JPH0495537A - 帯電防止マット - Google Patents
帯電防止マットInfo
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- JPH0495537A JPH0495537A JP2213109A JP21310990A JPH0495537A JP H0495537 A JPH0495537 A JP H0495537A JP 2213109 A JP2213109 A JP 2213109A JP 21310990 A JP21310990 A JP 21310990A JP H0495537 A JPH0495537 A JP H0495537A
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- Japan
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- discharge paper
- discharge
- fibers
- paper
- conductive
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- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は帯電防止マットに間する。更に詳細には、車内
において、人体が帯電した静電気を瞬時にして除去し、
乗降時等における放電現象に起因する不快感の除去を達
成できるようにした帯電防止マットに間する。
において、人体が帯電した静電気を瞬時にして除去し、
乗降時等における放電現象に起因する不快感の除去を達
成できるようにした帯電防止マットに間する。
(従来の技術)
従来、この種の帯電防止マットとしては、本出願人が出
願した特開平2−14936号公報に記載されたものが
ある。
願した特開平2−14936号公報に記載されたものが
ある。
この帯電防止マツ) (1)は、第9図に示すように、
パイル(4)が打ち込まれている基布(2)の裏側に、
バッキングN(3)が形成されている帯電防止マットで
あって、炭素繊維等の導電性繊維(8)を使用して形成
した紙表面に前記導電性繊維(8)の先端が突出した放
電紙(5)が、前記基布(2)の少なくとも片面に接着
されているものである。
パイル(4)が打ち込まれている基布(2)の裏側に、
バッキングN(3)が形成されている帯電防止マットで
あって、炭素繊維等の導電性繊維(8)を使用して形成
した紙表面に前記導電性繊維(8)の先端が突出した放
電紙(5)が、前記基布(2)の少なくとも片面に接着
されているものである。
この帯電防止マット(1)において、当該放電紙(5)
の機械的強度は極めて低い。このため、この放電紙(5
)には接着剤(9)を介して基布(2)が接着されてそ
の補強が図られている。
の機械的強度は極めて低い。このため、この放電紙(5
)には接着剤(9)を介して基布(2)が接着されてそ
の補強が図られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、特開平2−14936号公報に記載の帯電防
止マットにおいて、基布表面に放電紙を接着したものに
あっては、前記基布にパイルを打ち込む際、パイルは放
電紙側より打ち込まれるため、当該放電紙が破壊され易
く、放電紙の放電機能が損なわれるという不具合があっ
た。
止マットにおいて、基布表面に放電紙を接着したものに
あっては、前記基布にパイルを打ち込む際、パイルは放
電紙側より打ち込まれるため、当該放電紙が破壊され易
く、放電紙の放電機能が損なわれるという不具合があっ
た。
また、基布裏面に放電紙を接着したものにあっては、放
電紙の強度を高めるため、放電紙が接着剤によって基布
に全面接着されており、基布と放電紙との間に介される
接着剤によって、当該放電紙の放電機能が損なわれてい
た。
電紙の強度を高めるため、放電紙が接着剤によって基布
に全面接着されており、基布と放電紙との間に介される
接着剤によって、当該放電紙の放電機能が損なわれてい
た。
さらに、この帯電防止マットにあっては、放電紙を有し
放電機能を備えてはいるものの、人体に帯電した静電気
を人体より当該帯電防止マット側に接地させ、これを保
持する機能は不十分てあった。
放電機能を備えてはいるものの、人体に帯電した静電気
を人体より当該帯電防止マット側に接地させ、これを保
持する機能は不十分てあった。
本発明者の実験によれば、人体に帯電した静電気を人体
より帯電防止マットに接地させ、このマットによって静
電気を接地放電させたとき、当該マットの帯電圧が3.
Okv以下となった場合、放電現象に起因する人体への
電撃ショックが解消されることが明かとなった。
より帯電防止マットに接地させ、このマットによって静
電気を接地放電させたとき、当該マットの帯電圧が3.
Okv以下となった場合、放電現象に起因する人体への
電撃ショックが解消されることが明かとなった。
しかしながら、上記構成を有する特開平2−】4936
号公報に記載の帯電防止マットにあっては、放電現象に
起因する人体への電撃ショックを確実に解消できる3、
Okvを下回る帯電圧を実現することはできなかった。
号公報に記載の帯電防止マットにあっては、放電現象に
起因する人体への電撃ショックを確実に解消できる3、
Okvを下回る帯電圧を実現することはできなかった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、
3.Okv以下の帯電圧を実現することによって、車内
において、人体が帯電した静電気を瞬時にして除去し、
乗降時等における放電現象に起因する不快感の除去を達
成できるようにした帯電防止マットを提供することを目
的とするものである。
3.Okv以下の帯電圧を実現することによって、車内
において、人体が帯電した静電気を瞬時にして除去し、
乗降時等における放電現象に起因する不快感の除去を達
成できるようにした帯電防止マットを提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段及び作用)上記目的を達成
するため、本発明は、 「導電性11&tを合成繊維に
撚り合わせてなるパイルが打ち込まれた基布な備えた帯
電防止マットであって、炭素繊維等の導電性M維を含み
、その導電性繊維の一部が紙表面に突出している放電紙
が、前記基布裏面に部分的に接着されて、基布との間に
隙間が形成されていると共に、 この放電紙の裏側に炭素繊維等の導電性繊維を含むバッ
キング層が形成されていることを特徴とする帯電防止マ
ット」をその要旨とした。
するため、本発明は、 「導電性11&tを合成繊維に
撚り合わせてなるパイルが打ち込まれた基布な備えた帯
電防止マットであって、炭素繊維等の導電性M維を含み
、その導電性繊維の一部が紙表面に突出している放電紙
が、前記基布裏面に部分的に接着されて、基布との間に
隙間が形成されていると共に、 この放電紙の裏側に炭素繊維等の導電性繊維を含むバッ
キング層が形成されていることを特徴とする帯電防止マ
ット」をその要旨とした。
以下、本発明の帯電防止マットを図面に従って詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図及び第3図に示すように、本発明の帯電
防止マット(IJ)において、基布(12)は不織布、
メツシュ、ポリアミド系織布などの多孔性シート材を所
定の形状に裁断したものである。この基布(12)及び
同基布(12)の裏側に配置されている放電紙(15)
には、第3図に示すように、複数本のパイル(14)が
、これら基布(12)及び放電紙(15)を貫通した状
態で、略U字状となるように打ち込まれでいる。
防止マット(IJ)において、基布(12)は不織布、
メツシュ、ポリアミド系織布などの多孔性シート材を所
定の形状に裁断したものである。この基布(12)及び
同基布(12)の裏側に配置されている放電紙(15)
には、第3図に示すように、複数本のパイル(14)が
、これら基布(12)及び放電紙(15)を貫通した状
態で、略U字状となるように打ち込まれでいる。
パイル(14)は、電気的に不導体のポリアミド繊維な
との合成繊維より構成されており、当該帯電防止マツ)
(11)は、表側全面がこのパイル(14)により覆
われて、帯電し易い状態となっている。このため、人体
が当該帯電防止マツ) (11)の表側に接触すること
により、人体に帯電した静電気は、容易に当該マツ)
(11)へと接地されるようになっている。
との合成繊維より構成されており、当該帯電防止マツ)
(11)は、表側全面がこのパイル(14)により覆
われて、帯電し易い状態となっている。このため、人体
が当該帯電防止マツ) (11)の表側に接触すること
により、人体に帯電した静電気は、容易に当該マツ)
(11)へと接地されるようになっている。
また、打ち込まれるパイル(14)には、合成繊維のみ
から成るものと、合成繊維に導電性繊維(18)が含有
されたものとがあり、前記基布(12)にはこれら2種
類のパイル(14)が打ち込まれている。
から成るものと、合成繊維に導電性繊維(18)が含有
されたものとがあり、前記基布(12)にはこれら2種
類のパイル(14)が打ち込まれている。
導電性繊維(!8)を含むパイル(14)は、複数本の
合成tM維に、炭素繊維、セラミックス繊維、金属繊維
等の導電性を有する導電性繊維(18)を複数本加えて
束ね、これを撚り合わせて所定の太さに設けたものであ
る。パイル(14)に帯電した静電気は、この導電性繊
維(18)を通じて後述するバッキングFW(13)へ
と導かれ、同バッキング層(13)に保持されるものと
考えられる。なお、基布(12)には必ずしも2種類の
パイル(14)を打ち込む必要はなく、導電性繊維(1
8)を含むパイル(14)のみを打ち込んでもよい。
合成tM維に、炭素繊維、セラミックス繊維、金属繊維
等の導電性を有する導電性繊維(18)を複数本加えて
束ね、これを撚り合わせて所定の太さに設けたものであ
る。パイル(14)に帯電した静電気は、この導電性繊
維(18)を通じて後述するバッキングFW(13)へ
と導かれ、同バッキング層(13)に保持されるものと
考えられる。なお、基布(12)には必ずしも2種類の
パイル(14)を打ち込む必要はなく、導電性繊維(1
8)を含むパイル(14)のみを打ち込んでもよい。
以上述べた基布(12)裏面には放電紙(15)が部分
的に接着されている。
的に接着されている。
放電紙(15)は、炭素繊維等の導電性繊維を使用して
形成された紙表面に、その導電性繊維の一部が突出して
いるものである。この放電紙(15)としては、例えば
、特開昭62−156395号公報に記載されたものの
如く、炭素繊維、金属繊維、導電性セラミックス繊維等
の導電性繊維、3〜15重量%、ポリエステル繊維等の
合成繊維、20〜70重量%、残部木材バルブ及び接着
剤からなる紙が好ましい。導電性繊維及び合成繊維の繊
度としては、ともに1ないし5d、 繊維長は3〜6
III+であることが好ましい。放電紙(15)は、こ
れら導電性繊維、合成繊維、木材バルブ及び接着剤を上
記範囲内の比率で混合し、この混合物を叩解機を通して
更に細断して均一な混合物とした後、湿式抄紙法によっ
て製造されたものである。このように製造された放電紙
(15)1平方センチメートル当りには、50本以上の
導電性繊維(図示しない)が同放電紙(15)表面より
垂直方向或いは斜め方向に不規則に突出しており、この
突出部より静電気が空中放電するようになっている。
形成された紙表面に、その導電性繊維の一部が突出して
いるものである。この放電紙(15)としては、例えば
、特開昭62−156395号公報に記載されたものの
如く、炭素繊維、金属繊維、導電性セラミックス繊維等
の導電性繊維、3〜15重量%、ポリエステル繊維等の
合成繊維、20〜70重量%、残部木材バルブ及び接着
剤からなる紙が好ましい。導電性繊維及び合成繊維の繊
度としては、ともに1ないし5d、 繊維長は3〜6
III+であることが好ましい。放電紙(15)は、こ
れら導電性繊維、合成繊維、木材バルブ及び接着剤を上
記範囲内の比率で混合し、この混合物を叩解機を通して
更に細断して均一な混合物とした後、湿式抄紙法によっ
て製造されたものである。このように製造された放電紙
(15)1平方センチメートル当りには、50本以上の
導電性繊維(図示しない)が同放電紙(15)表面より
垂直方向或いは斜め方向に不規則に突出しており、この
突出部より静電気が空中放電するようになっている。
この放電紙(15)と前記基布(12)との間には、接
着剤(19)がドツト状、ネット状、線状あるいは円状
等に介在されて、放電紙(15)と基布(12)とが部
分的に接着されている。
着剤(19)がドツト状、ネット状、線状あるいは円状
等に介在されて、放電紙(15)と基布(12)とが部
分的に接着されている。
接着剤(19)により放電紙(15)と基布(12)と
が部分的に接着されると、第3図に示すように、放電紙
(15)と基布(12)との間には、接着剤(19)に
よって接着される部分と、接着されない部分とが形成さ
れることになる。接着される部分は放電紙(11)と基
布(12)との剥離を防止するように作用する。
が部分的に接着されると、第3図に示すように、放電紙
(15)と基布(12)との間には、接着剤(19)に
よって接着される部分と、接着されない部分とが形成さ
れることになる。接着される部分は放電紙(11)と基
布(12)との剥離を防止するように作用する。
接着されない部分は放電紙(11)と基布(12)との
間に隙間(30)を形成することになる。
間に隙間(30)を形成することになる。
この放電紙(+1)の裏側に炭素繊維等の導電性織II
(26)を含むバッキング層(13)が形成されている
。
(26)を含むバッキング層(13)が形成されている
。
本発明の帯電防止マットにおけるバッキング層(13)
は、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂に炭素繊維等の導
電性繊維(26)と可塑剤とが添加されて成り、前記導
電性繊維(26)はバッキング層(13)全体に均一に
分散していると共に互いに接触状態に設けられているこ
とから、バッキング層(13)が導電性を具備するよう
になっている。また、このバッキング層(13)の導電
性繊維(26)の一部は同バッキングFW(+3)表面
より突出した状態となっている。
は、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂に炭素繊維等の導
電性繊維(26)と可塑剤とが添加されて成り、前記導
電性繊維(26)はバッキング層(13)全体に均一に
分散していると共に互いに接触状態に設けられているこ
とから、バッキング層(13)が導電性を具備するよう
になっている。また、このバッキング層(13)の導電
性繊維(26)の一部は同バッキングFW(+3)表面
より突出した状態となっている。
上述した如く構成された、本発明の帯電防止マツ) (
11)によれば、車内において、人体に帯電した静電気
が、人体が当該帯電防止マツ)(11)と接触すること
により、当該帯電防止マット(11)のパイル(14)
に接地され、パイル(14)に帯電した静電気が同パイ
ル(14)に含まれる導電性繊維(18)によってバッ
キングFW (13)へと導かれ、このバッキング層(
13)内に保持される。そして、このバッキング層(1
3)上の放電紙(15)より突出する導電性繊維(図示
しない)から、基布(12)と放電紙(15)との間に
形成された隙間(30)を通して空中放電されるように
なっているものと考えられる。又、パイル(14)に帯
電した静電気の一部は、基布(12)、接着剤(19)
を通して放電紙(15)へと導かれ、放電紙(15)の
導電性繊維(図示しない)から直接空中放電されるよう
になっているものと考えられる。更に、バッキングN
(13)内に保持された静電気はバッキング層(13)
表面より突出する導電性繊維からも空中放電されると考
えられる。
11)によれば、車内において、人体に帯電した静電気
が、人体が当該帯電防止マツ)(11)と接触すること
により、当該帯電防止マット(11)のパイル(14)
に接地され、パイル(14)に帯電した静電気が同パイ
ル(14)に含まれる導電性繊維(18)によってバッ
キングFW (13)へと導かれ、このバッキング層(
13)内に保持される。そして、このバッキング層(1
3)上の放電紙(15)より突出する導電性繊維(図示
しない)から、基布(12)と放電紙(15)との間に
形成された隙間(30)を通して空中放電されるように
なっているものと考えられる。又、パイル(14)に帯
電した静電気の一部は、基布(12)、接着剤(19)
を通して放電紙(15)へと導かれ、放電紙(15)の
導電性繊維(図示しない)から直接空中放電されるよう
になっているものと考えられる。更に、バッキングN
(13)内に保持された静電気はバッキング層(13)
表面より突出する導電性繊維からも空中放電されると考
えられる。
尚、第7図に示すように、放電紙(15)とバッキング
層(13)との間に導電層(20)を設けてもよい。
層(13)との間に導電層(20)を設けてもよい。
導電層(20)は、炭素、導電性のセラミックス、金属
等を繊維状又は粉末状に成形してなる導電性材料を放電
紙(15)裏面の全部又は一部に積載して層状に設けた
ものである。放電紙(15)裏面の一部に導電層(20
)を設けた場合の態様としては、導電層(20)を放電
紙(15)裏面にネット状やストライブ状に設けたもの
を挙げることができる。この導電層(20)を設けた場
合、パイル(14)に帯電した静電気が同パイル(14
)に含まれる導電性繊維(18)によって導電層(20
)及びバッキング層(13)へと導かれ、これら導電層
(20)及びバッキング層(13)内に保持されるよう
になる。このため、当該帯電防止マットの静電気の保持
機能、換言すれば電気容量が増大することになり、人体
に帯電した静電気が当該帯電防止マツ) (11)へよ
り接地しやすくなるものと考えられる。
等を繊維状又は粉末状に成形してなる導電性材料を放電
紙(15)裏面の全部又は一部に積載して層状に設けた
ものである。放電紙(15)裏面の一部に導電層(20
)を設けた場合の態様としては、導電層(20)を放電
紙(15)裏面にネット状やストライブ状に設けたもの
を挙げることができる。この導電層(20)を設けた場
合、パイル(14)に帯電した静電気が同パイル(14
)に含まれる導電性繊維(18)によって導電層(20
)及びバッキング層(13)へと導かれ、これら導電層
(20)及びバッキング層(13)内に保持されるよう
になる。このため、当該帯電防止マットの静電気の保持
機能、換言すれば電気容量が増大することになり、人体
に帯電した静電気が当該帯電防止マツ) (11)へよ
り接地しやすくなるものと考えられる。
尚、当該帯電防止マツ) (II)の幹部に導電性材料
よりなるリング(16)を帯電防止マット(11)の上
下方向から打ち抜いて取り付け、このリング(16)を
自動車座面に固着した同じく導電性材料よりなるフック
(17)に引っかけて、当該帯電防止マット(11)が
ズレないようにしてもよい。本発明者の研究によれば、
このリング(16)とフック(17)とを備えた場合、
当該帯電防止マツ) (11)の除電率(静電気をマッ
トより他の導電体或いは空中に放電する度合)は、リン
グ(16)及びフック(17)を用いない場合に比へ、
飛躍的に向上することが確認されている。これは、人体
より当該マツ) (11)に帯電した静電気の一部が、
リング(16)、フック(17)を通して自動車床面に
接地されることになるからと考えられる。
よりなるリング(16)を帯電防止マット(11)の上
下方向から打ち抜いて取り付け、このリング(16)を
自動車座面に固着した同じく導電性材料よりなるフック
(17)に引っかけて、当該帯電防止マット(11)が
ズレないようにしてもよい。本発明者の研究によれば、
このリング(16)とフック(17)とを備えた場合、
当該帯電防止マツ) (11)の除電率(静電気をマッ
トより他の導電体或いは空中に放電する度合)は、リン
グ(16)及びフック(17)を用いない場合に比へ、
飛躍的に向上することが確認されている。これは、人体
より当該マツ) (11)に帯電した静電気の一部が、
リング(16)、フック(17)を通して自動車床面に
接地されることになるからと考えられる。
次に、上記構成よりなる帯電防止マットの製造方法を図
面に従って説明する。
面に従って説明する。
まず、第4図に示すように、不織布、メツシュ、ポリア
ミド系織布などの多孔性シート材よりなる基布(12)
を所定の形状に裁断し、この基布(12)上に接着剤(
19)をドツト状、ネット状、線状あるいは円状等に基
布(12)1平方メートル当り、約30g前後の塗布量
となるように、部分的に塗布する。
ミド系織布などの多孔性シート材よりなる基布(12)
を所定の形状に裁断し、この基布(12)上に接着剤(
19)をドツト状、ネット状、線状あるいは円状等に基
布(12)1平方メートル当り、約30g前後の塗布量
となるように、部分的に塗布する。
なお、接着剤(19)としてはどんなものでもあっても
良いが、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂が好ましい。特
にポリエチレン等の熱融着性に冨む樹脂をネット状に成
形したものを使用したならば、これを基布(12)上に
載置するだけでよく、製造上の手間を省くことができる
。また、接着剤(19)に炭素、金属、導電性セラミッ
クス等の導電性材料を加えることもでき、この接着剤(
19)を用いることにより、放電紙(15)への導電性
能を更に向上させることができるものと考えられる。
良いが、ポリエチレン、ポリアミド、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂が好ましい。特
にポリエチレン等の熱融着性に冨む樹脂をネット状に成
形したものを使用したならば、これを基布(12)上に
載置するだけでよく、製造上の手間を省くことができる
。また、接着剤(19)に炭素、金属、導電性セラミッ
クス等の導電性材料を加えることもでき、この接着剤(
19)を用いることにより、放電紙(15)への導電性
能を更に向上させることができるものと考えられる。
次に、第5図に示すように、基布(12)に塗布された
接着剤(19)上に放電紙(15)を積層し、基布(1
2)に放電紙(15)を部分接着する。
接着剤(19)上に放電紙(15)を積層し、基布(1
2)に放電紙(15)を部分接着する。
上記の如く、基布(12)裏面に放電紙(15)を部分
接着した後、第6図に示すように、これら基布(12)
及び放電紙(15)に、パイル(14)を基布(12)
側より、導電層(20)側に貫通させた状態で略U字状
となるように打ち込むのである。
接着した後、第6図に示すように、これら基布(12)
及び放電紙(15)に、パイル(14)を基布(12)
側より、導電層(20)側に貫通させた状態で略U字状
となるように打ち込むのである。
次いで、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂に炭素繊維等
の導電性繊維と可塑剤とを添加して、前記導電性繊維を
均一になるように分散させた樹脂ゾルを金型(図示しな
い)上に塗布する。尚、導電性繊維の添加量としては、
樹脂ゾル全体の重量に対して少なくとも2%以上添加す
るとよい。と言うのは、2%を下回る場合、導電性繊維
をバッキング層全体にわたって分散させると共に、互い
に接触状態とすることが困難となり、予定する静電気保
持機能を得ることができないからである。
の導電性繊維と可塑剤とを添加して、前記導電性繊維を
均一になるように分散させた樹脂ゾルを金型(図示しな
い)上に塗布する。尚、導電性繊維の添加量としては、
樹脂ゾル全体の重量に対して少なくとも2%以上添加す
るとよい。と言うのは、2%を下回る場合、導電性繊維
をバッキング層全体にわたって分散させると共に、互い
に接触状態とすることが困難となり、予定する静電気保
持機能を得ることができないからである。
この樹脂ゾル上に前記パイル(14)を打ち込んで成る
基布(I2)を載置し、金型(図示しない)を加熱し、
樹脂ゾルを半ゲル化させて、基布(12)及び放電紙(
15)に浸透させる。このとき、樹脂は、基布(12)
と放電紙(15)との隙間がなくならない程度に浸透さ
せるのがよい。その後、金型(図示しない)を冷却せし
めることにより、樹脂は固化し導電性繊維(26)を含
むバッキング層(13)が形成され、第3図に示すよう
な構造を有する帯電防止マットを製造することができる
。
基布(I2)を載置し、金型(図示しない)を加熱し、
樹脂ゾルを半ゲル化させて、基布(12)及び放電紙(
15)に浸透させる。このとき、樹脂は、基布(12)
と放電紙(15)との隙間がなくならない程度に浸透さ
せるのがよい。その後、金型(図示しない)を冷却せし
めることにより、樹脂は固化し導電性繊維(26)を含
むバッキング層(13)が形成され、第3図に示すよう
な構造を有する帯電防止マットを製造することができる
。
尚、当該帯電防止マットの静電気保持機能の向上を計る
ため、放電紙(15)側に導電JLI (20)を設け
てもよい。この場合、導電層(20)は導電性材料より
なる繊維又は粉末を接着剤に加え、これを放電紙(15
)裏面に塗布することにより、或は放電紙(15)裏面
に接着剤を塗布した後、前記導電性材料よりなる繊維又
は粉末を散布することにより設けることができる。尚、
この導電ji! (20)に使用する接着剤は、前記基
布(12)と放電紙(15)とを接着する際の接着剤(
19)と同じ物でもよい。この導電層(20)の放電紙
(15)への塗布量としては、放電紙(15)1平方メ
ートル当り、接着剤が30gに対して、導電性材料が少
なくとも1重量%以上含まれているのが望ましい。とい
うのは、1重量%を下回ると、この導電層(20)の静
電気を保持する機能が十分に発揮できなくなると考えら
れるからである。
ため、放電紙(15)側に導電JLI (20)を設け
てもよい。この場合、導電層(20)は導電性材料より
なる繊維又は粉末を接着剤に加え、これを放電紙(15
)裏面に塗布することにより、或は放電紙(15)裏面
に接着剤を塗布した後、前記導電性材料よりなる繊維又
は粉末を散布することにより設けることができる。尚、
この導電ji! (20)に使用する接着剤は、前記基
布(12)と放電紙(15)とを接着する際の接着剤(
19)と同じ物でもよい。この導電層(20)の放電紙
(15)への塗布量としては、放電紙(15)1平方メ
ートル当り、接着剤が30gに対して、導電性材料が少
なくとも1重量%以上含まれているのが望ましい。とい
うのは、1重量%を下回ると、この導電層(20)の静
電気を保持する機能が十分に発揮できなくなると考えら
れるからである。
(実施例)
以下に、本発明の帯電防止マットの一実施例を詳細に説
明する。
明する。
一実」E例」−
帯電防止マット:第7図に示す構造よりなるものであっ
て、放電紙と基布とを接着する接着剤をドツト状に設け
たもの、大きさ: 0.50X O,740,37m2
[基布:ポリエステル系不織布、パイル:ポリアミド繊
維(1600デニール〉、パイルに含まれる導電性繊維
:サンダーロン[日本蚕毛染色株式会社製]、放電紙:
ソルデイオン[東し株式会社製コ、放電紙と基布とを接
着する接着剤:ボリアミド系接着剤、導電層= (炭素
粉末+ポリアミド系接着剤)を基布表面の全面に設けた
もの。 (炭素粉末+ポリアミド系接着剤)の塗布量は
放電紙1平方メートル当り30gである。又炭素粉末の
含有量は0.6g である。バッキングN: (塩化ビ
ニル樹脂パウダー十炭素縁維(wk維長5mm)十可塑
剤)が混合され前記炭素繊維が均一に分散した状態のも
の】 上記構造の帯電防止マットについて、その帯電圧(kv
)を測定する。
て、放電紙と基布とを接着する接着剤をドツト状に設け
たもの、大きさ: 0.50X O,740,37m2
[基布:ポリエステル系不織布、パイル:ポリアミド繊
維(1600デニール〉、パイルに含まれる導電性繊維
:サンダーロン[日本蚕毛染色株式会社製]、放電紙:
ソルデイオン[東し株式会社製コ、放電紙と基布とを接
着する接着剤:ボリアミド系接着剤、導電層= (炭素
粉末+ポリアミド系接着剤)を基布表面の全面に設けた
もの。 (炭素粉末+ポリアミド系接着剤)の塗布量は
放電紙1平方メートル当り30gである。又炭素粉末の
含有量は0.6g である。バッキングN: (塩化ビ
ニル樹脂パウダー十炭素縁維(wk維長5mm)十可塑
剤)が混合され前記炭素繊維が均一に分散した状態のも
の】 上記構造の帯電防止マットについて、その帯電圧(kv
)を測定する。
測定装置:第8図に示すように、アルミ床(23)上に
絶縁材(40)を敷き、更にこの上にポリアミド製カー
ペット(21)を敷き、このカーペット(21)上に椅
子(28)と帯電防止マツ) (11)とを置く。
絶縁材(40)を敷き、更にこの上にポリアミド製カー
ペット(21)を敷き、このカーペット(21)上に椅
子(28)と帯電防止マツ) (11)とを置く。
人(29)が椅子(28)に座り足を帯電防止マツ)(
11)に乗せる。lO回荷重尻を椅子(28)に擦りつ
ける。
11)に乗せる。lO回荷重尻を椅子(28)に擦りつ
ける。
この時の人体に帯電している静電気を、導線(41)、
絶縁棒(42)に取り付けたアルミ板(43)を介して
電位測定器(44)へと導き、この電位測定器(44)
によって帯電圧を測定するのである。測定時の温度は2
0℃、湿度は20%であった。
絶縁棒(42)に取り付けたアルミ板(43)を介して
電位測定器(44)へと導き、この電位測定器(44)
によって帯電圧を測定するのである。測定時の温度は2
0℃、湿度は20%であった。
上記装置により帯電防止マットの帯電圧を測定した結果
を第1表に示す。
を第1表に示す。
一比]ε例」−
帯電防止マット:第9図に示す構造より成り、放電紙と
基布とを接着剤によって全面接着したもの、大きさ:
0.50X0.74=0.37 m2(基布:ポリエス
テル系不織布、パイル:ポリアミド(1600デニール
)、パイルに含まれる導電性繊維:サンダーロン[日本
蚕毛染色株式会社製]、放電紙:ソルディオン[東し株
式会社製]、放電紙と基布とを接着する接着剤:ボリア
ミド系接着剤】 上記構造の帯電防止マットについての帯電圧を実施例1
と同様な方法によって測定し、第1表に示した。
基布とを接着剤によって全面接着したもの、大きさ:
0.50X0.74=0.37 m2(基布:ポリエス
テル系不織布、パイル:ポリアミド(1600デニール
)、パイルに含まれる導電性繊維:サンダーロン[日本
蚕毛染色株式会社製]、放電紙:ソルディオン[東し株
式会社製]、放電紙と基布とを接着する接着剤:ボリア
ミド系接着剤】 上記構造の帯電防止マットについての帯電圧を実施例1
と同様な方法によって測定し、第1表に示した。
第1表
第1表から、比較例1によれば、約半分の静電気が除去
されたが、3.0kvを下回る帯電圧を実現することは
できなかった。これに対し、実施例1によれば、3.O
kvを遥かに下回る2、Okvの帯電圧を実現すること
ができた。
されたが、3.0kvを下回る帯電圧を実現することは
できなかった。これに対し、実施例1によれば、3.O
kvを遥かに下回る2、Okvの帯電圧を実現すること
ができた。
(発明の効果)
上記構成を採ったことにより、本発明の帯電防止マット
にあっては、3.Okvを遥かに下回る2、Okvの帯
電圧を実現することができ、車内において、人体が帯電
した静電気を瞬時にして除去し、乗降時等における放電
現象に起因する不快感の除去を達成することができる。
にあっては、3.Okvを遥かに下回る2、Okvの帯
電圧を実現することができ、車内において、人体が帯電
した静電気を瞬時にして除去し、乗降時等における放電
現象に起因する不快感の除去を達成することができる。
また、本発明の帯電防止マットにあっては、バッキング
層が静電気保持機能を有していることから、当該マット
の電気容量が大きくなり、人体から静電気をより接地し
やすくなっている。このため、該マットにあっては、人
体に帯電した静電気をより効率よく除去することができ
る。
層が静電気保持機能を有していることから、当該マット
の電気容量が大きくなり、人体から静電気をより接地し
やすくなっている。このため、該マットにあっては、人
体に帯電した静電気をより効率よく除去することができ
る。
第1図は本発明の帯電防止マットを自動車床面に設置し
た状態を示す斜視図、第2図は第1図のAB線より切断
した状態を示す断面図、第3図は第2図のCD線より囲
まれた部分の要部拡大断面図、第4〜6図は本発明の帯
電防止マットの製造工程を示す拡大断面図、第7図は本
発明の帯電防止マットの別の実施例を示した斜視図、第
8図は帯電防止マットの帯電圧をiW!l定する装置を
模式的に示した一部断側面図、第9図は従来の帯電防止
マットを示す拡大断面図である。 符号の説明 (13)・・・バッキング層、(15)・・・放電紙、
(16)・・・リング、 (17)・・・フック、(
18)・・・導電性繊維、(20)・・・導電層、(1
9)・・・接着剤、 (30)・・・隙間。 第2図
た状態を示す斜視図、第2図は第1図のAB線より切断
した状態を示す断面図、第3図は第2図のCD線より囲
まれた部分の要部拡大断面図、第4〜6図は本発明の帯
電防止マットの製造工程を示す拡大断面図、第7図は本
発明の帯電防止マットの別の実施例を示した斜視図、第
8図は帯電防止マットの帯電圧をiW!l定する装置を
模式的に示した一部断側面図、第9図は従来の帯電防止
マットを示す拡大断面図である。 符号の説明 (13)・・・バッキング層、(15)・・・放電紙、
(16)・・・リング、 (17)・・・フック、(
18)・・・導電性繊維、(20)・・・導電層、(1
9)・・・接着剤、 (30)・・・隙間。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 導電性繊維を合成繊維に撚り合わせてなるパイルが打
ち込まれた基布を備えた帯電防止マットであって、 炭素繊維等の導電性繊維を含み、その導電性繊維の一部
が紙表面に突出している放電紙が、前記基布裏面に部分
的に接着されて、基布との間に隙間が形成されていると
共に、 この放電紙の裏側に炭素繊維等の導電性繊維を含むバッ
キング層が形成されていることを特徴とする帯電防止マ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213109A JP2640289B2 (ja) | 1990-08-11 | 1990-08-11 | 帯電防止マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213109A JP2640289B2 (ja) | 1990-08-11 | 1990-08-11 | 帯電防止マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495537A true JPH0495537A (ja) | 1992-03-27 |
| JP2640289B2 JP2640289B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16633731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2213109A Expired - Lifetime JP2640289B2 (ja) | 1990-08-11 | 1990-08-11 | 帯電防止マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2640289B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3130726U (ja) | 2007-01-26 | 2007-04-05 | 株式会社 Akaishi | 履物 |
-
1990
- 1990-08-11 JP JP2213109A patent/JP2640289B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2640289B2 (ja) | 1997-08-13 |
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