JPH05107633A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH05107633A JPH05107633A JP3296362A JP29636291A JPH05107633A JP H05107633 A JPH05107633 A JP H05107633A JP 3296362 A JP3296362 A JP 3296362A JP 29636291 A JP29636291 A JP 29636291A JP H05107633 A JPH05107633 A JP H05107633A
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- Japan
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- cartridge
- film
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 途中まで取り出したカ−トリッジを再び装填
した際にフィルムが送出されないようにしたカメラを提
供する。 【構成】 少くとも使用済みフィルムであることが表示
されたカ−トリッジ10がカ−トリッジ室22に挿入さ
れると、突出状態を保持してそのカ−トリッジ10の装
填を阻止するとともに、装填されたカ−トリッジ10が
所定量だけ引出されると退避状態から突出状態に復帰す
る装填阻止手段23と、カ−トリッジ10が装填されて
いるときには装填信号を出力し、カ−トリッジ10が上
記所定量以上引出されたときに非装填信号を出力する信
号出力手段SW1と、信号出力手段SW1が非装填信号
出力状態から装填信号出力状態に切換わった後にフィル
ム送り出し動作を行い、信号出力手段SW1が非装填信
号出力状態に切換わり、再度装填信号出力状態に切換わ
るまでは、フィルム送り出し動作を禁止する制御手段と
を具備する。
した際にフィルムが送出されないようにしたカメラを提
供する。 【構成】 少くとも使用済みフィルムであることが表示
されたカ−トリッジ10がカ−トリッジ室22に挿入さ
れると、突出状態を保持してそのカ−トリッジ10の装
填を阻止するとともに、装填されたカ−トリッジ10が
所定量だけ引出されると退避状態から突出状態に復帰す
る装填阻止手段23と、カ−トリッジ10が装填されて
いるときには装填信号を出力し、カ−トリッジ10が上
記所定量以上引出されたときに非装填信号を出力する信
号出力手段SW1と、信号出力手段SW1が非装填信号
出力状態から装填信号出力状態に切換わった後にフィル
ム送り出し動作を行い、信号出力手段SW1が非装填信
号出力状態に切換わり、再度装填信号出力状態に切換わ
るまでは、フィルム送り出し動作を禁止する制御手段と
を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムの使用状態が
識別表示可能なカ−トリッジが装填可能とされるカメラ
であって、使用済みフィルムが識別表示されたカ−トリ
ッジの装填を阻止するようにしたカメラに関する。
識別表示可能なカ−トリッジが装填可能とされるカメラ
であって、使用済みフィルムが識別表示されたカ−トリ
ッジの装填を阻止するようにしたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人による特願平2−189994
号明細書中には、フィルム使用状態が識別表示可能なフ
ィルムカ−トリッジ(以下、単にカ−トリッジと呼ぶ)
およびそのカ−トリッジを装填可能なカメラが示されて
いる。フィルム使用状態とは、そのフィルムが1駒も撮
影されていない未使用フィルムか、途中駒まで撮影され
た状態で取り出された途中取り出しフィルムか、あるい
は全駒撮影済みの使用済みフィルムかを示すものであ
る。
号明細書中には、フィルム使用状態が識別表示可能なフ
ィルムカ−トリッジ(以下、単にカ−トリッジと呼ぶ)
およびそのカ−トリッジを装填可能なカメラが示されて
いる。フィルム使用状態とは、そのフィルムが1駒も撮
影されていない未使用フィルムか、途中駒まで撮影され
た状態で取り出された途中取り出しフィルムか、あるい
は全駒撮影済みの使用済みフィルムかを示すものであ
る。
【0003】また同明細書中に示されるカメラは、使用
済みフィルムであることが識別表示されたカ−トリッジ
の装填を阻止する機構を備えている。これは、カ−トリ
ッジがその軸方向に挿入され装填可能とされるカ−トリ
ッジ室内に突出・退避可能な装填阻止ピンを有し、使用
済みフィルムであることが識別表示されたカ−トリッジ
がカ−トリッジ室に挿入されると、装填阻止ピンが突出
状態を保持してそのカ−トリッジの装填を阻止するとと
もに、使用済みフィルム以外のフィルムであることが識
別表示されたカ−トリッジがカ−トリッジ室に挿入され
ると、カ−トリッジ室から退避してそのカ−トリッジの
装填を許容するものである。さらにこの装填阻止ピン
は、装填されたカ−トリッジが所定量だけ引出されると
突出状態に復帰するようになっている。
済みフィルムであることが識別表示されたカ−トリッジ
の装填を阻止する機構を備えている。これは、カ−トリ
ッジがその軸方向に挿入され装填可能とされるカ−トリ
ッジ室内に突出・退避可能な装填阻止ピンを有し、使用
済みフィルムであることが識別表示されたカ−トリッジ
がカ−トリッジ室に挿入されると、装填阻止ピンが突出
状態を保持してそのカ−トリッジの装填を阻止するとと
もに、使用済みフィルム以外のフィルムであることが識
別表示されたカ−トリッジがカ−トリッジ室に挿入され
ると、カ−トリッジ室から退避してそのカ−トリッジの
装填を許容するものである。さらにこの装填阻止ピン
は、装填されたカ−トリッジが所定量だけ引出されると
突出状態に復帰するようになっている。
【0004】ところで、カ−トリッジを上記カ−トリッ
ジ室に装填した後に、例えばカ−トリッジ蓋の閉動作に
伴ってフィルムを電動にて初期給送するよう構成するに
は、カ−トリッジが装填されているか否かを検出する検
出装置が必要となる。そして、この検出装置を例えばカ
−トリッジ装填でオン、非装填でオフする装填検出スイ
ッチにて構成した場合、この装填検出スイッチがオフか
らオンした後にカ−トリッジ蓋閉が検出されたらフィル
ム給送を開始させるようにすればよい。
ジ室に装填した後に、例えばカ−トリッジ蓋の閉動作に
伴ってフィルムを電動にて初期給送するよう構成するに
は、カ−トリッジが装填されているか否かを検出する検
出装置が必要となる。そして、この検出装置を例えばカ
−トリッジ装填でオン、非装填でオフする装填検出スイ
ッチにて構成した場合、この装填検出スイッチがオフか
らオンした後にカ−トリッジ蓋閉が検出されたらフィル
ム給送を開始させるようにすればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装填検出スイッチを仮に上記装填阻止ピンよりもカ
ーリッジ室の奥に設け、カ−トリッジが殆ど全てカ−ト
リッジ室に装填されるとオンし、その状態から少しでも
カ−トリッジが引出されるとオフするよう構成すると、
撮影済みカ−トリッジをカ−トリッジ室から途中まで取
り出してから再び装填し直した場合、途中まで取り出し
た時点でいったん装填検出スイッチがオフし、再度装填
したときにオンするので、その後にカートリッジ蓋を閉
じると、そのカ−トリッジから再びフィルムが初期給送
されてしまうという不都合がある。このような問題は、
例えば撮影済みカ−トリッジを途中まで引出したもの
の、その後に撮影する予定がないのでしばらくカメラ内
に入れておこうと考えて再度装填し直したような場合に
起こり得る。
うな装填検出スイッチを仮に上記装填阻止ピンよりもカ
ーリッジ室の奥に設け、カ−トリッジが殆ど全てカ−ト
リッジ室に装填されるとオンし、その状態から少しでも
カ−トリッジが引出されるとオフするよう構成すると、
撮影済みカ−トリッジをカ−トリッジ室から途中まで取
り出してから再び装填し直した場合、途中まで取り出し
た時点でいったん装填検出スイッチがオフし、再度装填
したときにオンするので、その後にカートリッジ蓋を閉
じると、そのカ−トリッジから再びフィルムが初期給送
されてしまうという不都合がある。このような問題は、
例えば撮影済みカ−トリッジを途中まで引出したもの
の、その後に撮影する予定がないのでしばらくカメラ内
に入れておこうと考えて再度装填し直したような場合に
起こり得る。
【0006】本発明の目的は、途中まで取り出した使用
済みカ−トリッジを再び装填した際にフィルムが送出さ
れないようにしたカメラを提供することにある。
済みカ−トリッジを再び装填した際にフィルムが送出さ
れないようにしたカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す各図面に
対応付けて説明すると、本発明に係るカメラは、フィル
ムの使用状態を表示する識別表示手段14(図2)を備
えたフィルムカ−トリッジが10その軸方向に挿入され
装填可能とされるカ−トリッジ室22と、装填されたカ
−トリッジ10のフィルムの送り出し動作を行う駆動手
段100と、カ−トリッジ室22内に突出・退避可能と
され、少くとも使用済みフィルムであることが表示され
たカ−トリッジ10がカ−トリッジ室22に挿入される
と、突出状態を保持してそのカ−トリッジ10の装填を
阻止するとともに、少くとも未使用のフィルムであるこ
とが表示されたカ−トリッジ10がカ−トリッジ室22
に挿入されると、カ−トリッジ室22から退避してその
カ−トリッジ10の装填を許容し、装填されたカ−トリ
ッジ10が所定量だけ引出されると突出状態に復帰する
装填阻止手段23と、カ−トリッジ10がカ−トリッジ
室22に装填されたときには装填信号を出力し、カ−ト
リッジ10が上記所定量以上引出されたときに非装填信
号を出力する信号出力手段SW1と、信号出力手段SW
1が非装填信号出力状態から装填信号出力状態に切換わ
った後に駆動手段100によりフィルム送り出し動作を
行い、信号出力手段SW1が非装填信号出力状態に切換
わり、再度装填信号出力状態に切換わるまでは、フィル
ム送り出し動作を禁止する制御手段51とを具備し、こ
れにより上記問題点を解決する。
対応付けて説明すると、本発明に係るカメラは、フィル
ムの使用状態を表示する識別表示手段14(図2)を備
えたフィルムカ−トリッジが10その軸方向に挿入され
装填可能とされるカ−トリッジ室22と、装填されたカ
−トリッジ10のフィルムの送り出し動作を行う駆動手
段100と、カ−トリッジ室22内に突出・退避可能と
され、少くとも使用済みフィルムであることが表示され
たカ−トリッジ10がカ−トリッジ室22に挿入される
と、突出状態を保持してそのカ−トリッジ10の装填を
阻止するとともに、少くとも未使用のフィルムであるこ
とが表示されたカ−トリッジ10がカ−トリッジ室22
に挿入されると、カ−トリッジ室22から退避してその
カ−トリッジ10の装填を許容し、装填されたカ−トリ
ッジ10が所定量だけ引出されると突出状態に復帰する
装填阻止手段23と、カ−トリッジ10がカ−トリッジ
室22に装填されたときには装填信号を出力し、カ−ト
リッジ10が上記所定量以上引出されたときに非装填信
号を出力する信号出力手段SW1と、信号出力手段SW
1が非装填信号出力状態から装填信号出力状態に切換わ
った後に駆動手段100によりフィルム送り出し動作を
行い、信号出力手段SW1が非装填信号出力状態に切換
わり、再度装填信号出力状態に切換わるまでは、フィル
ム送り出し動作を禁止する制御手段51とを具備し、こ
れにより上記問題点を解決する。
【0008】
(1)請求項1の発明 信号出力手段SW1は、カ−トリッジ10がカ−トリッ
ジ室22に装填されたときには装填信号を出力し、カ−
トリッジ10が所定量以上引出されたときに非装填信号
を出力する。ここで、この所定量とは、上記装填阻止手
段23が退避状態から突出状態に復帰する際のカ−トリ
ッジ10の引出し量である。そして、信号出力手段SW
1が非装填信号出力状態から装填信号出力状態に切換わ
った後、制御手段51は、駆動手段100によりフィル
ム送り出し動作を行い、信号出力手段SW1が非装填信
号出力状態に切換わり、再度装填信号出力状態に切換わ
るまでは、初期給送を禁止する。これによれば、全駒の
撮影終了後、使用済みとなったフィルムが収容されてい
たカ−トリッジ10をカ−トリッジ室22から途中まで
取り出してから再び装填し直した場合、その引出し量が
上記所定量未満、すなわち装填阻止手段23が突出位置
に復帰する前の引出し量では、信号出力手段SW1が非
装填信号出力状態とならず装填信号出力状態のままであ
るので、再度装填してもフィルム給送は行われない。ま
た、引出し量が上記所定量以上の場合には、装填阻止手
段23が突出位置に復帰するので、そのカ−トリッジ1
0は装填不能となり、フィルムが給送されることはな
い。
ジ室22に装填されたときには装填信号を出力し、カ−
トリッジ10が所定量以上引出されたときに非装填信号
を出力する。ここで、この所定量とは、上記装填阻止手
段23が退避状態から突出状態に復帰する際のカ−トリ
ッジ10の引出し量である。そして、信号出力手段SW
1が非装填信号出力状態から装填信号出力状態に切換わ
った後、制御手段51は、駆動手段100によりフィル
ム送り出し動作を行い、信号出力手段SW1が非装填信
号出力状態に切換わり、再度装填信号出力状態に切換わ
るまでは、初期給送を禁止する。これによれば、全駒の
撮影終了後、使用済みとなったフィルムが収容されてい
たカ−トリッジ10をカ−トリッジ室22から途中まで
取り出してから再び装填し直した場合、その引出し量が
上記所定量未満、すなわち装填阻止手段23が突出位置
に復帰する前の引出し量では、信号出力手段SW1が非
装填信号出力状態とならず装填信号出力状態のままであ
るので、再度装填してもフィルム給送は行われない。ま
た、引出し量が上記所定量以上の場合には、装填阻止手
段23が突出位置に復帰するので、そのカ−トリッジ1
0は装填不能となり、フィルムが給送されることはな
い。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
−第1の実施例− 図1〜図9により本発明の第1の実施例を説明する。図
2(a),(b),(c)は本発明に係るカメラに装填さ
れるフィルムカ−トリッジを示す図である。このカ−ト
リッジ10は、例えば米国特許第4,832,275号に示され
ているものと同型式のもので、フィルム(不図示)が巻
付けられるスプール12と、不図示のフィルム収納空間
を形成する筒体13から成り、筒体13には、突出した
リップ部13aが設けられている。フィルムの先端は初
めからカ−トリッジ10内に取り込まれており、スプー
ル12を回転させることでリップ部13aからフィルム
が送り出されたり巻戻される。
2(a),(b),(c)は本発明に係るカメラに装填さ
れるフィルムカ−トリッジを示す図である。このカ−ト
リッジ10は、例えば米国特許第4,832,275号に示され
ているものと同型式のもので、フィルム(不図示)が巻
付けられるスプール12と、不図示のフィルム収納空間
を形成する筒体13から成り、筒体13には、突出した
リップ部13aが設けられている。フィルムの先端は初
めからカ−トリッジ10内に取り込まれており、スプー
ル12を回転させることでリップ部13aからフィルム
が送り出されたり巻戻される。
【0011】またこのカ−トリッジ10には、本出願人
による特願平2−189994号明細書中に開示された
カ−トリッジと同様に、フィルムの使用状態を表示する
と共に識別する機構があり、フィルム使用状態表示部1
4に表示状態を表示する。すなわち図2に示したよう
に、カ−トリッジ10の上端面周縁を4分割し、その3
領域にカ−トリッジ10内のフィルムの使用状態を表示
する「1」、「2」、「3」の表示記号14a,14
b,14cを印刷等で表示する。一方、スプール12の
動きに応じて回転する指標12aを設け、スプール12
の回転停止位置により表示記号14a,14b,14c
のいずれかを指示するようにし、フィルムの3種類の使
用状態を表示する。
による特願平2−189994号明細書中に開示された
カ−トリッジと同様に、フィルムの使用状態を表示する
と共に識別する機構があり、フィルム使用状態表示部1
4に表示状態を表示する。すなわち図2に示したよう
に、カ−トリッジ10の上端面周縁を4分割し、その3
領域にカ−トリッジ10内のフィルムの使用状態を表示
する「1」、「2」、「3」の表示記号14a,14
b,14cを印刷等で表示する。一方、スプール12の
動きに応じて回転する指標12aを設け、スプール12
の回転停止位置により表示記号14a,14b,14c
のいずれかを指示するようにし、フィルムの3種類の使
用状態を表示する。
【0012】つまり、「1」の表示記号14aが指示さ
れる時(図2(a))は全く新しい未使用(未露光)の
フィルム、「2」の表示記号14bが指示される時(図
2(b))は1枚以上で最終駒までは至らない途中まで
撮影してカメラから取り出された途中取出しフィルム、
「3」の表示記号14cが指示される時(図2(c))
は最終駒まで撮影が終了した使用済み(撮影済み)フィ
ルムであることを表示するよう構成する。
れる時(図2(a))は全く新しい未使用(未露光)の
フィルム、「2」の表示記号14bが指示される時(図
2(b))は1枚以上で最終駒までは至らない途中まで
撮影してカメラから取り出された途中取出しフィルム、
「3」の表示記号14cが指示される時(図2(c))
は最終駒まで撮影が終了した使用済み(撮影済み)フィ
ルムであることを表示するよう構成する。
【0013】以下の実施例においては、途中取り出しを
する時はその指令に応じて「2」を表示し、最終駒まで
撮影が終了して巻戻し指令が出力された時には「3」を
表示するようにスプール12をカメラで駆動制御する。
したがって、使用者がフィルムカ−トリッジをカメラか
ら取り出した時、この表示によりカ−トリッジ10内の
フィルムの使用状態を知ることができる。なお、上述の
「1」,「2」,「3」の各表示記号14a,14b,
14cとしては、例えば「未」,「途」,「完」等の文
字やその他の数字・記号でもよい。
する時はその指令に応じて「2」を表示し、最終駒まで
撮影が終了して巻戻し指令が出力された時には「3」を
表示するようにスプール12をカメラで駆動制御する。
したがって、使用者がフィルムカ−トリッジをカメラか
ら取り出した時、この表示によりカ−トリッジ10内の
フィルムの使用状態を知ることができる。なお、上述の
「1」,「2」,「3」の各表示記号14a,14b,
14cとしては、例えば「未」,「途」,「完」等の文
字やその他の数字・記号でもよい。
【0014】またカ−トリッジ10の内部には、本出願
人による特願平2−189994号明細書中に開示され
ているものと同様に、カ−トリッジ10単体ではフィル
ム使用状態の表示がずれないようにし、カメラにカ−ト
リッジ10を装填した時に使用状態の表示が可動となる
機構を有しているものとする。さらに筒体13には、周
知のDXコードが設けられ、カメラによってフィルム感
度や撮影可能駒数などが検出できるようになっているも
のとする。
人による特願平2−189994号明細書中に開示され
ているものと同様に、カ−トリッジ10単体ではフィル
ム使用状態の表示がずれないようにし、カメラにカ−ト
リッジ10を装填した時に使用状態の表示が可動となる
機構を有しているものとする。さらに筒体13には、周
知のDXコードが設けられ、カメラによってフィルム感
度や撮影可能駒数などが検出できるようになっているも
のとする。
【0015】図3および図4は上記フィルムカ−トリッ
ジ10のスプール12に設けられた係合部15と、この
係合部15に係合されるカメラ側の駆動部材21とを示
している。本実施例は、通常の135型カ−トリッジの
ようにスプラインによるものではなく、図示のような特
徴的な形状を有する。135型スプラインでは360度
内で2通りの係合が可能なのに対し、当構成では図4
(a)の回転位置でのみ係合が可能で、他の回転位置関
係では係合しない。このような係合部15が同じ回転角
度位置でスプール12の上下に対称に設けられており、
この係合部15にカメラの駆動部材21が係合すること
により、スプール12の回転、すなわちフィルムの給送
が可能となる。なお、図4(b)は図4(a)から18
0度回転した位置では係合できない様子を示したもので
ある。
ジ10のスプール12に設けられた係合部15と、この
係合部15に係合されるカメラ側の駆動部材21とを示
している。本実施例は、通常の135型カ−トリッジの
ようにスプラインによるものではなく、図示のような特
徴的な形状を有する。135型スプラインでは360度
内で2通りの係合が可能なのに対し、当構成では図4
(a)の回転位置でのみ係合が可能で、他の回転位置関
係では係合しない。このような係合部15が同じ回転角
度位置でスプール12の上下に対称に設けられており、
この係合部15にカメラの駆動部材21が係合すること
により、スプール12の回転、すなわちフィルムの給送
が可能となる。なお、図4(b)は図4(a)から18
0度回転した位置では係合できない様子を示したもので
ある。
【0016】このように360度内で1通りの係合のみ
可能なように構成した理由は以下の通りである。前述の
ように、本実施例では巻戻終了時にスプール12がフィ
ルム使用状態(途中取り出しあるいは使用済み)に応じ
た位置に停止制御されるが、この制御は、カメラの駆動
部材21の回転位置を検出して行っているので、135
型のスプラインのように360度内で2通りの係合が可
能であると、2通りのどちらで係合しているかが分から
なければスプール12を所望の位置に停止制御すること
ができないからである。
可能なように構成した理由は以下の通りである。前述の
ように、本実施例では巻戻終了時にスプール12がフィ
ルム使用状態(途中取り出しあるいは使用済み)に応じ
た位置に停止制御されるが、この制御は、カメラの駆動
部材21の回転位置を検出して行っているので、135
型のスプラインのように360度内で2通りの係合が可
能であると、2通りのどちらで係合しているかが分から
なければスプール12を所望の位置に停止制御すること
ができないからである。
【0017】ここで図2に示すように、カ−トリッジ1
0の下部には、略90度離れて2つの窓部16a,16
bが形成され、そこからスプール12の下部に形成され
一体的に回転する係合面部17が露出している。係合面
部17は、半周毎の斜面17aと非斜面17bとで形成
され、この斜面17aと非斜面17bがスプール12の
停止位置(フィルムの使用状態)により窓部16a、1
6bから選択的に以下のように露出する。 (1)状態「1」のときには、窓部16a,16bとも
斜面17aが露出する。 (2)状態「2」のときには、窓部16aからは斜面1
7aが、窓部16bからは非斜面17bが露出する。 (3)状態「3」のときには、窓部16a,16bとも
非斜面17bが露出する。
0の下部には、略90度離れて2つの窓部16a,16
bが形成され、そこからスプール12の下部に形成され
一体的に回転する係合面部17が露出している。係合面
部17は、半周毎の斜面17aと非斜面17bとで形成
され、この斜面17aと非斜面17bがスプール12の
停止位置(フィルムの使用状態)により窓部16a、1
6bから選択的に以下のように露出する。 (1)状態「1」のときには、窓部16a,16bとも
斜面17aが露出する。 (2)状態「2」のときには、窓部16aからは斜面1
7aが、窓部16bからは非斜面17bが露出する。 (3)状態「3」のときには、窓部16a,16bとも
非斜面17bが露出する。
【0018】また図1および図5に示すように、カメラ
20には、フィルムカ−トリッジ10がその軸方向に装
填可能とされるカ−トリッジ室22が設けられ、このカ
−トリッジ室22の側面からは、カ−トリッジ装填時に
その窓部16bが通過する位置にばね23aで付勢され
た装填阻止ピン23が装填方向に直交する方向に進退可
能に突出している。したがって、図6(a),(b)に
示すように窓部16bから斜面17aが露出していると
きには、カ−トリッジ10の挿入とともに斜面17aの
作用で装填阻止ピン23が退避してフィルムカ−トリッ
ジ10の装填は許容される。また、窓部16bから非斜
面17bが露出しているときには、カ−トリッジ10の
挿入とともに非斜面17bが装填阻止ピン23と当た
り、カ−トリッジ10の装填が機械的に阻止される。
20には、フィルムカ−トリッジ10がその軸方向に装
填可能とされるカ−トリッジ室22が設けられ、このカ
−トリッジ室22の側面からは、カ−トリッジ装填時に
その窓部16bが通過する位置にばね23aで付勢され
た装填阻止ピン23が装填方向に直交する方向に進退可
能に突出している。したがって、図6(a),(b)に
示すように窓部16bから斜面17aが露出していると
きには、カ−トリッジ10の挿入とともに斜面17aの
作用で装填阻止ピン23が退避してフィルムカ−トリッ
ジ10の装填は許容される。また、窓部16bから非斜
面17bが露出しているときには、カ−トリッジ10の
挿入とともに非斜面17bが装填阻止ピン23と当た
り、カ−トリッジ10の装填が機械的に阻止される。
【0019】すなわち、カ−トリッジ室22には、
「3」が表示された使用済みカ−トリッジ10および
「2」が表示された途中取り出しのカ−トリッジ10は
装填不能とされ、「1」が表示された未使用のカ−トリ
ッジ10のみ装填可能である。また装填されたカ−トリ
ッジ10が図6(b)に示すように所定量だけ引出され
ると装填阻止ピン23はばね23aの付勢力により突出
状態に復帰する。
「3」が表示された使用済みカ−トリッジ10および
「2」が表示された途中取り出しのカ−トリッジ10は
装填不能とされ、「1」が表示された未使用のカ−トリ
ッジ10のみ装填可能である。また装填されたカ−トリ
ッジ10が図6(b)に示すように所定量だけ引出され
ると装填阻止ピン23はばね23aの付勢力により突出
状態に復帰する。
【0020】また図1において、31は、軸31aを中
心にカメラボディに対して開閉可能なカ−トリッジ蓋で
あり、その先端に設けられた不図示の鍵部により閉状態
を保持するとともに、鍵部を外すことにより開放可能と
なる。カ−トリッジ蓋31の内面には、カ−トリッジ1
0を図示下方に付勢するばね31bが設けられている。
心にカメラボディに対して開閉可能なカ−トリッジ蓋で
あり、その先端に設けられた不図示の鍵部により閉状態
を保持するとともに、鍵部を外すことにより開放可能と
なる。カ−トリッジ蓋31の内面には、カ−トリッジ1
0を図示下方に付勢するばね31bが設けられている。
【0021】32は、カ−トリッジ装填の有無を検出す
る検知部材であり、先端に斜面Pを有する突出部32a
と、この突出部32aに連接されたつば部32bと、つ
ば部32bから突設された突起部32cとから成り、突
出部32aがカ−トリッジ室側面に形成された孔からカ
−トリッジ室22内へ突出され、つば部32bが孔の周
縁部に当接することによりその突出量が規制される。
る検知部材であり、先端に斜面Pを有する突出部32a
と、この突出部32aに連接されたつば部32bと、つ
ば部32bから突設された突起部32cとから成り、突
出部32aがカ−トリッジ室側面に形成された孔からカ
−トリッジ室22内へ突出され、つば部32bが孔の周
縁部に当接することによりその突出量が規制される。
【0022】SW1は、一対の接片33,34から成る
装填検出スイッチであり、各接片33,34の基端部が
絶縁体35を挾んでカ−トリッジ室22の外周面に取付
けられる。各接片33,34は上方に延在し、一方の接
片33の先端部が上記検知部材32の突起部32cを図
示左方向に付勢している。また接片33は接地されると
ともに、接片34は後述する制御回路51に接続されて
いる。
装填検出スイッチであり、各接片33,34の基端部が
絶縁体35を挾んでカ−トリッジ室22の外周面に取付
けられる。各接片33,34は上方に延在し、一方の接
片33の先端部が上記検知部材32の突起部32cを図
示左方向に付勢している。また接片33は接地されると
ともに、接片34は後述する制御回路51に接続されて
いる。
【0023】カ−トリッジ室22にカ−トリッジ2が装
填されていないときには、各接片33,34は図示の如
く非接触状態となっている。この状態でカ−トリッジ1
0がカ−トリッジ室22に挿入されると、カ−トリッジ
下面と側面との角部が上記突出部32aの斜面Pに当接
し、この状態でさらにカ−トリッジ10が若干挿入され
ると、角部が斜面P上を摺動しつつ検知部材32が図示
右方にスライドし、これに伴って接片33が突起部32
cにより右方に押され、図6(a)に示すように接片3
4と接触する。すなわち装填検出スイッチSW1がオン
する。
填されていないときには、各接片33,34は図示の如
く非接触状態となっている。この状態でカ−トリッジ1
0がカ−トリッジ室22に挿入されると、カ−トリッジ
下面と側面との角部が上記突出部32aの斜面Pに当接
し、この状態でさらにカ−トリッジ10が若干挿入され
ると、角部が斜面P上を摺動しつつ検知部材32が図示
右方にスライドし、これに伴って接片33が突起部32
cにより右方に押され、図6(a)に示すように接片3
4と接触する。すなわち装填検出スイッチSW1がオン
する。
【0024】一方、カ−トリッジ10を取り出すと、検
知部材32が突起部32cを介して接片33の付勢力に
より図示左方に駆動され、接片33が接片34から離れ
るので、スイッチSW1がオフする。ここで、検知部材
32は上述した装填阻止ピン23よりもカ−トリッジ挿
入口側に設けられており、したがって、カ−トリッジ1
0を取り出す際には、装填阻止ピン23が突出位置に復
帰した後にスイッチSW1がオフすることになる。そし
て本実施例では、装填検出スイッチSW1のオンが装填
信号の出力に、オフが非装填信号の出力にそれぞれ相当
する。
知部材32が突起部32cを介して接片33の付勢力に
より図示左方に駆動され、接片33が接片34から離れ
るので、スイッチSW1がオフする。ここで、検知部材
32は上述した装填阻止ピン23よりもカ−トリッジ挿
入口側に設けられており、したがって、カ−トリッジ1
0を取り出す際には、装填阻止ピン23が突出位置に復
帰した後にスイッチSW1がオフすることになる。そし
て本実施例では、装填検出スイッチSW1のオンが装填
信号の出力に、オフが非装填信号の出力にそれぞれ相当
する。
【0025】次に、フィルムの給送およびカ−トリッジ
スプール12の回転停止位置を制御するカメラのスプー
ル駆動機構100について説明する。図7に示されるよ
うに、上述したカメラ20の駆動部材21はスプール1
2の下側の係合部15と係合し、カートリッジ駆動モー
タ24により回転駆動される。すなわちモータ24の回
転は、クラッチ25やギアを有する減速歯車機構20を
介してギア26aに伝達され、このギア26a,軸26
bおよび駆動部材21が一体に回転する。そして、その
回転によりカートリッジ10のスプール12が回転し、
フィルムがカートリッジ10からの送出されたりカ−ト
リッジ10に巻戻されたりする。
スプール12の回転停止位置を制御するカメラのスプー
ル駆動機構100について説明する。図7に示されるよ
うに、上述したカメラ20の駆動部材21はスプール1
2の下側の係合部15と係合し、カートリッジ駆動モー
タ24により回転駆動される。すなわちモータ24の回
転は、クラッチ25やギアを有する減速歯車機構20を
介してギア26aに伝達され、このギア26a,軸26
bおよび駆動部材21が一体に回転する。そして、その
回転によりカートリッジ10のスプール12が回転し、
フィルムがカートリッジ10からの送出されたりカ−ト
リッジ10に巻戻されたりする。
【0026】ばね27Aは、カ−トリッジ10の装填時
に係合部15と駆動部材21の位相ずれがあってもカー
トリッジ10の装填が可能なように周知の退避機構を構
成し、位相ずれがあると駆動部材21は、ばね27Aの
付勢力に抗して軸26bに沿って下方へ退避する。な
お、上述した退避した位置でも駆動部材21はギア26
aおよび軸26bと一体に回転可能である。また、スプ
ール12の回転によるフィルム送出し後にフィルムを巻
取りスプール(不図示)に巻上げる際には、クラッチ2
5により駆動部材21とカートリッジ駆動モータ24と
の回転伝達は切り離される。
に係合部15と駆動部材21の位相ずれがあってもカー
トリッジ10の装填が可能なように周知の退避機構を構
成し、位相ずれがあると駆動部材21は、ばね27Aの
付勢力に抗して軸26bに沿って下方へ退避する。な
お、上述した退避した位置でも駆動部材21はギア26
aおよび軸26bと一体に回転可能である。また、スプ
ール12の回転によるフィルム送出し後にフィルムを巻
取りスプール(不図示)に巻上げる際には、クラッチ2
5により駆動部材21とカートリッジ駆動モータ24と
の回転伝達は切り離される。
【0027】さらに駆動部材21の回転位置は、絶縁基
板27B上に設けられた導体パターン27a,27bと
摺動ブラシ28とにより検出される。絶縁基板27Bは
カメラ20内に固定される一方、摺動ブラシ28は駆動
部材ギア26aと一体に回転し、その一方の端子は、常
時、導体パターン27a上を摺動し、他方の端子は駆動
ギア26a、すなわち駆動部材21の回転位置により導
体パターン27bに接触可能とされる。そして、導体パ
ターン27bと摺動ブラシ28とが接触する駆動部材2
1の回転位置が、カ−トリッジ10の指標12aが表示
記号14cすなわち「3」を指示する位置に対応してい
る。したがって、導体パターン27aを接地し、27b
をそれぞれ後述する制御回路51の入力ポートに接続す
れば、駆動部材21の回転位置が使用済みフィルムに対
応する位置か否かをカメラ内で把握することができる。
板27B上に設けられた導体パターン27a,27bと
摺動ブラシ28とにより検出される。絶縁基板27Bは
カメラ20内に固定される一方、摺動ブラシ28は駆動
部材ギア26aと一体に回転し、その一方の端子は、常
時、導体パターン27a上を摺動し、他方の端子は駆動
ギア26a、すなわち駆動部材21の回転位置により導
体パターン27bに接触可能とされる。そして、導体パ
ターン27bと摺動ブラシ28とが接触する駆動部材2
1の回転位置が、カ−トリッジ10の指標12aが表示
記号14cすなわち「3」を指示する位置に対応してい
る。したがって、導体パターン27aを接地し、27b
をそれぞれ後述する制御回路51の入力ポートに接続す
れば、駆動部材21の回転位置が使用済みフィルムに対
応する位置か否かをカメラ内で把握することができる。
【0028】次に、図8により上記カメラ20の制御系
の構成を説明する。51は、マイクロコンピュ−タを有
するとともに、メモリ、カウンタなどの周辺機器を有す
る制御回路であり、後述のフローチャートによりカメラ
20の動作を制御する。スイッチSW1は、前述の図1
に示された装填検出スイッチ、スイッチSW2は上記カ
−トリッジ蓋31の閉鎖に伴ってオンする蓋スイッチ、
スイッチSW3は上記導体パターン27a,27bと摺
動ブラシ28とから構成される表示検出スイッチであ
り、カートリッジ10の指標12aが使用済みフィルム
であることを示す「3」を指示するときにオンする。5
2はモータ駆動回路であり、前述のカートリッジ駆動モ
ータ24を駆動してフィルム送出し,巻戻しおよびフィ
ルム使用状態表示部14による識別表示を行う。
の構成を説明する。51は、マイクロコンピュ−タを有
するとともに、メモリ、カウンタなどの周辺機器を有す
る制御回路であり、後述のフローチャートによりカメラ
20の動作を制御する。スイッチSW1は、前述の図1
に示された装填検出スイッチ、スイッチSW2は上記カ
−トリッジ蓋31の閉鎖に伴ってオンする蓋スイッチ、
スイッチSW3は上記導体パターン27a,27bと摺
動ブラシ28とから構成される表示検出スイッチであ
り、カートリッジ10の指標12aが使用済みフィルム
であることを示す「3」を指示するときにオンする。5
2はモータ駆動回路であり、前述のカートリッジ駆動モ
ータ24を駆動してフィルム送出し,巻戻しおよびフィ
ルム使用状態表示部14による識別表示を行う。
【0029】次に、図9のフローチャートに基づいて制
御回路51による制御の手順を説明する。カメラ20に
不図示の電池が装填されるとこのプログラムがスタート
し、まずステップS1で、装填検出スイッチSW1のオ
ン・オフによりカ−トリッジ(未使用フィルムを収容す
るカートリッジ)10がカ−トリッジ室22へ装填され
ているか否かを判定する。スイッチSW1がオフであれ
ばカ−トリッジ10が装填されていないと判断してステ
ップS1に留まり、オンであれば装填されていると判断
してステップS2に進む。
御回路51による制御の手順を説明する。カメラ20に
不図示の電池が装填されるとこのプログラムがスタート
し、まずステップS1で、装填検出スイッチSW1のオ
ン・オフによりカ−トリッジ(未使用フィルムを収容す
るカートリッジ)10がカ−トリッジ室22へ装填され
ているか否かを判定する。スイッチSW1がオフであれ
ばカ−トリッジ10が装填されていないと判断してステ
ップS1に留まり、オンであれば装填されていると判断
してステップS2に進む。
【0030】ステップS2では、蓋スイッチSW2のオ
ンによりカートリッジ蓋31の開放,閉鎖を判定する。
オフのときは開放と判定してステップS1へ戻り、オン
のときは閉鎖と判定してステップS3へ行く。ステップ
S3では、モータ駆動回路52を介してモータ24を正
転させ、フィルムをカ−トリッジ10から不図示の巻上
スプールまで送出する。なお、フィルムが巻上スプール
まで到達したことは、不図示のフィルム送り量検出手段
により検知される。
ンによりカートリッジ蓋31の開放,閉鎖を判定する。
オフのときは開放と判定してステップS1へ戻り、オン
のときは閉鎖と判定してステップS3へ行く。ステップ
S3では、モータ駆動回路52を介してモータ24を正
転させ、フィルムをカ−トリッジ10から不図示の巻上
スプールまで送出する。なお、フィルムが巻上スプール
まで到達したことは、不図示のフィルム送り量検出手段
により検知される。
【0031】次いでステップS4では、撮影が行われる
たびにフィルムを巻上スプールに1駒分巻き上げて行く
周知の撮影処理を行う。その詳細は省略する。この撮影
処理が終了すると、すなわち全駒の撮影が終了すると、
ステップS5でモータ24を逆転させてフィルムをカ−
トリッジ10内に巻戻す。なおフィルムがカ−トリッジ
10内へ全て巻戻されたことは、不図示のフィルム送り
量検出手段により検出される。
たびにフィルムを巻上スプールに1駒分巻き上げて行く
周知の撮影処理を行う。その詳細は省略する。この撮影
処理が終了すると、すなわち全駒の撮影が終了すると、
ステップS5でモータ24を逆転させてフィルムをカ−
トリッジ10内に巻戻す。なおフィルムがカ−トリッジ
10内へ全て巻戻されたことは、不図示のフィルム送り
量検出手段により検出される。
【0032】ステップS6〜S8では、カ−トリッジ1
0のスプール12の回転位置を駆動部材21で制御して
スプール12の指標12aが表示記号14c、つまり
「3」を表示する位置となるようにする。すなわち、ま
ずステップS6ではカ−トリッジ駆動モータ24を逆転
して駆動部材21によりカ−トリッジ10のスプール1
2を巻戻し方向に回転させる。次いでステップS7で
は、スプール12の指標12aが「3」を指示する位置
に駆動されるまで、すなわち上記表示検出スイッチSW
3がオンされるまで待ち、その後、ステップS8に進
む。ステップS8ではモータ24の逆転を停止する。
0のスプール12の回転位置を駆動部材21で制御して
スプール12の指標12aが表示記号14c、つまり
「3」を表示する位置となるようにする。すなわち、ま
ずステップS6ではカ−トリッジ駆動モータ24を逆転
して駆動部材21によりカ−トリッジ10のスプール1
2を巻戻し方向に回転させる。次いでステップS7で
は、スプール12の指標12aが「3」を指示する位置
に駆動されるまで、すなわち上記表示検出スイッチSW
3がオンされるまで待ち、その後、ステップS8に進
む。ステップS8ではモータ24の逆転を停止する。
【0033】次いでステップS9では、蓋スイッチSW
2のオン・オフによりカートリッジ蓋31の開放,閉鎖
を判定する。オフのときは開放と判定してステップS1
0へ行き、そうでなければステップS9に留まる。ステ
ップS10では装填検出スイッチSW1のオン・オフに
よりカ−トリッジ10がカートリッジ室22から取出さ
れたか否かを判定する。オフのときには取出されたと判
定してステップS1へ戻り、オンのときには取出されて
ないと判定してステップS9へ戻る。
2のオン・オフによりカートリッジ蓋31の開放,閉鎖
を判定する。オフのときは開放と判定してステップS1
0へ行き、そうでなければステップS9に留まる。ステ
ップS10では装填検出スイッチSW1のオン・オフに
よりカ−トリッジ10がカートリッジ室22から取出さ
れたか否かを判定する。オフのときには取出されたと判
定してステップS1へ戻り、オンのときには取出されて
ないと判定してステップS9へ戻る。
【0034】以上の手順によれば、全駒の撮影が終了す
ると、フィルムがカ−トリッジ10内に巻戻され、続い
て使用済みフィルムを示す「3」が指示されるようスプ
ール12が回転される。その後、このカ−トリッジ10
を取り出すべくカ−トリッジ蓋31を開くとスイッチS
W2がオフし、さらにカ−トリッジ10が完全に取り出
されると装填検出スイッチSW1がオフして処理はステ
ップS1に戻るが、カ−トリッジ蓋31の開後に装填検
出スイッチSW1がオフされないうちは、ステップS
9,S10のループを回り続ける。すなわち、装填検出
スイッチSW1がいったんオフし、再度オンされるまで
はカ−トリッジ蓋31を閉じてもフィルムの初期給送は
行われない。そして、この装填検出スイッチSW1は、
上述したように装填阻止ピン23が突出位置に復帰した
後にオフするようになっている。
ると、フィルムがカ−トリッジ10内に巻戻され、続い
て使用済みフィルムを示す「3」が指示されるようスプ
ール12が回転される。その後、このカ−トリッジ10
を取り出すべくカ−トリッジ蓋31を開くとスイッチS
W2がオフし、さらにカ−トリッジ10が完全に取り出
されると装填検出スイッチSW1がオフして処理はステ
ップS1に戻るが、カ−トリッジ蓋31の開後に装填検
出スイッチSW1がオフされないうちは、ステップS
9,S10のループを回り続ける。すなわち、装填検出
スイッチSW1がいったんオフし、再度オンされるまで
はカ−トリッジ蓋31を閉じてもフィルムの初期給送は
行われない。そして、この装填検出スイッチSW1は、
上述したように装填阻止ピン23が突出位置に復帰した
後にオフするようになっている。
【0035】このことから、装填阻止ピン23が突出位
置に復帰しない程度の引出し量では、スイッチSW1は
オフせず、したがって、カ−トリッジ10をそのまま再
度装填してもフィルム給送は行われない。また、装填阻
止ピン23が突出位置に復帰した後は、装填検出スイッ
チSW1はオフされることになるが、この状態では既に
使用済みカ−トリッジ10の装填が装填阻止ピン23に
より阻止されるから、そのカ−トリッジ10のフィルム
が給送されることはない。
置に復帰しない程度の引出し量では、スイッチSW1は
オフせず、したがって、カ−トリッジ10をそのまま再
度装填してもフィルム給送は行われない。また、装填阻
止ピン23が突出位置に復帰した後は、装填検出スイッ
チSW1はオフされることになるが、この状態では既に
使用済みカ−トリッジ10の装填が装填阻止ピン23に
より阻止されるから、そのカ−トリッジ10のフィルム
が給送されることはない。
【0036】以上の実施例の構成において、使用状態表
示部14が識別表示手段を、図7に示したスプール駆動
機構100が駆動手段を、装填阻止ピン23が装填阻止
手段を、装填検出スイッチSW1が信号出力手段を、制
御回路51が制御手段をそれぞれ構成する。
示部14が識別表示手段を、図7に示したスプール駆動
機構100が駆動手段を、装填阻止ピン23が装填阻止
手段を、装填検出スイッチSW1が信号出力手段を、制
御回路51が制御手段をそれぞれ構成する。
【0037】−第2の実施例− 次に、図10および図11により本発明の第2の実施例
を説明する。本実施例は、上記図1に示した検知部材3
2を装填阻止ピン23で兼用したものである。すなわち
図10に示すように、装填検出スイッチSW1を構成す
る一方の接片33は、装填阻止ピン23の基端部と係合
可能とされ、装填阻止ピン23がカ−トリッジ室22内
から退避されると、これに連動して図11(a)に示す
ように接片33が装填阻止ピン23に押されてスイッチ
SW1がオンし、装填阻止ピン23がカ−トリッジ室2
2内に突出すると、これに連動してスイッチSW1がオ
フする。
を説明する。本実施例は、上記図1に示した検知部材3
2を装填阻止ピン23で兼用したものである。すなわち
図10に示すように、装填検出スイッチSW1を構成す
る一方の接片33は、装填阻止ピン23の基端部と係合
可能とされ、装填阻止ピン23がカ−トリッジ室22内
から退避されると、これに連動して図11(a)に示す
ように接片33が装填阻止ピン23に押されてスイッチ
SW1がオンし、装填阻止ピン23がカ−トリッジ室2
2内に突出すると、これに連動してスイッチSW1がオ
フする。
【0038】これによっても、カ−トリッジ10をカ−
トリッジ室22から引出した際、装填阻止ピン23が突
出位置に復帰しない程度の引出量では、スイッチSW1
がオフしないので、カ−トリッジ10をそのまま再度装
填してもフィルム給送は行われない。また、図11
(b)のようにカ−トリッジ10が所定量引出されて装
填阻止ピン23が突出位置に復帰すると、装填検出スイ
ッチSW1はオフするが、この状態では既に使用済みカ
−トリッジ10の装填が装填阻止ピン23により阻止さ
れるから、そのカ−トリッジ10のフィルムが給送され
ることはない。また本実施例によれば、図1に示した検
知部材32が不要となるので、部品点数を減少して構成
を簡単化することができる。
トリッジ室22から引出した際、装填阻止ピン23が突
出位置に復帰しない程度の引出量では、スイッチSW1
がオフしないので、カ−トリッジ10をそのまま再度装
填してもフィルム給送は行われない。また、図11
(b)のようにカ−トリッジ10が所定量引出されて装
填阻止ピン23が突出位置に復帰すると、装填検出スイ
ッチSW1はオフするが、この状態では既に使用済みカ
−トリッジ10の装填が装填阻止ピン23により阻止さ
れるから、そのカ−トリッジ10のフィルムが給送され
ることはない。また本実施例によれば、図1に示した検
知部材32が不要となるので、部品点数を減少して構成
を簡単化することができる。
【0039】−第3の実施例− 次に、図12〜図17図により本発明の第4の実施例を
説明する。以上の実施例では、未使用フィルムのみがカ
メラに装填可能な例を示したが、本実施例は、未使用フ
ィルムおよび途中取り出しフィルムを装填可能としたも
のである。なお、上記図1〜図8と同様な箇所には同一
の符号を付し、相違点を中心に説明する。
説明する。以上の実施例では、未使用フィルムのみがカ
メラに装填可能な例を示したが、本実施例は、未使用フ
ィルムおよび途中取り出しフィルムを装填可能としたも
のである。なお、上記図1〜図8と同様な箇所には同一
の符号を付し、相違点を中心に説明する。
【0040】図12および図13に示すように、本実施
例のカメラ20’には、上述と同様なカ−トリッジ室2
2が設けられ、このカ−トリッジ室22の側面からは、
カ−トリッジ装填時にその窓部16a(第1の実施例で
は窓部16b)が通過する位置にばね123aで付勢さ
れた装填阻止ピン123が装填方向に直交する方向に進
退可能に突出している。したがって、図14(a),
(b)に示すように窓部16aから斜面17aが露出し
ているときには、カ−トリッジ10の挿入とともに斜面
17aの作用で装填阻止ピン123が退避してフィルム
カ−トリッジ10の装填は許容される。また、窓部16
aから非斜面17bが露出しているときには、カ−トリ
ッジ10の挿入とともに非斜面17bが装填阻止ピン1
23と当たり、カ−トリッジ10の装填が機械的に阻止
される。
例のカメラ20’には、上述と同様なカ−トリッジ室2
2が設けられ、このカ−トリッジ室22の側面からは、
カ−トリッジ装填時にその窓部16a(第1の実施例で
は窓部16b)が通過する位置にばね123aで付勢さ
れた装填阻止ピン123が装填方向に直交する方向に進
退可能に突出している。したがって、図14(a),
(b)に示すように窓部16aから斜面17aが露出し
ているときには、カ−トリッジ10の挿入とともに斜面
17aの作用で装填阻止ピン123が退避してフィルム
カ−トリッジ10の装填は許容される。また、窓部16
aから非斜面17bが露出しているときには、カ−トリ
ッジ10の挿入とともに非斜面17bが装填阻止ピン1
23と当たり、カ−トリッジ10の装填が機械的に阻止
される。
【0041】すなわち、カ−トリッジ室22には、
「3」が表示された使用済みカ−トリッジ10は装填不
能とされ、「1」が表示される未使用のカ−トリッジ1
0および「2」が表示される途中取り出しのカ−トリッ
ジ10は装填可能である。また装填されたカ−トリッジ
10が図14(b)に示すように所定量だけ引出される
と装填阻止ピン123はばね123aの付勢力により突
出状態に復帰する。カ−トリッジ検出スイッチSW1の
構成は上述と同様であり、説明を省略する。
「3」が表示された使用済みカ−トリッジ10は装填不
能とされ、「1」が表示される未使用のカ−トリッジ1
0および「2」が表示される途中取り出しのカ−トリッ
ジ10は装填可能である。また装填されたカ−トリッジ
10が図14(b)に示すように所定量だけ引出される
と装填阻止ピン123はばね123aの付勢力により突
出状態に復帰する。カ−トリッジ検出スイッチSW1の
構成は上述と同様であり、説明を省略する。
【0042】次に、本実施例におけるカメラのスプール
駆動機構について図15を用いて説明する。図15にお
いて、上記駆動部材21の下部には、全周にわたって溝
21aが設けられ、そこには固定ピン30によって回動
可能に支持された位置検知レバー29の先端29aが係
合し、他端29bが位置検知スイッチSW5の接片と接
触している。そして、駆動部材21がカ−トリッジ10
のスプール12の係合部15と係合してばね27Aの付
勢力によって上限まで突出しているときにはスイッチS
W5はオンとなり、駆動部材21とスプール12の係合
部15の位相がずれて係合が行われず駆動部材21が下
方へ押し下げられたときにはスイッチSW5はオフとな
る。すなわち駆動部材21とスプール12の係合部15
との係合,非係合をスイッチSW5のオン・オフにより
検出することができる。
駆動機構について図15を用いて説明する。図15にお
いて、上記駆動部材21の下部には、全周にわたって溝
21aが設けられ、そこには固定ピン30によって回動
可能に支持された位置検知レバー29の先端29aが係
合し、他端29bが位置検知スイッチSW5の接片と接
触している。そして、駆動部材21がカ−トリッジ10
のスプール12の係合部15と係合してばね27Aの付
勢力によって上限まで突出しているときにはスイッチS
W5はオンとなり、駆動部材21とスプール12の係合
部15の位相がずれて係合が行われず駆動部材21が下
方へ押し下げられたときにはスイッチSW5はオフとな
る。すなわち駆動部材21とスプール12の係合部15
との係合,非係合をスイッチSW5のオン・オフにより
検出することができる。
【0043】また駆動部材21の回転位置は、絶縁基板
27B上に設けられた導体パターン27a,27b,2
7c,27dと摺動ブラシ28とにより検出される。摺
動ブラシ28の一方の端子は、常時、導体パターン27
d上を摺動し、他方の端子は駆動ギア26a、すなわち
駆動部材21の回転位置により導体パターン27a,2
7b,27cのいずれかに接触可能とされる。そして、
導体パターン27a,27b,27cと摺動ブラシ28
とが接触する駆動部材21の回転位置が、それぞれカ−
トリッジ10の指標12aが表示記号14a,14b,
14cすなわち「1」,「2」,「3」を指示する位置
に対応している。したがって、導体パターン27a,2
7b,27cをそれぞれ後述する制御回路101(図1
6)の入力ポートに接続するとともに、導体パターン2
7dを接地すれば、導体パターン27a,27b,27
cのいずれかに摺動ブラシ28が接触したかを検出して
駆動部材21の回転位置を把握することができる。
27B上に設けられた導体パターン27a,27b,2
7c,27dと摺動ブラシ28とにより検出される。摺
動ブラシ28の一方の端子は、常時、導体パターン27
d上を摺動し、他方の端子は駆動ギア26a、すなわち
駆動部材21の回転位置により導体パターン27a,2
7b,27cのいずれかに接触可能とされる。そして、
導体パターン27a,27b,27cと摺動ブラシ28
とが接触する駆動部材21の回転位置が、それぞれカ−
トリッジ10の指標12aが表示記号14a,14b,
14cすなわち「1」,「2」,「3」を指示する位置
に対応している。したがって、導体パターン27a,2
7b,27cをそれぞれ後述する制御回路101(図1
6)の入力ポートに接続するとともに、導体パターン2
7dを接地すれば、導体パターン27a,27b,27
cのいずれかに摺動ブラシ28が接触したかを検出して
駆動部材21の回転位置を把握することができる。
【0044】図16は上記カメラ20’の制御系を示
し、101は制御回路、SW5は上記位置検知スイッチ
である。またSW4は、図15に示される導体パターン
27a,27dと摺動ブラシ28とから構成されるスイ
ッチであり、カ−トリッジ10の指標12aが未使用フ
ィルムであることを示す「1」を指示する位置に駆動部
材21が位置するとオンする。
し、101は制御回路、SW5は上記位置検知スイッチ
である。またSW4は、図15に示される導体パターン
27a,27dと摺動ブラシ28とから構成されるスイ
ッチであり、カ−トリッジ10の指標12aが未使用フ
ィルムであることを示す「1」を指示する位置に駆動部
材21が位置するとオンする。
【0045】次に、本実施例における制御回路101の
制御手順を図17のフローチャートにより説明する。な
お、上記図9と同様のステップには同一のステップ番号
を付す。図17において、まずステップS101で、上
記導体パターン27a,27d、摺動ブラシ28から構
成されるスイッチSW4がオンかオフか、すなわち
「1」が表示されているカ−トリッジ10のスプール1
2の係合部15とカメラの駆動部材21とが係合可能か
否かを判定する。スイッチSW4がオフ(係合不能)と
判定されるとステップS102へ行く。またスイッチS
W4がオン(係合可能)と判定されると上記ステップS
1へ行く。
制御手順を図17のフローチャートにより説明する。な
お、上記図9と同様のステップには同一のステップ番号
を付す。図17において、まずステップS101で、上
記導体パターン27a,27d、摺動ブラシ28から構
成されるスイッチSW4がオンかオフか、すなわち
「1」が表示されているカ−トリッジ10のスプール1
2の係合部15とカメラの駆動部材21とが係合可能か
否かを判定する。スイッチSW4がオフ(係合不能)と
判定されるとステップS102へ行く。またスイッチS
W4がオン(係合可能)と判定されると上記ステップS
1へ行く。
【0046】ステップS102では、カートリッジ駆動
モータ24の逆転(フィルム巻戻し方向回転)を開始
し、ステップS103では、前述のスイッチSW4がオ
ンされるまで、すなわちカメラの駆動部材21が「1」
の表示されるカ−トリッジ10のスプール12の係合部
15と係合可能な位置に駆動されるまで待ち、その後、
ステップS104でカートリッジ駆動モータ24の逆転
を停止してステップS101へ戻る。
モータ24の逆転(フィルム巻戻し方向回転)を開始
し、ステップS103では、前述のスイッチSW4がオ
ンされるまで、すなわちカメラの駆動部材21が「1」
の表示されるカ−トリッジ10のスプール12の係合部
15と係合可能な位置に駆動されるまで待ち、その後、
ステップS104でカートリッジ駆動モータ24の逆転
を停止してステップS101へ戻る。
【0047】一方、ステップS1で装填検出スイッチS
W1のオンが判定され、次いでステップS2で蓋スイッ
チSW2のオンが判定されるとステップS3に進んでフ
ィルム送出しを開始する。次いでステップS105で
は、位置検知スイッチSW5のオン・オフによりカート
リッジ室22へ装填されたカ−トリッジ10が「1」の
表示か「2」の表示かを判定する。
W1のオンが判定され、次いでステップS2で蓋スイッ
チSW2のオンが判定されるとステップS3に進んでフ
ィルム送出しを開始する。次いでステップS105で
は、位置検知スイッチSW5のオン・オフによりカート
リッジ室22へ装填されたカ−トリッジ10が「1」の
表示か「2」の表示かを判定する。
【0048】すなわち、「3」が表示される使用済みの
カ−トリッジ10は、カートリッジ室22への装填が阻
止されるので、現在装填されているカ−トリッジ10
は、「1」が表示された未使用のカ−トリッジか、
「2」が表示された途中取出しカ−トリッジかである。
そして、上述したステップS101〜S104でカメラ
の駆動部材21の位置が調整されているので、「1」が
表示されるカ−トリッジ10の場合には、装填と同時に
スプール12の係合部が駆動部材21に係合され、駆動
部材21が下方に退避しないので位置検知スイッチSW
5はオンする。一方、「2」が表示されるものはスプー
ル12の係合部が駆動部材21に係合しないので駆動部
材21が退避して位置検知スイッチSW5はオフする。
したがって、位置検知スイッチSW5がオンのときはス
テップS106の未使用フィルム処理へ行き、オフのと
きはステップS107の途中取出しフィルム処理へ行
く。
カ−トリッジ10は、カートリッジ室22への装填が阻
止されるので、現在装填されているカ−トリッジ10
は、「1」が表示された未使用のカ−トリッジか、
「2」が表示された途中取出しカ−トリッジかである。
そして、上述したステップS101〜S104でカメラ
の駆動部材21の位置が調整されているので、「1」が
表示されるカ−トリッジ10の場合には、装填と同時に
スプール12の係合部が駆動部材21に係合され、駆動
部材21が下方に退避しないので位置検知スイッチSW
5はオンする。一方、「2」が表示されるものはスプー
ル12の係合部が駆動部材21に係合しないので駆動部
材21が退避して位置検知スイッチSW5はオフする。
したがって、位置検知スイッチSW5がオンのときはス
テップS106の未使用フィルム処理へ行き、オフのと
きはステップS107の途中取出しフィルム処理へ行
く。
【0049】未使用フィルム処理では、フィルムを不図
示の巻上スプールに巻き付けながら順次撮影を行ってゆ
き、全駒の撮影が終了すると、あるいは全駒の撮影終了
前に不図示の途中巻戻しスイッチがオンされると、フィ
ルムをカ−トリッジ10に巻戻し、フィルムの使用状態
に応じてスプール12の回転位置を駆動部材21で制御
し、指標12aにより「2」または「3」が指示される
ようにする。
示の巻上スプールに巻き付けながら順次撮影を行ってゆ
き、全駒の撮影が終了すると、あるいは全駒の撮影終了
前に不図示の途中巻戻しスイッチがオンされると、フィ
ルムをカ−トリッジ10に巻戻し、フィルムの使用状態
に応じてスプール12の回転位置を駆動部材21で制御
し、指標12aにより「2」または「3」が指示される
ようにする。
【0050】また途中取り出しフィルム処理では、フィ
ルムを不図示の巻上スプールに巻き付けながら未撮影の
駒を検出して撮影を行ってゆき、全駒の撮影が終了する
と、あるいは全駒の撮影終了前に不図示の途中巻戻しス
イッチがオンされると、上述と同様にフィルムをカ−ト
リッジ10に巻戻し、フィルムの使用状態に応じてスプ
ール12の回転位置を駆動部材21で制御し、指標12
aにより「2」または「3」が指示されるようにする。
ルムを不図示の巻上スプールに巻き付けながら未撮影の
駒を検出して撮影を行ってゆき、全駒の撮影が終了する
と、あるいは全駒の撮影終了前に不図示の途中巻戻しス
イッチがオンされると、上述と同様にフィルムをカ−ト
リッジ10に巻戻し、フィルムの使用状態に応じてスプ
ール12の回転位置を駆動部材21で制御し、指標12
aにより「2」または「3」が指示されるようにする。
【0051】ステップS106,S107の後、ステッ
プS9で蓋スイッチSW2のオンが判定され、次いでス
テップS10で装填検出スイッチSW1のオンが判定さ
れると、ステップS101に戻る。
プS9で蓋スイッチSW2のオンが判定され、次いでス
テップS10で装填検出スイッチSW1のオンが判定さ
れると、ステップS101に戻る。
【0052】以上の手順によれば、上述と同様に全駒の
撮影が終了すると、フィルムがカ−トリッジ10内に巻
戻され、続いて使用済みフィルムを示す「3」が指示さ
れるようスプール12が回転される。その後、このカ−
トリッジ10を取り出すべくカ−トリッジ蓋31を開く
とスイッチSW2がオフし、さらにカ−トリッジ10が
完全に取り出されると装填検出スイッチSW1がオフし
て処理はステップS1に戻るが、カ−トリッジ蓋31の
開後に装填検出スイッチSW1がオフされないうちは、
ステップS9,S10のループを回り続ける。すなわ
ち、装填検出スイッチSW1がいったんオフし、再度オ
ンされるまではカ−トリッジ蓋31を閉じてもフィルム
の初期給送は行われない。そして、この装填検出スイッ
チSW1は、上述したように装填阻止ピン123が突出
位置に復帰した後にオフするようになっている。
撮影が終了すると、フィルムがカ−トリッジ10内に巻
戻され、続いて使用済みフィルムを示す「3」が指示さ
れるようスプール12が回転される。その後、このカ−
トリッジ10を取り出すべくカ−トリッジ蓋31を開く
とスイッチSW2がオフし、さらにカ−トリッジ10が
完全に取り出されると装填検出スイッチSW1がオフし
て処理はステップS1に戻るが、カ−トリッジ蓋31の
開後に装填検出スイッチSW1がオフされないうちは、
ステップS9,S10のループを回り続ける。すなわ
ち、装填検出スイッチSW1がいったんオフし、再度オ
ンされるまではカ−トリッジ蓋31を閉じてもフィルム
の初期給送は行われない。そして、この装填検出スイッ
チSW1は、上述したように装填阻止ピン123が突出
位置に復帰した後にオフするようになっている。
【0053】このことから、装填阻止ピン123が突出
位置に復帰しない程度の引出量では、スイッチSW1は
オフせず、したがって、カ−トリッジ10をそのまま再
度装填してもフィルム給送は行われない。また、装填阻
止ピン123が突出位置に復帰した後は、装填検出スイ
ッチSW1はオフされることになるが、この状態では既
に使用済みカ−トリッジ10の装填が装填阻止ピン12
3により阻止されるから、そのカ−トリッジ10のフィ
ルムが給送されることはない。
位置に復帰しない程度の引出量では、スイッチSW1は
オフせず、したがって、カ−トリッジ10をそのまま再
度装填してもフィルム給送は行われない。また、装填阻
止ピン123が突出位置に復帰した後は、装填検出スイ
ッチSW1はオフされることになるが、この状態では既
に使用済みカ−トリッジ10の装填が装填阻止ピン12
3により阻止されるから、そのカ−トリッジ10のフィ
ルムが給送されることはない。
【0054】また、この第4の実施例の構成において
も、図18および図19に示すように検知部材32を装
填阻止ピン123で兼用することができ、これにより部
品点数を減少することができる。
も、図18および図19に示すように検知部材32を装
填阻止ピン123で兼用することができ、これにより部
品点数を減少することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、カ−トリッジが、装填
阻止手段が突出位置に復帰するときの引出し量以上カ−
トリッジ室から引出されたときに非装填信号が出力され
るよう構成するとともに、フィルム初期給送が行われた
後は、いったん上記非装填信号が出力されてから再度装
填信号が出力されるまでは、フィルム送り出し動作を禁
止するようにしたので、途中まで取り出した使用済みカ
−トリッジに対する再度の初期給送が防止できる。また
実施例の如く装填阻止手段がカ−トリッジ室内から退避
されるのに連動して装填信号を出力し、装填阻止手段が
カ−トリッジ室内に突出するのに連動して非装填信号を
出力するよう構成すれば、部品点数を減少して構成の簡
単化を図ることができる。
阻止手段が突出位置に復帰するときの引出し量以上カ−
トリッジ室から引出されたときに非装填信号が出力され
るよう構成するとともに、フィルム初期給送が行われた
後は、いったん上記非装填信号が出力されてから再度装
填信号が出力されるまでは、フィルム送り出し動作を禁
止するようにしたので、途中まで取り出した使用済みカ
−トリッジに対する再度の初期給送が防止できる。また
実施例の如く装填阻止手段がカ−トリッジ室内から退避
されるのに連動して装填信号を出力し、装填阻止手段が
カ−トリッジ室内に突出するのに連動して非装填信号を
出力するよう構成すれば、部品点数を減少して構成の簡
単化を図ることができる。
【図1】第1の実施例に係るカメラのカ−トリッジ室付
近を示す断面図である。
近を示す断面図である。
【図2】フィルムカ−トリッジを示す斜視図である。
【図3】カ−トリッジスプールの係合部とカメラの駆動
部材とを示す斜視図である。
部材とを示す斜視図である。
【図4】上記係合部と駆動部材との係合を説明する図で
ある。
ある。
【図5】上記カ−トリッジ室の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】カ−トリッジ室に設けられた装填阻止ピンおよ
び装填検出スイッチの動作を説明する図である。
び装填検出スイッチの動作を説明する図である。
【図7】カメラのスプール駆動機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】カメラの制御系を示すブロック図である。
【図9】制御手順を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施例に係るカメラのカ−トリッジ室
付近を示す断面図である。
付近を示す断面図である。
【図11】装填阻止ピンおよび装填検出スイッチの動作
を説明する図である。
を説明する図である。
【図12】第3の実施例に係るカ−トリッジとカ−トリ
ッジ室を示す斜視図である。
ッジ室を示す斜視図である。
【図13】第3の実施例に係るカ−トリッジ室付近を示
す断面図である。
す断面図である。
【図14】装填阻止ピンおよび装填検出スイッチの動作
を説明する図である。
を説明する図である。
【図15】カメラのスプール駆動機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図16】制御系のブロック図である。
【図17】処理手順を示すフローチャートである。
【図18】別実施例を示すカメラのカ−トリッジ室付近
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図19】装填阻止ピンおよび装填検出スイッチの動作
を説明する図である。
を説明する図である。
10 フィルムカ−トリッジ 12 スプール 14 フィルム使用状態表示部 15 係合部 21 駆動部材 22 カ−トリッジ室 23,123 装填阻止ピン 23a ばね 32 検知部材 33,34 接片 51,101 制御回路 100 スプール駆動機構 SW1 装填検出スイッチ SW2 蓋スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 フィルムの使用状態を表示する識別表示
手段を備えたフィルムカ−トリッジがその軸方向に挿入
され装填可能とされるカ−トリッジ室と、 前記装填されたカ−トリッジのフィルムの送り出し動作
を行う駆動手段と、 カ−トリッジ室内に突出・退避可能とされ、少くとも使
用済みフィルムであることが表示されたカ−トリッジが
カ−トリッジ室に挿入されると、突出状態を保持してそ
のカ−トリッジの装填を阻止するとともに、少くとも未
使用フィルムであることが表示されたカ−トリッジがカ
−トリッジ室に挿入されると、カ−トリッジ室から退避
してそのカ−トリッジの装填を許容し、該装填されたカ
−トリッジが所定量だけ引出されると突出状態に復帰す
る装填阻止手段と、 前記カ−トリッジがカ−トリッジ室に装填されたときに
は装填信号を出力し、該カ−トリッジが前記所定量以上
引出されたときに非装填信号を出力する信号出力手段
と、 前記信号出力手段が前記非装填信号出力状態から装填信
号出力状態に切換わった後に前記駆動手段によりフィル
ム送り出し動作を行い、前記信号出力手段が非装填信号
出力状態に切換わり、再度装填信号出力状態に切換わる
までは、前記フィルム送り出し動作を禁止する制御手段
とを具備することを特徴とするカメラ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296362A JPH05107633A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | カメラ |
| US08/467,835 US5640634A (en) | 1991-08-05 | 1995-06-06 | Camera having a load prevention member capable of controlling film cartridge loading based on whether the film is new or used |
| US08/469,892 US5521661A (en) | 1991-08-05 | 1995-06-06 | Camera having means for indicating whether a film cartridge is loaded into or unloaded from a cartridge chamber |
| US08/800,031 US5802411A (en) | 1991-08-05 | 1997-02-13 | Camera having a load prevention member capable of controlling film cartridge loading based on whether the film is new or used |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296362A JPH05107633A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107633A true JPH05107633A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17832572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3296362A Pending JPH05107633A (ja) | 1991-08-05 | 1991-10-15 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107633A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5510867A (en) * | 1993-12-20 | 1996-04-23 | Nikon Corporation | Camera preventing loading of exposed cartridge |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3296362A patent/JPH05107633A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5510867A (en) * | 1993-12-20 | 1996-04-23 | Nikon Corporation | Camera preventing loading of exposed cartridge |
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