JPH049552Y2 - - Google Patents

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JPH049552Y2
JPH049552Y2 JP18061383U JP18061383U JPH049552Y2 JP H049552 Y2 JPH049552 Y2 JP H049552Y2 JP 18061383 U JP18061383 U JP 18061383U JP 18061383 U JP18061383 U JP 18061383U JP H049552 Y2 JPH049552 Y2 JP H049552Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、直流電源による低周波励磁を行いフ
アラデーの電磁誘導則を利用して被測定流体の流
量を測定する電磁流量計において、商用電源の接
続を可能とする電磁流量計変換器に関する。
〔従来技術とその問題点〕
被測定流体の流速方向に対して垂直方向に磁界
を加えたとき流速方向と磁界方向との双方に垂直
な方向にフアラデーの電磁誘導則に従つて発生す
る起電力を検出して前記被測定流体の流量を測定
する電磁流量計においては、当初該流量計の駆動
用外部電源として商用電源が用いられかつこの商
用電源を利用して時間的に正弦波状に変化する磁
界が形成されるものが一般的であつたが、近来電
磁流量計の零点の安定性を向上させるために該流
量計の駆動用外部電源としては商用電源が用いら
れるものの、該電源周期の整数倍の周期を有する
矩形波または台形波状の励磁電圧または励磁電流
を用いて磁界が形成され、かつ発生した起電力の
定状状態値が駆動用商用電源周期の整数倍の期間
だけサンプリングされるいわゆる低周波励磁式電
磁流量計が普及している。
すなわち、従来の商用電源駆動低周波励磁式電
磁流量計は、励磁磁界の周波数が外部商用電源の
周波数より低くなつており、このための信号に混
入する前記誘導雑音が大幅に軽減され、その上励
磁磁界がほぼ定状値に達した状態でかつ該磁界が
逆方向に変化する直前の期間だけ、信号がサンプ
リングされて同期整流されるので、外部商用電源
周期の誘導雑音および磁界変動によつて発生する
微分雑音の影響は殆んど現われなくなる結果、出
力信号の零点変動が極めて少なくなる。
このように、従来の低周波励磁式電磁流量計
は、商用電源のみで駆動されていた。ところが、
最近一般産業プロセスにおいては操業の安定性、
信頼性を向上させるために、バツテリバツクアツ
プを行つた直流無停電電源により駆動可能な電磁
流量計が実用化され、商用電源を必要としないた
めに、設備費が軽減されるという利点を有する。
しかし、この直流電源駆動低周波励磁式電磁流量
計は、現場における交流電源ノイズの影響を受け
易いという欠点があり、当初からノイズの有無を
判別することは困難な場合が多く、その対策は重
要な問題であつた。
また、直流電源駆動低周波励磁式電磁流量計に
は、同期信号として外部商用電源を常に必要とす
る方式もある。このために、ノイズの影響は実用
上考慮する必要のない場合にも、商用電源用ケー
ブル配線が必要で、このために設備費が増加する
という問題もあつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点
を有効に解決し、その取扱いが簡単で、しかも現
場におけるノイズによる影響を回避し得る電磁流
量計変換器を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
このような目的を達成するために、本考案は、
外部商用電源を受電する手段と、前記外部商用電
源の周波数信号をモジユールパルス信号に変換す
るゼロクロスコンパレータと、固定周波数パルス
を発信する固定周波数発振回路と、分周回路と、
前記外部商用電源が印加されている際には前記ゼ
ロクロスコンパレータから発信されたモジユール
パルスを前記分周器に導きそして前記外部商用電
源が印加されていない際には前記固定周波数発振
回路から発信された固定周波数パルスを前記分周
回路に導くように切換制御される切換手段とを備
え、前記分周回路によつて作られるタイミング信
号に基づいて、前記励磁電流および前記起電力の
サンプリングパルスを作成することを特徴とす
る。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の一実施例を図面に基づき、詳細
に説明する。
第1図は本考案の一実施例が適用された低周波
励磁式電磁流量計の概略ブロツク図、第2図は第
1図における信号および電圧波形を含むタイムチ
ヤートを示す。第1図および第2図において、本
電磁流量計1は、検出器2および変換器3とから
なる。検出器2は測定管4、図示されていない鉄
心に巻回された励磁コイル5および電極6,6と
から構成される。また、変換器3は、DC/DCコ
ンバータ7、タイミング信号発生回路9、演算回
路(たとえばマイクロコンピユータ)10、前置
増幅回路11、AC/DCコンバータ12および出
力回路13等から構成される。DC/DCコンバー
タ7は端子T1を介して印加される外部駆動電源
としての外部直流電源Xを必要な条件を有する直
流電源に変換する。この外部直流電源Xは、一般
に交流電源を整流して作られた電流で、停電等の
非常時には直ちにデイーゼル発電または蓄電池等
を利用する無停電電源である。タイミング信号発
生回路9は、後述するように第3図に示す如く構
成されており、この構成要素がDC/DCコンバー
タ7から駆動電源Qを供給され、そして演算回路
(例えばマイクロコンピユータ)10に所要パル
スのタイミング信号Pを出力する。第2図Bはこ
のタイミング信号Pの波形を示す。演算回路10
はDC/DCコンバータ7より出力される直流電圧
を、スイツチ14を介して、タイミング信号9の
周波数の整数倍の周期を有する低周波数信号M
で、台形状または矩形状の波形で時間的に変動す
る励磁電圧EXに変換する。第2図Cはこの励磁
電圧EXを示す。この励磁電圧EXが励磁コイル5
に印加されることによつて、電極6,6間にはフ
アラデーの電磁誘導則に従つて起電力Eが発生す
る。第2図Dはこの起電力Eを示す。この起電力
Eは、前置増幅器11により増幅された後、演算
回路10によりサンプリングパルスUによつて制
御されるスイツチ15を介して、第2図Eに示す
サンプリング信号Sをサンプリングされる。さら
に、このサンプリング信号SはAC/DCコンバー
タ12を経て平滑化され、演算回路10を経て出
力回路13にて被測定流体の流量に比例した出力
信号S0として出力する。
ところで、上述の如く、第1図に示した電磁流
量計は直流電源Xによつて駆動される。ところ
が、この電磁流量計の敷設場所の付近に商用交流
電源が存在する場合には、その商用交流電源に起
因するノイズ(交流電源ノイズ)が直流電源Xに
重畳し、測定誤差を誘発する虞れがある。そこ
で、本考案においては、そのような交流電源ノイ
ズの影響を除く工夫がなされている。すなわち、
この工夫は、低周波数信号Mおよびサンプリング
パルスUはマイクロコンピユータより成る演算回
路10にてタイミング信号Pに基づいて形成され
るが、交流電源ノイズの影響がある場合にはその
商用交流電源Yを端子T2に接続し、この商用交
流電源Yに基づいてタイミング信号発生回路9に
てタイミング信号Pを作成し、このタイミング信
号Pによつて低周波数信号Mおよびサンプリング
パルスUを作成つまり同期させることにより、交
流電源ノイズの影響を除くという考えに基づいて
いる。
しかして、第3図はこのような考えを実現する
ための本考案の一実施例の要部であるタイミング
信号発生回路9の概略ブロツク図を示す。図にお
いてタイミング信号発生回路9は、絶縁トランス
16、整流回路17、定電圧回路18、ゼロクロ
スコンパレータ19、切換手段20、固定周波数
発振回路21および分周回路22とからなる。絶
縁トランス16の1次側は第2図Aに交流電圧波
形を示した外部商用電源Yに接続され、2次側は
整流回路17およびゼロクロスコンパレータ19
にそれぞれ接続され、かつ1次側入力と2次側出
力とを絶縁する。整流回路17および定電圧回路
18を経て、外部商用電源Yは安定化された直流
電源として切換手段、本実施例ではリレー20に
与えられる。外部商用電源Yが接続されず、絶縁
トランス16が動作しなければ、リレー20は励
磁されず、接点a,b,cは図示された状態を保
持する。従つて、固定周波数発振回路21は作動
して、固定周波数パルスが接点bを経て分周回路
22に与えられ、この分周回路22はタイミング
信号Pを第1図に示す演算回路10に出力する。
一方、直流電源Xに交流電源ノイズが重畳する可
能性がある場合には、外部商用電源Yが端子T2
に接続され、それによつて絶縁トランス16が動
作すれば、リレー20が励磁され接点a,b,c
が動作する。すなわち、接点aにより固定周波数
発振回路21は短絡されて固定周波数の発振を停
止する。また、接点bにより発振回路21と分周
回路22との間が遮断され、接点cにより絶縁ト
ランス16の2次側出力がゼロクロスコンパレー
タ19を経て、分周回路22に与えられ、分周回
路22を動作させて、第2図Aに示した外部商用
電源Yに基づいたタイミング信号Pを演算回路1
0に出力する。ところで、ゼロクロスコンパレー
タ19は、絶縁トランス16の2次側出力を波形
整形して矩形波モジユールパルスとして分周回路
22に与える。
しかして、現場における各種のノイズの影響を
考慮することを要しない場合には、固定周波数発
振回路21からの固定周波数パルスが分周回路2
2に印加される。これに反して、現場における各
種のノイズの影響を考える場合には、外部ケーブ
ルを布設することにより、外部商用電源Yが端子
T2に接続されて絶縁トランス16に印加され、
商用周波数50Hzまたは60Hzでもつて分周回路22
が作動され、その商用周波数に基づいたタイミン
グ信号を形成することができる。従つて、現場に
おける直流電源により駆動されると共に、ノイズ
の影響を考慮することを要する場合には、外部商
用電源Yを端子T2に接続するのみで、直ちにそ
の商用電源Yに基づいたタイミング信号を低周波
信号MおよびサンプリングパルスUを同期させる
同期信号とすることができる。
なお、切換手段は図示したリレーに限定され
ず、半導体スイツチ等を用いることができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案においては、直
流電源Xで励磁される低周波励磁式電磁流量計に
おいて、この電磁流量計の敷設場所に商用電源が
存在してこの商用電源に起因するノイズが直流電
源Xに重畳される虞れがある場合には、直流電源
Xに基づく励磁電圧EXを作るための低周波信号
Mと起電力Eのサンプリング信号Sを作るための
サンプリングパルスUとを形成するためのタイミ
ング信号Pをその外部商用電源Yに基づいて作る
ようにしたので、そのようなノイズの影響を除く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の低周波励磁式電磁
流量計の概略ブロツク図、第2図は第1図におけ
る信号および電圧波形を含むタイムチヤート、第
3図は本考案の一実施例の要部の概略ブロツク図
である。 1……電磁流量計、2……検出器、3……変換
器、5……励磁コイル、9……タイミング信号発
生回路、10……論理演算回路、16……絶縁ト
ランス、17……整流回路、18……定電圧回
路、19……ゼロクロスコンパレータ、20……
リレー、21……発振回路、22……タイミング
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定流体に、商用電源周波数よりも低い周波
    数のほぼ矩形状の磁界を加えてフアラデーの電磁
    誘導則にもとづく前記流体の発生起電力を検出し
    て前記流体の流量を測定する低周波励磁式電磁流
    量計であつて、外部電源として直流電源を受電
    し、前記磁界を形成するための励磁電流を出力
    し、前記起電力をサンプリングし、該サンプリン
    グ結果を前記流量に相当する信号として出力する
    電磁流量計変換器において、外部商用電源を受電
    する手段と、前記外部商用電源の周波数信号をモ
    ジユールパルス信号に変換するゼロクロスコンパ
    レータと、固定周波数パルスを発信する固定周波
    数発振回路と、分周回路と、前記外部商用電源が
    印加されている際には前記ゼロクロスコンパレー
    タから発信されたモジユールパルスを前記分周器
    に導きそして前記外部商用電源が印加されていな
    い際には前記固定周波数発振回路から発信された
    固定周波数パルスを前記分周回路に導くように切
    換制御される切換手段とを備え、前記分周回路に
    よつて作られるタイミング信号に基づいて、前記
    励磁電流および前記起電力のサンプリングパルス
    を作成することを特徴とする電磁流量計変換器。
JP18061383U 1983-11-22 1983-11-22 電磁流量計変換器 Granted JPS6088220U (ja)

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JP18061383U JPS6088220U (ja) 1983-11-22 1983-11-22 電磁流量計変換器

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Publication Number Publication Date
JPS6088220U JPS6088220U (ja) 1985-06-17
JPH049552Y2 true JPH049552Y2 (ja) 1992-03-10

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