JPH05107610A - カメラのモータ制御装置 - Google Patents

カメラのモータ制御装置

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JPH05107610A
JPH05107610A JP19017691A JP19017691A JPH05107610A JP H05107610 A JPH05107610 A JP H05107610A JP 19017691 A JP19017691 A JP 19017691A JP 19017691 A JP19017691 A JP 19017691A JP H05107610 A JPH05107610 A JP H05107610A
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Mitsuo Shinozaki
圓男 篠崎
Tokuji Takami
篤司 高見
Noriyuki Osato
規之 大里
Kazunori Kawashima
一徳 川島
Mitsuhiro Tsunoda
光弘 角田
Yoshiyuki Iwamatsu
義之 岩松
Osamu Takano
修 高野
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Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周辺の温度によりリミット時間を変化させ、
処理時間の短縮、消費電流の低減、モータの発熱の防止
を図る。 【構成】 モータの駆動に先立ち周辺の温度を温度検出
手段4により検出し、測定温度データaを制御手段1に
入力する。制御手段1は温度データaによりメモリ回路
8からその温度に対応するリミット時間bを読み込む。
そこでリミット時間bをタイマにセットし、制御手段1
で測距データに基づくモータ16の回転量を決定し、駆動
信号cによりモータ駆動手段6を介してモータを駆動し
リミットタイマをスタートさせる。モータ16、ラック14
bを介してレンズ枠12および撮影レンズ11が合焦位置ま
で移動する。このときスリット車17の回転に対応してフ
ォトインタラプタ18からパルス信号eが制御手段1に入
力してカウントされ、所定のパルス数がリミット時間内
にカウントされたら、モータ16の回転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラにおいて、合焦
のための撮影レンズの駆動や、フィルムの巻上げ駆動
や、シャッタのセクタの開閉駆動などに用いられるモー
タの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、種々のモータによる駆動を自動的
に行なうものが多くなっており、例えばカメラにおいて
も、自動焦点式カメラや自動露出式カメラが広く用いら
れている。この場合1つの動作が自動的に行われるため
に、動作の正常終了を判定するためのリミット時間が予
め一定に定められており、例えばフィルムの巻上げ動作
が予め設定されているリミット時間以内に行われなかっ
た時には、異常とみなしてモータの駆動を中断するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に機械的な負荷は
温度に依存し、高温時はモータの負荷が小さくなり、低
温時は負荷が大きくなる。また電池の能力も温度に依存
し、高温時は能力が大となり、低温時は能力が小とな
る。またモータ駆動を行うときには、目的の動作が行わ
れたことを検知するために、パルス出力手段の出力を用
い、この信号が所定時間(リミット時間)内に検知され
ないときは、異常とみなしてモータ駆動を中断する。こ
のように温度に依存するものが多いのに、リミット時間
は温度に係わらず常に一定であるので、最も長くかかる
場合を想定して決められるのが通常であり、温度によっ
てはリミット時間が長過ぎて、それよりも早く動作が終
了していてもリミット時間が終わるまで待たなければな
らないことがある。このために無駄な時間がかかり、必
要以上にモータを駆動するので余分に電流を消費し、か
つモータの発熱の原因ともなっていた。
【0004】そこで本発明の目的は、温度に対応してリ
ミット時間を設定するようにし、処理時間を短縮し、消
費電流を低減し、またモータの発熱を防止することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカメラのモータ制御装置は、被駆動体をモ
ータで駆動するためのモータ駆動手段と、被駆動体周辺
の温度を検出する温度検出手段と、被駆動体の動作の正
常終了を判定するために設定されるリミット時間と温度
との間の相関データを記憶するメモリ回路と、温度検出
手段による測定温度データによりメモリ回路からその温
度に対応するリミット時間を読み出してモータ駆動手段
の動作状態を判定する制御手段とを備えている。
【0006】また上記のモータの動きに同期してパルス
信号を発生するパルス発生手段を更に具備し、制御手段
は、リミット時間内にパルス発生手段から所定のパルス
信号の入力がない時に異常信号を出力する。また上記の
異常信号の出力時に、被駆動体への駆動を中止する。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例として、合焦のために撮影
レンズを進退させるカメラのモータ制御装置を図1に示
している。まず、カメラの全体の制御の概略を図3を参
照して説明すると、全体の手段を制御する制御手段(C
PU)1は、種々の演算及びカメラ制御を行うもので、
このCPUには、その左方に図示しているように、被写
体からの距離の測距データを出力するオートフォーカス
手段2や、被写体の明るさを測定してその光データを出
力する測光手段3、更にカメラ内やその周辺の温度を検
出して温度データを出力する温度検出手段4のそれぞれ
のデータ信号がこのCPUに入力するようになってい
る。更にスイッチブロック5も接続してあり、このスイ
ッチブロックは、測光スイッチ、シャッタレリーズスイ
ッチ、フィルムの巻上げ,巻戻しのスイッチ、CPU1
を起動させるためのスイッチなどカメラの基本動作を行
なうために必要なスイッチの全てを含むもので、このス
イッチブロック5からは、撮影準備が完了しているか否
かのデータもCPU1に入力する。
【0008】またCPU1からの信号は、このCPUの
右側に図示しているように、モータ駆動手段6を制御す
るが、このモータ駆動手段を介して、シャッタを開閉す
るシャッタ手段61、およびフィルム給送用のモータブ
ロック62、また図1に示す撮影レンズを進退させる合
焦手段などを駆動させる。さらにCPU1からの信号
は、表示手段7を制御するが、この表示手段は、フィル
ムの枚数などの各種の撮影情報の表示や、後で説明する
電源電圧が所定値以下である場合の警告や、所定の動作
が正常に行われなかったときの異常発生の警告などを、
液晶や発光素子などで表示するようになっている。また
フィルムの感度(ISO)に応じた露出のシャッタース
ピードなどカメラの制御に必要な種々のデータを記憶す
る読み書き可能なメモリ回路8が相互に入出力するよう
に接続してある。
【0009】さらにCPU1には、電源9から電力が供
給されるようになっており、またこの電源には、電圧検
出手段10が連結してあり、この電圧検出手段からは電
圧データがCPU1に入力するようになっている。
【0010】図1において、測距データに応じて多数の
合焦位置に撮影レンズ11を移動させる手段として、撮
影レンズ11をレンズ枠12に固定支持している。この
レンズ枠12は上下に移動可能に支持してあり、その下
端部に突起部12aが一体的に形成してあり、引張りば
ね13によって突起部12aの先端部がレンズ駆動カム
14に弾接している。レンズ駆動カム14はそのカム面
14aが傾斜面となって突起部12aの先端部が弾接す
ると共に、カム面の反対側の面には歯部14bが形成さ
れている。歯部14bはピニオン15aとこれと一体の
アイドラ15を介して、DCモータ16の出力軸に取り
付けられた駆動歯車16aに噛合している。アイドラ1
5にはピニオン17aが噛合しており、このピニオンに
一体的にスリット車17が設けてある。スリット車17
はその周辺部に径方向のスリットが均等間隔に多数形成
してあり、このスリットを挾んで図示しない投光素子と
受光素子が対向可能になっているフォトインタラプタ1
8が配設してある。スリット車17とフォトインタラプ
タ18とは、モータ16の動きに同期してパルス信号を
発生するパルス発生手段であり、フォトインタプラタ1
8の出力はCPU1に入力し、CPU1にて動作状態を
判定する。なお、ここでは簡略化の為にレンズの繰り出
し機構を上記のような構成として図示しているが、実際
には、レンズ駆動カム14は円筒状のものである。そし
て、ピニオン17aの回転に伴って円筒状のレンズ駆動
カム14が回転し、レンズ11が図面上下に移動するよ
うになっている。
【0011】モータ16は先に説明したモータ駆動手段
6によって制御される。メモリ回路8には、合焦動作に
際して温度に対応するリミット時間を設定するために、
合焦動作の正常終了を判定するために設定されるリミッ
ト時間と温度との間の相関データを記憶させてある。相
関データの一例として、例えば温度対リミット時間のテ
ーブルや、単位温度変化対リミット時間変化の温度係数
(sec/℃)等が準備される。また相関データが作ら
れる温度の範囲は、例えば−20℃〜+50℃の範囲で
あって、撮影可能な温度範囲のデータが含まれていれば
良い。
【0012】図1〜3を参照して、撮影レンズ11の駆
動時のモータの制御に就いて説明する。まずモータの駆
動に先立って、カメラ内部や周辺の温度を温度検出手段
4によって検出し、その測定温度データaをCPU1に
入力する。CPU1は測定温度データaによってメモリ
回路8からその温度に対応するリミット時間bを読み込
む。メモリ回路8にその温度に対応するリミット時間が
ないとき、即ち測定温度が−20℃よりも低いか、+5
0℃よりも高いときには、撮影には不適な異常な温度条
件下にあるため、異常処理となり、CPU1より作動の
中止、表示手段7による警告の表示、あるいは警報、そ
の他必要に応じシャッタレリーズスイッチをロックする
などの処理がなされる。測定温度に対応するリミット時
間bが読み込まれたら、リミット時間bをタイマにセッ
トし、CPU1においてオートフォーカス手段2からの
測距データによってモータ16の回転量を決定し、駆動
信号cによりモータ駆動手段6を制御する。モータ駆動
手段6から駆動信号cに応じた信号dをモータ16に出
力し、モータの駆動が開始すると同時にリミットタイマ
がスタートする。
【0013】モータ16が回転すると駆動歯車16aが
共に回転し、アイドラ15,ピニオン15aを介してレ
ンズ駆動カム14が移動する。この移動に伴ってレンズ
枠12の突起部12aがカム面14aに弾接状態で上下
に移動し、撮影レンズ11を合焦位置まで移動させる。
この動作の間に、アイドラ15の回転によりピニオン1
7aを介してスリット車17が回転し、スリット毎にフ
ォトインタラプタ18からパルス信号eがCPU1に入
力される。パルス信号eの入力毎にこのパルス数がカウ
ントされ、CPU1にて先に決定されたモータの回転量
に対応する所定のパルス数がカウントされたかどうかを
判断し、未だならばリミットタイマがタイムアップした
かどうかを判断し、タイムアップしていなければ再びパ
ルス数をカウントする。この動作が繰り返され、リミッ
ト時間内に所定のパルス数がカウントされたら、モータ
16が所定の回転量の回転を終了したのであるから、C
PU1からモータ駆動手段6を介してブレーキ制御のた
めの駆動信号dを出力し、モータ16への通電を停止し
てモータの駆動を正常に終了する。これにより撮影レン
ズ11は所定の合焦位置までの移動が終了する。
【0014】もしフォトインタラプタ18からのパルス
信号eが所定のパルス数に達しない内に、リミットタイ
マがタイムアップしたら、何等かの異常があるとみな
し、異常処理となり、CPU1から異常信号を出力して
表示手段7で警告の表示をし、さらにモータ駆動手段6
への駆動信号cの出力を中止する。
【0015】本発明のカメラのモータ制御装置は、上に
説明したカメラの撮影レンズを駆動するモータ駆動に限
られるものでなく、フィルムのモータ駆動、シャッタの
セクタの開閉のモータ駆動、絞りのモータ駆動、その他
カメラに限られず種々のモータ駆動の場合の制御に広く
用いられる。
【0016】
【発明の効果】以上に説明した本発明のカメラのモータ
制御装置は、温度に対応するリミット時間の相関データ
をメモリ回路に記憶させておき、周辺の温度を測定して
この測定温度に対応するリミット時間を読み出して動作
状態を判定するようにしたので、処理時間を必要最小限
に短縮でき、消費電流を低減でき、またモータの発熱を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をカメラの撮影レンズの駆動モータの制
御に実施した例を示す説明図
【図2】同上の動作を説明するフローチャート
【図3】カメラ全体の制御を説明するブロック図
【符号の説明】
1 制御手段 4 温度検出手段 6 モータ駆動手段 8 メモリ回路 11 被駆動体(撮影レンズ) 16 モータ 17 パルス発生手段(スリット車) 18 パルス発生手段(フォトインタラプタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 一徳 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内 (72)発明者 角田 光弘 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内 (72)発明者 岩松 義之 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内 (72)発明者 高野 修 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式会 社精工舎千葉事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被駆動体をモータで駆動するためのモー
    タ駆動手段と、 上記被駆動体周辺の温度を検出する温度検出手段と、 上記被駆動体の動作の正常終了を判定するために設定さ
    れるリミット時間と温度との間の相関データを記憶する
    メモリ回路と、 上記温度検出手段による測定温度データにより上記メモ
    リ回路からその温度に対応するリミット時間を読み出し
    て上記モータ駆動手段の動作状態を判定する制御手段と
    を備えたことを特徴とするカメラのモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記モータの動きに
    同期してパルス信号を発生するパルス発生手段を更に具
    備し、 上記制御手段は、上記リミット時間内に上記パルス発生
    手段から所定のパルス信号の入力がない時に異常信号を
    出力することを特徴とするカメラのモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記異常信号の出力
    時に、上記被駆動体への駆動を中止することを特徴とす
    るカメラのモータ制御装置。
JP19017691A 1991-07-30 1991-07-30 カメラのモータ制御装置 Expired - Fee Related JP3288731B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614690B1 (ko) * 2004-06-16 2006-08-22 주식회사 하이소닉 영상 촬영 장치

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KR100614690B1 (ko) * 2004-06-16 2006-08-22 주식회사 하이소닉 영상 촬영 장치

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