JPH0510626A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH0510626A JPH0510626A JP3161606A JP16160691A JPH0510626A JP H0510626 A JPH0510626 A JP H0510626A JP 3161606 A JP3161606 A JP 3161606A JP 16160691 A JP16160691 A JP 16160691A JP H0510626 A JPH0510626 A JP H0510626A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液冷媒の一部をバイパスするバイパス回路を
無くす。 【構成】 吐出温度判定部302は、サーミスタT3に
よって検出された吐出温度が第1基準温度,第2基準温
度,停止温度および復帰温度に達したか否かを判定す
る。膨張弁制御部304は、吐出温度が第1,第2基準
温度まで上昇した場合には所定の開度だけ第1電動膨張
弁EVa,…,EVeを開放して湿り勝手の冷媒を圧縮機1
1へ戻す。その後、吐出温度が復帰温度まで下降した場
合には第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度を初期開度
に復帰する。過負荷防止制御部301は、吐出温度が停
止温度まで上昇した場合には圧縮機11を停止する。こ
のように、圧縮機11が過熱状態の際に液冷媒の一部を
バイパスすることなく圧縮機を冷却できるので、専用の
バイパス回路を無くすことができる。
無くす。 【構成】 吐出温度判定部302は、サーミスタT3に
よって検出された吐出温度が第1基準温度,第2基準温
度,停止温度および復帰温度に達したか否かを判定す
る。膨張弁制御部304は、吐出温度が第1,第2基準
温度まで上昇した場合には所定の開度だけ第1電動膨張
弁EVa,…,EVeを開放して湿り勝手の冷媒を圧縮機1
1へ戻す。その後、吐出温度が復帰温度まで下降した場
合には第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度を初期開度
に復帰する。過負荷防止制御部301は、吐出温度が停
止温度まで上昇した場合には圧縮機11を停止する。こ
のように、圧縮機11が過熱状態の際に液冷媒の一部を
バイパスすることなく圧縮機を冷却できるので、専用の
バイパス回路を無くすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、過負荷防止機能を備
えた空気調和機に関する。
えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】冷房時に空気調和機が過負荷状態になっ
た場合あるいは長配管接続状態による空気調和機で冷房
運転を行った場合に、受液器に液冷媒が溜まって戻り冷
媒が過熱気味となり、圧縮機を流通する冷媒による圧縮
機駆動用モータのモータコイルの冷却が不可能となる。
そのために、モータコイル温度が急上昇して、過負荷保
護装置が作動して発停を繰り返したりモータコイルの焼
損を引き起こす。そこで、次のような過負荷防止機能を
備えた冷凍装置が提案されている(特開平1−2442
47号公報)。この冷凍装置は、図6に示すように、圧
縮能力可変な圧縮機1に熱源側熱交換器2および利用側
熱交換器3を冷媒循環可能に接続する。また、上記各熱
交換器2,3を相互に接続する冷媒管4と圧縮機1の吸
入側とを開閉弁5を介設したインジェクション配管6で
接続して、開閉弁5を開くことによって上記冷媒管4を
流れる液冷媒の一部がインジェクション配管6を通過し
て圧縮機1の吸入側にバイパスするようにしている。
た場合あるいは長配管接続状態による空気調和機で冷房
運転を行った場合に、受液器に液冷媒が溜まって戻り冷
媒が過熱気味となり、圧縮機を流通する冷媒による圧縮
機駆動用モータのモータコイルの冷却が不可能となる。
そのために、モータコイル温度が急上昇して、過負荷保
護装置が作動して発停を繰り返したりモータコイルの焼
損を引き起こす。そこで、次のような過負荷防止機能を
備えた冷凍装置が提案されている(特開平1−2442
47号公報)。この冷凍装置は、図6に示すように、圧
縮能力可変な圧縮機1に熱源側熱交換器2および利用側
熱交換器3を冷媒循環可能に接続する。また、上記各熱
交換器2,3を相互に接続する冷媒管4と圧縮機1の吸
入側とを開閉弁5を介設したインジェクション配管6で
接続して、開閉弁5を開くことによって上記冷媒管4を
流れる液冷媒の一部がインジェクション配管6を通過し
て圧縮機1の吸入側にバイパスするようにしている。
【0003】また、上記利用側熱交換器3の付加に応じ
た応答圧縮能力で圧縮機1の運転を行う負荷応答制御手
段7と、上記応答圧縮能力よりも低い圧縮能力で圧縮機
1の運転を行う規制運転制御手段8と、圧縮機1からの
吐出ガス冷媒温度を検出する温度検出手段9を設けてい
る。そして、上記温度検出手段9による検出温度が基準
温度を越えたときに圧縮機1の吸入側の冷媒が過熱状態
になったと判定して、上記開閉弁5を開放すると共に、
負荷応答制御手段7による運転から規制運転制御手段8
による運転への切り換えを行うのである。
た応答圧縮能力で圧縮機1の運転を行う負荷応答制御手
段7と、上記応答圧縮能力よりも低い圧縮能力で圧縮機
1の運転を行う規制運転制御手段8と、圧縮機1からの
吐出ガス冷媒温度を検出する温度検出手段9を設けてい
る。そして、上記温度検出手段9による検出温度が基準
温度を越えたときに圧縮機1の吸入側の冷媒が過熱状態
になったと判定して、上記開閉弁5を開放すると共に、
負荷応答制御手段7による運転から規制運転制御手段8
による運転への切り換えを行うのである。
【0004】こうして、上記冷媒管4内を流れる液冷媒
の一部を圧縮機1の吸入側にバイパスして吸い込ませ、
圧縮機1内部で蒸発させることによって、その際の蒸発
熱で圧縮機1に対する冷却作用を与えるのである。
の一部を圧縮機1の吸入側にバイパスして吸い込ませ、
圧縮機1内部で蒸発させることによって、その際の蒸発
熱で圧縮機1に対する冷却作用を与えるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記冷
凍装置においては、冷媒管4を流れる液冷媒の一部を圧
縮機1の吸入側にバイパスするために、開閉弁5を介在
したインジェクション配管6を必要とする。したがっ
て、組み立て工数が増加してコストアップの要因となる
という問題がある。
凍装置においては、冷媒管4を流れる液冷媒の一部を圧
縮機1の吸入側にバイパスするために、開閉弁5を介在
したインジェクション配管6を必要とする。したがっ
て、組み立て工数が増加してコストアップの要因となる
という問題がある。
【0006】そこで、この発明の目的は、専用のバイパ
ス回路を必要とせずに過負荷防止を実施できる空気調和
機を提供することにある。
ス回路を必要とせずに過負荷防止を実施できる空気調和
機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、図1及び図2に例示するよ
うに、圧縮機11・室内熱交換器26a,…・電動膨張弁E
Va,EVb,EVc,EVd,EVe及び室外熱交換器13を
順次環状に連結して成る空気調和機において、上記圧縮
機11から吐出されるガス冷媒の温度を検出して吐出温
度を表す温度信号を出力する温度検出手段T3と、上記
温度検出手段T3からの温度信号に基づいて吐出温度が
基準温度及び復帰温度に達したか否かを判定する吐出温
度判定手段302と、上記吐出温度判定手段302の判
定結果に基づいて、吐出温度が上記基準温度まで上昇し
た場合には上記電動膨張弁EVa,EVb,EVc,EVd,E
Veの開度を所定の規則に従って上げ、その後吐出温度
が上記復帰温度まで下降した場合には上記電動膨張弁E
Va,EVb,EVc,EVd,EVeの開度を初期開度に復帰
する膨張弁制御手段304を備えたことを特徴としてい
る。
め、請求項1に係る発明は、図1及び図2に例示するよ
うに、圧縮機11・室内熱交換器26a,…・電動膨張弁E
Va,EVb,EVc,EVd,EVe及び室外熱交換器13を
順次環状に連結して成る空気調和機において、上記圧縮
機11から吐出されるガス冷媒の温度を検出して吐出温
度を表す温度信号を出力する温度検出手段T3と、上記
温度検出手段T3からの温度信号に基づいて吐出温度が
基準温度及び復帰温度に達したか否かを判定する吐出温
度判定手段302と、上記吐出温度判定手段302の判
定結果に基づいて、吐出温度が上記基準温度まで上昇し
た場合には上記電動膨張弁EVa,EVb,EVc,EVd,E
Veの開度を所定の規則に従って上げ、その後吐出温度
が上記復帰温度まで下降した場合には上記電動膨張弁E
Va,EVb,EVc,EVd,EVeの開度を初期開度に復帰
する膨張弁制御手段304を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項2に係る発明は、図1および
図2に例示するように、請求項1に係る発明の空気調和
機において、上記吐出温度判定手段302は、吐出温度
が複数の基準温度に達したか否かを判定し、上記膨張弁
制御手段304は、上記吐出温度判定手段302からの
複数の基準温度による判定結果に基づいて、吐出温度が
各基準温度に達する毎に上記電動膨張弁EVa,EVb,E
Vc,EVd,EVeの開度を所定の規則に従って段階的に
上げることを特徴としている。
図2に例示するように、請求項1に係る発明の空気調和
機において、上記吐出温度判定手段302は、吐出温度
が複数の基準温度に達したか否かを判定し、上記膨張弁
制御手段304は、上記吐出温度判定手段302からの
複数の基準温度による判定結果に基づいて、吐出温度が
各基準温度に達する毎に上記電動膨張弁EVa,EVb,E
Vc,EVd,EVeの開度を所定の規則に従って段階的に
上げることを特徴としている。
【0009】また、請求項3に係る発明は、図1および
図2に例示するように、請求項1あるいは請求項2に係
る発明の空気調和機において、上記吐出温度判定手段3
02を吐出温度が上記基準温度より高温の停止温度に達
したか否かをも判定するように成し、さらに、上記吐出
温度判定手段302の判定結果に基づいて、吐出温度が
上記停止温度まで上昇した場合には上記圧縮機11の運
転を停止する圧縮機停止手段301を備えたことを特徴
としている。
図2に例示するように、請求項1あるいは請求項2に係
る発明の空気調和機において、上記吐出温度判定手段3
02を吐出温度が上記基準温度より高温の停止温度に達
したか否かをも判定するように成し、さらに、上記吐出
温度判定手段302の判定結果に基づいて、吐出温度が
上記停止温度まで上昇した場合には上記圧縮機11の運
転を停止する圧縮機停止手段301を備えたことを特徴
としている。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明では、圧縮機11から吐出
された冷媒が室外熱交換器13,電動膨張弁EVa,E
Vb,EVc,EVd,EVeおよび室内熱交換器26a,…を
巡回して冷房が実施されている際に、温度検出手段T3
によって上記圧縮機11から吐出されるガス冷媒の温度
が検出されて吐出温度を表す温度信号が出力される。そ
うすると、上記温度検出手段T3から出力される温度信
号に基づいて、吐出温度判定手段302によって、吐出
温度が基準温度および復帰温度に達したか否かが判定さ
れる。そして、上記吐出温度判定手段302の判定結果
に基づいて、吐出温度が上記基準温度まで上昇した場合
には、膨張弁制御手段304によって、上記電動膨張弁
EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が所定の規則に
従って上げられる。こうして、上記圧縮機11への戻り
冷媒が湿り勝手にされて、圧縮機11が冷却されるので
ある。その後、吐出温度が上記復帰温度まで下降した場
合には、上記膨張弁制御手段304によって、上記電動
膨張弁EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が初期開
度に復帰されるのである。
された冷媒が室外熱交換器13,電動膨張弁EVa,E
Vb,EVc,EVd,EVeおよび室内熱交換器26a,…を
巡回して冷房が実施されている際に、温度検出手段T3
によって上記圧縮機11から吐出されるガス冷媒の温度
が検出されて吐出温度を表す温度信号が出力される。そ
うすると、上記温度検出手段T3から出力される温度信
号に基づいて、吐出温度判定手段302によって、吐出
温度が基準温度および復帰温度に達したか否かが判定さ
れる。そして、上記吐出温度判定手段302の判定結果
に基づいて、吐出温度が上記基準温度まで上昇した場合
には、膨張弁制御手段304によって、上記電動膨張弁
EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が所定の規則に
従って上げられる。こうして、上記圧縮機11への戻り
冷媒が湿り勝手にされて、圧縮機11が冷却されるので
ある。その後、吐出温度が上記復帰温度まで下降した場
合には、上記膨張弁制御手段304によって、上記電動
膨張弁EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が初期開
度に復帰されるのである。
【0011】また、請求項2に係る発明では、吐出温度
判定手段302によって、吐出温度が複数の基準温度に
達したか否かが判定される。そして、吐出温度判定手段
302の判定結果に基づいて、膨張弁制御手段304に
よって、吐出温度が各基準温度に達する毎に上記電動膨
張弁EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が所定の規
則に従って段階的に上げられる。こうして、上記圧縮機
11への戻り冷媒の過熱状態の程度に応じて、上記戻り
冷媒の湿りの程度が制御されるのである。
判定手段302によって、吐出温度が複数の基準温度に
達したか否かが判定される。そして、吐出温度判定手段
302の判定結果に基づいて、膨張弁制御手段304に
よって、吐出温度が各基準温度に達する毎に上記電動膨
張弁EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が所定の規
則に従って段階的に上げられる。こうして、上記圧縮機
11への戻り冷媒の過熱状態の程度に応じて、上記戻り
冷媒の湿りの程度が制御されるのである。
【0012】また、請求項3に係る発明では、吐出温度
判定手段302によって、吐出温度が上記基準温度より
高温の停止温度に達したか否かが判定される。そして、
上記吐出温度判定手段302の判定結果に基づいて、吐
出温度が上記停止温度まで上昇した場合には圧縮機停止
手段301によって上記圧縮機11の運転が停止され
る。こうして、上記電動膨張弁EVa,EVb,EVc,EV
d,EVeの開度を上げたにも拘わらず吐出温度が上記停
止温度まで上昇してしまった場合には、上記圧縮機11
の運転が停止されて圧縮機11および圧縮機駆動用モー
タの保護が図られるのである。
判定手段302によって、吐出温度が上記基準温度より
高温の停止温度に達したか否かが判定される。そして、
上記吐出温度判定手段302の判定結果に基づいて、吐
出温度が上記停止温度まで上昇した場合には圧縮機停止
手段301によって上記圧縮機11の運転が停止され
る。こうして、上記電動膨張弁EVa,EVb,EVc,EV
d,EVeの開度を上げたにも拘わらず吐出温度が上記停
止温度まで上昇してしまった場合には、上記圧縮機11
の運転が停止されて圧縮機11および圧縮機駆動用モー
タの保護が図られるのである。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例における多室型空気調和機に
係る冷媒回路図である。室外ユニットは10は、ガス側
冷媒管16,四方弁12,圧縮機11,室外熱交換器13
および液側冷媒管14を連結して冷媒回路を形成してい
る。上記液側冷媒管14における室外熱交換器13が接
続されていない方の一端からは、さらに複数の液側支管
15a,…,15eが分岐している。一方、上記ガス側冷媒
管16における四方弁12が接続されていない方の一端
からは、さらに複数のガス側支管17a,…,17eが分岐
している。そして、各液側支管15a,…,15eには、弁
開度を全開から任意の開度に制御可能な第1電動膨張弁
EVa,EVb,…,EVeを介設している。
説明する。図1は本実施例における多室型空気調和機に
係る冷媒回路図である。室外ユニットは10は、ガス側
冷媒管16,四方弁12,圧縮機11,室外熱交換器13
および液側冷媒管14を連結して冷媒回路を形成してい
る。上記液側冷媒管14における室外熱交換器13が接
続されていない方の一端からは、さらに複数の液側支管
15a,…,15eが分岐している。一方、上記ガス側冷媒
管16における四方弁12が接続されていない方の一端
からは、さらに複数のガス側支管17a,…,17eが分岐
している。そして、各液側支管15a,…,15eには、弁
開度を全開から任意の開度に制御可能な第1電動膨張弁
EVa,EVb,…,EVeを介設している。
【0014】上記室外ユニット10における複数の液側
支管15a,…,15eの夫々と複数のガス側支管17a,
…,17eの夫々との間には、ファンモータで駆動される
ファンおよび室内熱交換器等を備えた室内ユニットA,
B,…,Eを接続している。尚、図1においては、室内熱
交換器,ファンモータおよびファンについては、室内ユ
ニットAに係る室内熱交換器26a,ファンモータ28a
およびファン27aのみを図示し、他の室内ユニットB,
…,Eに係る室内熱交換器,ファンモータおよびファンの
図示は省略する。
支管15a,…,15eの夫々と複数のガス側支管17a,
…,17eの夫々との間には、ファンモータで駆動される
ファンおよび室内熱交換器等を備えた室内ユニットA,
B,…,Eを接続している。尚、図1においては、室内熱
交換器,ファンモータおよびファンについては、室内ユ
ニットAに係る室内熱交換器26a,ファンモータ28a
およびファン27aのみを図示し、他の室内ユニットB,
…,Eに係る室内熱交換器,ファンモータおよびファンの
図示は省略する。
【0015】上記室外ユニット10における液側冷媒管
14には、サーミスタT1等の検出温度に従って圧縮機
11の吸込側の冷媒の過熱度を一定になるように制御す
る第2電動膨張弁EV0を介設すると共に、この第2電
動膨張弁EV0と第1電動膨張弁EVa,…EVeとの間に
は受液器18を介装している。そして、この受液器18
とアキュムレータ19の上流側とをキャピラリチューブ
20を介設した管路21で接続する。また、上記第2電
動膨張弁EV0の上流側と下流側とを、電磁弁SVを介
設したバイパスライン25で接続している。
14には、サーミスタT1等の検出温度に従って圧縮機
11の吸込側の冷媒の過熱度を一定になるように制御す
る第2電動膨張弁EV0を介設すると共に、この第2電
動膨張弁EV0と第1電動膨張弁EVa,…EVeとの間に
は受液器18を介装している。そして、この受液器18
とアキュムレータ19の上流側とをキャピラリチューブ
20を介設した管路21で接続する。また、上記第2電
動膨張弁EV0の上流側と下流側とを、電磁弁SVを介
設したバイパスライン25で接続している。
【0016】上記ガス側支管17a,…,17eには、冷房
運転時における各室内ユニットA,B,…,Eの室内熱交
換器26a,…からのガス冷媒温度を検出するためのサー
ミスタTga,…,Tgeを設置している。また、液側支管1
5a,…,15eには、暖房時における各室A,B,…,Eの
室内熱交換器26a,…からの気液混合冷媒温度を検出す
るためのサーミスタTla,…,Tleを設置している。さら
に、上記管路21のキャピラリチューブ20よりアキュ
ムレータ19側には、冷媒の飽和蒸気温度を検出するた
めのサーミスタT2を設置している。さらに、圧縮機1
1と四方弁12との間の吐出管には圧縮機11からの吐
出冷媒温度(以下、単に吐出温度と言う)を検出するサー
ミスタT3を設置している。
運転時における各室内ユニットA,B,…,Eの室内熱交
換器26a,…からのガス冷媒温度を検出するためのサー
ミスタTga,…,Tgeを設置している。また、液側支管1
5a,…,15eには、暖房時における各室A,B,…,Eの
室内熱交換器26a,…からの気液混合冷媒温度を検出す
るためのサーミスタTla,…,Tleを設置している。さら
に、上記管路21のキャピラリチューブ20よりアキュ
ムレータ19側には、冷媒の飽和蒸気温度を検出するた
めのサーミスタT2を設置している。さらに、圧縮機1
1と四方弁12との間の吐出管には圧縮機11からの吐
出冷媒温度(以下、単に吐出温度と言う)を検出するサー
ミスタT3を設置している。
【0017】上記第1電動膨張弁EVa,…,EVeおよび
第2電動膨張弁EV0は、パルスモータによって開閉さ
れ、その開閉動作は後に詳述する室外側制御部からのパ
ルス数によって制御される。上記室外側制御部は、所定
のサンプリング周期で、サーミスタT1,サーミスタT2
およびサーミスタTga,…,Tgeによって計測された温度
に基づいて過熱度目標値とサンプリング過熱度との偏差
(過熱度偏差)Eを求める。そして、通常運転において
は、この求められた過熱度偏差Eの値とサーミスタT
la,…,Tleによる計測温度に基づいて、上記第1電動膨
張弁EVa,…,EVeおよび第2電動膨張弁EV0の開度
を制御して負荷状態に応じた過熱度制御(以下、SH制
御と言う)を実施する。
第2電動膨張弁EV0は、パルスモータによって開閉さ
れ、その開閉動作は後に詳述する室外側制御部からのパ
ルス数によって制御される。上記室外側制御部は、所定
のサンプリング周期で、サーミスタT1,サーミスタT2
およびサーミスタTga,…,Tgeによって計測された温度
に基づいて過熱度目標値とサンプリング過熱度との偏差
(過熱度偏差)Eを求める。そして、通常運転において
は、この求められた過熱度偏差Eの値とサーミスタT
la,…,Tleによる計測温度に基づいて、上記第1電動膨
張弁EVa,…,EVeおよび第2電動膨張弁EV0の開度
を制御して負荷状態に応じた過熱度制御(以下、SH制
御と言う)を実施する。
【0018】次に、上記SH制御について簡単に説明す
る。 (イ) 冷房運転時 上記第1電動膨張弁EVa,…,EVeおよび第2電動膨張
弁EV0の開度が初期値に設定される。その際に、各運
転室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度は運転室数
に応じた開度であり、全停止室の第1電動膨張弁EVa,
…,EVeの開度は全閉に設定される。冷房運転が開始さ
れ、運転状態が安定期に入ると上記サーミスタTga,…,
TgeおよびサーミスタT2の検出温度から算出された各
運転室に関する過熱度偏差Ea,…,Eeの値に基づいて、
各室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度変更パルス
数を求める。そして、このパルス数に従って各室の第1
電動膨張弁EVa,…,EVeの開度が制御されてSH制御
が実施されるのである。
る。 (イ) 冷房運転時 上記第1電動膨張弁EVa,…,EVeおよび第2電動膨張
弁EV0の開度が初期値に設定される。その際に、各運
転室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度は運転室数
に応じた開度であり、全停止室の第1電動膨張弁EVa,
…,EVeの開度は全閉に設定される。冷房運転が開始さ
れ、運転状態が安定期に入ると上記サーミスタTga,…,
TgeおよびサーミスタT2の検出温度から算出された各
運転室に関する過熱度偏差Ea,…,Eeの値に基づいて、
各室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度変更パルス
数を求める。そして、このパルス数に従って各室の第1
電動膨張弁EVa,…,EVeの開度が制御されてSH制御
が実施されるのである。
【0019】(ロ) 暖房運転時
上記第1電動膨張弁EVa,…,EVeおよび第2電動膨張
弁EV0の開度が初期値に設定される。その際に、各運
転室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度は同じ開度
であり、停止室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度
は運転室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度より小
開度に設定される。運転室が複数ある場合には、運転状
態が安定期に入ると第2電動膨張弁EV0の開度をステ
ップ的に閉鎖してサーミスタT1およびサーミスタT2の
検出温度から算出された過熱度偏差Eの値が正の値にな
ると、過熱度偏差Eの値に基づいて第2電動膨張弁EV
0の開度を制御する比例制御(PD制御)に入ってSH制
御が実施されるのである。その際に、上記サーミスタT
la,…,Tleの検出温度が等しくなるように第1電動膨張
弁EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が制御され
る。
弁EV0の開度が初期値に設定される。その際に、各運
転室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度は同じ開度
であり、停止室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度
は運転室の第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度より小
開度に設定される。運転室が複数ある場合には、運転状
態が安定期に入ると第2電動膨張弁EV0の開度をステ
ップ的に閉鎖してサーミスタT1およびサーミスタT2の
検出温度から算出された過熱度偏差Eの値が正の値にな
ると、過熱度偏差Eの値に基づいて第2電動膨張弁EV
0の開度を制御する比例制御(PD制御)に入ってSH制
御が実施されるのである。その際に、上記サーミスタT
la,…,Tleの検出温度が等しくなるように第1電動膨張
弁EVa,EVb,EVc,EVd,EVeの開度が制御され
る。
【0020】また、運転室が1室の場合には、電磁弁S
Vを開放してSH制御を実施しないようにする。そうす
ると、冷媒は第2電動膨張弁EV0をバイパスするの
で、冷媒は第1電動膨張弁EVa,…,EVeのみによって
減圧される。その結果、冷媒回路は湿り運転となって圧
縮機11が冷却され、負荷量の低下によって圧縮機11
の吐出ガス温度が異常に上昇することが防止されるので
ある。
Vを開放してSH制御を実施しないようにする。そうす
ると、冷媒は第2電動膨張弁EV0をバイパスするの
で、冷媒は第1電動膨張弁EVa,…,EVeのみによって
減圧される。その結果、冷媒回路は湿り運転となって圧
縮機11が冷却され、負荷量の低下によって圧縮機11
の吐出ガス温度が異常に上昇することが防止されるので
ある。
【0021】本実施例においては、冷房運転時におい
て、上述のようにしてSH制御が実施されている際に、
サーミスタT3によって検出される吐出温度が第1基準
温度H1℃以上になると圧縮機11の吸込側の冷媒が過
熱状態になったと判定し、上述のようなSH制御を中止
して後に詳述するような過負荷防止処理に入るのであ
る。
て、上述のようにしてSH制御が実施されている際に、
サーミスタT3によって検出される吐出温度が第1基準
温度H1℃以上になると圧縮機11の吸込側の冷媒が過
熱状態になったと判定し、上述のようなSH制御を中止
して後に詳述するような過負荷防止処理に入るのであ
る。
【0022】図2は上記過負荷防止処理を実施するため
の制御系を示すブロック図である。図2においては、図
1と同じものには同じ符号を付加している。また、室内
ユニットについては室内ユニットAのみを代表して図示
している。上記室外ユニット10内には室外側制御部3
0を備える一方、室内ユニットA,…,Eには室内側制御
部31a,…を備えている。上記サーミスタT3から出力
される吐出温度を表す温度信号は、室外側制御部30に
おける吐出温度判定部302に入力される。そして、吐
出温度判定部302によって吐出温度が基準温度に達し
たか否かが判定される。そうすると、吐出温度判定部3
02による判定結果に基づいて、ファン制御部303は
室内ユニットA,…,Eのファン27a,…の回転を制御す
るためのファン制御信号を室内ユニットA,…,Eに出力
する。さらに、上記吐出温度判定部302からの判定結
果に基づいて、膨張弁制御部304は第1電動膨張弁E
Va,…,EVeの開度を制御するための開度制御信号をパ
ルスモータ32a,…,32eに出力する。そして、パルス
モータ32a,…,32eによって第1電動膨張弁EVa,
…,EVeが開閉される。
の制御系を示すブロック図である。図2においては、図
1と同じものには同じ符号を付加している。また、室内
ユニットについては室内ユニットAのみを代表して図示
している。上記室外ユニット10内には室外側制御部3
0を備える一方、室内ユニットA,…,Eには室内側制御
部31a,…を備えている。上記サーミスタT3から出力
される吐出温度を表す温度信号は、室外側制御部30に
おける吐出温度判定部302に入力される。そして、吐
出温度判定部302によって吐出温度が基準温度に達し
たか否かが判定される。そうすると、吐出温度判定部3
02による判定結果に基づいて、ファン制御部303は
室内ユニットA,…,Eのファン27a,…の回転を制御す
るためのファン制御信号を室内ユニットA,…,Eに出力
する。さらに、上記吐出温度判定部302からの判定結
果に基づいて、膨張弁制御部304は第1電動膨張弁E
Va,…,EVeの開度を制御するための開度制御信号をパ
ルスモータ32a,…,32eに出力する。そして、パルス
モータ32a,…,32eによって第1電動膨張弁EVa,
…,EVeが開閉される。
【0023】過負荷防止制御部301は、上記吐出温度
判定部302,ファン制御部303および膨張弁制御部
304を制御して、後に詳述するような過負荷防止処理
を実施する。さらに、上記過負荷防止制御部301は、
過負荷保護動作時には、圧縮機駆動用モータ(図示せず)
に制御信号を出力して圧縮機11を停止させる。計時部
305は、上記過負荷防止制御部301から指示によっ
て種々の時間を計時する。
判定部302,ファン制御部303および膨張弁制御部
304を制御して、後に詳述するような過負荷防止処理
を実施する。さらに、上記過負荷防止制御部301は、
過負荷保護動作時には、圧縮機駆動用モータ(図示せず)
に制御信号を出力して圧縮機11を停止させる。計時部
305は、上記過負荷防止制御部301から指示によっ
て種々の時間を計時する。
【0024】上記室外側制御部30におけるファン制御
部303から出力されたファン制御信号は、上記室内側
制御部31a,…におけるファンモータ制御部311a,…
に入力される。そして、ファンモータ制御部311a,…
によってファンモータ28a,…の回転数が変更される。
部303から出力されたファン制御信号は、上記室内側
制御部31a,…におけるファンモータ制御部311a,…
に入力される。そして、ファンモータ制御部311a,…
によってファンモータ28a,…の回転数が変更される。
【0025】すなわち、サーミスタT3で上記温度検出
手段を構成し、過負荷防止制御部301で上記圧縮機停
止手段を構成するのである。
手段を構成し、過負荷防止制御部301で上記圧縮機停
止手段を構成するのである。
【0026】図3および図4は、上記過負荷防止制御部
301によって実施される過負荷防止処理動作のフロー
チャートである。以下、図3および図4に従って過負荷
防止処理動作について説明する。尚、室内ユニットに関
しては室内ユニットAのみの説明に止めるが、他の室内
ユニットB,C,D,Eも全く同様に動作する。ステップ
S1で、上記サーミスタT3からの温度信号が吐出温度判
定部302に取り込まれる。ステップS2で、上記吐出
温度判定部302によって、上記取り込まれた温度信号
に基づく吐出温度が第1基準温度H1℃以上であるか否
かが判定される。その結果、第1基準温度H1℃以上で
あれば計時部305に対して計時開始が指示されて、ス
テップS3に進む。一方、第1基準温度H1℃より低けれ
ば第1基準温度H1℃以上になるのを待つ。
301によって実施される過負荷防止処理動作のフロー
チャートである。以下、図3および図4に従って過負荷
防止処理動作について説明する。尚、室内ユニットに関
しては室内ユニットAのみの説明に止めるが、他の室内
ユニットB,C,D,Eも全く同様に動作する。ステップ
S1で、上記サーミスタT3からの温度信号が吐出温度判
定部302に取り込まれる。ステップS2で、上記吐出
温度判定部302によって、上記取り込まれた温度信号
に基づく吐出温度が第1基準温度H1℃以上であるか否
かが判定される。その結果、第1基準温度H1℃以上で
あれば計時部305に対して計時開始が指示されて、ス
テップS3に進む。一方、第1基準温度H1℃より低けれ
ば第1基準温度H1℃以上になるのを待つ。
【0027】ステップS3で、吐出温度が第1基準温度
H1℃以上になったので圧縮機11への戻り冷媒は過熱
状態であると判定されて過負荷防止処理が開始される。
まず本ステップでは、ファン制御部303によって、各
室内ユニットA,…,Eに対してファンタップを所定タッ
プ数だけ低下させるためのファン制御信号が出力され
る。そうすると、例えば室内ユニットAにおいては、室
内側制御部31aのファンモータ制御部311aによって
ファンモータ28aの回転数が、上記ファン制御信号に
基づくファンタップの回転数に低下される。こうして、
ファン27aの回転数が低下されて室内熱交換器26aの
熱交換能力を低下させて、圧縮機11への戻り冷媒を湿
り勝手にするのである。ステップS4で、上記膨張弁制
御部304によって、第1電動膨張弁EVa,…,EVeが
パルス数“α"分だけ開放される。こうして、過負荷防
止処理動作においては、上述のようなSH制御を無視し
て強制的に第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度を上げ
て、湿り勝手の冷媒を圧縮機11に戻して液冷媒を圧縮
機11内で蒸発させることによって圧縮機11を冷却す
るのである。
H1℃以上になったので圧縮機11への戻り冷媒は過熱
状態であると判定されて過負荷防止処理が開始される。
まず本ステップでは、ファン制御部303によって、各
室内ユニットA,…,Eに対してファンタップを所定タッ
プ数だけ低下させるためのファン制御信号が出力され
る。そうすると、例えば室内ユニットAにおいては、室
内側制御部31aのファンモータ制御部311aによって
ファンモータ28aの回転数が、上記ファン制御信号に
基づくファンタップの回転数に低下される。こうして、
ファン27aの回転数が低下されて室内熱交換器26aの
熱交換能力を低下させて、圧縮機11への戻り冷媒を湿
り勝手にするのである。ステップS4で、上記膨張弁制
御部304によって、第1電動膨張弁EVa,…,EVeが
パルス数“α"分だけ開放される。こうして、過負荷防
止処理動作においては、上述のようなSH制御を無視し
て強制的に第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度を上げ
て、湿り勝手の冷媒を圧縮機11に戻して液冷媒を圧縮
機11内で蒸発させることによって圧縮機11を冷却す
るのである。
【0028】ステップS5で、上記計時部305からの
計時信号に基づいて、上記ステップS2において吐出温
度が第1基準温度H1℃以上になってからサンプリング
タイムtA秒が経過したか否かが判定される。その結
果、サンプリングタイムtA秒が経過していればステッ
プS6に進む。一方、経過していなければサンプリング
タイムtAが経過するのを待つ。ステップS6で、上記サ
ーミスタT3からの温度信号が吐出温度判定部302に
取り込まれる。ステップS7で、上記ステップS6におい
て取り込まれた温度信号に基づく吐出温度が復帰温度H
0(<H1)℃以下になったか否かが判定される。その結果
復帰温度H0℃以下に下降していればステップS13に進
み、そうでなければステップS8に進む。ステップS8
で、上記ステップS6において取り込まれた温度信号に
基づく吐出温度が第2基準温度H2(>H1>H0)℃以上
であるか否かが判定される。その結果、第2基準温度H
2℃以上であれば計時部305に対して計時開始が指示
されて、ステップS9に進む。一方、そうでなければ、
吐出温度が復帰温度H0℃以下になるか第2基準温度H2
℃以上になるのを待つ。ステップS9で、上記膨張弁制
御部304によって、第1電動膨張弁EVa,…,EVeが
パルス数“β"分だけ更に開放される。
計時信号に基づいて、上記ステップS2において吐出温
度が第1基準温度H1℃以上になってからサンプリング
タイムtA秒が経過したか否かが判定される。その結
果、サンプリングタイムtA秒が経過していればステッ
プS6に進む。一方、経過していなければサンプリング
タイムtAが経過するのを待つ。ステップS6で、上記サ
ーミスタT3からの温度信号が吐出温度判定部302に
取り込まれる。ステップS7で、上記ステップS6におい
て取り込まれた温度信号に基づく吐出温度が復帰温度H
0(<H1)℃以下になったか否かが判定される。その結果
復帰温度H0℃以下に下降していればステップS13に進
み、そうでなければステップS8に進む。ステップS8
で、上記ステップS6において取り込まれた温度信号に
基づく吐出温度が第2基準温度H2(>H1>H0)℃以上
であるか否かが判定される。その結果、第2基準温度H
2℃以上であれば計時部305に対して計時開始が指示
されて、ステップS9に進む。一方、そうでなければ、
吐出温度が復帰温度H0℃以下になるか第2基準温度H2
℃以上になるのを待つ。ステップS9で、上記膨張弁制
御部304によって、第1電動膨張弁EVa,…,EVeが
パルス数“β"分だけ更に開放される。
【0029】ステップS10で、上述にようにして、上記
ステップS8において吐出温度が第2基準温度H2℃以上
になってからサンプリングタイムtB秒が経過したか否
かが判定される。その結果、サンプリングタイムtB秒
が経過していればステップS11に進む。一方、経過して
いなければ、サンプリングタイムtBが経過するのを待
つ。ステップS11で、上記サーミスタT3からの温度信
号が吐出温度判定部302に取り込まれる。ステップS
12で、上記ステップS11において取り込まれた温度信号
に基づく吐出温度が復帰温度H0℃以下になったか否か
が判定される。その結果復帰温度H0℃以下に下降して
いればステップS13に進み、そうでなければステップS
15に進む。
ステップS8において吐出温度が第2基準温度H2℃以上
になってからサンプリングタイムtB秒が経過したか否
かが判定される。その結果、サンプリングタイムtB秒
が経過していればステップS11に進む。一方、経過して
いなければ、サンプリングタイムtBが経過するのを待
つ。ステップS11で、上記サーミスタT3からの温度信
号が吐出温度判定部302に取り込まれる。ステップS
12で、上記ステップS11において取り込まれた温度信号
に基づく吐出温度が復帰温度H0℃以下になったか否か
が判定される。その結果復帰温度H0℃以下に下降して
いればステップS13に進み、そうでなければステップS
15に進む。
【0030】ステップS13で、上記圧縮機11の吐出温
度が復帰温度H0以下まで下降したので、膨張弁制御部
304によって、第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度
がSH制御時の初期開度に設定されて通常のSH制御運
転に復帰する。ステップS14で、上記ファン制御部30
3によって、上記ステップS3において出されたファン
タップ低下指示が解除されてステップS18に進む。こう
して、上記室内側制御部31a,…のファンモータ制御部
311a,…によって、ファンモータ28a,…の回転数が
ファンタップ低下指示が出される前のファンタップでの
回転数に復帰される。
度が復帰温度H0以下まで下降したので、膨張弁制御部
304によって、第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度
がSH制御時の初期開度に設定されて通常のSH制御運
転に復帰する。ステップS14で、上記ファン制御部30
3によって、上記ステップS3において出されたファン
タップ低下指示が解除されてステップS18に進む。こう
して、上記室内側制御部31a,…のファンモータ制御部
311a,…によって、ファンモータ28a,…の回転数が
ファンタップ低下指示が出される前のファンタップでの
回転数に復帰される。
【0031】ステップS15で、上記ステップS11におい
て取り込まれた温度信号に基づく吐出温度が停止温度H
3(>H2>H1>H0)℃以上であるか否かが判定される。
その結果停止温度H3℃以上であればステップS16に進
み、そうでなければ吐出温度が復帰温度H0℃以下にな
るか停止温度H3℃以上になるのを待つ。ステップS16
で、上記ステップS4およびステップS9において第1電
動膨張弁EVa,…,EVeの開度を上げたにも拘わらず上
記圧縮機11の吐出温度が停止温度T3℃以上になった
ので、過負荷保護動作を実施する必要があると判定され
て圧縮機11が停止される。それと同時に、計時部30
5に対して計時開始が指示される。ステップS17で、上
記計時部305からの計時信号に基づいて、上記ステッ
プS16において圧縮機11が停止されてから所定時間tC
分が経過したか否かが判定される。その結果、tC分が経
過していればステップS18に進む。一方、経過していな
ければtC分が経過するのを待つ。ステップS18で、過負
荷防止処理動作を続行するか否かが判別される。その結
果、続行する場合にはステップS1に戻ってサーミスタ
T3から次の温度信号を取り込む。一方、そうでなけれ
ば過負荷防止処理動作を終了する。
て取り込まれた温度信号に基づく吐出温度が停止温度H
3(>H2>H1>H0)℃以上であるか否かが判定される。
その結果停止温度H3℃以上であればステップS16に進
み、そうでなければ吐出温度が復帰温度H0℃以下にな
るか停止温度H3℃以上になるのを待つ。ステップS16
で、上記ステップS4およびステップS9において第1電
動膨張弁EVa,…,EVeの開度を上げたにも拘わらず上
記圧縮機11の吐出温度が停止温度T3℃以上になった
ので、過負荷保護動作を実施する必要があると判定され
て圧縮機11が停止される。それと同時に、計時部30
5に対して計時開始が指示される。ステップS17で、上
記計時部305からの計時信号に基づいて、上記ステッ
プS16において圧縮機11が停止されてから所定時間tC
分が経過したか否かが判定される。その結果、tC分が経
過していればステップS18に進む。一方、経過していな
ければtC分が経過するのを待つ。ステップS18で、過負
荷防止処理動作を続行するか否かが判別される。その結
果、続行する場合にはステップS1に戻ってサーミスタ
T3から次の温度信号を取り込む。一方、そうでなけれ
ば過負荷防止処理動作を終了する。
【0032】すなわち、上述の過負荷防止処理動作にお
いては、図5に示すように、吐出温度が第1基準温度H
1℃に至ると過負荷防止第1段処理が開始される。そし
て、上記ファン27a,…の回転数が低下されると共に第
1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度がパルス数“α"分
だけ上げられる。その結果、圧縮機11が冷却されて曲
線(イ)で示すように吐出温度が低下して復帰温度H0℃
まで低下するとSH制御に復帰する。これに対して、さ
らに吐出温度が上昇して第2基準温度H2℃に至ると過
負荷防止第2段処理が開始されて、第1電動膨張弁EV
a,…,EVeの開度がさらにパルス数“β"分だけ上げら
れる。その結果、圧縮機11が冷却されて曲線(ロ)で示
すように吐出温度が低下して復帰温度H0℃まで低下す
るとSH制御に復帰する。一方、曲線(ハ)で示すように
さらに吐出温度が上昇して停止温度H3℃に至ると、第
1電動膨張弁EVa,…,EVeの制御ではもはや過負荷防
止は不可能であると判断して、圧縮機11を停止するの
である。
いては、図5に示すように、吐出温度が第1基準温度H
1℃に至ると過負荷防止第1段処理が開始される。そし
て、上記ファン27a,…の回転数が低下されると共に第
1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度がパルス数“α"分
だけ上げられる。その結果、圧縮機11が冷却されて曲
線(イ)で示すように吐出温度が低下して復帰温度H0℃
まで低下するとSH制御に復帰する。これに対して、さ
らに吐出温度が上昇して第2基準温度H2℃に至ると過
負荷防止第2段処理が開始されて、第1電動膨張弁EV
a,…,EVeの開度がさらにパルス数“β"分だけ上げら
れる。その結果、圧縮機11が冷却されて曲線(ロ)で示
すように吐出温度が低下して復帰温度H0℃まで低下す
るとSH制御に復帰する。一方、曲線(ハ)で示すように
さらに吐出温度が上昇して停止温度H3℃に至ると、第
1電動膨張弁EVa,…,EVeの制御ではもはや過負荷防
止は不可能であると判断して、圧縮機11を停止するの
である。
【0033】このように、本実施例においては、上記サ
ーミスタT3からの温度信号に基づく吐出温度が第1基
準温度H1℃以上になったと吐出温度判定部302によ
って判定される。そうすると、過負荷防止制御部301
の制御に基づいて、ファン制御部303によって室内側
のファン27a,…の回転数を低下させると共に、膨張弁
制御部304によってパルスモータ32a,…,32eの動
作が制御されて第1電動膨張弁EVa,…,EVeがパルス
数“α"分だけ開放される。こうして、湿り勝手の冷媒
を圧縮機11に戻して液冷媒を圧縮機11内で蒸発させ
ることによって圧縮機11を冷却するのである。
ーミスタT3からの温度信号に基づく吐出温度が第1基
準温度H1℃以上になったと吐出温度判定部302によ
って判定される。そうすると、過負荷防止制御部301
の制御に基づいて、ファン制御部303によって室内側
のファン27a,…の回転数を低下させると共に、膨張弁
制御部304によってパルスモータ32a,…,32eの動
作が制御されて第1電動膨張弁EVa,…,EVeがパルス
数“α"分だけ開放される。こうして、湿り勝手の冷媒
を圧縮機11に戻して液冷媒を圧縮機11内で蒸発させ
ることによって圧縮機11を冷却するのである。
【0034】こうした後、サンプリングタイムtA秒が
経過しても吐出温度が低下せず、第2基準温度H2℃以
上になったと計時部305および吐出温度判定部302
によって判定されると、膨張弁制御部304によって第
1電動膨張弁EVa,…,EVeがパルス数“β"分だけ更
に開放される。こうして、更に圧縮機11を冷却するの
である。その後、さらにサンプリングタイムがtB秒が
経過しても吐出温度が低下せずに、停止温度H3℃以上
になったと計時部305および吐出温度判定部302に
よって判定されると、圧縮機11を停止するようにして
いる。
経過しても吐出温度が低下せず、第2基準温度H2℃以
上になったと計時部305および吐出温度判定部302
によって判定されると、膨張弁制御部304によって第
1電動膨張弁EVa,…,EVeがパルス数“β"分だけ更
に開放される。こうして、更に圧縮機11を冷却するの
である。その後、さらにサンプリングタイムがtB秒が
経過しても吐出温度が低下せずに、停止温度H3℃以上
になったと計時部305および吐出温度判定部302に
よって判定されると、圧縮機11を停止するようにして
いる。
【0035】このように、本実施例においては、液冷媒
の一部をバイパスして圧縮機11に吸い込ませることな
く、上記圧縮機11への戻り冷媒の過熱状態の程度に応
じて第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度を上げて、圧
縮機11の吸入冷媒を湿り勝手にすることによって圧縮
機11を冷却するようにしている。その結果、上記圧縮
機11を流通する冷媒によって圧縮機駆動用モータのモ
ータコイルが確実に冷却されて、圧縮機11の発停の繰
り返しやモータコイルの焼損が防止されるのである。す
なわち、本実施例の空気調和機においては液冷媒バイパ
ス用のインジェクション配管を必要としない。したがっ
て、本実施例によれば、組み立て工数を減らしてコスト
ダウンを図ることができるのである。
の一部をバイパスして圧縮機11に吸い込ませることな
く、上記圧縮機11への戻り冷媒の過熱状態の程度に応
じて第1電動膨張弁EVa,…,EVeの開度を上げて、圧
縮機11の吸入冷媒を湿り勝手にすることによって圧縮
機11を冷却するようにしている。その結果、上記圧縮
機11を流通する冷媒によって圧縮機駆動用モータのモ
ータコイルが確実に冷却されて、圧縮機11の発停の繰
り返しやモータコイルの焼損が防止されるのである。す
なわち、本実施例の空気調和機においては液冷媒バイパ
ス用のインジェクション配管を必要としない。したがっ
て、本実施例によれば、組み立て工数を減らしてコスト
ダウンを図ることができるのである。
【0036】この発明における過負荷防止処理の手順は
上記実施例におけるフローチャートに限定されるもので
はない。上記実施例においては、多室型空気調和機につ
いて説明している。しかしながら、この発明による効果
はセパレート機においても得られる。上記実施例におい
ては、第1基準温度H1℃および第2基準温度H2(>
H1)℃の2つの基準温度を設けて、過負荷防止処理を第
1段処理と第2段処理とで段階的に実施しているが、こ
れに限定されるものではない。上記実施例においては、
過負荷防止処理を実施するに際しては、総ての第1電動
膨張弁EVa,…,EVeを同じパルス数“α,β"分だけ一
様に開放するようにしている。しかしながら、この発明
はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば負
荷量が大きい室内ユニットに対応する第1電動膨張弁の
開度のみを大きく開くことによって、負荷量の小さい室
内ユニットに係る室の冷房能力を保持するようにしても
構わない。
上記実施例におけるフローチャートに限定されるもので
はない。上記実施例においては、多室型空気調和機につ
いて説明している。しかしながら、この発明による効果
はセパレート機においても得られる。上記実施例におい
ては、第1基準温度H1℃および第2基準温度H2(>
H1)℃の2つの基準温度を設けて、過負荷防止処理を第
1段処理と第2段処理とで段階的に実施しているが、こ
れに限定されるものではない。上記実施例においては、
過負荷防止処理を実施するに際しては、総ての第1電動
膨張弁EVa,…,EVeを同じパルス数“α,β"分だけ一
様に開放するようにしている。しかしながら、この発明
はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば負
荷量が大きい室内ユニットに対応する第1電動膨張弁の
開度のみを大きく開くことによって、負荷量の小さい室
内ユニットに係る室の冷房能力を保持するようにしても
構わない。
【0037】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の空気調和機は、温度検出手段からの温度信号に
基づいて、吐出温度判定手段によって吐出温度が基準温
度および復帰温度に達したか否かを判定し、上記吐出温
度判定手段による判定結果に基づいて、膨張弁制御手段
によって、吐出温度が上記基準温度まで上昇した場合に
は電動膨張弁の開度を上げ、その後吐出温度が上記復帰
温度まで下降した場合には上記電動膨張弁の開度を初期
開度に復帰するようにしたので、吐出温度が上記基準温
度に達して圧縮機への戻り冷媒が過熱状態になった場合
には圧縮機への戻り冷媒を湿り勝手にして圧縮機を冷却
できる。したがって、この発明によれば、液冷媒の一部
を圧縮機の吸込側にバイパスするための専用のバイパス
回路を必要とせず、空気調和機の組み立て工数を少なく
してコストダウンを図ることができる。
る発明の空気調和機は、温度検出手段からの温度信号に
基づいて、吐出温度判定手段によって吐出温度が基準温
度および復帰温度に達したか否かを判定し、上記吐出温
度判定手段による判定結果に基づいて、膨張弁制御手段
によって、吐出温度が上記基準温度まで上昇した場合に
は電動膨張弁の開度を上げ、その後吐出温度が上記復帰
温度まで下降した場合には上記電動膨張弁の開度を初期
開度に復帰するようにしたので、吐出温度が上記基準温
度に達して圧縮機への戻り冷媒が過熱状態になった場合
には圧縮機への戻り冷媒を湿り勝手にして圧縮機を冷却
できる。したがって、この発明によれば、液冷媒の一部
を圧縮機の吸込側にバイパスするための専用のバイパス
回路を必要とせず、空気調和機の組み立て工数を少なく
してコストダウンを図ることができる。
【0038】また、請求項2に係る発明の空気調和機
は、吐出温度判定手段によって吐出温度が複数の基準温
度に達したか否かを判定し、上記吐出温度判定手段によ
る判定結果に基づいて、膨張弁制御手段によって、吐出
温度が上記各基準温度に達する毎に段階的に上記電動膨
張弁の開度を上げるようにしたので、上記圧縮機への戻
り冷媒の過熱度に応じて、上記戻り冷媒の湿りの程度を
制御できる。したがって、上述の効果に加えて、不必要
に冷房能力を低下することなく過負荷防止処理を実施で
きる。
は、吐出温度判定手段によって吐出温度が複数の基準温
度に達したか否かを判定し、上記吐出温度判定手段によ
る判定結果に基づいて、膨張弁制御手段によって、吐出
温度が上記各基準温度に達する毎に段階的に上記電動膨
張弁の開度を上げるようにしたので、上記圧縮機への戻
り冷媒の過熱度に応じて、上記戻り冷媒の湿りの程度を
制御できる。したがって、上述の効果に加えて、不必要
に冷房能力を低下することなく過負荷防止処理を実施で
きる。
【0039】また、請求項3に係る発明の空気調和機
は、上記吐出温度判定手段によって吐出温度が停止温度
に達したか否かをも判定し、上記吐出温度判定手段によ
る判定結果に基づいて、吐出温度が上記停止温度まで上
昇した場合には圧縮機停止手段によって圧縮機を停止す
るようにしたので、上述の効果に加えて、圧縮機の吐出
温度が停止温度まで上昇してしまった場合に圧縮機を保
護できる。
は、上記吐出温度判定手段によって吐出温度が停止温度
に達したか否かをも判定し、上記吐出温度判定手段によ
る判定結果に基づいて、吐出温度が上記停止温度まで上
昇した場合には圧縮機停止手段によって圧縮機を停止す
るようにしたので、上述の効果に加えて、圧縮機の吐出
温度が停止温度まで上昇してしまった場合に圧縮機を保
護できる。
【図1】この発明の空気調和機における一実施例の冷媒
回路図である。
回路図である。
【図2】過負荷防止処理の制御系を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】過負荷防止処理動作のフローチャート図であ
る。
る。
【図4】図3に続く過負荷防止処理動作のフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図5】各吐出温度における過負荷防止処理の説明図で
ある。
ある。
【図6】従来の空気調和機における過負荷防止処理の制
御系のブロック図である。
御系のブロック図である。
10…室外ユニット、 11…圧縮機、
13…室外熱交換器、 26a…室内熱交換器、27aフ
ァン、 28a…ファンモータ、3
0…室外側制御部、 31a…室内側制
御部、32a〜32e…パルスモータ、 301…
過負荷防止制御部、302…吐出温度判定部、
303…ファン制御部、304…膨張弁制御部、
305…計時部、311a…ファンモータ制
御部、 A,B,C,D,E…室内ユニット、T1,
T2,T3…サーミスタ、 EVa〜EVe…第1
電動膨張弁、EV0…第2電動膨張弁。
13…室外熱交換器、 26a…室内熱交換器、27aフ
ァン、 28a…ファンモータ、3
0…室外側制御部、 31a…室内側制
御部、32a〜32e…パルスモータ、 301…
過負荷防止制御部、302…吐出温度判定部、
303…ファン制御部、304…膨張弁制御部、
305…計時部、311a…ファンモータ制
御部、 A,B,C,D,E…室内ユニット、T1,
T2,T3…サーミスタ、 EVa〜EVe…第1
電動膨張弁、EV0…第2電動膨張弁。
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮機(11),室内熱交換器(26a,…),
電動膨張弁(EVa,EVb,EVc,EVd,EVe)および室
外熱交換器(13)を順次環状に連結して成る空気調和機
において、 上記圧縮機(11)から吐出されるガス冷媒の温度を検出
して吐出温度を表す温度信号を出力する温度検出手段
(T3)と、 上記温度検出手段(T3)からの温度信号に基づいて、吐
出温度が基準温度および復帰温度に達したか否かを判定
する吐出温度判定手段(302)と、 上記吐出温度判定手段(302)の判定結果に基づいて、
吐出温度が上記基準温度まで上昇した場合には上記電動
膨張弁(EVa,EVb,EVc,EVd,EVe)の開度を所定
の規則に従って上げ、その後吐出温度が上記復帰温度ま
で下降した場合には上記電動膨張弁(EVa,EVb,E
Vc,EVd,EVe)の開度を初期開度に復帰する膨張弁制
御手段(304)を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記吐出温度判定手段(302)は、吐出温度が複数の基
準温度に達したか否かを判定し、 上記膨張弁制御手段(304)は、上記吐出温度判定手段
(302)からの複数の基準温度による判定結果に基づい
て、吐出温度が各基準温度に達する毎に上記電動膨張弁
(EVa,EVb,EVc,EVd,EVe)の開度を所定の規則
に従って段階的に上げることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の空気
調和機において、 上記吐出温度判定手段(302)を、吐出温度が上記基準
温度より高温の停止温度に達したか否かをも判定するよ
うに成し、さらに、 上記吐出温度判定手段(302)の判定結果に基づいて、
吐出温度が上記停止温度まで上昇した場合には上記圧縮
機(11)の運転を停止する圧縮機停止手段(301)を備
えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161606A JPH0510626A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161606A JPH0510626A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510626A true JPH0510626A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15738359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3161606A Pending JPH0510626A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510626A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000249384A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2008215706A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2010266098A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
| WO2017170538A1 (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-05 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2018141600A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161606A patent/JPH0510626A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000249384A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
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| JP2010266098A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
| WO2017170538A1 (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-05 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2017187189A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| CN108885029A (zh) * | 2016-04-01 | 2018-11-23 | 大金工业株式会社 | 冷冻装置 |
| CN108885029B (zh) * | 2016-04-01 | 2019-12-24 | 大金工业株式会社 | 冷冻装置 |
| US10794615B2 (en) | 2016-04-01 | 2020-10-06 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
| US11280525B2 (en) | 2016-04-01 | 2022-03-22 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration apparatus |
| JP2018141600A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
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