メチル−o−
アミノペンチル)ベンゼン、1,3−ジアミノ−
4−イソプロピルベンゼン、1,2−ビス(3−
アミノプロポキシ)エタン、m−キシレンジアミ
ン、p−キシレンジアミン、2,4−ジアミノト
ルエン、2,6−ジアミノトルエン、ビス(3−
アミノシクロヘキシル)メタン、3−メチルヘプ
タメチレンジアミン、4,4−ジメチルヘプタメ
チレンジアミン、2,11−ドデカンジアミン、
2,2−ジメチルプロピレンジアミン、オクタメ
チレンジアミン、3−メトキシヘキサメチレンジ
アミン、2,5−ジメチルヘキサメチレンジアミ
ン、2,5−ジメチルヘプタメチレンジアミン、
3−メチルヘプタメチレンジアミン、5−メチル
ノナメチレンジアミン、1,4−シクロヘキサン
ジアミン、1,12−オクタデカンジアミン、ビス
(3−アミノプロピル)サルフアイド、N−メチ
ル−ビス(3−アミノプロピル)アミン、ヘキサ
チレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、ノナ
メチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ビス
(3−アミノプロピル)テトラメチレンジシロキ
サン、ビス(4−アミノブチル)テトラメチルジ
シロキサン等を含む。 一般に反応は、約100〜約250℃の温度で、ジ酸
無水物とジアミンの間の相互反応を行うため、良
く知られている溶媒、例えばo−ジクロロベンゼ
ン、m−クレゾール/トルエン等を使用して有利
に行なうことができる。 あるいはポリエーテルイミドは、同時混合して
高温で各成分の混合物を加熱しながら上記任意の
ジ酸無水物と上記任意のジアミノ化合物の溶融重
合によつて作ることができる。一般に約200〜400
℃、好ましくは230〜300℃の溶融重合温度を使用
できる。反応条件および各成分の割合は所望の分
子量、固有粘度および耐溶媒性によつて広く変え
ることができる。一般に高分子量ポリエーテルイ
ミドのためには等モル量のジアミンとジ酸無水物
を使用する、しかしながらある場合には、少し過
剰(約1〜5モル%)のジアミンを使用して末端
アミン基を有するポリエーテルイミドを生ぜしめ
ることができる。一般に有用なポリエーテルイミ
ドは、25℃でm−クレゾール中で測定したとき、
0.2dl/gより大、好ましくは0.35〜0.60または
0.7dl/g以上の固有粘度〔η〕を有する。 ポリエーテルイミドを製造する多くの方法の中
には、ヒース等の米国特許第3847867号、ウイリ
アムスの第3847869号、タケコシ等の第3850885
号、ホワイトの第3852242号および第3855178号に
記載された方法を含む。これらの記載は、本発明
のブレンドに好適なポリエーテルイミドを製造す
る一般法および特別法を例示によつて教示するた
め引用して全部をここに組入れる。 前述した如き好適なポリプロピレンおよびその
共重合体(但し、プロピレンとα,β−不飽和酸
のグリシジルエステルからなる共重合体を除く)
は、当業者に良く知られている方法で作ることが
でき、あるいは市場で入手できる。ポリプロピレ
ンおよびその共重合体を形成するための方法の従
来例は前述したカール・オマーのエンサイクロピ
ーデイア・オブ・ケミカル・テクノゾジーの前述
した章に論じられている。例えば工業的なポリプ
ロピレンは一般に三塩化チタン組成物およびアル
ミニウムアルキル化合物例えばトリエチルアルミ
ニウムまたはジエチルアルミニウムクロライドか
ら作つた固体結晶質炭化水素不溶性触媒を用いて
作られる。使用する特定触媒および重合条件によ
つて、製造される重合体は、アタクチツクのみな
らずアイソタクチツク、シンジオタクチツクまた
はいわゆるステレオブロツク分子を含有しうる。
これらは所望によつて、選択溶媒抽出して、より
完全に結晶化する低アタクチツク含有率の生成物
ぽ生ぜしめることができる。 本発明によれば、ブレンドが小割合のポリプロ
ピレンを含有するとき、ポリエーテルイミドおよ
びポリプロピレンの特に有用なブレンドが得られ
る。かかるブレンドはブレンドのポリエーテルイ
ミド成分の有するノツチ付衝撃強さよりも大なる
ノツチ付さ衝撃強さのみならず小割合のプロピレ
ンを含有していないブレンドのそれよりも大なる
ノツチ付き衝撃強さを有する。従つて約85〜約99
重量%のポリエーテルイミドおよび約15〜約1重
量%のポリプロピレンからなるブレンドが本発明
の範囲内に含まれる。 一般に上記範囲内のポリエーテルイミドおよび
ポリプロピレンのブレンドは、ブレンド成分の適
切割合を選択することによつて所望の物理的特性
を与えるために作ることができる。範囲内で比較
的高割合のポリエーテルイミドは通常ブレンドに
対して高い機械的性質および高い加熱撓み温度を
寄与する。限界内でのポリプロピレンの高割合は
一般にブレンドに対し高い衝撃強さを提供する。 本発明のブレンドの独特の特性を図面に示す、
図面はポリエーテルイミドおよびポリプロピレン
の一連のブレンドについてのポリエーテルイミド
含有率に対するノツチ付き衝撃強さのプロツトで
ある。図面については実施例について後に詳細
に論ずる。 本発明のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
ブレンドは、通常の量で充填剤、安定剤、可塑
剤、柔軟剤、界面活性剤、顔料、染料、強化剤、
難燃剤、および希釈剤の如き添加材料も含有しう
ることを意図する。また本発明のブレンドは2種
以上のポリエーテルイミドと1種以上のポルプロ
ピレンおよび共重合体(但し、プロピレンα,β
−不飽和酸のグリシジルエステルからなる共重合
体を除く)も含有できることを意図する。 本発明のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
型ブレンドを形成する方法はかなり変えることが
できる。従来技術の混合法が一般に満足できる。
好ましい方法は粉末、粒子またはフイラメントの
形で強化剤の如き添加剤および重合体を混合し、
混合物を押し出し、押出物を切断して通常の固体
熱可塑性樹脂組成物を成形するため従来より使用
されている手段によつて成形するのに好適なペレ
ツトにする。 本発明のポリエーテルイミド−ポリプロピレン
ブレンドは、フイルム、成形組成物、被覆等とし
ての使用を含む、広い種々の物理的形態で用途を
有する。フイルムとして使用したとき、または成
形品としたとき、これらのブレンドはそれから作
つた積層品を含めて、室温で良好な物理的性質を
有するばかりでなく、それらは長期間高温で作用
負荷にすぐれた応答およびそれらの強度を保有す
る。本発明のブレンドから形成したフイルムは、
フイルムが従来より使用されている用途で使用で
きる。例えば本発明のブレンド装飾および保護目
的のため自動車および航空機に、モータースロツ
トライナー、変圧器、誘電キヤパシター、ケーブ
ルおよびコイル包装(モーターのための巻回コイ
ル絶縁を形成する)のための高温電気縁絶、およ
びコンテナーおよびコンテナーライニングに使用
できる。ブレンドは積層構造体にも使用できる、
この場合ブレンドのフイルムおよび溶液をアスベ
スト、マイカ、ガラス繊維等の如き各種耐熱また
は他の種類の材料に付与し、シート相互に積重
し、その後シートを高温および高圧に付して樹脂
バインダーの流れおよび硬化して凝着した積層構
造体とする。本発明のポリエーテルイミド−ポリ
プロピレンブレンドから作つたフイルムはまた印
刷回路用にも供しうる。 あるいはここに示したブレンドの溶液は銅、ア
ルミニウム等の如き導電体上に被覆し、その後被
覆した導電体を高温に加熱して溶媒を除去し、そ
の上に連続樹脂組成物を与えることができる。所
望によつて、ポリアミド、ポリエステル、シリコ
ーン、ポリビニルホルマール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン等
の如き重合体被覆の使用を含む追加のオーバーコ
ートをかかる絶縁した導電体に付与できる。他の
種類の絶縁上のオーバーコートとしての本発明の
ブレンドの使用を排除するものではない。 これらのブレンドの意図する他の用途にはブレ
ーキライニングを作るに当つてのアスベスト繊
維、炭素繊維および他の繊維材料のためのバイン
ダーとしてのそれらの使用を含む。更に成形前に
ブレンド中にアスベスト、ガラス繊維、タルク、
石英、粉末、微粒子炭素、シリカ等の如き充填剤
を混入することによつて本発明の重合体ブレンド
から成形組成物および成形品を形成できる。成形
品は当業者に良く知られている方法により、加熱
下、または加熱加圧下形成できる。 下記実施例は本発明による特別のポリエーテル
イミド−ポリプロピレンまたはポリエーテルイミ
ド−ポリプロピレンコポリマーブレンドを示す。
実施例は例示のために示し、本発明を限定するも
のではない。実施例中、全ての部および百分率は
他の特記せぬ限り重量による。 実施例 本発明による幾つかの、そして本発明の範囲外
の幾つかの一連のポリエーテルイミド−ポリプロ
ピレンブレンドを作り、ブレンドを試験片に成形
し、試験片を各種の物理的性質について試験し
た。 ブレンドのポリエーテルイミドは窒素雰囲気
下、約250〜約300℃の高温で作つたm−フエニレ
ンジアミンと2,2−ビス〔4−(3,4−ジカ
ルボキシフエノキシ)フエニル〕プロパンジ酸無
水物の本質的に等モル量の反応生成物から作つ
た。重合体を約300℃で押し出してストランドを
形成し、機械的にペレツトに切断した。ポリエー
テルイミドの試験片を約362〜371℃(約685〜700
〓)の温度でペレツトから射出成形した。ポリエ
ーテルイミドの物理的性質を下表の第1欄に示
す。 ブレンドを製造するに当つて使用したポリプロ
ピレンは、デラウエア州ウイルミントンのハーキ
ユレス・インコーポレイテツドによつて商品名ポ
リプロピレン6524で市販されている耐熱性ポリプ
ロピレンであつた。このポリプロピレン単独では
文献によれば表の最下欄に示した性質を有す
る。ブレンドを形成するため、約90部の上記ポリ
エーテルイミドを約10部のポリプロピレンと混合
した。2種の重合体の混合物は次いで約316℃
(約600〓)のダイ温度および約304〜332℃(約58
〜630〓)で変化する温度プロフイルを有するワ
ーナー・アンド・プフアイドラー押出機で押し出
した。得られた押出物をペレツトに切断し、ペレ
ツトを約288〜316℃(約550〜600〓)の温度でバ
ツテンフイールド成形機で試験片に射出成形し
た。これらの試験片の衝撃強さをノツチ無しおよ
びノツチ付きアイゾツト衝撃試験により測定し、
結果を下表に示す。ブレンドの加熱撓み温度、
曲げ特性および引張り特性も測定し、下表に示
す。 ブレンドを製造する上記方法を、ポリプロピレ
ンに対するポリエーテルイミドの量を変えた追加
の4種のブレンドの試験片を作るために繰返し
た。これらのブレンドについてのノツチ無しおよ
びノツチ付きアイゾツト衝撃試験の結果のみなら
ず加熱撓み温度、曲げ特性および引張り特性を下
表に示す。
【表】
5 発表されたデータから。
図面において、表からのノツチ付きアイゾツ
ト衝撃強さ値をブレンドの成分の相対濃度に対し
てプロツトした。プロツトから少量のポリプロピ
レンが著しく高いノツチ付き衝撃強さ値を生ぜし
めることが観察できる。しかしながらこの初期上
昇後、ノツチ付き衝撃値は約50:50ブレンド濃度
まで著しく低下し、その後はこの値は比較的一定
のままである。特に顕著なのは、約10%のポリプ
ロピレンを含有するブレンドがポリエーテルイミ
ド単独のそれ以上の、それに約30%のポリプロピ
レを含有するブレンドに対して著しいノツチ付き
アイゾツト衝撃強さを有する事実である。 実施例 ハーキユレスによつて商品名ポリプロピレン共
重合体8501で市販されているポリプロピレン共重
合体を使用した以外は実施例の基本法を繰返し
た。更に押出機温度プロフイルを約284〜316℃
(約545〜600〓)で変化させ、使用したダイ温度
を約316℃(約600〓)とした。 実施例における如く、各ブレンドの試験片
を、ノツチ付きおよびノツチ無しアイゾツト衝撃
強さのみならず加熱撓み温度、曲げ特性および引
張り特性について試験した。これらの各ブレンド
についての試験結果を表に示す。
図面において、表からのノツチ付きアイゾツ
ト衝撃強さ値をブレンドの成分の相対濃度に対し
てプロツトした。プロツトから少量のポリプロピ
レンが著しく高いノツチ付き衝撃強さ値を生ぜし
めることが観察できる。しかしながらこの初期上
昇後、ノツチ付き衝撃値は約50:50ブレンド濃度
まで著しく低下し、その後はこの値は比較的一定
のままである。特に顕著なのは、約10%のポリプ
ロピレンを含有するブレンドがポリエーテルイミ
ド単独のそれ以上の、それに約30%のポリプロピ
レを含有するブレンドに対して著しいノツチ付き
アイゾツト衝撃強さを有する事実である。 実施例 ハーキユレスによつて商品名ポリプロピレン共
重合体8501で市販されているポリプロピレン共重
合体を使用した以外は実施例の基本法を繰返し
た。更に押出機温度プロフイルを約284〜316℃
(約545〜600〓)で変化させ、使用したダイ温度
を約316℃(約600〓)とした。 実施例における如く、各ブレンドの試験片
を、ノツチ付きおよびノツチ無しアイゾツト衝撃
強さのみならず加熱撓み温度、曲げ特性および引
張り特性について試験した。これらの各ブレンド
についての試験結果を表に示す。
【表】
【表】
表に示した上記データから、ポリエーテルイ
ミドとのブレンド中少量例えば約10%のポリプロ
ピレンまたはその共重合体が予期できる意外な高
いノツチ付き衝撃強さを有する材料を提供するこ
とを証している。特に、10%ポリプロピレン共重
合体ブレンドのノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
は、ポリエーテルイミド単独のそれより約18%大
であり、30%ポリプロピレン共重合体を含有する
ブレンドのそれより約95%も大であることが観察
できる。 上記各実施例のブレンド中のポリレーテルイミ
ドおよび/またはポリプロピレンの代わりに他の
ポリエーテルイミドおよび/または他のポリプロ
ピレンの使用も同様な特性を有する重合体ブレン
ドの配合を生ぜしめることを意図しており、かか
るブレンドも本発明の範囲内と考える。 本発明を特定の具体例によつて説明したが、請
求の範囲に規定した如き本発明の範囲から逸脱せ
ずに当業者によつて多くの改変がなしうることは
判るであろう。
ミドとのブレンド中少量例えば約10%のポリプロ
ピレンまたはその共重合体が予期できる意外な高
いノツチ付き衝撃強さを有する材料を提供するこ
とを証している。特に、10%ポリプロピレン共重
合体ブレンドのノツチ付きアイゾツト衝撃強さ
は、ポリエーテルイミド単独のそれより約18%大
であり、30%ポリプロピレン共重合体を含有する
ブレンドのそれより約95%も大であることが観察
できる。 上記各実施例のブレンド中のポリレーテルイミ
ドおよび/またはポリプロピレンの代わりに他の
ポリエーテルイミドおよび/または他のポリプロ
ピレンの使用も同様な特性を有する重合体ブレン
ドの配合を生ぜしめることを意図しており、かか
るブレンドも本発明の範囲内と考える。 本発明を特定の具体例によつて説明したが、請
求の範囲に規定した如き本発明の範囲から逸脱せ
ずに当業者によつて多くの改変がなしうることは
判るであろう。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1983/000490 WO1984003897A1 (en) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | Polyetherimide-polypropylene blends |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60501009A JPS60501009A (ja) | 1985-07-04 |
| JPH049184B2 true JPH049184B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=22174971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58501716A Granted JPS60501009A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | ポリエ−テルイミド−ポリプロピレンブレンド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60501009A (ja) |
| AU (1) | AU1556384A (ja) |
| WO (1) | WO1984003897A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4255471A (en) * | 1977-03-18 | 1981-03-10 | General Electric Company | Coating solution of polyetherimide-forming monomers in a solvent system including water |
| JPS5518443A (en) * | 1978-07-28 | 1980-02-08 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Manufacturing of polyolefin molded article |
| JPS57153043A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-21 | Sumitomo Chem Co Ltd | Polyphenylene oxide composition |
| JPS59182847A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリエ−テルイミド樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-04-07 AU AU1556384A patent/AU1556384A/xx active Pending
- 1983-04-07 WO PCT/US1983/000490 patent/WO1984003897A1/en not_active Ceased
- 1983-04-07 JP JP58501716A patent/JPS60501009A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU1556384A (en) | 1984-10-25 |
| JPS60501009A (ja) | 1985-07-04 |
| WO1984003897A1 (en) | 1984-10-11 |
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