JPH0510433Y2 - - Google Patents

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JPH0510433Y2
JPH0510433Y2 JP1987035947U JP3594787U JPH0510433Y2 JP H0510433 Y2 JPH0510433 Y2 JP H0510433Y2 JP 1987035947 U JP1987035947 U JP 1987035947U JP 3594787 U JP3594787 U JP 3594787U JP H0510433 Y2 JPH0510433 Y2 JP H0510433Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、異常を音声によつて伝える船内音声
警報装置に係り、より詳しくは船内警報システム
で出力されるブザー警報を、そのシステムの動作
を変えることなく音声警報に置き換えるものであ
り、データロガ、又はモニタを用いた機関部装置
又はシステムの監視を採用している船舶全般に適
用できるものに関する。
又、上記のような集中監視を行なうデータロ
ガ、モニタ等を用いた陸上プラントへも応用可能
であるため、船舶に係わらず、他の産業の同様な
システムに対しても利用出来る。
[従来の技術] 第2図は従来の船内機関部警報システムを示
す。機関部の検出点の異常をセンサ等aを介して
機関部モニタ又はデータロガbによつて検出し、
検出された異常点をブザーcによつて船内に警報
として出力する。また夜間等無人化運転中に延長
警報盤dよりブザー警報と、グループ分けされた
(例えばM/E関連、ボイラ、その他等々)ラン
プとからのみ警報を出力するようになつている。
しかし、上述した船内機関部警報システムで
は、ブザー警報による警報認知作業であつたた
め、オペレータはブザー警報を聞いてからどの異
常が発生したかを目視によつて確認しなければな
らなかつた。特に、夜間等、無人化運転中には延
長警報盤とグループ分けされたランプのみで警報
が出力されるため、警報内容を確認する業が一層
煩雑であつた。
したがつて、警報内容が直ちに確認できる音声
警報にブザー警報を置き換えることができればす
こぶる便利である。この点で「音声による船内警
報装置」が既に提案されている(実開昭61−
146454号公報)が、この装置は装置本体そのもの
の考案であり、システム化されたものではないた
め、直ちにこれをもつて船内音声警報システムを
構成することはできない。
[考案が解決しようとする問題点] 上述したように従来の船内機関部警報システム
はブザー警報であるため異常点認知作業が繁雑で
あつた。このため、ブザー警報を音声化すること
が考えられるが、既存の音声船内警報装置はシス
テム化されていなかつた。
したがつて、本考案の目的は、音声による船内
警報装置を機関部に限定することなく広く船内警
報システムの一部に取り入れてシステム化し、ブ
ザー警報を音声警報に置き換えることによつて、
上記した従来の問題点を解消して、繁雑な異常点
認知作業を軽減化させ、船内機関科員作業の高効
率化が可能な船内音声警報装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 本考案の船内音声警報装置は、船内機関部異常
を検出する検出部と、検出部からの検出信号によ
り機関異常点を検出し、異常内容を表示すると共
に警報信号を出力する中央制御室の制御部と、上
記異常内容を延長表示すると共に制御部からの警
報信号に基づきブザー警報を出力する各居室、公
室毎の機関部延長警報盤及び操舵室の操舵卓とを
備えた船内機関異常警報装置において、上記制御
部、操舵卓及び各機関部延長警報盤に音声警報を
出力するスピーカをそれぞれ設けると共に、上記
制御部には、無人化運転時に警報信号を出力する
べきスピーカを選択する機関科員選択手段と、制
御部からの警報信号を受けて内部に登録してある
音声データを組み合わせ、異常内容に応じた音声
出力を作成して上記機関科員選択手段を介して当
該スピーカに出力する音声警報装置とを設けたも
のである。
[作用] 無人化運転時に、検出部を介して制御部で検出
された異常点は、音声警報出力装置により音声警
報に置き換えられ、異常内容メツセージがスピー
カから出力される。
この時機関科員選択手段がスピーカを選択する
ことにより、制御部、操舵卓及び各機関部延長警
報盤のスピーカの中で必要なスピーカだけが、音
声を出すことになる。
[実施例] 本考案の実施例を第1図に基づいて説明すれば
以下の通りである。
第1図は本考案の船内音声警報装置例を示す。
ここでは機関部警報のみを扱うが、他の船内警
報、例えば火災警報、甲板・荷役関連警報、操船
警報、衝突予防警報等にも適用できる。
船内音声警報装置は、音声による船内警報装置
(実願昭60−31042号)を既存の機関部警報システ
ムの1部に取り入れてシステム化したものであ
り、検出部1、制御部2、音声警報出力装置3、
ブザー、スピーカ4、切換スイツチ5等で主に構
成されている。
検出部1はセンサ群1aから成り、機関部の各
計測点の状態を電気信号の形で検出する。
制御部2は機関部制御卓6に組み込まれたデー
タロガ又はモニタ6aからなり、センサ群1aか
らの検出電気信号により計測点の異常信号を得て
CRTに異常内容を表示すると共に、警報信号を
出力する。
音声警報出力装置3は、警報信号ライン7を介
してデータロガ6aより警報信号を受け、当該装
置3内に登録してある音声データを組み合せて、
音声メツセージを作成し、機関部制御卓6に設け
た音声出力振分け回路8に音声信号ライン9を介
して出力する。
音声警報を出力するスピーカ4の設置場所は、
ブザー(図示せず)と同様に中央制御室内の機関
部制御卓6、操舵室内の操舵室操縦卓10、及び
機関部延長警報盤を装備する各居室、全公室内の
延長警報盤11とする。これらの設置場所に設置
された各スピーカ4には上記音声出力振分け回路
8を経由して音声警報出力装置3からの音声信号
が導かれる。機関科員選択スイツチ12により音
声出力振分け回路8が作動し、ブザー警報の場合
と同様に自動運転時の機関科員の選択をする。即
ち、中央制御室以外の部屋は自動運転中(無人化
運転中)にのみ警報が出力され、選択スイツチ1
2で選択された居室及前公室に音声警報が発生さ
れる。
機関科員選択スイツチ12と音声振分け回路8
とは、機関科員選択手段を構成している。
また、機関部制御卓6には上記切換スイツチ5
を始めとして、ブザー停止スイツチ13、フリツ
カー停止スイツチ14が設けられている。
切換スイツチ5は音声警報又はブザー警報のど
ちらを使用するかを選択する。なお、音声警報出
力装置3が異常の場合は、異常検出ライン15を
介してその異常をデータロガ又はモニタ6aによ
つて検出し、自動的ブザー警報を出力する。ブザ
ー停止スイツチ13は、音声警報を停止させる機
能を追加した押釦スイツチで、ブザー警報の停止
と同様の操作で音声警報を停止する。
なお、居室内の音声警報の停止はブザー警報と
同様延長警報盤11上のブザー停止用押釦スイツ
チ(図示せず)で行なう。
フリツカー停止スイツチ14は、データロガ6
aのCRT上でフリツカーを続けている警報と同
一警報が再度入力した場合に音声警報をキヤンセ
ルし、発生させないという機能を追加した押釦ス
イツチで、ブザー警報と同様、ブザーを停止し、
警報点を確認した後に本スイツチ14を押すため
に用意されている。
さて、上記しようような構成において、機関制
御卓6に装備した切換スイツチ5で音声警報を選
択すると、機関部のデータロガ6aから、計測点
センサ群1aの異常信号を得て、その警報内容を
スピーカ4から音声によつて出力する。
したがつて耳によつて異常内容を直ちに認知で
きるため、ブザー警報のように警報を聞いてから
どの異常が発生したかを目視によつて確認しなけ
ればならないということが無い。また、スピーカ
4から出力される音声は、機関科員選択手段によ
り機関科員の居る居室と全公室に流されるので、
夜間等無人化運転中であつても、他の機関科員の
邪魔になることなく、必要な機関科員に警報が伝
わり、しかも、警報内容を確認する作業が繁雑に
なるということもない。
また、切換スイツチ5でブザー警報を選択する
と、ブザーからブザー音によつて警報を出力す
る。
このようにして切換スイツチ5にて音声警報を
用いるかブザー警報を用いるかの選択は簡単に行
なえる。
音声警報を使用中に音声警報出力装置3の異常
が発生した場合には、自動的にブザー警報に切り
換わり、データロガ6aより音声系統の異常をブ
ザー警報及びデータロガ6aのCRTに「音声警
報系統異常」と表示することによつて示す。
一方、音声警報出力装置3を、警報信号ライン
7、異常信号ライン15を介してデータロガ又は
モニタ6aに、また、音声信号ライン9を介して
音声出力振分け回路8に接続すると共に、ブザー
警報システムのブザー停止スイツチ13、フリツ
カー停止スイツチ14を音声警報システムで兼用
させるため、これらと接続するようにして、音声
警報出力装置3をシステム化してある。しかも、
ブザー警報システムの選択スイツチ12、延長警
報盤11上の押釦スイツチを音声警報システムで
兼用すると共に、延長警報盤11内に延長警報用
スピーカを組み込んで延長警報にも音声信号を使
用したので、既存の設備を最大限利用できる。
[考案の効果] 以上要するに本考案によれば、音声警報出力装
置を船内警報システムの1部に取り入れてシステ
ム化し、ブザー警報を音声警報に置き換えること
によつて、繁雑な異常点認知作業を軽減させ、船
内機関科員作業の高効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る船内機関部音
声警報装置の構成図、第2図は従来の船内機関部
ブザー警報装置例の構成図である。 図中、1は検出部、2は制御部、3は音声警報
出力装置、4はスピーカ、5は切換スイツチ(切
換手段)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 船内機関部異常を検出する検出部と、検出部か
    らの検出信号により機関異常点を検出し、異常内
    容を表示すると共に警報信号を出力する中央制御
    室の制御部と、上記異常内容を延長表示すると共
    に制御部からの警報信号に基づきブザー警報を出
    力する各居室、公室毎の機関部延長警報盤及び操
    舵室の操舵卓とを備えた船内機関異常警報装置に
    おいて、上記制御部、操舵卓及び各機関部延長警
    報盤に音声警報を出力するスピーカをそれぞれ設
    けると共に、上記制御部には、無人化運転時に警
    報信号を出力するべきスピーカを選択する機関科
    員選択手段と、制御部からの警報信号を受けて内
    部に登録してある音声データを組み合わせ、異常
    内容に応じた音声出力を作成して上記機関科員選
    択手段を介して当該スピーカに出力する音声警報
    装置とを設けたことを特徴とする船内音声警報装
    置。
JP1987035947U 1987-03-13 1987-03-13 Expired - Lifetime JPH0510433Y2 (ja)

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JP1987035947U JPH0510433Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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JPS63144738U JPS63144738U (ja) 1988-09-22
JPH0510433Y2 true JPH0510433Y2 (ja) 1993-03-15

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987035947U Expired - Lifetime JPH0510433Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57152096A (en) * 1981-03-16 1982-09-20 Tokyo Keiki Kk Alarm method and apparatus for disaster prevention facilities

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