JPH0510859U - 作業車両 - Google Patents
作業車両Info
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- JPH0510859U JPH0510859U JP5753391U JP5753391U JPH0510859U JP H0510859 U JPH0510859 U JP H0510859U JP 5753391 U JP5753391 U JP 5753391U JP 5753391 U JP5753391 U JP 5753391U JP H0510859 U JPH0510859 U JP H0510859U
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Landscapes
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- Retarders (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ミッションケース内の作動油を油圧式変速装
置の作動油補給用と油圧機器の駆動用に兼用したもので
ありながら、油圧式変速装置と油圧機器夫々の循環経路
が交わらないよう分断させることで、ミッションケース
内の作動油にエアが混入するのを防止し油圧式変速装置
の作動に障害を与えないようにする。 【構成】 ミッションケース14の上部に細狭の連通口
14aを介して開口状態にある別室17を設け、充填す
る作動油のオイルレベルOLを該別室17内に設定し、
前記油圧式変速装置の作動油補給ポート19aはミッシ
ョンケース内の作動油を吸引させると共に、前記作業機
ポンプには別室内の作動油を吸引させ、油圧機器からの
戻り油を該別室内に還流させたものである。
置の作動油補給用と油圧機器の駆動用に兼用したもので
ありながら、油圧式変速装置と油圧機器夫々の循環経路
が交わらないよう分断させることで、ミッションケース
内の作動油にエアが混入するのを防止し油圧式変速装置
の作動に障害を与えないようにする。 【構成】 ミッションケース14の上部に細狭の連通口
14aを介して開口状態にある別室17を設け、充填す
る作動油のオイルレベルOLを該別室17内に設定し、
前記油圧式変速装置の作動油補給ポート19aはミッシ
ョンケース内の作動油を吸引させると共に、前記作業機
ポンプには別室内の作動油を吸引させ、油圧機器からの
戻り油を該別室内に還流させたものである。
Description
【0001】
本考案は、走行装置を駆動する油圧式変速装置をミッションケースに内装する と共に、機体に付設した作業機用の油圧機器を駆動する作業機ポンプを前記油圧 式変速装置の入力軸により駆動するよう構成した作業車両において、ミッション ケース内の作動油を油圧式変速装置の作動油補給用と油圧機器の駆動用に兼用さ せた技術に関する。
【0002】
従来から作業車両に付設した、例えば除雪機等の作業機を、油圧シリンダー等 の油圧機器を用いて昇降並びにローリング自在に駆動するものがあり、その為に エンジンから駆動を受ける作業機ポンプを油圧タンク一体の油圧ユニットとして 構成したものは特開昭57−104705号公報等で公知となっており、また、 車速を無段階に変速する油圧式変速装置をミッションケースに内装したものも公 知となっているのである。
【0003】
しかし、油圧式昇降装置等の油圧機器をその本機専用の油圧ユニットとすると 、高価となり、設置スペースを確保する必要があった。そこで、前記油圧式変速 装置をミッションケースに内装したものにおいて、前記作業機ポンプを前記油圧 式変速装置の入力軸を利用して駆動し、ミッションケース内の作動油を油圧式変 速装置の作動油補給用と油圧機器の駆動用に兼用させることが考えられるが、組 立等の際、作業機ポンプと油圧機器並びに油圧機器とミッションケースを配管で 接続する時にエアがその内部に存在しており、このエアが油圧機器を駆動した時 の戻り油中に混入してミッションケース内に還流されてしまうのである。ミッシ ョンケース内に一旦入ったエアは油圧式変速装置等の回転部により攪拌されて、 作動油に気泡が存在する状態となり、油圧式変速装置の作動油補給時にエア噛み を起こし、発進フィーリングが悪化したり、キャビテーションによる騒音を発し たりしていたのである。
【0004】
本考案はこのような問題点を解消するために、走行装置10を駆動する油圧式 変速装置Bをミッションケース14に内装すると共に、機体に付設した作業機A 用の油圧機器1・13を駆動する作業機ポンプCを前記油圧式変速装置Bの入力 軸11により駆動するよう構成した作業車両において、ミッションケース14に は、その上部に細狭の連通口14aを介して開口状態にある別室17を設け、充 填する作動油のオイルレベルOLを該別室17内に設定し、前記油圧式変速装置 Bの作業油補給ポート19aはミッションケース14内の作動油を吸引させると 共に、前記作業機ポンプCには別室17内の作動油を吸引させ、油圧機器1・1 3からの戻り油を該別室17内に還流させたものである。
【0005】
本考案が解決しようとする課題及び解決するための手段は以上の如くであり、 次に添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。図1は作業機として除雪機 を装着した作業車両全体側面図、図2は油圧式変速装置の平面断面図、図3は本 考案の第1実施例におけるミッションケース後面図、図4は同じく後面断面図、 図5は同じく側面断面図、図6は油圧回路図、図7は本考案の第2実施例におけ る側面断面図、第8図は同じく後面断面図である。
【0006】 図1において作業車両の全体構成から説明すると、機体前端に作業機として除 雪機Aが出力軸部を中心にローリング可能に装着して、該除雪機Aのケース3側 部に付設した油圧シリンダー1にて揺動可能に構成しており、該ケース3前端に 掻き込みオーガ2を横架し、その後にファンを設けて、その上方にシュートを突 出して、掻き込みオーガ2にて雪を砕いて掻き込み、ファンにて上方へ飛ばして シュートにてガイドさせて側方等へ排出するのである。
【0007】 機体後端にはハンドル5、昇降レバー6、変速レバー7が斜上方へ突出され、 機体両側下部にはクローラ式走行装置10が配設され、クローラ式走行装置10 のトラックフレームと作業機フレームとの間に昇降用の油圧シリンダー13が配 設されている。そして、機体前部にエンジンEが内装され、後部にミッションケ ース14が内装され、エンジンEの出力軸9に固設した出力プーリーからベルト 、カウンター軸12、プーリー等を介してミッションケース14の入力軸11に 動力が伝達され、変速されてクローラ式走行装置10の車軸40に固設した駆動 スプロケットが駆動されるのである。尚、前記ファン、掻き込みオーガ2はカウ ンター軸12から動力が伝達されるのである。
【0008】 ミッションケース14内は図4に示すように上部に油圧式変速装置Bを配設し 、下部に副変速装置とサイドクラッチを配置しており、該油圧式変速装置Bのモ ーター軸24の端部はミッションケース14より突出して冷却ファン30が固設 されている。また、ミッションケース14内部のモーター軸24上には刻設歯車 24aを形成してカウンター軸31上の固設歯車32と噛合し、該カウンター軸 31上の固設歯車が副変速軸33上の遊嵌歯車34・35と噛合し、該遊嵌歯車 34・35の内歯歯車と噛合可能な副変速軸33上の摺動歯車36がミッション ケース14外に配設した副変速レバー37の回動にて摺動されて高低変速を可能 としている。
【0009】 そして、副変速軸33上に刻設した歯車33aが車軸40L・40R上の遊嵌 歯車39と噛合し、該遊嵌歯車39の両側にクラッチポールを介して摺動体41 L・41Rが外嵌されてサイドクラッチを構成し、該摺動体41L・41Rはミ ッションケース14外に設けたクラッチレバー42を回動することにより摺動さ れ、動力の断・接を可能とし、更に回動すると摺動体41L・41Rはミッショ ンケース14の歯部と噛合して車軸の回動を停止することもできるのである。
【0010】 前記油圧式変速装置Bの構成は図2に示すように、ミッションケース14及び センタセクション19をポンプ軸である入力軸11が貫通し、該ミッションケー ス14の後外面には作業機ポンプCが付設され、ミッションケース14の後内面 とセンタセクション19の間にはフィルター15が配設されている。前記センタ セクション19上には油圧ポンプPと油圧モーターMが形成され、該油圧ポンプ Pは入力軸11に外嵌されたシリンダー21にピストン22・22・・・を入力 軸11回りに数個配設し、該ピストン22の頭部を可変斜板23に当接させてい る。油圧モーターMはモーター軸23に外嵌されたシリンダー25にピストン2 6・26・・・をモーター軸23回りに数個配設し、該ピストン26・26・・ ・の頭部を固定斜板27に当接させ、シリンダー21とシリンダー25の間のセ ンタセクション19には吐出用と戻り油用の油路が穿設されて両者を連通し、図 6の如く油圧ポンプPと油圧モーターMの間で閉回路を構成し、作動油がリーク して負圧となるとフィルター15を介してミッションケース14内へ開口した油 路19aよりチェックバルブ29a・29bを介して供給できるようにしている のである。このような構成により、入力軸11が駆動されると油圧ポンプPが作 動して、該油圧ポンプPからの吐出量及び吐出方向は変速レバー7に連結した可 変斜板23の角度を変えることにより変更でき、油圧モーターMのモーター軸2 4はこの圧油により回動され前記刻設歯車24aより副変速装置、サイドクラッ チを介して車軸40に動力を伝えるのである。
【0011】 前記作業機ポンプCは図3、図5に示すように、ミッションケース14にポン プケース16を付設して前記入力軸11の延長上にギア軸20を固設し、該ポン プケース16内にギアポンプを構成し、リリーフバルブ18も内装している。ポ ンプケース16にはサクションポートS、ドレンポートD、タンクポートT、作 動油供給ポートEが設けられ、それぞれホース43・44・45・46と接続さ れ、ホース43・45他端は後述する別室17と接続され、ホース46は前記油 圧シリンダー1の伸縮を切り換える切換バルブ50のポンプポートと接続され、 ホース44は油圧シリンダー13の昇降を切り換える切換バルブ51のドレンポ ートと接続されている。
【0012】 また、ミッションケース14上端部には、気泡が容易に通過できる程度の細狭 に開口させた連通口14aが設けられ、該連通口14aを介して開口状態にある 、広口径の別室17を設けている。そしてミッションケース14内に充填する作 動油のオイルレベルOLが該別室17内の中途部まで位置するよう設定し、別室 17の下層部には作動油が、上層部にはエアが溜められている。17bは作動油 の注油口であり、その開口端部にブリーザキャップ52が嵌め込まれてケース外 部とはエア流通のみ可能にしている。
【0013】 別室17は、前記油圧式変速装置Bをミッションケースの作動油中に完全に漬 け回転攪拌によるエアの巻き込みを防止すべくオイルレベルOLを高位にすると ともに、該変速装置Bの作動によりミッションケース14内の作動油が熱せられ 膨張する分を見込んでオイルレベルOLの変動を許容可能なリザーブタンクの機 能を有するものである。
【0014】 この別室17は第1実施例に示した構成のタンク部材を用いて前記連通口14 aの開口端部にその挿入口17aを形成して連結しても良いし、ミッションケー ス14が機体の前後方向で半割り型に構成されている点を利用し、第2実施例と して図7、図8に示したように、ケース半部の型成型時に別室17半部を無機械 加工で鋳造形成しておきこれを重ね合わせることで別室17を構成することもで きる。そして別室17内には更にフィルター47を内装して別室17側面で前記 ホース43と接続し、該ホース43とフィルター47の接続部とは直交した位置 に前記ドレン用のホース45が接続されているのである。
【0015】 以上のように構成することにより、作動油をミッションケース14内に充填し た時に生じる気泡はミッションケース14の上部から連通口14aを介してタン ク17内に溜められる。油圧式変速装置Bが作動する際は、油圧ポンプPのシリ ンダー21や油圧モータMのシリンダー25の、センタセクション19に対する 回転摺動面やシリンダー21・25とピストン22・26の摺動面から常時漏れ 続ける閉回路中の作動油はミッションケース14へ直接還流されると共に、漏れ た分の作動油は、センタセクション19の作動油補給ポート19aよりフイルタ ー15を介してミッションケース14内の作動油を吸引して補給される。このよ うに、センタセクション19の周辺の作動油が油圧式変速装置Bの内外で循環す るのである。
【0016】 一方、作業機ポンプCは、別室17内の作動油をホース43を通じてサクショ ンポートSより吸引して圧油化し、作動油供給ポートEより吐出してホース46 を通じて油圧シリンダー1・13を選択的に駆動し、その戻り油はホース44を 通じてドレンポートDに入り、ポンプケース16の内部にてリリーフバルブ18 のリリーフ排油と合流しタンクポートTよりホース45を通じて別室17内に還 流するのである。このように、別室17内において溜められた作動油が油圧シリ ンダー1・13の駆動用として循環するのである。ホース45より別室17内に 還流された油は、その還流口とフイルタ47とを直交配置したことで、還流油中 に混入した気泡を分離させ易くフイルタ47の吸入抵抗を小さくしている。また フィルタ47は、油圧シリンダー1・13を駆動する際にオイルレベルOLが低 下するのを見込んで、別室17の底部に配置されている。
【0017】 以上のように、ミッションケース14内の作動油は油圧式変速装置Bの作動油 補給用と油圧シリンダー1・13の駆動用として兼用したものでありながら、前 記連通口14aは両者の循環経路が交わらないよう分断作用しているのである。
【0018】 なお、本考案に適用する油圧式変速装置Bは作動油補給用のチャージポンプを 有する形態でも良いのは勿論のこと、実施例に示したような、作動油補給を自吸 により行なう形態のものでは油圧ポンプや油圧モータ内へのエア侵入に対し非常 に考慮しなければならない為、より一層の効果が機体できる。
【0019】
以上のように構成したので、作動油をミッションケース14内に充填した時に 生じる気泡はミッションケース14の上部から連通口14aを介して別室17内 に溜められるので、ミッションケース14内には純粋な作動油が保たれるように なり、油圧式変速装置Bへの作動油の補給に際してもエアを吸い込むことがない 。また、油圧式昇降装置等の油圧機器の組立配管時に配管内に存在するエアは気 泡となって別室17内へ作動油と一緒に戻されるが、この気泡は細狭の連通口が あるためにミッションケース14内へ逆流することがなく、作動油との分離がタ ンク内で迅速に行えるのである。よって、ミッションケース内の作動油を油圧機 器の駆動に兼用するものでありながら、油圧式変速装置Bの作動油補給時にエア 噛みを起こすことがなく、発進フィーリングが向上し、キャビテーションによる 騒音の発生も防止できたのである。
【図1】作業機として除雪機を装着した作業車両全体側
面図である。
面図である。
【図2】油圧式変速装置の平面断面図である。
【図3】第1実施例におけるミッションケース後面図で
ある。
ある。
【図4】同じく後面断面図である。
【図5】同じく側面断面図である。
【図6】油圧回路図である。
【図7】第2実施例における側面断面図である。
【図8】同じく後面断面図である。
A 除雪機 B 油圧式変速装置 C 作業機ポンプ D ドレンポート E 作動油供給ポート S サクションポート T タンクポート 1・13 油圧シリンダー 14 ミッションケース 14a 連通口 16 ポンプケース 17 タンク 19 センタセクション 19a 油路
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 走行装置10を駆動する油圧式変速装置
Bをミッションケース14に内装すると共に、機体に付
設した作業機A用の油圧機器1・13を駆動する作業機
ポンプCを前記油圧式変速装置Bの入力軸11により駆
動するよう構成した作業車両において、ミッションケー
ス14には、その上部に細狭の連通口14aを介して開
口状態にある別室17を設け、充填する作動油のオイル
レベルOLを該別室17内に設定し、前記油圧式変速装
置Bの作業油補給ポート19aはミッションケース14
内の作動油を吸引させると共に、前記作業機ポンプCに
は別室17内の作動油を吸引させ、油圧機器1・13か
らの戻り油を該別室17内に還流させたことを特徴とす
る作業車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5753391U JP2570314Y2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5753391U JP2570314Y2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 作業車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510859U true JPH0510859U (ja) | 1993-02-12 |
| JP2570314Y2 JP2570314Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=13058392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5753391U Expired - Fee Related JP2570314Y2 (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 作業車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570314Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205948A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のトランスミッション |
| JP2006205951A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のトランスミッション |
| JP2017114152A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社クボタ | 歩行型作業機 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP5753391U patent/JP2570314Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205948A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のトランスミッション |
| JP2006205951A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Yanmar Co Ltd | 作業車両のトランスミッション |
| JP2017114152A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社クボタ | 歩行型作業機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2570314Y2 (ja) | 1998-05-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |