JPH0492702A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents
車両のサスペンション装置Info
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- JPH0492702A JPH0492702A JP20847590A JP20847590A JPH0492702A JP H0492702 A JPH0492702 A JP H0492702A JP 20847590 A JP20847590 A JP 20847590A JP 20847590 A JP20847590 A JP 20847590A JP H0492702 A JPH0492702 A JP H0492702A
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- control
- steering angle
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両のサスペンション装置に関するものである
。
。
(従来技術)
車両のサスペンションは、一般にパッシブサスペンショ
ンと呼ばれるように、油圧緩衝器とばね(一般にはコイ
ルばね)とからなるダンパユニットを有して、あらかじ
め設定されたダンパユニットの特性によってサスペンシ
ョン特性が一律に設定される。勿論、油圧緩衝器の減衰
力を可変にすることも行なわれているが、これによって
サスペンション特性が太き(変更されるものではない。
ンと呼ばれるように、油圧緩衝器とばね(一般にはコイ
ルばね)とからなるダンパユニットを有して、あらかじ
め設定されたダンパユニットの特性によってサスペンシ
ョン特性が一律に設定される。勿論、油圧緩衝器の減衰
力を可変にすることも行なわれているが、これによって
サスペンション特性が太き(変更されるものではない。
一方、最近では、アクティブサスペンションと呼ばれる
ように、サスペンション特性を任意に変更し得るように
したものが提案されている、このアクティブサスペンシ
ョンにあっては、基本的に、各車輪と車体との間にシリ
ンダ装置が架設されて、該シリンダ装置に対する作動液
の供給と排出とを制御することによりサスペンション特
性が変更される(特開昭63−130418号公報参照
)。
ように、サスペンション特性を任意に変更し得るように
したものが提案されている、このアクティブサスペンシ
ョンにあっては、基本的に、各車輪と車体との間にシリ
ンダ装置が架設されて、該シリンダ装置に対する作動液
の供給と排出とを制御することによりサスペンション特
性が変更される(特開昭63−130418号公報参照
)。
二のアクティブサスペンションにおいては、外部からの
作動液の給排ということにより、車高制御、ロール制御
、ピッチ制御等種々の姿勢制御のためにサスペンション
特性が大きく変更され得る。
作動液の給排ということにより、車高制御、ロール制御
、ピッチ制御等種々の姿勢制御のためにサスペンション
特性が大きく変更され得る。
(発明が解決しようとする問題点)
前述のアクティブ制御すなわち姿勢制御においては、そ
の制御条件をいかに設定するかによって、車体の挙動が
かなり大きく相違されることになる。このため、制御条
件を一律に設定するのではなく、車体の走行条件を支配
するパラメータ、特に横G(横加速度)に基づいて、制
御条件を変更することが考えられている。すなわち、制
御条件を定めた複数の制御モードをあらかじめ設定して
、姿勢制御に用いる制御モードとして、複数の制御モー
ドのなかから横Gに基づいて選択することが考えられて
いる。そして、複数の制御モードのなかには、逆ロール
を行なう制御モードを含ませることも考えられている。
の制御条件をいかに設定するかによって、車体の挙動が
かなり大きく相違されることになる。このため、制御条
件を一律に設定するのではなく、車体の走行条件を支配
するパラメータ、特に横G(横加速度)に基づいて、制
御条件を変更することが考えられている。すなわち、制
御条件を定めた複数の制御モードをあらかじめ設定して
、姿勢制御に用いる制御モードとして、複数の制御モー
ドのなかから横Gに基づいて選択することが考えられて
いる。そして、複数の制御モードのなかには、逆ロール
を行なう制御モードを含ませることも考えられている。
上述の制御モードを横Gに基づいて変更する場合は、車
体に作用する横Gを検出する必要があるが、−S的な横
Gセンサはかなり敏感であるため、横Gセンサを用いて
制御モードの変更を行なうと、制御モードのひんばんな
変更という事態を生じ易くなる(ハンチング発生)。
体に作用する横Gを検出する必要があるが、−S的な横
Gセンサはかなり敏感であるため、横Gセンサを用いて
制御モードの変更を行なうと、制御モードのひんばんな
変更という事態を生じ易くなる(ハンチング発生)。
このような観点から、横Gを、ハンドル舵角と車速とに
基づいて理論的に決定して、この理論的に決定された横
Gに基づいて制御モードを変更することが考えられてい
る。
基づいて理論的に決定して、この理論的に決定された横
Gに基づいて制御モードを変更することが考えられてい
る。
しかしながら、ハンドル舵角を検出する舵角センサは、
ずれ、すなわち検出舵角が正規の舵角に対してずれてし
まうという事態を生じ易く、この点をいかに対策するか
が問題となる。
ずれ、すなわち検出舵角が正規の舵角に対してずれてし
まうという事態を生じ易く、この点をいかに対策するか
が問題となる。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、
ハンドル舵角と車速とに基づいて理論的に得られた横G
に基づいて制御モードを変更するものを前提として、検
出舵角にずれを生じたときにも適切な姿勢制御を行なえ
るようにした車両のサスペンション装置を提供すること
を目的とする。
ハンドル舵角と車速とに基づいて理論的に得られた横G
に基づいて制御モードを変更するものを前提として、検
出舵角にずれを生じたときにも適切な姿勢制御を行なえ
るようにした車両のサスペンション装置を提供すること
を目的とする。
(発明の構成、作用、効果)
前記目的を達成するため、本発明にあっては次のような
構成としである。すなわち、 車体と各車輪との間に架設され、作動流体の給徘に応じ
て車高を調整するシリンダ装置と、制御条件を設定した
所定の制御モードに基づいて前記シリンダ装置に対する
作動流体の給排を制御することにより車体の姿勢制御を
行なう姿勢制御手段と、 ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、車速を検出す
る車速検出手段と、 前記舵角検出手段で検出された舵角と前記車速検出手段
により検出された車速とから車体に作用する横加速度を
決定する横加速度決定手段と、前記制御モードとして逆
ロールを行なう制御モードを含む複数の制御モードがあ
らかじめ設定されて、該複数の制御モードのなかから前
記横加速度検出手段で検出された横加速度に基づいて前
記姿勢制御手段が用いる制御モードを選択する基本制御
モード選択手段と、 前記舵角検出手段により検出される舵角にずれが生じた
ことを検出するずれ検出手段と、前記ずれ検出手段によ
り検出舵角にずれが生じたことが検出されたとき、前記
基本制御モード選択手段に代って、前記姿勢制御手段が
用いる制御モードとして前記複数の制御モードのなかか
ら逆ロールを行なう制御モード以外の制御モードを選択
する仮制御モード選択手段と、 を備えた構成としである。
構成としである。すなわち、 車体と各車輪との間に架設され、作動流体の給徘に応じ
て車高を調整するシリンダ装置と、制御条件を設定した
所定の制御モードに基づいて前記シリンダ装置に対する
作動流体の給排を制御することにより車体の姿勢制御を
行なう姿勢制御手段と、 ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、車速を検出す
る車速検出手段と、 前記舵角検出手段で検出された舵角と前記車速検出手段
により検出された車速とから車体に作用する横加速度を
決定する横加速度決定手段と、前記制御モードとして逆
ロールを行なう制御モードを含む複数の制御モードがあ
らかじめ設定されて、該複数の制御モードのなかから前
記横加速度検出手段で検出された横加速度に基づいて前
記姿勢制御手段が用いる制御モードを選択する基本制御
モード選択手段と、 前記舵角検出手段により検出される舵角にずれが生じた
ことを検出するずれ検出手段と、前記ずれ検出手段によ
り検出舵角にずれが生じたことが検出されたとき、前記
基本制御モード選択手段に代って、前記姿勢制御手段が
用いる制御モードとして前記複数の制御モードのなかか
ら逆ロールを行なう制御モード以外の制御モードを選択
する仮制御モード選択手段と、 を備えた構成としである。
このように、本発明では、基本的に、ハンドル舵角と車
速とに基づいて理論的に得られた横加速度に基づいて制
御モードの変更を行なうので、制御モードのひんばんな
変更というものを防止しつつ、車体の走行状況に合った
最適な制御モードで姿勢制御を行なうことができる。
速とに基づいて理論的に得られた横加速度に基づいて制
御モードの変更を行なうので、制御モードのひんばんな
変更というものを防止しつつ、車体の走行状況に合った
最適な制御モードで姿勢制御を行なうことができる。
また、検出舵角にずれが生じたときは、車体制御上不安
定となり易い逆ロールを行なう制御モードによる姿勢制
御を禁止して、この逆ロール以外の他の制御モードで姿
勢制御を行なわせるので、検出舵角にずれを生じたとき
にも姿勢制御を適切に継続して行なうことができる。
定となり易い逆ロールを行なう制御モードによる姿勢制
御を禁止して、この逆ロール以外の他の制御モードで姿
勢制御を行なわせるので、検出舵角にずれを生じたとき
にも姿勢制御を適切に継続して行なうことができる。
検出舵角にずれを生じたときに選択される制御モード(
逆ロールを行なう制御モード以外の制御モードである)
としては、ある1つの制御モードのみを選択、例えばも
っとも車体の安定性が確保される制御モードのみを選択
するようにしてもよいが、好ましくは、種々のパラメー
タを利用して、制御モードを変更することが好ましい。
逆ロールを行なう制御モード以外の制御モードである)
としては、ある1つの制御モードのみを選択、例えばも
っとも車体の安定性が確保される制御モードのみを選択
するようにしてもよいが、好ましくは、種々のパラメー
タを利用して、制御モードを変更することが好ましい。
この場合、例えば、車速をパラメータとして、車速が大
きいときは安定性を重視した制御モードを選択し、車速
か小さいときは操縦性と安定性とを両立させた制御モー
ドを選択するようにしてもよい。
きいときは安定性を重視した制御モードを選択し、車速
か小さいときは操縦性と安定性とを両立させた制御モー
ドを選択するようにしてもよい。
また、検出舵角を微分して得られる舵角速度と車速とに
基づいて疑似的に横加速度を得て、この疑似横加速度に
基づいて制御モードを変更するようにしてもよい。この
疑似横加速度を利用する場合、さらに車速をも制御モー
ド変更用のパラメ夕として利用して、車速か所定車速以
上のときは安定性重視の制御モードとし、車速が当該所
定車速よりも小さいときは、疑似横加速度に基づいて制
御モードを変更するようにしてもよい。
基づいて疑似的に横加速度を得て、この疑似横加速度に
基づいて制御モードを変更するようにしてもよい。この
疑似横加速度を利用する場合、さらに車速をも制御モー
ド変更用のパラメ夕として利用して、車速か所定車速以
上のときは安定性重視の制御モードとし、車速が当該所
定車速よりも小さいときは、疑似横加速度に基づいて制
御モードを変更するようにしてもよい。
検出舵角のずれを補正すなわち矯正するため、ハンドル
が中立位置にあることを検出する中立位置検出手段手段
、例えばハンドルが中立位置にあるか否かによってON
、OFFされるリミットスイッチを設けて、当該リミッ
トスイッチによってハンドルが中立位置にあることが検
出されたときに、舵角検出手段の検出値か中立位置に対
応したものとなるようにその検出値を補正するとよい。
が中立位置にあることを検出する中立位置検出手段手段
、例えばハンドルが中立位置にあるか否かによってON
、OFFされるリミットスイッチを設けて、当該リミッ
トスイッチによってハンドルが中立位置にあることが検
出されたときに、舵角検出手段の検出値か中立位置に対
応したものとなるようにその検出値を補正するとよい。
検出舵角のずれの検出は、例えば第1舵角検出手段と第
2舵角検出手段手段とを設けて、両舷角検出手段の各検
出値が相違するか一致するかによって容易に知ることが
できる。
2舵角検出手段手段とを設けて、両舷角検出手段の各検
出値が相違するか一致するかによって容易に知ることが
できる。
(実施例)
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
。なお、以下の説明で数字と共に用いる符号rFJは前
輪用、rRJは後輪用であり、またrFRJは右前輪用
、rFLJは右前輪用、rRRJは右後輪用、rRLJ
は左後輪用を意味し、したがって、これ等を特に区別す
る必要のないときはこれ等の識別符号を用いないで説明
することとする。
。なお、以下の説明で数字と共に用いる符号rFJは前
輪用、rRJは後輪用であり、またrFRJは右前輪用
、rFLJは右前輪用、rRRJは右後輪用、rRLJ
は左後輪用を意味し、したがって、これ等を特に区別す
る必要のないときはこれ等の識別符号を用いないで説明
することとする。
作ln1所苅
第1図において、1 (IFRlIFL、IRRlI
RL)はそれぞれ前後左右の各車輪毎に設けられたシリ
ンダ装置で、これ等は、ばね下重量に連結されたシリン
ダ2と、該シリンダ2内より延びてばね下重量に連結さ
れたピストンロッド3とを有する。シリンダ2内は、ピ
ストンロッド3と一体のピストン4によってその上方に
液室5が画成されているが、この液室5と下方の室とは
連通されている。これにより、液室5に作動液が供給さ
れるとピストンロッド3か伸長して車高が高くなり、ま
た液室5から作動液か排出されると車高が低くなる。
RL)はそれぞれ前後左右の各車輪毎に設けられたシリ
ンダ装置で、これ等は、ばね下重量に連結されたシリン
ダ2と、該シリンダ2内より延びてばね下重量に連結さ
れたピストンロッド3とを有する。シリンダ2内は、ピ
ストンロッド3と一体のピストン4によってその上方に
液室5が画成されているが、この液室5と下方の室とは
連通されている。これにより、液室5に作動液が供給さ
れるとピストンロッド3か伸長して車高が高くなり、ま
た液室5から作動液か排出されると車高が低くなる。
各シリンダ装置1の液室5に対しては、ガスばね6 (
6FR16FL、6RR16RL)が接続されている。
6FR16FL、6RR16RL)が接続されている。
この各ガスばね6は、小径とされた4本のシリンダ状ば
ね7により構成され、各シリンダ状ばね7は互いに並列
にかつオリフィス8を介して液室5と接続されている。
ね7により構成され、各シリンダ状ばね7は互いに並列
にかつオリフィス8を介して液室5と接続されている。
そして、これ等4本のシリンダ状ばね7のうち、1本を
除いて、残る3本は、切換弁9を介して液室5と接続さ
れている。これにより、切換弁9を図示のような切換位
置としたときは、4本のシリンダ状ばね7がそのオリフ
ィス8を介してのみ連通され、このときの減衰力が小さ
いものとなる。また、切換弁9が図示の位置から切換わ
ると、3本のシリンダ状ばね7は切換弁9内に組込まれ
たオリフィス10をも介して液室5と連通されることと
なり、減衰力が大きいものとなる。勿論、切換弁9の切
換位置の変更により、ガスばね6によるばね特性も変更
される。そして、このサスペンション特性は、シリンダ
装置1の液室5に対する作動液の供給量を変更すること
によっても変更される。
除いて、残る3本は、切換弁9を介して液室5と接続さ
れている。これにより、切換弁9を図示のような切換位
置としたときは、4本のシリンダ状ばね7がそのオリフ
ィス8を介してのみ連通され、このときの減衰力が小さ
いものとなる。また、切換弁9が図示の位置から切換わ
ると、3本のシリンダ状ばね7は切換弁9内に組込まれ
たオリフィス10をも介して液室5と連通されることと
なり、減衰力が大きいものとなる。勿論、切換弁9の切
換位置の変更により、ガスばね6によるばね特性も変更
される。そして、このサスペンション特性は、シリンダ
装置1の液室5に対する作動液の供給量を変更すること
によっても変更される。
図中11はエンジンにより駆動されるポンプで、リザー
バタンク12よりポンプ11が汲上げた高圧の作動液が
、共通通路13に吐出される。
バタンク12よりポンプ11が汲上げた高圧の作動液が
、共通通路13に吐出される。
共通通路13は、前側通路14Fと後側通路14Rとに
分岐されて、前側通路14Fはさらに右前側通路14F
Rと、左前側通路14FLとに分岐されている。この右
前側通路14FRは、右前輪用シリンダ装置IFRの液
室5に接続され、また左前側通路14FLは、右前輪用
シリンダ装置】FLの液室5に接続されている。この右
前側通路14FRには、その上流側より、供給用流量制
御弁15FR1遅延弁としてのパイロット弁16FRが
接続されている。同様に、左前側通路14FLにも、そ
の上流側より、供給用流量制御弁15FL、パイロット
弁] 6FLか接続されている。
分岐されて、前側通路14Fはさらに右前側通路14F
Rと、左前側通路14FLとに分岐されている。この右
前側通路14FRは、右前輪用シリンダ装置IFRの液
室5に接続され、また左前側通路14FLは、右前輪用
シリンダ装置】FLの液室5に接続されている。この右
前側通路14FRには、その上流側より、供給用流量制
御弁15FR1遅延弁としてのパイロット弁16FRが
接続されている。同様に、左前側通路14FLにも、そ
の上流側より、供給用流量制御弁15FL、パイロット
弁] 6FLか接続されている。
右前側通路14FRには、両弁] 5FRと16FRと
の間より右前側通路用の第1リリーフ通路17FRが連
なり、この第1リリーフ通、路17FRは最終的に、前
輪用リリーフ通路18Fを経てリザーバタンク12に連
なっている。そして、第1リリ一フ通路17FRには、
排出用流量制御弁19FRが接続されている。また、パ
イロット弁16FR下流の通路14FRは、第2リリー
フ通路20FRを介して第1リリーフ通路17FRに連
なり、これにはリリーフ弁21FRが接続されている。
の間より右前側通路用の第1リリーフ通路17FRが連
なり、この第1リリーフ通、路17FRは最終的に、前
輪用リリーフ通路18Fを経てリザーバタンク12に連
なっている。そして、第1リリ一フ通路17FRには、
排出用流量制御弁19FRが接続されている。また、パ
イロット弁16FR下流の通路14FRは、第2リリー
フ通路20FRを介して第1リリーフ通路17FRに連
なり、これにはリリーフ弁21FRが接続されている。
さらに、シリンダ装置IFR直近の通路14FRには、
フィルタ29FRが介設されている。このフィルタ29
FRは、シリンダ装置IFRとこの最も近くに位置する
弁16FR121FRとの間にあって、シリンダ装置I
FRの摺動等によってここから発生する摩耗粉が当該弁
16FR121FR側へ流れるのを防止する。
フィルタ29FRが介設されている。このフィルタ29
FRは、シリンダ装置IFRとこの最も近くに位置する
弁16FR121FRとの間にあって、シリンダ装置I
FRの摺動等によってここから発生する摩耗粉が当該弁
16FR121FR側へ流れるのを防止する。
なお、左前輪用の通路構成も右前輪用通路構成と同様に
構成されているので、その重複した説明は省略する。
構成されているので、その重複した説明は省略する。
前記共通通路13にはメインのアキュムレータ22が接
続され、また前輪用リリーフ通路18Fにもアキュムレ
ータ23Fが接続されている。このメインのアキュムレ
ータ22は、後述するサブのアキュムレータ24と共に
作動液の蓄圧源となるものであり、シリンダ装置1に対
する作動液供給量に不足が生じないようにするためのも
のである。また、アキュムレータ23Fは、前輪用のシ
リンダ装置J内の高圧の作動液が低圧のリザーバタンク
12へ急激に排出されるのを防止、すなわちウォータハ
ンマ現象を防止するためのものである。
続され、また前輪用リリーフ通路18Fにもアキュムレ
ータ23Fが接続されている。このメインのアキュムレ
ータ22は、後述するサブのアキュムレータ24と共に
作動液の蓄圧源となるものであり、シリンダ装置1に対
する作動液供給量に不足が生じないようにするためのも
のである。また、アキュムレータ23Fは、前輪用のシ
リンダ装置J内の高圧の作動液が低圧のリザーバタンク
12へ急激に排出されるのを防止、すなわちウォータハ
ンマ現象を防止するためのものである。
後輪用シリンダ装置IRR1IRLに対する作動液給排
通路も前輪用と同様に構成されているので、その重複し
た説明は省略する。ただし、後輪用通路にあっては、パ
イロット弁21FR121FLに相当するものがなく、
また後輪通114Rには、メインのアキュムレータ22
からの通路長さが前輪用のものよりも長くなることを考
慮して、サブのアキュムレータ24が設けられている。
通路も前輪用と同様に構成されているので、その重複し
た説明は省略する。ただし、後輪用通路にあっては、パ
イロット弁21FR121FLに相当するものがなく、
また後輪通114Rには、メインのアキュムレータ22
からの通路長さが前輪用のものよりも長くなることを考
慮して、サブのアキュムレータ24が設けられている。
前記共通通路13、すなわち前後輪用の各通路14F、
14Rは、リリーフ通路25を介して、前輪用のリリー
フ通路18Fに接続され、該リリーフ通路25には、電
磁開閉弁からなる制遡弁26が接続されている。
14Rは、リリーフ通路25を介して、前輪用のリリー
フ通路18Fに接続され、該リリーフ通路25には、電
磁開閉弁からなる制遡弁26が接続されている。
第1図中27はフィルタ、28はポンプ11からの吐出
圧が所定の範囲内となるように調整するための調圧弁(
アンロード弁)であり、この調圧弁28は、実施例では
ポンプ11を可変容量型斜板ピストン式として構成して
、該ポンプ11に一体に組込まれたものとなっている。
圧が所定の範囲内となるように調整するための調圧弁(
アンロード弁)であり、この調圧弁28は、実施例では
ポンプ11を可変容量型斜板ピストン式として構成して
、該ポンプ11に一体に組込まれたものとなっている。
より具体的には、この調圧弁28は、ポンプ11の吐出
圧が120〜160kg/cm2の範囲となるように機
能する。すなわち、吐出圧が下限値120kg/cm2
以下となるとポンプ11をロード状態とし、吐出圧が上
限値160kg/cm2以上となるとポンプ11をアン
ロード状態とする。
圧が120〜160kg/cm2の範囲となるように機
能する。すなわち、吐出圧が下限値120kg/cm2
以下となるとポンプ11をロード状態とし、吐出圧が上
限値160kg/cm2以上となるとポンプ11をアン
ロード状態とする。
前記パイロット弁16は、前後用の通路14Fあるいは
14R1したがって共通通路13の圧力とシリンダ装置
1側の圧力との差圧に応じて開閉される。このため、前
輪用のパイロット弁16FR116FLに対しては、通
路14Fより分岐された共通パイロット通路31Fが導
出され、該共通パイロット通路31Fより分岐された2
本の分岐パイロット通路のうち一方の通路31FRがパ
イロット弁16FRに連なり、また他方の通路3IFL
がパイロット弁16FLに連なっている。
14R1したがって共通通路13の圧力とシリンダ装置
1側の圧力との差圧に応じて開閉される。このため、前
輪用のパイロット弁16FR116FLに対しては、通
路14Fより分岐された共通パイロット通路31Fが導
出され、該共通パイロット通路31Fより分岐された2
本の分岐パイロット通路のうち一方の通路31FRがパ
イロット弁16FRに連なり、また他方の通路3IFL
がパイロット弁16FLに連なっている。
そして、上記共通パイロット通路31Fには、オノフィ
ス32Fが介設されている。なお、後輪用のパイロット
通路も同様に構成されている。
ス32Fが介設されている。なお、後輪用のパイロット
通路も同様に構成されている。
上記各パイロット弁16は、例えば第2図のように構成
されており、図示のものは右前輪用のものを示しである
。このパイロット弁16は、そのケーシング33内に、
通路14FRの一部を構成する主流路34が形成され、
該主流路34に対して、通路14FRが接続される。上
記主流路34の途中には弁座35が形成され、ケーシン
グ33内に摺動自在に嵌挿された開閉ピストン36がこ
の弁座35に離着圧されることにより、パイロット弁1
6FRが開閉される。
されており、図示のものは右前輪用のものを示しである
。このパイロット弁16は、そのケーシング33内に、
通路14FRの一部を構成する主流路34が形成され、
該主流路34に対して、通路14FRが接続される。上
記主流路34の途中には弁座35が形成され、ケーシン
グ33内に摺動自在に嵌挿された開閉ピストン36がこ
の弁座35に離着圧されることにより、パイロット弁1
6FRが開閉される。
上記開閉ピストン36は、弁軸37を介して制御ピスト
ン38と一体化されている。この制御ピストン38は、
ケーシング33内に摺動自在に嵌挿されて該ケーシング
33内に液室39を画成しており、該液室39は、制御
用流路40を介して分岐パイロット通路31FRと接続
されている。
ン38と一体化されている。この制御ピストン38は、
ケーシング33内に摺動自在に嵌挿されて該ケーシング
33内に液室39を画成しており、該液室39は、制御
用流路40を介して分岐パイロット通路31FRと接続
されている。
そして、制御ピストン36は、リターンスプリング41
により、開閉ピストン36が弁座35に着座する方向、
すなわちパイロット弁16FRが閉じる方向に付勢され
ている。さらに、制御ピストン38には、連通口42を
介して、液室39とは反対側において、主流路34の圧
力が作用される。これにより、液室39内(共通通路1
3側)の圧力が、主流路34内(シリンダ装置IFR側
)の圧力の1/4以下となると、開閉ピストン36が弁
座35に着座してパイロット弁16FRか閉じられる。
により、開閉ピストン36が弁座35に着座する方向、
すなわちパイロット弁16FRが閉じる方向に付勢され
ている。さらに、制御ピストン38には、連通口42を
介して、液室39とは反対側において、主流路34の圧
力が作用される。これにより、液室39内(共通通路1
3側)の圧力が、主流路34内(シリンダ装置IFR側
)の圧力の1/4以下となると、開閉ピストン36が弁
座35に着座してパイロット弁16FRか閉じられる。
ここで、パイロット弁16FRが開いている状態から、
共通通路13例の圧力か大きく低下すると、オリフィス
32Fの作用によりこの圧力低下は遅延されて液室39
に伝達され、したがって当該パイロット弁16FRは上
記圧力低下から遅延して閉じられることになる(実施例
ではこの遅延時間を約1秒として設定しである)。
共通通路13例の圧力か大きく低下すると、オリフィス
32Fの作用によりこの圧力低下は遅延されて液室39
に伝達され、したがって当該パイロット弁16FRは上
記圧力低下から遅延して閉じられることになる(実施例
ではこの遅延時間を約1秒として設定しである)。
次に、前述した各弁の作用について説明する。
■切換弁9
切換弁9は、実施例では、旋回中においてのみ減衰力が
大きくなるように切換作動される。
大きくなるように切換作動される。
■リリーフ弁21
リリーフ弁21は、常時は閉じており、シリンダ装置1
例の圧力が所定値以上(実施例では160〜200 k
g/cm2)になると、開かれる。
例の圧力が所定値以上(実施例では160〜200 k
g/cm2)になると、開かれる。
すなわちシリンダ装置1例の圧力が異常上野するのを防
止する安全弁となっている。
止する安全弁となっている。
勿論、リリーフ弁21は、後輪用のシリンダ装置IRR
1IRLに対しても設けることができるが、実施例では
、重量配分か11例の方か後側よりもかなり大きく設定
された車両であることを前提としていて、後輪側の圧力
が前輪側の圧力よりも大きくならないという点を勘案し
て、後輪側にはりリーフ弁21を設けていない。
1IRLに対しても設けることができるが、実施例では
、重量配分か11例の方か後側よりもかなり大きく設定
された車両であることを前提としていて、後輪側の圧力
が前輪側の圧力よりも大きくならないという点を勘案し
て、後輪側にはりリーフ弁21を設けていない。
■流量制御弁15.19
供給用および排出用の各流量制御弁15.19共に、電
磁式のスプール弁とされて、開状態と閉状態とに適宜切
換えられる。ただし、開状態のときは、その上流側と下
流側との差圧かほぼ一定となるような差圧調整機能を有
するものとなっている(流量制御の関係上、この差圧を
一定にすることが要求される)。−さらに詳しくは、流
量制御弁15.19は、供給される電流に比例してその
スプールの変位位置すなわち開度が変化され、この供給
電流は、あらかじめ作成、記憶された流量−電流の対応
マツプに基づいて決定される。すなわち、供給電流が、
そのときの要求流量に対応している。
磁式のスプール弁とされて、開状態と閉状態とに適宜切
換えられる。ただし、開状態のときは、その上流側と下
流側との差圧かほぼ一定となるような差圧調整機能を有
するものとなっている(流量制御の関係上、この差圧を
一定にすることが要求される)。−さらに詳しくは、流
量制御弁15.19は、供給される電流に比例してその
スプールの変位位置すなわち開度が変化され、この供給
電流は、あらかじめ作成、記憶された流量−電流の対応
マツプに基づいて決定される。すなわち、供給電流が、
そのときの要求流量に対応している。
この流量制御弁15.19の制御によってシリンダ装置
1への作動液供給と排出とが制御されて、サスペンショ
ン特性が制御されることになる。
1への作動液供給と排出とが制御されて、サスペンショ
ン特性が制御されることになる。
これに加えて、イグニッションOFFのときは、このO
FFのときから所定時間(実施例では2分間)、車高を
低下させる方向の制御だけがなされる。すなわち、降車
等に起因する積載荷重の変化を勘案してして車高が部分
的に高(なってしまうのを防止する(基準車高の維持)
。
FFのときから所定時間(実施例では2分間)、車高を
低下させる方向の制御だけがなされる。すなわち、降車
等に起因する積載荷重の変化を勘案してして車高が部分
的に高(なってしまうのを防止する(基準車高の維持)
。
■制御弁26
制御弁26は、常時は励磁されることによって閉じられ
、フェイル時に開かれる。このフェイル時としては、例
えば流量制御弁15.19の一部が固着してしまった場
合、後述するセンサ頽が故障した場合、作動液の液圧が
失陥した場合、ポンプ11が失陥した場合等がある。
、フェイル時に開かれる。このフェイル時としては、例
えば流量制御弁15.19の一部が固着してしまった場
合、後述するセンサ頽が故障した場合、作動液の液圧が
失陥した場合、ポンプ11が失陥した場合等がある。
これに加えて実施例では、制御弁26は、イグニッショ
ンOFFのときから所定時間(例えば2分)経過した後
に開かれる。
ンOFFのときから所定時間(例えば2分)経過した後
に開かれる。
なお、この制御弁26が開いたときは、パイロット弁1
6が遅れて閉じられることは前述の通りである。
6が遅れて閉じられることは前述の通りである。
■パイロット弁16
既に述べた通り、オリフィス32F、32Rの作用によ
り、共通通路13の圧力が低下してから遅延して開かれ
る。このことは、例えば流量制御弁15の一部が開きっ
ばなしとなったフェイル時に、制御弁26の開作動に起
因するパイロット圧低下によって通路14FR〜14R
Lを閉じて、シリンダ装置IFR〜IRL内の作動液を
閉じこめ、車高維持が行なわれる。勿論、このときは、
サスペンション特性はいわゆるパッシブなものに固定さ
れる。
り、共通通路13の圧力が低下してから遅延して開かれ
る。このことは、例えば流量制御弁15の一部が開きっ
ばなしとなったフェイル時に、制御弁26の開作動に起
因するパイロット圧低下によって通路14FR〜14R
Lを閉じて、シリンダ装置IFR〜IRL内の作動液を
閉じこめ、車高維持が行なわれる。勿論、このときは、
サスペンション特性はいわゆるパッシブなものに固定さ
れる。
制御系
第3図は、第1図に示す作動液回路の制御系統を示すも
のである。
のである。
この第3図において、WFRは右前輪、WFLは左前輪
、WRRは右後輪、WRLは左後輪であり、Uはマイク
ロコンピュータを利用して構成された制御ユニットであ
る。この制御ユニットUには各センサあるいはスイッチ
51FR〜51RL、52FR〜52RL、53FR1
53FL、53R161〜63.95〜97からの信号
が入力され、また制御ユニットしからは、切換弁9、前
記流量制御弁15(15FR〜15RL)、19 (1
9FR〜19RL)および制御弁26に対して出力され
る。
、WRRは右後輪、WRLは左後輪であり、Uはマイク
ロコンピュータを利用して構成された制御ユニットであ
る。この制御ユニットUには各センサあるいはスイッチ
51FR〜51RL、52FR〜52RL、53FR1
53FL、53R161〜63.95〜97からの信号
が入力され、また制御ユニットしからは、切換弁9、前
記流量制御弁15(15FR〜15RL)、19 (1
9FR〜19RL)および制御弁26に対して出力され
る。
上記センサ51FR〜51RLは、各シリンダ装置IF
R〜IRLに設けられてその伸び量、すなわち各車輪位
置での車高を検出するものである。センサ52FR〜5
2RLは、各シリンダ装置IFR〜IRLの液室5の圧
力を検出するものである(第1図をも参照)。センサ5
3FR153FL、53Rは、上下方向の加速度を検出
するGセンサである。ただし、車両Bの前側については
前車軸上でほぼ左対称位置に2つのGセンサ53FR1
53FLが設けられているが 車両Bの後部については
、後車軸上において左右中間位置において1つのGセン
サ53Rのみが設けられている。このようにして、3つ
のGセンサによって、車体Bを代表する1つの仮想平面
か規定されているが、この仮想平面は略水平面となるよ
うに設定されている。上記センサ6]は車速を検出する
ものである。上記スイッチ62は後述する制御モード切
換用である。上記センサ63は、車体に作用する横Gを
検出するものである(実施例では車体のZ軸上に1つの
み設けである)。
R〜IRLに設けられてその伸び量、すなわち各車輪位
置での車高を検出するものである。センサ52FR〜5
2RLは、各シリンダ装置IFR〜IRLの液室5の圧
力を検出するものである(第1図をも参照)。センサ5
3FR153FL、53Rは、上下方向の加速度を検出
するGセンサである。ただし、車両Bの前側については
前車軸上でほぼ左対称位置に2つのGセンサ53FR1
53FLが設けられているが 車両Bの後部については
、後車軸上において左右中間位置において1つのGセン
サ53Rのみが設けられている。このようにして、3つ
のGセンサによって、車体Bを代表する1つの仮想平面
か規定されているが、この仮想平面は略水平面となるよ
うに設定されている。上記センサ6]は車速を検出する
ものである。上記スイッチ62は後述する制御モード切
換用である。上記センサ63は、車体に作用する横Gを
検出するものである(実施例では車体のZ軸上に1つの
み設けである)。
上記スイッチあるいはセンサ95〜97は、ステアリン
グ機構に付設されて、中立位置検出用あるいは舵角検出
用となるものである。より具体的には、第6図において
、ハンドル91から伸びるステアリングシャフト92と
左右の操舵軸に連なるリレーロッド93とが、ラックア
ンドピニオン機構94を介して連係されている。このリ
レーロッド93には凹部93aが形成されて、当該凹部
93aによって、リミットスイッチ95がON、OFF
される。すなわち、リレーロッド93が中立位置にある
ときに、リミットスイッチ95の作動片が凹部93aに
落ち込んでONとなり、中立位置以外ではOFFとされ
る。また、センサ96.97は共にステアリングシャフ
ト92の回転位置すなわち舵角を検出するものであり、
舵角の変化に応じてその出力値が連続可変式に変更され
る。なお、スイッチ95の作動状態はθH3として示さ
れ、センサ96での検出舵角はθH1として示され、セ
ンサ97での検出舵角はθH2として示される。
グ機構に付設されて、中立位置検出用あるいは舵角検出
用となるものである。より具体的には、第6図において
、ハンドル91から伸びるステアリングシャフト92と
左右の操舵軸に連なるリレーロッド93とが、ラックア
ンドピニオン機構94を介して連係されている。このリ
レーロッド93には凹部93aが形成されて、当該凹部
93aによって、リミットスイッチ95がON、OFF
される。すなわち、リレーロッド93が中立位置にある
ときに、リミットスイッチ95の作動片が凹部93aに
落ち込んでONとなり、中立位置以外ではOFFとされ
る。また、センサ96.97は共にステアリングシャフ
ト92の回転位置すなわち舵角を検出するものであり、
舵角の変化に応じてその出力値が連続可変式に変更され
る。なお、スイッチ95の作動状態はθH3として示さ
れ、センサ96での検出舵角はθH1として示され、セ
ンサ97での検出舵角はθH2として示される。
制御ユニットUは、基本的には、第4A図、第4B図に
概念的に示すアクティブ制御、すなわち実施例では、車
両の姿勢制御(車高信号制御および車高変位速度側rB
)と、乗心地制御(上下加速度信号制御)と、車両のね
じり制御(圧力信号制御)とを行なう。そして、これ等
各制御の結果は、最終的に、流量調整手段としての流量
制御弁15.19を流れる作動液の流量として表われる
。
概念的に示すアクティブ制御、すなわち実施例では、車
両の姿勢制御(車高信号制御および車高変位速度側rB
)と、乗心地制御(上下加速度信号制御)と、車両のね
じり制御(圧力信号制御)とを行なう。そして、これ等
各制御の結果は、最終的に、流量調整手段としての流量
制御弁15.19を流れる作動液の流量として表われる
。
(以下余白)
アクティブ制御
さて次に、各センサの出力に基づいてサスペンション特
性をどのように制御するかの一例について、第4A図、
第4B図を参照しつつ説明する。
性をどのように制御するかの一例について、第4A図、
第4B図を参照しつつ説明する。
この制御の内容は、大別して、もつとも基本となる車高
センサの出力およびその微分値(車高変位速度)に基づ
いて車体Bの姿勢制御を行なう制御系x1、x2と、G
センサの出力に基づいて乗心地制御を行なう制御系X3
と、圧力センサの出力に基づいて車体Bのねじれ抑制制
御を行なう制御系X4と、横Gセンサ63の出力に基づ
くロール振動低減制御x5とからなり、以下に分設する
。
センサの出力およびその微分値(車高変位速度)に基づ
いて車体Bの姿勢制御を行なう制御系x1、x2と、G
センサの出力に基づいて乗心地制御を行なう制御系X3
と、圧力センサの出力に基づいて車体Bのねじれ抑制制
御を行なう制御系X4と、横Gセンサ63の出力に基づ
くロール振動低減制御x5とからなり、以下に分設する
。
■制御XI(車高変位成分)
この制御は、バウンスと、ピッチ(ピッチング)と、ロ
ールとを抑制する3つの姿勢側制御からなり、各制御は
、P制御(比例制御)によるフィードバック制御とされ
る。
ールとを抑制する3つの姿勢側制御からなり、各制御は
、P制御(比例制御)によるフィードバック制御とされ
る。
まず、符号70は、車高センサ51FR〜51RLのう
ち、左右の前輪側の出力XFR,XFLを合計するとと
もに、左右の後輪例の出力X RR。
ち、左右の前輪側の出力XFR,XFLを合計するとと
もに、左右の後輪例の出力X RR。
X肚を合計して、車両のバウンス成分を演算するバウン
ス成分演算部である。符号71は、左右の前輪側の出力
XFR,XFLの合計値から、左右の後輪側の出力XR
R,XRLの合計値を減算して、車両のピッチ成分を演
算するピッチ成分演算部である。符号72は、左右の前
輪側の出力の差分XFR−XFLと、左右の後輪側の出
力の差分X RR−X RLとを加算して、車両のロー
ル成分を演算するロール成分演算部である。
ス成分演算部である。符号71は、左右の前輪側の出力
XFR,XFLの合計値から、左右の後輪側の出力XR
R,XRLの合計値を減算して、車両のピッチ成分を演
算するピッチ成分演算部である。符号72は、左右の前
輪側の出力の差分XFR−XFLと、左右の後輪側の出
力の差分X RR−X RLとを加算して、車両のロー
ル成分を演算するロール成分演算部である。
符号73は、前記バウンス成分演算部7Qで演算された
車両のバウンス成分、及び目標平均車高決定部91から
の目標車高信号THが入力され、ゲイン係数に旧に基づ
いて、バウンス制御での各車輪の流量制御弁に対する制
御量を演算するバウンス制御部である。符号74は、ピ
ッチ成分演算部71で演算された車両のピッチ成分、お
よび目標ピッチ量決定部92からの目標ピッチ量Tpが
人力され、ゲイン係数KPIに基づいて、目標ピッチ量
Tpに対応した車高となるようにピッチ制御での各流量
制御弁の制御量を演算するピッチ制御部である。符号7
5は、ロール成分演算部72で演算された車両のロール
成分、及び目標ロール量決定部93からの目標ロールI
TRが入力され、ゲイン係数KRFI 、 KRRIに
基づいて、目標ロール量TRに対応する車高になるよう
に、ロール制i卸での各流量制御弁の制御量を演算する
ロール制御部である。
車両のバウンス成分、及び目標平均車高決定部91から
の目標車高信号THが入力され、ゲイン係数に旧に基づ
いて、バウンス制御での各車輪の流量制御弁に対する制
御量を演算するバウンス制御部である。符号74は、ピ
ッチ成分演算部71で演算された車両のピッチ成分、お
よび目標ピッチ量決定部92からの目標ピッチ量Tpが
人力され、ゲイン係数KPIに基づいて、目標ピッチ量
Tpに対応した車高となるようにピッチ制御での各流量
制御弁の制御量を演算するピッチ制御部である。符号7
5は、ロール成分演算部72で演算された車両のロール
成分、及び目標ロール量決定部93からの目標ロールI
TRが入力され、ゲイン係数KRFI 、 KRRIに
基づいて、目標ロール量TRに対応する車高になるよう
に、ロール制i卸での各流量制御弁の制御量を演算する
ロール制御部である。
そして、車高を目標車高に制御すべく、前記各制御部7
3.74.75で演算された各制御量は、各車輪毎にそ
の正負が反転(車高センサ51FR〜51RLの車高変
位信号の正負とは逆になるように反転)させられ、その
後、各車輪に対するバウンス、ピッチ、ロールの各制御
量が加算され、制御系XIにおいて、対応する比例流量
制御弁の流量信号QFRI 、 QFLI 、 QRR
I 、 QRLIか得られる。
3.74.75で演算された各制御量は、各車輪毎にそ
の正負が反転(車高センサ51FR〜51RLの車高変
位信号の正負とは逆になるように反転)させられ、その
後、各車輪に対するバウンス、ピッチ、ロールの各制御
量が加算され、制御系XIにおいて、対応する比例流量
制御弁の流量信号QFRI 、 QFLI 、 QRR
I 、 QRLIか得られる。
ここで、目標車高THとしては、例えば車両の最低地上
高で示した場合例えば150mmというようにある一定
値のままとすることができる。また、目標車高THを変
化させることもでき、この場合は、例えば車高に応じて
段階的あるいは連続可変式にTHを変更することができ
る(例えば車速か80 k m / h以上となったと
きに、最低地上高を130mmにする)。目標ピッチ量
TpはOである。目標ロール量TJ’lは、通常はOで
あるが、逆ロールを許す後述する制御モード4のときは
横Gに基づいて設定される。
高で示した場合例えば150mmというようにある一定
値のままとすることができる。また、目標車高THを変
化させることもでき、この場合は、例えば車高に応じて
段階的あるいは連続可変式にTHを変更することができ
る(例えば車速か80 k m / h以上となったと
きに、最低地上高を130mmにする)。目標ピッチ量
TpはOである。目標ロール量TJ’lは、通常はOで
あるが、逆ロールを許す後述する制御モード4のときは
横Gに基づいて設定される。
■制御系X2(車高変位速度成分)
制御系X2においては、ピッチ制御とロール制(卸とが
行われる。
行われる。
先ず、ピッチ制御部78に対して、前記ピッチ成分演算
部71からのピッチ成分と、目標ピッチ量TPとが入力
される。このピッチ制御部78は、目標ピッチ量TPか
ら離れる方向へのピッチ成分(車体前部の車高と車体後
部の車高との偏差となる)の変化速度、すなわち車高セ
ンサ51FR〜51RLからの信号のサンプリング時間
(実施例では10m5ec)毎の変化量が求められる。
部71からのピッチ成分と、目標ピッチ量TPとが入力
される。このピッチ制御部78は、目標ピッチ量TPか
ら離れる方向へのピッチ成分(車体前部の車高と車体後
部の車高との偏差となる)の変化速度、すなわち車高セ
ンサ51FR〜51RLからの信号のサンプリング時間
(実施例では10m5ec)毎の変化量が求められる。
そして、ピッチ量を増大させる方向への変化速度か小さ
くなるように、制御ゲインKP2を用いて、各流量制御
弁に対する制御流量を決定する。
くなるように、制御ゲインKP2を用いて、各流量制御
弁に対する制御流量を決定する。
また、ロール制御部79に対しては、前記ロール量演算
部72からのロール量(ロール角)と目標ロール量決定
手段からの目標ロール量TRとか入力される。このロー
ル制御部79は、左右前輪と左右後輪との各粗層に、目
標ロール量TRから離れる方向への実際のロール量の変
化速度が小さくなるように、制御ゲインK RF2ある
いはK )lJ’12を用いて、各流量制御弁に対する
制御流量を決定する。
部72からのロール量(ロール角)と目標ロール量決定
手段からの目標ロール量TRとか入力される。このロー
ル制御部79は、左右前輪と左右後輪との各粗層に、目
標ロール量TRから離れる方向への実際のロール量の変
化速度が小さくなるように、制御ゲインK RF2ある
いはK )lJ’12を用いて、各流量制御弁に対する
制御流量を決定する。
上記各制御部78.79で決定された制御量は、それぞ
れの正負が反転された後、各流量制御弁(各シリンダ装
置IFR〜IRL)毎に加算されて、制御系×2におけ
る制御流量QFR2゜GFL2 、 QRR2)QRL
2か決定される。なお、各制御部78.79において示
す「S」は微分を示す演算子である。
れの正負が反転された後、各流量制御弁(各シリンダ装
置IFR〜IRL)毎に加算されて、制御系×2におけ
る制御流量QFR2゜GFL2 、 QRR2)QRL
2か決定される。なお、各制御部78.79において示
す「S」は微分を示す演算子である。
■制御系X3(上下加速度成分)
先ず、符号80は、3個の上下加速度センサ53FR,
53FL、53Rの出力GFR,GFL。
53FL、53Rの出力GFR,GFL。
GRを合計して、車両のバウンス成分を演算するバウン
ス成分演算部である。符号81は、3個の上下加速度セ
ンサ53FR153FL、53Rのうち、左右の前輪側
の出力GFR,GFL、の各半分値の合計値から、後輪
側の出力GRを減算して、車両のビチ成分を演算するピ
ッチ成分演算部である。符号82は、右側前輪側の出力
GFRから、左側前輪側の出力GFLを減算して、車両
のロール成分を演算するロール成分演算部である。
ス成分演算部である。符号81は、3個の上下加速度セ
ンサ53FR153FL、53Rのうち、左右の前輪側
の出力GFR,GFL、の各半分値の合計値から、後輪
側の出力GRを減算して、車両のビチ成分を演算するピ
ッチ成分演算部である。符号82は、右側前輪側の出力
GFRから、左側前輪側の出力GFLを減算して、車両
のロール成分を演算するロール成分演算部である。
そして、符号83は、前記バウンス成分演算部80で演
算された車両のバウンス成分が入力され、ゲイン係数K
B3に基づいてバウンス制御での各車輪の流量制御弁に
対する制fB量を演算するバウンス制御部である。符号
84は、ピッチ成分演算部81で演算された車両のピッ
チ成分が入力され、ゲイン係数KP3に基づいて、ピッ
チ制御での各流量制御弁の制@量を演算するピッチ制(
節部である。符号85は、ロール成分演算部82で演算
された車両のロール成分が入力され、ゲイン係数KRF
3 、 KRR3に基づいて、ロール制御での各流量制
御弁の制御量を演算するロール制御部である。
算された車両のバウンス成分が入力され、ゲイン係数K
B3に基づいてバウンス制御での各車輪の流量制御弁に
対する制fB量を演算するバウンス制御部である。符号
84は、ピッチ成分演算部81で演算された車両のピッ
チ成分が入力され、ゲイン係数KP3に基づいて、ピッ
チ制御での各流量制御弁の制@量を演算するピッチ制(
節部である。符号85は、ロール成分演算部82で演算
された車両のロール成分が入力され、ゲイン係数KRF
3 、 KRR3に基づいて、ロール制御での各流量制
御弁の制御量を演算するロール制御部である。
そして、車両の上下振動をバウンス成分、ピチ成分、ロ
ール成分で抑えるべく、前記各制御部83〜85で演算
された各制ril量は、各車輪毎にその正負が反転させ
られ、その後、各車輪に対するバウンス、ピッチ、ロー
ルの各制御量が加算され、制御系×3において、対応す
る比例流量制御弁の流量信号QFR3、GFL3 、
QRR3、QRL3が得られる。
ール成分で抑えるべく、前記各制御部83〜85で演算
された各制ril量は、各車輪毎にその正負が反転させ
られ、その後、各車輪に対するバウンス、ピッチ、ロー
ルの各制御量が加算され、制御系×3において、対応す
る比例流量制御弁の流量信号QFR3、GFL3 、
QRR3、QRL3が得られる。
■制御系X4
先ず、ウオープ制御部90を備えて、これは前輪側の液
圧比演算部90aと、後輪側の液圧比演算部90bを備
えている。
圧比演算部90aと、後輪側の液圧比演算部90bを備
えている。
上記前輪側の液圧比演算部90aは、前輪側の2@の液
圧センサ52FR152FLの液圧信号PFR,PFL
が入力されて、前輪側の合計液圧(P FR+ P F
L)に対する左右の液圧差(P FR〜PFL)の比(
PFR−PFL) / (PFR+PFL)を演算する
。また後輪側の液圧比演算部90bは、後輪側で同様の
液圧比(PRR−PRlj / (PRR十P RL)
を演算する。
圧センサ52FR152FLの液圧信号PFR,PFL
が入力されて、前輪側の合計液圧(P FR+ P F
L)に対する左右の液圧差(P FR〜PFL)の比(
PFR−PFL) / (PFR+PFL)を演算する
。また後輪側の液圧比演算部90bは、後輪側で同様の
液圧比(PRR−PRlj / (PRR十P RL)
を演算する。
そして、後輪側の液圧比をゲイン係数ωFで所定倍した
後、これを前輪側の液圧比からf4を算し、その結果を
、ゲイン係数ωFで所定倍すると共に、前輪側ではゲイ
ン係数ωCで所定倍し、その後、各車輪に対する制御量
を左右輪間で均一化すべ(反転して、制御系×4におい
て、対応する流量制御弁の流量信号QFR4、GFL4
、 QRR4、QRL4が得られる。
後、これを前輪側の液圧比からf4を算し、その結果を
、ゲイン係数ωFで所定倍すると共に、前輪側ではゲイ
ン係数ωCで所定倍し、その後、各車輪に対する制御量
を左右輪間で均一化すべ(反転して、制御系×4におい
て、対応する流量制御弁の流量信号QFR4、GFL4
、 QRR4、QRL4が得られる。
■制御系X5(横G成分)
制御検出X5は、横Gセンサ63からの信号に基づいて
、車体に作用する横Gか大きくなるのを抑制して、ロー
ル振動低減のためにされる。この制御系x5では、制御
部100で制御ゲインKGに基づいて得られた信号を、
右側車輪と左側車輪とで符号を反転して、対応する流量
制御弁の流量信号QFR5、QFl、、5 、 QRR
5、QRL5か得られる。そして、前側と後側とでの制
御比率が、係数AGFによって変更される。
、車体に作用する横Gか大きくなるのを抑制して、ロー
ル振動低減のためにされる。この制御系x5では、制御
部100で制御ゲインKGに基づいて得られた信号を、
右側車輪と左側車輪とで符号を反転して、対応する流量
制御弁の流量信号QFR5、QFl、、5 、 QRR
5、QRL5か得られる。そして、前側と後側とでの制
御比率が、係数AGFによって変更される。
■各制御系X1〜x4の総合
以上のようにして、各流量制御弁ごとに決定された流量
信号の車高変位成分QFRI 、 QFLIQRRI
、 QRLl、 、車高変位速度成分Q FR2QFL
2 、 QRR2)QRL2 、上下加速度成分QFR
3、QFl3 、 QRR3、QRL3 、圧力成分Q
FR4、QFl4 、 QRR4、QRL4’ 、横G
成分QFR5。
信号の車高変位成分QFRI 、 QFLIQRRI
、 QRLl、 、車高変位速度成分Q FR2QFL
2 、 QRR2)QRL2 、上下加速度成分QFR
3、QFl3 、 QRR3、QRL3 、圧力成分Q
FR4、QFl4 、 QRR4、QRL4’ 、横G
成分QFR5。
QFl5 、 QRR5、QRL5は、最終的に加算さ
れ、最終的なトータル流量信号QFR,QFL、 QR
R,QRLが得られる。
れ、最終的なトータル流量信号QFR,QFL、 QR
R,QRLが得られる。
第4A図、第4B図で用いられた制御ゲイン等の具体的
な設定例を、次の第1表に示しである。
な設定例を、次の第1表に示しである。
第1表
二の第1表において、第4A図、第4B図において示さ
れていない符号の意味するところは次の辿りである。先
ず、XHは車高信号対応で、その不感帯設定用である。
れていない符号の意味するところは次の辿りである。先
ず、XHは車高信号対応で、その不感帯設定用である。
GGは上下方向および横方向の各Gセンサ対応で、その
不感帯設定用である。Q MAXは流入、流出について
の最大流量の制限設定用である。PMAxは流入圧力の
制限設定用であり、P MINは排出圧力の制限設定用
である。
不感帯設定用である。Q MAXは流入、流出について
の最大流量の制限設定用である。PMAxは流入圧力の
制限設定用であり、P MINは排出圧力の制限設定用
である。
また、第1表番こおいて、モード1からモード7まで設
定されているが、各モードの設定特性は次の通りである
。先ず、モードlは、エンジンOFF後60秒間使用さ
れるもので、停車中の車高変化防止用である。千〜ド2
は車速零のときに使用されるもので、車両姿勢の保持の
ためのものである。モード3ないしモード7は走行中に
使用されるもので、モード3は乗心地重視の設定であり
、モード4は逆ロール設定用であり、モード5は乗心地
と操縦安定性との両立を図るものであり、モード6は乗
心地と姿勢保持との両立を図るものであり、モード7は
操縦安定性を重視した設定である。これ等モード3〜モ
ード7の使用領域の設定は、第5図に示すように横Gの
みをパラメータとして切換えられが、この切換に用いる
横Gは、舵角と車速とから理論的に決定されたものが使
用される。そして、横Gが0,1〜0.3の範囲にある
ときに制御モード4とするか制御モード5とするかは、
前述のマニュアルスイッチ62によって切換えられる。
定されているが、各モードの設定特性は次の通りである
。先ず、モードlは、エンジンOFF後60秒間使用さ
れるもので、停車中の車高変化防止用である。千〜ド2
は車速零のときに使用されるもので、車両姿勢の保持の
ためのものである。モード3ないしモード7は走行中に
使用されるもので、モード3は乗心地重視の設定であり
、モード4は逆ロール設定用であり、モード5は乗心地
と操縦安定性との両立を図るものであり、モード6は乗
心地と姿勢保持との両立を図るものであり、モード7は
操縦安定性を重視した設定である。これ等モード3〜モ
ード7の使用領域の設定は、第5図に示すように横Gの
みをパラメータとして切換えられが、この切換に用いる
横Gは、舵角と車速とから理論的に決定されたものが使
用される。そして、横Gが0,1〜0.3の範囲にある
ときに制御モード4とするか制御モード5とするかは、
前述のマニュアルスイッチ62によって切換えられる。
なお、目標車高THは所定の基準車高(例えば最低地上
高で160mm相当)を基準にして車速に応じて変更さ
れ、目標ロール車高TRは横Gをパラメータとして変更
される。
高で160mm相当)を基準にして車速に応じて変更さ
れ、目標ロール車高TRは横Gをパラメータとして変更
される。
モード1〜モード7の間でのモード変更の際、高いモー
ドへの移行時例えばモード3からモード5あるいはモー
l−′6への移行時等は、遅延を行なうことなく直ちに
行なわれる。これに対して、低モードへの移行時例えば
モード7がらモード5あるいはモード3への移行時等は
、モードを1つつづく順次小さくしていくと共に、この
1つのモード低下の際毎にそれぞれ所定の遅延時間が設
定される。より具体的には、モード7からモード5へ移
行する場合を考えると、モード7−遅延時間経過−モー
ド6−遅延時間経過−モード5というように変更される
。
ドへの移行時例えばモード3からモード5あるいはモー
l−′6への移行時等は、遅延を行なうことなく直ちに
行なわれる。これに対して、低モードへの移行時例えば
モード7がらモード5あるいはモード3への移行時等は
、モードを1つつづく順次小さくしていくと共に、この
1つのモード低下の際毎にそれぞれ所定の遅延時間が設
定される。より具体的には、モード7からモード5へ移
行する場合を考えると、モード7−遅延時間経過−モー
ド6−遅延時間経過−モード5というように変更される
。
制御モードの選択
さて次に、第7図に示すフローチャートを参昭しつつ、
制御モードの選択の詳細について説明する、なお、以下
の説明でPはステップを示す。
制御モードの選択の詳細について説明する、なお、以下
の説明でPはステップを示す。
先ず、Plにおいて、各スイッチあるいはセンサ61.
95〜97の出力が読込まれる。すなわち、センサ6]
で検出車速が■として、スイッチ95からの中立用位置
信号としてのON、OFF信号かθH3として、センサ
96からの検出舵角がθH】として、センサ97からの
検出舵角がθH2として読込まれる。
95〜97の出力が読込まれる。すなわち、センサ6]
で検出車速が■として、スイッチ95からの中立用位置
信号としてのON、OFF信号かθH3として、センサ
96からの検出舵角がθH】として、センサ97からの
検出舵角がθH2として読込まれる。
P3においては、θH3かONであるか否が、すなわち
現在ステアリング機構が中立位置にあるか否かか判別さ
れる。このP2の判別でYESのときは、センサ96.
97での検出舵角θH1、θH2か中立位置に対応した
ものとなるように零点補正かされた後、P4において、
舵角θH1(θH2でも同じ2)と車速■とに基づいて
理論的に横加速度か決定される。この後、Pl6におい
て、第5図に示すマツプにしたかつて、すなわち車速■
と理論的な横加速度に基づいて、制御モードの選択が行
なわれる(基本の制御モード選択)。
現在ステアリング機構が中立位置にあるか否かか判別さ
れる。このP2の判別でYESのときは、センサ96.
97での検出舵角θH1、θH2か中立位置に対応した
ものとなるように零点補正かされた後、P4において、
舵角θH1(θH2でも同じ2)と車速■とに基づいて
理論的に横加速度か決定される。この後、Pl6におい
て、第5図に示すマツプにしたかつて、すなわち車速■
と理論的な横加速度に基づいて、制御モードの選択が行
なわれる(基本の制御モード選択)。
前記P2の判別でNoのときは、P5において、eHl
とθH2とがほぼ一致するか否が、すなわち検出舵角に
ずれを生じているか否かが判別される。このP5の判別
でYESのときは、検出舵角にずれを生じていないとき
であり、このときは前述のP4に移行して、理論的に得
られた横加速度に基づいて制御モードの選択が行なわれ
る。
とθH2とがほぼ一致するか否が、すなわち検出舵角に
ずれを生じているか否かが判別される。このP5の判別
でYESのときは、検出舵角にずれを生じていないとき
であり、このときは前述のP4に移行して、理論的に得
られた横加速度に基づいて制御モードの選択が行なわれ
る。
前記P5の判別でNoのときは、検出舵角にずれを生じ
ているときである。二のときは、P6におシ)で、制御
モード3と逆ロール用の制御モード4とをキャンセル、
すなわち当該両割(卸モード3、および4の選択が禁止
される。この後P7において、eHlを微分して舵角速
度θH]・Sと、θ+−(2を微分して舵角速度θ2・
Sとが算出される。
ているときである。二のときは、P6におシ)で、制御
モード3と逆ロール用の制御モード4とをキャンセル、
すなわち当該両割(卸モード3、および4の選択が禁止
される。この後P7において、eHlを微分して舵角速
度θH]・Sと、θ+−(2を微分して舵角速度θ2・
Sとが算出される。
Plの後、P8において、θHl・SがθH2・S以上
であるか否かが判別される。このP8の判別でYESの
ときは、P9において、eHl・Sと車速■とに基づい
て、疑似的な横加速度GAか決定される。また、P8の
判別でNoのときは、PIOにおいて、eHl・8と車
速■とに基づいて、疑似的な横加速度GAが決定される
。
であるか否かが判別される。このP8の判別でYESの
ときは、P9において、eHl・Sと車速■とに基づい
て、疑似的な横加速度GAか決定される。また、P8の
判別でNoのときは、PIOにおいて、eHl・8と車
速■とに基づいて、疑似的な横加速度GAが決定される
。
このように、P8〜PIOの処理によって、大きい方の
舵角速度と車速とに基づいて疑似的な横加速度GAか決
定される。
舵角速度と車速とに基づいて疑似的な横加速度GAか決
定される。
P9あるいはP2O3後は、pHにおいて、車速■が8
0 k m / h以上であるか否かが判別される。こ
のpHの判別でYESのときは、Pl5において、もっ
とも安定性を重視した制御モード7か選択される。
0 k m / h以上であるか否かが判別される。こ
のpHの判別でYESのときは、Pl5において、もっ
とも安定性を重視した制御モード7か選択される。
上記pHの判別でNOのときは、Pl2において、疑似
横加速度GAが基準値(例えば0.3G相当)以下であ
るか否かが判別される。このPl2の判別でYESのと
きは、Pl3において制御モード5が選択され、P】2
の判別でNoのときはPl4において制御モード6が選
択される。
横加速度GAが基準値(例えば0.3G相当)以下であ
るか否かが判別される。このPl2の判別でYESのと
きは、Pl3において制御モード5が選択され、P】2
の判別でNoのときはPl4において制御モード6が選
択される。
第8図、第9図は、制御モードの5択を、横G(舵角と
車速とにより得られる理論的な横加速度)と車速Vとに
よって5択するようにした場合の例を示し、第8図はス
イッチ62によって逆ロールを行なう制御モード4を含
まない範囲での選択態様を示し、第9図はスイッチ62
によって逆ロールを行なう制御モード4を含む範囲での
選択態様を示す。なお、この第8図、第9図は第5図に
対応したものであり、第7図のP4における基本の選択
態様となる。この第8図、第9図に示す場合も、検出舵
角にずれを生じたときは、前述のP6以降の処理を行な
えばよい。
車速とにより得られる理論的な横加速度)と車速Vとに
よって5択するようにした場合の例を示し、第8図はス
イッチ62によって逆ロールを行なう制御モード4を含
まない範囲での選択態様を示し、第9図はスイッチ62
によって逆ロールを行なう制御モード4を含む範囲での
選択態様を示す。なお、この第8図、第9図は第5図に
対応したものであり、第7図のP4における基本の選択
態様となる。この第8図、第9図に示す場合も、検出舵
角にずれを生じたときは、前述のP6以降の処理を行な
えばよい。
以上実施例について説明したが、検出舵角にずれを生じ
たときは、ある特定の制御モード例えば制御モード7の
みを選択させるようにしてもよく、また車速のみをパラ
メータとして制御モードを選択させるようにしてもよく
、あるいは疑似的な横加速度のみに基づいて制御モード
を退択させるようにしてもよい。
たときは、ある特定の制御モード例えば制御モード7の
みを選択させるようにしてもよく、また車速のみをパラ
メータとして制御モードを選択させるようにしてもよく
、あるいは疑似的な横加速度のみに基づいて制御モード
を退択させるようにしてもよい。
第1図はアクティブサスペンションの全体回路例を示す
図。 第2図は第1図中のパイロット弁の一例を示す断面図。 第3図は第1図に示す回路の制御系統を示す図。 第4A図、第4B図はアクティブ制御を行なうための一
例を示す全体系統図。 第5図は横加速度のみをパラメータとして各制御モード
の使用領域の設定例を示す図。 第6図はステアリング機構部分を中立位置検出用のスイ
ッチと2つの舵角センサと共に示す簡略斜視図。 第7図は本発明の制御例を示すフローチャート。 第8図、第9図は横加速度と車速とをパラメタと1−で
各制御モードの使用領域の設定例を示す図。 ■ IFR〜 IRL 5FR〜 15RL 9FR〜 l 9RL :シリンダ装置 :供給用制御弁 :排出用制f卸弁 :車速センサ :ハンドル ・ステアリングシャフト :リレーロッド :中立位置検出スイッチ 二舵角センサ :舵角センサ 二制御ユニット 4゜ 第5 図 第8 図 車 逮 (km/h) 第9 図 巾 # (krn/h)
図。 第2図は第1図中のパイロット弁の一例を示す断面図。 第3図は第1図に示す回路の制御系統を示す図。 第4A図、第4B図はアクティブ制御を行なうための一
例を示す全体系統図。 第5図は横加速度のみをパラメータとして各制御モード
の使用領域の設定例を示す図。 第6図はステアリング機構部分を中立位置検出用のスイ
ッチと2つの舵角センサと共に示す簡略斜視図。 第7図は本発明の制御例を示すフローチャート。 第8図、第9図は横加速度と車速とをパラメタと1−で
各制御モードの使用領域の設定例を示す図。 ■ IFR〜 IRL 5FR〜 15RL 9FR〜 l 9RL :シリンダ装置 :供給用制御弁 :排出用制f卸弁 :車速センサ :ハンドル ・ステアリングシャフト :リレーロッド :中立位置検出スイッチ 二舵角センサ :舵角センサ 二制御ユニット 4゜ 第5 図 第8 図 車 逮 (km/h) 第9 図 巾 # (krn/h)
Claims (7)
- (1)車体と各車輪との間に架設され、作動流体の給排
に応じて車高を調整するシリンダ装置と、制御条件を設
定した所定の制御モードに基づいて前記シリンダ装置に
対する作動流体の給排を制御することにより車体の姿勢
制御を行なう姿勢制御手段と、 ハンドル舵角を検出する舵角検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 前記舵角検出手段で検出された舵角と前記車速検出手段
により検出された車速とから車体に作用する横加速度を
決定する横加速度決定手段と、前記制御モードとして逆
ロールを行なう制御モードを含む複数の制御モードがあ
らかじめ設定されて、該複数の制御モードのなかから前
記横加速度検出手段で検出された横加速度に基づいて前
記姿勢制御手段が用いる制御モードを選択する基本制御
モード選択手段と、 前記舵角検出手段により検出される舵角にずれが生じた
ことを検出するずれ検出手段と、 前記ずれ検出手段により検出舵角にずれが生じたことが
検出されたとき、前記基本制御モード選択手段に代って
、前記姿勢制御手段が用いる制御モードとして前記複数
の制御モードのなかから逆ロールを行なう制御モード以
外の制御モードを選択する仮制御モード選択手段と、 を備えていることを特徴とする車両のサスペンション装
置。 - (2)特許請求の範囲第1項において、 舵角検出手段で検出された舵角を微分して舵角速度を決
定する舵角速度決定手段と、 前記舵角速度決定手段により決定された舵角速度と前記
車速検出手段で検出された車速とから疑似的に横加速度
を決定する疑似横加速度決定手段と、 をさらに備え、前記仮制御モード選択手段が、前記疑似
横加速度決定手段で決定された疑似横加速度に基づいて
前記姿勢制御手段が用いる制御モードを選択するもの。 - (3)特許請求の範囲第1項において、 前記仮制御モード選択手段が、前記車速検出手段により
検出される車速に基づいて、前記姿勢制御手段が用いる
制御モードを選択するもの。 - (4)特許請求の範囲第1項において、 前記仮制御モード選択手段が、前記逆ロールを行なう制
御モードよりも車体の安定性を向上させる制御モードを
選択するもの。 - (5)特許請求の範囲第1項において、 舵角検出手段で検出された舵角を微分して舵角速度を決
定する舵角速度決定手段と、 前記舵角速度決定手段により決定された舵角速度と前記
車速検出手段で検出された車速とから疑似的に横加速度
を決定する疑似横加速度決定手段と、 をさらに備え、前記仮制御モード選択手段が、前記車速
検出手段で検出される車速が所定車速以上であるときに
もっとも車体の安定性が良好になる制御モードを選択す
る一方、上記車速検出手段で検出される車速が上記所定
車速よりも小さいときは、前記疑似横加速度決定手段で
決定される疑似横加速度に基づいて制御モードを選択す
るもの。 - (6)特許請求の範囲第1項において、 ハンドルが中立位置にあることを検出する中立検出手段
と、 前記中立検出手段によりハンドルが中立位置にあること
が検出されたとき、前記舵角検出手段のずれを補正する
補正手段と、 をさらに備えているもの。 - (7)特許請求の範囲第1項において、 前記舵角検出手段が、第1舵角検出手段と第2舵角検出
手段との2つの舵角検出手段により構成され、 前記ずれ検出手段が、前記第1舵角検出手段と第2舵角
検出手段との各検出値を比較することによって、前記検
出舵角にずれが生じたか否かを判定するもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02208475A JP3082859B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 車両のサスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02208475A JP3082859B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 車両のサスペンション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0492702A true JPH0492702A (ja) | 1992-03-25 |
| JP3082859B2 JP3082859B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=16556789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02208475A Expired - Fee Related JP3082859B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 車両のサスペンション装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082859B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP02208475A patent/JP3082859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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