JPH0510025U - ベントダクトの取付構造 - Google Patents

ベントダクトの取付構造

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JPH0510025U
JPH0510025U JP5755591U JP5755591U JPH0510025U JP H0510025 U JPH0510025 U JP H0510025U JP 5755591 U JP5755591 U JP 5755591U JP 5755591 U JP5755591 U JP 5755591U JP H0510025 U JPH0510025 U JP H0510025U
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JP
Japan
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vent duct
clamp
vehicle body
duct
vent
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Application number
JP5755591U
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English (en)
Inventor
誠 岡田
幸一 年永
徹美 市岡
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付個所を減らすことなく、十分な取付強度
を確保できるベントダクトの取付構造を提供することに
ある。 【構成】 クランプ13が、ほぼ板状の本体14と、ベ
ントダクト1の少なくとも一側部との間で車両ボディ1
0を挟持可能な挟持片16と、前記本体14と挟持片1
6とを連結しベントダクト1の取付孔11にスライド可
能に保持される連結部材15と、前記本体14の裏面に
形成されたストッパ18とから構成されている。そし
て、ベントダクト1の車両ボディ10への取付前にはス
トッパ18がベントダクト1の一側部に設けられた係止
部19に係止されることによりクランプ13がベントダ
クト1に支持され、取付時には挟持片16がベントダク
ト1の一側部との間で車両ボディ10を挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両室内の空気を排出するためのベントダクトの取付構造に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
ベントダクトは、自動車のリヤバンパの一端部の内側に取付固定されている。 そして、車両室内の後部から室内の空気をダクトを介してこのベントダクトに導 いてここから大気中へ排出するようになっている。その結果、車両室内の換気が 図られる。このベントダクトは、その上下左右に突出形成された取付部にビスを 通して車両ボディに螺合することによって車両ボディに取付固定されている。
【0003】 即ち、このベントダクトは、図7に示すように、前面側のインナーパネル2と 後面側のアウターパネル3とが熱かしめにより一体化されて形成されている。こ のインナーパネル2には、仕切板4によって矩形状に仕切られた多数の開口部5 が設けられ、一方アウターパネル3には前記仕切板4の延長線上に延びる間仕切 6によって仕切られた箱状の導入部7が設けられている。そして、図示しないダ クトから導入部7へ導入された車両室内の空気が開口部5から排出されるように なっている。
【0004】 このベントダクト1の上下中央部及び右側中央部には、板状の取付部8が延出 形成され、この取付部8においては、図6に示すように、ベントダクト1のビス 孔9、さらに車両ボディ10の支持孔21にビス24を挿通し、車両ボディ10 の裏面に設けられた樹脂製のグロメット22に螺入することによってベントダク ト1が車両ボディ10に取付けられている。
【0005】 また、ベントダクト1の左側部のほぼ半周には段差部12が設けられ、裏面側 全周にはスポンジ製のシール材20が貼着され、車両ボディ10に押圧されるこ とによってベントダクト1と車両ボディ10とが軟質のシール材20によりシー ルされている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図6に示すように、ベントダクト1の一側部に車両ボディ10やバン パ25が張出している場合、ビスを挿通するための取付部を突出形成することが できなかった。
【0007】 そのため、ベントダクト1の取付部8が突出形成できない前記一側部において は、他の部分の取付部8の取付力によりシール材20を介して車両ボディ10に 押圧されているだけであり、ベントダクト1の車両ボディ10への取付けのバラ ンスが悪く、シール性が低下するという問題点があった。
【0008】 本考案は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は取付 個所を減らすことなく、十分な取付強度を確保できるベントダクトの取付構造を 提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案では車両室内の空気を排出するベントダク トの少なくとも一側部に透設された取付孔にクランプを挿通し、同クランプによ って前記ベントダクトを車両ボディに取付けるベントダクトの取付構造であって 、 前記クランプがほぼ板状の本体と、前記ベントダクトの少なくとも一側部との 間で車両ボディを挟持可能な挟持片と、前記本体と挟持片とを連結し前記ベント ダクトの取付孔にスライド可能に保持される連結部材と、前記本体の裏面に形成 されたストッパとからなるベントダクトの取付構造をその要旨としている。
【0010】
【作用】
クランプは、その連結部材がベントダクトの取付孔に保持された状態でスライ ドされることにより、クランプの挟持片とベントダクトの一側部との間に車両ボ ディが挟持されるとともに、前記ストッパが取付孔に係合され、ベントダクトが 車両ボディに取付固定される。
【0011】
【実施例】
以下に本考案を具体化した一実施例について図面に従って説明する。なお、本 実施例においては、前記従来例と同じ部分については、同一の符号を用いる。
【0012】 まず、ベントダクトについて説明する。図5に示すように、ベントダクト1は 前述した従来と同様に、前面側のインナーパネル2と後面側のアウターパネル3 とが図示しない熱かしめピンを挿通して熱かしめすることにより一体化されてい る。このインナーパネル2には、仕切板4によって矩形状に仕切られた多数の開 口部5が設けられ、一方アウターパネル3には前記仕切板4の延長線上に延びる 間仕切6によって仕切られた箱状の導入部7が設けられている。
【0013】 このベントダクト1の上下中央部及び右側中央部には、板状の取付部8が延出 形成され(図5において下部は省略する)、前述の従来例と同様にこの取付部8 に透設されたビス孔9にビス24を挿通し、車両ボディ10の支持孔21を通し てグロメット22に螺入することによってベントダクト1を車両ボディ10に取 付固定できるようになっている。また、ベントダクト1の左側中央部には横方向 に延びる長孔状の取付孔11が設けられ、左側部の周囲には後方へ折曲形成され た段差部12が設けられている。
【0014】 次に、上記ベントダクト1を車両ボディ10に取付けるためのクランプ13に ついて説明する。このクランプ13は、ポリアセタール、ポリプロピレン等の樹 脂で形成され、図2に示すように、四角板状の本体14の後方(図中上方)には 、円柱状の連結部材15を介して左方に延びる挟持片16が一体形成されている 。そして、図1に示すように、連結部材15が前記ベントダクト1の取付孔11 に挿通された状態で、挟持片16とベントダクト1の段差部12とで車両ボディ 10を挟持することによってベントダクト1の一側部が車両ボディ10に取付固 定されるようになっている。なお、本体14の前面には、肉厚に形成された把持 部14aが設けられている。
【0015】 前記連結部材15には、挟持片16と直交する方向に延びるガイド部材17が 突出形成されている。このガイド部材17は、図1に示すように、本体14との 間にベントダクト1を挟み込むようにして、クランプ13を左右にスライドさせ ることができるようになっている。また、本体14後面の右端側には断面台形状 に突出形成されたストッパ18が設けられている。
【0016】 同ストッパ18の左側面は傾斜面18aとなり、右側面は本体14の後面と直 交する係合面18bとなっている。一方、ベントダクト1の前面には、クランプ 13の上記ストッパ18に対応する係止部としての係止孔19が設けられている 。この係止孔19の左側面はストッパ18の傾斜面18aと対応する傾斜壁19 aとなっている。前記ストッパ18は、図1に示すように、クランプ13を最も 右側へスライドさせたときには前記ベントダクト1の係止孔19に係止され、ク ランプ13を最も左側へスライドさせたときにはベントダクト1の取付孔11の 右側の側壁11aに係合されてクランプ13がベントダクト1に対し位置決め固 定されるようになっている。
【0017】 さて、上記のように構成されたベントダクト1の取付構造について作用を説明 する。 図1の二点鎖線に示すように、ベントダクト1を車両ボディ10に取付ける前 には、クランプ13はその本体14後面のストッパ18がベントダクト1の係止 孔19に係止された状態でベントダクト1に取付支持されている。この状態で、 ベントダクト1の上下及び右側の取付部8のビス孔9に、従来と同様にしてビス 24を挿通し、車両ボディ10裏面のグロメット22に螺入することにより、ベ ントダクト1を車両ボディ10に取付固定する。
【0018】 それとともに、ベントダクト1の左側部を車両ボディ10に取付固定する場合 、図1に示すように、クランプ13の本体14の把持部14aを持って左側へス ライドさせる。すると、クランプ13のストッパ18の傾斜面18aがベントダ クト1の係止孔19の傾斜壁19a上を滑って相対移動するため、両者間の係止 状態が解除され、クランプ13は左方へスライドする。
【0019】 そのクランプ13をさらに左方へスライドさせると、図4に示すように、連結 部材15が取付孔11内を移動するとともに、クランプ13はガイド部材17に 前後位置が規制された状態で左方へ案内される。そして、図1,3に示すように 、クランプ13が最も左方までスライドすると、その連結部材15がベントダク ト1の取付孔11の左端部に当たるとともに、ストッパ18がベントダクト1の 取付孔11内に入り、その係合面18bが取付孔11の右側の側壁11aに係合 するため、クランプ13はベントダクト1に対し移動不能に位置決め固定される 。
【0020】 このとき、クランプ13の挟持片16の左側端部は車両ボディ10の後面に位 置し、クランプ13の段差部12との間でシール材20を介して車両ボディ10 を挟着することにより、ベントダクト1の左側部が車両ボディ10に取付固定さ れる。
【0021】 このように、クランプ13の左側部の車両ボディ10への取付けは、クランプ 13を左側へスライド操作することによって容易に行うことができるとともに、 クランプ13の挟持片16とベントダクト1の段差部12とで車両ボディ10を 挟持することによって十分な取付強度を得ることができる。従って、ベントダク ト1の左側部近傍位置において取付スペースが少なくても、その部分を車両ボデ ィ10に確実に取付固定することができ、シール性が確保できる。
【0022】 また、クランプ13によってベントダクト1を車両ボディ10に取付ける前に は、クランプ13のストッパ18をベントダクト1の係止孔19に係止しておく ことにより、ベントダクト1を持ち運びしてもクランプ13がベントダクト1か ら外れ落ちるおそれがない。しかも、クランプ13の取付時においては、クラン プ13のスライド操作だけでよいので、ベントダクト1の車両ボディ10への取 付作業性に優れている。
【0023】 なお、本実施例においては、ベントダクト1の左側部に対応する位置の車両ボ ディ10に前述のようなビス24を挿通するための支持孔21をプレスによって 透設する必要がなく、プレス工程の一工程を省略することができる。
【0024】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例えば次のように構成しても よい。 (1)前記実施例では、ストッパ18をクランプ13の本体14から突出させた 突起としたが、これを凹部とし、ベントダクト1の係止部としての係止孔19を この凹部と係合する係止突起としてもよい。この場合、ベントダクト1の取付孔 11の右側の側壁11aに上記凹部と係合する係合突起を設ける必要がある。 (2)本考案では、上記実施例で用いたシール材20を用いなくてもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、取付個所を減らすことなく、十分な取付 強度を確保できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を表し、クランプによってベン
トダクトを車両ボディに取付けた状態を示す断面図であ
る。
【図2】クランプを示す斜視図である。
【図3】クランプとベントダクトの係合状態を示す部分
正面図である。
【図4】クランプとベントダクトの係合状態を示す断面
図である。
【図5】ベントダクトを示す部分斜視図である。
【図6】従来例を表し、ベントダクトを車両ボディに取
付けた状態を示す断面図である。
【図7】従来のベントダクトを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ベントダクト、10…車両ボディ、11…取付孔、
13…クランプ、14…本体、15…連結部材、16…
挟持片、18…ストッパ、19…係止部としての係止
孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 車両室内の空気を排出するベントダクト
    (1)の少なくとも一側部に透設された取付孔(11)
    にクランプ(13)を挿通し、同クランプ(13)によ
    って前記ベントダクト(1)を車両ボディ(10)に取
    付けるベントダクトの取付構造であって、 前記クランプ(13)がほぼ板状の本体(14)と、前
    記ベントダクト(1)の少なくとも一側部との間で車両
    ボディ(10)を挟持可能な挟持片(16)と、前記本
    体(14)と挟持片(16)とを連結し前記ベントダク
    ト(1)の取付孔(11)にスライド可能に保持される
    連結部材(15)と、前記本体(14)の裏面に形成さ
    れたストッパ(18)とからなることを特徴とするベン
    トダクトの取付構造。
JP5755591U 1991-07-23 1991-07-23 ベントダクトの取付構造 Pending JPH0510025U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024095204A (ja) * 2022-12-28 2024-07-10 トヨタ自動車株式会社 車両

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