JPH0510325Y2 - - Google Patents

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JPH0510325Y2
JPH0510325Y2 JP1987004039U JP403987U JPH0510325Y2 JP H0510325 Y2 JPH0510325 Y2 JP H0510325Y2 JP 1987004039 U JP1987004039 U JP 1987004039U JP 403987 U JP403987 U JP 403987U JP H0510325 Y2 JPH0510325 Y2 JP H0510325Y2
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coil
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toroidal
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shaped base
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、各産業分野において広く使用され得
るトロイダル型コイル装置の改良に関するもので
ある。
(従来の技術) トロイダル型コイル装置の中には、トロイダル
型コイルを縦位置状態にして箱形のベース内に半
没状に格納し、このベースを介して例えば回路基
板に取付ける形式のものが知られている。
この形式のものでは、トロイダル型コイルをベ
ース内に格納するに当つて、予めベース内の底部
にコイル周面に馴染む曲率の支持面(以下、支持
曲面という)を形成すると共に、コイル周面とこ
の支持曲面との間に接着剤を介在させながらコイ
ルを載置することにより両者を固定し、更に、こ
のコイルに係るリードの取出しには、予め前記支
持曲面の中央部分に2個の貫通孔を穿設し、該リ
ードをこの貫通孔を通してベース外に取出すとい
う方法を用いている。
(考案が解決しようとする問題点) このように構成されたトロイダル型コイル装置
では、リード用貫通孔が支持曲面に直接形成され
ているため、コイルと支持曲面との間に介在せし
める接着剤が貫通孔内にも流入して、リードを貫
通孔に固定してしまうという現象を惹き起す。そ
のため、このような状態のコイル装置を回路基板
に取付けてハンダ付けをした際には、リードとベ
ースとが共に回路基板に強固に固定されてしまう
ことになる。
従つて、このコイル装置付き回路基板を発熱の
伴なう機器、例えば、エンジンの燃料噴射制御用
電気回路のような自動車用の電装機器に使用した
場合には、車内の温度上昇に伴つてコイル及び合
成樹脂製のベースが熱膨張し、この時の両者間に
おける熱膨張差の異なりによつてストレスが生じ
て、これが、ベース上のコイルを回路基板から引
離す力となつてコイル側に作用し、場合によつて
は、リードと回路基板とハンダ付け部分とが一体
になつた状態で銅箔を回路基板から剥がすような
現象を惹き起して、電気接続の品質を著しく低下
させる事態を招来することになる。
本考案は、この事情に鑑みてなされたもので、
たとえコイルやベースに熱膨張が生じた場合であ
つても、リードと回路基板との間の電気接続の品
質を高く保持し得る新規なトロイダル型コイル装
置を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この目的を達成するための本考案の構成は、コ
イル載置用凹部を備えた箱状または台状のベース
に、リング状磁芯にトロイダル巻線を施したコイ
ルを縦置きに取付け、該コイルのリードを前記ベ
ースに形成したリード取出し孔内を貫通させてベ
ース下方へ取出す形式のトロイダル型コイル装置
において、前記リード取出し孔の直径を前記コイ
ルのリード直径よりも大きく形成すると共に、該
リード取出し孔と前記コイル載置用凹部との間の
領域に、コイル載置用凹部にコイルを固定するた
めの接着剤の流入を阻止し得る構造の接着剤流入
阻止部を設けたことにある。
(作用) この構成に基く本考案の作用は、コイルのリー
ドをベース下方に取出す時の貫通孔内に、コイル
固定用の接着剤を流入させないようになしたこと
にある。
(実施例) 以下、図示の一実施例に基いて本考案を詳述す
る。第1図は箱状のベースを備えたトロイダル型
コイル装置に本考案を適用した場合の一実施例に
係る斜視外観図、第2図はそのX−X′視の断面
図、第3図は第1図における箱状ベースの上面
図、第4図は第3図におけるY−Y′視の断面図
である。
図中、1はリング状磁芯にトロイダル巻線を施
したコイルで、その構造自体は公知のものと同様
である。2及び3は該コイル1の中空部分からコ
イルの左右側下方に延びた該コイル1のリード、
4はこのコイル1を保持する箱状のベースで、例
えば合成樹脂で作られ、第2図に示すように、そ
の内部には、前記コイル1の周面に適合した曲率
形状を持つコイル載置用凹部4aとその両端に連
なる逃げ壁部とが形成される。
5及び6は、前記コイル1の両端面に対応する
ベース外側面の中央部分において該箱状ベース4
の上面から底面に亙つて形成された凸部、7はこ
の2つの凸部5,6の内側の面に形成された阻止
段部で、その高さ方向の位置は、コイル1を固定
するために前記コイル載置用凹部4aに塗布され
た接着剤が、この阻止段部7に流入しないような
高さ(載置用凹部4aの最低部からの高さ)Hに
設定される。尚、この阻止段部7の上方空間7a
は、後述するリード取出し孔8の直径よりも大き
な直径を持つ円筒空間として、箱状ベース4の上
方に向つて直立的に形成される。
8は該2つの阻止段部7から箱状ベース4の下
面(底面)に向けてそれぞれ穿設されたリード取
出し孔で、その直径は前記リードの直径よりも多
少大き目に設定される。9はこのコイル装置全体
(具体的にはベース4)を取付け対象の部材であ
る例えば回路基板(図示せず)に支持固定するた
めの複数個の取付け端子で、前記箱状ベース4の
下面から下方に向つて突設されたピンとして形成
される。
次に、このような箱状のベース構成を持つトロ
イダル型コイル装置の組立て方を説明する。
先ず、箱状ベース4のコイル載置用凹部4aま
たはコイル1の一部周面上に適宜の接着剤を塗布
し、該コイル載置用凹部4aの上にコイル1を縦
置きに且つ半没状に取付けて、接着剤の硬化によ
り固定する。この際、2本のリード2,3は、そ
れぞれのリード取出し孔8内に挿入され該孔8を
貫通して箱状ベース4の下面に取出される。
このような状態のトロイダル型コイル装置を、
2本の取付け端子9を利用して取付け対象の回路
基板に強固に支持固定し、予め基板側に形成され
たリード挿入孔8内にリード2,3を挿入して、
基板裏面または表面においてリード2,3の端部
を回路基板の銅箔パターンにハンダ付けする。
この実施例では前記阻止段部7が接着剤流入阻
止部となるため、たとえ、回路基板の雰囲気温度
が上昇してコイル1または箱状ベース4が熱膨張
し、それにつれてコイル1自体が回路基板に対し
て上昇した場合でも、箱状ベース4とリード2,
3とがリード取出し孔8の部分において相互に自
由な「位置ズレ」を起すだけとなり、両者の熱膨
張差に伴なうストレスの作用力がリード2,3の
ハンダ付け部分には及ばなくなる。
尚、リード2,3は、コイル1の磁芯中空部か
ら長さ方向に余裕をもつた状態、即ち、コイル1
の磁芯中空部及びコイル端面に対して所定の空隙
をもつた状態でベース下方へと延び出しているた
め、前述のような箱状ベース4との間の「相互位
置ズレ」現象が生じた場合でも、その「ズレ」分
を充分に吸収することが出来る。
第5図及び第6図に示すのは、台状ベースに本
考案を適用した場合の一実施例に係る斜視外観図
及びそのZ−Z′視の断面図である。
図中、4′はその上面がコイル載置用凹部4a
となつている台状ベース、11a及び11bは該
台状ベース4′の両側位置に突出的に形成した耳
部で、そこにリード取出し孔8が形成される。
12a及び12bは該耳部11a及び11bと
前記コイル載置用凹部4aとの間の領域に設けら
れた仕切壁である。
このような構成から成るこの実施例では、仕切
壁12a及び12bが接着剤流入阻止部となり、
コイルのリード2,3は該仕切壁の上を越えてか
らリード取出し孔8へと導かれるものである。
第7図は、他の台状ベースに本考案を適用した
場合の一実施例に係る斜視外観図である。図中、
4″はその上面がコイル載置用凹部4aとなつて
いる台状ベース、21a及び21bは該台状ベー
ス4″の両側方向におけるコイル載置用凹部4a
外の領域に突出的に形成した耳部で、その上面の
高さは、前記コイル載置用凹部4aに塗布された
コイル固定用接着剤が、該耳部21a及び21b
に形成されたリード取出し孔8に流入し得ない高
さに設定される。
このような構成から成るこの実施例では、耳部
高さが接着剤流入阻止部となり、コイルのリード
2,3は磁芯中空部よりそのままコイル1の両端
面から離れた位置を通つて、リード取出し孔8へ
と導かれるものである。
以上数実施例について説明したが、本考案はこ
れに限定されるものではなく、その要旨を変更せ
ざる範囲内で種々に変形実施することが出来る。
例えば、阻止段部・耳部の形・面積及びその上
方空間の形状は、図示実施例以外のものであつて
もよく、また、ベースの材質は合成樹脂に限定さ
れるものではなく、更に、ベースの両側面に形成
される凸部は、必要に応じて形成するものであつ
て必ずしも本考案の必須条件ではないことを付記
する。
[考案の効果] 以上述べた通り本考案を用いる時は、たとえコ
イルやベースに熱膨張が生じた場合でも、リード
と回路基板との間の電気接続の品質を高く保持し
得る新規なトロイダル型コイル装置を実現するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は箱状のベースを備えたトロイダル型コ
イル装置に本考案を適用した場合の一実施例に係
る斜視外観図、第2図は第1図示のX−X′視の
断面図、第3図は本考案に係る箱形状ベースの上
面図、第4図は第3図におけるY−Y′視の断面
図、第5図及び第6図は本考案を台状ベースに適
用した場合の一実施例に係る斜視外観図及びその
Z−Z′視の断面図、第7図は本考案を他の台状ベ
ースに適用した場合の一実施例に係る斜視外観図
である。 1……コイル、2,3……リード、4……箱状
ベース、4′,4″……台状ベース、4a……コイ
ル載置用凹部、5,6……凸部、7……阻止段
部、8……リード取出し孔、9……取付け端子、
11a,11b……耳部、12a,12b……仕
切壁、21a,21b……耳部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイル載置用凹部を備えた箱状または台状の
    ベースに、リング状磁芯にトロイダル巻線を施
    したコイルを縦置きに取付け、該コイルのリー
    ドを前記ベースに形成したリード取出し孔内を
    貫通させてベース下方へ取出す形式のトロイダ
    ル型コイル装置において、前記リード取出し孔
    の直径を前記コイルのリード直径よりも大きく
    形成すると共に、該リード取出し孔と前記コイ
    ル載置用凹部との間の領域に、コイル載置用凹
    部にコイルを固定するための接着剤の流入を阻
    止し得る構造の接着剤流入阻止部を設けて成る
    ことを特徴とするトロイダル型コイル装置。 (2) 前記箱状のベースに設けられた前記接着剤流
    入阻止部は、コイルの両端面に対峙する箱内の
    2つの内側面であつて、且つ、前記コイル載置
    用凹部の最低部から所定の高さを有する阻止段
    部として設けられたものである実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載のトロイダル型コイル装
    置。 (3) 前記箱状のベースに設けられた前記接着剤流
    入阻止部は、前記コイルの両端面に対応する箱
    状ベースの両外側面に突出した個所であつて、
    該ベースの上面から底面に亙つて細長く形成さ
    れた凸部内に設けられたものである実用新案登
    録請求の範囲第2項に記載のトロイダル型コイ
    ル装置。 (4) 前記台状のベースに設けられた前記接着剤流
    入阻止部は、前記コイルの両端面に対応する台
    状ベースの両外側面に突設した耳部に設けられ
    た前記リード取出し孔と前記コイル載置用凹部
    との間の領域に、前記接着剤の流入を阻止する
    仕切壁として形成されたものである実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載のトロイダル型コイ
    ル装置。 (5) 前記台状のベースに設けられた前記接着剤流
    入阻止部は、前記コイルの両端面に対応する台
    状ベースの両外側面に突設した耳部に、前記コ
    イル載置用凹部の最低部から所定の高さを有す
    る阻止段部として設けられているものである実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載のトロイダ
    ル型コイル装置。 (6) 前記コイルのリードは、コイルの磁芯中空部
    及びコイル端面に対して、所定の空隙をもつた
    状態でベース下方へ延び出しているものである
    実用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項のい
    ずれか1項に記載のトロイダル型コイル装置。 (7) 前記ベースは、取付け対象の部材と接する面
    に、該ベースを前記取付け対象部材に支持固定
    するための複数の取付け端子を備えているもの
    である実用新案登録請求の範囲第1項乃至第6
    項のいずれか1項に記載のトロイダル型コイル
    装置。
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