JPH05100668A - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

Info

Publication number
JPH05100668A
JPH05100668A JP3165968A JP16596891A JPH05100668A JP H05100668 A JPH05100668 A JP H05100668A JP 3165968 A JP3165968 A JP 3165968A JP 16596891 A JP16596891 A JP 16596891A JP H05100668 A JPH05100668 A JP H05100668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrist
sensor
value
finger
midi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3165968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2712892B2 (ja
Inventor
Hirobumi Tateyama
博文 竪山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP3165968A priority Critical patent/JP2712892B2/ja
Publication of JPH05100668A publication Critical patent/JPH05100668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2712892B2 publication Critical patent/JP2712892B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Music (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 演奏者がスイッチ等の操作子の操作から開放
され、また、音源等から離れた場所から、しかも、目視
により確認することなく、音源等のパラメータを制御で
きるようにする。 【構成】 指の曲げを検出する指センサ1b1〜1b
5と、手首の曲げを検出するリストセンサ1cと、リス
トセンサ1cの出力信号に応答して指センサ1b1〜1
5の出力信号に基づいた楽音信号を制御する楽音制御
データを出力するマイクロコンピュータ3とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、人体各部の関節の曲
げ角度や回転等に応じて楽音を制御する楽音制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気ギターや電子ギター、例え
ば、演奏者の操作により各種のMIDI情報を出力する
MIDI規格のギターの演奏者は、MIDIアクセサリ
やエクスプレッションペダルあるいは各種のスイッチ等
を用いて音源やエフェクタのパラメータを制御してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のギターの演奏者は、ステージ等で演奏している時、
自分で音源やエフェクタ等のパラメータをリアルタイム
で制御するには、足元据え置きタイプのMIDIアクセ
サリやエクスプレッションペダル等の操作子を直接操作
しなければならず、操作子の操作から開放されていなか
った。従って、例えば、ステージの中央で演奏してい
て、音源等のパラメータを制御する必要がある場合に
は、操作子のある場所にいって操作子を操作した後、再
びステージの中央に戻って演奏を続けるようにしなけれ
ばならなかった。
【0004】また、MIDI規格のギターの本体に各種
のスイッチを設けたものがあるが、所望の制御をするに
は、目視でそれらのスイッチの位置を確認しなければな
らないという欠点があった。従って、演奏者は、どちら
の場合も演奏に専念できないという欠点があった。この
発明は、このような背景の下になされたもので、演奏者
がスイッチ等の操作子の操作から開放され、また、音源
等から離れた場所から、しかも、目視により確認するこ
となく、音源等のパラメータを制御できる楽音制御装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による楽音制御
装置は、指の曲げを検出する指センサと、手首の曲げを
検出するリストセンサと、該リストセンサの出力信号に
応答して前記指センサの出力信号に基づいた楽音信号を
制御する楽音制御データを出力する制御手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成によれば、演奏者が指を曲げ伸しをす
ると共に、手首を曲げ伸しをすると、制御手段は、リス
トセンサの出力信号に応答して指センサの出力信号に基
づいた楽音信号を制御する楽音制御データを出力する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1はこの発明の一実施例による楽
音制御装置の構成を示すブロック図であり、この図にお
いて、1は演奏者の手の各指の曲げ角度および手首の曲
げ角度を検出する手検出部であり、図2に示すように、
演奏者の右手に装着される手袋1aと、この手袋1aの
各指の背の部分に取り付けられた指センサ1b1〜1b5
と、手首の背の部分に取り付けられたリストセンサ1c
とから構成されている。
【0008】また、2は指センサ1b1〜1b5およびリ
ストセンサ1cからそれぞれ出力されるアナログ信号を
ディジタルデータに変換するA/Dコンバータ、3はC
PU(中央処理装置)、プログラムROM、各種のデー
タが一時記憶される記憶エリアおよび各種のレジスタや
フラグが確保されたRAMおよびI/Oインターフェイ
スを内蔵する1チップのマイクロコンピュータ、4は各
種の機能スイッチからなる機能スイッチ群、5は液晶デ
ィスプレイ等からなる表示器、6はマイクロコンピュー
タ3から出力されるMIDI情報を送信するMIDIト
ランスミッタである。
【0009】さらに、7はMIDI規格のギターであ
り、演奏者の操作により各種のMIDI情報を出力す
る。例えば、演奏者が弦を弾いたときに指で押えている
フレットのピッチを示すデータを含むノートオン信号を
出力し、弦の振動が小さくなるとノートオフ信号を出力
する。8はギター7から出力される各種の信号を送信す
るトランスミッタである。
【0010】加えて、9はMIDIトランスミッタから
送信された信号を受信するMIDIレシーバ、10はト
ランスミッタ8から送信された信号を受信するレシー
バ、11はレシーバ10から出力されるノートオン、ノ
ートオフ等データによって制御され、楽音信号を出力す
る音源、12はMIDIレシーバ9から出力される制御
信号によって制御され、音源11から出力される楽音信
号を様々に加工して出力するエフェクタ、13はエフェ
クタ12から出力される楽音信号を入力して楽音を発生
するアンプおよびスピーカ等からなるサウンドシステム
である。
【0011】このような構成において、まず、図3に示
すように、親指から小指までの5つの指の曲げ伸しの組
み合わせ32個をMIDI規格のエフェクト等の切り換
えを制御するプログラムチェンジ番号1から32までに
対応させておく。そして、エフェクタ12において、各
プログラムチェンジ番号に対応して32種類のエフェク
トを予め割り当てて記憶しておくことにより、指の曲げ
伸しの組み合わせに応じたエフェクトを選択することが
できる。
【0012】例えば、図4に示すように、親指だけを曲
げた場合には、プログラムチェンジ番号2のエフェクト
2が選択されるなどである。そして、その状態で手首を
手の甲側へ曲げることにより、プログラムチェンジ番号
がMIDIトランスミッタ6から送信され、MIDIレ
シーバ9において受信された後、エフェクタ12へ転送
される。エフェクタ12においては、このプログラムチ
ェンジ番号に対応するエフェクトに切り換えが行われ
る。本実施例においては、プログラムチェンジ番号の他
に指の曲げ角度に応じた連続変化データも出力可能にな
っており、例えば、音量制御用としてMIDIのコント
ロールデータを出力する。
【0013】次に、マイクロコンピュータ3の動作につ
いて図5、図6、図8〜図13のフローチャートに基づ
いて説明する。演奏者が図2に示す手検出部1を右手に
装着し、ギター7をかかえて図1の楽音制御装置に電源
を投入すると、マイクロコンピュータ3は、まず、図5
のステップSA1の処理へ進み、装置各部のイニシャラ
イズを行なう。この処理のルーチンを図6に示す。この
ルーチンにおいて、ステップSB1では、RAMの各レ
ジスタやフラグのクリアを行なった後、ステップSB2
へ進む。
【0014】ステップSB2では、各種パラメータの設
定を行なった後、ステップSB3へ進む。ステップSB
3では、 リストセンサ1cから出力され、A/Dコン
バータ2において変換されたディジタルデータの現在の
値を読み込み、その値をレジスタWRISTに格納した
後、ステップSB4へ進む。
【0015】ステップSB4では、レジスタWRIST
に格納されたリストセンサ1cの現在の出力値が予め設
定されたリストセンサ1cのオンのしきい値より大きい
か否かを判断する。この実施例においては、演奏者が、
例えば、図4に示すように、親指だけを曲げることによ
り、図3に示すプログラムチェンジ番号2のエフェクト
2が選択されて楽音制御装置がスタンバイの状態にな
る。そして、演奏者が、図7に示すように、親指を曲げ
たままで、右手の手首を手の甲の側にそらせることによ
り、今までのエフェクトがエフェクト2へ切り換わるよ
うにしている。そこで、このステップSB4では、リス
トセンサ1cのオフからオンへ切り換わるしきい値を予
め設定しておき、このしきい値とリストセンサ1cの現
在の出力値とを比較して演奏者が右手の手首をしきい値
以上に手の甲の側にそらせたか否かを判断している。こ
の判断結果が「YES」の場合には、ステップSB5へ
進む。
【0016】ステップSB5では、前回のリストセンサ
1cがオン状態であることを示すフラグOWONを1に
セットする。今の場合は、イニシャライズ処理であるの
で、前回のリストセンサ1cのオン状態としてイニシャ
ライズのリストセンサ1cのオン状態をフラグOWON
を1にセットする。この処理を行なうのは、後述する手
首の検出処理(ステップSA3)において、手首の前回
の状態から今回状態が変化したか否かによってイベント
があるか否かを判断するからである。そして、マイクロ
コンピュータ3は、図5のメインルーチンへ戻り、ステ
ップSA2へ進む。
【0017】一方、ステップSB4の判断結果が「N
O」の場合、即ち、レジスタWRISTに格納されたリ
ストセンサ1cの現在の出力値が予め設定されたオンの
しきい値より小さい場合には、ステップSB6へ進む。
ステップSB6では、フラグOWONを0にリセットし
た後、図5のメインルーチンへ戻り、ステップSA2へ
進む。
【0018】図5のステップSA2では、演奏者の各指
の曲げの状態を検出する指の検出処理を行なう。この処
理のルーチンを図8に示す。このルーチンにおいて、ス
テップSC1では、5本の指に対応した変数iに初期値
として1(親指に対応)を格納した後、ステップSC2
へ進む。ステップSC2では、変数iが6であるか否
か、即ち、5本の指すべてについて以下に示す検出処理
が終了したか否かを判断する。この判断結果が「NO」
の場合、即ち、変数iが6でない場合には、ステップS
C3へ進む。
【0019】ステップSC3では、指センサ1bi、今
の場合、指センサ1b1から出力され、A/Dコンバー
タ2において変換されたディジタルデータの現在の値を
読み込み、その値をレジスタFINGi、今の場合、レ
ジスタFING1に格納した後、ステップSC4へ進
む。ステップSC4では、レジスタFINGiに格納さ
れた指センサ1biの現在の出力値が予め設定された指
センサ1biのオンのしきい値より大きいか否かを判断
する。今の場合、レジスタFING1に格納された指セ
ンサ1b1の現在の出力値が予め設定された指センサ1
1のオンのしきい値より大きいか否かを判断する。こ
の判断結果が「YES」の場合には、ステップSC5へ
進む。
【0020】ステップSC5では、指センサ1biがオ
ン状態であることを示すフラグFONiを1にセットす
る。今の場合、指センサ1b1がオン状態であることを
示すフラグFON1を1にセットした後、ステップSC
7へ進む。一方、ステップSC5の判断結果が「NO」
の場合、即ち、レジスタFINGiに格納された指セン
サ1biの現在の出力値が予め設定された指センサ1bi
のオンのしきい値より小さい場合には、ステップSC6
へ進む。今の場合、レジスタFING1に格納された指
センサ1b1の現在の出力値が予め設定された指センサ
1b1のオンのしきい値より小さい場合には、ステップ
SC6へ進む。
【0021】ステップSC6では、指センサ1biがオ
ン状態であることを示すフラグFONiを0にリセット
する。今の場合、指センサ1b1がオン状態であること
を示すフラグFON1を0にリセットした後、ステップ
SC7へ進む。ステップSC7では、変数iの値に1を
インクリメントした後、ステップSC2へ戻り、変数i
が6になるまで、即ち、5本の指すべてについて上述し
たステップSC3〜6の処理を繰り返す。そして、5本
の指すべてについて上述したステップSC3〜6の処理
が終了すると、ステップSC2の判断結果が「YES」
となり、マイクロコンピュータ3は、図5のメインルー
チンへ戻り、ステップSA3へ進む。
【0022】図5のステップSA3では、演奏者の手首
の曲げの状態を検出する手首の検出処理を行なう。この
処理のルーチンを図9に示す。このルーチンにおいて、
ステップSD1では、リストセンサ1cから出力され、
A/Dコンバータ2において変換されたディジタルデー
タの現在の値を読み込み、その値をレジスタWRIST
に格納した後、ステップSD2へ進む。
【0023】ステップSD2では、レジスタWRIST
に格納されたリストセンサ1cの現在の出力値が予め設
定されたリストセンサ1cのオンのしきい値より大きい
か否かを判断する。この判断結果が「YES」の場合に
は、ステップSD3へ進む。ステップSD3では、今回
のリストセンサ1cがオン状態であることを示すフラグ
NWONを1にセットした後、ステップSD4へ進む。
【0024】ステップSD4では、前回のリストセンサ
1cがオン状態であることを示すフラグOWONが0に
リセットされているか否かを判断する。この判断結果が
「YES」の場合には、ステップSD5へ進む。ステッ
プSD5では、オンイベントがある場合に1がセットさ
れるオンイベントフラグONEVNTを1にセットした
後、ステップSD9へ進む。
【0025】一方、ステップSD4の判断結果が「N
O」の場合、即ち、フラグOWONが1にセットされて
いる場合には、オンイベントがなかったとしてステップ
SD9へ進む。また、ステップSD2の判断結果が「N
O」の場合、即ち、レジスタWRISTに格納されたリ
ストセンサ1cの現在の出力値が予め設定されたリスト
センサ1cのオンのしきい値より小さい場合には、ステ
ップSD6へ進む。
【0026】ステップSD6では、フラグNWONを0
にリセットした後、ステップSD7へ進む。ステップS
D7では、レジスタWRISTに格納されたリストセン
サ1cの現在の出力値が予め設定されたリストセンサ1
cのオフのしきい値より小さいか否かを判断する。この
ステップSD7の処理では、リストセンサ1cのオンか
らオフへ切り換わるしきい値を予め設定しておき、この
しきい値とリストセンサ1cの現在の出力値とを比較し
て演奏者が右手の手首をしきい値以上に手のひらの側に
曲げたか否かを判断している。この判断結果が「YE
S」の場合には、ステップSD8へ進む。
【0027】ステップSD8では、エクスプレッション
モードの場合に1がセットされるモード2オンフラグM
2ONを0にリセットすると共に、イベントカウンタE
VENTをクリアした後、ステップSD9へ進む。一
方、ステップSD7の判断結果が「NO」の場合、即
ち、レジスタWRISTに格納されたリストセンサ1c
の現在の出力値が予め設定されたリストセンサ1cのオ
フのしきい値より大きい場合にも、ステップSD9へ進
む。ステップSD9では、フラグOWONの状態をフラ
グNWONの状態と同じにした後、図5のメインルーチ
ンへ戻り、ステップSA4へ進む。
【0028】ステップSA4では、演奏者が手首を何回
曲げたかを検出する手首のカウント処理を行なう。この
処理のルーチンを図10に示す。このルーチンにおい
て、ステップSE1では、オンイベントフラグONEV
NTが1にセットされているか否かを判断する。この判
断結果が「YES」の場合には、ステップSE2へ進
む。ステップSE2では、イベントカウンタEVENT
の値が0であるか否かを判断する。この判断結果が「Y
ES」の場合には、ステップSE3へ進む。最初は、イ
ベントカウンタEVENTの値が0であるので、ステッ
プSE3へ進む。
【0029】ステップSE3では、イベントカウンタE
VENTに1を格納し、最初にリストセンサ1cがオン
状態になってから1秒以内である場合に1がセットされ
るカウントフラグCOUNTに1をセットすると共に、
タイムカウンタTIMEの値を1000にした後、ステ
ップSE6へ進む。ここで、タイマカウンタTIMEに
ついて説明する。タイマカウンタTIMEの値は、1ms
ecの周期で行われるタイマ割込処理によってディクリメ
ントされる。このタイマ割込処理のルーチンを図11に
示す。このルーチンにおいて、ステップSF1では、タ
イマカウンタTIMEの値が0であるか否かを判断し
て、タイマカウンタTIMEのアンダーフローを防ぐ。
ステップSF1の判断結果が「NO」の場合、即ち、タ
イマカウンタTIMEの値が0でない場合には、ステッ
プSF2へ進む。ステップSF2では、タイマカウンタ
TIMEの値から1をディクリメントした後、図5のメ
インルーチンへ戻る。
【0030】一方、ステップSE2の判断結果が「N
O」の場合、即ち、イベントカウンタEVENTの値が
0でない場合には、ステップSE4へ進む。2回目以降
は、イベントカウンタEVENTの値が0でないので、
ステップSE4へ進む。ステップSE4では、カウント
フラグCOUNTが1にセットされているか否か、即
ち、最初にリストセンサ1cがオン状態になってから1
秒以内であるか否かを判断する。この判断結果が「YE
S」の場合には、ステップSE5へ進む。
【0031】ステップSE5では、イベントカウンタE
VENTの値に1をインクリメントした後、ステップS
E6へ進む。一方、ステップSE4の判断結果が「N
O」の場合、即ち、最初にリストセンサ1cがオン状態
になってから1秒以上経過してカウントフラグCOUN
Tが0にリセットされている場合にも、ステップSE6
へ進む。
【0032】ステップSE6では、オンイベントフラグ
ONEVNTを0にリセットした後、ステップSE7へ
進む。ステップSE7では、カウントフラグCOUNT
が1にセットされており、かつ、タイマカウンタTIM
Eの値が0になっているか否かを判断する。この判断結
果が「YES」の場合には、ステップSE8へ進む。
【0033】ステップSE8では、イベントカウンタE
VENTの値が1であるか否かを判断する。この判断結
果が「NO」の場合、即ち、イベントカウンタEVEN
Tの値が2以上の場合には、ステップSE9へ進み、コ
ントロールチェンジデータを出力するモードになる。ス
テップSE9では、モード2オンフラグM2ONを1に
セットした後、ステップSE10へ進む。
【0034】ステップSE10では、前回の指の曲げ深
さを示すレジスタODEPにレジスタFINGiの値の
平均値、即ち、5つの指センサ1b1〜1b5の出力値の
平均値を格納した後、ステップSE12へ進む。一方、
ステップSE8の判断結果が「YES」の場合、即ち、
イベントカウンタEVENTの値が1である場合には、
ステップSE11へ進む。
【0035】ステップSE11では、5つの指の曲げの
組み合わせに応じたプログラムチェンジ番号を送信する
プログラムチェンジ送信処理を行なう。この処理のルー
チンを図12に示す。このルーチンにおいて、ステップ
SG1では、フラグFONi(i=1〜5)の状態によ
り、図3のテーブルを参照して該当するプログラムチェ
ンジ番号をレジスタPROGに格納した後、ステップS
G2へ進む。
【0036】ステップSG2では、レジスタPROGに
格納されたプログラムチェンジ番号をMIDIトランス
ミッタ6を介して送信した後、ステップSG3へ進む。
これにより、MIDIトランスミッタ6から送信され、
MIDIレシーバ9によって受信されたプログラムチェ
ンジ番号は、エフェクタ12に入力される。そして、エ
フェクタ12は、例えば、今までのエフェクトをエフェ
クト2に切り換える。
【0037】ステップSG3では、マイクロコンピュー
タ3は、イベントカウンタEVENTの値をクリアした
後、図10の手首のカウント処理ルーチンへ戻り、ステ
ップSE12へ進む。ステップSE12では、カウント
フラグCOUNTを0にリセットした後、図5のメイン
ルーチンへ戻り、ステップSA5へ進む。
【0038】ステップSA5では、アナログ的に音量等
を制御するコントロールチェンジ送信処理を行なう。こ
の処理のルーチンを図13に示す。このルーチンにおい
て、ステップSH1では、モード2オンフラグM2ON
が1にセットされているか否かを判断する。この判断結
果が「NO」の場合には、なにもせず図5のメインルー
チンへ戻り、ステップSA2へ戻る。
【0039】一方、ステップSH1の判断結果が「YE
S」の場合、即ち、モード2オンフラグM2ONが1に
セットされている場合には、ステップSH2へ進む。ス
テップSH2では、今回の指の曲げ深さを示すレジスタ
NDEPにレジスタFINGiの値の平均値、即ち、5
つの指センサ1b1〜1b5の出力値の平均値を格納した
後、ステップSH3へ進む。
【0040】ステップSH3では、今回の指の曲げ深さ
と前回の指の曲げ深さとの相対的な指の曲げ深さを示す
レジスタRDEPにレジスタNDEPの値からレジスタ
ODEPの値を引いた値を格納した後、ステップSH4
へ進む。ステップSH4では、レジスタODEPにレジ
スタNDEPの値を格納した後、ステップSH5へ進
む。
【0041】ステップSH5では、レジスタRDEPの
値が0でないか否かを判断する。この判断結果が「N
O」の場合には、なにもせず図5のメインルーチンへ戻
り、ステップSA2へ戻る。一方、ステップSH5の判
断結果が「YES」の場合、即ち、レジスタRDEPの
値が0でない場合には、ステップSH6へ進む。
【0042】ステップSH6では、イベントカウンタE
VENTの値によって指示される番号のテーブル(例え
ば、図14)を参照して該当するコントロールデータを
コントロールデータレジスタCNTLに格納した後、ス
テップSH7へ進む。ステップSH7では、イベントカ
ウンタEVENTの値によって指示されるコントロール
チェンジ番号(例えば、音量を制御する番号7)をステ
ップSH6の処理で参照したテーブルから求めた後、ス
テップSH8へ進む。
【0043】ステップSH8では、コントロールチェン
ジ番号とレジスタCNTLに格納されたコントロールデ
ータをMIDIトランスミッタ6を介して送信した後、
図5のメインルーチンへ戻り、ステップSA2へ戻る。
これにより、MIDIトランスミッタ6から送信され、
MIDIレシーバ9によって受信されたコントロールチ
ェンジ番号とコントロールデータは、エフェクタ12に
入力される。そして、エフェクタ12は、例えば、図1
5に示すテーブルを参照してコントロールデータに示す
値によって音量を制御する。
【0044】尚、上述した一実施例においては、1秒以
内にリストセンサ1cが2回オン状態になった場合に、
コントロールチェンジを制御する例を示した。つまり、
指の曲げ方に関係なく、所定時間内に何回リストセンサ
1cがオン状態になったかによって制御するパラメータ
を決定し、その後、指の曲げ深さによってそのパラメー
タの値を制御したが、これに限定されない。
【0045】例えば、図16に示すように、親指と人差
し指とを曲げてパラメータ、例えば、ディレイタイムを
選択し、次に、図17に示すように、手首を2回手の甲
の側に曲げてパラメータコントロール状態に入り、そし
て、5本の指を曲げ伸ししてパラメータであるディレイ
タイムを可変し、最後に、手首を手のひらの側に曲げて
ディレイタイムの制御状態を解除するというように、手
首を曲げた時の指の曲げ方に応じて制御するパラメータ
を決定し、その後、指の曲げ深さによってパラメータの
値を制御するようにしてもよい。
【0046】また、上述した一実施例においては、リス
トセンサ1cの出力信号に基づいてプログラムチェンジ
やコントロールチェンジを制御した例を示したが、これ
に限定されず、他のパラメータ、例えば、エフェクト個
々のオン/オフを制御するようにしてもよい。さらに、
上述した一実施例においては、MIDIギターのエフェ
クタを制御する例を示したが、音色制御等に用いてもよ
く、さらには、ギター奏者以外が用いてもよい。例え
ば、ダンサーがバックで流れている曲を選択する場合に
用いるようにしてもよい。
【0047】加えて、上述した一実施例においては、タ
イムカウンタTIMEの値が1000の場合、即ち、リ
ストセンサ1cが最初にオン状態になってから1秒以内
に次のオン状態なるか否かを判断した例を示したが、こ
れに限定されないことはもちろんである。また、上述し
た一実施例においては、指や手首の曲げを検出するセン
サは、それぞれ検出部位に取り付けるタイプの例を示し
たが、これに限定されず、例えば、検出部位から離れた
位置からそれぞれの曲げを検出するようなタイプのもの
でもよい。
【0048】ここで、この発明のいくつかの実施態様を
示すと、次のようになる。 (a) 前記制御手段は、前記指センサの出力信号に基
づいて音色および効果等の切り換えを制御する前記楽音
制御データを出力することを特徴とする請求項1記載の
楽音制御装置。 (b) 前記制御手段は、前記指センサの出力信号に基
づいて音量等の連続量を制御する前記楽音制御データを
出力することを特徴とする請求項1記載の楽音制御装
置。 (c) 前記制御手段は、所定時間内に出力される前記
リストセンサの出力信号の回数に応じてモード切り換え
等を制御する前記楽音制御データを出力することを特徴
とする請求項1記載の楽音制御装置。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、演奏者が足元据え置きタイプのMIDIアクセサ
リ、エクスプレッションペダルや各種スイッチ等の操作
子の操作から開放されるという効果がある。また、演奏
者は、自分の位置に関係なく、操作子から離れた場所か
ら、自分で音源やエフェクタ等のパラメータをリアルタ
イムで制御することができるという効果がある。さら
に、目視により確認することなく、音源やエフェクタ等
のパラメータを制御できるという効果がある。従って、
音源やエフェクタ等のパラメータの制御が演奏の妨げに
ならず、演奏者が演奏に専念できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による楽音制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 手検出部1の構成の一例を示す図である。
【図3】 プログラムチェンジ番号と5本の指の曲げの
組み合わせとを対応させたテーブルの一例を示す図であ
る。
【図4】 5本の指の曲げ方の一例を示す図である。
【図5】 マイクロコンピュータ3のメインルーチンの
動作を表わすフローチャートである。
【図6】 マイクロコンピュータ3のイニシャライズ処
理の動作を表わすフローチャートである。
【図7】 手首の曲げ方の一例を示す図である。
【図8】 マイクロコンピュータ3の指の検出処理の動
作を表わすフローチャートである。
【図9】 マイクロコンピュータ3の手首の検出処理の
動作を表わすフローチャートである。
【図10】 マイクロコンピュータ3の手首のカウント
処理の動作を表わすフローチャートである。
【図11】 マイクロコンピュータ3のタイマ割込み処
理の動作を表わすフローチャートである。
【図12】 マイクロコンピュータ3のプログラムチェ
ンジ送信処理の動作を表わすフローチャートである。
【図13】 マイクロコンピュータ3のコントロールチ
ェンジ送信処理の動作を表わすフローチャートである。
【図14】 コントロールチェンジ番号とコントロール
データとを対応させたテーブルの一例を示す図である。
【図15】 コントロールデータと音量制御データとを
対応させたテーブルの一例を示す図である。
【図16】 5本の指の曲げ方の一例を示す図である。
【図17】 手首の曲げ方の一例を示す図である。
【符号の説明】
1……手検出部、1a……手袋、1b1〜1b5……指セ
ンサ、1c……リストセンサ、2……A/Dコンバー
タ、3……マイクロコンピュータ、4……機能スイッチ
群、5……表示器、6……MIDIトランスミッタ、7
……ギター、8……トランスミッタ、9……MIDIレ
シーバ、10……レシーバ、11……音源、12……エ
フェクタ、13……サウンドシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10H 1/26 4236−5H 1/34 7345−5H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指の曲げを検出する指センサと、 手首の曲げを検出するリストセンサと、 該リストセンサの出力信号に応答して前記指センサの出
    力信号に基づいた楽音信号を制御する楽音制御データを
    出力する制御手段とを具備することを特徴とする楽音制
    御装置。
JP3165968A 1991-07-05 1991-07-05 楽音制御装置 Expired - Lifetime JP2712892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165968A JP2712892B2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 楽音制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165968A JP2712892B2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 楽音制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05100668A true JPH05100668A (ja) 1993-04-23
JP2712892B2 JP2712892B2 (ja) 1998-02-16

Family

ID=15822432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3165968A Expired - Lifetime JP2712892B2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 楽音制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2712892B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0748640A1 (de) * 1995-06-15 1996-12-18 Peter P. Dipl.-Ing. Wiest Verfahren und Vorrichtung für Körperübungen mit musikalischem Feedback
US10895914B2 (en) 2010-10-22 2021-01-19 Joshua Michael Young Methods, devices, and methods for creating control signals

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01100193A (ja) * 1987-08-28 1989-04-18 Hoechst Ag ポリマーに固定されたコフアクターを有する酵素リアクター
JPH01291295A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Yamaha Corp 楽音制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01100193A (ja) * 1987-08-28 1989-04-18 Hoechst Ag ポリマーに固定されたコフアクターを有する酵素リアクター
JPH01291295A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Yamaha Corp 楽音制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0748640A1 (de) * 1995-06-15 1996-12-18 Peter P. Dipl.-Ing. Wiest Verfahren und Vorrichtung für Körperübungen mit musikalischem Feedback
US10895914B2 (en) 2010-10-22 2021-01-19 Joshua Michael Young Methods, devices, and methods for creating control signals

Also Published As

Publication number Publication date
JP2712892B2 (ja) 1998-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5661253A (en) Control apparatus and electronic musical instrument using the same
JP2712892B2 (ja) 楽音制御装置
JPH0683347A (ja) 電子楽器
JP2757661B2 (ja) 楽音制御装置
US5014586A (en) Chord setting apparatus and electronic wind instrument using the same
JPH1097244A (ja) 楽音制御装置
US5290966A (en) Control apparatus and electronic musical instrument using the same
JP6817551B2 (ja) 楽音発生装置、楽音発生方法、プログラムおよび電子楽器
JP2848174B2 (ja) 電子楽器
JP3387332B2 (ja) 演奏制御装置
JP3030940B2 (ja) 楽音制御装置
JP2577330Y2 (ja) 楽音制御装置
JPH08194474A (ja) 楽音制御装置
JP2000322056A (ja) 演奏検出装置
JP2855967B2 (ja) 楽音制御装置
JP6210356B2 (ja) 演奏装置、演奏方法およびプログラム
JP3030934B2 (ja) 楽音制御装置
JP3543160B2 (ja) 自動演奏装置
JPH096357A (ja) 楽音制御装置
JP3533764B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2998602B2 (ja) 楽音制御装置
JP3319249B2 (ja) 楽音制御装置
JP2004240132A (ja) 楽器および指先操作部
JP3064443B2 (ja) 楽音信号発生装置
JPH05341778A (ja) 電子楽器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970930