JPH0510258B2 - - Google Patents
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- JPH0510258B2 JPH0510258B2 JP18155986A JP18155986A JPH0510258B2 JP H0510258 B2 JPH0510258 B2 JP H0510258B2 JP 18155986 A JP18155986 A JP 18155986A JP 18155986 A JP18155986 A JP 18155986A JP H0510258 B2 JPH0510258 B2 JP H0510258B2
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- pulley
- gear
- speed
- string
- container
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、容器支持装置、より詳細には固定
された枠体に対して揺動可能な容器を支持する容
器支持装置に関する。
された枠体に対して揺動可能な容器を支持する容
器支持装置に関する。
(従来の技術)
揺動可能な容器の一つに航空機の旅客用手荷物
棚(ギヤレー)がある。このギヤレーは、機体天
井部に固定された枠体(ギヤレー本体)と、この
ギヤレー本体に対して揺動自在に取り付けられた
容器(ビン)とからなつている。そして、上記ビ
ンは、対を成す平行リンクでギヤレー本体に連結
されていて、ギヤレー本体から揺動しつつ下降す
るようになつている。また、上記リンクの一つに
は、不動部材との間にオイルを充填されたダンパ
が連結されている。このダンパは、上記ビンを引
き降ろすとき、これが急激に下降するのを防止す
るためのものである。
棚(ギヤレー)がある。このギヤレーは、機体天
井部に固定された枠体(ギヤレー本体)と、この
ギヤレー本体に対して揺動自在に取り付けられた
容器(ビン)とからなつている。そして、上記ビ
ンは、対を成す平行リンクでギヤレー本体に連結
されていて、ギヤレー本体から揺動しつつ下降す
るようになつている。また、上記リンクの一つに
は、不動部材との間にオイルを充填されたダンパ
が連結されている。このダンパは、上記ビンを引
き降ろすとき、これが急激に下降するのを防止す
るためのものである。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のギヤレーは、オイルダンパを用いている
ため、オイル洩れによつてダンパの寿命が短か
い。従つて、オイルダンパに耐久性がないため定
期的な交換が必要である。また、オイル洩れに対
する対策をギヤレー本体若しくはオイルダンパに
施さねばならず、ギヤレーそのもののコストが高
くなつている。特に航空機にあつては、機体の軽
量化が強く望まれているにも拘らず、上記のよう
に比較的質量のあるオイルダンパを用いると共に
オイル洩れ対策による重量増大を余儀無くされて
いるのが現状である。また、オイルダンパは、そ
の実用的且つコスト面から余り長くできない。従
つて、上記リンクのギヤレー本体側の支点近傍に
連結したダンパにあつては、該ダンパに大きな荷
重が掛かるため、必然的に容量の大きいものにな
らざるを得ず、その質量が増大する。以上は、航
空機のギヤレーについての問題点であるが、例え
ば、家屋に取り付けられるところの、上記ギヤレ
ーに類似の棚についても、オイル洩れやこれに伴
うダンパの短寿命の問題は残つている。
ため、オイル洩れによつてダンパの寿命が短か
い。従つて、オイルダンパに耐久性がないため定
期的な交換が必要である。また、オイル洩れに対
する対策をギヤレー本体若しくはオイルダンパに
施さねばならず、ギヤレーそのもののコストが高
くなつている。特に航空機にあつては、機体の軽
量化が強く望まれているにも拘らず、上記のよう
に比較的質量のあるオイルダンパを用いると共に
オイル洩れ対策による重量増大を余儀無くされて
いるのが現状である。また、オイルダンパは、そ
の実用的且つコスト面から余り長くできない。従
つて、上記リンクのギヤレー本体側の支点近傍に
連結したダンパにあつては、該ダンパに大きな荷
重が掛かるため、必然的に容量の大きいものにな
らざるを得ず、その質量が増大する。以上は、航
空機のギヤレーについての問題点であるが、例え
ば、家屋に取り付けられるところの、上記ギヤレ
ーに類似の棚についても、オイル洩れやこれに伴
うダンパの短寿命の問題は残つている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記種々の問題点を解決して、オイ
ル洩れがなく、小型軽量、長寿命であつてしかも
取付け位置の自由度が大きい容器支持装置の提供
を目的としていて、固定された枠体に設けた上下
の支点にそれぞれの基端部を連結され、上記枠体
に対して相対的に移動可能な容器に設けた上下の
支点にそれぞれの自由端を連結された対を成すリ
ンクと、上記枠体に固設されていて、増速輪列並
びにその出力側に調速手段を有する調速器と、上
記容器の一部にその一端を連結した可撓性を有す
る長尺体と、上記増速輪列の入力側に設けられて
いて、上記長尺体を巻き回すプーリと、上記長尺
体を巻き上げる向きに上記プーリを付勢するばね
手段とからなつている。
ル洩れがなく、小型軽量、長寿命であつてしかも
取付け位置の自由度が大きい容器支持装置の提供
を目的としていて、固定された枠体に設けた上下
の支点にそれぞれの基端部を連結され、上記枠体
に対して相対的に移動可能な容器に設けた上下の
支点にそれぞれの自由端を連結された対を成すリ
ンクと、上記枠体に固設されていて、増速輪列並
びにその出力側に調速手段を有する調速器と、上
記容器の一部にその一端を連結した可撓性を有す
る長尺体と、上記増速輪列の入力側に設けられて
いて、上記長尺体を巻き回すプーリと、上記長尺
体を巻き上げる向きに上記プーリを付勢するばね
手段とからなつている。
(作用)
容器を引き下げると、これに連結されている長
尺体がプーリを回転させつつ引き出される。プー
リが回転すると、ばね手段が蓄勢される。プーリ
が回転すると、増殖輪列を介して調速手段が作動
して上記のプーリの回転に制動をかけて、容器の
降下速度をゆつくりとしたものにする。容器をギ
ヤレー本体内に押し上げるとき、長尺体は、付勢
されているプーリに巻き取られる。
尺体がプーリを回転させつつ引き出される。プー
リが回転すると、ばね手段が蓄勢される。プーリ
が回転すると、増殖輪列を介して調速手段が作動
して上記のプーリの回転に制動をかけて、容器の
降下速度をゆつくりとしたものにする。容器をギ
ヤレー本体内に押し上げるとき、長尺体は、付勢
されているプーリに巻き取られる。
(実施例)
以下、容器として航空機のギヤレーを例に挙げ
た図示の一実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。
た図示の一実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。
第1図において、符号Gはギヤレーを示し、機
体側部の天井部に固定される枠体としてのギヤレ
ー本体60と、このギヤレー本体60に対して相
対的に移動可能即ち出入り自在に設けられた容器
としてのビン61と、ギヤレー本体60の上面奥
側に固設された調速器1とからなつている。ギヤ
レー本体60とビン61とは、上下に配置されて
対を成すリンク62,63で互いに連結されてい
る。上方に位置するリンク62の基端部62a
は、ギヤレー本体60の一方の側壁60aの内側
面に固植された支点ピン64によつてギヤレー本
体に枢着され、その自由端62bは、ビン61の
一方の側壁61aの外側面に固植された支点ピン
65によつてビンに枢着されている。下方に位置
するリンク63の基端部63aは、ギヤレー本体
60の一方の側壁60aの内側面に固植された支
点ピン66によつてギヤレー本体に枢着され、そ
の自由端63bは、ビン61の一方の側壁61a
の外側面に固植された支点ピン67によつてビン
に枢着されている。なお、リンク62,63は、
側壁60a,61aに対向している他方のギヤレ
ー本体60とビン62の側壁相互間にも設けられ
る。また、ビン61が最も下まで揺動したときの
位置(第2図参照)は、ロツクレバー69によつ
て規制されるようになつている。
体側部の天井部に固定される枠体としてのギヤレ
ー本体60と、このギヤレー本体60に対して相
対的に移動可能即ち出入り自在に設けられた容器
としてのビン61と、ギヤレー本体60の上面奥
側に固設された調速器1とからなつている。ギヤ
レー本体60とビン61とは、上下に配置されて
対を成すリンク62,63で互いに連結されてい
る。上方に位置するリンク62の基端部62a
は、ギヤレー本体60の一方の側壁60aの内側
面に固植された支点ピン64によつてギヤレー本
体に枢着され、その自由端62bは、ビン61の
一方の側壁61aの外側面に固植された支点ピン
65によつてビンに枢着されている。下方に位置
するリンク63の基端部63aは、ギヤレー本体
60の一方の側壁60aの内側面に固植された支
点ピン66によつてギヤレー本体に枢着され、そ
の自由端63bは、ビン61の一方の側壁61a
の外側面に固植された支点ピン67によつてビン
に枢着されている。なお、リンク62,63は、
側壁60a,61aに対向している他方のギヤレ
ー本体60とビン62の側壁相互間にも設けられ
る。また、ビン61が最も下まで揺動したときの
位置(第2図参照)は、ロツクレバー69によつ
て規制されるようになつている。
支点ピン65には、調速器1のプーリから引き
出され、ギヤレー本体に形成された孔60bから
引き込まれた紐10の他端10bが連結されてい
る。ビンに対する紐10の連結箇所は、支点ピン
65に限られるものではない。調速器1、プー
リ、紐10についての詳細は後述する。
出され、ギヤレー本体に形成された孔60bから
引き込まれた紐10の他端10bが連結されてい
る。ビンに対する紐10の連結箇所は、支点ピン
65に限られるものではない。調速器1、プー
リ、紐10についての詳細は後述する。
リンク62の下側縁には、軸68によつてロツ
クレバー69が支持されている。ロツクレバー6
9の一端69aには、コロ70が枢着されてい
る。ロツクレバー69の他端69bとリンク62
との間には、コイルスプリング71が掛け渡され
ていて、該レバー69に対して第1図にて時計方
向の回動習性を与えている。
クレバー69が支持されている。ロツクレバー6
9の一端69aには、コロ70が枢着されてい
る。ロツクレバー69の他端69bとリンク62
との間には、コイルスプリング71が掛け渡され
ていて、該レバー69に対して第1図にて時計方
向の回動習性を与えている。
リンク63の上側縁には、第2図に示すよう
に、ビン61を降下させたとき、ロツクレバーの
コロ70が係合するカム71が形成されている。
カム71は、コロ70が衝合してロツクレバー6
9を揺動させるためのカム部71aと、ロツクレ
バーの位置を保持するためのカム部71bとから
なつている。
に、ビン61を降下させたとき、ロツクレバーの
コロ70が係合するカム71が形成されている。
カム71は、コロ70が衝合してロツクレバー6
9を揺動させるためのカム部71aと、ロツクレ
バーの位置を保持するためのカム部71bとから
なつている。
第3図及び第4において、調速器1は、互いに
固着された金属製又は合成樹脂製の一対のケース
2,3と、このケース内に格納されたウオーム軸
4、調速部材5、増速輪列6、プーリ7、クラツ
チ手段8、ばね要素9、プーリ7に巻き回された
長尺体10とからなつている。プーリ7は、調速
器とは別体に設けられてもよいのであるが、図示
の実施例ではケース内に格納されている。
固着された金属製又は合成樹脂製の一対のケース
2,3と、このケース内に格納されたウオーム軸
4、調速部材5、増速輪列6、プーリ7、クラツ
チ手段8、ばね要素9、プーリ7に巻き回された
長尺体10とからなつている。プーリ7は、調速
器とは別体に設けられてもよいのであるが、図示
の実施例ではケース内に格納されている。
ウオーム軸4は、金属製であつてその一端4a
をケース3に形成された軸受部3aに、その他端
4bを周壁部材11に形成された軸受部11aに
回転自在に支持されている。ウオーム4の軸端寄
りには、ゴム又はゴム類似品などの弾性材からな
る調速部材5が圧入して挿通されている。調速部
材5は、軸4に圧入固定された位置決め部材1
2,13によつて軸方向の位置を保持されてい
る。周壁部材11には、調速部材5を囲繞する位
置に周壁14が形成されている。調速部材5は、
第6図に示すように、ウオーム軸4に圧入される
ボス部5aと、このボス部から放射状に延びる一
対のアーム部5b,5bと、このアーム部にその
一端を連結されていて、周壁14に沿つて円弧状
に延びたウエイト部5c,5cとからなつてい
る。調速部材としては、第7図に示すように、ウ
エイト部5c,5cの両端部がアーム部5d,5
dとしてボス部5aに連結されていてもよい。周
壁部材11は、そのフランジ部11bを、ケース
2,3に形成された保持溝2a,3bに係合させ
ることにより支持されている。図示の実施例は、
周壁14をケースと別体に形成してあるが、何れ
か一方のケースと一体に形成されてもよい。ウオ
ーム軸4、調速部材5、周壁14で調速手段を構
成している。
をケース3に形成された軸受部3aに、その他端
4bを周壁部材11に形成された軸受部11aに
回転自在に支持されている。ウオーム4の軸端寄
りには、ゴム又はゴム類似品などの弾性材からな
る調速部材5が圧入して挿通されている。調速部
材5は、軸4に圧入固定された位置決め部材1
2,13によつて軸方向の位置を保持されてい
る。周壁部材11には、調速部材5を囲繞する位
置に周壁14が形成されている。調速部材5は、
第6図に示すように、ウオーム軸4に圧入される
ボス部5aと、このボス部から放射状に延びる一
対のアーム部5b,5bと、このアーム部にその
一端を連結されていて、周壁14に沿つて円弧状
に延びたウエイト部5c,5cとからなつてい
る。調速部材としては、第7図に示すように、ウ
エイト部5c,5cの両端部がアーム部5d,5
dとしてボス部5aに連結されていてもよい。周
壁部材11は、そのフランジ部11bを、ケース
2,3に形成された保持溝2a,3bに係合させ
ることにより支持されている。図示の実施例は、
周壁14をケースと別体に形成してあるが、何れ
か一方のケースと一体に形成されてもよい。ウオ
ーム軸4、調速部材5、周壁14で調速手段を構
成している。
ウオーム軸4には、ケース2,3に回転自在に
支承されたウオーム歯車15が常時噛合つてい
る。ウオーム歯車15には、小径歯車16が一体
成形されている。小径歯車16には、クラツチ手
段を構成している遊星歯車8の大径歯車8aが噛
み合つている。遊星歯車には小径歯車8bが一体
形成されていて、この小径歯車8bは、中間歯車
17の大径歯部17aに常時噛み合つている。中
間歯車17は、ケース2,3に形成された軸受部
2b,3cによつて固定位置で回転自在に支持さ
れている。遊星歯車8は、中間歯車17の回転中
心軸線を中心としてケース2,3に形成された円
弧状の支持孔2c,3dに回転自在に支承されて
いる。遊星歯車8は、大径歯部17aに噛み合つ
たままで遊星移動して、小径歯車16に選択的に
係脱する。
支承されたウオーム歯車15が常時噛合つてい
る。ウオーム歯車15には、小径歯車16が一体
成形されている。小径歯車16には、クラツチ手
段を構成している遊星歯車8の大径歯車8aが噛
み合つている。遊星歯車には小径歯車8bが一体
形成されていて、この小径歯車8bは、中間歯車
17の大径歯部17aに常時噛み合つている。中
間歯車17は、ケース2,3に形成された軸受部
2b,3cによつて固定位置で回転自在に支持さ
れている。遊星歯車8は、中間歯車17の回転中
心軸線を中心としてケース2,3に形成された円
弧状の支持孔2c,3dに回転自在に支承されて
いる。遊星歯車8は、大径歯部17aに噛み合つ
たままで遊星移動して、小径歯車16に選択的に
係脱する。
中間歯車17の小径歯部17bには、プーリ7
の一方のフランジ7aの外周縁に一体形成された
歯車18が常時噛み合つている。歯車18からウ
オーム歯車15に至る歯車列で増速輪列を構成し
ている。図示の実施例の場合、増速輪列中には、
クラツチ手段としての遊星歯車8を含んでいる。
すなわち、遊星歯車8は増速輪列の一構成要素と
クラツチ手段とを兼ねていることになる。
の一方のフランジ7aの外周縁に一体形成された
歯車18が常時噛み合つている。歯車18からウ
オーム歯車15に至る歯車列で増速輪列を構成し
ている。図示の実施例の場合、増速輪列中には、
クラツチ手段としての遊星歯車8を含んでいる。
すなわち、遊星歯車8は増速輪列の一構成要素と
クラツチ手段とを兼ねていることになる。
プーリ7は、一方のフランジ7aに形成された
丸孔7bを、ケース3に設けた案内ビン19に摺
接させ、他方のフランジ7cに形成されたボス部
7dを支持軸19に回転自在に挿通することによ
り、ケース2,3に対して回転自在に支承されて
いる。案内ビン19にコロ(図示せず)を設け
て、このコロを介してプーリを案内してもよい。
支持軸19は、その基端19aをケース2に対し
て回転しないように嵌合され、他端をケース3の
支持孔3dに嵌合させられている。プーリ7に
は、ばね手段収納室7eが形成されていて、ばね
手段としての全舞9が収納されている。全舞9の
内端9aは、固定された支持軸19に固植された
ビン20に係止されている。全舞9の外端9b
は、プーリ7の全舞巻込み口7fに係止されてい
る。また。プーリ7には、長尺体としての紐10
が複数回巻き回されている。紐10の一端10a
は、プーリ7に形成された紐係止部7gに係止さ
れてプーリと一体化されている。紐10の他端
は、ケースに形成された孔3eからケース外に引
き出され、ビン61の支点ピン65(第1図参
照)に連結されている。孔3eの近傍には、比較
的丈夫な軸21に支持されたガイドコロ22が配
置されていて、紐10を案内している。全舞9
は、紐10を矢印a方向に引つ張つてプーリ7を
第3図にて時計方向に回転させたとき、巻き上げ
られるようになつている。よつて、ケースから引
つ張り出した紐10への拘束力を解くと、プーリ
7は全舞9の解放力によつて回転し、紐10をそ
の周面に巻き取ることになる。プーリ7を入力側
としていて歯車18からウオーム歯車15に至る
歯車列は、手荷物を格納したときのビン61の荷
重に耐え得る合成樹脂で形成することができる。
全舞9を巻き込まれ、紐10を巻き付けられたプ
ーリ7は、中間歯車17を組込む前にケース2に
組込まれる。
丸孔7bを、ケース3に設けた案内ビン19に摺
接させ、他方のフランジ7cに形成されたボス部
7dを支持軸19に回転自在に挿通することによ
り、ケース2,3に対して回転自在に支承されて
いる。案内ビン19にコロ(図示せず)を設け
て、このコロを介してプーリを案内してもよい。
支持軸19は、その基端19aをケース2に対し
て回転しないように嵌合され、他端をケース3の
支持孔3dに嵌合させられている。プーリ7に
は、ばね手段収納室7eが形成されていて、ばね
手段としての全舞9が収納されている。全舞9の
内端9aは、固定された支持軸19に固植された
ビン20に係止されている。全舞9の外端9b
は、プーリ7の全舞巻込み口7fに係止されてい
る。また。プーリ7には、長尺体としての紐10
が複数回巻き回されている。紐10の一端10a
は、プーリ7に形成された紐係止部7gに係止さ
れてプーリと一体化されている。紐10の他端
は、ケースに形成された孔3eからケース外に引
き出され、ビン61の支点ピン65(第1図参
照)に連結されている。孔3eの近傍には、比較
的丈夫な軸21に支持されたガイドコロ22が配
置されていて、紐10を案内している。全舞9
は、紐10を矢印a方向に引つ張つてプーリ7を
第3図にて時計方向に回転させたとき、巻き上げ
られるようになつている。よつて、ケースから引
つ張り出した紐10への拘束力を解くと、プーリ
7は全舞9の解放力によつて回転し、紐10をそ
の周面に巻き取ることになる。プーリ7を入力側
としていて歯車18からウオーム歯車15に至る
歯車列は、手荷物を格納したときのビン61の荷
重に耐え得る合成樹脂で形成することができる。
全舞9を巻き込まれ、紐10を巻き付けられたプ
ーリ7は、中間歯車17を組込む前にケース2に
組込まれる。
以上のように構成された実施例の作用を説明す
る。
る。
第1図に示すように、ビン61がギヤレー本体
60に対して閉じられているとき、紐10は、全
舞9によつて紐巻き上げ方向に回転付勢されてい
るプーリ7に巻き取られている。閉じ位置に置か
れたビン61、図示されないロツク機構によつて
その位置を保持されている。
60に対して閉じられているとき、紐10は、全
舞9によつて紐巻き上げ方向に回転付勢されてい
るプーリ7に巻き取られている。閉じ位置に置か
れたビン61、図示されないロツク機構によつて
その位置を保持されている。
いま、手荷物の出し入れのためにロツク機構の
ロツク作用を解除して、ビン31を引き降ろす
と、このビン61は、リンク62,63を揺動せ
れつつ自身も揺動しながら下降する。リンク62
揺動下降すると、支点ピン65にその一端10b
を係止されている紐10が引き出される。
ロツク作用を解除して、ビン31を引き降ろす
と、このビン61は、リンク62,63を揺動せ
れつつ自身も揺動しながら下降する。リンク62
揺動下降すると、支点ピン65にその一端10b
を係止されている紐10が引き出される。
第3図において、紐10が矢印a方向に引かれ
ると、プーリ7が時計方向に回転させられ、全舞
9を蓄勢する。プーリ7の回転は、歯車18を介
して中間歯車17を反時計方向に回転させる。中
間歯車17が反時計方向に回転すると、これに小
径歯車8bで常時噛み合つている遊星歯車8が該
歯車17と同方向に遊星移動して、その大径歯車
8aを小径歯車16に噛合させて該歯車と一体の
ウオーム歯車15を反時計方向に回転駆動する。
このとき、プーリ7の回転は大きく増速されてウ
オーム歯車15に伝達されていることになる。回
転するウオーム歯車15は、ウオーム軸4を高速
回転させる。
ると、プーリ7が時計方向に回転させられ、全舞
9を蓄勢する。プーリ7の回転は、歯車18を介
して中間歯車17を反時計方向に回転させる。中
間歯車17が反時計方向に回転すると、これに小
径歯車8bで常時噛み合つている遊星歯車8が該
歯車17と同方向に遊星移動して、その大径歯車
8aを小径歯車16に噛合させて該歯車と一体の
ウオーム歯車15を反時計方向に回転駆動する。
このとき、プーリ7の回転は大きく増速されてウ
オーム歯車15に伝達されていることになる。回
転するウオーム歯車15は、ウオーム軸4を高速
回転させる。
ウオーム軸4の回転速度が高くなると、調速部
材5のウエイト部5c,5c(第6図参照)がア
ーム部5b,5bの弾性変形によつて拡開し、そ
の外周面で周壁14の内周面14aを摺擦する。
ウエイト部5cが周壁14を摺擦すると、ウオー
ム軸4の回転に制動が掛かり、その回転速度が低
下させられる。ウオーム軸4の回転速度が下がる
と、ウエイト部5cが周壁14から離れて制動が
解除されるので、ウオーム軸4は再び高速度で回
転する。以下、ウオーム軸4は、調速部材5と周
壁14の摺擦・離間の繰返しによつて、所定の範
囲内の回転速度に維持されることになる。
材5のウエイト部5c,5c(第6図参照)がア
ーム部5b,5bの弾性変形によつて拡開し、そ
の外周面で周壁14の内周面14aを摺擦する。
ウエイト部5cが周壁14を摺擦すると、ウオー
ム軸4の回転に制動が掛かり、その回転速度が低
下させられる。ウオーム軸4の回転速度が下がる
と、ウエイト部5cが周壁14から離れて制動が
解除されるので、ウオーム軸4は再び高速度で回
転する。以下、ウオーム軸4は、調速部材5と周
壁14の摺擦・離間の繰返しによつて、所定の範
囲内の回転速度に維持されることになる。
さて、プーリ7に連なる歯車列の出力側に位置
するウオーム軸4の回転速度が所定値に保持され
ると、このプーリ7は、調速されて高速度で回転
できないことになる。換言すると、プーリ7を回
転駆動する紐10は早い速度で引き出せなくな
る。従つて、紐10の一端10bに連結されてい
るビン61は、ゆつくりとした速度で下降するこ
とになる。
するウオーム軸4の回転速度が所定値に保持され
ると、このプーリ7は、調速されて高速度で回転
できないことになる。換言すると、プーリ7を回
転駆動する紐10は早い速度で引き出せなくな
る。従つて、紐10の一端10bに連結されてい
るビン61は、ゆつくりとした速度で下降するこ
とになる。
そして、第2図は、ビン61が最も下まで下降
した状態を示しているが、この直前の状態を説明
する。ビン61の下降に連れてリンク62,63
もそれぞれの支点ピン64,66を中心として揺
動する。リンク63に比べて大きく揺動するリン
ク62のロツクレバー69のコロ70がカム部7
1に衝合すると、該レバー69は反時計方向に揺
動させられる。そして、ビン61が最も下まで揺
動したとき、コロ70は、その当接位置をカム部
71aからカム部71bに変化させられるように
なつていて、ロツクレバー69の揺動によつて引
き伸ばされたコイルスプリング71の弾力によつ
てカム部71bに圧接している。コロ70がカム
部71bに圧接することによつて、リンク62,
63の妄動すなわち、ビン61の無用な振動が防
止される。航空機にあつては飛行中の機体の上下
動が比較的頻繁に発生するので、ロツクレバー6
9の存在はビンの振動阻止に対して有効である。
した状態を示しているが、この直前の状態を説明
する。ビン61の下降に連れてリンク62,63
もそれぞれの支点ピン64,66を中心として揺
動する。リンク63に比べて大きく揺動するリン
ク62のロツクレバー69のコロ70がカム部7
1に衝合すると、該レバー69は反時計方向に揺
動させられる。そして、ビン61が最も下まで揺
動したとき、コロ70は、その当接位置をカム部
71aからカム部71bに変化させられるように
なつていて、ロツクレバー69の揺動によつて引
き伸ばされたコイルスプリング71の弾力によつ
てカム部71bに圧接している。コロ70がカム
部71bに圧接することによつて、リンク62,
63の妄動すなわち、ビン61の無用な振動が防
止される。航空機にあつては飛行中の機体の上下
動が比較的頻繁に発生するので、ロツクレバー6
9の存在はビンの振動阻止に対して有効である。
手荷物の出し入れが完了して、ビン61を押し
上げると、カム部71bがコロを押動してリンク
同士のロツクを解除する。そして、なおもビン6
1を押し上げると、その拘束力を解かれた紐10
は、蓄勢されている全舞9の弾力によつて紐巻き
上げ方向に付勢されているプーリ7が反時計方向
に回転し始めることにより、該プーリに巻き上げ
られ始める。プーリ7が回転すると、これと一体
の歯車18が、第5図に示すように、中間歯車1
7を時計方向に回転させる。中間歯車17が時計
方向に回転すると、遊星歯車8が同歯車17の回
転に連れて同方向に遊星移動させられ、その大径
歯車8aと小径歯車16との噛み合いを解除す
る。すなわち、遊星歯車8がクラツチとしての機
能を果たすことによつて、紐10を巻き上げると
きの歯車列の回転は、ウオーム歯車15に伝達さ
れないことになる。よつて、調速部材5が回転し
ないことにより調速器の作用を殺しているので、
歯車列に制動をかけない。従つて、プーリ7は何
等の制動を受けることなく紐10を巻き上げるこ
とができる。換言すると、全舞9の蓄勢力は全て
紐巻上に費やされることになり、ビン押上げ動作
の助力となる。
上げると、カム部71bがコロを押動してリンク
同士のロツクを解除する。そして、なおもビン6
1を押し上げると、その拘束力を解かれた紐10
は、蓄勢されている全舞9の弾力によつて紐巻き
上げ方向に付勢されているプーリ7が反時計方向
に回転し始めることにより、該プーリに巻き上げ
られ始める。プーリ7が回転すると、これと一体
の歯車18が、第5図に示すように、中間歯車1
7を時計方向に回転させる。中間歯車17が時計
方向に回転すると、遊星歯車8が同歯車17の回
転に連れて同方向に遊星移動させられ、その大径
歯車8aと小径歯車16との噛み合いを解除す
る。すなわち、遊星歯車8がクラツチとしての機
能を果たすことによつて、紐10を巻き上げると
きの歯車列の回転は、ウオーム歯車15に伝達さ
れないことになる。よつて、調速部材5が回転し
ないことにより調速器の作用を殺しているので、
歯車列に制動をかけない。従つて、プーリ7は何
等の制動を受けることなく紐10を巻き上げるこ
とができる。換言すると、全舞9の蓄勢力は全て
紐巻上に費やされることになり、ビン押上げ動作
の助力となる。
図示の実施例において、増速輪列中に設けるク
ラツチ手段として、遊星歯車8を示したが、該手
段としては、輪列中の何れかの歯車にラチエツト
機構やスプリングを用いた方式のクラツチ手段を
組み込んでもよい。また、長尺体としての紐10
を巻き取るプーリ7は、調速器とは別に設け、こ
れを増速輪列に回転結合させてもよい。更に、調
速手段としては、弾性変形する調速部材5に代え
て周知の風切り方式を採用してもよい。また更
に、図示の実施例では容器として航空機の旅客用
手荷物棚(ギヤレー)を挙げたが、鉄道車両や大
型観光バス用の荷物棚或いは一般家庭や事務所に
おけるデツドペースを有効利用するための前記ギ
ヤレーと同様な容器にも適用できること勿論であ
る。
ラツチ手段として、遊星歯車8を示したが、該手
段としては、輪列中の何れかの歯車にラチエツト
機構やスプリングを用いた方式のクラツチ手段を
組み込んでもよい。また、長尺体としての紐10
を巻き取るプーリ7は、調速器とは別に設け、こ
れを増速輪列に回転結合させてもよい。更に、調
速手段としては、弾性変形する調速部材5に代え
て周知の風切り方式を採用してもよい。また更
に、図示の実施例では容器として航空機の旅客用
手荷物棚(ギヤレー)を挙げたが、鉄道車両や大
型観光バス用の荷物棚或いは一般家庭や事務所に
おけるデツドペースを有効利用するための前記ギ
ヤレーと同様な容器にも適用できること勿論であ
る。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、オイルを用い
ないからオイル洩れの心配なく容器の下降速度を
調速でき、小型軽量で長寿命の容器支持装置を提
供できる。また、プーリに巻き取られる長尺体を
用いて容器と調速器との連結ができるので、連結
の自由度が増す。長尺体を用いたことによつて、
変位量の大きい容器への適用が容易となる。
ないからオイル洩れの心配なく容器の下降速度を
調速でき、小型軽量で長寿命の容器支持装置を提
供できる。また、プーリに巻き取られる長尺体を
用いて容器と調速器との連結ができるので、連結
の自由度が増す。長尺体を用いたことによつて、
変位量の大きい容器への適用が容易となる。
第1図は本発明の調速器付容器支持装置の一実
施例であつて、航空機の手荷物用棚のビンが閉じ
られた状態を示す側断面図、第2図はビンが開か
れた状態を示す同上の作用図、第3図はプーリを
付けた調速器の一例であつて、長尺体を引き出し
てばね要素を蓄勢している状態を示す縦断面図、
第4図は同上の横断面図、第5図は長尺体巻上げ
時におけるクラツチ手段の作用を示す部分破断側
面図、第6図は調速手段の一例を示す横断面図、
第7図は調速部材の他の例を示す平面図である。 1……調速器、2,3……ケース、4……ウオ
ーム軸、5,14……調速手段、6……増速輪
列、7……プーリ、8……クラツチ手段、9……
ばね手段、10……長尺体、60……枠体、61
……容器、62,63……リンク、64,65,
66,67……支点。
施例であつて、航空機の手荷物用棚のビンが閉じ
られた状態を示す側断面図、第2図はビンが開か
れた状態を示す同上の作用図、第3図はプーリを
付けた調速器の一例であつて、長尺体を引き出し
てばね要素を蓄勢している状態を示す縦断面図、
第4図は同上の横断面図、第5図は長尺体巻上げ
時におけるクラツチ手段の作用を示す部分破断側
面図、第6図は調速手段の一例を示す横断面図、
第7図は調速部材の他の例を示す平面図である。 1……調速器、2,3……ケース、4……ウオ
ーム軸、5,14……調速手段、6……増速輪
列、7……プーリ、8……クラツチ手段、9……
ばね手段、10……長尺体、60……枠体、61
……容器、62,63……リンク、64,65,
66,67……支点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定された枠体に設けた上下の支点にそれぞ
れの基端部を連結され、上記枠体に対して相対的
に移動可能な容器に設けた上下の支点にそれぞれ
の自由端を連結された対を成すリンクと、 上記枠体に固定されていて、増速輪列並びにそ
の出力側に調速手段を有する調速器と、 上記容器の一部にその一端を連結した可撓性を
有する長尺体と、 上記増速輪列の入力側に設けられていて、上記
長尺体を巻き回すプーリと、 上記長尺体を巻き上げる向きに上記プーリを付
勢するばね手段と からなる容器支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18155986A JPS6338100A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 容器支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18155986A JPS6338100A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 容器支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338100A JPS6338100A (ja) | 1988-02-18 |
| JPH0510258B2 true JPH0510258B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16102906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18155986A Granted JPS6338100A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 容器支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6338100A (ja) |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP18155986A patent/JPS6338100A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338100A (ja) | 1988-02-18 |
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