JPH0495334A - シャドウマスクおよびその成形方法 - Google Patents
シャドウマスクおよびその成形方法Info
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- JPH0495334A JPH0495334A JP2204914A JP20491490A JPH0495334A JP H0495334 A JPH0495334 A JP H0495334A JP 2204914 A JP2204914 A JP 2204914A JP 20491490 A JP20491490 A JP 20491490A JP H0495334 A JPH0495334 A JP H0495334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curved surface
- main
- surface portion
- shadow mask
- main curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0727—Aperture plate
- H01J2229/0766—Details of skirt or border
- H01J2229/0772—Apertures, cut-outs, depressions, or the like
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カラーブラウン管のシャドウマスクおよびそ
の成形金型に関するものである。
の成形金型に関するものである。
従来の技術
近年、カラーブラウン管は大型、高画質、高輝度化が求
められている。特にシャドウマスクの熱変形による色ず
れの防止は重要な課題であり、その対策として、熱膨脹
の少ない性質を持つインバーが材料として用いられるよ
うになって来た。
められている。特にシャドウマスクの熱変形による色ず
れの防止は重要な課題であり、その対策として、熱膨脹
の少ない性質を持つインバーが材料として用いられるよ
うになって来た。
しかし、板厚が薄く、成形アール(R)が大きい上、機
械的性質である耐力が大きいので、プレス成形時にスプ
リングバック(弾性戻り)が生じやすい。そのため、曲
面部が変形し、所定の形状を出すのが困難である。また
、ヤング率が小さいため、所定の形状に成形しても剛性
が低く変形しやすい。
械的性質である耐力が大きいので、プレス成形時にスプ
リングバック(弾性戻り)が生じやすい。そのため、曲
面部が変形し、所定の形状を出すのが困難である。また
、ヤング率が小さいため、所定の形状に成形しても剛性
が低く変形しやすい。
そこで、剛性を高くして、変形を防止するため、マスク
周辺部分j!=3無孔部の形状に工夫がこらされている
。この無孔部は、有孔部の曲面部とフレームに固着され
るスカート部とを継ぐ連結部となっている。
周辺部分j!=3無孔部の形状に工夫がこらされている
。この無孔部は、有孔部の曲面部とフレームに固着され
るスカート部とを継ぐ連結部となっている。
以下図面を参照しながら、上述した工夫の施された従来
のシャドウマスクについて説明する。
のシャドウマスクについて説明する。
第7図および第8図にみるシャドウマスクは、主曲面部
の周囲に折り曲げ線76を設けてその外周に側曲面部7
2を折曲げ形成し、この側曲面部の端部721の高さを
、主曲面部の71における有孔部74と無孔部75の境
界線77よりも高くなるように(主曲面部の曲率中心と
反対側に位置するように)成形したものである。図中、
73はスカートを示す。また第9図にみるシャドウマス
クは、主曲面部91の周囲に折り曲げ線96を設けて折
曲げ形成した側曲面部92の端部921を主曲面部91
における有孔部94と無孔部95の境界線97と同じ高
さに成形したものである。図中、93はスカートを示す
。
の周囲に折り曲げ線76を設けてその外周に側曲面部7
2を折曲げ形成し、この側曲面部の端部721の高さを
、主曲面部の71における有孔部74と無孔部75の境
界線77よりも高くなるように(主曲面部の曲率中心と
反対側に位置するように)成形したものである。図中、
73はスカートを示す。また第9図にみるシャドウマス
クは、主曲面部91の周囲に折り曲げ線96を設けて折
曲げ形成した側曲面部92の端部921を主曲面部91
における有孔部94と無孔部95の境界線97と同じ高
さに成形したものである。図中、93はスカートを示す
。
この様な形状のシャドウマスクは、主曲面部71.91
の剛性が高くて、変形が起きにく、使用時の振動に大い
に耐える。
の剛性が高くて、変形が起きにく、使用時の振動に大い
に耐える。
しかし、本形状のシャドウマスクを成形する際には2つ
の問題点がある。第1に、主曲面部にスプリングバック
やたるみによる変形が生しやすいという点である。その
理由を以下に述べる。主曲面部71.91を張り出し成
形する際には、第810図に示すC,E方向に成形力(
張力)を加えなければならない。もし、C,E方向に所
定の成形力が加えられなければ、主曲面部71.91部
分の材料が完全に塑性変形せず、スプリングバックが生
して、主曲面部71.91は変形する。
の問題点がある。第1に、主曲面部にスプリングバック
やたるみによる変形が生しやすいという点である。その
理由を以下に述べる。主曲面部71.91を張り出し成
形する際には、第810図に示すC,E方向に成形力(
張力)を加えなければならない。もし、C,E方向に所
定の成形力が加えられなければ、主曲面部71.91部
分の材料が完全に塑性変形せず、スプリングバックが生
して、主曲面部71.91は変形する。
主曲面部71.91に全く成形力(張力)がかからない
最悪の場合は、たるみ変形が生しる。ところが、上記従
来の形状では、第8.10図にみるように、側曲面部7
2.92にかかる成形力か上向きのり、F方向であるた
め、主曲面部7191に対しては、本来成形力をかけた
いC,E方向とは逆の上方向の成形力がかかってしまう
。そのため、スプリングバックやたるみによる変形が生
じるのである。また、主曲面部71.91と側曲面部7
2.92のなす角度が、鈍角であると共に、主曲面の曲
げ角度に対して逆方向の開きでもあるので、折り曲げ線
76.96部分には曲げ角を開こうとする方向にスプリ
ングバックが生じ、折り曲げ線76.96付近が全周に
わたって陣傘状に部分的に持ち上がる変形が生じる。す
なわち、本来は、仮想線78.98の状態に成形したか
ったのであるが、陣傘状の持上り部79.99が生じる
ように変形してしまうのである。
最悪の場合は、たるみ変形が生しる。ところが、上記従
来の形状では、第8.10図にみるように、側曲面部7
2.92にかかる成形力か上向きのり、F方向であるた
め、主曲面部7191に対しては、本来成形力をかけた
いC,E方向とは逆の上方向の成形力がかかってしまう
。そのため、スプリングバックやたるみによる変形が生
じるのである。また、主曲面部71.91と側曲面部7
2.92のなす角度が、鈍角であると共に、主曲面の曲
げ角度に対して逆方向の開きでもあるので、折り曲げ線
76.96部分には曲げ角を開こうとする方向にスプリ
ングバックが生じ、折り曲げ線76.96付近が全周に
わたって陣傘状に部分的に持ち上がる変形が生じる。す
なわち、本来は、仮想線78.98の状態に成形したか
ったのであるが、陣傘状の持上り部79.99が生じる
ように変形してしまうのである。
第2に、主曲面部71.91に塑性変形に必要な大きな
成形力を加えると、折り曲げ線7696や有孔部74.
94の孔が破れるという点である。前記したように、本
形状のシャドウマスクでは、C,E方向に必要な成形力
がかけにくいため、側曲面部の無い主曲面部とスカート
よりなる通常のシャドウマスクの成形よりも大きな成形
力をかけなければならない。
成形力を加えると、折り曲げ線7696や有孔部74.
94の孔が破れるという点である。前記したように、本
形状のシャドウマスクでは、C,E方向に必要な成形力
がかけにくいため、側曲面部の無い主曲面部とスカート
よりなる通常のシャドウマスクの成形よりも大きな成形
力をかけなければならない。
そのために、折り曲げ線76.96や有孔部74.94
の孔が破れ易いのである。
の孔が破れ易いのである。
ここで、上記形状のシャドウマスクを成形するための金
型の一例を第11図に示す。この図は成形終了状態を示
している。図中111がパンチ、112がしわ押え、1
13がパッド、114がダイ、115がシャドウマスク
となる被加工材である。成形を行うに当たっては、まず
、しわ押え112とダイ114で被加工材115を挟持
し、パンチ111とパッド113で主曲面部116およ
び側曲面部117を張り出し成形する。そのあとスカー
ト部119を絞って成形する。しかし、この金型構造で
あると、主曲面部116が完全に成形される前に側曲面
部117が成形されるため、側曲面部117のみに張力
がかかり、折れ曲げ部118や有孔部孔の破れの原因と
なる。
型の一例を第11図に示す。この図は成形終了状態を示
している。図中111がパンチ、112がしわ押え、1
13がパッド、114がダイ、115がシャドウマスク
となる被加工材である。成形を行うに当たっては、まず
、しわ押え112とダイ114で被加工材115を挟持
し、パンチ111とパッド113で主曲面部116およ
び側曲面部117を張り出し成形する。そのあとスカー
ト部119を絞って成形する。しかし、この金型構造で
あると、主曲面部116が完全に成形される前に側曲面
部117が成形されるため、側曲面部117のみに張力
がかかり、折れ曲げ部118や有孔部孔の破れの原因と
なる。
そこで、第12図に示すごとく、パンチを2分割して成
形する金型が考えられる。図中、121がインナパンチ
、122がアウタバンチ、123がしわ押え、124が
パッド、125がグイ、126が被加工材である。まず
、図にみるように、しわ押え123とグイ125で被加
工材126を挟持し、インナパンチ121とパッド12
4で主曲面部127を張り出し成形する。それから、ア
ウタパンチ122とパッド124で側曲面部となる部分
128を張り出し成形するのである。この構造であると
、第11図で示した金型の欠点である折り曲げ部129
や孔の破れは解消されるが、主曲面部127を成形した
後に側曲面部128を成形するようにしたのでは、主曲
面部127への張力が足りず、スプリングバックやたる
みが生じる。
形する金型が考えられる。図中、121がインナパンチ
、122がアウタバンチ、123がしわ押え、124が
パッド、125がグイ、126が被加工材である。まず
、図にみるように、しわ押え123とグイ125で被加
工材126を挟持し、インナパンチ121とパッド12
4で主曲面部127を張り出し成形する。それから、ア
ウタパンチ122とパッド124で側曲面部となる部分
128を張り出し成形するのである。この構造であると
、第11図で示した金型の欠点である折り曲げ部129
や孔の破れは解消されるが、主曲面部127を成形した
後に側曲面部128を成形するようにしたのでは、主曲
面部127への張力が足りず、スプリングバックやたる
みが生じる。
発明が解決しようとする課題
上記したように、従来の形状のシャドウマスクであれば
、剛性は大きいが、主曲面部71.91に成形に必要な
張力がかからず、スプリングバックやたるみが生し、主
曲面部71.91が変形し易い。この変形はブラウン管
の色ずれ等の原因となる。
、剛性は大きいが、主曲面部71.91に成形に必要な
張力がかからず、スプリングバックやたるみが生し、主
曲面部71.91が変形し易い。この変形はブラウン管
の色ずれ等の原因となる。
また、上記形状に成形するための金型を2例示したが、
第11図に示した例では、側曲面部117に強い力がか
かり、折れ曲げ線118や有孔部孔が破れ易い。また、
第12図の例では、主曲面部127をインナパンチ12
1で張り出し成形した後に側曲面部128を成形するよ
うにするので、主曲面部127への張力が足りずスプリ
ングバックやたるみが生じ易い。
第11図に示した例では、側曲面部117に強い力がか
かり、折れ曲げ線118や有孔部孔が破れ易い。また、
第12図の例では、主曲面部127をインナパンチ12
1で張り出し成形した後に側曲面部128を成形するよ
うにするので、主曲面部127への張力が足りずスプリ
ングバックやたるみが生じ易い。
本発明は、このような問題点を解決するもので、剛性が
高く、成形時にスプリングバックやたるみの少ない形状
のシャドウマスクを提供する事を第1の目的とする。ま
た、この形状のシャドウマスクを成形するために、スプ
リングバックやたるみが少なく、また折り曲げ線や孔に
破れを生じさせない金型を提供する事を第2の目的とす
るものである。
高く、成形時にスプリングバックやたるみの少ない形状
のシャドウマスクを提供する事を第1の目的とする。ま
た、この形状のシャドウマスクを成形するために、スプ
リングバックやたるみが少なく、また折り曲げ線や孔に
破れを生じさせない金型を提供する事を第2の目的とす
るものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明のシャドウマスクは
、従来と同様、中央大部分を有孔部とする方形状のマス
ク面を有し、このマスター面の有孔部の全外周辺に配さ
れた無孔部において、有孔部と無孔部の境界線に沿う折
り曲げ線を設けることにより、有孔部の全部と無孔部の
一部からなる主曲面部に対して、無孔部の残部からなる
側曲面部を主曲面部曲率中心に向かう方向に鈍角をなす
よう折り曲げ形成するとともに、この鈍角をなす開き角
度を、各コーナ部において四周辺部よりも大きくなるよ
う変形させてなる。
、従来と同様、中央大部分を有孔部とする方形状のマス
ク面を有し、このマスター面の有孔部の全外周辺に配さ
れた無孔部において、有孔部と無孔部の境界線に沿う折
り曲げ線を設けることにより、有孔部の全部と無孔部の
一部からなる主曲面部に対して、無孔部の残部からなる
側曲面部を主曲面部曲率中心に向かう方向に鈍角をなす
よう折り曲げ形成するとともに、この鈍角をなす開き角
度を、各コーナ部において四周辺部よりも大きくなるよ
う変形させてなる。
また、本形状のシャドウマスクを成形するのに適した本
発明の成形法は、金型として、パッドを側曲面部成形用
のアウタパッドと主曲面部成形用のインナパッドに分割
したものを用い、まず、グイとしわ押えで被加工材を挟
持した状態でパンチで主曲面部および側曲面部を張り出
し成形するとともに、アウタパッドで側曲面部の決め押
しをし、その後インナパッドで主曲面部を決め押しする
ようにする。
発明の成形法は、金型として、パッドを側曲面部成形用
のアウタパッドと主曲面部成形用のインナパッドに分割
したものを用い、まず、グイとしわ押えで被加工材を挟
持した状態でパンチで主曲面部および側曲面部を張り出
し成形するとともに、アウタパッドで側曲面部の決め押
しをし、その後インナパッドで主曲面部を決め押しする
ようにする。
作 用
上記形状の如く、主曲面部に対して側曲面部を主曲面部
が曲面接線よりも低い方向(主曲面部曲率中心に向かう
方向)に成形する事により、十分な剛性を得ると共に、
主曲面部に十分な張力を与え、スプリングバックやたる
みを低減する。
が曲面接線よりも低い方向(主曲面部曲率中心に向かう
方向)に成形する事により、十分な剛性を得ると共に、
主曲面部に十分な張力を与え、スプリングバックやたる
みを低減する。
また、側曲面部の成形を主曲面部の成形よりも先行させ
る事により、効果的に主曲面部に張力がかけられ、スプ
リングバックやたるみによる変形を低減すると共に折り
曲げ線や孔に破れを生じさせない。
る事により、効果的に主曲面部に張力がかけられ、スプ
リングバックやたるみによる変形を低減すると共に折り
曲げ線や孔に破れを生じさせない。
実 施 例
以下、本発明にかかるシャドウマスクの一実施例につい
て、第1.2図に基づいて説明する。図において、1は
主曲面部、2は側曲面部、3はスカート、4は有孔部、
5は無孔部、6は折り曲げ線、7は有孔部と無孔部の境
界線、8はビードを示す。図にみるように、各辺の無孔
部5に設けられた折り曲げ線6は有孔部4と無孔部5の
境界線7とほぼ平行な線であり、側曲面部は、この折り
曲げ線6により、主曲面部1の接線に対し低くなるよう
に、すなわち主曲面部の曲率中心(図の下側にある)に
向かう方向に鈍角状に折り曲げ成形されている。そして
、折り曲げ線6上において主曲面部1と側曲面部2のな
す角度(開き角度)θは、各コーナ部10において四周
辺部よりも大きくなり、好ましくは、図示のようにコー
ナ10では折り曲げ線6をつけないようにしている。(
開き角度θ″;180°) いうまでもなく、コーナ部10の近傍では、角度θは徐
々に変化する。タブ8は、シャドウマスクの剛性をさら
に高めるために形成されている。
て、第1.2図に基づいて説明する。図において、1は
主曲面部、2は側曲面部、3はスカート、4は有孔部、
5は無孔部、6は折り曲げ線、7は有孔部と無孔部の境
界線、8はビードを示す。図にみるように、各辺の無孔
部5に設けられた折り曲げ線6は有孔部4と無孔部5の
境界線7とほぼ平行な線であり、側曲面部は、この折り
曲げ線6により、主曲面部1の接線に対し低くなるよう
に、すなわち主曲面部の曲率中心(図の下側にある)に
向かう方向に鈍角状に折り曲げ成形されている。そして
、折り曲げ線6上において主曲面部1と側曲面部2のな
す角度(開き角度)θは、各コーナ部10において四周
辺部よりも大きくなり、好ましくは、図示のようにコー
ナ10では折り曲げ線6をつけないようにしている。(
開き角度θ″;180°) いうまでもなく、コーナ部10の近傍では、角度θは徐
々に変化する。タブ8は、シャドウマスクの剛性をさら
に高めるために形成されている。
以上のように、マスク面において、有孔部を含む主曲面
部1に対し側曲面部2を折曲状に設けることにより、剛
性を高め、振動に対しても強(することが出来る。また
、この折り曲げをコーナ部において小さくする(折り曲
げなしを含む)ことにより、コーナ10周辺部の曲面に
急激な変化が生しる事がなくなり、コーナ10にひずみ
を生しさせない。
部1に対し側曲面部2を折曲状に設けることにより、剛
性を高め、振動に対しても強(することが出来る。また
、この折り曲げをコーナ部において小さくする(折り曲
げなしを含む)ことにより、コーナ10周辺部の曲面に
急激な変化が生しる事がなくなり、コーナ10にひずみ
を生しさせない。
主曲面部1を張り出し成形する際には、第1図A方向に
張力を加えなければならないが、本発明によると、側曲
面部2を成形するための力はB方向を向いている。従来
例と違い、上述のように、主曲面部1の接線よりも低く
なる方向に側曲面部2が成形されるため、側曲面部2を
成形する力Bがそのまま主曲面部1を成形する力Aに付
加され、張り出し成形に必要充分な張力が得られる。そ
のため、主曲面部1にスプリングバックやたるみか生じ
にくくなり、変形しにくい。
張力を加えなければならないが、本発明によると、側曲
面部2を成形するための力はB方向を向いている。従来
例と違い、上述のように、主曲面部1の接線よりも低く
なる方向に側曲面部2が成形されるため、側曲面部2を
成形する力Bがそのまま主曲面部1を成形する力Aに付
加され、張り出し成形に必要充分な張力が得られる。そ
のため、主曲面部1にスプリングバックやたるみか生じ
にくくなり、変形しにくい。
このように、主曲面部1に対して逆方向の力を加えない
ので、折り曲げ線6や有孔部孔に破れを発生させない。
ので、折り曲げ線6や有孔部孔に破れを発生させない。
さらに、コーナでは曲げが少ないので、一番弱いコーナ
10の孔が破れたり変形したりするのを防止する。
10の孔が破れたり変形したりするのを防止する。
第3図は他の実施例で、側曲面部内に主曲面部31との
折り曲げ線35に沿って第2の折り曲げ線36を設けて
、側曲面部を第1副曲面部32と第2副曲面部33とに
分けている。第2副曲面部33は、主曲面部31に隣接
する第1副曲面部32よりもさらに主曲面部曲率中心側
に折り曲げられている。図中、34はスカート線を示す
。このような副の折り曲げ線は2本以上であっても良い
。
折り曲げ線35に沿って第2の折り曲げ線36を設けて
、側曲面部を第1副曲面部32と第2副曲面部33とに
分けている。第2副曲面部33は、主曲面部31に隣接
する第1副曲面部32よりもさらに主曲面部曲率中心側
に折り曲げられている。図中、34はスカート線を示す
。このような副の折り曲げ線は2本以上であっても良い
。
第4図はさらに他の実施例で、ビードが無い状態を示す
。図において、41は主曲面部、42は側曲面部、43
はスカート、44は折り曲げ線である。
。図において、41は主曲面部、42は側曲面部、43
はスカート、44は折り曲げ線である。
次に、本形状のシャドウマスクを成形するのに適した本
発明の成形方法の一実施例を第5,6図を用いて説明す
る。第5図は側曲面部および主曲面部を張り出し成形し
つつ側曲面部を決め押ししている状態を示し、第6図は
主曲面部を決め押ししている状態を示す。図において、
51はパンチ、52はしわ押え、53は副曲面部成形用
のアウタパッド、54は主曲面部成形用のインナパッド
、55はダイ、56はシャドウマスクとなる被加工材で
ある。アウタパッド53は側曲面部2と、インナパッド
54は主曲面部1とほぼ同様の曲面を持つことは言うま
でもない。
発明の成形方法の一実施例を第5,6図を用いて説明す
る。第5図は側曲面部および主曲面部を張り出し成形し
つつ側曲面部を決め押ししている状態を示し、第6図は
主曲面部を決め押ししている状態を示す。図において、
51はパンチ、52はしわ押え、53は副曲面部成形用
のアウタパッド、54は主曲面部成形用のインナパッド
、55はダイ、56はシャドウマスクとなる被加工材で
ある。アウタパッド53は側曲面部2と、インナパッド
54は主曲面部1とほぼ同様の曲面を持つことは言うま
でもない。
まず、第5図に示すように、被加工材56の端部を、し
わ押え52とダイ55で挟持しておいて、バンチ51で
主曲面部57と側曲面部58を張り出し成形すると共に
、パンチ51に向けてアウタパッド53を押し付けるこ
により側曲面部58を決め押しする。次に、しわ押え5
2とダイ55による被加工材端部の挟持を解き、第6図
に示すように、バンチ51とインナパッド54で主曲面
部57を決め押しすると同時にバンチ51とダイ55で
スカート59を成形する。このようにして、主曲面部5
7と側曲面部58を完全に塑性変形させる。
わ押え52とダイ55で挟持しておいて、バンチ51で
主曲面部57と側曲面部58を張り出し成形すると共に
、パンチ51に向けてアウタパッド53を押し付けるこ
により側曲面部58を決め押しする。次に、しわ押え5
2とダイ55による被加工材端部の挟持を解き、第6図
に示すように、バンチ51とインナパッド54で主曲面
部57を決め押しすると同時にバンチ51とダイ55で
スカート59を成形する。このようにして、主曲面部5
7と側曲面部58を完全に塑性変形させる。
本発明のシャドウマスクを成形する場合にも、第13図
のような従来と似た金型構造を採用することが考えられ
る。図において、61はパンチ、62はしわ押え、63
は主副曲面部同時成形用パッド、64はダイ、65は被
加工材を示す。
のような従来と似た金型構造を採用することが考えられ
る。図において、61はパンチ、62はしわ押え、63
は主副曲面部同時成形用パッド、64はダイ、65は被
加工材を示す。
しかし、この構造による成形法に比べて、本発明の成形
法はバンチ51とアウタパッド53で側曲面部58のみ
を挟持した状態で主曲面部57と側曲面部58を張り出
すようにするので、パンチ61とパッド62で被加工材
65の主曲面部66と側曲面部67を同時に挟持する第
13図の成形法よりも、被加工材65の主曲面部材料が
流れやすく、張り出し成形性が良くなる。
法はバンチ51とアウタパッド53で側曲面部58のみ
を挟持した状態で主曲面部57と側曲面部58を張り出
すようにするので、パンチ61とパッド62で被加工材
65の主曲面部66と側曲面部67を同時に挟持する第
13図の成形法よりも、被加工材65の主曲面部材料が
流れやすく、張り出し成形性が良くなる。
発明の効果
以上のことから分かるように、本発明にかかるシャドウ
マスクは、剛性が高く、成形時にスプリングバックやた
るみが少なく、変形が生じにくい。
マスクは、剛性が高く、成形時にスプリングバックやた
るみが少なく、変形が生じにくい。
そのため、使用時において振動に強い。
また、本発明の成形法によれば、スプリングバックやた
るみが少なく、変形が生じに<<、折り曲げ線や孔に破
れを生じさせない。
るみが少なく、変形が生じに<<、折り曲げ線や孔に破
れを生じさせない。
このようにして、本発明によれば、マスク面の変形によ
る孔と蛍光体の位置の不整合を防止し、色ずれ等の問題
を解決し、高画質なブラウン管を提供することができる
。
る孔と蛍光体の位置の不整合を防止し、色ずれ等の問題
を解決し、高画質なブラウン管を提供することができる
。
第1,2図は本発明のシャドウマスクの一実施例を示す
もので、第1図は一部破断斜視図、第2図は一部拡大断
面図、第3.4図はそれぞれ他の実施例を示す拡大断面
図、第5.6図は本発明のシャドウマスク成形法を示す
側断面図で工程を順次水した説明図、第7〜10図はそ
れぞれ従来のシャドウマスクの2例を示すもので、第7
,9図は一部破断斜視図、第8,10図は一部拡大断面
図、第11.12図は第7,8図に示すシャドウマスク
を成形する金型を示す側断面図、第13図はこの発明に
かかるシャドウマスク成形法に用いる金型の別の例を示
す側断面図である。 1・・・・・・主曲面部、2・・・・・・側曲面部、3
・・・・・・スカート、4・・・・・・有孔部、5・・
・・・・無孔部、6・・・・・・折り曲げ線、7・・・
・・・境界線、8・・・・・・ビード。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名イー−一室
曲面1千 t−−−11thfd% 3−−−スLk 十−−−有乳静 ts3図 7−・−ILT#詐 第 図 第 図 第10 図 f q/L 第 図 第 図 第11 図 z
もので、第1図は一部破断斜視図、第2図は一部拡大断
面図、第3.4図はそれぞれ他の実施例を示す拡大断面
図、第5.6図は本発明のシャドウマスク成形法を示す
側断面図で工程を順次水した説明図、第7〜10図はそ
れぞれ従来のシャドウマスクの2例を示すもので、第7
,9図は一部破断斜視図、第8,10図は一部拡大断面
図、第11.12図は第7,8図に示すシャドウマスク
を成形する金型を示す側断面図、第13図はこの発明に
かかるシャドウマスク成形法に用いる金型の別の例を示
す側断面図である。 1・・・・・・主曲面部、2・・・・・・側曲面部、3
・・・・・・スカート、4・・・・・・有孔部、5・・
・・・・無孔部、6・・・・・・折り曲げ線、7・・・
・・・境界線、8・・・・・・ビード。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名イー−一室
曲面1千 t−−−11thfd% 3−−−スLk 十−−−有乳静 ts3図 7−・−ILT#詐 第 図 第 図 第10 図 f q/L 第 図 第 図 第11 図 z
Claims (4)
- (1)方形状をなすマスク面の端縁に垂下状のスカート
を有し、前記マスク面は、中央の大部分を有孔部とし、
有孔部の全外周辺に配された無孔部において有孔部と無
孔部の境界線に沿う折り曲げ線を設けることにより、有
孔部の全部と無孔部の一部からなる主曲面部と、無孔部
の残部からなり前記主曲面部に対しその曲率中心に向か
う方向に鈍角をなすよう折り曲げられた副曲面部とに分
かれ、前記折り曲げ線での鈍角をなす開き角度は、各コ
ーナ部において四周辺部よりも大きくなるよう変化して
いるシャドウマスク。 - (2)副曲面部内に、主曲面部との折り曲げ線に沿う第
2の折り曲げ線を設けることにより、副曲面部が主曲面
部に隣接する第1副曲面部と、これよりもさらに主曲面
部曲率中心側に折り曲げられた第2副曲面部に分けられ
ている請求項1記載のシャドウマスク。 - (3)副曲面部内に境界線に沿うビードが設けられてい
る請求項1または2記載のシャドウマスク。 - (4)パンチとの間でマスク面を成形するパッドが主曲
面部成形用のインナパッドと副曲面部成形用のアウタパ
ッドに分かれている成形金型を用い、ダイとしわ押えで
被加工材の周辺を挟持しておいて、まずパンチで主曲面
部と副曲面部を張り出し成形するとともに、アウタパッ
ドにより副曲面部の決め押しをし、その後インナパッド
で主曲面部を決め押しするシャドウマスクの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204914A JPH0495334A (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | シャドウマスクおよびその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2204914A JPH0495334A (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | シャドウマスクおよびその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495334A true JPH0495334A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16498470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2204914A Pending JPH0495334A (ja) | 1990-08-01 | 1990-08-01 | シャドウマスクおよびその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0495334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6259194B1 (en) | 1998-06-26 | 2001-07-10 | Hitachi, Ltd. | Shadow mask type color cathode ray tube having a shadow mask with curls thereof reduced |
| WO2002078037A3 (en) * | 2001-03-22 | 2003-10-23 | Koninkl Philips Electronics Nv | Display arrangement with reduced mechanical stress |
-
1990
- 1990-08-01 JP JP2204914A patent/JPH0495334A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6259194B1 (en) | 1998-06-26 | 2001-07-10 | Hitachi, Ltd. | Shadow mask type color cathode ray tube having a shadow mask with curls thereof reduced |
| US6545400B2 (en) | 1998-06-26 | 2003-04-08 | Hitachi Ltd. | Shadow mask type color cathode ray tube having a shadow mask with curls thereof reduced |
| WO2002078037A3 (en) * | 2001-03-22 | 2003-10-23 | Koninkl Philips Electronics Nv | Display arrangement with reduced mechanical stress |
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