JPH0510508B2 - - Google Patents
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- JPH0510508B2 JPH0510508B2 JP59079542A JP7954284A JPH0510508B2 JP H0510508 B2 JPH0510508 B2 JP H0510508B2 JP 59079542 A JP59079542 A JP 59079542A JP 7954284 A JP7954284 A JP 7954284A JP H0510508 B2 JPH0510508 B2 JP H0510508B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition timing
- knock
- output
- signal
- engine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
- F02P5/1527—Digital data processing dependent on pinking with means allowing burning of two or more fuels, e.g. super or normal, premium or regular
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は内燃機関の点火時期制御装置に関
し、その燃料であるガソリンのオクタン価により
点火時期を制御する装置に係るものである。
し、その燃料であるガソリンのオクタン価により
点火時期を制御する装置に係るものである。
ガソリンのオクタン価は内燃機関の耐ノツク性
と強い相関があることが知られている。即ち、オ
クタン価の高いガソリンを使用する程内燃機関は
ノツクしにくい。
と強い相関があることが知られている。即ち、オ
クタン価の高いガソリンを使用する程内燃機関は
ノツクしにくい。
第1図は販売されているレギユラガソリンとプ
レミアムガソリン(レギユラガソリンよりオクタ
ン価が高い)を使用した場合のある内燃機関の点
火時期対出力トルク特性を示す。A点はレギユラ
ガソリン使用時のノツク限界点、B点はプレミア
ムガソリン使用時のノツク限界点であり、各々に
おいてノツク限界点よりも点火時期を進角させる
とノツクが発生し、進角させるに従い大きく発生
するようになる。この第1図から明らかなよう
に、プレミアムガソリン使用時には点火時期をB
点まで進角させることができるため、レギユラガ
ソリン使用時に対し出力トルクを向上させること
が可能である。
レミアムガソリン(レギユラガソリンよりオクタ
ン価が高い)を使用した場合のある内燃機関の点
火時期対出力トルク特性を示す。A点はレギユラ
ガソリン使用時のノツク限界点、B点はプレミア
ムガソリン使用時のノツク限界点であり、各々に
おいてノツク限界点よりも点火時期を進角させる
とノツクが発生し、進角させるに従い大きく発生
するようになる。この第1図から明らかなよう
に、プレミアムガソリン使用時には点火時期をB
点まで進角させることができるため、レギユラガ
ソリン使用時に対し出力トルクを向上させること
が可能である。
第2図及び第3図はこれらノツク限界点A点と
B点の点火時期を内燃機関の回転数及び負荷に対
して各々表わした点火時期特性である。これらに
示すように回転数あるいは負荷が同じであればプ
レミアムガソリン使用時は点火時期を進角させる
ことができる。
B点の点火時期を内燃機関の回転数及び負荷に対
して各々表わした点火時期特性である。これらに
示すように回転数あるいは負荷が同じであればプ
レミアムガソリン使用時は点火時期を進角させる
ことができる。
以上より、内燃機関に使用のガソリンをレギユ
ラガソリンとプレミアムガソリに転換あるいは混
合使用する場合、ガソリンの種類に応じて点火時
期を調整することにより機関出力を向上させるこ
とが可能になる。
ラガソリンとプレミアムガソリに転換あるいは混
合使用する場合、ガソリンの種類に応じて点火時
期を調整することにより機関出力を向上させるこ
とが可能になる。
ところで、現在販売されている自動車の内燃機
関に使用の従来点火時期制御装置においては、そ
の特性がレギユラガソリンを基準に設定されたも
のであるため、このような機関にプレミアムガソ
リンを単に使用しても機関の出力は向上せず、何
らかの方法で点火時期を進角側に変更しなければ
プレミアムガソリン使用によるメリツトはない。
関に使用の従来点火時期制御装置においては、そ
の特性がレギユラガソリンを基準に設定されたも
のであるため、このような機関にプレミアムガソ
リンを単に使用しても機関の出力は向上せず、何
らかの方法で点火時期を進角側に変更しなければ
プレミアムガソリン使用によるメリツトはない。
又、機関のノツクを検出し、点火時期をノツク
発生限界点まで制御するノツク制御技術を用い
て、プレミアムガソリンに対し設定された基本点
火時期特性(例えば第1図B点)を基準に、レギ
ユラガソリン使用時には適宜ノツク制御を行い、
点火時期を第1図のA点まで遅角制御することが
考えられる。しかし、この場合、点火時期の遅角
制御幅(第1図A点とB点の角度幅)が大きいた
め、機関にノツクが発生すると、点火時期が第1
図のB点からA点まで制御される途中においては
大きいノツクが発生するという問題があつた。
発生限界点まで制御するノツク制御技術を用い
て、プレミアムガソリンに対し設定された基本点
火時期特性(例えば第1図B点)を基準に、レギ
ユラガソリン使用時には適宜ノツク制御を行い、
点火時期を第1図のA点まで遅角制御することが
考えられる。しかし、この場合、点火時期の遅角
制御幅(第1図A点とB点の角度幅)が大きいた
め、機関にノツクが発生すると、点火時期が第1
図のB点からA点まで制御される途中においては
大きいノツクが発生するという問題があつた。
本発明は上記の点に注目して成されたもので、
ノツクセンサを用いて機関に発生のノツクを検出
し、ノツク発生状況から使用のガソリンがレギユ
ラガソリンであるか、プレミアムガソリンである
かを判定し、点火時期の進角特性を切換制御する
ようにして、使用ガソリンに対応した点火時期特
性としておき、適宜行うノツク制御の制御角度幅
を小さくして、ノツクの発生を防止しようとする
ものであり、又、それぞれの点火時期特性の切換
制御時に急激に点火時期が変化することを防止
し、機関の急激な出力変動を防止すると共にその
切替え時の過大ノツクの発生を防止しようとする
ものである。
ノツクセンサを用いて機関に発生のノツクを検出
し、ノツク発生状況から使用のガソリンがレギユ
ラガソリンであるか、プレミアムガソリンである
かを判定し、点火時期の進角特性を切換制御する
ようにして、使用ガソリンに対応した点火時期特
性としておき、適宜行うノツク制御の制御角度幅
を小さくして、ノツクの発生を防止しようとする
ものであり、又、それぞれの点火時期特性の切換
制御時に急激に点火時期が変化することを防止
し、機関の急激な出力変動を防止すると共にその
切替え時の過大ノツクの発生を防止しようとする
ものである。
第4図に本発明の一実施例を示す。第4図にお
いて、1は機関に取り付けられ機関のノツク状況
を検出するノツクセンサ、2はノツクセンサ1の
検出信号からノツク信号を判別するノツク信号判
別手段であるノツク判別部で、バンドパスフイル
タ21、ノイズレベル検出器22、比較器23に
より構成される。ここでバンドパスフイルタ21
はノツクセンサ1の検出信号のノツク信号成分に
相当する帯域の周波数のみを通過させ、その出力
は比較器23の第1の比較入力とノイズレベル検
出器22に入力される。ノイズレベル検出器22
の出力は比較器23の第2の比較入力に入力され
る。3は比較器23の出力に対応して遅角制御電
圧を発生する遅角制御信号発生手段としての遅角
制御電圧発生器である。4は点火時期の基準進角
特性の切換を判定する点火時期切替判定手段であ
る基準点火時期切換判定部で、これは2個の比較
器41,42、2個のアンドゲート43,44、
運転領域判定器45、フリツプフロツプ46、及
び初期化回路47により構成される。比較器4
1,42は夫々の基準電圧V1又はV2と遅角制御
電圧発生器3の出力とを電圧比較するもので、こ
れらの出力は夫々アンドゲート43、又は44に
入力される。運転領域判定器45は後述の圧力セ
ンサ6及び移相器9の出力から機関の運転領域を
求め、この出力はアンドゲート43、及び44に
入力される。フリツプフロツプ46はセツト入
力、リセツト入力、プリセツト入力をもち、夫々
にアンドゲート43,44、及び初期化回路47
の出力が入力される。初期化回路47は例えば機
関始動時にプリセツトパルスを出力するものであ
る。5はフリツプフロツプ46の出力に遅れを与
える遅れ回路で、移相器9とともに変更制御手段
を構成する。圧力センサ6は機関の吸気管圧を検
出し電気信号に変換する。7は遅角制御電圧発生
器3からの遅角制御電圧と遅れ回路5の出力を加
算する加算器、8は基準の点火時期を与える基準
点火時期信号を発生する基準点火時期信号発生
器、移相器9は基準点火時期信号発生器8からの
基準点火時期信号を加算器7からの信号電圧に応
じて遅れ側に移相する点火時期制御手段としての
移相器、10は移相器9の出力に対応して点火コ
イル11の通電を断続するスイツチ回路で、点火
コイル11で発生の高電圧にて機関は点火され、
運転される。
いて、1は機関に取り付けられ機関のノツク状況
を検出するノツクセンサ、2はノツクセンサ1の
検出信号からノツク信号を判別するノツク信号判
別手段であるノツク判別部で、バンドパスフイル
タ21、ノイズレベル検出器22、比較器23に
より構成される。ここでバンドパスフイルタ21
はノツクセンサ1の検出信号のノツク信号成分に
相当する帯域の周波数のみを通過させ、その出力
は比較器23の第1の比較入力とノイズレベル検
出器22に入力される。ノイズレベル検出器22
の出力は比較器23の第2の比較入力に入力され
る。3は比較器23の出力に対応して遅角制御電
圧を発生する遅角制御信号発生手段としての遅角
制御電圧発生器である。4は点火時期の基準進角
特性の切換を判定する点火時期切替判定手段であ
る基準点火時期切換判定部で、これは2個の比較
器41,42、2個のアンドゲート43,44、
運転領域判定器45、フリツプフロツプ46、及
び初期化回路47により構成される。比較器4
1,42は夫々の基準電圧V1又はV2と遅角制御
電圧発生器3の出力とを電圧比較するもので、こ
れらの出力は夫々アンドゲート43、又は44に
入力される。運転領域判定器45は後述の圧力セ
ンサ6及び移相器9の出力から機関の運転領域を
求め、この出力はアンドゲート43、及び44に
入力される。フリツプフロツプ46はセツト入
力、リセツト入力、プリセツト入力をもち、夫々
にアンドゲート43,44、及び初期化回路47
の出力が入力される。初期化回路47は例えば機
関始動時にプリセツトパルスを出力するものであ
る。5はフリツプフロツプ46の出力に遅れを与
える遅れ回路で、移相器9とともに変更制御手段
を構成する。圧力センサ6は機関の吸気管圧を検
出し電気信号に変換する。7は遅角制御電圧発生
器3からの遅角制御電圧と遅れ回路5の出力を加
算する加算器、8は基準の点火時期を与える基準
点火時期信号を発生する基準点火時期信号発生
器、移相器9は基準点火時期信号発生器8からの
基準点火時期信号を加算器7からの信号電圧に応
じて遅れ側に移相する点火時期制御手段としての
移相器、10は移相器9の出力に対応して点火コ
イル11の通電を断続するスイツチ回路で、点火
コイル11で発生の高電圧にて機関は点火され、
運転される。
第5図、及び第6図に第4図各部の動作波形を
示す。
示す。
以下、動作説明を行う。
ノツクセンサ1は例えば振動加速度を検出する
タイプのもので、機関のシリンダブロツク等に取
り付けられ、機関の機械的振動(ノツク・及びノ
イズ振動)を電気信号に変換する。この検出信号
を第5図aに示す。バンドパスフイルタ21は上
記検出信号からノツク特有の周波数成分(ノツク
の発生に伴ない現れる信号の周波数成分)を選択
し、ノツク信号以外のノイズ成分を抑圧した第5
図bのイに示す信号を出力する。ノイズレベル検
出器22は例えば、半波整流回路、平均化回路、
増幅回路等で構成されるもので、第5図bのイに
示すバンドスフイルタ21の出力信号を半波整流
と平均化により直流電圧に変換し、増幅器にて増
幅し、第5図bのロに示す直流電圧を圧力する。
第5図において図の左側部分は機関にノツクが発
生していない場合、右側部分はノツクが発生して
いる場合を示す。第5図bのロに示すノイズレベ
ル検出器22の出力は、第5図bのイの左側部分
に示す機関にノツクが発生していない場合のバン
ドパスフイルタ21の出力(ノツク信号以外のノ
イズ信号N)より大きく、第5図bのイの右側部
分に示す機関にノツクが発生している場合のバン
ドパスフイルタ21の出力のノツク信号Sよりは
小さい電圧になる。これらバンドパスフイルタ2
1の出力(第5図bのイ)とノイズレベル検出器
22の出力(第5図bのロ)との電圧比較を行う
比較器23は、機関にノツクが発生した場合のノ
ツク信号のみに対してパルス信号を出力する。こ
の比較器23の出力を第5図のcに示す。即ち、
比較器23からのパルス信号は機関に発生のノツ
ク信号に対応する。
タイプのもので、機関のシリンダブロツク等に取
り付けられ、機関の機械的振動(ノツク・及びノ
イズ振動)を電気信号に変換する。この検出信号
を第5図aに示す。バンドパスフイルタ21は上
記検出信号からノツク特有の周波数成分(ノツク
の発生に伴ない現れる信号の周波数成分)を選択
し、ノツク信号以外のノイズ成分を抑圧した第5
図bのイに示す信号を出力する。ノイズレベル検
出器22は例えば、半波整流回路、平均化回路、
増幅回路等で構成されるもので、第5図bのイに
示すバンドスフイルタ21の出力信号を半波整流
と平均化により直流電圧に変換し、増幅器にて増
幅し、第5図bのロに示す直流電圧を圧力する。
第5図において図の左側部分は機関にノツクが発
生していない場合、右側部分はノツクが発生して
いる場合を示す。第5図bのロに示すノイズレベ
ル検出器22の出力は、第5図bのイの左側部分
に示す機関にノツクが発生していない場合のバン
ドパスフイルタ21の出力(ノツク信号以外のノ
イズ信号N)より大きく、第5図bのイの右側部
分に示す機関にノツクが発生している場合のバン
ドパスフイルタ21の出力のノツク信号Sよりは
小さい電圧になる。これらバンドパスフイルタ2
1の出力(第5図bのイ)とノイズレベル検出器
22の出力(第5図bのロ)との電圧比較を行う
比較器23は、機関にノツクが発生した場合のノ
ツク信号のみに対してパルス信号を出力する。こ
の比較器23の出力を第5図のcに示す。即ち、
比較器23からのパルス信号は機関に発生のノツ
ク信号に対応する。
次に、第6図を用いて説明する。ここでは、機
関の3種類の運転状態での動作波形を示し、図の
左側部分は機関の始動時、中央部分は運転時で
レギユラガソリン対応の基準点火時期設定におい
てプレミアムガソリン使用の場合、及び右側部分
は運転時でプレミアムガソリン対応の基準点火
時期設定においてレギユラガソリン使用の場合を
夫々示す。
関の3種類の運転状態での動作波形を示し、図の
左側部分は機関の始動時、中央部分は運転時で
レギユラガソリン対応の基準点火時期設定におい
てプレミアムガソリン使用の場合、及び右側部分
は運転時でプレミアムガソリン対応の基準点火
時期設定においてレギユラガソリン使用の場合を
夫々示す。
遅角制御電圧発生器3は例えば積分回路で構成
されたもので、上記比較器23からのパルス信号
(第6図c)に基づき第6図dに示すような遅角
制御電圧を発生する。この遅角制御電圧は比較器
23からパルス信号が入力されない場合所定の速
度で下降する。又、この遅角制御電圧は比較器4
1,42に入力されると同時に加算器7を経て移
相器9に入力され、点火時期制御に供される。
されたもので、上記比較器23からのパルス信号
(第6図c)に基づき第6図dに示すような遅角
制御電圧を発生する。この遅角制御電圧は比較器
23からパルス信号が入力されない場合所定の速
度で下降する。又、この遅角制御電圧は比較器4
1,42に入力されると同時に加算器7を経て移
相器9に入力され、点火時期制御に供される。
比較器41,42は夫々上記遅角制御電圧発生
器3からの遅角制御電圧と基準電圧V1又はV2と
を電圧比較するもので、比較器41は上記遅角制
御電圧(第6図d)が基準電圧V1以上であれば
その出力を第6図fのように高レベルにし、一方
比較器42は上記遅角制御電圧(第6図d)が基
準電圧V2以下であればその出力を第6図gのよ
うに高レベルにする。ここで基準電圧V1,V2は
V1>V2の関係にある。
器3からの遅角制御電圧と基準電圧V1又はV2と
を電圧比較するもので、比較器41は上記遅角制
御電圧(第6図d)が基準電圧V1以上であれば
その出力を第6図fのように高レベルにし、一方
比較器42は上記遅角制御電圧(第6図d)が基
準電圧V2以下であればその出力を第6図gのよ
うに高レベルにする。ここで基準電圧V1,V2は
V1>V2の関係にある。
運転領域判定器45は、機関の吸気管圧を検出
し電気信号に変換して発生された圧力センサ6か
らの圧力信号から機関の負荷状態を検出し、移相
器9からの点火信号から機関の回転数を検出す
る。これらの運転情報から機関の運転状態を判断
する。例えば第7図に示すようにプレミアムガソ
リンに対応の基準点火時期設定において、プレミ
アムガソリン使用時には上記基準点火時期をノツ
ク限界点まで遅角させるのに必要な遅角制御電圧
(遅角制御電圧発生器3の出力)がV1以下であつ
て、レギユラガソリン使用時には上記基準点火時
期をノツク限界点まで遅角させるに必要な上記遅
角制御電圧がV1以上になる運転条件をαとする。
一方、第8図に示すようにレギユラガソリンに対
応の基準点火時期設定において、プレミアムガソ
リン使用時には上記遅角制御電圧がV2以下であ
り、レギユラガソリン使用時にはV2以上となる
運転条件をβとする。これら運転条件αとβが両
立する運転領域が運転領域判定器45にて判断さ
れ、機関の運転状態が上記条件αとβが両立する
状態の場合に、運転領域判定器45の出力は高レ
ベルとなる。従つて、比較器41の出力と運転領
域判定器45の出力との論理積信号を出力するア
ンドゲート43の出力はプレミアムガソリンに対
応の基準点火時期設定におけるレギユラガソリン
使用の場合のみ高レベルとなり、一方、比較器4
2の出力と運転領域判定器45の出力との論理積
信号を出力するアンドゲート44の出力は、レギ
ユラガソリン対応の基準点火時期設定におけるプ
レミアムガソリン使用の場合のみ高レベルとな
る。即ち、レギユラガソリン対応の基準点火時期
設定においてプレミアムガソリンを使用した場
合、あるいはプレミアムガソリン対応の基準点火
時期設定においてレギユラガソリンを使用した場
合の夫々において、機関の運転状態が上記運転条
件αとβが両立する状態にあると、アンドゲート
44、あるいはアンドゲート43の出力は夫々第
6図kの中央部分、あるいは第6図jの右側部分
に示すように限定して高レベルになる。
し電気信号に変換して発生された圧力センサ6か
らの圧力信号から機関の負荷状態を検出し、移相
器9からの点火信号から機関の回転数を検出す
る。これらの運転情報から機関の運転状態を判断
する。例えば第7図に示すようにプレミアムガソ
リンに対応の基準点火時期設定において、プレミ
アムガソリン使用時には上記基準点火時期をノツ
ク限界点まで遅角させるのに必要な遅角制御電圧
(遅角制御電圧発生器3の出力)がV1以下であつ
て、レギユラガソリン使用時には上記基準点火時
期をノツク限界点まで遅角させるに必要な上記遅
角制御電圧がV1以上になる運転条件をαとする。
一方、第8図に示すようにレギユラガソリンに対
応の基準点火時期設定において、プレミアムガソ
リン使用時には上記遅角制御電圧がV2以下であ
り、レギユラガソリン使用時にはV2以上となる
運転条件をβとする。これら運転条件αとβが両
立する運転領域が運転領域判定器45にて判断さ
れ、機関の運転状態が上記条件αとβが両立する
状態の場合に、運転領域判定器45の出力は高レ
ベルとなる。従つて、比較器41の出力と運転領
域判定器45の出力との論理積信号を出力するア
ンドゲート43の出力はプレミアムガソリンに対
応の基準点火時期設定におけるレギユラガソリン
使用の場合のみ高レベルとなり、一方、比較器4
2の出力と運転領域判定器45の出力との論理積
信号を出力するアンドゲート44の出力は、レギ
ユラガソリン対応の基準点火時期設定におけるプ
レミアムガソリン使用の場合のみ高レベルとな
る。即ち、レギユラガソリン対応の基準点火時期
設定においてプレミアムガソリンを使用した場
合、あるいはプレミアムガソリン対応の基準点火
時期設定においてレギユラガソリンを使用した場
合の夫々において、機関の運転状態が上記運転条
件αとβが両立する状態にあると、アンドゲート
44、あるいはアンドゲート43の出力は夫々第
6図kの中央部分、あるいは第6図jの右側部分
に示すように限定して高レベルになる。
フリツプフロツプ46はアンドゲート43の出
力が高レベルになるとセツトされ、アンドゲート
44の出力が高レベルになるとリセツトされる。
初期化回路47は例えば機関の始動時にプリセツ
トのためのパルス(第6図l)を発生するもの
で、このプリセツトパルスにてフリツプフロツプ
46はセツト状態にプリセツトされる(第6図m
の左側部分)。ここで、フリツプフロツプ46は
セツトされるとその出力は高レベルとなり、リセ
ツトされるとその出力は低レベルとなる。以上の
ようにフリツプフロツプ46は、まず機関の始動
時に初期化回路47からのプリセツトパルス(第
6図l)にてセツトされて、その出力は高レベル
(レギユラガソリン対応の遅角側モード)にされ
る。この状態で機関を運転すると、プレミアムガ
ソリンを使用しているならば機関に発生のノツク
は所定値以下となり、遅角制御電圧発生器3の出
力はV2以下となり(第6図dの中央部)、上記所
定運転領域(上記条件αとβが両立の領域)にて
アンドゲート44の出力は高レベルになり(第6
図kの中央部)、フリツプフロツプ46はリセツ
トされ、その出力は低レベル(プレミアムガソリ
ン対応の進角側モード)にされる第6図mの中央
部)。即ち、第6図の機関の始動時において、基
準点火時期設定はレギユラガソリン対応に設定さ
れている。また、レギユラガソリン対応の基準点
火時期設定は、プレミアムガソリン対応の基準点
火時期設定よりも遅角側に設定されている。な
お、上記所定運転領域(上記条件αとβが両立す
る領域)においては、基準点火時期がレギユラガ
ソリン対応の値に設定されているにもかかわらず
プレミアムガソリンが使用された場合には、遅角
制御電圧発生器3の出力(信号d)はV2以下と
なる。
力が高レベルになるとセツトされ、アンドゲート
44の出力が高レベルになるとリセツトされる。
初期化回路47は例えば機関の始動時にプリセツ
トのためのパルス(第6図l)を発生するもの
で、このプリセツトパルスにてフリツプフロツプ
46はセツト状態にプリセツトされる(第6図m
の左側部分)。ここで、フリツプフロツプ46は
セツトされるとその出力は高レベルとなり、リセ
ツトされるとその出力は低レベルとなる。以上の
ようにフリツプフロツプ46は、まず機関の始動
時に初期化回路47からのプリセツトパルス(第
6図l)にてセツトされて、その出力は高レベル
(レギユラガソリン対応の遅角側モード)にされ
る。この状態で機関を運転すると、プレミアムガ
ソリンを使用しているならば機関に発生のノツク
は所定値以下となり、遅角制御電圧発生器3の出
力はV2以下となり(第6図dの中央部)、上記所
定運転領域(上記条件αとβが両立の領域)にて
アンドゲート44の出力は高レベルになり(第6
図kの中央部)、フリツプフロツプ46はリセツ
トされ、その出力は低レベル(プレミアムガソリ
ン対応の進角側モード)にされる第6図mの中央
部)。即ち、第6図の機関の始動時において、基
準点火時期設定はレギユラガソリン対応に設定さ
れている。また、レギユラガソリン対応の基準点
火時期設定は、プレミアムガソリン対応の基準点
火時期設定よりも遅角側に設定されている。な
お、上記所定運転領域(上記条件αとβが両立す
る領域)においては、基準点火時期がレギユラガ
ソリン対応の値に設定されているにもかかわらず
プレミアムガソリンが使用された場合には、遅角
制御電圧発生器3の出力(信号d)はV2以下と
なる。
また、上記所定運転領域においては、基準点火
時期がプレミアムガソリン対応の値に設定されて
いるにもかかわらずレギユラガソリンが使用され
た場合には、上記信号dはV1以上となる。従つ
て、第6図の運転時のように、レギユラガソリ
ン対応の基準点火時期設定においてプレミアムガ
ソリンを使用した場合には、ノツクの発生頻度、
および発生強度が小さくなる。そのため上記所定
運転領域では信号d<V2となる。即ち、最適な
遅角制御電圧の範囲(V2<信号d<V1)の下限
値V2よりも小さくなる(第6図:運転時左
側)。基準点火時期切換判定部4は、運転領域判
定器45の出力と信号d<V2とから基準点火時
期設定が誤つていると判定し、レギユラガソリン
対応の基準点火時期設定をプレミアムガソリン対
応の基準点火時期設定に変更する(第6図:信号
mの立下がり)。基準点火時期設定がプレミアム
ガソリン対応に設定されると点火時期が徐々に進
角され、これに伴つてノツクが大きくなり信号d
の出力はV2<信号d<V1となり最適な遅角制御
が行われる(第6図:運転時右側)。
時期がプレミアムガソリン対応の値に設定されて
いるにもかかわらずレギユラガソリンが使用され
た場合には、上記信号dはV1以上となる。従つ
て、第6図の運転時のように、レギユラガソリ
ン対応の基準点火時期設定においてプレミアムガ
ソリンを使用した場合には、ノツクの発生頻度、
および発生強度が小さくなる。そのため上記所定
運転領域では信号d<V2となる。即ち、最適な
遅角制御電圧の範囲(V2<信号d<V1)の下限
値V2よりも小さくなる(第6図:運転時左
側)。基準点火時期切換判定部4は、運転領域判
定器45の出力と信号d<V2とから基準点火時
期設定が誤つていると判定し、レギユラガソリン
対応の基準点火時期設定をプレミアムガソリン対
応の基準点火時期設定に変更する(第6図:信号
mの立下がり)。基準点火時期設定がプレミアム
ガソリン対応に設定されると点火時期が徐々に進
角され、これに伴つてノツクが大きくなり信号d
の出力はV2<信号d<V1となり最適な遅角制御
が行われる(第6図:運転時右側)。
一方、プレミアムガソリン対応の基準点火時期
設定(フリツプフロツプ46がリセツト状態にな
された進角側モード)においてレギユラガソリン
が使用された場合(第6図:運転時)について
述べる。この場合は、ノツクの発生頻度、および
発生強度が大きくなる。そのため上記所定運転領
域ではV1<信号dとなる。即ち、最適な遅角制
御電圧の範囲(V2<信号d<V1)の上限値V1よ
りも大きくなる(第6図:運転時中央部)。基
準点火時期切換判定部4は、運転領域判定器45
の出力とV1<信号dとから基準点火時期設定が
誤つていると判定する。基準点火時期切換判定部
4は、この判定に従つてプレミアムガソリン対応
の基準点火時期設定をレギユラガソリン対応の基
準点火時期設定に変更する(第6図:信号mの立
上がり)。基準点火時期設定がレギユラガソリン
対応に設定されると点火時期が遅角されてノツク
が小さくなる。これにより、信号dの出力はV2
<信号d<V1となり、最適な遅角制御が行われ
る(第6図:運転時右側)。
設定(フリツプフロツプ46がリセツト状態にな
された進角側モード)においてレギユラガソリン
が使用された場合(第6図:運転時)について
述べる。この場合は、ノツクの発生頻度、および
発生強度が大きくなる。そのため上記所定運転領
域ではV1<信号dとなる。即ち、最適な遅角制
御電圧の範囲(V2<信号d<V1)の上限値V1よ
りも大きくなる(第6図:運転時中央部)。基
準点火時期切換判定部4は、運転領域判定器45
の出力とV1<信号dとから基準点火時期設定が
誤つていると判定する。基準点火時期切換判定部
4は、この判定に従つてプレミアムガソリン対応
の基準点火時期設定をレギユラガソリン対応の基
準点火時期設定に変更する(第6図:信号mの立
上がり)。基準点火時期設定がレギユラガソリン
対応に設定されると点火時期が遅角されてノツク
が小さくなる。これにより、信号dの出力はV2
<信号d<V1となり、最適な遅角制御が行われ
る(第6図:運転時右側)。
この動作を回路で説明する。
プレミアムガソリン対応の基準点火時期設定に
おいてレギユラガソリンを使用した場合、前記で
説明したように、上記所定運転領域では遅角制御
電圧発生器3の出力はV1以上となる。従つて、
上記所定運転領域にてアンドゲート43の出力は
高レベルになり(第6図jの右側部分)、フリツ
プフロツプ46はセツトされ、その出力は高レベ
ル(レギユラガソリン対応の遅角側モード)にさ
れる(第6図mの右側部分)。このフリツプフロ
ツプ46の出力は加算器7を経て移相器9に入力
される。
おいてレギユラガソリンを使用した場合、前記で
説明したように、上記所定運転領域では遅角制御
電圧発生器3の出力はV1以上となる。従つて、
上記所定運転領域にてアンドゲート43の出力は
高レベルになり(第6図jの右側部分)、フリツ
プフロツプ46はセツトされ、その出力は高レベ
ル(レギユラガソリン対応の遅角側モード)にさ
れる(第6図mの右側部分)。このフリツプフロ
ツプ46の出力は加算器7を経て移相器9に入力
される。
基準点火時期信号発生器8は機関の運転状態
(回転数及び負荷)に応じて設定されたプレミア
ムガソリンに対応する進み側の点火時期特性の基
準点火時期信号を出力する。これは例えば配電器
に内蔵の点火信号発生器から発生される信号であ
る。移相器9は上記基準点火時期信号を加算器7
からの電圧に応じて時間的に遅れ側に移相制御し
て出力する。従つて、フリツプフロツプ46の出
力が高レベルになればそのレベルに対応した角度
だけ遅れタ遅れ側の点火時期特性に変更制御され
る。スイツチ回路10は移相器9の出力に対応し
て点火コイル11の通電を断続し、点火のための
高電圧を発生させる。よつて、高電圧の発生時期
(点火時期)は移相器9に入力される加算器7の
出力で制御され、即ちフリツプフロツプ46の出
力の高・低レベルに対応して変更制御され、更に
遅角制御電圧発生器3の出力電圧にも対応して制
御される。
(回転数及び負荷)に応じて設定されたプレミア
ムガソリンに対応する進み側の点火時期特性の基
準点火時期信号を出力する。これは例えば配電器
に内蔵の点火信号発生器から発生される信号であ
る。移相器9は上記基準点火時期信号を加算器7
からの電圧に応じて時間的に遅れ側に移相制御し
て出力する。従つて、フリツプフロツプ46の出
力が高レベルになればそのレベルに対応した角度
だけ遅れタ遅れ側の点火時期特性に変更制御され
る。スイツチ回路10は移相器9の出力に対応し
て点火コイル11の通電を断続し、点火のための
高電圧を発生させる。よつて、高電圧の発生時期
(点火時期)は移相器9に入力される加算器7の
出力で制御され、即ちフリツプフロツプ46の出
力の高・低レベルに対応して変更制御され、更に
遅角制御電圧発生器3の出力電圧にも対応して制
御される。
ところで、以上のような点火時期の切換制御に
おいて、基準点火時期がレギユラガソリン対応の
遅れ側の特性に設定されている場合にプレミアム
ガソリンが使用され、上記基準点火時期をプレミ
アムガソリン対応の進角側に切換える場合に、即
ちフリツプフロツプ46をセツト状態からリセツ
ト状態にする場合に、このフリツプフロツプ46
の出力により瞬時に移相器9での移相量を減少さ
せると、点火時期は瞬時にレギユラガソリン対応
の遅れ側の点火時期からプレミアムガソリン対応
の進み側の点火時期に切換わり、急激な出力変動
によるシヨツクの発生や、急激にノツク領域に突
入し、機関の破損にも及ぶ過大ノツクが発生する
危険がある。そこで、本発明ではフリツプフロツ
プ46の出力(第6図m)を遅れ回路5に入力
し、高レベルから低レベルに変位する時に徐々に
レベル変化を与える遅れを持たせた制御信号(第
6図n)にして移相器9に入力し、基準点火時期
を遅れ側から進み側に切換える場合に、徐々に進
み側に移行するようにしている。これは機関の特
性に対し有効な制御であるため、例えば角度パル
スを計数して点火時期を演算するデジタル式点火
装置、あるいはコンデンサへの充放電の繰返しか
ら所定時間を求め点火時期を演算するアナログ式
点火装置等の点火装置の方式によらず適用できる
ものである。しかし、これらのうち、上記アナロ
グ式点火装置においては原理上、点火時期の制御
時に微分特性が現れるので、上記デジタル式点火
装置の場合よりも遅れを大きくするのが望まし
い。又、この方式では点火時期を進み側から遅れ
側に制御する時にも微分特性が現れ、点火時期が
過大に遅角され、機関の排気温度の上昇及び出力
トルクの低下を招く。この排気温度の上昇は機関
に大きな害を与えるもので、特に過給機装置の場
合に大きな問題となる。そこで、アナログ式点火
装置においては第9図に示すように、点火時期を
進み側から遅れ側に制御する場合にも遅れを与え
るのがよい。つまり、フリツプフロツプ46の出
力が低レベルから高レベルに変位する時にも遅れ
を与えるのである。尚、この遅れ回路5は周知の
CR時定数回路等によつて容易に実現可能である。
おいて、基準点火時期がレギユラガソリン対応の
遅れ側の特性に設定されている場合にプレミアム
ガソリンが使用され、上記基準点火時期をプレミ
アムガソリン対応の進角側に切換える場合に、即
ちフリツプフロツプ46をセツト状態からリセツ
ト状態にする場合に、このフリツプフロツプ46
の出力により瞬時に移相器9での移相量を減少さ
せると、点火時期は瞬時にレギユラガソリン対応
の遅れ側の点火時期からプレミアムガソリン対応
の進み側の点火時期に切換わり、急激な出力変動
によるシヨツクの発生や、急激にノツク領域に突
入し、機関の破損にも及ぶ過大ノツクが発生する
危険がある。そこで、本発明ではフリツプフロツ
プ46の出力(第6図m)を遅れ回路5に入力
し、高レベルから低レベルに変位する時に徐々に
レベル変化を与える遅れを持たせた制御信号(第
6図n)にして移相器9に入力し、基準点火時期
を遅れ側から進み側に切換える場合に、徐々に進
み側に移行するようにしている。これは機関の特
性に対し有効な制御であるため、例えば角度パル
スを計数して点火時期を演算するデジタル式点火
装置、あるいはコンデンサへの充放電の繰返しか
ら所定時間を求め点火時期を演算するアナログ式
点火装置等の点火装置の方式によらず適用できる
ものである。しかし、これらのうち、上記アナロ
グ式点火装置においては原理上、点火時期の制御
時に微分特性が現れるので、上記デジタル式点火
装置の場合よりも遅れを大きくするのが望まし
い。又、この方式では点火時期を進み側から遅れ
側に制御する時にも微分特性が現れ、点火時期が
過大に遅角され、機関の排気温度の上昇及び出力
トルクの低下を招く。この排気温度の上昇は機関
に大きな害を与えるもので、特に過給機装置の場
合に大きな問題となる。そこで、アナログ式点火
装置においては第9図に示すように、点火時期を
進み側から遅れ側に制御する場合にも遅れを与え
るのがよい。つまり、フリツプフロツプ46の出
力が低レベルから高レベルに変位する時にも遅れ
を与えるのである。尚、この遅れ回路5は周知の
CR時定数回路等によつて容易に実現可能である。
以上説明のように、本発明によれば機関に発生
のノツクを検出し、その発生状況に応じて基準点
火時期を遅れ側、あるいは進み側に切換制御する
ことにより、レギユラガソリン、あるいはプレミ
アムガソリンに対応の点火時期特性に設定する点
火装置において、上記切替え選択された基準点火
時期特性による点火時期をノツク検出信号による
遅角制御信号に応じてフイードバツク制御するこ
とによりガソリンのオクタン価に対応した基準点
火時期特性を基準としてノツク抑制制御を行うこ
とができ、ノツク発生の各種要因に対しても、ノ
ツクを抑制して最適の点火時期に制御できるもの
である。
のノツクを検出し、その発生状況に応じて基準点
火時期を遅れ側、あるいは進み側に切換制御する
ことにより、レギユラガソリン、あるいはプレミ
アムガソリンに対応の点火時期特性に設定する点
火装置において、上記切替え選択された基準点火
時期特性による点火時期をノツク検出信号による
遅角制御信号に応じてフイードバツク制御するこ
とによりガソリンのオクタン価に対応した基準点
火時期特性を基準としてノツク抑制制御を行うこ
とができ、ノツク発生の各種要因に対しても、ノ
ツクを抑制して最適の点火時期に制御できるもの
である。
又、基準点火時期特性の少なくとも遅れ側から
進み側への切替え時に点火時期を徐々に変更制御
することにより、ノツク検出信号による点火時期
のフイードバツク制御の応答性によりその切替え
時に抑制できない過大ノツク発生を、このフイー
ドバツク制御によつて抑でき、点火時期特性切替
え時の過大ノツクの発生を防止できると共に機関
の急激なトルク変動をも防止できる。
進み側への切替え時に点火時期を徐々に変更制御
することにより、ノツク検出信号による点火時期
のフイードバツク制御の応答性によりその切替え
時に抑制できない過大ノツク発生を、このフイー
ドバツク制御によつて抑でき、点火時期特性切替
え時の過大ノツクの発生を防止できると共に機関
の急激なトルク変動をも防止できる。
第1図、第2図、第3図、第7図及び第8図は
機関の特性図、第4図は本発明の一実施例のブロ
ツク回路図、第5図、第6図及び第9図は第4図
の各部の動作波形図を示す。 図中、1はノツクセンサ、2はノツク判別部、
3は遅角制御電圧発生器、4は基準点火時期切換
判定部、5は遅れ回路、6は圧力センサ、7は加
算器、8は基準点火時期信号発生器、9は移相
器、10はスイツチ回路、11は点火コイルを
各々表わす。
機関の特性図、第4図は本発明の一実施例のブロ
ツク回路図、第5図、第6図及び第9図は第4図
の各部の動作波形図を示す。 図中、1はノツクセンサ、2はノツク判別部、
3は遅角制御電圧発生器、4は基準点火時期切換
判定部、5は遅れ回路、6は圧力センサ、7は加
算器、8は基準点火時期信号発生器、9は移相
器、10はスイツチ回路、11は点火コイルを
各々表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機関に装着されて機関のノツク振動とノイズ
振動とに対応した電気信号を発生するノツクセン
サ1と、 上記電気信号からノツク信号成分を判別するノ
ツク信号判別手段2と、 上記ノツク信号判別手段の出力に基づいて遅角
制御信号を発生する遅角制御信号発生手段3と、 この遅角制御信号発生手段の出力に基づいて基
準点火時期特性の切替えを判定する点火時期切替
判定手段4と、 上記点火時期切替判定手段と遅角制御信号発生
手段の出力を受け、上記点火時期切替判定手段の
出力に応じて予め設定された進み側、遅れ側の2
つの基準点火時期特性を切替え、この切替えによ
つて選択された基準点火時期特性に従つた点火時
期を上記遅角制御信号に応じて制御する点火時期
制御手段9と、 少なくとも上記遅れ側から進み側への基準点火
時期特性の切替え時に実際の点火時期が徐々に変
更されるように点火時期を変更制御する変更制御
手段5,9とを備えた内燃機関の点火時期制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079542A JPS60222563A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079542A JPS60222563A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60222563A JPS60222563A (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0510508B2 true JPH0510508B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13692881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079542A Granted JPS60222563A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60222563A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2237449B (en) * | 1989-09-30 | 1994-03-30 | Hi Trak Systems Ltd | Transmitter and antenna |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52100028A (en) * | 1976-02-18 | 1977-08-22 | Mitsubishi Electric Corp | Engine ignition timing adjusting device |
| JPS59704B2 (ja) * | 1979-09-28 | 1984-01-07 | 日産自動車株式会社 | 点火時期制御装置 |
| JPS5857072A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Toyota Motor Corp | 電子制御機関の点火時期制御方法 |
| JPS58138262A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の点火時期制御方法および装置 |
| JPS58143169A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-25 | Toyota Motor Corp | 点火時期制御方法 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP59079542A patent/JPS60222563A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60222563A (ja) | 1985-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |