JPH049353A - ジシクロペンタジエンメタクリレートの製造方法 - Google Patents
ジシクロペンタジエンメタクリレートの製造方法Info
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- JPH049353A JPH049353A JP2111333A JP11133390A JPH049353A JP H049353 A JPH049353 A JP H049353A JP 2111333 A JP2111333 A JP 2111333A JP 11133390 A JP11133390 A JP 11133390A JP H049353 A JPH049353 A JP H049353A
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- solvent
- reaction
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シンクロペンタジエンメタクリレートの製造
方法に関する。
方法に関する。
本発明で得られるシンクロペンタジエンメタクリレート
は、透明性、耐熱性、熱安定性、耐溶剤性、誘電特性等
の物理的、化学的特性に優れた新規なアクリレート系重
合体を製造するのに用いられる極めて有用な化学物質で
ある。
は、透明性、耐熱性、熱安定性、耐溶剤性、誘電特性等
の物理的、化学的特性に優れた新規なアクリレート系重
合体を製造するのに用いられる極めて有用な化学物質で
ある。
その具体的用途としては、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂
、アクリル系塗料、アクリル系接着材の改質用途などが
挙げられる(例えば、特開昭61−159408号公報
参照)。
、アクリル系塗料、アクリル系接着材の改質用途などが
挙げられる(例えば、特開昭61−159408号公報
参照)。
(従来の技術)
シンクロペンタジエンメタクリレートの製造方法として
は、シンクロペンタジエンとメタクリル酸とを、三弗化
ホウ素のエーテル錯体の存在下、反応させる方法が知ら
れている(特開昭54−97695号−、ケミカル・ア
ブストラクト63−9055頁(1966年))。これ
とは別に、弗素含有イオン交換樹脂を触媒として用いる
方法もある(特開昭56−59736号)。
は、シンクロペンタジエンとメタクリル酸とを、三弗化
ホウ素のエーテル錯体の存在下、反応させる方法が知ら
れている(特開昭54−97695号−、ケミカル・ア
ブストラクト63−9055頁(1966年))。これ
とは別に、弗素含有イオン交換樹脂を触媒として用いる
方法もある(特開昭56−59736号)。
しかし、前者は、装置の腐食の問題があり、煩雑な後処
理を必要とし、後者は、シンクロペンタジエン(以下、
DCPDと略記することがある)に対して過剰量のメタ
クリル酸を必要とし、効率的でないという欠点があった
。
理を必要とし、後者は、シンクロペンタジエン(以下、
DCPDと略記することがある)に対して過剰量のメタ
クリル酸を必要とし、効率的でないという欠点があった
。
これに対して、特開昭56−59735号に開示されて
いる、タングステンのへテロポリ酸を触媒として用いて
シンクロペンタジエンメタクリレートを製造する方法で
は、上記の装置の腐食および反応の非効率性は改善され
る。
いる、タングステンのへテロポリ酸を触媒として用いて
シンクロペンタジエンメタクリレートを製造する方法で
は、上記の装置の腐食および反応の非効率性は改善され
る。
(発明が解決しようとする課題)
ところが特開昭56−59735号に記載の方法では、
シンクロペンタジエンメタクリレートの収率が約50%
と低かった。
シンクロペンタジエンメタクリレートの収率が約50%
と低かった。
そこで本発明の目的は、タングステンのへテロポリ酸を
用いてシンクロペンタジエンとメタクリル酸とから、高
転化率及び高選択率で、従って高収率でシンクロペンタ
ジエンメタクリレートを、製造する方法を提供すること
にある。
用いてシンクロペンタジエンとメタクリル酸とから、高
転化率及び高選択率で、従って高収率でシンクロペンタ
ジエンメタクリレートを、製造する方法を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、シンクロペンタジエンとメタクリル酸との反
応用触媒として、物理吸着水を除去したリンタングステ
ン酸又はその酸性塩を用いることにより、上記目的を達
成した。
応用触媒として、物理吸着水を除去したリンタングステ
ン酸又はその酸性塩を用いることにより、上記目的を達
成した。
以下、本発明について詳説する。
本発明において触媒としてヘテロポリ酸構造を有するリ
ンタングステン酸(H3PW、□O,。) 又はその酸
性塩を用いる。酸触媒としての活性を有する必要がある
ため、酸性塩であり、リンタングステン酸の金属塩であ
ることが好ましい。酸性塩は、例えば組成式MX/II
IHI−0[PW、204.I C但し、Mは金属原
子を表し、mは、金属原子の原子価を表し、Xは0より
大きく2又は2より小さい数である)で表すことができ
る。塩を形成するための金属としては、特に銅、クロム
、マンガン及びナトリウムであることが好ましい。酸性
塩の具体例としては、NaH2PW12040、Na2
HPWt20+o、CLIHPW12010、CLIH
2[PWt20<o] 2 、CrHIl[PW120
40] 3、MnH4[:PW1204゜コ。等を挙げ
ることができる。
ンタングステン酸(H3PW、□O,。) 又はその酸
性塩を用いる。酸触媒としての活性を有する必要がある
ため、酸性塩であり、リンタングステン酸の金属塩であ
ることが好ましい。酸性塩は、例えば組成式MX/II
IHI−0[PW、204.I C但し、Mは金属原
子を表し、mは、金属原子の原子価を表し、Xは0より
大きく2又は2より小さい数である)で表すことができ
る。塩を形成するための金属としては、特に銅、クロム
、マンガン及びナトリウムであることが好ましい。酸性
塩の具体例としては、NaH2PW12040、Na2
HPWt20+o、CLIHPW12010、CLIH
2[PWt20<o] 2 、CrHIl[PW120
40] 3、MnH4[:PW1204゜コ。等を挙げ
ることができる。
リンタングステン酸の酸性塩は、水溶液中で金属のハロ
ゲン塩、炭酸塩、酢酸塩、硫酸塩等と反応させ、沈澱ま
たは蒸発乾固させることにより得ることができる。
ゲン塩、炭酸塩、酢酸塩、硫酸塩等と反応させ、沈澱ま
たは蒸発乾固させることにより得ることができる。
本発明において触媒として用いるリンタングステン酸又
はその酸性塩は物理吸着水を有さないものである。リン
タングステン酸は潮解性を有し、一般に多量の物理吸着
水を有する。シンクロペンタジエンとメタクリル酸から
シンクロペンタジエンメタクリレートを製造する際には
、この物理吸着水を除去したリンタングステン酸又はそ
の酸性塩を用いることで、高収率でシンクロペンタジェ
ンメタクリレートを製造することができる。リンタング
ステン酸の物理吸着水の除去は、例えば常圧では80℃
以上に加熱することにより行うことができる。この温度
は、リンタングステン酸及び酸性塩の種類により異なる
が、熱分析をすることにより容易に求めることができる
。又、リンタングステン酸は、多量の結晶水も有する。
はその酸性塩は物理吸着水を有さないものである。リン
タングステン酸は潮解性を有し、一般に多量の物理吸着
水を有する。シンクロペンタジエンとメタクリル酸から
シンクロペンタジエンメタクリレートを製造する際には
、この物理吸着水を除去したリンタングステン酸又はそ
の酸性塩を用いることで、高収率でシンクロペンタジェ
ンメタクリレートを製造することができる。リンタング
ステン酸の物理吸着水の除去は、例えば常圧では80℃
以上に加熱することにより行うことができる。この温度
は、リンタングステン酸及び酸性塩の種類により異なる
が、熱分析をすることにより容易に求めることができる
。又、リンタングステン酸は、多量の結晶水も有する。
例えばHsPW1204−では、1ユニツト当たり最大
29コの結晶水を有する。そして加熱条件によっては物
理吸着水に次いで結晶水も離脱することがある。シンク
ロペンタジエン及びメタクリル酸の転化率並びにシンク
ロペンタジエンメタクリレートの選択率を考慮すると結
晶水の数が、リンタングステン酸1ユニツト当たり1〜
20コ、好ましくは3〜lOコであることが特に好まし
い。結晶水の数と加熱処理条件との関係は、熱分析を行
うことにより求めることかできる。例えばH3PW、、
O,、の場合、常圧で約150〜300°C1好ましく
は200〜300°Cで加熱することにより所望の数の
結晶水を有するH3PW、□040を得ることができる
。
29コの結晶水を有する。そして加熱条件によっては物
理吸着水に次いで結晶水も離脱することがある。シンク
ロペンタジエン及びメタクリル酸の転化率並びにシンク
ロペンタジエンメタクリレートの選択率を考慮すると結
晶水の数が、リンタングステン酸1ユニツト当たり1〜
20コ、好ましくは3〜lOコであることが特に好まし
い。結晶水の数と加熱処理条件との関係は、熱分析を行
うことにより求めることかできる。例えばH3PW、、
O,、の場合、常圧で約150〜300°C1好ましく
は200〜300°Cで加熱することにより所望の数の
結晶水を有するH3PW、□040を得ることができる
。
尚、上記加熱脱水処理は、減圧下でも行うことかでき、
但し、加熱温度は、減圧度に応じて、常圧の場合よりも
低くすることができる。
但し、加熱温度は、減圧度に応じて、常圧の場合よりも
低くすることができる。
また、リンタングステン酸の酸性塩は、反応の前に、脱
水処理されたリンタングステン酸と、金属のハロゲン塩
、炭酸塩、酢酸塩又は硫酸塩とを反応系内へ導入するこ
とにより形成させることもできる。
水処理されたリンタングステン酸と、金属のハロゲン塩
、炭酸塩、酢酸塩又は硫酸塩とを反応系内へ導入するこ
とにより形成させることもできる。
触媒の使用量は、シンクロペンタジェンとメタクリル酸
の合計重量に対して0.1〜5wt%が好ましく、1〜
3wt%とすることか特に好ましい。この使用範囲を越
えて多量に使用すると、シンクロペンタジエンのカチオ
ン重合が促進することかあり、好ましくない。
の合計重量に対して0.1〜5wt%が好ましく、1〜
3wt%とすることか特に好ましい。この使用範囲を越
えて多量に使用すると、シンクロペンタジエンのカチオ
ン重合が促進することかあり、好ましくない。
反応温度は、406C〜90℃、好ましくは60〜80
℃の範囲が好ましい。40°C未満では反応を十分に進
行させるのに長時間を要することになる。また、100
°C以上では、シンクロペンタジエンのカチオン重合お
よび生成したメタクリレートの重合が促進されるので好
ましくない。反応時間は、通常2〜10時間の範囲とす
ることが適当である。
℃の範囲が好ましい。40°C未満では反応を十分に進
行させるのに長時間を要することになる。また、100
°C以上では、シンクロペンタジエンのカチオン重合お
よび生成したメタクリレートの重合が促進されるので好
ましくない。反応時間は、通常2〜10時間の範囲とす
ることが適当である。
本発明の反応は、溶媒中で行う。リンタングステン酸が
シンクロペンタジエン及びメタクリル酸に溶解せず、不
均一な系になり、反応が進行しないからである。そこで
、溶媒としては、リンタングステン酸又はその酸性塩を
溶解するものを用いる。例えば、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸エチル、酢
酸イソプロピル等のエステル類等を挙げることができる
。
シンクロペンタジエン及びメタクリル酸に溶解せず、不
均一な系になり、反応が進行しないからである。そこで
、溶媒としては、リンタングステン酸又はその酸性塩を
溶解するものを用いる。例えば、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸エチル、酢
酸イソプロピル等のエステル類等を挙げることができる
。
溶媒の使用量は、シンクロペンタジエンの仕込み重量1
00に対して20〜100(重量比)とすることが、リ
ンタングステン酸又はその酸性塩を溶解し、反応を進行
させるという観点から好ましい。
00に対して20〜100(重量比)とすることが、リ
ンタングステン酸又はその酸性塩を溶解し、反応を進行
させるという観点から好ましい。
シンクロペンタジエンとメタクリル酸の使用量は、実質
的に等量とすることが、高収率を挙げるために好ましい
。例えば、シンクロペンタジエン1に対してメタクリル
酸をモル比で0.8〜1.2の範囲内にすることが適当
である。
的に等量とすることが、高収率を挙げるために好ましい
。例えば、シンクロペンタジエン1に対してメタクリル
酸をモル比で0.8〜1.2の範囲内にすることが適当
である。
シンクロペンタジエン及びメタクリル酸並びに生成する
メタクリレートは、熱的に不安定な物質であるため重合
禁止剤を添加して反応を行うのが好ましい。重合禁止剤
としては、ヒドロキノン、メトキシフェノール、カテコ
ール類、フェノチアジン、ナフトール類等が挙げられる
。その使用量は、反応基質の合計重量に対して100〜
500Oppmが好ましい。この範囲以上の添加は、反
応液の着色および触媒活性の劣化が著しくなるので好ま
しくなく、この範囲以下の添加では効果がでない。
メタクリレートは、熱的に不安定な物質であるため重合
禁止剤を添加して反応を行うのが好ましい。重合禁止剤
としては、ヒドロキノン、メトキシフェノール、カテコ
ール類、フェノチアジン、ナフトール類等が挙げられる
。その使用量は、反応基質の合計重量に対して100〜
500Oppmが好ましい。この範囲以上の添加は、反
応液の着色および触媒活性の劣化が著しくなるので好ま
しくなく、この範囲以下の添加では効果がでない。
また、酸素含有気体を反応液に吹き込んでも良く、その
量には特に限定はない。このとき、上記重合禁止剤のう
ち、アルコール系のものを併用することが特に好ましい
。
量には特に限定はない。このとき、上記重合禁止剤のう
ち、アルコール系のものを併用することが特に好ましい
。
反応は、回分式、半回分式及び連続式のいずれの方法で
も実施される。但し、回分式及び半回分式が好ましい。
も実施される。但し、回分式及び半回分式が好ましい。
回分式の場合は、触媒を溶解した溶媒にメタクリル酸及
びシンクロペンタジエンを供給するか、シンクロペンタ
ジエン、メタクリル酸及び溶媒の混合液に、触媒を溶解
した溶媒を供給するか、あるいは、触媒、メタクリル酸
及び溶媒の混合液に、シンクロペンタジエンを滴下する
ことができる。特に、触媒、メタクリル酸及び溶媒の混
合液に、シンクロペンタジエンを滴下する方法が、シン
クロペンタジエンの重合を抑制できるという観点から好
ましい。
びシンクロペンタジエンを供給するか、シンクロペンタ
ジエン、メタクリル酸及び溶媒の混合液に、触媒を溶解
した溶媒を供給するか、あるいは、触媒、メタクリル酸
及び溶媒の混合液に、シンクロペンタジエンを滴下する
ことができる。特に、触媒、メタクリル酸及び溶媒の混
合液に、シンクロペンタジエンを滴下する方法が、シン
クロペンタジエンの重合を抑制できるという観点から好
ましい。
反応は、常圧下またはオートクレーブ中で加圧下で行う
ことができる。
ことができる。
反応終了後は、例えば以下のようにして生成物を回収す
ることができる。反応液容量に対して5〜10倍量のノ
ルマルヘキサンに投入し、重合物を沈澱濾過する。回収
されるる液は、純水で洗浄後、5wt%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液等のアルカリ水溶液で洗浄、さらに純水で洗
浄した後、低沸点成分を減圧除去することにより高純度
の粗製品か高収率で回収される。
ることができる。反応液容量に対して5〜10倍量のノ
ルマルヘキサンに投入し、重合物を沈澱濾過する。回収
されるる液は、純水で洗浄後、5wt%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液等のアルカリ水溶液で洗浄、さらに純水で洗
浄した後、低沸点成分を減圧除去することにより高純度
の粗製品か高収率で回収される。
さらに必要であれば、減圧蒸留することにより更に高純
度の製品を回収することができる。
度の製品を回収することができる。
得られるメタクリレートは、重合性が高いためできるか
ぎり短時間で蒸留を行うことが好ましく、薄膜蒸留等の
方法を用いることが好ましい。この際、重合禁止剤を添
加して行うのがよい。重合禁止剤としては、ターシャリ
ブチルカテコール、Nニトロンフェニルアミン、N−ニ
トロソヒドロキシルアミン塩、フェノチアジン、ジ−β
−ナフトール、N、N−ジ−β−ナフチル−P−フエニ
レンジアミン等が挙げられ、これらの単独または2種以
上の併用がよい。
ぎり短時間で蒸留を行うことが好ましく、薄膜蒸留等の
方法を用いることが好ましい。この際、重合禁止剤を添
加して行うのがよい。重合禁止剤としては、ターシャリ
ブチルカテコール、Nニトロンフェニルアミン、N−ニ
トロソヒドロキシルアミン塩、フェノチアジン、ジ−β
−ナフトール、N、N−ジ−β−ナフチル−P−フエニ
レンジアミン等が挙げられ、これらの単独または2種以
上の併用がよい。
以上の本発明の方法により、一般式(I)で表わされる
メタクリレートを高収率で得ることができる。尚、一般
式(I)のメタクリレートは、具体的には、以下の化合
物である。
メタクリレートを高収率で得ることができる。尚、一般
式(I)のメタクリレートは、具体的には、以下の化合
物である。
(発明の効果)
本発明によれば、高い転化率かつ高い選択率でシンクロ
ペンタジエンメタクリレートを合成でき、その結果高収
率でシンクロペンタジエンメタクリレートを得ることか
できる。
ペンタジエンメタクリレートを合成でき、その結果高収
率でシンクロペンタジエンメタクリレートを得ることか
できる。
(実施例)
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
但し、本発明はこれに限定されるものではない。
参考例1
撹拌器及び温度計を備えた100−のガラス製フラスコ
中で、市販のH3PW、20..5、Ogを純水25−
に完全に溶解した。この溶液に、塩基性炭酸銅(Cu(
OH)2・CH3COO)0.08 gを溶解した水溶
液10−を滴下した。滴下終了後、室温で2時間攪拌し
、ついで120℃で加熱し、蒸発乾固して水分及び炭酸
を除去した。
中で、市販のH3PW、20..5、Ogを純水25−
に完全に溶解した。この溶液に、塩基性炭酸銅(Cu(
OH)2・CH3COO)0.08 gを溶解した水溶
液10−を滴下した。滴下終了後、室温で2時間攪拌し
、ついで120℃で加熱し、蒸発乾固して水分及び炭酸
を除去した。
このようにして、定量的にリンタングステン酸の銅の酸
性塩(CuH4[PW12040] 2)を得た。
性塩(CuH4[PW12040] 2)を得た。
参考例2
参考例1における塩基性炭酸銅の代わりに酢酸銅(CL
I(CH3COO)2 ・H20)0.072 gを用
いた以外は参考例1と同様にしてリンタングステン酸の
銅の酸性塩(CuH4[PWl 204612 )を得
た。
I(CH3COO)2 ・H20)0.072 gを用
いた以外は参考例1と同様にしてリンタングステン酸の
銅の酸性塩(CuH4[PWl 204612 )を得
た。
参考例3
塩基性炭酸銅(CLI(OH)2 ・CuC03)0.
16 g (リンタングステン酸と等モル量)を用いた
以外は参考例2と同様にしてリンタングステン酸の銅の
酸性塩(CuHPW+ 204 G )を得た。
16 g (リンタングステン酸と等モル量)を用いた
以外は参考例2と同様にしてリンタングステン酸の銅の
酸性塩(CuHPW+ 204 G )を得た。
参考例4
参考例1における塩基性炭酸銅の代わりに炭酸ナトリウ
ム0.038 gを用いた以外は参考例1と同様にして
リンタングステン酸のナトリウムの酸性塩(Nal(2
PWl 2040)を得た。
ム0.038 gを用いた以外は参考例1と同様にして
リンタングステン酸のナトリウムの酸性塩(Nal(2
PWl 2040)を得た。
参考例5及び6
参考例2における酢酸銅の代わりに酢酸クロム(Cr(
CHaCOO)2” H20)0.16 g (参考例
5)又は酢酸マンガン(Mn(CH3COO)264H
20)0.089 g(参考例6)を用いた以外は参考
例1と同様にしてリンタングステン酸のクロムの酸性塩
(CrHs [PW12040] a)及びマンガンの
酸性塩(MnH* [PW+□04o] 2)を得た。
CHaCOO)2” H20)0.16 g (参考例
5)又は酢酸マンガン(Mn(CH3COO)264H
20)0.089 g(参考例6)を用いた以外は参考
例1と同様にしてリンタングステン酸のクロムの酸性塩
(CrHs [PW12040] a)及びマンガンの
酸性塩(MnH* [PW+□04o] 2)を得た。
実施例1
冷却装置、撹拌器、温度計を備えた200−の四つロフ
ラスコにメタクリル酸28.7 g (0,33mob
)、メチルエチルケトン24yd、ノ1イトロキノン0
.03 g、触媒として参考例2で調製したリンタング
ステン酸の銅の酸性塩1.0gを加え、攪拌して均一溶
液とした。
ラスコにメタクリル酸28.7 g (0,33mob
)、メチルエチルケトン24yd、ノ1イトロキノン0
.03 g、触媒として参考例2で調製したリンタング
ステン酸の銅の酸性塩1.0gを加え、攪拌して均一溶
液とした。
70°Cのオイルバス中で、滴下ロートを用いてシンク
ロペンタジエン44 g (0,33mol)を2時間
かけて滴下した。滴下終了後、更に5時間反応させた。
ロペンタジエン44 g (0,33mol)を2時間
かけて滴下した。滴下終了後、更に5時間反応させた。
反応終了後、放冷し、未反応物及びメチルエチルケトン
をロータリーエバポレーターで減圧下除去した。残渣を
をn−ヘキサン中に投入し、重合物を沈澱ろ過した。ろ
液を回収し、5wt%Na2CO3水溶液及び純水で洗
浄した後、n−ヘキサンを減圧除去し、粗製品を回収し
た。
をロータリーエバポレーターで減圧下除去した。残渣を
をn−ヘキサン中に投入し、重合物を沈澱ろ過した。ろ
液を回収し、5wt%Na2CO3水溶液及び純水で洗
浄した後、n−ヘキサンを減圧除去し、粗製品を回収し
た。
この粗製品のガスクロマトグラフィによる分析により収
率、転化率および選択率を求めた。その結果を表1に示
す。
率、転化率および選択率を求めた。その結果を表1に示
す。
実施例2
リンタングステン酸の銅の酸性塩を300℃で12時間
加熱処理した以外は実施例1と同様にして反応を行った
。結果を表1に示す。
加熱処理した以外は実施例1と同様にして反応を行った
。結果を表1に示す。
実施例3〜8
触媒として、参考例3で調製したリンタングステン酸の
銅の酸性塩(実施例3)、参考例1で調製したリンタン
グステン酸の銅の酸性塩(実施例4)、市販のリンタン
グステン酸(H3PW、204゜)(実施例5)、参考
例5で調製したリンタングステン酸のクロムの酸性塩(
実施例7)又は参考例6で調製したリンタングステン酸
のマンガンの酸性塩(実施例8)をそれぞれ300℃で
12時間加熱処理したもの、若しくは参考例4で調製し
たリンタングステン酸のナトリウムの酸性塩(実施例6
)を触媒として用いた以外、実施例1と同様にして反応
を行った。結果を表1に示す。
銅の酸性塩(実施例3)、参考例1で調製したリンタン
グステン酸の銅の酸性塩(実施例4)、市販のリンタン
グステン酸(H3PW、204゜)(実施例5)、参考
例5で調製したリンタングステン酸のクロムの酸性塩(
実施例7)又は参考例6で調製したリンタングステン酸
のマンガンの酸性塩(実施例8)をそれぞれ300℃で
12時間加熱処理したもの、若しくは参考例4で調製し
たリンタングステン酸のナトリウムの酸性塩(実施例6
)を触媒として用いた以外、実施例1と同様にして反応
を行った。結果を表1に示す。
比較例
市販のリンタングステン酸を加熱処理することなくその
まま触媒として用いた以外は、実施例1と同様にして反
応を行った。結果を表1に示す。
まま触媒として用いた以外は、実施例1と同様にして反
応を行った。結果を表1に示す。
実施例9
メタクリル酸28.7 g (0,33moA ) 、
メチルエチルケトン24−、ハイドロキノン0.03g
、触媒として市販のリンタングステン酸(H3PW、
、0.、)を300°Cで12時間加熱処理したものを
1.0gと塩基性炭酸銅(Cu(CH3COO)、 ”
H2O)を0.1 gの均一溶液を用いた以外は実施
例1と同様にして反応を行った。結果を表1に示す。
メチルエチルケトン24−、ハイドロキノン0.03g
、触媒として市販のリンタングステン酸(H3PW、
、0.、)を300°Cで12時間加熱処理したものを
1.0gと塩基性炭酸銅(Cu(CH3COO)、 ”
H2O)を0.1 gの均一溶液を用いた以外は実施
例1と同様にして反応を行った。結果を表1に示す。
Claims (2)
- (1)シンクロペンタジエンとメタクリル酸とを反応さ
せて一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされるジシクロペンタジエンメタクリレートを製
造する方法であって、上記反応を、溶媒、及びヘテロポ
リ酸構造を有し、かつ物理吸着水を有さないリンタング
ステン酸又はその酸性塩の存在下、行うことを特徴とす
る上記方法。 - (2)リンタングステン酸の酸性塩が、銅、クロム、マ
ンガン及びナトリウムから成る群から選ばれる少なくと
も1種の金属塩である請求項1記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2111333A JPH049353A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | ジシクロペンタジエンメタクリレートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2111333A JPH049353A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | ジシクロペンタジエンメタクリレートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH049353A true JPH049353A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14558550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2111333A Pending JPH049353A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | ジシクロペンタジエンメタクリレートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049353A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011007514A1 (ja) * | 2009-07-15 | 2011-01-20 | パナソニック株式会社 | 分析用試薬およびこれを担持した分析用デバイス |
| JP2011047835A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Panasonic Corp | 分析用試薬および分析用デバイス |
| CN113083337A (zh) * | 2019-12-23 | 2021-07-09 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种甲基丙烯酸制造用催化剂及其制备方法和应用 |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP2111333A patent/JPH049353A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011007514A1 (ja) * | 2009-07-15 | 2011-01-20 | パナソニック株式会社 | 分析用試薬およびこれを担持した分析用デバイス |
| JP2011047835A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Panasonic Corp | 分析用試薬および分析用デバイス |
| CN113083337A (zh) * | 2019-12-23 | 2021-07-09 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种甲基丙烯酸制造用催化剂及其制备方法和应用 |
| CN113083337B (zh) * | 2019-12-23 | 2022-04-19 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种甲基丙烯酸制造用催化剂及其制备方法和应用 |
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