JPH05102419A - ダイナミツクramにおける容量の形成方法 - Google Patents

ダイナミツクramにおける容量の形成方法

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JPH05102419A
JPH05102419A JP3287100A JP28710091A JPH05102419A JP H05102419 A JPH05102419 A JP H05102419A JP 3287100 A JP3287100 A JP 3287100A JP 28710091 A JP28710091 A JP 28710091A JP H05102419 A JPH05102419 A JP H05102419A
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thermal
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Hideaki Kuroda
英明 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイナミックRAMの容量の自然酸化膜の発
生を抑えて誘電体膜の信頼性を高くし、低リーク電流等
を実現する。 【構成】 下部電極層21を形成した後に短時間熱窒化
処理を行って熱窒化膜22を形成し、低圧CVDにより
その熱窒化膜上に窒化膜23を積層し、次いで上部電極
層を形成する。この場合において、予め不純物を含有し
ない下部電極層21を熱窒化処理することで自然酸化膜
の発生が抑えられ、その下部電極層の導電化のために
は、熱窒化処理の後にイオン注入する。また、他の方法
として、熱窒化膜の形成後にその表面の自然酸化膜を除
去することでも容量の誘電体膜の高い信頼性が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックRAMにお
ける容量の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックRAMにおける容量は、各
メモリセルにおける記憶素子として機能するために、素
子の信頼性を向上させるためには、その製造上極めて重
要な意味を有する。
【0003】典型的なダイナミックRAMの容量は、特
に高集積用のスタック型では、その誘電体膜の構造の一
例が、シリコン酸化膜,シリコン窒化膜,シリコン酸化
膜の3層構造とされる。
【0004】また、高集積化を図りながら容量値を増大
させるためには、比誘電率の高い材料を薄膜に形成する
必要がある。その薄膜化のための技術として、短時間熱
窒化(RTN)処理して熱窒化膜を形成する方法も知ら
れている(例えば、応用物理学会講演予稿集,「SiO
2 /SiNx構造における下地熱窒化の効果」,91年
春,第595頁上段(28p−V−4)参照。)。
【0005】ところで、自然酸化膜が下部電極層の表面
に形成されている場合では、窒化膜との境界における膜
質が劣化するために、リーク電流等が問題となり、誘電
体膜の信頼性が低下する。そこで、信頼性の高い誘電体
膜を形成するための技術として、特開平3−12547
3号公報に記載される技術が知られている。この公報記
載の技術では、下部電極層の表面に形成される自然酸化
膜の発生を防止して、窒化膜を介して不純物を下部電極
層に導入する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、まず、
下部電極層として不純物を含有するポリシリコン層を短
時間熱窒化処理して熱窒化膜を形成する方法では、その
下部電極層の表面に自然酸化膜(ボトム酸化膜)が成長
し、誘電体膜の長期信頼性が低下する。また、熱窒化膜
を形成した後に、低圧CVD法で窒化膜を形成する方法
では、CVD炉での巻き込み酸化が防止されるものの、
CVDの前処理におけるHF(フッ酸)処理後の水洗工
程で自然酸化膜が成長しており、やはり誘電体膜の信頼
性低下は避けられない。
【0007】さらに、上記公報記載の技術では、記憶ノ
ードである下部電極層への不純物のイオン注入時に、イ
オン注入のダメージが窒化膜中に残存し、誘電体膜の信
頼性が低下するおそれがある。
【0008】そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑
み、信頼性の高い誘電体膜を形成するようなダイナミッ
クRAMにおける容量の形成方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のダイナミックRAMにおける容量の形成
方法は、次の2つの方法である。
【0010】その第1の方法は、基板上に不純物を含有
しない下部電極層を形成し、短時間熱窒化処理により前
記下部電極層の表面に熱窒化膜を形成し、次いでイオン
注入により前記下部電極層に不純物を導入した後、低圧
CVD法により窒化膜を前記熱窒化膜上に窒化膜を積層
し、その窒化膜上に上部電極層を積層することを特徴と
する。
【0011】また、第2の方法は、基板上に下部電極層
を形成し、短時間熱窒化処理により前記下部電極層の表
面に熱窒化膜を形成し、次いで前記熱窒化膜の表面の自
然酸化膜を除去した後、低圧CVD法により窒化膜を前
記熱窒化膜上に窒化膜を積層し、その窒化膜上に上部電
極層を積層することを特徴とする。この第2の方法で
は、下部電極層は熱窒化膜の形成前に不純物を含有して
いても良く、或いは第1の方法と同様に、熱窒化膜の形
成後に該熱窒化膜を介して不純物をイオン注入するよう
にしても良い。
【0012】
【作用】上記第1の方法では、下部電極層が不純物を含
有しないため、下部電極層の表面に大きく自然酸化膜が
成長しないで済む。熱窒化膜は薄い膜であり、イオン注
入により不純物を下部電極層に打ち込んでも、イオン注
入のダメージは小さく抑えられ、熱窒化膜上にはイオン
注入後に窒化膜が積層されるために、誘電体膜の膜質の
問題は生じない。
【0013】また、上記第2の方法では、短時間熱窒化
処理の後に、水洗工程等における表面の自然酸化膜が除
去される。そして、その自然酸化膜の除去後に、窒化膜
が形成されるために、誘電体膜の膜質が良好となり、高
信頼性や低リーク電流が実現できる。
【0014】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】 〔ダイナミックRAMのメモリセル部の構造〕初めに、
図1を参照して、形成すべき容量を有したダイナミック
RAMのメモリセルの構造について簡単に説明する。
【0016】図1に示すように、ダイナミックRAMは
p型のシリコン基板1を用いて構成されており、そのシ
リコン基板1の表面には、選択酸化法によりフィールド
酸化膜2が選択的に形成される。フィールド酸化膜2の
形成されていない領域は、素子形成領域とされ、基板上
にはゲート酸化膜を介してワード線であるゲート電極6
が形成されている。このゲート電極6はポリサイド構造
であり、例えばポリシリコン層とタングステンシリサイ
ド層の積層構造とされる。
【0017】このメモリセル部のMOSトランジスタは
ゲート電極6とセルフアラインで基板表面に形成された
不純物領域(拡散層)3,5を有する。不純物領域3が
記憶ノード側であり、不純物領域5が一対のセルで共通
のビット線のコンタクト側となる。サイドウォール7は
周辺回路の形成時に同時に形成されるものであり、不純
物領域3,5には高濃度不純物領域が形成されないが、
当該MOSトランジスタをLDD構造としても良い。
【0018】ゲート電極6及びサイドウォール7は、全
面に形成された層間絶縁膜8に被覆されており、この層
間絶縁膜8は不純物領域3上にコンタクトホール9を有
する。このコンタクトホール9を介して比較的に厚いポ
リシリコン層からなる下部電極層10が不純物領域3に
接続する。下部電極層10は、断面図において、一対の
ゲート電極6,6の間の領域で延在されるように形成さ
れ、ゲート電極6上に端部を有する。
【0019】記憶ノードとなる下部電極層10は誘電体
膜11に被覆される。この誘電体膜10はシリコン窒化
膜とシリコン酸化膜の積層膜となるが、次に説明する各
実施例により、その膜質は良好であり、リーク電流を抑
えて、高信頼性を得るものである。誘電体膜10上に
は、プレート電極である上部電極層12が形成される。
上部電極層12は誘電体膜11を介して下部電極層10
に対向する。
【0020】以上のような容量を有するメモリセル部は
リフロー可能なBPSG膜の如き層間絶縁膜13に被覆
され、その層間絶縁膜13に設けられたコンタクトホー
ルの底部でビット線14と不純物領域5が接続する構造
とされる。
【0021】〔第1の実施例〕本実施例はダイナミック
RAMにおける容量の形成方法であり、スタック型の容
量を形成する例である。本実施例では、初めに不純物を
含有しないポリシリコン(ピュアポリシリコン)層を下
部電極層として形成し、熱窒化膜の形成後に、イオン注
入で下部電極層に導電性が付与される。以下、本実施例
をダイナミックRAMの製造工程の工程順に従って図2
〜図6を参照して説明する。なお、図3〜図5は下部電
極層の表面を拡大した図である。
【0022】初めに、LOCOS法によりフィールド酸
化膜2をシリコン基板1上に形成した後、ゲート酸化膜
を形成し、その上にゲート電極6を形成する。このゲー
ト電極6はタングステンポリサイド構造やドープトポリ
シリコン層からなり、フォトリソグラフィ技術を利用し
てパターニングする。次に、パターニングされたゲート
電極6をマスクの一部として不純物を基板表面に導入
し、不純物領域3,5を得る。
【0023】前述のような層間絶縁膜8を例えば数百Å
程度の膜厚でCVD法により全面に被着した後、不純物
領域3上の層間絶縁膜8にコンタクトホール9を形成す
る。このコンタクトホール9は記憶ノードコンタクトで
ある。次いで、不純物を含有しないピュアポリシリコン
層を全面に被着する。このピュアポリシリコン層の膜厚
は例えば数百〜数千Å程度であり、CVD法により形成
される。そして、そのピュアポリシリコン層をセル毎に
分離するようにパターニングして、図2に示すような下
部電極層21を得る。
【0024】下部電極層21の形成後、希フッ酸処理に
より下部電極層21の表面に発生した自然酸化膜を除去
する。その希フッ酸処理後の水洗工程でも自然酸化膜が
発生するが、下部電極層21がピュアポリシリコンであ
るために、自然酸化膜の膜厚は極めて薄いものとなる。
乾燥工程の後、NH3 雰囲気の短時間熱窒化処理装置に
当該ウェハーをセットし、熱窒化処理を行う。この熱窒
化処理は、赤外線をウェハーに照射して、ウェハーの表
面温度を1100℃以上に加熱する。この加熱によっ
て、図3に示すようにウェハー表面の下部電極層21の
表面では、雰囲気中のNH3 の取り込みによってシリコ
ンの窒化が進み、薄い熱窒化膜が該表面に形成される。
厳密な意味では、下部電極層21の表面には、数Å程度
のシリコン酸化膜が存在するため、シリコン酸化膜が窒
化されて熱窒化膜22が形成されることになる。
【0025】熱窒化膜22を下部電極層21の表面に形
成した後、図4に示すように、イオン注入により不純物
を下部電極層21に打ち込む。ドーパントはリン若しく
は砒素であり、数十keV程度のエネルギーで1015〜
1016cm-2程度のドーズ量で打ち込む。このイオン注
入によって、下部電極層21が導電化され、容量の対向
電極の一方となる。
【0026】次に、熱窒化膜22上に、低圧CVD法に
よってシリコン窒化膜23を数十Å〜数百Å程度の膜厚
となるように堆積する。700〜800℃のCVD炉に
ウェハーをセットする際に、CVD炉に導入する際の大
気を巻き込むことで発生する自然酸化膜は、本実施例で
は、その表面が熱窒化膜22に覆われているために、殆
ど発生しない。また、もう既に下部電極層21へのイオ
ン注入が済んでいるため、低圧CVD法によって堆積す
るシリコン窒化膜23にはイオン注入のダメージが全く
影響しないことになる。
【0027】シリコン窒化膜23を熱窒化膜22上に形
成した後、図5に示すように、そのシリコン窒化膜23
の表面を熱酸化して酸化膜24を形成する。この酸化膜
24の形成によって、誘電体膜は窒化膜と酸化膜の積層
構造となり、低リーク電流並びに高信頼性が達成され
る。
【0028】酸化膜24の形成後、図6に示すように、
プレート電極である上部電極層25を誘電体膜26上に
形成する。なお、誘電体膜26は熱窒化膜22,シリコ
ン窒化膜23,酸化膜24の積層構造を有する。上部電
極層25は数千Å程度の膜厚であり、不純物をドーピン
グした後、パターニングすれば良い。
【0029】以下、通常の工程に従って、層間絶縁膜や
コンタクトホール、或いはビット線等を形成してダイナ
ミックRAMを完成する。
【0030】本実施例の容量の形成方法では、低圧CV
Dによるシリコン窒化膜を形成する以前に、下部電極層
21の表面を熱窒化膜22が覆うため、CVD炉に導入
する際の巻き込みによる自然酸化膜の発生が抑制され、
その誘電体膜の膜質が向上する。また、熱窒化膜22の
形成後に下部電極層21にイオン注入で不純物を導入す
るため、下部電極層21は短時間熱窒化処理時にピュア
ポリシリコン層で済み、このため自然酸化膜は殆ど発生
しない。さらに、イオン注入は薄い熱窒化膜22のみを
貫通して行われ、充分な膜厚は低圧CVD法によるシリ
コン窒化膜23によって得られる。このため窒化膜に対
するイオン注入のダメージを極めて小さなものにでき
る。
【0031】〔第2の実施例〕本実施例は、熱窒化膜の
形成後にフッ酸処理によって表面の自然酸化膜を除去
し、低圧CVD法によりシリコン窒化膜を積層するダイ
ナミックRAMの容量形成方法である。以下、本実施例
をダイナミックRAMの製造工程に従って工程順に図7
〜図11を参照しながら説明する。なお、図8〜図10
は下部電極層の表面を拡大した図である。
【0032】初めに、シリコン基板1上にLOCOS法
によりフィールド酸化膜2を形成した後、ゲート酸化膜
を形成し、その上にゲート電極6を形成する。このゲー
ト電極6はタングステンポリサイド構造やドープトポリ
シリコン層からなり、フォトリソグラフィ技術を利用し
てパターニングする。次に、パターニングされたゲート
電極6をマスクの一部として不純物を基板表面に導入
し、アニール後に低濃度の不純物領域3,5を得る。
【0033】シリコン酸化膜或いはPSG膜からなる層
間絶縁膜8を例えば数百Å程度の膜厚でCVD法により
全面に被着した後、不純物領域3上の層間絶縁膜8にコ
ンタクトホール9を形成する。このコンタクトホール9
は記憶ノードコンタクトである。
【0034】次いで、コンタクトホール9を埋め且つ不
純物領域3に接続するように減圧CVD法を用いてポリ
シリコン層を堆積する。次に、堆積したポリシリコン層
に対して、POCl3 を用いたプレデポジョン法やイオ
ン注入法によって、リン或いは砒素を高濃度にドーピン
グする。このドーピング後に、該ポリシリコン層をセル
毎に分離した記憶ノードの形状にパターニングして下部
電極層31を得る。
【0035】下部電極層31の形成後、希フッ酸処理を
施し、下部電極層31の表面の自然酸化膜を除去する。
次いで、水洗、乾燥工程を経て、減圧下の短時間熱窒化
処理を行う。この短時間熱窒化処理は、図8に示すよう
に、NH3 雰囲気でウェハー表面を800℃以上の温度
とするように赤外線を照射することで行われる。
【0036】その熱窒化膜の形成は、希フッ酸処理後に
水洗工程で発生した自然酸化膜32と下部電極層31の
界面で進み、結局、図9に示すように、熱窒化膜33は
自然酸化膜32と下部電極層31の間に形成される。
【0037】短時間熱窒化処理により形成した熱窒化膜
33は30Å以下の膜厚であり、誘電体膜として充分な
膜厚ではない。そこで、シリコン窒化膜を更に堆積する
必要があるが、その前処理として、希フッ酸による自然
酸化膜32の除去を行う。この自然酸化膜32の除去
は、フッ酸を1重量%〜10重量%の割合で希釈したも
のや、フッ酸が1重量%〜10重量%とされるNH4 F
で希釈した処理液を用いることができる。この自然酸化
膜32の除去により、下部電極層31の表面には熱窒化
膜33が現れ、この時点で容量付近の自然酸化膜は殆ど
完全に除去されたことになる。
【0038】その自然酸化膜32を除去するための希フ
ッ酸処理の後、ウェハーの水洗を行うが、この水洗時に
は、下部電極層31の表面は完全に熱窒化膜33に被覆
されているために、下部電極層31の表面に自然酸化膜
が成長することはない。
【0039】水洗の後の乾燥後、低圧CVD法によって
シリコン窒化膜34を数十Å〜数百Å程度の膜厚となる
ように堆積する。CVD炉に導入する際の大気の巻き込
みで発生する自然酸化膜は、既に下部電極層31が熱窒
化膜33に覆われているために、殆ど発生しない。
【0040】シリコン窒化膜34を熱窒化膜33上に形
成した後、図10に示すように、そのシリコン窒化膜3
4の表面を熱酸化して酸化膜35を形成する。この酸化
膜35の形成によって、誘電体膜は窒化膜と酸化膜の積
層構造となり、低リーク電流並びに高信頼性が達成され
る。
【0041】酸化膜35の形成後、図11に示すよう
に、プレート電極である上部電極層36を誘電体膜37
上に形成する。なお、誘電体膜37は熱窒化膜33,シ
リコン窒化膜34,酸化膜35の積層構造を有する。上
部電極層36は数千Å程度の膜厚であり、CVDにより
堆積し、不純物をPOCl3 を用いたプレデポジション
法によってドーピングした後、パターニングすれば良
い。
【0042】以下、通常の工程に従って、層間絶縁膜や
コンタクトホール、或いはビット線等を形成してダイナ
ミックRAMを完成する。
【0043】本実施例のダイナミックRAMにおける容
量の形成方法では、熱窒化膜33の形成後にフッ酸等に
より自然酸化膜が除去されるため、熱窒化膜33の下部
には完全に自然酸化膜が残らないことになる。従って、
低リーク電流や高い長期信頼性を獲得することができ
る。
【0044】第2の実施例では、不純物を含有する下部
電極層31を形成した後に、熱窒化膜33を形成してい
るが、これに限定されず、第1の実施例と同様に、ピュ
アポリシリコン層上に短時間熱窒化処理によって熱窒化
膜を形成し、イオン注入により不純物を該ピュアポリシ
リコン層に該熱窒化膜を介して導入する前後で希フッ酸
処理を行うようにすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明のダイナミックRAMにおける容
量の第1の形成方法では、不純物を導入しない下部電極
層が用いられるため、水洗い工程等における自然酸化膜
の発生が抑えられ、また、薄い熱窒化膜のみを介して導
電化のためのイオン注入が行われるため、イオン注入の
ダメージも小さいものとなる。
【0046】また、本発明にかかる第2の形成方法で
は、熱窒化膜の形成後に自然酸化膜の除去がなされるた
め、完全に自然酸化膜を排除することができる。
【0047】そして、これらの自然酸化膜の発生の抑制
によって、低リーク電流や長期信頼性の向上を図ること
ができ、特に高集積度のダイナミックRAMに用いて好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるダイナミックRAMの
メモリセル部の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の容量の形成方法にかか
る下部電極層のパターニング工程後の工程断面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例の容量の形成方法にかか
る短時間熱窒化処理工程における工程断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の容量の形成方法にかか
る下部電極層への不純物のイオン注入工程における工程
断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例の容量の形成方法にかか
る酸化膜の形成工程における工程断面図である。
【図6】本発明の第1の実施例の容量の形成方法にかか
る上部電極層の形成工程における工程断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例の容量の形成方法にかか
る下部電極層のパターニング工程後の工程断面図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例の容量の形成方法にかか
る短時間熱窒化処理工程における工程断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例の容量の形成方法にかか
る熱窒化膜の形成後における工程断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例の容量の形成方法にか
かる上部電極層の形成工程における工程断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の容量の形成方法にか
かる上部電極層のパターニング工程後における工程断面
図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板 2…フィールド酸化膜 3,5…不純物領域 6…ゲート電極 8…層間絶縁膜 9…コンタクトホール 10,21,31…下部電極層 11,26,37…誘電体膜 12,25,36…上部電極層 22,33…熱窒化膜 23,34…シリコン窒化膜 24,35…酸化膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に不純物を含有しない下部電極層
    を形成する工程と、 短時間熱窒化処理により前記下部電極層の表面に熱窒化
    膜を形成する工程と、 イオン注入により前記下部電極層に不純物を導入する工
    程と、 低圧CVD法により窒化膜を前記熱窒化膜上に窒化膜を
    積層する工程と、 前記窒化膜上に上部電極層を積層する工程とを順次有す
    ることを特徴とするダイナミックRAMにおける容量の
    形成方法。
  2. 【請求項2】 基板上に下部電極層を形成する工程と、 短時間熱窒化処理により前記下部電極層の表面に熱窒化
    膜を形成する工程と、 前記熱窒化膜の表面の自然酸化膜を除去する工程と、 低圧CVD法により窒化膜を前記熱窒化膜上に窒化膜を
    積層する工程と、 前記窒化膜上に上部電極層を積層する工程とを順次有す
    ることを特徴とするダイナミックRAMにおける容量の
    形成方法。
JP3287100A 1991-10-07 1991-10-07 ダイナミツクramにおける容量の形成方法 Withdrawn JPH05102419A (ja)

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