JPH05106301A - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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Publication number
JPH05106301A
JPH05106301A JP3296595A JP29659591A JPH05106301A JP H05106301 A JPH05106301 A JP H05106301A JP 3296595 A JP3296595 A JP 3296595A JP 29659591 A JP29659591 A JP 29659591A JP H05106301 A JPH05106301 A JP H05106301A
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JP
Japan
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ceiling
plate
bar
pair
bars
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Withdrawn
Application number
JP3296595A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sayama
茂 佐山
Hidenori Shishido
秀則 宍戸
Tetsuo Hikawa
哲生 飛川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Technical Laboratory Co Ltd
Naka Corp
Original Assignee
Naka Technical Laboratory Co Ltd
Naka Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Naka Technical Laboratory Co Ltd, Naka Corp filed Critical Naka Technical Laboratory Co Ltd
Priority to JP3296595A priority Critical patent/JPH05106301A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】天井パネル架設用方形空間を形成する天井バー
の一部に空調用通風口を形成し、連結部における寸法精
度の向上、面剛性の向上を図ると共に、施工工数の低減
を図る。 【構成】天井スラブ1から垂下される吊りボルト3に取
付けられる吊持金具4にて十字状の連結金具5を吊持す
る。連結金具5にて天井バー6を貫挿保持すると共に、
天井バー6に対して直交状に一対の板状バー7を保持す
る。これにより、天井バー6と一対の板状バー7とで方
形空間8が形成され、方形空間8の1辺に空調用通風口
7aを形成することができる。また、天井バー6及び一
対の板状バー7との連結部の寸法精度の向上、面剛性の
向上が図れると共に、施工工数の低減が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は天井構造に関するもの
で、更に詳細には、天井スラブから垂下される吊持手段
を介して吊持される天井バーにて形成される方形空間内
に天井パネルを架設してなるいわゆるシステム式の天井
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の天井構造として、天井
スラブから垂下される吊持手段を介して吊持される天井
バーにて方形空間を形成し、この方形空間内に天井パネ
ルを架設してなる構造のものが知られている。すなわ
ち、吊持手段にて吊持される十字状の連結手段を用いて
天井バーを格子状に組付けるようにしたものが知られて
いる(実公平2−14569号公報参照)。
【0003】また、上記天井バーに空調用通風口を形成
するために、通風口を形成すべく間隔をおいて対峙する
一対の板状バーを十字状に連結してなる構造のものも知
られている(実開昭62−99707号公報参照)。こ
の構造のものは、下端部に天井パネル架設用のフランジ
部を有する板状バーの端部間に受け金具を固定して板状
バーを一体化し、吊持手段にて吊持される連結手段の端
部に受け金具を固定することにより、天井パネルの目地
部に空調用通風口を一体に形成し得るようにしたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者す
なわち実公平2−14569号公報に記載の構造のもの
においては、格子間に別途空調用の空間を形成しなけれ
ばならないため、施工が面倒であった。また、後者すな
わち実開昭62−99707号公報に記載の構造のもの
は、空調を必要とする以外にも空間が生じるため、不要
箇所を閉塞しなければならず、そのため構造が複雑にな
ると共に、施工が面倒となり、かつ美観が損なわれるな
どの問題があった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、通常の天井バーと空調用天井バーとを任意に組合せ
て方形空間を形成することができると共に、天井バーの
交点の位置決め,角度等の正確な寸法精度、面剛性の確
保及び施工の簡略化を図れるようにした天井構造を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の天井構造は、天井スラブから垂下される
吊持手段を介して吊持される天井バーにて形成される方
形空間内に天井パネルを架設してなる天井構造を前提と
し、上記方形空間の辺部を形成する上記天井バーのうち
の一部を、通風口を形成すべく適宜間隔をおいて対峙す
る一対の板状バーにて形成してなることを特徴とするも
のである。
【0007】この発明において、上記天井バーと一対の
板状バーとは同一平面において直交状に連結されるもの
であれば、その連結手段は任意のものでよいが、好まし
くは吊持手段にて吊持される連結手段によって天井バー
及び一対の板状バーとを同一平面において直交状に連結
してなる方がよい。この場合、吊持手段を高さ調節可能
に形成すると共に、連結手段を水平方向に角度調整可能
に吊持してなる方が好ましい。また、上記連結手段は天
井バーと一対の板状バーとを同一平面において直交状に
連結するものであれば、その構造は任意でよいが、好ま
しくは連結手段を、下面側に天井バーを貫挿保持し得る
同一平面の十字方向に延在する保持部と、上記天井バー
の上面に沿設された溝部に係合する係止爪とで構成し、
上記保持部に挿着される上記天井バーを締付ねじで固定
し、他の保持部に跨架される固定部材をこの保持部に挿
着される一対の板状バーを締付ねじにより固定する方が
よい。
【0008】上記一対の板状バーは空調用通風口を形成
するために適宜間隔をおいて対峙するものであれば、そ
の間隔保持手段は任意のものでよいが、好ましくは一対
の板状バーの端部における通風口側に、両板状バーに係
合する通風口端部塞ぎ部材を介在し、この通風口塞ぎ部
材と近接する両板状バー間に、両板状バーの内側面及び
板状バー上端外側部にそれぞれ係合する間隔保持部材を
介在してなる方がよい。
【0009】また、上記一対の板状バーの間に形成され
る空調用通風口は単なる通風のための開口であっても差
し支えないが、好ましくは空調用通風口内に風向き調節
部材を調節移動可能に配設してなる方がよい。
【0010】
【作用】上記のように構成されるこの発明の天井構造に
よれば、方形空間の辺部を形成する上記天井バーのうち
の一部を、通風口を形成すべく適宜間隔をおいて対峙す
る一対の板状バーにて形成することにより、天井パネル
の目地部の任意の箇所に空調用通風口を設けることがで
きる。しかも、板状バー以外の天井バーに剛性をもたせ
ることができるので、方形空間の面剛性の確保が図れ
る。
【0011】また、吊持手段にて吊持される連結手段に
よって天井バー及び一対の板状バーとを同一平面におい
て直交状に連結することにより、天井バー及び板状バー
の位置決め及び角度等を正確に規制できると共に、施工
工数の簡略化が図れる。
【0012】更に、一対の板状バーの端部における通風
口側に、両板状バーに係合する通風口端部塞ぎ部材を介
在し、この通風口塞ぎ部材と近接する両板状バー間に、
両板状バーの内側面及び板状バー上端外側部にそれぞれ
係合する間隔保持部材を介在することにより、一対の板
状バーの間隔を天井バーと同寸法に保持することがで
き、天井バーと同様に連結手段に取付けることができ
る。
【0013】更にまた、空調用通風口内に風向き調節部
材を調節移動可能に配設することにより、空調用通風口
から吹出される空気の方向を任意の方向に変更すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0015】図1はこの発明の天井構造の全体の概略平
面図、図2はその要部の拡大斜視図、図3は図2のIII
−III 線に沿う断面図、図4はこの発明における天井パ
ネル架設用方形空間の概略斜視図が示されている。
【0016】この発明の天井構造は、天井スラブ1にア
ンカー2をもって垂下される吊りボルト3に取付けられ
る高さ調整可能な吊持手段である吊持金具4と、この吊
持金具4の下部に取付けられる連結手段である十字状の
連結金具5と、連結金具5にて直交状に連結される複数
の天井バー6及び複数組の一対の板状バー7,7と、複
数の天井バー6と一対の板状バー7,7にて形成される
天井パネル架設用の方形空間7内において天井バー6,
6間に架設される複数の矩形状の天井パネル9とで構成
されている。なお、板状バー7,7間に形成される空調
用通風口7aには空調用チャンバー40が連結されると
共に、後述する風向き調節部材42が調整移動可能に配
設されている。また、任意の位置の天井バー6の上面と
天井スラブ1との間には天井バー6の水平方向の移動を
防止するための張架手段50が傾斜状に張設されてい
る。
【0017】この場合、方形空間8は、図2及び図4に
示すように、3本の天井バー6と1組の一対の板状バー
7,7の交差部を連結金具5をもって直交状に連結して
同一平面状の方形状に形成されており、この方形空間8
がそれぞれ同一平面状に複数組付けられて天井の骨組み
が形成されている。また、方形空間8における対向する
天井バー6,6間に横架される2本の平行な連結バー3
0,30間に照明機器31及び例えばスピーカ32、煙
探知器33あるいはスプリンクラー34等の設備プレー
ト35が跨設されている。なお、天井パネル9は、天井
バー6の係止凸条6eに係合する鉤部9aを有する金属
製の多孔表面板9bと、この多孔表面板9bの裏面すな
わち上面側に敷設される断熱・吸音材9cとで構成され
ている(図3参照)。
【0018】吊持金具4は、図5に示すように、吊りボ
ルト3の下端部側のねじ部3aを水平方向に移動可能に
嵌挿する水平長孔4aを有する上部水平片4bと、連結
金具5の上面に載置固定される取付孔4gを有する下部
水平片4cと、これら上部水平片4bと下部水平片4c
とを連結する垂直片4dとからなるコ字状本体4eの側
辺に補強用リブ4fを折曲した構造となっている。この
ように構成される吊持金具4は、吊りボルト3のねじ部
3aを水平長孔4a内に嵌挿した状態で、上部水平片4
bの上方側及び下方側にねじ結合される上部ナット3b
と下部ナット3cの締結によって吊りボルト3に高さ調
整可能に取付けられている。
【0019】連結金具5は、図5及び図8に示すよう
に、中心に固定ボルト10を貫挿する透孔11を設けた
ボス部12と、ボス部12から4等分された放射線方向
に延在する断面逆U字状の角度規制用の保持部13とか
らなる十字状に形成されている。この場合、保持部13
には、先端側の両側辺から天井バー6の上面から両側に
跨って天井バー6を挾持するように、あるいは一対の板
状バー7,7間に向って垂下する一対の保持片15,1
5が設けられており、保持片15の下端には天井バー6
を係止保持する保持爪14が相対向する方向に折曲され
ている。なおこの場合、この保持片15の上端側は保持
部13の側片16に切込み17をもって下方に垂下され
ることにより、弾発性の確保が図られている。また、保
持片15,15が位置する水平面側には締付ねじ18,
18aの取付用ねじ孔を有するバーリング部19が設け
らている。更に、水平面の基端側には、天井バー6の上
端に設けられた上方が開口する狭隘開口溝6bの開口縁
に係合する係止爪20が下方に向って折曲されている。
【0020】なお、天井バー6は、図5及び図13に詳
細を示すように、断面が中空矩形状の基部6cの上面6
aに上方が開口する狭隘開口溝6bを有し、基部6cの
下面中央から垂下する垂直片6dの下端に先端に係止凸
条6eを起立する天井パネル架設用フランジ6fが設け
られている。この場合、天井バー6の中間部における基
部6cの側面には、連結金具5への連結のための位置出
し用案内部である合せマーク6gが施されている。
【0021】一方、板状バー7は、図5ないし図7に詳
細を示すように、上端部に角形折曲縁7bを有すると共
に下部外側から逆L字状に突出する上部係止凸条7cを
有する上部垂直片7dと、この上部垂直片7dの下端か
ら対向する板状バー7側に向って直角に折曲される水平
片7eと、水平片7eの先端から垂直方向に折曲される
下部垂直片7fとで構成される断面ほぼクランク状に形
成されており、下部垂直片7fと水平片7eとの交差部
には、対向する板状バー7側に向って上向き傾斜状に突
出する中間係止凸条7gが設けられ、また、下部垂直片
7fの下端部には外向きにL字状に起立する天井パネル
載置用の下部係止凸条7hが設けられている。このよう
に板状バー7を形成することにより、板状バー7の下部
側が対向する面側に近接するので、従来の断面逆T字状
の板状バーに比べて目地部をすっきりさせることがで
き。また、板状バー7以外の天井バー6の幅に合せるこ
とができ、方形空間枠を統一させることができるなどの
効果が得られる。
【0022】上記のように構成される板状バー7は例え
ばアルミニウム製の押出形材にて形成されており、端部
において、両板状バー7,7に係合するプラスチック製
の通風口端部塞ぎ部材60(以下に塞ぎ部材という)及
び金属製の間隔保持部材70によって空調用通風口を形
成する一定の間隔が保持されている。このように一定の
間隔が保持された一対の板状バー7は固定部材80をも
って連結金具5の保持部13に固定されるようになって
いる。
【0023】この場合、塞ぎ部材60は、図6に示すよ
うに、両板状バー7,7の下部垂直片7f,7f間に介
在される断面矩形状の塞ぎ部材本体61の上端両側部に
中間係止凸条7gに係合する係止凹部62を有する複数
の係止翼片63,63を適宜間隔をおいて突設してな
り、係止凹部62を板状バー7の中間係止凸条7gに係
合させると共に、塞ぎ部材本体61を板状バー7の下部
垂直片7f,7f間に介在させることにより、板状バー
7,7を一定の間隔で仮保持し得るようになっている。
【0024】また、間隔保持部材70は、図6に示すよ
うに、上部垂直片7d,7d間に直交状に当接する一対
の垂直壁71,71を有するU字状本体72と、このU
字状本体72の垂直壁71の両端部に突設されると共に
上端が外側に傾斜して板状バー7の角形折曲縁7bの下
端部に係合する弾発性を有する係止板73と、垂直壁7
1の上部から両側に突出すると共に角形折曲縁7bを跨
いで角形折曲縁7bの外側面に係合する係合切欠74を
有する把持翼片75とで構成されている。このように構
成される間隔保持部材70を塞ぎ部材60によって仮保
持された一対の板状バー7,7間の上部側から挿入し
て、係止板73を角形折曲縁7bの下端部に係合させる
と共に、把持翼片75を角形折曲縁7bの外側に係合さ
せることにより、工場あるいは施工現場において取付前
に予め板状バー7,7を一定の間隔を保持した状態で固
定して組立てることができる。
【0025】一方、固定部材80は、図5及び図7に示
すように、締付ねじ18aの貫通孔81aを有する矩形
水平片81の両端から直角に折曲する一対の係止脚片8
2,82を有し、係止脚片82の下端部に板状バー7の
上部係止凸条7cに係合する係止爪片83を突設した構
造となっている。このように構成される固定部材80
は、上記塞ぎ部材60と間隔保持部材70によって一定
の間隔に保持された一対の板状バー7,7の端部を連結
金具5の保持部13の下方に位置させた状態で保持部1
3の上方から一対の板状バー7,7に跨架され、そし
て、締付ねじ18aを貫通孔81aを介して連結金具5
のバーリング部19のねじ部にねじ結合することによっ
て、保持部13の保持片15が塞ぎ部材60の上面に当
接すると共に、係止爪片83が板状バー7の上部係止凸
条7cに係合して、連結金具5と一対の板状バー7,7
とが固定される(図8ないし図10参照)。
【0026】上記のように構成される一対の板状バー
7,7の間に形成される空調用通風口7aには、空調用
チャンバー40が連結されている。この際、空調用チャ
ンバー40はクリップ41をもって板状バー7に固定さ
れる(図2参照)。また、空調用通風口7a内には、風
向き調節部材42が調整移動可能に配設されている。こ
の風向き調節部材42は、図11に示すように、上端に
板状バー7の中間係止凸条7gに係合するフック部43
と下部垂直片7fの面に圧接するばね部44を有する樋
状の調節部材本体45の下端部両側に通風孔46を設け
た構造となっている。この風向き調節部材42を上下移
動させることによって、図11に示す状態では図示しな
い送風機からの空気Aが水平方向に吹出され、また、図
11において想像線で示す状態では送風機からの空気A
が通風孔46から天井パネル9の側壁9dに衝突して垂
直方向に吹出されるようになっている。
【0027】なお、上記実施例では風向き調節部材42
が一対の板状バー7,7間に上下移動可能に配設される
樋状の風向き調節部材の場合について説明したが、風向
き調節部材は必ずしもこのような構造である必要はな
く、例えば図12に示すように、一対の板状バー7,7
間に配設される図12における紙面と直交する方向の回
転軸47に回転可能に枢着される風向き調節板48の下
端部に風向き変更片49を直交状に設け、かつ風向き調
節板48の風向き変更片49側に通風孔46を穿設した
構造としてもよい。このように形成することにより、風
向き調節板48の垂直方向の角度を変えることによっ
て、風向きを調節することができる。なおこの場合、回
転軸47は塞ぎ部材60に取付けることができる。ま
た、回転軸47と風向き調節板48とは摩擦によって回
転角度が維持できるようにする必要がある。
【0028】次に、この発明の天井構造の組立て作業の
手順について説明する。ここでは、天井バー6と一対の
板状バー7,7との連結部について説明する。
【0029】まず、天井スラブ1にアンカー2をもって
吊りボルト3を垂下し、この吊りボルト3に吊持金具4
を上部及び下部ナット3b,3cをもって所定の高さ位
置に取付ける。次に、吊持金具4の下面に固定ボルト1
0及び固定ナット10aをもって連結金具5を固定する
(図14参照)。この際、固定ボルト10と固定ナット
10aとの締結前に連結金具5の保持部13の水平方向
を調整することができる。
【0030】次に、連結金具5の対向する保持部13,
13の保持片15,15間に天井バー6を貫挿する。こ
の際、天井バー6に設けた合せマーク6gを連結金具5
の端部縁に合せて位置出しを行うと共に、天井バー6の
中央部における狭隘開口溝6b内に係止爪20を係合さ
せ、この天井バー6と直交する方向の保持部13の下方
に予め塞ぎ部材60と間隔保持部材70によって一定の
間隔を保持して組立てられた一対の板状バー7,7を位
置させると共に、その上方から一対の板状バー7,7に
固定部材80を跨架して、係止爪片83を板状バー7の
上部係止凸条7cに係合させる。この状態において、天
井バー6と一対の板状バー7,7とは直交状に位置決め
される。そして、天井バー6と一対の板状バー7,7と
を位置合せした後、締付ねじ18をバーリング部19の
取付用ねじ孔を介して天井バー6の上面6aすなわち狭
隘開口溝6bの底面に押付けることにより、天井バー6
の基部6cの下端が下方に押し下げられ、保持爪14に
押圧係止される。また、締付ねじ18aを貫通孔81a
を介して連結金具5のバーリング部19のねじ部にねじ
結合することによって、保持部13の保持片15が塞ぎ
部材60の上面に当接すると共に、係止爪片83が板状
バー7の上部係止凸条7cに係合して、連結金具5と一
対の板状バー7,7とが固定される。
【0031】なお、天井バー6同士の連結は、連結金具
5の対向する保持部13,13の保持片15,15間に
天井バー6を貫挿すると共に、天井バー6の中央部にお
ける狭隘開口溝6b内に係止爪20を係合させた後、こ
の天井バー6と直交する方向の保持部13の保持片1
5,15間に天井バー6の端部を挿入して、上記と同様
に締付ねじ18にて固定すればよい。
【0032】上記のようにして形成される方形空間8を
基本として同様に順次連結金具5にて天井バー6と一対
の板状バー7,7を連結して同一平面状に複数の方形空
間8を形成した後、各方形空間8の対向する天井バー
6,6間に天井パネル9を架設すると共に、照明機器3
1及び設備プレート35を架設して組立て作業は完了す
る。
【0033】したがって、1種類の天井バー6にて2つ
の方形空間8の辺を形成することができるので、構成部
材の削減が図れると共に、面剛性の向上を図ることがで
きる。また、天井バー6の端部ごと連結する必要がない
ので、施工工数の削減が図れる。
【0034】なお、上記実施例では、天井バー6の上面
に位置決め用の狭隘開口溝6bを設けた場合について説
明したが、必ずしも溝部は狭隘開口である必要はなく、
天井バー6に沿設されるものであれば任意の形状のもの
でよい。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の天井
構造によれば上記のように構成されているので、以下の
ような効果が得られる。
【0036】1)請求項1記載の天井構造によれば、方
形空間の辺部を形成する天井バーのうちの一部を、通風
口を形成すべく適宜間隔をおいて対峙する一対の板状バ
ーにて形成してなるので、天井パネルの目地部の任意の
箇所に空調用通風口を設けることができ、天井構造の外
観の自由度を高めることができ、しかも、板状バー以外
の天井バーに剛性をもたせることができるので、方形空
間の面剛性の確保が図れる。更には、天井バーの交点の
位置決め、角度等の寸法精度が正確となり、施工の簡略
化が図れる。
【0037】2)請求項2ないし4記載の天井構造によ
れば、吊持手段にて吊持される連結手段によって天井バ
ー及び一対の板状バーとを同一平面において直交状に連
結してなるので、上記1)に加えて構成部材の削減が図
れると共に、更に施工の簡略化を図ることができる。
【0038】3)請求項5記載の天井構造によれば、一
対の板状バーの端部における通風口側に、両板状バーに
係合する通風口端部塞ぎ部材を介在し、通風口塞ぎ部材
と近接する両板状バー間に、両板状バーの内側面及び板
状バー上端外側部にそれぞれ係合する間隔保持部材を介
在してなるので、一対の板状バー間の間隔を強固に保持
することができると共に、天井バーとの連結を容易にす
ることができる。
【0039】4)請求項6記載の天井構造によれば、一
対の板状バーの間に形成される空調用通風口内に、風向
き調整部材を調整移動可能に配設してなるので、空調用
通風口から吹出される空気の方向を任意の方向に変更す
ることができ、室内の環境を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の天井構造の全体を示す概略平面図で
ある。
【図2】天井構造の要部を示す拡大斜視図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】この発明における天井パネル架設用方形空間を
示す斜視図である。
【図5】この発明における吊持手段、連結手段及び天井
バーを示す分解斜視図である。
【図6】この発明における板状バーの取付部を示す分解
斜視図である。
【図7】板状バーの取付状態を示す斜視図である。
【図8】天井バーと板状バーとの取付状態を示す平面図
である。
【図9】図3のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図3のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】この発明における風向き調整部材の別の実施
例を示す断面図である。
【図13】この発明における天井バーを示す断面斜視図
である。
【図14】図3のXIV −XIV 線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 天井スラブ 3 吊りボルト 4 吊持金具(吊持手段) 5 連結金具(連結手段) 6 天井バー 6b 狭隘開口溝(溝部) 7 板状バー 8 天井バー架設用方形空間 9 天井パネル 10 固定ボルト 10a 固定ナット 13 保持部 18 締付ねじ 18a 締付ねじ 19 バーリング部 20 係止爪 40 空調用チャンバー 42 風向き調節部材 60 通風口端部塞ぎ部材 70 間隔保持部材 80 固定部材
フロントページの続き (72)発明者 飛川 哲生 東京都千代田区内幸町一丁目1番1号 株 式会社ナカ技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井スラブから垂下される吊持手段を介
    して吊持される天井バーにて形成される方形空間内に天
    井パネルを架設してなる天井構造において、 上記方形空間の辺部を形成する上記天井バーのうちの一
    部を、通風口を形成すべく適宜間隔をおいて対峙する一
    対の板状バーにて形成してなることを特徴とする天井構
    造。
  2. 【請求項2】 吊持手段にて吊持される連結手段によっ
    て天井バー及び一対の板状バーとを同一平面において直
    交状に連結してなることを特徴とする請求項1記載の天
    井構造。
  3. 【請求項3】 吊持手段を高さ調節可能に形成すると共
    に、連結手段を水平方向に角度調整可能に吊持してなる
    ことを特徴とする請求項2記載の天井構造。
  4. 【請求項4】 連結手段は、下面側に天井バーを貫挿保
    持し得る同一平面の十字方向に延在する保持部と、上記
    天井バーの上面に沿設された溝部に係合する係止爪とか
    らなり、上記保持部に挿着される上記天井バーを締付ね
    じで固定し、他の保持部に跨架される固定部材をこの保
    持部に挿着される一対の板状バーを締付ねじにより固定
    してなる特徴とする請求項2記載の天井構造。
  5. 【請求項5】 一対の板状バーの端部における通風口側
    に、両板状バーに係合する通風口端部塞ぎ部材を介在
    し、 上記通風口塞ぎ部材と近接する両板状バー間に、両板状
    バーの内側面及び板状バー上端外側部にそれぞれ係合す
    る間隔保持部材を介在してなることを特徴とする請求項
    1記載の天井構造。
  6. 【請求項6】 一対の板状バーの間に形成される空調用
    通風口内に、風向き調整部材を調整移動可能に配設して
    なることを特徴とする請求項1記載の天井構造。
JP3296595A 1991-10-17 1991-10-17 天井構造 Withdrawn JPH05106301A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002310493A (ja) * 2001-04-11 2002-10-23 Kuken Kogyo Co Ltd 制気口取付構造
JP2002310475A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Misawa Homes Co Ltd セントラル換気システムの取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002310493A (ja) * 2001-04-11 2002-10-23 Kuken Kogyo Co Ltd 制気口取付構造
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