JPH049443A - アルミニウム系軸受合金 - Google Patents
アルミニウム系軸受合金Info
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- JPH049443A JPH049443A JP11021190A JP11021190A JPH049443A JP H049443 A JPH049443 A JP H049443A JP 11021190 A JP11021190 A JP 11021190A JP 11021190 A JP11021190 A JP 11021190A JP H049443 A JPH049443 A JP H049443A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミニウム系軸受合金に関するものであり
、特に硬さが伝い軸の表面を粗さず、耐焼付性に優れた
アルミニウム系軸受合金に関するものである。
、特に硬さが伝い軸の表面を粗さず、耐焼付性に優れた
アルミニウム系軸受合金に関するものである。
(従来の技術)
特開昭53−87917号公報によると、Sn25重量
%以下、(以下、百分率は特に断らない限り重量%であ
る)、CrまたはZrO,1〜1.0%を基本成分とし
て含有し、必要によりさらにCuO15〜2.0%また
はCu0.5〜2.0%とBe0.1〜0.5%を含有
するアルミニウム系軸受合金が提案されている。この合
金は、Al−3n系合金の高温での急激な硬さ低下を防
ぐためにCrまたはZrを添加したことを特徴とすると
説明されているが、相手軸を555C焼入軸とした動荷
重疲労試験により合金の特性を評価した実施例ではZr
添加の例は示されていない。
%以下、(以下、百分率は特に断らない限り重量%であ
る)、CrまたはZrO,1〜1.0%を基本成分とし
て含有し、必要によりさらにCuO15〜2.0%また
はCu0.5〜2.0%とBe0.1〜0.5%を含有
するアルミニウム系軸受合金が提案されている。この合
金は、Al−3n系合金の高温での急激な硬さ低下を防
ぐためにCrまたはZrを添加したことを特徴とすると
説明されているが、相手軸を555C焼入軸とした動荷
重疲労試験により合金の特性を評価した実施例ではZr
添加の例は示されていない。
特公昭60−55582号公報によると、Sn3〜40
%、Pb0.1〜5%、Sb0.1〜3%、Cuおよび
/またはMg0.1〜3.0%、Zrなど3.0%を超
え10.0%までを含有するアルミニウム系軸受合金が
提案されている。この合金の特徴は、Zrなどは硬質物
形成元素として添加し、硬質物を多量に存在させること
によって相手軸に対する耐摩耗性を向上するところにあ
る。
%、Pb0.1〜5%、Sb0.1〜3%、Cuおよび
/またはMg0.1〜3.0%、Zrなど3.0%を超
え10.0%までを含有するアルミニウム系軸受合金が
提案されている。この合金の特徴は、Zrなどは硬質物
形成元素として添加し、硬質物を多量に存在させること
によって相手軸に対する耐摩耗性を向上するところにあ
る。
さらに、特開昭62−63636号公報によると、S
n 3〜20%、Pb0.1〜5%、Cuおよび/また
はMg0.2〜2%、Zr0.1〜1%、Si1.5〜
8%を含有するアルミニウム系軸受合金が提案されてい
る。この合金の特徴は、Zrの添加によりアルミニウム
基地を固溶強化しかつ析出物の生成によりSnの粗大化
を防ぎ、また、単体で1000以上のビッカース硬さを
もっSiの添加により耐焼付性および耐摩耗性を高めた
ところにある。従来のアルミニウム系軸受合金では、主
として相手軸が球状黒鉛鋳鉄であるときの耐摩耗性向上
を重視されていた。ところが近年エンジンの振動、騒音
低減の観点から、焼入鋼、炭素鋼を焼入れあるいは焼串
しないで鍛造のまま非調質で使用する検討が行われるよ
うになった。
n 3〜20%、Pb0.1〜5%、Cuおよび/また
はMg0.2〜2%、Zr0.1〜1%、Si1.5〜
8%を含有するアルミニウム系軸受合金が提案されてい
る。この合金の特徴は、Zrの添加によりアルミニウム
基地を固溶強化しかつ析出物の生成によりSnの粗大化
を防ぎ、また、単体で1000以上のビッカース硬さを
もっSiの添加により耐焼付性および耐摩耗性を高めた
ところにある。従来のアルミニウム系軸受合金では、主
として相手軸が球状黒鉛鋳鉄であるときの耐摩耗性向上
を重視されていた。ところが近年エンジンの振動、騒音
低減の観点から、焼入鋼、炭素鋼を焼入れあるいは焼串
しないで鍛造のまま非調質で使用する検討が行われるよ
うになった。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、従来のアルミニウム系軸受合金を非調質軸に
対して使用すると軸受が軸の表面を粗してしまい、軸受
が軸に低い荷重で焼付いてしまう問題が現れた。
対して使用すると軸受が軸の表面を粗してしまい、軸受
が軸に低い荷重で焼付いてしまう問題が現れた。
また、近年エンジンが高出力、高速、高温、低燃費かつ
低排ガス化に伴い、通常の焼入鋼軸に対して従来のアル
ミニウム系軸受合金を使用した場合でも高面圧、高温、
高速の使用環境のもとて耐疲労性や耐焼付性が不十分に
なることがあった。
低排ガス化に伴い、通常の焼入鋼軸に対して従来のアル
ミニウム系軸受合金を使用した場合でも高面圧、高温、
高速の使用環境のもとて耐疲労性や耐焼付性が不十分に
なることがあった。
(課題を解決するための手段)
上記した課題を解決する本発明の第1は、Sn2〜25
重量%、 ZrO,02’〜1.0重量%、 CuおよびMgの少なくとも1種0.1〜2.5重量% Pb、BiおよびInの1種以上0.1〜8.0重量%
、 を含有し、残部が不可避的不純物及びAlからなること
を特徴とするアルミニウム系軸受合金である。
重量%、 ZrO,02’〜1.0重量%、 CuおよびMgの少なくとも1種0.1〜2.5重量% Pb、BiおよびInの1種以上0.1〜8.0重量%
、 を含有し、残部が不可避的不純物及びAlからなること
を特徴とするアルミニウム系軸受合金である。
本発明の第2は、
Sn2〜25重量%、
Zr0.02〜1.0重量%、
CuおよびMgの少なくとも1種0.1〜2.5重量%
Pb、BiおよびInの1種以上0.1〜8.0重量%
、 Mn、V、Sb、Nb%Mo、Co、Ti、TiB、F
eおよびSrの1種以上0.01〜2.0重量% を含有し、残部が不可避的不純物及びA1からなること
を特徴とするアルミニウム系軸受合金である。
、 Mn、V、Sb、Nb%Mo、Co、Ti、TiB、F
eおよびSrの1種以上0.01〜2.0重量% を含有し、残部が不可避的不純物及びA1からなること
を特徴とするアルミニウム系軸受合金である。
以下、本発明の構成を詳しく説明する。
先ず第1発明と第2発明に共通する組成について説明す
る。
る。
Snは潤滑性向上を主目的として添加される元素である
。Snの含有量が2%未満であると、潤滑性がなく、一
方25%を超えると合金全体が軟質になって耐荷重性、
耐疲労性および耐食性が低下する。好ましいSnの含有
量は3〜20%である。より好ましいSnの含有量は8
〜15%である。
。Snの含有量が2%未満であると、潤滑性がなく、一
方25%を超えると合金全体が軟質になって耐荷重性、
耐疲労性および耐食性が低下する。好ましいSnの含有
量は3〜20%である。より好ましいSnの含有量は8
〜15%である。
Pb、Bi、In (以下rpbなど」と総称すること
もある)は一部はアルミニウム基地に分散するが、その
pbなとの分散相の一部はSnに固溶しあるいは共晶合
金を作り、Sn相の親油性や相手軸との凝着性を改善す
る。また、pbなとはそれ自体でなじみ性を高める作用
をもつ。このようにpbなどとSnは作用が類似しまた
pbなとの添加によりSnが安定化するために、pbな
どを添加するとSnの好ましい量を3〜20%のより低
い範囲とすることができ、この結果耐疲労性も向上する
。
もある)は一部はアルミニウム基地に分散するが、その
pbなとの分散相の一部はSnに固溶しあるいは共晶合
金を作り、Sn相の親油性や相手軸との凝着性を改善す
る。また、pbなとはそれ自体でなじみ性を高める作用
をもつ。このようにpbなどとSnは作用が類似しまた
pbなとの添加によりSnが安定化するために、pbな
どを添加するとSnの好ましい量を3〜20%のより低
い範囲とすることができ、この結果耐疲労性も向上する
。
pbなとの添加量が0.1%未満では上記の作用がなく
、一方8.0%(2種以上添加の場合は合計量)を超え
ると、pbなどはアルミニウム合金中でAl−Pb−S
n、Al−In−SnAl−Bi−Snは低融点の共晶
組織を作り易く、耐疲労性や耐荷重性が低下するので、
pbなとの添加量は0.1〜8.0%とする必要がある
。
、一方8.0%(2種以上添加の場合は合計量)を超え
ると、pbなどはアルミニウム合金中でAl−Pb−S
n、Al−In−SnAl−Bi−Snは低融点の共晶
組織を作り易く、耐疲労性や耐荷重性が低下するので、
pbなとの添加量は0.1〜8.0%とする必要がある
。
Zrはアルミニウム基地に固溶することによって、Al
の再結晶温度を上げかつ固溶強化する。
の再結晶温度を上げかつ固溶強化する。
また、再結晶温度を上げることは軸受がさらされる内燃
機関の高温環境でも安定した機械的性質を維持するのに
効果がある。
機関の高温環境でも安定した機械的性質を維持するのに
効果がある。
Zrを添加した本発明合金の特に優れた性質は高温硬さ
が高いことである。これは固溶強化が顕著であるために
基地の高温での硬度低下が少ないこと、および再結晶軟
化温度が高温側にずれることによる。
が高いことである。これは固溶強化が顕著であるために
基地の高温での硬度低下が少ないこと、および再結晶軟
化温度が高温側にずれることによる。
ZrのAl中の最大固溶量は平衡状態図から0.28%
程度であると考えられる。一方、平衡状態ではない鋳造
時にはさらに固溶量を増し、過飽和固溶体を作るが、本
発明の含有量範囲でZrの一部は析出する。Zrの析出
物が微細に不分散することは高温硬さの維持に良い影響
を与え、またS n粒子の粗大化やその移動を直接妨げ
、またA1の結晶粒界の移動を阻止し、結晶粒界の移動
に伴うSn粒子の粗大化を間接的に妨げる。したがって
、圧延と焼鈍の繰り返しによって微細化されたSn粒子
を軸受使用中に微細に保つことができる。また、Sn粒
子が微細なまま保持されてアルミニウム基地中に存在す
ることは232℃という低融点をもつSn粒子が高温で
溶は出すと言う溶出現象を防止するためにも効果的であ
る。
程度であると考えられる。一方、平衡状態ではない鋳造
時にはさらに固溶量を増し、過飽和固溶体を作るが、本
発明の含有量範囲でZrの一部は析出する。Zrの析出
物が微細に不分散することは高温硬さの維持に良い影響
を与え、またS n粒子の粗大化やその移動を直接妨げ
、またA1の結晶粒界の移動を阻止し、結晶粒界の移動
に伴うSn粒子の粗大化を間接的に妨げる。したがって
、圧延と焼鈍の繰り返しによって微細化されたSn粒子
を軸受使用中に微細に保つことができる。また、Sn粒
子が微細なまま保持されてアルミニウム基地中に存在す
ることは232℃という低融点をもつSn粒子が高温で
溶は出すと言う溶出現象を防止するためにも効果的であ
る。
Zrの添加量が0.02%未満であると上記した作用が
発現せず、1.0%を超えるとAl−Zrの金属間化合
物が多量かつ粗大に析出し、合金が硬くかつ脆(なり軸
受の本質的性能が失われてしまいかつ、軸受が非調質軸
を著しく疵付ける。好ましいZrの添加量は0.05〜
0.3%である。
発現せず、1.0%を超えるとAl−Zrの金属間化合
物が多量かつ粗大に析出し、合金が硬くかつ脆(なり軸
受の本質的性能が失われてしまいかつ、軸受が非調質軸
を著しく疵付ける。好ましいZrの添加量は0.05〜
0.3%である。
CuおよびMgは主として高温での高硬度を確保するた
めに、1種または2種添加される。Cuおよび/または
Mgを添加しないAl−Sn−pb金合金、Cuおよび
/またはMgを添加したAl−Sn−Pb合金についZ
rの作用を比較すると、後者の方がZrの作用が量的に
顕著であることが認められる。したがって、α−A1相
中にCuおよびMgを溶質原子として存在させることは
Zrの上記作用を高める面からも有利である。
めに、1種または2種添加される。Cuおよび/または
Mgを添加しないAl−Sn−pb金合金、Cuおよび
/またはMgを添加したAl−Sn−Pb合金についZ
rの作用を比較すると、後者の方がZrの作用が量的に
顕著であることが認められる。したがって、α−A1相
中にCuおよびMgを溶質原子として存在させることは
Zrの上記作用を高める面からも有利である。
本発明の第2の軸受台金は上記した組成にさらに、Mn
、V、Sb、Nb%Mo、Co%Ti、TiB、Feお
よびSrの1種以上を0.01〜2.0%含有すること
を特徴とする。これらの元素は硬質物を発生させ、耐摩
耗性を向上するが、2.0%を超えると軸受が相手材を
疵つける傾向が現れるので2.0%以下に制限して添加
しなければならない、また添加量が0,01%未満では
効果がない。
、V、Sb、Nb%Mo、Co%Ti、TiB、Feお
よびSrの1種以上を0.01〜2.0%含有すること
を特徴とする。これらの元素は硬質物を発生させ、耐摩
耗性を向上するが、2.0%を超えると軸受が相手材を
疵つける傾向が現れるので2.0%以下に制限して添加
しなければならない、また添加量が0,01%未満では
効果がない。
本発明の軸受け、鋳造、冷間圧延、中間焼鈍、裏金への
圧接等の工程により製造される。圧延品が著しく加工硬
化しているときは必要により最終焼鈍を行ってもよい。
圧接等の工程により製造される。圧延品が著しく加工硬
化しているときは必要により最終焼鈍を行ってもよい。
中間焼鈍および最終焼鈍の温度は220〜520℃の範
囲内であることが好ましい。温度が220℃未満である
とAl−Cu、Al−Mgの時効析出は起こるがAl−
Cu、Al −Mgの析出は本発明の特性達成のために
本質的ではなく、また圧延過程における加工硬化かを取
り除くために220’C以上の温度が好ましい。さらに
Zrの過飽和固溶部分を微細析出させるには300〜5
20℃が好ましい。焼鈍温度が520℃を超えると、A
l−Cu−X系の多元共晶温度に近付き、Sn以外にA
lの液相が表れ、合金の強度が低下しさらにSn相が粗
大化するので、520℃以下の焼鈍温度が好ましい。
囲内であることが好ましい。温度が220℃未満である
とAl−Cu、Al−Mgの時効析出は起こるがAl−
Cu、Al −Mgの析出は本発明の特性達成のために
本質的ではなく、また圧延過程における加工硬化かを取
り除くために220’C以上の温度が好ましい。さらに
Zrの過飽和固溶部分を微細析出させるには300〜5
20℃が好ましい。焼鈍温度が520℃を超えると、A
l−Cu−X系の多元共晶温度に近付き、Sn以外にA
lの液相が表れ、合金の強度が低下しさらにSn相が粗
大化するので、520℃以下の焼鈍温度が好ましい。
本発明の軸受の相手軸は焼入鋼材、調質鋼材(鋳鉄は含
まない、以下同じ)軸あるいは非調質鋼材である。鋼材
としては炭素鋼が一般に使用される。Vなどの硬化元素
を微量添加した炭素鋼の非調質鋼が軸として使用される
場合にも本発明の軸受が使用される。m材の炭素量は一
般に0.4〜0,65%の中炭素含有量である0本発明
の軸受の相手材としては鋳鉄は使用されない。また「非
調質Jとは圧延あるいは鍛造のままと言う意味であり、
硬さでは特にHv= 180〜330の状態を指してい
る。
まない、以下同じ)軸あるいは非調質鋼材である。鋼材
としては炭素鋼が一般に使用される。Vなどの硬化元素
を微量添加した炭素鋼の非調質鋼が軸として使用される
場合にも本発明の軸受が使用される。m材の炭素量は一
般に0.4〜0,65%の中炭素含有量である0本発明
の軸受の相手材としては鋳鉄は使用されない。また「非
調質Jとは圧延あるいは鍛造のままと言う意味であり、
硬さでは特にHv= 180〜330の状態を指してい
る。
(作用)
実施例で説明する試験方法により下記の4種類の合金の
特性を評価した。
特性を評価した。
本発明 A fi −13%Sn−2%Pb−1%
Cu−0,2%Zr比較例■ A n −13%Sn
−1%Cu−0,2%Zr比較例■ A A
−13%Sn−2%Pb−1%Cu−0,2%Cr比較
例■ A I2−13%Sn−2%Pb−1%Cu−
0,2%Zr−3%Si各材料は鋳造により製造したス
トリップを6回圧延し、最終板厚が1mmの板に加工し
た。圧延の途中で220〜520℃で中間焼鈍を行った
。得られた板をNiめっきされた裏金鋼板(SPCC)
に圧接してバイメタルを作り、これを試験片形状に加工
した。試験結果は以下のとおりでありた。
Cu−0,2%Zr比較例■ A n −13%Sn
−1%Cu−0,2%Zr比較例■ A A
−13%Sn−2%Pb−1%Cu−0,2%Cr比較
例■ A I2−13%Sn−2%Pb−1%Cu−
0,2%Zr−3%Si各材料は鋳造により製造したス
トリップを6回圧延し、最終板厚が1mmの板に加工し
た。圧延の途中で220〜520℃で中間焼鈍を行った
。得られた板をNiめっきされた裏金鋼板(SPCC)
に圧接してバイメタルを作り、これを試験片形状に加工
した。試験結果は以下のとおりでありた。
本発明
比較例■
比較例■
焼付面圧(kg/emz)
FCD70 550C−1(550C−R疲労面圧
高温 」h凶15」肚 700 19.8 680 20.4 680 18.5 この結果の比較より各成分の作用が分かる。
高温 」h凶15」肚 700 19.8 680 20.4 680 18.5 この結果の比較より各成分の作用が分かる。
まず、相手軸が球状黒鉛鋳鉄(FC:D)であると、S
iを含有させることによりすぐれた特性が得られる(比
較例■)。
iを含有させることによりすぐれた特性が得られる(比
較例■)。
次に、焼入鋼(S50C−I1硬さHv=600)や圧
延のままの鋼(550C−R) 、硬さHv=230)
が相手軸であると、Siは特性を却って低下させている
(比較例■または比較例■と比較例■の対比)。
延のままの鋼(550C−R) 、硬さHv=230)
が相手軸であると、Siは特性を却って低下させている
(比較例■または比較例■と比較例■の対比)。
比較例■は本発明の添加成分ではないCrを含有するが
、特開昭53−87917号公報においてCrがZrと
代替可能であると(実施例には基づかない)一般説明が
あるので、CrとZrの作用をデータに基づいて比較す
るために比較例■を示したacrとZrの耐焼付性向上
作用は量的に同じであるが、耐疲労性向上の面ではZr
の作用がCrの作用よりも量的に優れている(比較例■
と本発明との比較)、また、高温硬さもZrの方がCr
よりも優れている。
、特開昭53−87917号公報においてCrがZrと
代替可能であると(実施例には基づかない)一般説明が
あるので、CrとZrの作用をデータに基づいて比較す
るために比較例■を示したacrとZrの耐焼付性向上
作用は量的に同じであるが、耐疲労性向上の面ではZr
の作用がCrの作用よりも量的に優れている(比較例■
と本発明との比較)、また、高温硬さもZrの方がCr
よりも優れている。
CrはZrよりも再結晶を遅らせる効果が少ない。第1
図は「本発明」材と比較例■の材料の60%冷間圧延後
の再結晶軟化を示し、横軸は加熱温度(℃)、縦軸は室
温へ冷却後測定した硬さ(Hv)をである0本発明の材
料は360℃から再結晶軟化が始まり、比較例材は30
0℃から軟化が始まっていること分かる。
図は「本発明」材と比較例■の材料の60%冷間圧延後
の再結晶軟化を示し、横軸は加熱温度(℃)、縦軸は室
温へ冷却後測定した硬さ(Hv)をである0本発明の材
料は360℃から再結晶軟化が始まり、比較例材は30
0℃から軟化が始まっていること分かる。
pbは耐焼付性を向上させる(比較例■と本発明の比較
)。pbの添加により高温硬さは若干低下するが、特性
は優れている。これはSnが潤滑油との親油性が改善さ
れるためであると考えられろ。
)。pbの添加により高温硬さは若干低下するが、特性
は優れている。これはSnが潤滑油との親油性が改善さ
れるためであると考えられろ。
以下、実施例によりさらに詳しく本発明を説明する。
(実施例)
表1の組成の合金を溶解し、前述の方法でバイメタル状
の軸受とし、以下の条件で試験を行った。
の軸受とし、以下の条件で試験を行った。
焼付試験
(1)ジャーナル型焼付き試験機
(2)回転数−1500rpm
(3)荷重増加法−50Kg/c+o”を30分毎に増
加(焼付いた時の面圧測定) (4)潤滑油−5AE10W30 (51k油温度−140℃ (6)相手軸−350C鍛造のまま(硬度Hv=230
) 疲労試験 (1)往復動荷重試験機 (2)回転数−3000rp+m (3)荷重 −107回で疲労する面圧を測定潤滑油−
5AE10W30 給油温度− 140℃ (以下、 余白) (発明の効果) 以上説明したように、本発明請求項1記載の軸受台金は
特開昭53−87918号(Cr添加)のものに比較し
て耐疲労性が優れ、また特開昭62−63636号(S
i含有)に比較して耐焼付性および耐疲労性に優れてい
る。
加(焼付いた時の面圧測定) (4)潤滑油−5AE10W30 (51k油温度−140℃ (6)相手軸−350C鍛造のまま(硬度Hv=230
) 疲労試験 (1)往復動荷重試験機 (2)回転数−3000rp+m (3)荷重 −107回で疲労する面圧を測定潤滑油−
5AE10W30 給油温度− 140℃ (以下、 余白) (発明の効果) 以上説明したように、本発明請求項1記載の軸受台金は
特開昭53−87918号(Cr添加)のものに比較し
て耐疲労性が優れ、また特開昭62−63636号(S
i含有)に比較して耐焼付性および耐疲労性に優れてい
る。
さらに、必要により請求項2記載のように硬質物形成元
素を添加して耐摩耗性を向上させることができる。
素を添加して耐摩耗性を向上させることができる。
第1図はZr(本発明材)とCr(比較材■)添加によ
る再結晶軟化に及ぼす影響を示すグラフである。
る再結晶軟化に及ぼす影響を示すグラフである。
Claims (2)
- 1.Sn2〜25重量%、 Zr0.02〜1.0重量%、 CuおよびMgの少なくとも1種0.1〜2.5重量%
、 Pb、BiおよびInの1種以上0.1〜8.0重量%
、 を含有し、残部が不可避的不純物及びAlからなること
を特徴とするアルミニウム系軸受合金。 - 2.Sn2〜25重量%、 Zr0.02〜1.0重量%、 CuおよびMgの少なくとも1種0.1〜2.5重量%
、 Pb、BiおよびInの1種以上0.1〜8.0重量%
、 Mn、V、Sb、Nb、Mo、Co、 Ti、TiB、FeおよびSrの1種以上0.01〜2
.0重量%、 を含有し、残部が不可避的不純物及びAlからなること
を特徴とするアルミニウム系軸受合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11021190A JP3298635B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | アルミニウム系軸受合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11021190A JP3298635B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | アルミニウム系軸受合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH049443A true JPH049443A (ja) | 1992-01-14 |
| JP3298635B2 JP3298635B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=14529878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11021190A Expired - Fee Related JP3298635B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | アルミニウム系軸受合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3298635B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998017833A3 (de) * | 1996-10-18 | 1998-08-06 | Miba Gleitlager Ag | Gleitlagerwerkstoff aus einer bis auf erschmelzungsbedingte verunreinigungen siliciumfreien aluminiumlegierung |
| AT405296B (de) * | 1995-12-20 | 1999-06-25 | Miba Gleitlager Ag | Gleitlagerwerkstoff aus einer bis auf erschmelzungsbedingte verunreinigungen siliciumfreien aluminiumlegierung |
| US6673168B1 (en) * | 1998-07-23 | 2004-01-06 | Ks Gleitlager Gmbh | Material on an aluminum basis for anti-friction bearings |
| EP1475449A1 (de) * | 2003-03-14 | 2004-11-10 | Miba Gleitlager GmbH | Aluminiumknetlegierung |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11021190A patent/JP3298635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT405296B (de) * | 1995-12-20 | 1999-06-25 | Miba Gleitlager Ag | Gleitlagerwerkstoff aus einer bis auf erschmelzungsbedingte verunreinigungen siliciumfreien aluminiumlegierung |
| WO1998017833A3 (de) * | 1996-10-18 | 1998-08-06 | Miba Gleitlager Ag | Gleitlagerwerkstoff aus einer bis auf erschmelzungsbedingte verunreinigungen siliciumfreien aluminiumlegierung |
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| JP3298635B2 (ja) | 2002-07-02 |
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