JPH049477A - 塗料密着性の優れた耐食性クロメート処理めっき鋼材とその製造方法 - Google Patents

塗料密着性の優れた耐食性クロメート処理めっき鋼材とその製造方法

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JPH049477A
JPH049477A JP11100890A JP11100890A JPH049477A JP H049477 A JPH049477 A JP H049477A JP 11100890 A JP11100890 A JP 11100890A JP 11100890 A JP11100890 A JP 11100890A JP H049477 A JPH049477 A JP H049477A
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/05Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
    • C23C22/06Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
    • C23C22/24Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing hexavalent chromium compounds
    • C23C22/33Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing hexavalent chromium compounds containing also phosphates

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外観が均一で耐食性および上塗り塗料密着性
(以下塗料密着性と略す)に優れたクロメート処理めっ
き鋼材とその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年無処理の鋼板を、加工後めっきもしくは塗装して用
いていた部品を耐食性の良好なりロメート処理亜鉛系め
っき鋼板にかえることによって、コストの低下及び高品
質化することが盛んに行なわれている。従って対象とな
るクロメート処理めっき鋼板は、従来のクロメート処理
めっき鋼板に比較してはるかに高度な品質、たkえばI
)高級感のある外観、2)加工後までも含めた高度な耐
食性、3)耐指紋性(指紋がつきにくい)。
4)優れた塗料密着性が要求される。特に塗料密着性は
、シルク印刷とよばれる高精度の意匠塗装が含まれるた
め、具備しなければならない重要な特性である。発明者
はこの目的のため、還元クロム酸、シリカゾル、りん酸
および樹脂を主成分する塗布型クロメート液を以前に開
発した(特開昭63−270480号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明に関する従来技術と(7ては、6価もしくは3価
のクロムとアクリルエマルジョン樹脂で構成されるクロ
メート液を用いる方法(特開昭63−145785号公
報)や、目的は異なるか3価クロムの多いクロム化合物
とシリカ、りん酸、フッ化物及びアクリル酸ポリマーか
らなるクロメート液を用いる特開昭61−136685
号公報記載の方法か公知である。
しかし残念ながらこれらの従来技術は、本発明の目的を
達成しうるちのではない。クロム酸とシリカゾルを含む
クロメート液にアクリル酸の様な水溶性樹脂を添加する
ことによって、塗料密着性が向上する。しかし、クロメ
ートの外観が経時により変化するという欠点がある。ま
たこれらの改善策として、樹脂の分子量の大きなエマル
ジョンを利用することにより、経時劣化の問題が改善さ
れるが、クロム酸とクロメート液にエマルジョン樹脂を
添加すると、クロメート液の泡発生の問題やエマルジョ
ン樹脂がクロメート液中で経時により劣化するといった
問題が発生し、連続的に大量に処理する製鉄メーカーの
高速製造ラインには使用できない。
本発明者は、クロメート処理鋼材の塗料密着性を向上さ
せる手法として鋭意研究をかさねた結果、クロメート処
理液中のシリカゾルの形状を、従来の粒子状から太さと
長さを持つ紐状にすることにより、クロメート処理鋼材
の経時による外観の劣化や、クロメート処理液の経時に
よる劣化を引き起こす水溶性樹脂、あるいはエマルジョ
ン樹脂といった有機高分子を用いる事なく塗料密着性を
改善しうろことを見いだし、この知見に基づいて本発明
をなすに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、高度の品質を備えたクロメート処理めっき鋼
材を提供するものであり、次に示す皮膜組成を有し、以
下に示す方法によって得ることが出来る。
(1)  めっき鋼材の表面に、クロム化合物と長さ/
直径の比率が2〜100の紐状のシリカゾルおよびりん
酸化合物を主成分として構成されるクロメート処理液を
塗布し、乾燥する事によって得られるクロメート皮膜の
付着量が叶としてlO〜100mg/m2であり、かつ
シリカ/クロム化合物の重量比がS+(b/ Cr(h
換算比で0.5〜5.0、りん酸化合物/クロム化合物
の重量比が1.PO,/CrO3換算で0.1〜2であ
ることを特徴とする塗料密着性に優れた耐食性クロメー
ト処理めっき鋼材。
(2)めっき鋼材の表面に、クロム化合物とりん酸化合
物とシリカゾルを主成分とし、かつシリカゾルとしてシ
リカゾルの長さ/直径の比率が2〜100の紐状のシリ
カゾルと球状のシリカゾルを、紐状シリカゾル/(紐状
シリカゾル十球状シリカゾル)の比が0.1以上とする
クロメート処理液を塗布し乾燥する事によって得られる
クロメート皮膜の付着量がCrとして10〜100++
+g/rrrであり、かつシリカ/クロム化合物の重量
比がStow/ Crys換算比で0.5〜5.0、り
ん酸化合物/クロム化合物の重量比がH3PO4/Cr
O3換算で0.1〜2であることを特徴とする塗料密着
性に優れた耐食性クロメート処理めっき鋼材。
(3)めっき鋼材の表面に、予めCr3+/Cr’+比
が4/6〜6/4に還元したクロム酸化合物を、Cry
s換算で5〜50g/j2、長さ/直径の比率が2〜1
00の紐状のシリカゾルをSiO2換算で5〜250g
/l、りん酸化合物をH,PO4換算で1〜100g/
l含有するクロメート液を塗布した後、乾燥する事を特
徴とする塗料密着性に優れた耐食性クロメート処理めっ
き鋼材の製造方法。
(4)めっき鋼材の表面に、予めCr3’/Cr’“比
が4/6〜6/4に還元したクロム酸化合物を、CrO
3換算で5〜50g/l、長さ/直径の比率が2〜10
0の紐状のシリカゾルと球状のシリカゾルの重量比を紐
状シリカゾル/(紐状シリカゾル十球状シリカゾル)と
して0.1以上のシリカゾルをSiO□換算で5〜25
0g/A’、りん酸化合物をHzPO*換算で1〜10
0g/l含有するクロメート液を塗布した後、乾燥する
事を特徴とする塗料密着性に優れた耐食性クロメート処
理めっき鋼材の製造方法。
本発明が対象とする亜鉛系めっき鋼材は、電気及び溶融
亜鉛めっき、電気及び溶融系亜鉛合金めっき鋼板および
条鋼、鋼管、厚板が含まれる。
合金は、鉄属金属と亜鉛、アルミニウムと亜鉛の合金、
また、複層亜鉛系めっき、溶射めつき、蒸着めっきも本
発明に含まれる。
〔作 用〕
従来クロメート液中に用いられていたシリカゾルは球形
の粒子である。しかしながら球形のシリカでは付着量の
増加に伴い塗料密着性の低下が生じるのに対し、本発明
のなかで述べている紐状のシリカゾルを用いることによ
り、大幅に改善され、高付着量で塗料密着性に優れたク
ロメート皮膜が得られる。このような紐状のシリカゾル
は、珪酸ナトリウムや珪酸カリウム等の珪酸塩を陽イオ
ン交換樹脂に通して陽イオンを除去し、シリカをゾル化
する過程においてCaイオン、Mgイオンを添加し、p
Hを3〜10の範囲にする事により、シリカゾルの形状
を紐状に変化させ、製造することができる。
このようにして製造した紐状シリカゾルは、紐状(柱状
、枝状)の形状を呈している。このような形状を有する
シリカゾルをクロメート液に添加、めっき鋼材に塗布す
る事により塗料密着性が向上する。
以下この紐状シリカゾルを、クロメート液に添加する事
によりクロメート処理めっき鋼材の塗料密着性向上作用
について説明する。
クロメート皮膜は非常に脆い皮膜であり、クロメート付
着量の増加に伴い塗料密着性が低下する。
この特性を改善するために、クロメート液に有機高分子
等を添加し、バインダーとして用いる事により塗料密着
性を向上させる手法が一般的に用いられている。しかし
ながら、前述したように有機高分子は経時により劣化を
生じ、使用に耐えかたい。この点では従来の球形シリカ
ゾルのような無機系物質は、クロメート液中もしくはク
ロメート皮膜中で安定な物質であるが、残念ながらバイ
ンダーとしての効果が少なく、塗料密着性向上効果が小
さいという欠点があった。
これらの経時劣化とクロメート皮膜中のバインダー効果
といった両特性を満足するものとして、本発明の紐状シ
リカゾルがあげられる。
すなわち従来球形であったシリカゾルの形状を紐状化す
ることにより、シリカゾルの特徴である経時劣化を生ぜ
ず、かつクロメート塗布後の乾燥過程において、クロメ
ート皮膜中で紐状のシリカゾルが互いに絡み合い、バイ
ンダー効果を発揮せしめることにより、クロメート皮膜
の欠点である脆さを改善し、塗料密着性を改善させるこ
とを見いたしたのである。
無論紐状シリカゾルの長さ/′直径の比率かハ・イング
ー効果に非常に重要であり、塗料密着性向上効果に影響
を与える。本発明の紐状シリカゾルの長さ/直径の比率
は、2〜100の範囲である。2未満では塗料密着性の
向上効果が不十分であり、+00を越えるとクロメート
液での安定性が悪くなり、シリカが沈降する問題がある
。また最も好ましい範囲としては、2〜50である。
以下、本発明のクロメート皮膜の作用機構について詳し
く述べる。
クロメートの付着量はCr換算で10〜100mg/ 
tn’か本発明の範囲である。10mg/m未満では耐
食性が不十分であり、100mg/ rn’を越えると
溶接性が低下し、外観むらがでやすくなる。本発明の範
囲の付着量で、耐食性、外観むらなどの性能に優れたク
ロメート皮膜が得られる。最も好ましい範囲としては2
0〜60■/m1である。
シリカは全クロムをクロム酸換算として3 i 0 、
、 /Cr 03重量比で0.5〜5.0が本発明の範
囲である。
シリカはクロメート皮膜の均一性、耐食性、耐指紋性、
塗料密着性を確保するために必要である。
SiO□/Cry3重量比か0.5未満でその性能か得
られに<<、また5、0を越えると溶接性が低下する。
シリカの形状については、前述したように長さ/直径の
比率が2〜lOOの紐状のシリカゾルを用いることを前
提とするが、場合によっては従来の球形のシリカゾルを
混合して用いることも可能である。しかしその混合比率
は、紐状シリカゾル/全シリカゾル(紐状子球形シリカ
ゾル)重量比で0.1以上必要であり、0.1未満では
塗料密着性の確保か困難である。
りん酸化合物は、正りん酸/′クロム化合物重量比換算
として(li3po、/CrO3重量比)0.1〜2の
割合で皮膜中に加える。りん酸化合物の添加によりめっ
き表面とクロメート液の反応が促進され、界面に難溶性
のりん酸塩化合物を形成し、耐食性に優れたクロメート
皮膜が得られる。またりん酸は、めっき金属との反応に
よって6価クロムの還元を促進せしめるとともに、自ら
もりん酸クロムとして難溶性化し無色化するため、むら
の目立ち難い無色の色調のクロメート皮膜にする効果か
ある。
H3Pot/ Cr03重里比が0.1未満では、りん
酸の改善効果を実用的なレベルにできず、また2を越え
ると水に対して溶解性の高い皮膜となる。最も好ましい
H3PO4,/ Crys重量比は、0.5= 1.5
の範囲である。
本発明のクロメート皮膜の上に更に公知の有機樹脂を0
.1〜3.0μm被覆することによって、更に高性能の
めっき鋼材が得られ、これらの鋼材も本発明に包含され
る。
以下、製造方法について詳しく述べる。
本発明は、クロム酸、シリカゾル、およびりん酸を主成
分とするクロメート液を用いる。クロム酸は、予め還元
剤で叶31/Cr6+比を4/6〜6/4の範囲に還元
したクロム酸(還元クロム酸)液を用いる。この場合、
未分解の還元剤を極力少なくするため、酸性で高いクロ
ム酸濃度液に還元剤を添加し、時間をかけて調整する。
またクロム酸の還元に、りん酸とクロム酸の混合濃厚溶
液を用いてもよい。
還元剤は、でんぷん、果糖、蔗糖等の多糖類。
あるいは蓚酸、蟻酸等の有機酸、あるいは、フェノール
類、過酸化水素、亜りん酸7次亜りん酸等の無機化合物
を用いる事ができる。
Cr”/Cr6“比は、クロメ−1〜皮膜の溶解性に直
接影響する。また外観色調や、耐食性、塗料密着性に影
響を与える。Cr””/Cr”の比が4 /’ 6未満
では可溶性クロムか多(、塗料密着性も充分なものが得
られにくい。また6/4超では、耐食性特に加工後の耐
食性が不十分である。
クロム化合物の濃度は、無水クロム酸換算で5〜50g
/pの濃度で用いる。5g/p未満では塗布するクロメ
ート液の厚みが厚く、乾燥過程で外観のむらになり、5
0g/f超では浴の安定性が悪く、長期の保存が困難で
ある。また望ましい範囲は、10〜30g/fである。
シリカゾルは、クロム化合物に対して5i02/Cry
3比として0.5〜5,0の範囲として添加し、濃度と
してはSiO□換算で5〜250g/’ffで使用する
5g/z未満では、塗布する液の濡れ性の改善効果が少
なく、均一性が得られにくい。また250g/l超では
浴の安定性が悪く、長期保存性が困難である。シリカゾ
ルは、アモルファスシリカで均一に分散したゾルが望ま
しい。シリカの形状は、直径が5〜1100nの紐状(
柱状、枝状)であり、シリカゾルの長さ/直径の比率は
、2〜100の範囲であるものを用いる。また場合によ
り、球形のシリカゾルを混合して用いることも可能であ
る。
しかしその混合比率は、紐状シリカゾル/全シリカゾル
(紐状子球形シリカゾル)重量比で0.1以上必要であ
り、0.1未満では塗料密着性の確保が困難である。
りん酸化合物を加える場合、クロム化合物に対し)1.
PO,/CrOs比で0.1〜2の範囲で、濃度として
はH,PO,換算で1〜50g/lに調合する。1g/
1未満では、りん酸の添加による液の濡れ性の改善や耐
食性向上効果かえられに<<、50g/l超では、浴の
めっきに対するエツチング作用が強く外観むらが発生し
やす(、またクロメート液中にめっきの成分がイオンと
して増加し、長期浴安定性が得られにくい。
クロム化合物は、無水クロム酸あるいは重クロム酸化合
物の水溶液を一部還元したものを用いる。
シリカゾルは、前述したように珪酸ナトリウムから製造
したものを用いる。
りん酸化合物は、第一りん酸化合物、第二りん酸化合物
、第三りん酸化合物、正りん酸、縮合りん酸化合物を用
いることができる。その他塔成分として、金属イオン(
Ca2+、 Mg2+、 Zn242 Ni”Na+、
 K” 、 NH”、 Co”等)、アニオン(F弗素
錯イオン、育機酸)類を含む事ができる。
上述したクロメート液を、めっき鋼材の表面にスプレー
もしくは浸漬等の方法で接触させた後、ガスナイフ、ロ
ール絞り等で付着量を調整する。
あるいはロールコータ−1または静電塗布により直接ク
ロメート液を塗布する。
塗布後直ちに、好ましくは10秒以内に熱風もしくは加
熱炉等の手段で到達温度50〜150℃に加熱すること
が望ましい。50℃未満では皮膜の効果が不足しやすく
、 150℃超ではクロメート皮膜にクラックが発生す
る。クロメート液の酸性度は、めっき表面との反応およ
び浴安定性においてpHが0.5〜5、望ましくは1〜
3である。
〔実施例〕 以下に実施例を述べる。
実施例における条件として、 (1)処理方法 冷延鋼帯(0,8mm X 914mm )を公知の方
法でめっきした後、クロメート液をスプレーして塗布し
、ガスナイフにてクロム付着量を調節した。その後直ち
に3秒間直火炉の中を通過せしめ加熱した。また加熱到
達板温は、炉の出側にて測定した。
(2)皮膜の分析 代表的な実施例について、化学分析法にて検量線を作製
した蛍光X線法で測定した。全クロム。
シリカ、りん酸はほとんど液組成に等しく、浴組成をそ
のまま皮膜組成に換算した。
(3)  シリカゾルの形状測定 シリカゾルの形状(直径、長さ)は透過型電子顕微鏡に
て10万倍に拡大し、その直径ならびに長さを測定し、
長さ/直径比を測定した。
(4)評価方法 a)塗料密着性 市販の焼付は硬化型メラミンアルキッド樹脂塗料を、バ
ーコーターにて乾燥塗膜厚みを約25μm塗装したのち
125℃20分焼付けし、塗料密着性試験を行なった。
塗料密着性試験としては、JIS−Z−7777に指定
されている折り曲げ試験方法に準じて4T折り曲げ加工
後、粘着テープにて剥離し、外観を目視にて評価した。
評点[100%)剥離・・5(30%)剥離・・10(
剥離無し)bン 耐食性 JIS −Z −2371規定の塩水噴霧試験により、
錆が5%発生した時間(hrs)を測定した。
C)溶接性 直径4.5mmの銅−クロム溶接電極で試験片を挟み、
加圧力100kg−fの条件下で電気抵抗を測定した。
この試験方法では少なくとも20mΩ以下が望ましい。
d)耐指紋性 官能試験でおこなった。
評点=1 (激しく目立つ)、2(指紋か見える)、3
(殆ど見えない) e)YT値 、lN5−Z−7103で規定さねでいる黄色度を、測
色計にて測定した3刺激値(X、Y、Z値)から計算し
た。数値が大きいほど黄色度が強く、本発明では少なく
とも負の値が望ましい。
f)均一性 肉眼によるクロメート外観のむらを判定した。
評点:1 (激しく目立つ)、2(むらが認められる)
、3 (殆どむらが認められない)実施例I 鋼板に電気亜鉛めっき3μm行った後、第1表に示すク
ロメート液を用い、処理を行った。
Cr3“、/ C、6+の調整はでんぷんで還元したク
ロム酸溶液を使用した。
NaIはシリカゾルをすべて球形のものを使用した比較
例であるが、塗料密着性が4点と低い。
またNα2は、Na 1のクロメート付着量を20mg
/’m′と低くしたものである。塗料密着性は9点と良
いが、耐食性が劣っている。
NO,3はりん酸を添加しないものであるが外観の均一
性か劣っていることとYI値が高く、黄色の外観を示し
、耐指紋性が劣っている。
それに対して本発明の例であるNα4〜Nα36は全体
の性能が良く、バランスがとれている。
実施例2 鋼板に溶融亜鉛めっきを25μm施し、第1表のNα8
に示すクロメートを施し、試料とした。塗料密着性も8
点という良好なものか得られ、また外観均一性も3点、
耐指紋性も3点という優れた性能であった。
実施例3 鋼板に溶融亜鉛めっきを8μm施し、直火炉にて加熱合
金化を施し、めっき層中の鉄含を率が8%である合金化
溶融亜鉛めっき鋼板を製造し、第1表のNα15のクロ
メート処理を施し、試料とした。
塗料密着性は10点であり、非常に優れた性能を示し、
耐食性は168時間、均一性は3点で良好であった。
〔発明の効果〕
本発明は、塗布型という容易な処理方法で表面特性の優
れたクロメート皮膜を有するめっき鋼板が得られること
から、そのメリットが大きい。従来の塗装製品の代替、
耐食性向上による寿命延長、塗料密着性向上による塗装
下地鋼板としての利用等幅が広い。また適用めっき鋼材
も、塗布型、無水洗の製造プロセスから、薄鋼板の他に
厚板、線材、形鋼、鋼管9等の適用範囲が広い。
従来樹脂添加によるこれらの向上効果は認められていた
が、クロム酸、シリカゾル系での浴の安定性や経時によ
る性能低下等の問題があった。本発明によりこれらの問
題点がはじめて解決され、優れた性能を存する鋼材が得
られる。
代理人 弁理士  秋 沢 政 光 他1名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)めっき鋼材の表面に、クロム化合物と長さ/直径
    の比率が2〜100の紐状のシリカゾルおよびりん酸化
    合物を主成分として構成されるクロメート処理液を塗布
    し、乾燥する事によって得られるクロメート皮膜の付着
    量がCrとして10〜100mg/m^2であり、かつ
    シリカ/クロム化合物の重量比がSiO_2/CrO_
    3換算比で0.5〜5.0、りん酸化合物/クロム化合
    物の重量比がH_3PO_4/CrO_3換算で0.1
    〜2であることを特徴とする塗料密着性に優れた耐食性
    クロメート処理めっき鋼材。
  2. (2)めっき鋼材の表面に、クロム化合物とりん酸化合
    物とシリカゾルを主成分とし、かつシリカゾルとしてシ
    リカゾルの長さ/直径の比率が2〜100の紐状のシリ
    カゾルと球状のシリカゾルを、紐状シリカゾル/(紐状
    シリカゾル+球状シリカゾル)の比が0.1以上とする
    クロメート処理液を塗布し乾燥する事によって得られる
    クロメート皮膜の付着量がCrとして10〜100mg
    /m^2であり、かつシリカ/クロム化合物の重量比が
    SiO_2/CrO_3換算比で0.5〜5.0、りん
    酸化合物/クロム化合物の重量比がH_3PO_4/C
    rO_3換算で0.1〜2であることを特徴とする塗料
    密着性に優れた耐食性クロメート処理めっき鋼材。
  3. (3)めっき鋼材の表面に、予めCr^3^+/Cr^
    6^+比が4/6〜6/4に還元したクロム酸化合物を
    、CrO_3換算で5〜50g/l、長さ/直径の比率
    が2〜100の紐状のシリカゾルをSiO_2換算で5
    〜250g/l、りん酸化合物をH_3PO_4換算で
    1〜100g/l含有するクロメート液を塗布した後、
    乾燥する事を特徴とする塗料密着性に優れた耐食性クロ
    メート処理めっき鋼材の製造方法。
  4. (4)めっき鋼材の表面に、予めCr^3^+/Cr^
    6^+比が4/6〜6/4に還元したクロム酸化合物を
    、CrO_3換算で5〜50g/l、長さ/直径の比率
    が2〜100の紐状のシリカゾルと球状のシリカゾルの
    重量比を紐状シリカゾル/(紐状シリカゾル+球状シリ
    カゾル)として0.1以上のシリカゾルをSiO_2換
    算で5〜250g/l、りん酸化合物をH_3PO_4
    換算で1〜100g/l含有するクロメート液を塗布し
    た後、乾燥する事を特徴とする塗料密着性に優れた耐食
    性クロメート処理めっき鋼材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0693464A (ja) * 1992-09-10 1994-04-05 Nippon Steel Corp 塗装鋼板用下地塗布クロメート組成物および処理方法
JP2024541573A (ja) * 2021-11-30 2024-11-08 ポスコ カンパニー リミテッド 耐食性及び環境安定性に優れた三元系溶融亜鉛めっき鋼板表面処理用組成物、これを用いて表面処理された三元系溶融亜鉛めっき鋼板及びこの製造方法

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