JPH0510018A - 畳床およびその製造方法 - Google Patents
畳床およびその製造方法Info
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- JPH0510018A JPH0510018A JP18569491A JP18569491A JPH0510018A JP H0510018 A JPH0510018 A JP H0510018A JP 18569491 A JP18569491 A JP 18569491A JP 18569491 A JP18569491 A JP 18569491A JP H0510018 A JPH0510018 A JP H0510018A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インシュレーションボードを主材料とする畳
床において、インシュレーションボードを構成する繊維
屑がホコリになって飛散したり、水の吸収や放出によっ
て寸法変化が生じたりすることのない畳床を提供する。 【構成】 インシュレーションボード1を主材料とする
畳床において、上記インシュレーションボード1の表裏
両面をライニングシシート2の接着により全面的に被覆
する。
床において、インシュレーションボードを構成する繊維
屑がホコリになって飛散したり、水の吸収や放出によっ
て寸法変化が生じたりすることのない畳床を提供する。 【構成】 インシュレーションボード1を主材料とする
畳床において、上記インシュレーションボード1の表裏
両面をライニングシシート2の接着により全面的に被覆
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インシュレーション
ボードを使用した畳床およびその製造方法に関するもの
である。
ボードを使用した畳床およびその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】畳床として、稲わらの代わりにインシュ
レーションボードを使用したものが知られている。そし
て、JIS A 5914には、厚さ10mm、15mmま
たは20mmのインシュレーションボード(JIS A
5905「軟質繊維板」に規定されたT級インシュレー
ションボード)を主材料とするI形、II形および III形
のインシュレーションボード畳床が規定されている。
レーションボードを使用したものが知られている。そし
て、JIS A 5914には、厚さ10mm、15mmま
たは20mmのインシュレーションボード(JIS A
5905「軟質繊維板」に規定されたT級インシュレー
ションボード)を主材料とするI形、II形および III形
のインシュレーションボード畳床が規定されている。
【0003】I形は、3枚以上のインシュレーションボ
ードを重ね、その表面に不織布等の保護材を、裏面にク
ラフト紙とテープヤーン製平織物との複合シートからな
る裏面材をそれぞれ重ね、畳糸で縫合して厚さを50mm
または55mmに仕上げたものである。II形は、1枚また
は2枚のインシュレーションボードとポリスチレンフォ
ーム板とを2層に重ね、表面に上記の保護材を、裏面に
上記の裏面材をそれぞれ重ねて縫合し、上記I形と同じ
厚さに仕上げたものである。また、 III形は、上下のイ
ンシュレーションボード間にポリスチレンフォーム板を
サンドイッチ状に挟んで3層構造とし、表面に上記の保
護材を、裏面に上記の裏面材をそれぞれ重ねて縫合し、
上記I形と同じ厚さに仕上げたものである。
ードを重ね、その表面に不織布等の保護材を、裏面にク
ラフト紙とテープヤーン製平織物との複合シートからな
る裏面材をそれぞれ重ね、畳糸で縫合して厚さを50mm
または55mmに仕上げたものである。II形は、1枚また
は2枚のインシュレーションボードとポリスチレンフォ
ーム板とを2層に重ね、表面に上記の保護材を、裏面に
上記の裏面材をそれぞれ重ねて縫合し、上記I形と同じ
厚さに仕上げたものである。また、 III形は、上下のイ
ンシュレーションボード間にポリスチレンフォーム板を
サンドイッチ状に挟んで3層構造とし、表面に上記の保
護材を、裏面に上記の裏面材をそれぞれ重ねて縫合し、
上記I形と同じ厚さに仕上げたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
インシュレーションボード畳床は、インシュレーション
ボード、すなわち綿屑、稲わら屑、パルプ屑、のこ屑等
の繊維屑を解繊し、耐水材を添加し、抄造し、乾燥して
得られた軟質繊維板を主材料に使用しているので、畳に
加工して使用中に上記のインシュレーションボードから
繊維屑が分離し、ホコリになって飛散し、そのため非衛
生的であり、また製造の際の含水率、大気の湿度の影響
で寸法変化を起こす等の問題があった。
インシュレーションボード畳床は、インシュレーション
ボード、すなわち綿屑、稲わら屑、パルプ屑、のこ屑等
の繊維屑を解繊し、耐水材を添加し、抄造し、乾燥して
得られた軟質繊維板を主材料に使用しているので、畳に
加工して使用中に上記のインシュレーションボードから
繊維屑が分離し、ホコリになって飛散し、そのため非衛
生的であり、また製造の際の含水率、大気の湿度の影響
で寸法変化を起こす等の問題があった。
【0005】この発明は、上記のインシュレーションボ
ードを主材料にした畳床において、上記インシュレーシ
ョンボードからホコリの発生することがなく、かつ湿度
等で寸法変化が生じない畳床とその能率的な製造方法を
提供するものである。
ードを主材料にした畳床において、上記インシュレーシ
ョンボードからホコリの発生することがなく、かつ湿度
等で寸法変化が生じない畳床とその能率的な製造方法を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の畳床は、イン
シュレーションボードを主材料とする畳床において、上
記インシュレーションボードの表裏両面にその全面を被
覆するライニングシートが接着されていることを特徴と
する。
シュレーションボードを主材料とする畳床において、上
記インシュレーションボードの表裏両面にその全面を被
覆するライニングシートが接着されていることを特徴と
する。
【0007】また、上記の畳床を製造する方法は、上記
インシュレーションボードを前送りしながら、その表面
側および裏面側にそれぞれ個別にライニングシートを供
給し、表面側および裏面側のライニングシートをそれぞ
れ上記インシュレーションボードの表面および裏面に接
着剤で接着し、乾燥することを特徴とする。
インシュレーションボードを前送りしながら、その表面
側および裏面側にそれぞれ個別にライニングシートを供
給し、表面側および裏面側のライニングシートをそれぞ
れ上記インシュレーションボードの表面および裏面に接
着剤で接着し、乾燥することを特徴とする。
【0008】上記のライニングシートは、インシュレー
ションボードの表面から繊維屑が飛散するのを防止でき
る程度に目が詰まっており、かつ湿度によって伸縮しな
い程度に寸法安定性が良好なものであればよく、例えば
従来のインシュレーションボードを主材料とする畳床の
裏面材として使用されていたクラフト紙とテープヤーン
製平織物との複合シートおよび上記クラフト紙の片面に
ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂フィルムを
貼り付けた複合シート等が好ましい。
ションボードの表面から繊維屑が飛散するのを防止でき
る程度に目が詰まっており、かつ湿度によって伸縮しな
い程度に寸法安定性が良好なものであればよく、例えば
従来のインシュレーションボードを主材料とする畳床の
裏面材として使用されていたクラフト紙とテープヤーン
製平織物との複合シートおよび上記クラフト紙の片面に
ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂フィルムを
貼り付けた複合シート等が好ましい。
【0009】上記のライニングシートをインシュレーシ
ョンボードに接着するための接着剤は、ライニングシー
トの材質に応じて任意のものを使用することができ、上
記のクラフト紙とテープヤーン製平織物または合成樹脂
フィルムとの複合シートからなるライニングシートに対
しては水溶性の接着剤、例えば澱粉糊や酢酸ビニル樹
脂、ポリビニルアルコール等を主成分とする合成糊が好
ましい。そして、上記の複合シートを接着する場合は、
クラフト紙側に接着剤を塗布してインシュレーションボ
ードに接着することが好ましい。
ョンボードに接着するための接着剤は、ライニングシー
トの材質に応じて任意のものを使用することができ、上
記のクラフト紙とテープヤーン製平織物または合成樹脂
フィルムとの複合シートからなるライニングシートに対
しては水溶性の接着剤、例えば澱粉糊や酢酸ビニル樹
脂、ポリビニルアルコール等を主成分とする合成糊が好
ましい。そして、上記の複合シートを接着する場合は、
クラフト紙側に接着剤を塗布してインシュレーションボ
ードに接着することが好ましい。
【0010】上記のライニングシートが接着されたイン
シュレーションボードは、その1枚もしくは複数枚を使
用し、またはポリスチレンフォーム板と併用して前記の
JIS A 5914で規定するI形、II形および III
形のインシュレーションボード畳床とすることができ
る。また、全体の厚みを15mm以下に薄く製作し、畳表
を取付けて携帯用とし、別に畳表を取付けない下部畳床
の上に着脱自在に重ねて使用するようにしてもよい。な
お、上記のインシュレーションボードと他のインシュレ
ーションボードまたはポリスチレンフォーム板との接合
は、縫合が好ましい。
シュレーションボードは、その1枚もしくは複数枚を使
用し、またはポリスチレンフォーム板と併用して前記の
JIS A 5914で規定するI形、II形および III
形のインシュレーションボード畳床とすることができ
る。また、全体の厚みを15mm以下に薄く製作し、畳表
を取付けて携帯用とし、別に畳表を取付けない下部畳床
の上に着脱自在に重ねて使用するようにしてもよい。な
お、上記のインシュレーションボードと他のインシュレ
ーションボードまたはポリスチレンフォーム板との接合
は、縫合が好ましい。
【0011】
【作用】第1発明の畳床は、畳床を構成するインシュレ
ーションボード1枚ごとに、その表裏両面にライニング
シートが接着されているので、上記インシュレーション
ボードを構成する繊維屑がホコリになって飛散すること
がなく、また耐水性が向上し、大気との間で水分を吸収
したり放出したりすることが無くなり、そのため寸法安
定性が向上し、湿度変化による伸縮が防止される。
ーションボード1枚ごとに、その表裏両面にライニング
シートが接着されているので、上記インシュレーション
ボードを構成する繊維屑がホコリになって飛散すること
がなく、また耐水性が向上し、大気との間で水分を吸収
したり放出したりすることが無くなり、そのため寸法安
定性が向上し、湿度変化による伸縮が防止される。
【0012】上記の畳床を製造するための第2発明で
は、インシュレーションボードの表裏両面にほぼ同時に
ライニングシートを接着し、乾燥するので、インシュレ
ーションボードが表面側または裏面側に反り返ることが
なく、そのため上記接着後のインシュレーションボード
の切断、重ね合わせ、縫合等が円滑に行われる。しかし
て、上記のインシュレーションボードを、あらかじめ乾
燥して収縮させ、しかるのち上記のライニングシートを
接着すると、インシュレーションボードの寸法安定性が
一層良好になる。
は、インシュレーションボードの表裏両面にほぼ同時に
ライニングシートを接着し、乾燥するので、インシュレ
ーションボードが表面側または裏面側に反り返ることが
なく、そのため上記接着後のインシュレーションボード
の切断、重ね合わせ、縫合等が円滑に行われる。しかし
て、上記のインシュレーションボードを、あらかじめ乾
燥して収縮させ、しかるのち上記のライニングシートを
接着すると、インシュレーションボードの寸法安定性が
一層良好になる。
【0013】なお、ライニングシートとしてクラフト紙
とテープヤーン製平織物との複合シートを使用した場合
は、クラフト紙が繊維屑の飛散を防止し、テープヤーン
製平織物がインシュレーションボードの伸縮を防止す
る。そして、クラフト紙側をインシュレーションボード
に重ねて接着した場合は、クラフト紙およびインシュレ
ーションボードの双方が植物性の繊維質であるため、そ
の接着が容易である。また、クラフト紙側に水溶性の接
着剤を塗布した場合は、反対のインシュレーションボー
ドに接着剤を塗布した場合に比べ、塗布面に吸収される
接着剤が少なくなり、接着剤の使用量が節約される。
とテープヤーン製平織物との複合シートを使用した場合
は、クラフト紙が繊維屑の飛散を防止し、テープヤーン
製平織物がインシュレーションボードの伸縮を防止す
る。そして、クラフト紙側をインシュレーションボード
に重ねて接着した場合は、クラフト紙およびインシュレ
ーションボードの双方が植物性の繊維質であるため、そ
の接着が容易である。また、クラフト紙側に水溶性の接
着剤を塗布した場合は、反対のインシュレーションボー
ドに接着剤を塗布した場合に比べ、塗布面に吸収される
接着剤が少なくなり、接着剤の使用量が節約される。
【0014】
【実施例】図1は、インシュレーションボード1とライ
ニングシート2とからなる畳床材料の分解斜視図であ
る。図示のライニングシート2は、クラフト紙3の片面
にポリプロピレンフィルムのテープヤーン4からなる平
織物5を貼り合わせて作った複合シートである。そし
て、この複合シート(ライニングシート)2が上記イン
シュレーションボード1の表裏両面に配置され、ライニ
ングシート2のクラフト紙3側が接着される。
ニングシート2とからなる畳床材料の分解斜視図であ
る。図示のライニングシート2は、クラフト紙3の片面
にポリプロピレンフィルムのテープヤーン4からなる平
織物5を貼り合わせて作った複合シートである。そし
て、この複合シート(ライニングシート)2が上記イン
シュレーションボード1の表裏両面に配置され、ライニ
ングシート2のクラフト紙3側が接着される。
【0015】図2において、矢印P方向に前送りされる
インシュレーションボード1の上方に糊付け用の上部糊
箱11が設けられ、この上部糊箱11内に幅方向に長
く、駆動により回転する糊上げローラ12および糊付け
ローラ13が下から順に配置され、かつ澱粉を主体とす
る糊液14が入れられる。そして、上記糊付けローラ1
3の後方(図の左方)にライニングシート2の左右の耳
部を切落してライニングシート2を所望の幅にするため
のスリッタ15が設けられ、前方(図の右方)にガイド
ローラ16および2本のプレスロール17、17が上記
インシュレーションボード1の上面に接するように設け
られる。
インシュレーションボード1の上方に糊付け用の上部糊
箱11が設けられ、この上部糊箱11内に幅方向に長
く、駆動により回転する糊上げローラ12および糊付け
ローラ13が下から順に配置され、かつ澱粉を主体とす
る糊液14が入れられる。そして、上記糊付けローラ1
3の後方(図の左方)にライニングシート2の左右の耳
部を切落してライニングシート2を所望の幅にするため
のスリッタ15が設けられ、前方(図の右方)にガイド
ローラ16および2本のプレスロール17、17が上記
インシュレーションボード1の上面に接するように設け
られる。
【0016】上記インシュレーションボード1の下方に
下部糊箱21が設けられ、この下部糊箱21内に上記同
様の糊付けローラ23が配置され、糊液24が入れられ
る。そして、上記糊付けローラ23の前方にスリッタ2
5が設けられ、反対の後方にライニングシート2の向き
を変えるための2本のガイドローラ26、26が配置さ
れ、その前方に上記の上側プレスロール17、17と対
向する2本のプレスロール27、27が設けられる。な
お、下部糊箱21に上部糊箱11と同様に糊上げローラ
を設けることができる。他方、上部糊箱11の糊上げロ
ーラ12を反対に省略することもできる。
下部糊箱21が設けられ、この下部糊箱21内に上記同
様の糊付けローラ23が配置され、糊液24が入れられ
る。そして、上記糊付けローラ23の前方にスリッタ2
5が設けられ、反対の後方にライニングシート2の向き
を変えるための2本のガイドローラ26、26が配置さ
れ、その前方に上記の上側プレスロール17、17と対
向する2本のプレスロール27、27が設けられる。な
お、下部糊箱21に上部糊箱11と同様に糊上げローラ
を設けることができる。他方、上部糊箱11の糊上げロ
ーラ12を反対に省略することもできる。
【0017】図2の装置を使用して厚さ10mmのインシ
ュレーションボード1を矢印P方向に送りながら、その
上下両面に図1のライニングシート(複合シート)2を
接着した。ただし、上方のライニングシート(複合シー
ト)2は、クラフト紙3を下に向けてインシュレーショ
ンボード1と同じ矢印P方向に送り、スリッタ13で切
断した後、クラフト紙3に上側の糊付けローラ13で澱
粉製の糊液14を塗布した。
ュレーションボード1を矢印P方向に送りながら、その
上下両面に図1のライニングシート(複合シート)2を
接着した。ただし、上方のライニングシート(複合シー
ト)2は、クラフト紙3を下に向けてインシュレーショ
ンボード1と同じ矢印P方向に送り、スリッタ13で切
断した後、クラフト紙3に上側の糊付けローラ13で澱
粉製の糊液14を塗布した。
【0018】また、下方のライニングシート2は、クラ
フト紙3を下に向けて上記とは反対の矢印R方向に送
り、スリッタ25で切断した後、クラフト紙3に下側の
糊付けローラ23で糊液24を塗布し、しかるのちガイ
ドローラ26、26で走行方向を変え、インシュレーシ
ョンボード1と同じ向きにした。そして、上部および下
部のライニングシート2、2をそれぞれ上側プレスロー
ラ17および下側プレスローラ27でインシュレーショ
ンボード1に圧着し、しかるのち所定の寸法に裁断し、
加熱炉に送って温度50℃の加熱空気中で30分間乾燥
した。
フト紙3を下に向けて上記とは反対の矢印R方向に送
り、スリッタ25で切断した後、クラフト紙3に下側の
糊付けローラ23で糊液24を塗布し、しかるのちガイ
ドローラ26、26で走行方向を変え、インシュレーシ
ョンボード1と同じ向きにした。そして、上部および下
部のライニングシート2、2をそれぞれ上側プレスロー
ラ17および下側プレスローラ27でインシュレーショ
ンボード1に圧着し、しかるのち所定の寸法に裁断し、
加熱炉に送って温度50℃の加熱空気中で30分間乾燥
した。
【0019】この上下両面にライニングシート2が接着
された2枚のインシュレーションボード1の間に厚さ1
0mmのポリスチレンフォーム板を挟み、その上面に前記
の不織布からなる保護材を重ねて縫合し、畳表および畳
縁を順に取付けて実施例1の携帯用畳とした。
された2枚のインシュレーションボード1の間に厚さ1
0mmのポリスチレンフォーム板を挟み、その上面に前記
の不織布からなる保護材を重ねて縫合し、畳表および畳
縁を順に取付けて実施例1の携帯用畳とした。
【0020】また、厚さ15mmのインシュレーションボ
ード1の表裏両面に上記同様のライニングシート2を接
着し、その上面に畳表および畳縁を取付け、実施例2の
薄い畳を製作した。一方、厚さ32mmのポリスチレンフ
ォーム板の上に面発熱体、厚さ10mmの準不燃性断熱ボ
ードおよび厚さ0.27mmの亜鉛引き鉄板を順に積層、
一体化し、畳表を有しない下部床とし、その上に上記の
薄い畳を上部畳として着脱自在に重ね、暖房用の畳とし
た。
ード1の表裏両面に上記同様のライニングシート2を接
着し、その上面に畳表および畳縁を取付け、実施例2の
薄い畳を製作した。一方、厚さ32mmのポリスチレンフ
ォーム板の上に面発熱体、厚さ10mmの準不燃性断熱ボ
ードおよび厚さ0.27mmの亜鉛引き鉄板を順に積層、
一体化し、畳表を有しない下部床とし、その上に上記の
薄い畳を上部畳として着脱自在に重ね、暖房用の畳とし
た。
【0021】実施例1の畳に使用したインシュレーショ
ンボード(長さ1820mm、幅910mm、厚さ10mm)
を100℃で30分間の乾燥をしたところ、長さ方向の
収縮量が5〜7mmであった。次いで、このインシュレー
ションボードを外気に放置したところ、24時間で収縮
が元に戻った。
ンボード(長さ1820mm、幅910mm、厚さ10mm)
を100℃で30分間の乾燥をしたところ、長さ方向の
収縮量が5〜7mmであった。次いで、このインシュレー
ションボードを外気に放置したところ、24時間で収縮
が元に戻った。
【0022】上記のインシュレーションボードの両面に
上記実施例1のライニングシート2を接着したもの(両
面接着)、片面に上記ライニングシート2を接着したも
の(片面接着)、およびライニングシート無し(接着無
し)のものを2枚ずつ用意し、50℃で30分乾燥した
後、外気中に24時間放置し、乾燥直後および放置後の
各寸法を比較した。その結果を下記の表に示す。
上記実施例1のライニングシート2を接着したもの(両
面接着)、片面に上記ライニングシート2を接着したも
の(片面接着)、およびライニングシート無し(接着無
し)のものを2枚ずつ用意し、50℃で30分乾燥した
後、外気中に24時間放置し、乾燥直後および放置後の
各寸法を比較した。その結果を下記の表に示す。
【0023】
表
乾燥後の長さ(mm)×幅(mm) 放置後の長さ(mm)×幅(mm)
両面接着 1819.8×911.5 1820.5×911.8
片面接着 1819.3×910.3 1819.5×910.0
接着無し 1818.3×909.8 1820.8×911.0
【0024】上記の表で明らかなように、両面接着およ
び片面接着は、伸びが非常に小さく、接着無しのもの
は、伸びが大きく、長さ方向が約2mm、幅方向が約1mm
であった。なお、片面接着は、伸びは小さいが、反りが
発生した。
び片面接着は、伸びが非常に小さく、接着無しのもの
は、伸びが大きく、長さ方向が約2mm、幅方向が約1mm
であった。なお、片面接着は、伸びは小さいが、反りが
発生した。
【0024】
【発明の効果】上記のとおり、請求項1に記載の発明
は、インシュレーションボードの表裏両面にライニング
シートを接着したものからなる畳床であるから、畳の使
用中にインシュレーションボードから発生した繊維屑が
室内に飛散することがなく、かつ寸法安定性が良く、湿
度の変化によって伸縮することがない。
は、インシュレーションボードの表裏両面にライニング
シートを接着したものからなる畳床であるから、畳の使
用中にインシュレーションボードから発生した繊維屑が
室内に飛散することがなく、かつ寸法安定性が良く、湿
度の変化によって伸縮することがない。
【0025】また、請求項2に記載の発明は、インシュ
レーションボードの表裏両面にほぼ同時にライニングシ
ートを接着し、乾燥し、これを使用して畳床を製造する
方法であるから、請求項1に記載の畳床が得られると共
に、インシュレーションボードが反り返ることがなく、
そのため上記ライニングシート接着後のインシュレーシ
ョンボードの切断、重ね合わせ、縫合等が円滑に行わ
れ、請求項1に記載された畳床を能率的に製造すること
ができる。
レーションボードの表裏両面にほぼ同時にライニングシ
ートを接着し、乾燥し、これを使用して畳床を製造する
方法であるから、請求項1に記載の畳床が得られると共
に、インシュレーションボードが反り返ることがなく、
そのため上記ライニングシート接着後のインシュレーシ
ョンボードの切断、重ね合わせ、縫合等が円滑に行わ
れ、請求項1に記載された畳床を能率的に製造すること
ができる。
【図1】インシュレーションボードの実施例の分解斜視
図である。
図である。
【図2】ライニングシートの接着装置の一例を示す側面
図である。
図である。
1:インシュレーションボード、2:ライニングシー
ト、3:クラフト紙、4:テープヤーン、5:平織物、
13、23:糊付けローラ、15、25:スリッタ、1
6、26:ガイドローラ、17、27:プレスローラ。
ト、3:クラフト紙、4:テープヤーン、5:平織物、
13、23:糊付けローラ、15、25:スリッタ、1
6、26:ガイドローラ、17、27:プレスローラ。
Claims (2)
- 【請求項1】 インシュレーションボードを主材料とす
る畳床において、上記インシュレーションボードの表裏
両面にその全面を被覆するライニングシートが接着され
ていることを特徴とする畳床。 - 【請求項2】 インシュレーションボードを主材料とす
る畳床の製造方法において、上記インシュレーションボ
ードを前送りしながら、その表面側および裏面側にそれ
ぞれ個別にライニングシートを供給し、表面側および裏
面側のライニングシートをそれぞれ上記インシュレーシ
ョンボードの表面および裏面に接着剤で接着し、乾燥す
ることを特徴とする畳床の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18569491A JPH0510018A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 畳床およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18569491A JPH0510018A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 畳床およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510018A true JPH0510018A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16175232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18569491A Pending JPH0510018A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 畳床およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007291711A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Sekisui Seikei Ltd | 畳床用芯材及びそれを用いた薄畳 |
| JP2013096072A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Okabe Shoji Kk | 畳床 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4713346U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-17 | ||
| JPS6217661B2 (ja) * | 1980-10-08 | 1987-04-18 | Aisan Ind |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18569491A patent/JPH0510018A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4713346U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-17 | ||
| JPS6217661B2 (ja) * | 1980-10-08 | 1987-04-18 | Aisan Ind |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007291711A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Sekisui Seikei Ltd | 畳床用芯材及びそれを用いた薄畳 |
| JP2013096072A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Okabe Shoji Kk | 畳床 |
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