JPH05108578A - 情報処理システム - Google Patents
情報処理システムInfo
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- JPH05108578A JPH05108578A JP3271555A JP27155591A JPH05108578A JP H05108578 A JPH05108578 A JP H05108578A JP 3271555 A JP3271555 A JP 3271555A JP 27155591 A JP27155591 A JP 27155591A JP H05108578 A JPH05108578 A JP H05108578A
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Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のプロセッサを情報伝送路を介して接続
した情報処理システムにおいて、共有バスのボトルネッ
クを回避する。 【構成】 情報処理システム内に複数のサブ・ユニット
1,1aを設け、各サブ・ユニットの信号伝送路5,5
aをインタフェース手段6,6aを介して共通の信号伝
送路7に接続する。各サブ・ユニット内の主メモリ4,
4a及びキャシュ・メモリ30,30a内のアドレス・
ブロックに対応してタグ・ビットを設定し、プロセッサ
20,20aから要求されたアドレス・ブロックのタグ
・ビットの情報に基づいてインタフェース手段により、
或るサブ・ユニットから他のサブ・ユニットへ共通の信
号伝送路を介してパケットを送出するか否かを制御す
る。 【効果】 各サブ・ユニットにおいて独立に処理を行う
ことができ、信号伝送路における飽和を防止できるとと
もに、システム全体のコンシステンシが維持される。
した情報処理システムにおいて、共有バスのボトルネッ
クを回避する。 【構成】 情報処理システム内に複数のサブ・ユニット
1,1aを設け、各サブ・ユニットの信号伝送路5,5
aをインタフェース手段6,6aを介して共通の信号伝
送路7に接続する。各サブ・ユニット内の主メモリ4,
4a及びキャシュ・メモリ30,30a内のアドレス・
ブロックに対応してタグ・ビットを設定し、プロセッサ
20,20aから要求されたアドレス・ブロックのタグ
・ビットの情報に基づいてインタフェース手段により、
或るサブ・ユニットから他のサブ・ユニットへ共通の信
号伝送路を介してパケットを送出するか否かを制御す
る。 【効果】 各サブ・ユニットにおいて独立に処理を行う
ことができ、信号伝送路における飽和を防止できるとと
もに、システム全体のコンシステンシが維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサを複
数の情報伝達路により接続した情報処理システムに関
し、特に、処理の高速化,情報伝送路のトラフィックの
削減を図った情報処理システムに関するものである。
数の情報伝達路により接続した情報処理システムに関
し、特に、処理の高速化,情報伝送路のトラフィックの
削減を図った情報処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のプロセッサを情報伝送路を
介して接続した情報処理システムとしては、図8に示す
ような共有バス・共有メモリ構成と称されるシステム構
成が一般に採用されている。
介して接続した情報処理システムとしては、図8に示す
ような共有バス・共有メモリ構成と称されるシステム構
成が一般に採用されている。
【0003】図8において、81は共有バス83を共有
しているプロセッサ群、82はプロセッサ群81に付随
して命令・データをプロセッサに供給すると同時に共有
バス83上のトラフィックを低減することを目的とする
キャッシュ・メモリ群、84はプロセッサ群81で共有
するメモリである。
しているプロセッサ群、82はプロセッサ群81に付随
して命令・データをプロセッサに供給すると同時に共有
バス83上のトラフィックを低減することを目的とする
キャッシュ・メモリ群、84はプロセッサ群81で共有
するメモリである。
【0004】図8に示すシステムにおいて、プロセッサ
群81からのデータ・アクセスに対して要求されたアド
レスに対応するデータが、データを要求するプロセッサ
に付随するキャッシュ・メモリ中に無い場合には、メモ
リ84から要求されたアドレスに対応するデータを読み
出すためにリード要求パケットがメモリ84に対して発
行される。
群81からのデータ・アクセスに対して要求されたアド
レスに対応するデータが、データを要求するプロセッサ
に付随するキャッシュ・メモリ中に無い場合には、メモ
リ84から要求されたアドレスに対応するデータを読み
出すためにリード要求パケットがメモリ84に対して発
行される。
【0005】前記のようなシステムにおいては、プロセ
ッサ数nが増加した場合には、共有バス83が、それぞ
れのプロセッサからの要求パケット転送のボトルネック
(“バスの飽和”として知られている)となり、増加し
たプロセッサのパフォーマンスをシステム性能に有効に
活かせないという欠点があった。
ッサ数nが増加した場合には、共有バス83が、それぞ
れのプロセッサからの要求パケット転送のボトルネック
(“バスの飽和”として知られている)となり、増加し
たプロセッサのパフォーマンスをシステム性能に有効に
活かせないという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な共有バスのボトルネックを回避し、多数のプロセッサ
を接続することが可能であり、また多数のプロセッサを
接続した場合においてもプロセッサのパフォーマンスを
システム・パフォーマンスに有効に活かすことのできる
情報処理システムを提供することを目的とする。より詳
細には、プロセッサ,キャッシュ・メモリ,主メモリを
内部に含むサブ・ユニットを構成し、各サブ・ユニット
間を複数の情報伝送路により階層的に接続し、サブ・ユ
ニット内をアクセスするデータ要求はサブ・ユニット外
部に影響を与えないよう構成された情報処理システムを
提供することを目的とする。
な共有バスのボトルネックを回避し、多数のプロセッサ
を接続することが可能であり、また多数のプロセッサを
接続した場合においてもプロセッサのパフォーマンスを
システム・パフォーマンスに有効に活かすことのできる
情報処理システムを提供することを目的とする。より詳
細には、プロセッサ,キャッシュ・メモリ,主メモリを
内部に含むサブ・ユニットを構成し、各サブ・ユニット
間を複数の情報伝送路により階層的に接続し、サブ・ユ
ニット内をアクセスするデータ要求はサブ・ユニット外
部に影響を与えないよう構成された情報処理システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、前記目的を達成するため、プロセッサに付随した
キャッシュ・メモリと主メモリとをパケットによりデー
タ転送が行われる第1の情報伝送路により接続してそれ
ぞれ構成された複数個のサブ・ユニットと、前記主メモ
リおよびキャッシュ・メモリにおいて分割されたアドレ
ス・ブロックごとに当該アドレス・ブロック内のデータ
が最新データであるか否かを示すタグ・ビットを格納す
る手段と、前記複数のサブ・ユニットをパケットにより
データ転送が行われる第2の情報伝送路に接続するイン
タフェース手段であって前記サブ・ユニット内部でパケ
ットが生成されたときに前記タグ・ビットの状態を判別
して前記サブ・ユニット内部のキャッシュ・メモリおよ
び主メモリにそのアドレス・ブロックに対する最新のデ
ータがない場合のみ前記パケットをサブ・ユニット外部
に送出するインタフェース手段とを設けたことを特徴と
する。
ムは、前記目的を達成するため、プロセッサに付随した
キャッシュ・メモリと主メモリとをパケットによりデー
タ転送が行われる第1の情報伝送路により接続してそれ
ぞれ構成された複数個のサブ・ユニットと、前記主メモ
リおよびキャッシュ・メモリにおいて分割されたアドレ
ス・ブロックごとに当該アドレス・ブロック内のデータ
が最新データであるか否かを示すタグ・ビットを格納す
る手段と、前記複数のサブ・ユニットをパケットにより
データ転送が行われる第2の情報伝送路に接続するイン
タフェース手段であって前記サブ・ユニット内部でパケ
ットが生成されたときに前記タグ・ビットの状態を判別
して前記サブ・ユニット内部のキャッシュ・メモリおよ
び主メモリにそのアドレス・ブロックに対する最新のデ
ータがない場合のみ前記パケットをサブ・ユニット外部
に送出するインタフェース手段とを設けたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明においては、情報処理システム内に複数
のサブ・ユニットが設けられており、各サブ・ユニット
の信号伝送路をそれぞれインタフェース手段を介して共
通の信号伝送路に接続している。そして各サブ・ユニッ
ト内に設けられた主メモリ及びキャシュ・メモリ内のア
ドレス・ブロックに対応してタグ・ビットを設定し、プ
ロセッサから要求されたアドレス・ブロックのタグ・ビ
ットの情報に基づいて前記インタフェース手段により、
或るサブ・ユニットから他のサブ・ユニットへ共通の信
号伝送路を介してパケットを送出するか否かを制御して
いる。これにより、各サブ・ユニットにおいて独立に処
理を行うことができ、信号伝送路における飽和を防止で
きるとともに、システム全体のコンシステンシが維持さ
れる。また、不必要なパケットが他のサブ・ユニットへ
送出されることがなくなる。
のサブ・ユニットが設けられており、各サブ・ユニット
の信号伝送路をそれぞれインタフェース手段を介して共
通の信号伝送路に接続している。そして各サブ・ユニッ
ト内に設けられた主メモリ及びキャシュ・メモリ内のア
ドレス・ブロックに対応してタグ・ビットを設定し、プ
ロセッサから要求されたアドレス・ブロックのタグ・ビ
ットの情報に基づいて前記インタフェース手段により、
或るサブ・ユニットから他のサブ・ユニットへ共通の信
号伝送路を介してパケットを送出するか否かを制御して
いる。これにより、各サブ・ユニットにおいて独立に処
理を行うことができ、信号伝送路における飽和を防止で
きるとともに、システム全体のコンシステンシが維持さ
れる。また、不必要なパケットが他のサブ・ユニットへ
送出されることがなくなる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、実施例により本
発明の特徴を具体的に説明する。先ず、本発明の情報処
理システムの実施例の概略の構成について説明する。図
1において、1,1aは本発明におけるサブ・ユニット
の単位を示し、前記サブ・ユニット内には情報処理を行
なうプロセッサ群2,2a,プロセッサに対して命令・
データを高速に供給するキャッシュ・メモリ群3,3
a,命令・データを記憶する主記憶の一部あるいは全部
を構成するメモリ・ユニット4,4a,情報伝送路5,
5aがある。なお、20,20aはプロセッサ、30,
30aはキャッシュ・メモリである。
発明の特徴を具体的に説明する。先ず、本発明の情報処
理システムの実施例の概略の構成について説明する。図
1において、1,1aは本発明におけるサブ・ユニット
の単位を示し、前記サブ・ユニット内には情報処理を行
なうプロセッサ群2,2a,プロセッサに対して命令・
データを高速に供給するキャッシュ・メモリ群3,3
a,命令・データを記憶する主記憶の一部あるいは全部
を構成するメモリ・ユニット4,4a,情報伝送路5,
5aがある。なお、20,20aはプロセッサ、30,
30aはキャッシュ・メモリである。
【0010】前記サブ・ユニット1,1aは、バス・イ
ンタフェース・ユニット(以下BIUとして参照する)
6,6aにより複数のサブ・ユニット1,1a間を接続
するサブ・ユニット外部に設けられた情報伝送路7に接
続される。情報伝送路5,5a,7は、本実施例では6
4ビット幅でそれぞれ同一の構成の信号を持ち、同一の
プロトコルにより情報が伝送される。
ンタフェース・ユニット(以下BIUとして参照する)
6,6aにより複数のサブ・ユニット1,1a間を接続
するサブ・ユニット外部に設けられた情報伝送路7に接
続される。情報伝送路5,5a,7は、本実施例では6
4ビット幅でそれぞれ同一の構成の信号を持ち、同一の
プロトコルにより情報が伝送される。
【0011】図1においては簡略のためにサブ・ユニッ
ト内部のプロセッサ群,キャッシュ・メモリ群はそれぞ
れ4組しか図示していないが、これらは任意数の組をサ
ブ・ユニット内部に保有することが可能である。また、
図1においてはメモリ・ユニット4を1組しか図示して
いないが、これについても任意数の組をサブ・ユニット
内部に保有することが可能である。さらに、図1におい
ては情報伝送路5,7が2階層化されたシステムについ
て示しているが、本発明はこれに限定されるものではな
く2以上の任意のレベルの情報伝送路および前記情報伝
送路の階層をシステム内に持つことが可能である。
ト内部のプロセッサ群,キャッシュ・メモリ群はそれぞ
れ4組しか図示していないが、これらは任意数の組をサ
ブ・ユニット内部に保有することが可能である。また、
図1においてはメモリ・ユニット4を1組しか図示して
いないが、これについても任意数の組をサブ・ユニット
内部に保有することが可能である。さらに、図1におい
ては情報伝送路5,7が2階層化されたシステムについ
て示しているが、本発明はこれに限定されるものではな
く2以上の任意のレベルの情報伝送路および前記情報伝
送路の階層をシステム内に持つことが可能である。
【0012】図1におけるキャッシュ・メモリ群3,3
a,メモリ・ユニット4,4aは情報伝送路5,5a,
7上の情報伝送の単位であるアドレス・ブロック単位に
データを保有しており、個々のアドレス・ブロックに対
応して、それぞれのアドレス・ビット内のデータが最新
のものであることを示すタグ・ビットをそれぞれ個別に
保有している。メモリ・ユニット4,4aに付随するタ
グ・ビットは、メモリ・ユニット4,4aと同一ユニッ
ト内にあっても良いしメモリ・ユニット4,4aの外部
にあっても良い。図1に示す例においては、情報伝送路
5,5aに接続されたタグ・ユニット8,8a内に格納
される。
a,メモリ・ユニット4,4aは情報伝送路5,5a,
7上の情報伝送の単位であるアドレス・ブロック単位に
データを保有しており、個々のアドレス・ブロックに対
応して、それぞれのアドレス・ビット内のデータが最新
のものであることを示すタグ・ビットをそれぞれ個別に
保有している。メモリ・ユニット4,4aに付随するタ
グ・ビットは、メモリ・ユニット4,4aと同一ユニッ
ト内にあっても良いしメモリ・ユニット4,4aの外部
にあっても良い。図1に示す例においては、情報伝送路
5,5aに接続されたタグ・ユニット8,8a内に格納
される。
【0013】キャッシュ・メモリ上のタグ・ビットがセ
ットされている場合には、当該キャッシュ・メモリがそ
のアドレス・ブロックのデータを最後に更新したもので
あり、そのアドレス・ブロックの更新データはまだ当該
アドレス・ブロックを保持するシステム内のメモリ・ユ
ニットに反映されていないことを示し、メモリ・ユニッ
トに付随したタグ・ビットがセットされている場合に
は、そのメモリ・ユニット内のデータが最新のものであ
り、そのメモリ・ユニット以外に当該アドレス・ブロッ
クに対応する最新データを保有するキャッシュ・メモ
リ,メモリ・ユニットは無いということを示す。
ットされている場合には、当該キャッシュ・メモリがそ
のアドレス・ブロックのデータを最後に更新したもので
あり、そのアドレス・ブロックの更新データはまだ当該
アドレス・ブロックを保持するシステム内のメモリ・ユ
ニットに反映されていないことを示し、メモリ・ユニッ
トに付随したタグ・ビットがセットされている場合に
は、そのメモリ・ユニット内のデータが最新のものであ
り、そのメモリ・ユニット以外に当該アドレス・ブロッ
クに対応する最新データを保有するキャッシュ・メモ
リ,メモリ・ユニットは無いということを示す。
【0014】図2にタグ・ユニット8に格納されるタグ
・ビットの概念図を示す。図において、アドレス・ブロ
ック部21は情報伝送路5,7上のデータ転送単位に分
割されており、各アドレス・ブロックに対応してタグ・
ビット22が付随している。このタグ・ビット22はタ
グ・ユニット8内に格納される。図2は一例としてアド
レス空間が32ビット,アドレス・ブロックを64バイ
ト単位に分割した場合について示しているが、本発明は
これに限定されるものではない。
・ビットの概念図を示す。図において、アドレス・ブロ
ック部21は情報伝送路5,7上のデータ転送単位に分
割されており、各アドレス・ブロックに対応してタグ・
ビット22が付随している。このタグ・ビット22はタ
グ・ユニット8内に格納される。図2は一例としてアド
レス空間が32ビット,アドレス・ブロックを64バイ
ト単位に分割した場合について示しているが、本発明は
これに限定されるものではない。
【0015】図1における情報伝送路5,7上のデータ
転送は、図3に示すデータ転送要求パケットと応答パケ
ットの組合せにより行なわれる。図3において、(a)
はキャッシュ・メモリがメモリ・ユニットからデータを
読み出す場合のリード要求パケットの一例を示し、
(b)は前記リード要求パケットに対応する応答パケッ
トの一例を示す。同様に(c)はプロセッサ20,20
aがキャッシュ・メモリ群3,3a内の複数のキャッシ
ュ・メモリ30,30a間で共有するデータに対してデ
ータの書き込みを行う場合のライト要求パケットの一例
を示し、(d)は前記ライト要求パケットに対する応答
パケットの一例を示す。また、(e)はキャッシュ・メ
モリ30,30a内に存在する或るアドレス・ブロック
に対応するデータをメモリに書き戻す場合のライトバッ
ク要求パケットの一例を示し、(f)は前記ライトバッ
ク要求パケットに対する応答パケットの一例を示す。
転送は、図3に示すデータ転送要求パケットと応答パケ
ットの組合せにより行なわれる。図3において、(a)
はキャッシュ・メモリがメモリ・ユニットからデータを
読み出す場合のリード要求パケットの一例を示し、
(b)は前記リード要求パケットに対応する応答パケッ
トの一例を示す。同様に(c)はプロセッサ20,20
aがキャッシュ・メモリ群3,3a内の複数のキャッシ
ュ・メモリ30,30a間で共有するデータに対してデ
ータの書き込みを行う場合のライト要求パケットの一例
を示し、(d)は前記ライト要求パケットに対する応答
パケットの一例を示す。また、(e)はキャッシュ・メ
モリ30,30a内に存在する或るアドレス・ブロック
に対応するデータをメモリに書き戻す場合のライトバッ
ク要求パケットの一例を示し、(f)は前記ライトバッ
ク要求パケットに対する応答パケットの一例を示す。
【0016】図3(a)〜(f)のヘッダ部は、図4に
示すようにパケット・タイプ,アドレス・フィールド,
要求ユニット・ナンバ等の各フィールドを持つ。
示すようにパケット・タイプ,アドレス・フィールド,
要求ユニット・ナンバ等の各フィールドを持つ。
【0017】パケット・タイプフィールドは、情報伝送
路上に送出されたパケットのリード/ライトの区別、要
求/応答パケットの種別等を示す。アドレス・フィール
ドは前記パケット内のデータの先頭データのアドレスを
示す。要求ユニット・ナンバフィールドは要求パケット
を送出したユニットのシステム内で一意のナンバであ
る。応答パケットのヘッダ部は、要求パケットに対応し
た応答パケットであることを示すパケット・タイプと要
求パケットと同一のアドレス・フィールド,要求ユニッ
ト・ナンバフィールドを持つ。
路上に送出されたパケットのリード/ライトの区別、要
求/応答パケットの種別等を示す。アドレス・フィール
ドは前記パケット内のデータの先頭データのアドレスを
示す。要求ユニット・ナンバフィールドは要求パケット
を送出したユニットのシステム内で一意のナンバであ
る。応答パケットのヘッダ部は、要求パケットに対応し
た応答パケットであることを示すパケット・タイプと要
求パケットと同一のアドレス・フィールド,要求ユニッ
ト・ナンバフィールドを持つ。
【0018】図1に示す情報伝送路5,5a,7は、そ
の構成要素として図1には図示しないタグ信号線を持
つ。このタグ信号線は、パケット伝送用の信号線とは独
立して並列に設けられている。
の構成要素として図1には図示しないタグ信号線を持
つ。このタグ信号線は、パケット伝送用の信号線とは独
立して並列に設けられている。
【0019】前記要求パケットが情報伝送路5,5a,
7に送出された場合に、キャッシュ・メモリ30,30
a,メモリ・ユニット4,4aに付随したタグ・ビット
から、パケット・ヘッダのアドレス・フィールドで示さ
れたアドレス・ブロックに対応したタグの値が前記タグ
信号線に出力される。この処理は、キャッシュ・メモリ
30,30a及びタグ・ユニット8,8aにより行われ
る。タグ信号線に出力されたタグ値は、タグ信号線上で
他のサブ・ユニットの出力とワイヤード・オアされる。
7に送出された場合に、キャッシュ・メモリ30,30
a,メモリ・ユニット4,4aに付随したタグ・ビット
から、パケット・ヘッダのアドレス・フィールドで示さ
れたアドレス・ブロックに対応したタグの値が前記タグ
信号線に出力される。この処理は、キャッシュ・メモリ
30,30a及びタグ・ユニット8,8aにより行われ
る。タグ信号線に出力されたタグ値は、タグ信号線上で
他のサブ・ユニットの出力とワイヤード・オアされる。
【0020】図1のBIU6,6aは、情報伝送路5,
5a上に要求パケットが送出された時点のタグ信号線値
により、情報伝送路上5,5a上の要求パケットをサブ
・ユニット1外部の情報伝送路7に送出するかどうか決
定する。
5a上に要求パケットが送出された時点のタグ信号線値
により、情報伝送路上5,5a上の要求パケットをサブ
・ユニット1外部の情報伝送路7に送出するかどうか決
定する。
【0021】情報伝送路5のタグ信号線がアサートされ
ている場合には、情報伝送路5上の要求パケットは情報
伝送路7に送出されることは無く、情報伝送路5のタグ
信号線がネゲートされている場合には、情報伝送路5上
の要求パケットが情報伝送路7に送出される。すなわ
ち、同じサブ・ユニット1内に要求するアドレスのデー
タがない場合のみ要求パケットが情報伝送路7に送出さ
れる。
ている場合には、情報伝送路5上の要求パケットは情報
伝送路7に送出されることは無く、情報伝送路5のタグ
信号線がネゲートされている場合には、情報伝送路5上
の要求パケットが情報伝送路7に送出される。すなわ
ち、同じサブ・ユニット1内に要求するアドレスのデー
タがない場合のみ要求パケットが情報伝送路7に送出さ
れる。
【0022】図1に示したメモリ・ユニットとは別個に
実現したタグ・ユニット8の詳細について、図5に示す
内部構造図を参照して説明する。
実現したタグ・ユニット8の詳細について、図5に示す
内部構造図を参照して説明する。
【0023】図5において51は、情報伝送路5(ある
いは7)上に送出された要求パケットの、アドレス・ブ
ロックを指定するパケット・ヘッダ部アドレス・フィー
ルドをラッチするためのアドレス・レジスタであり、同
様に52はパケット・ヘッダ部パケット・タイプフィー
ルドをラッチするためのパケット・タイプ・レジスタで
あり、53は本タグ・ユニット8が管理するアドレス・
スペースを指定するためのアドレス情報をタグ・ユニッ
ト8内部に保持するためのアドレス・スペース・レジス
タである。アドレス・スペース・レジスタ53には、シ
ステム起動時に本タグ・ユニット8が管理すべきアドレ
ス範囲が設定される。
いは7)上に送出された要求パケットの、アドレス・ブ
ロックを指定するパケット・ヘッダ部アドレス・フィー
ルドをラッチするためのアドレス・レジスタであり、同
様に52はパケット・ヘッダ部パケット・タイプフィー
ルドをラッチするためのパケット・タイプ・レジスタで
あり、53は本タグ・ユニット8が管理するアドレス・
スペースを指定するためのアドレス情報をタグ・ユニッ
ト8内部に保持するためのアドレス・スペース・レジス
タである。アドレス・スペース・レジスタ53には、シ
ステム起動時に本タグ・ユニット8が管理すべきアドレ
ス範囲が設定される。
【0024】また、図5において、54はメモリ・ユニ
ットの保持するアドレス・ブロックに付随するタグ・ビ
ットを保持するためのタグ・メモリであり、本実施例に
おいてはSRAMを使用するものとする。なお、タグ・
メモリ54に付された記号ADRS,DATA,R/
W,CSは、それぞれアドレス端子,データ端子,読み
出し/書き込み制御端子、チップセレクト端子を示す。
ットの保持するアドレス・ブロックに付随するタグ・ビ
ットを保持するためのタグ・メモリであり、本実施例に
おいてはSRAMを使用するものとする。なお、タグ・
メモリ54に付された記号ADRS,DATA,R/
W,CSは、それぞれアドレス端子,データ端子,読み
出し/書き込み制御端子、チップセレクト端子を示す。
【0025】55はパケット・タイプ・レジスタ52の
内容からタグ・メモリ54等への制御信号を生成するた
めのパケット・タイプ・デコーダであり、56はタグ・
メモリから読み出されたタグ・ビットを情報伝送路5
(あるいは7)のタグ信号線L1に出力するための出力
バッファである。また、57はタグ・メモリ54の出力
をメモリ・ユニット4に直接接続されたメモリ起動信号
線L2に出力するためのメモリ起動信号出力バッファで
ある。なお、58はセレクタ、59はアドレスデコーダ
である。また、パケット・タイプ・デコーダ55の出力
は、出力バッファ56,57、セレクタ58にも制御信
号として供給される。
内容からタグ・メモリ54等への制御信号を生成するた
めのパケット・タイプ・デコーダであり、56はタグ・
メモリから読み出されたタグ・ビットを情報伝送路5
(あるいは7)のタグ信号線L1に出力するための出力
バッファである。また、57はタグ・メモリ54の出力
をメモリ・ユニット4に直接接続されたメモリ起動信号
線L2に出力するためのメモリ起動信号出力バッファで
ある。なお、58はセレクタ、59はアドレスデコーダ
である。また、パケット・タイプ・デコーダ55の出力
は、出力バッファ56,57、セレクタ58にも制御信
号として供給される。
【0026】本実施例においては、メモリ起動信号は、
メモリ・ユニット4に対し、情報伝送路5のタグ信号線
L1上の出力が自分自身に付随するタグ・ユニットに由
来するものであることを通知するために使用される。本
メモリ起動信号は、タグ信号と同様にタグ・メモリから
出力されたものであるが、タグ信号は他のユニット、す
なわち、サブユニット内部のキャッシュ・メモリ30か
らのタグ・ビット出力と論理和がとられるために、直接
メモリ起動信号としては使用できないために別個に設け
てある。
メモリ・ユニット4に対し、情報伝送路5のタグ信号線
L1上の出力が自分自身に付随するタグ・ユニットに由
来するものであることを通知するために使用される。本
メモリ起動信号は、タグ信号と同様にタグ・メモリから
出力されたものであるが、タグ信号は他のユニット、す
なわち、サブユニット内部のキャッシュ・メモリ30か
らのタグ・ビット出力と論理和がとられるために、直接
メモリ起動信号としては使用できないために別個に設け
てある。
【0027】たとえば、一例として、本システムのアド
レス方式が32ビットバイト・アドレッシングであり、
メモリ・ユニット4の容量が4メガ・バイトであり、情
報伝送路5,7上を伝送される情報の単位が64バイト
であるとすると、情報伝送路5,7に送出される要求パ
ケットは32ビットのアドレス・フィールドを持ち、メ
モリ・ユニット4は64K個すなわち16ビットで識別
されるアドレス・ブロックを内部に保有する。従って、
メモリ・ユニット4に付随するタグ・ビットをアクセス
するためには要求パケットヘッダ部のアドレス・フィー
ルド32ビットのうちの16ビットが使用される。本実
施例では32ビットバイト・アドレッシングであるの
で、4ギガ・バイトのアドレス空間にアクセス可能であ
る。すなわち、4メガ・バイトのメモリ・ユニット4を
1K個指定可能であるので、各メモリ・ユニットを識別
するためには10ビットが必要となる。そこで、他のメ
モリ・ユニット4aが保有するアドレス・ブロックとの
衝突をさけるために、タグ・ユニット8は26(=16
+10)ビットのアドレスをアドレス・レジスタ51に
ラッチし、上位10ビットをアドレス・スペース・レジ
スタ53の内容と比較し、アドレスの上位10ビットと
前記アドレス・スペース・レジスタ53の内容が一致し
た場合にのみタグ・ビットを保持するタグ・メモリ54
に対してアドレス下位16ビットを出力する。これを制
御するのがアドレス・デコーダ59である。
レス方式が32ビットバイト・アドレッシングであり、
メモリ・ユニット4の容量が4メガ・バイトであり、情
報伝送路5,7上を伝送される情報の単位が64バイト
であるとすると、情報伝送路5,7に送出される要求パ
ケットは32ビットのアドレス・フィールドを持ち、メ
モリ・ユニット4は64K個すなわち16ビットで識別
されるアドレス・ブロックを内部に保有する。従って、
メモリ・ユニット4に付随するタグ・ビットをアクセス
するためには要求パケットヘッダ部のアドレス・フィー
ルド32ビットのうちの16ビットが使用される。本実
施例では32ビットバイト・アドレッシングであるの
で、4ギガ・バイトのアドレス空間にアクセス可能であ
る。すなわち、4メガ・バイトのメモリ・ユニット4を
1K個指定可能であるので、各メモリ・ユニットを識別
するためには10ビットが必要となる。そこで、他のメ
モリ・ユニット4aが保有するアドレス・ブロックとの
衝突をさけるために、タグ・ユニット8は26(=16
+10)ビットのアドレスをアドレス・レジスタ51に
ラッチし、上位10ビットをアドレス・スペース・レジ
スタ53の内容と比較し、アドレスの上位10ビットと
前記アドレス・スペース・レジスタ53の内容が一致し
た場合にのみタグ・ビットを保持するタグ・メモリ54
に対してアドレス下位16ビットを出力する。これを制
御するのがアドレス・デコーダ59である。
【0028】本実施例では、32ビットアドレスのう
ち、31ビット目から22ビット目までの10ビット
(<31:22>で示す。以下同様。)が、4メガ・バ
イトのメモリ・ユニット4を選択するために使用され、
21ビット目から6ビット目までの16ビット(<2
1:6>)がアドレス・ブロックを選択するために使用
され、5ビット目から0ビット目までの6ビット(<
5:0>)がアドレス・ブロック内のバイトを選択する
ために使用される。ただし、31ビット目を最上位ビッ
トとし、0ビット目を最下位ビットとする。
ち、31ビット目から22ビット目までの10ビット
(<31:22>で示す。以下同様。)が、4メガ・バ
イトのメモリ・ユニット4を選択するために使用され、
21ビット目から6ビット目までの16ビット(<2
1:6>)がアドレス・ブロックを選択するために使用
され、5ビット目から0ビット目までの6ビット(<
5:0>)がアドレス・ブロック内のバイトを選択する
ために使用される。ただし、31ビット目を最上位ビッ
トとし、0ビット目を最下位ビットとする。
【0029】一般に、図1に示すようなプロセッサを複
数保有し、それぞれのプロセッサにライトバック方式の
キャッシュ・メモリが付いているシステムにおいては、
文献James Archibald and Jea
n−Loup Bear,“Cache Cohere
nce Protocols :Evaluation
Using a Multiprocessor S
imulationModel”(ACM Trans
actions on ComputerSystem
s, vol.4, No.4, Nov, ’86,
pp.273−298)、あるいは、Paul Sw
eazey and Alan Jay Smith,
“A Class of Compatible C
ache Consistency Protocol
s and their Support by th
e IEEE Futurebus” (The 13
th Annual International S
ymposium on Computer Arch
itecture Conference Proce
edings, pp.414−423)に示されるよ
うなキャッシュ・コンシステンシ・プロトコルによりキ
ャッシュ・メモリ間のデータ一致制御が行なわれる。こ
こではキャッシュ・コンシステンシ・プロトコルについ
ての詳細を記述することはしないが、ブロード・キャス
ト方式のコンシステンシ・プロトコルについて極簡単に
記述すると、(1)キャッシュ・メモリがリード・ミス
した場合には、最新のデータを保持するキャッシュ・メ
モリから当該データが供給される、(2)キャッシュ・
メモリが他のキャッシュ・メモリと共有しているデータ
を更新する場合には、更新データをデータ共有キャッシ
ュ・メモリに対して送出し、全ての共有キャッシュ・メ
モリ上の当該データを更新する、(3)キャッシュ・メ
モリは常に共有バス上のトランザクションを監視し、共
有バス上にリード・ミス通知トランザクションを検出し
当該アドレスに対する最新データを内部に保持している
場合には、メモリがリード・ミス通知トランザクション
に応答するのを抑止し、自身の保持する最新データを要
求キャッシュ・メモリに送出する、(4)キャッシュ・
メモリは常に共有バス上のトランザクションを監視し、
共有バス上に他のキャッシュ・メモリと共有しているデ
ータに対する更新要求が発行された場合には、更新要求
に付随している更新データで自身のデータを更新する、
となる。
数保有し、それぞれのプロセッサにライトバック方式の
キャッシュ・メモリが付いているシステムにおいては、
文献James Archibald and Jea
n−Loup Bear,“Cache Cohere
nce Protocols :Evaluation
Using a Multiprocessor S
imulationModel”(ACM Trans
actions on ComputerSystem
s, vol.4, No.4, Nov, ’86,
pp.273−298)、あるいは、Paul Sw
eazey and Alan Jay Smith,
“A Class of Compatible C
ache Consistency Protocol
s and their Support by th
e IEEE Futurebus” (The 13
th Annual International S
ymposium on Computer Arch
itecture Conference Proce
edings, pp.414−423)に示されるよ
うなキャッシュ・コンシステンシ・プロトコルによりキ
ャッシュ・メモリ間のデータ一致制御が行なわれる。こ
こではキャッシュ・コンシステンシ・プロトコルについ
ての詳細を記述することはしないが、ブロード・キャス
ト方式のコンシステンシ・プロトコルについて極簡単に
記述すると、(1)キャッシュ・メモリがリード・ミス
した場合には、最新のデータを保持するキャッシュ・メ
モリから当該データが供給される、(2)キャッシュ・
メモリが他のキャッシュ・メモリと共有しているデータ
を更新する場合には、更新データをデータ共有キャッシ
ュ・メモリに対して送出し、全ての共有キャッシュ・メ
モリ上の当該データを更新する、(3)キャッシュ・メ
モリは常に共有バス上のトランザクションを監視し、共
有バス上にリード・ミス通知トランザクションを検出し
当該アドレスに対する最新データを内部に保持している
場合には、メモリがリード・ミス通知トランザクション
に応答するのを抑止し、自身の保持する最新データを要
求キャッシュ・メモリに送出する、(4)キャッシュ・
メモリは常に共有バス上のトランザクションを監視し、
共有バス上に他のキャッシュ・メモリと共有しているデ
ータに対する更新要求が発行された場合には、更新要求
に付随している更新データで自身のデータを更新する、
となる。
【0030】前記コンシステンシ・プロトコル(3)に
おけるメモリのリード・ミス通知トランザクションに対
する応答を抑止するためには、情報伝送路5(または
7)上に接続されたユニットに要求された最新データが
保持されているか否かをメモリ・ユニット4に通知する
必要がある。
おけるメモリのリード・ミス通知トランザクションに対
する応答を抑止するためには、情報伝送路5(または
7)上に接続されたユニットに要求された最新データが
保持されているか否かをメモリ・ユニット4に通知する
必要がある。
【0031】データを保持し得る機能ユニットの全てが
一つの情報伝送路に接続された図8に示すような従来の
共有バス方式の情報処理システムにおいては、この目的
のためにキャッシュ・メモリ上のアドレス・ブロックに
対してそのデータを最後に更新したのが当該キャッシュ
・メモリであり、当該キャッシュ・メモリの保持するデ
ータが最新のデータであることを示すタグ・ビット(一
般にはOwnerビットとして参照されている)を設
け、情報伝送路83上に要求パケットが送出されたとき
に前記キャッシュ・メモリに付随したタグ・ビット値を
情報伝送路83上のタグ信号線に送出すれば、メモリの
応答抑止の目的には十分であった。 ところが、共有バ
スのボトルネックを回避する目的で情報伝送路を図1に
示すようにセグメント化すると、要求される最新データ
がサブ・ユニット1内に存在するとは限らず、前記要求
最新データは他のサブ・ユニット1aのメモリ・ユニッ
ト4aあるいはキャッシュ・メモリ群3a上に存在する
場合も起こりうる。メモリ・ユニットに付随するタグ・
ビットを持たない従来のシステムにおいては、サブ・ユ
ニット1内に最新データを保持するキャッシュ・メモリ
が存在しない場合には、メモリ・ユニット4が自身の保
持するデータが最新データであるか否かを判定すること
ができず、情報伝送路のセグメント化とキャッシュ・コ
ンシステンシ・プロトコルの両立は不可能となる。
一つの情報伝送路に接続された図8に示すような従来の
共有バス方式の情報処理システムにおいては、この目的
のためにキャッシュ・メモリ上のアドレス・ブロックに
対してそのデータを最後に更新したのが当該キャッシュ
・メモリであり、当該キャッシュ・メモリの保持するデ
ータが最新のデータであることを示すタグ・ビット(一
般にはOwnerビットとして参照されている)を設
け、情報伝送路83上に要求パケットが送出されたとき
に前記キャッシュ・メモリに付随したタグ・ビット値を
情報伝送路83上のタグ信号線に送出すれば、メモリの
応答抑止の目的には十分であった。 ところが、共有バ
スのボトルネックを回避する目的で情報伝送路を図1に
示すようにセグメント化すると、要求される最新データ
がサブ・ユニット1内に存在するとは限らず、前記要求
最新データは他のサブ・ユニット1aのメモリ・ユニッ
ト4aあるいはキャッシュ・メモリ群3a上に存在する
場合も起こりうる。メモリ・ユニットに付随するタグ・
ビットを持たない従来のシステムにおいては、サブ・ユ
ニット1内に最新データを保持するキャッシュ・メモリ
が存在しない場合には、メモリ・ユニット4が自身の保
持するデータが最新データであるか否かを判定すること
ができず、情報伝送路のセグメント化とキャッシュ・コ
ンシステンシ・プロトコルの両立は不可能となる。
【0032】そこで、本発明においては、以下に説明す
るように、メモリ・ユニットに付随したタグ・ビットを
設けることで、情報伝送路をセグメント化してもシステ
ムを矛盾無く動作させることを可能としている。
るように、メモリ・ユニットに付随したタグ・ビットを
設けることで、情報伝送路をセグメント化してもシステ
ムを矛盾無く動作させることを可能としている。
【0033】以下,図1及び図5に示す本発明の実施例
における動作を説明する。
における動作を説明する。
【0034】初期状態として、メモリ・ユニット4上の
アドレス・ブロックが最新のデータを保持しており、前
記アドレス・ブロックに対応したタグ・ビットがセット
されているものと仮定する。また、セレクタ58はタグ
・メモリ54のデータ端子側に切り替えられているもの
とする。
アドレス・ブロックが最新のデータを保持しており、前
記アドレス・ブロックに対応したタグ・ビットがセット
されているものと仮定する。また、セレクタ58はタグ
・メモリ54のデータ端子側に切り替えられているもの
とする。
【0035】プロセッサからのデータ・リード要求に対
してキャッシュ・メモリ上に当該データがなかった場
合、キャッシュ・メモリは情報伝送路上5にデータ・リ
ード要求パケット(図3(a)参照)を送出することで
当該データをメモリ・ユニット4に要求する。
してキャッシュ・メモリ上に当該データがなかった場
合、キャッシュ・メモリは情報伝送路上5にデータ・リ
ード要求パケット(図3(a)参照)を送出することで
当該データをメモリ・ユニット4に要求する。
【0036】タグ・ユニット8は、情報伝送路5上のト
ランザクションを監視しており、データ・リード要求パ
ケット(図3(a)参照)のヘッダ部が情報伝送路5上
に送出された時に、前記ヘッダ部のアドレス・フィール
ドが図5に示すアドレス・レジスタ51に、パケット・
タイプ・フィールドがパケット・タイプ・レジスタ52
にラッチされる。前記アドレス・レジスタ51にラッチ
されたブロック・アドレスの上位10ビットがアドレス
・スペース・レジスタ53の内容と比較され、前記ブロ
ック・アドレスの上位10ビットとアドレス・スペース
・レジスタ53の内容が等しい場合のみ、アドレス・デ
コーダ57からアドレス・ブロックに対応する16ビッ
トのアドレス<21:6>が出力される。
ランザクションを監視しており、データ・リード要求パ
ケット(図3(a)参照)のヘッダ部が情報伝送路5上
に送出された時に、前記ヘッダ部のアドレス・フィール
ドが図5に示すアドレス・レジスタ51に、パケット・
タイプ・フィールドがパケット・タイプ・レジスタ52
にラッチされる。前記アドレス・レジスタ51にラッチ
されたブロック・アドレスの上位10ビットがアドレス
・スペース・レジスタ53の内容と比較され、前記ブロ
ック・アドレスの上位10ビットとアドレス・スペース
・レジスタ53の内容が等しい場合のみ、アドレス・デ
コーダ57からアドレス・ブロックに対応する16ビッ
トのアドレス<21:6>が出力される。
【0037】アドレス・デコーダ59から出力された1
6ビットのアドレスとパケット・タイプ・デコーダ55
からの出力により、タグ・メモリ54の内容が読み出さ
れ、出力バッファ56を介して情報伝送路5のタグ信号
線L1に出力される。
6ビットのアドレスとパケット・タイプ・デコーダ55
からの出力により、タグ・メモリ54の内容が読み出さ
れ、出力バッファ56を介して情報伝送路5のタグ信号
線L1に出力される。
【0038】サブ・ユニット内部の情報伝送路5とサブ
・ユニット外部の情報伝送路7をインタフェースしてい
るBIU6は、情報伝送路5上のタグ信号線L1がアサ
ートされると前記データ・リード要求パケットが情報伝
送路7に出力されるのを阻止する。
・ユニット外部の情報伝送路7をインタフェースしてい
るBIU6は、情報伝送路5上のタグ信号線L1がアサ
ートされると前記データ・リード要求パケットが情報伝
送路7に出力されるのを阻止する。
【0039】同時に、メモリ起動信号線L2からメモリ
起動信号を出力し、このメモリ起動信号がメモリ・ユニ
ット4に対し情報伝送路5に付随するタグ信号線の値が
メモリ・ユニット4に付随するタグ・ユニット8から出
力されたものであることを通知し、メモリ・ユニット4
に対しデータ・リード要求パケットに応答することを指
示する。メモリ・ユニット4から読み出されたデータは
応答パケット(図3(b)参照)としてサブ・ユニット
1内部のユニットにブロードキャストされる。
起動信号を出力し、このメモリ起動信号がメモリ・ユニ
ット4に対し情報伝送路5に付随するタグ信号線の値が
メモリ・ユニット4に付随するタグ・ユニット8から出
力されたものであることを通知し、メモリ・ユニット4
に対しデータ・リード要求パケットに応答することを指
示する。メモリ・ユニット4から読み出されたデータは
応答パケット(図3(b)参照)としてサブ・ユニット
1内部のユニットにブロードキャストされる。
【0040】メモリ・ユニット4内では、タグ・ユニッ
ト8とは独立に要求パケットのヘッダ部をラッチし、メ
モリ起動信号によりメモリ・アクセス・シーケンスを開
始する。なお、ここでのメモリ・アクセス・シーケンス
とは、上述のメモリ・ユニット4からデータを読み出し
て応答パケットをブロードキャストする処理のことであ
る。
ト8とは独立に要求パケットのヘッダ部をラッチし、メ
モリ起動信号によりメモリ・アクセス・シーケンスを開
始する。なお、ここでのメモリ・アクセス・シーケンス
とは、上述のメモリ・ユニット4からデータを読み出し
て応答パケットをブロードキャストする処理のことであ
る。
【0041】次に、プロセッサがキャッシュ・メモリ上
の、上述のデータ・リード要求時のアドレス・ブロック
と同じアドレス・ブロックに対応するデータに対してラ
イトを行なうと、キャッシュ・メモリ上の当該データの
更新、キャッシュ・メモリの前記アドレス・ブロックに
付随したタグ・フラグのセットが行なわれ、同時にメモ
リ・ユニット4に対しライト要求パケットが送出され
る。すなわち、データ更新を行なったキャッシュ・メモ
リ上のデータがシステム内で最新のデータとなる。
の、上述のデータ・リード要求時のアドレス・ブロック
と同じアドレス・ブロックに対応するデータに対してラ
イトを行なうと、キャッシュ・メモリ上の当該データの
更新、キャッシュ・メモリの前記アドレス・ブロックに
付随したタグ・フラグのセットが行なわれ、同時にメモ
リ・ユニット4に対しライト要求パケットが送出され
る。すなわち、データ更新を行なったキャッシュ・メモ
リ上のデータがシステム内で最新のデータとなる。
【0042】前記ライト要求パケットが情報伝送路5上
に送出されると、タグ・ユニット8はデータ・リード要
求パケットに対するのと同様にライト要求パケットのヘ
ッダ部のアドレス・フィールドとパケット・タイプを内
部のアドレス・レジスタ51,パケット・タイプ・レジ
スタ52にセットする。アドレス・スペース・レジスタ
53の内容との比較が行なわれるのは前記と同様であ
る。パケット・タイプ・デコーダ55は、パケット・タ
イプ・レジスタがデータ更新要求パケットであることを
検出し、当該要求パケット・ヘッダのアドレス・フィー
ルドで指示されたアドレス・ブロックのタグ・メモリの
内容をクリアする。
に送出されると、タグ・ユニット8はデータ・リード要
求パケットに対するのと同様にライト要求パケットのヘ
ッダ部のアドレス・フィールドとパケット・タイプを内
部のアドレス・レジスタ51,パケット・タイプ・レジ
スタ52にセットする。アドレス・スペース・レジスタ
53の内容との比較が行なわれるのは前記と同様であ
る。パケット・タイプ・デコーダ55は、パケット・タ
イプ・レジスタがデータ更新要求パケットであることを
検出し、当該要求パケット・ヘッダのアドレス・フィー
ルドで指示されたアドレス・ブロックのタグ・メモリの
内容をクリアする。
【0043】また、BIU6は、ライト要求パケットを
システム内にブロードキャストするために情報伝送路7
上に前記ライト要求パケットを出力する。
システム内にブロードキャストするために情報伝送路7
上に前記ライト要求パケットを出力する。
【0044】メモリ・ユニット4に付随するタグ・ビッ
トがクリアされているアドレス・ブロックにキャッシュ
・メモリからデータ・リード要求が発行された場合、デ
ータを要求しているキャッシュ・メモリ以外で当該アド
レス・ブロックのタグ・ビットがセットされているキャ
ッシュ・メモリがサブ・ユニット内に存在する場合に
は、前記要求パケットのヘッダ部が出力されたときに前
記タグがセットされた当該アドレス・ブロックのデータ
を保持するキャッシュ・メモリから情報伝送路5に付随
するタグ信号線L1にタグ・ビットが出力され、その結
果、情報伝送路5に付随するタグ信号線L1がアサート
されてBIU6は前記要求パケットが情報伝送路7上に
出力されるのを抑止するが、メモリ起動信号がアサート
されないために、当該データ・リード要求パケットに対
してメモリ・ユニット4がデータを供給することはな
い。データはタグ信号線L1をアサートしたキャッシュ
・メモリから供給される。
トがクリアされているアドレス・ブロックにキャッシュ
・メモリからデータ・リード要求が発行された場合、デ
ータを要求しているキャッシュ・メモリ以外で当該アド
レス・ブロックのタグ・ビットがセットされているキャ
ッシュ・メモリがサブ・ユニット内に存在する場合に
は、前記要求パケットのヘッダ部が出力されたときに前
記タグがセットされた当該アドレス・ブロックのデータ
を保持するキャッシュ・メモリから情報伝送路5に付随
するタグ信号線L1にタグ・ビットが出力され、その結
果、情報伝送路5に付随するタグ信号線L1がアサート
されてBIU6は前記要求パケットが情報伝送路7上に
出力されるのを抑止するが、メモリ起動信号がアサート
されないために、当該データ・リード要求パケットに対
してメモリ・ユニット4がデータを供給することはな
い。データはタグ信号線L1をアサートしたキャッシュ
・メモリから供給される。
【0045】同じくメモリ・ユニット4に付随するタグ
・ビットがクリアされているアドレス・ブロックにキャ
ッシュ・メモリからデータ・リード要求が発行され、し
かもサブ・ユニット1内部にタグ・ビットがセットされ
た当該アドレス・ブロックを保持するキャッシュ・メモ
リが存在しなかった場合には、情報伝送路5に付随する
タグ信号線L1がセットされることは無く、前記要求パ
ケットはBIU6により情報伝送路7上に送出される。
・ビットがクリアされているアドレス・ブロックにキャ
ッシュ・メモリからデータ・リード要求が発行され、し
かもサブ・ユニット1内部にタグ・ビットがセットされ
た当該アドレス・ブロックを保持するキャッシュ・メモ
リが存在しなかった場合には、情報伝送路5に付随する
タグ信号線L1がセットされることは無く、前記要求パ
ケットはBIU6により情報伝送路7上に送出される。
【0046】情報伝送路7上のデータ・リード要求パケ
ットを検出したサブ・ユニット1aに接続するBIU6
aは、前記要求パケットをサブ・ユニット1a内の情報
伝送路5aに出力する。
ットを検出したサブ・ユニット1aに接続するBIU6
aは、前記要求パケットをサブ・ユニット1a内の情報
伝送路5aに出力する。
【0047】システム内でタグ・ビットがセットされた
アドレス・ブロックを保持するユニットが必ず唯一つ存
在することが保証されているために、本実施例において
はサブ・ユニット1a内のユニットが必ず当該データ要
求パケット(図3(a)参照)に対応する応答パケット
(同図(b)参照)を返す。前記応答パケットには前記
リード要求パケットにより要求されたデータが含まれて
いる。応答パケットはサブ・ユニット1a内,情報伝送
路7およびサブ・ユニット1にブロードキャストされ
る。
アドレス・ブロックを保持するユニットが必ず唯一つ存
在することが保証されているために、本実施例において
はサブ・ユニット1a内のユニットが必ず当該データ要
求パケット(図3(a)参照)に対応する応答パケット
(同図(b)参照)を返す。前記応答パケットには前記
リード要求パケットにより要求されたデータが含まれて
いる。応答パケットはサブ・ユニット1a内,情報伝送
路7およびサブ・ユニット1にブロードキャストされ
る。
【0048】タグ・ビットがセットされたアドレス・ブ
ロックを内部に保持するキャッシュ・メモリが図3に示
すライトバック要求パケットにより前記タグ・ビットが
セットされたアドレス・ブロックをメモリに書き出そう
とする場合には、情報伝送路5上にライトバック・パケ
ットのヘッダ部が出力された時にパケット・タイプ・デ
コーダ55の制御によりセレクタ58がパケット・タイ
プ・デコーダ55側に切り替えられ、メモリ起動信号線
L2にはパケット・タイプ・デコーダ55から出力され
る書き込み起動信号が出力されると同時に、当該アドレ
ス・ブロックに対応したタグ・ビットがセットされる。
ロックを内部に保持するキャッシュ・メモリが図3に示
すライトバック要求パケットにより前記タグ・ビットが
セットされたアドレス・ブロックをメモリに書き出そう
とする場合には、情報伝送路5上にライトバック・パケ
ットのヘッダ部が出力された時にパケット・タイプ・デ
コーダ55の制御によりセレクタ58がパケット・タイ
プ・デコーダ55側に切り替えられ、メモリ起動信号線
L2にはパケット・タイプ・デコーダ55から出力され
る書き込み起動信号が出力されると同時に、当該アドレ
ス・ブロックに対応したタグ・ビットがセットされる。
【0049】BIU6,6aは、情報伝送路5,5aか
ら情報伝送路7に送出されるパケットに対しても情報伝
送路7から情報伝送路5,5aに出力されるパケットに
対しても全く等しい動作を行う。
ら情報伝送路7に送出されるパケットに対しても情報伝
送路7から情報伝送路5,5aに出力されるパケットに
対しても全く等しい動作を行う。
【0050】図6に本発明の他の実施例として、メモリ
・ユニット4の内部に、図1におけるタグ・ユニット8
の機能を内蔵した場合の例を示す。このように、タグ・
ビットを格納する機能をメモリ・ユニット4内に構成す
ることで、情報伝送路5上の負荷を削減することがで
き、さらに情報伝送路5のデータ転送バンド幅を拡大す
ることができる。図6に示す他の実施例の動作は、図1
に示す実施例と同様であるので説明は省略する。
・ユニット4の内部に、図1におけるタグ・ユニット8
の機能を内蔵した場合の例を示す。このように、タグ・
ビットを格納する機能をメモリ・ユニット4内に構成す
ることで、情報伝送路5上の負荷を削減することがで
き、さらに情報伝送路5のデータ転送バンド幅を拡大す
ることができる。図6に示す他の実施例の動作は、図1
に示す実施例と同様であるので説明は省略する。
【0051】上述の図1及び図6に示す実施例において
は、最新データが当該サブ・ユニット内にあるか否かを
判断することが可能となるため、タグ・ビットがアサー
トされたリード要求パケットがサブ・ユニット外部に出
力されることは抑止されるが、一般にリード応答パケッ
トが発行されるのはリード要求パケット受領直後とは限
らないため、リード応答パケットを発行するキャッシュ
またはメモリは、当該リード要求パケットがサブ・ユニ
ット内部から発行されたものか、或いは、サブ・ユニッ
ト外部から発行されたものかを知ることはできず、リー
ド要求パケットがサブ・ユニット外部に出力されるのを
完全に抑圧することができないという点で必ずしも十分
ではない。なお、リード要求パケット・ヘッダ部の要求
ユニット・ナンバ・フィールドを比較することにより、
リード要求パケットを外部に出力する必要があるか否か
を判断することは可能であるが、この場合回路規模が大
きくなってしまう。
は、最新データが当該サブ・ユニット内にあるか否かを
判断することが可能となるため、タグ・ビットがアサー
トされたリード要求パケットがサブ・ユニット外部に出
力されることは抑止されるが、一般にリード応答パケッ
トが発行されるのはリード要求パケット受領直後とは限
らないため、リード応答パケットを発行するキャッシュ
またはメモリは、当該リード要求パケットがサブ・ユニ
ット内部から発行されたものか、或いは、サブ・ユニッ
ト外部から発行されたものかを知ることはできず、リー
ド要求パケットがサブ・ユニット外部に出力されるのを
完全に抑圧することができないという点で必ずしも十分
ではない。なお、リード要求パケット・ヘッダ部の要求
ユニット・ナンバ・フィールドを比較することにより、
リード要求パケットを外部に出力する必要があるか否か
を判断することは可能であるが、この場合回路規模が大
きくなってしまう。
【0052】図7は上述の点を改善した更に他の実施例
を示しており、図1の情報伝送路5及び7上を伝送され
るパケットのヘッダ部に、そのパケットがブロードキャ
ストされたものであるか否かを示すブロードキャスト・
フラグ・フィールド71を新たに設けている。
を示しており、図1の情報伝送路5及び7上を伝送され
るパケットのヘッダ部に、そのパケットがブロードキャ
ストされたものであるか否かを示すブロードキャスト・
フラグ・フィールド71を新たに設けている。
【0053】キャッシュ・メモリ群3からのデータ・リ
ード要求パケットがBIU6を介して情報伝送路7に送
出される時に、BIU6が前記要求パケット・ヘッダ部
のブロードキャスト・フラグ・フィールド71をセット
する。そして、サブ・ユニット1a上のタグ・ビットが
セットされた当該アドレス・ブロックのデータを内部に
保持するユニットが、応答パケット返送時に応答パケッ
ト・ヘッダ部のブロードキャスト・フィールドに要求パ
ケット・ヘッダ部のブロードキャスト・フィールドの値
をコピーしてパケットを送出するように構成する。これ
により、サブ・ユニット1及び1aに接続されたBIU
6および6aがリード要求応答パケットをサブ・ユニッ
ト1及び1aの外部に送出すべきか否かをより厳密に調
べることが可能になり、必要の無いブロードキャスト・
パケットをより削減することが可能になる。
ード要求パケットがBIU6を介して情報伝送路7に送
出される時に、BIU6が前記要求パケット・ヘッダ部
のブロードキャスト・フラグ・フィールド71をセット
する。そして、サブ・ユニット1a上のタグ・ビットが
セットされた当該アドレス・ブロックのデータを内部に
保持するユニットが、応答パケット返送時に応答パケッ
ト・ヘッダ部のブロードキャスト・フィールドに要求パ
ケット・ヘッダ部のブロードキャスト・フィールドの値
をコピーしてパケットを送出するように構成する。これ
により、サブ・ユニット1及び1aに接続されたBIU
6および6aがリード要求応答パケットをサブ・ユニッ
ト1及び1aの外部に送出すべきか否かをより厳密に調
べることが可能になり、必要の無いブロードキャスト・
パケットをより削減することが可能になる。
【0054】
【発明の効果】本発明においてはメモリ・ユニットに付
随したタグ・ビットを設けることで、情報伝送路をセグ
メント化してもシステムを矛盾無く動作させることが可
能になる。これによって、共有バスの飽和の問題が解決
され、しかもインタフェース手段の制御により必要以上
のパケットがシステム内にブロードキャストされるのが
防止される。これにより同一バンド幅の情報伝送路を使
用してもより多くのプロセッサをサポートすることが可
能となり、情報処理システムの処理能力が向上する。ま
た、セグメント化によりサブ・ユニット内の情報伝送路
の線路長を短縮することができ、情報伝送路に浮遊する
容量を減少することができるために、情報伝送路のデー
タ転送バンド幅を拡大することができる。
随したタグ・ビットを設けることで、情報伝送路をセグ
メント化してもシステムを矛盾無く動作させることが可
能になる。これによって、共有バスの飽和の問題が解決
され、しかもインタフェース手段の制御により必要以上
のパケットがシステム内にブロードキャストされるのが
防止される。これにより同一バンド幅の情報伝送路を使
用してもより多くのプロセッサをサポートすることが可
能となり、情報処理システムの処理能力が向上する。ま
た、セグメント化によりサブ・ユニット内の情報伝送路
の線路長を短縮することができ、情報伝送路に浮遊する
容量を減少することができるために、情報伝送路のデー
タ転送バンド幅を拡大することができる。
【図1】 本発明の情報処理システムの実施例の構成の
概略図である。
概略図である。
【図2】 本発明の情報処理システムにおいて使用され
るタグ・ビットの概念図である。
るタグ・ビットの概念図である。
【図3】 本発明の一実施例において情報伝送路を伝送
されるパケットの形式を示す説明図である。
されるパケットの形式を示す説明図である。
【図4】 本発明の一実施例において情報伝送路を伝送
されるパケットのヘッダの構成図である。
されるパケットのヘッダの構成図である。
【図5】 本発明の一実施例におけるタグ・ユニット構
成図である。
成図である。
【図6】 タグ・ビットをメモリ・ユニット内に設けた
本発明の他の実施例を示す情報処理システムの構成図で
ある。
本発明の他の実施例を示す情報処理システムの構成図で
ある。
【図7】 更に他の実施例におけるパケット・ヘッダの
構成図である。
構成図である。
【図8】 従来の複数のプロセッサを情報伝送路を介し
て接続した情報処理システムを示す概略図である。
て接続した情報処理システムを示す概略図である。
1,1a サブ・ユニット、2,2a プロセッサ群、
3,3a キャッシュ・メモリ群、4,4a メモリ・
ユニット、5,5a サブ・ユニット内部情報伝送路、
6,6a バス・インタフェース・ユニット、7 サブ
・ユニット外部情報伝送路、8,8a タグ・ユニッ
ト、20,20a プロセッサ、21 アドレス・ブロ
ック部、22 タグ・ビット、30,30a キャッシ
ュ・メモリ、51 アドレス・レジスタ、52 パケッ
ト・タイプ・レジスタ、53 アドレス・スペース・レ
ジスタ、54 タグ・メモリ、55 パケット・タイプ
・デコーダ、56 タグ信号線出力バッファ、57 メ
モリ起動信号出力バッファ、58 セレクタ、59 ア
ドレス・デコーダ、71 ブロードキャスト・フラグ・
フィールド、L1 タグ信号線、 L2 メモリ起動信
号線
3,3a キャッシュ・メモリ群、4,4a メモリ・
ユニット、5,5a サブ・ユニット内部情報伝送路、
6,6a バス・インタフェース・ユニット、7 サブ
・ユニット外部情報伝送路、8,8a タグ・ユニッ
ト、20,20a プロセッサ、21 アドレス・ブロ
ック部、22 タグ・ビット、30,30a キャッシ
ュ・メモリ、51 アドレス・レジスタ、52 パケッ
ト・タイプ・レジスタ、53 アドレス・スペース・レ
ジスタ、54 タグ・メモリ、55 パケット・タイプ
・デコーダ、56 タグ信号線出力バッファ、57 メ
モリ起動信号出力バッファ、58 セレクタ、59 ア
ドレス・デコーダ、71 ブロードキャスト・フラグ・
フィールド、L1 タグ信号線、 L2 メモリ起動信
号線
Claims (1)
- 【請求項1】 プロセッサに付随したキャッシュ・メモ
リと主メモリとをパケットによりデータ転送が行われる
第1の情報伝送路により接続してそれぞれ構成された複
数個のサブ・ユニットと、前記主メモリおよびキャッシ
ュ・メモリにおいて分割されたアドレス・ブロックごと
に当該アドレス・ブロック内のデータが最新データであ
るか否かを示すタグ・ビットを格納する手段と、前記複
数のサブ・ユニットをパケットによりデータ転送が行わ
れる第2の情報伝送路に接続するインタフェース手段で
あって前記サブ・ユニット内部でパケットが生成された
ときに前記タグ・ビットの状態を判別して前記サブ・ユ
ニット内部のキャッシュ・メモリおよび主メモリにその
アドレス・ブロックに対する最新のデータがない場合の
み前記パケットをサブ・ユニット外部に送出するインタ
フェース手段とを設けたことを特徴とする情報処理シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271555A JPH05108578A (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3271555A JPH05108578A (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | 情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108578A true JPH05108578A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17501708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3271555A Pending JPH05108578A (ja) | 1991-10-19 | 1991-10-19 | 情報処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108578A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08185359A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-07-16 | Toshiba Corp | メモリサブシステム |
| JP2005141606A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Hitachi Ltd | マルチプロセッサシステム |
| JP2006202215A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Fujitsu Ltd | メモリ制御装置及び制御方法 |
| US7093078B2 (en) | 1999-12-09 | 2006-08-15 | Nec Corporation | Data access method in the network system and the network system |
-
1991
- 1991-10-19 JP JP3271555A patent/JPH05108578A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08185359A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-07-16 | Toshiba Corp | メモリサブシステム |
| US7093078B2 (en) | 1999-12-09 | 2006-08-15 | Nec Corporation | Data access method in the network system and the network system |
| JP2005141606A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Hitachi Ltd | マルチプロセッサシステム |
| JP2006202215A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Fujitsu Ltd | メモリ制御装置及び制御方法 |
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