JPH05108751A - 部分的な論理回路の遅延時間解析方式 - Google Patents
部分的な論理回路の遅延時間解析方式Info
- Publication number
- JPH05108751A JPH05108751A JP3267710A JP26771091A JPH05108751A JP H05108751 A JPH05108751 A JP H05108751A JP 3267710 A JP3267710 A JP 3267710A JP 26771091 A JP26771091 A JP 26771091A JP H05108751 A JPH05108751 A JP H05108751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay time
- propagation path
- information
- block
- logic circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 論理回路の部分的な遅延時間解析を行なう場
合に、処理に要する時間を短縮し、必要な記憶領域の量
を削減できるようにする。 【構成】 論理回路内の接続関係にしたがって、論理回
路中の着目部品から信号の出力方向への伝搬特性を解析
する出力方向伝搬経路解析手段3と、前記接続関係にし
たがって着目部品から信号の入力方向への伝搬特性を解
析する入力方向伝搬経路解析手段4と、これら出力方向
伝搬経路解析手段3と入力方向伝搬経路解析手段4で算
出された遅延時間をもとに、着目部品を途中経路として
含む伝搬経路の遅延時間を算出する着目伝搬経路解析手
段7とを設ける。
合に、処理に要する時間を短縮し、必要な記憶領域の量
を削減できるようにする。 【構成】 論理回路内の接続関係にしたがって、論理回
路中の着目部品から信号の出力方向への伝搬特性を解析
する出力方向伝搬経路解析手段3と、前記接続関係にし
たがって着目部品から信号の入力方向への伝搬特性を解
析する入力方向伝搬経路解析手段4と、これら出力方向
伝搬経路解析手段3と入力方向伝搬経路解析手段4で算
出された遅延時間をもとに、着目部品を途中経路として
含む伝搬経路の遅延時間を算出する着目伝搬経路解析手
段7とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路の入出力間の
伝搬特性とりわけ遅延時間特性を解析する遅延時間解析
方式に関し、特に、複数のブロックと前記ブロック相互
間を接続する信号線とからなる論理回路の部分的な遅延
時間を解析する遅延時間解析方式に関する。
伝搬特性とりわけ遅延時間特性を解析する遅延時間解析
方式に関し、特に、複数のブロックと前記ブロック相互
間を接続する信号線とからなる論理回路の部分的な遅延
時間を解析する遅延時間解析方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、論理回路の部分的な遅延時間解析
を行なう場合、例えば「大規模回路向けタイミング解析
システムHEART(1) 高速化の手法」(情報処理学会
第35回全国大会、7F-6、昭和62年後期)にあるように、
フリップフロップや外部端子といった伝搬経路の始点あ
るいは終点となりうる部品に着目して、伝搬経路を解析
していた。この場合、論理回路の全伝搬経路を解析する
必要があった。
を行なう場合、例えば「大規模回路向けタイミング解析
システムHEART(1) 高速化の手法」(情報処理学会
第35回全国大会、7F-6、昭和62年後期)にあるように、
フリップフロップや外部端子といった伝搬経路の始点あ
るいは終点となりうる部品に着目して、伝搬経路を解析
していた。この場合、論理回路の全伝搬経路を解析する
必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の部分的
な遅延時間解析方法では、特定の部品を途中経路として
含む伝搬経路のみの解析を行ないたい場合であっても論
理回路の全伝搬経路の解析を行なわなければならず、非
常に多くの処理時間、記憶領域を必要とするという欠点
があった。
な遅延時間解析方法では、特定の部品を途中経路として
含む伝搬経路のみの解析を行ないたい場合であっても論
理回路の全伝搬経路の解析を行なわなければならず、非
常に多くの処理時間、記憶領域を必要とするという欠点
があった。
【0004】本発明の目的は、部分的な遅延時間解析を
行なう場合に、処理に要する時間を短縮し必要な記憶領
域の量を削減できる、部分的な論理回路の遅延時間解析
方式を提供することにある。
行なう場合に、処理に要する時間を短縮し必要な記憶領
域の量を削減できる、部分的な論理回路の遅延時間解析
方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の部分的な論理回
路の遅延解析方式は、論理回路における各ブロックと各
信号線との接続関係に関する情報と、前記各ブロックと
前記各信号線のそれぞれの伝搬特性に関する情報とを格
納する論理回路情報格納手段と、前記論理回路中の特定
のブロックまたは信号線である着目部品に関する情報を
格納する着目部品情報格納手段と、前記論理回路情報格
納手段に格納された情報と前記着目部品情報格納手段に
格納された情報とが入力され、前記接続関係にしたがっ
て前記着目部品から信号の出力方向への伝搬特性を解析
し、前記着目部品から伝搬経路の終点までの経路の遅延
時間を算出する出力方向伝搬経路解析手段と、前記論理
回路情報格納手段に格納された情報と前記着目部品情報
格納手段に格納された情報とが入力され、前記接続関係
にしたがって前記着目部品から信号の入力方向への伝搬
特性を解析し、伝搬経路の始点から前記着目部品までの
経路の遅延時間を算出する入力方向伝搬経路解析手段
と、前記出力方向伝搬経路解析手段で算出された遅延時
間を遅延時間情報として格納する出力方向遅延情報格納
手段と、前記入力方向伝搬経路解析手段で算出された遅
延時間を遅延時間情報として格納する入力方向遅延情報
格納手段と、前記出力方向遅延情報格納手段と前記入力
方向遅延情報格納手段のそれぞれに格納された遅延時間
情報が入力され、前記着目部品を途中経路として含む伝
搬経路の遅延時間を算出する着目伝搬経路解析手段とを
有する。
路の遅延解析方式は、論理回路における各ブロックと各
信号線との接続関係に関する情報と、前記各ブロックと
前記各信号線のそれぞれの伝搬特性に関する情報とを格
納する論理回路情報格納手段と、前記論理回路中の特定
のブロックまたは信号線である着目部品に関する情報を
格納する着目部品情報格納手段と、前記論理回路情報格
納手段に格納された情報と前記着目部品情報格納手段に
格納された情報とが入力され、前記接続関係にしたがっ
て前記着目部品から信号の出力方向への伝搬特性を解析
し、前記着目部品から伝搬経路の終点までの経路の遅延
時間を算出する出力方向伝搬経路解析手段と、前記論理
回路情報格納手段に格納された情報と前記着目部品情報
格納手段に格納された情報とが入力され、前記接続関係
にしたがって前記着目部品から信号の入力方向への伝搬
特性を解析し、伝搬経路の始点から前記着目部品までの
経路の遅延時間を算出する入力方向伝搬経路解析手段
と、前記出力方向伝搬経路解析手段で算出された遅延時
間を遅延時間情報として格納する出力方向遅延情報格納
手段と、前記入力方向伝搬経路解析手段で算出された遅
延時間を遅延時間情報として格納する入力方向遅延情報
格納手段と、前記出力方向遅延情報格納手段と前記入力
方向遅延情報格納手段のそれぞれに格納された遅延時間
情報が入力され、前記着目部品を途中経路として含む伝
搬経路の遅延時間を算出する着目伝搬経路解析手段とを
有する。
【0006】
【作用】解析対象の論理回路中に着目部品を設定し、こ
の着目部品からの出力方向および入力方向への経路につ
いて遅延時間を解析し、出力方向と入力方向の遅延時間
からこの着目部品を途中経路として含む伝搬経路の遅延
時間を算出するので、着目部品を途中経路として含まな
い伝搬経路の解析は行なわれないこととなって、処理時
間を短縮でき、必要な記憶領域も削減できる。
の着目部品からの出力方向および入力方向への経路につ
いて遅延時間を解析し、出力方向と入力方向の遅延時間
からこの着目部品を途中経路として含む伝搬経路の遅延
時間を算出するので、着目部品を途中経路として含まな
い伝搬経路の解析は行なわれないこととなって、処理時
間を短縮でき、必要な記憶領域も削減できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の部分的な論理回
路の遅延解析方式を構成を示すブロック図、図2は解析
対象の論理回路の構成の一例を示すブロック図、図3は
着目ブロックから終点となるブロックまでの出力方向伝
搬経路を説明する図、図4は着目ブロックから始点とな
るブロックまでの入力方向伝搬経路を説明する図、図5
は途中経路に着目ブロックを含む伝搬経路を説明する図
である。
て説明する。図1は本発明の一実施例の部分的な論理回
路の遅延解析方式を構成を示すブロック図、図2は解析
対象の論理回路の構成の一例を示すブロック図、図3は
着目ブロックから終点となるブロックまでの出力方向伝
搬経路を説明する図、図4は着目ブロックから始点とな
るブロックまでの入力方向伝搬経路を説明する図、図5
は途中経路に着目ブロックを含む伝搬経路を説明する図
である。
【0008】まず、解析対象の論理回路について、図2
に例示したものにより説明する。この論理回路は、その
構成要素であるブロックと各ブロック間を相互に接続す
る信号線41〜49とからなる。ブロックは、信号の伝
搬経路の始点に位置する始点ブロック11〜13、伝搬
経路の終点に位置する終点ブロック21〜23、そして
伝搬経路の中間に位置するブロック(着目ブロック30
と途中ブロック31〜35)に分類される。着目ブロッ
ク30は、途中ブロック31〜35と同じ範疇のもので
あるが、部分的な遅延時間解析の対象となるブロック、
すなわちそこを通る伝搬経路における遅延時間の解析が
行なわれるブロックである。信号線41〜49の中に
は、分岐のあるもの(信号線43,45)があり、この
ためこの論理回路における全伝搬経路は、表1に示すよ
うに6通りとなる。
に例示したものにより説明する。この論理回路は、その
構成要素であるブロックと各ブロック間を相互に接続す
る信号線41〜49とからなる。ブロックは、信号の伝
搬経路の始点に位置する始点ブロック11〜13、伝搬
経路の終点に位置する終点ブロック21〜23、そして
伝搬経路の中間に位置するブロック(着目ブロック30
と途中ブロック31〜35)に分類される。着目ブロッ
ク30は、途中ブロック31〜35と同じ範疇のもので
あるが、部分的な遅延時間解析の対象となるブロック、
すなわちそこを通る伝搬経路における遅延時間の解析が
行なわれるブロックである。信号線41〜49の中に
は、分岐のあるもの(信号線43,45)があり、この
ためこの論理回路における全伝搬経路は、表1に示すよ
うに6通りとなる。
【0009】
【表1】 次に、この実施例における部分的な論理回路の遅延解析
方式について、図2に示した論理回路を解析対象とした
場合を例として、説明する。この部分的な論理回路の遅
延解析方式は、図1に示すように、解析対象の論理回路
の情報を格納する論理回路情報格納手段1と、この論理
回路中の着目部品である着目ブロック30についての情
報を格納する着目部品情報格納手段2と、着目ブロック
30から伝搬経路の終点までの経路の遅延時間を解析す
る出力方向伝搬経路解析手段3と、伝搬経路の始点から
着目ブロックまでの経路の遅延時間を算出する入力方向
伝搬経路解析手段4と、出力方向伝搬経路解析手段3で
算出された遅延時間を遅延時間情報として格納する出力
方向遅延情報格納手段5と、入力方向伝搬経路解析手段
4で算出された遅延時間を遅延時間情報として格納する
入力方向遅延情報格納手段6と、出力方向遅延情報格納
手段5と入力方向遅延情報格納手段6のそれぞれに格納
された遅延時間情報が入力され、着目ブロック30を途
中経路として含む伝搬経路の遅延時間を算出する着目伝
搬経路解析手段7とからなる。
方式について、図2に示した論理回路を解析対象とした
場合を例として、説明する。この部分的な論理回路の遅
延解析方式は、図1に示すように、解析対象の論理回路
の情報を格納する論理回路情報格納手段1と、この論理
回路中の着目部品である着目ブロック30についての情
報を格納する着目部品情報格納手段2と、着目ブロック
30から伝搬経路の終点までの経路の遅延時間を解析す
る出力方向伝搬経路解析手段3と、伝搬経路の始点から
着目ブロックまでの経路の遅延時間を算出する入力方向
伝搬経路解析手段4と、出力方向伝搬経路解析手段3で
算出された遅延時間を遅延時間情報として格納する出力
方向遅延情報格納手段5と、入力方向伝搬経路解析手段
4で算出された遅延時間を遅延時間情報として格納する
入力方向遅延情報格納手段6と、出力方向遅延情報格納
手段5と入力方向遅延情報格納手段6のそれぞれに格納
された遅延時間情報が入力され、着目ブロック30を途
中経路として含む伝搬経路の遅延時間を算出する着目伝
搬経路解析手段7とからなる。
【0010】論理回路情報格納手段1に格納される情報
は、典型的には、各ブロック(始点ブロック11〜1
3、終点ブロック21〜23、着目ブロック30、途中
ブロック31〜35)と各信号線41〜49との接続関
係を表わす情報と、各ブロックのそれぞれに固有の遅延
時間の情報、各信号線41〜49の遅延時間の情報など
である。着目部品情報格納手段2に格納される情報は、
どのブロックが着目ブロック30であるかを明らかにす
るための、例えば着目ブロック30の位置や名称などの
情報である。
は、典型的には、各ブロック(始点ブロック11〜1
3、終点ブロック21〜23、着目ブロック30、途中
ブロック31〜35)と各信号線41〜49との接続関
係を表わす情報と、各ブロックのそれぞれに固有の遅延
時間の情報、各信号線41〜49の遅延時間の情報など
である。着目部品情報格納手段2に格納される情報は、
どのブロックが着目ブロック30であるかを明らかにす
るための、例えば着目ブロック30の位置や名称などの
情報である。
【0011】出力方向伝搬経路解析手段3は、論理回路
情報格納手段1に格納された情報と着目部品情報格納手
段2に格納された情報とが入力され、論理回路における
各ブロックと各信号線41〜49との接続関係にしたが
って、着目ブロック30から信号の出力方向すなわち終
点ブロック21〜23方向への伝搬特性を解析し、着目
ブロックから各終点ブロック21〜23までの経路の遅
延時間を算出するものである。この場合、着目ブロック
30から特定の終点ブロックまでの経路が複数ある場合
や、着目ブロックの出力側からは到達できない終点ブロ
ック(図2の例では終点ブロック23)がある場合も考
えられるが、信号線の分岐があるごとに公知の探索木な
どの方法を用いることなどにより、着目ブロック30か
ら各終点ブロックへの経路を全て求められるようになっ
ており、これらの各経路について着目ブロック30から
の遅延時間を算出するようになっている。
情報格納手段1に格納された情報と着目部品情報格納手
段2に格納された情報とが入力され、論理回路における
各ブロックと各信号線41〜49との接続関係にしたが
って、着目ブロック30から信号の出力方向すなわち終
点ブロック21〜23方向への伝搬特性を解析し、着目
ブロックから各終点ブロック21〜23までの経路の遅
延時間を算出するものである。この場合、着目ブロック
30から特定の終点ブロックまでの経路が複数ある場合
や、着目ブロックの出力側からは到達できない終点ブロ
ック(図2の例では終点ブロック23)がある場合も考
えられるが、信号線の分岐があるごとに公知の探索木な
どの方法を用いることなどにより、着目ブロック30か
ら各終点ブロックへの経路を全て求められるようになっ
ており、これらの各経路について着目ブロック30から
の遅延時間を算出するようになっている。
【0012】一方、入力方向伝搬経路解析手段4は、論
理回路情報格納手段1に格納された情報と着目部品情報
格納手段2に格納された情報とが入力され、論理回路に
おける各ブロックと各信号線41〜49との接続関係に
したがって、着目ブロック30から信号の入力方向すな
わち始点ブロック11〜13方向への伝搬特性を解析
し、各始点ブロック11〜13から着目ブロック30ま
での経路の遅延時間を算出するものである。この場合、
着目ブロック30に到達できない始点ブロック(図2の
例では始点ブロック11)が存在する場合や、特定の始
点ブロックから着目ブロック30への経路が複数存在す
る場合もあるが、着目ブロック30の入力側から各始点
ブロックの方向に向けて経路を探索することにより、各
始点ブロックから着目ブロック30までの経路を全て見
出すことができ、この見出した各経路ごとに遅延時間を
算出するようになっている。なお、最終的に求められる
遅延時間に着目ブロック30での信号の遅延を反映させ
るため、出力方向伝搬経路解析手段3か入力方向伝搬経
路解析手段4のいずれか一方で算出される遅延時間に
は、着目ブロック30での遅延時間が加算されるように
なっている。
理回路情報格納手段1に格納された情報と着目部品情報
格納手段2に格納された情報とが入力され、論理回路に
おける各ブロックと各信号線41〜49との接続関係に
したがって、着目ブロック30から信号の入力方向すな
わち始点ブロック11〜13方向への伝搬特性を解析
し、各始点ブロック11〜13から着目ブロック30ま
での経路の遅延時間を算出するものである。この場合、
着目ブロック30に到達できない始点ブロック(図2の
例では始点ブロック11)が存在する場合や、特定の始
点ブロックから着目ブロック30への経路が複数存在す
る場合もあるが、着目ブロック30の入力側から各始点
ブロックの方向に向けて経路を探索することにより、各
始点ブロックから着目ブロック30までの経路を全て見
出すことができ、この見出した各経路ごとに遅延時間を
算出するようになっている。なお、最終的に求められる
遅延時間に着目ブロック30での信号の遅延を反映させ
るため、出力方向伝搬経路解析手段3か入力方向伝搬経
路解析手段4のいずれか一方で算出される遅延時間に
は、着目ブロック30での遅延時間が加算されるように
なっている。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】まず、図2に示した論理回路についての情
報が論理回路情報格納手段1に格納され、着目ブロック
30についての情報が着目部品情報格納手段2に格納さ
れ、これらの格納された情報が、出力方向伝搬経路解析
手段3と入力方向伝搬経路解析手段4のそれぞれに入力
される。
報が論理回路情報格納手段1に格納され、着目ブロック
30についての情報が着目部品情報格納手段2に格納さ
れ、これらの格納された情報が、出力方向伝搬経路解析
手段3と入力方向伝搬経路解析手段4のそれぞれに入力
される。
【0015】出力方向伝搬経路解析手段3では、入力さ
れた情報に基づき、着目ブロック30から信号の出力方
向に向かって伝搬経路の解析が行なわれる。したがっ
て、出力方向伝搬経路解析手段3は、着目ブロック3
0→信号線45→途中ブロック33→信号線47→終点
ブロック21、着目ブロック30→信号線45→途中
ブロック34→信号線48→終点ブロック22の2通り
の経路を探索して見出し、これら経路における遅延時間
を算出し、着目ブロック30から終点となるブロックま
での経路である出力方向伝搬経路51,52(図3)に
関する情報を出力する。この情報は、出力方向伝搬経路
51,52とそれらにおける遅延時間からなり、出力方
向遅延情報格納手段5に格納される。
れた情報に基づき、着目ブロック30から信号の出力方
向に向かって伝搬経路の解析が行なわれる。したがっ
て、出力方向伝搬経路解析手段3は、着目ブロック3
0→信号線45→途中ブロック33→信号線47→終点
ブロック21、着目ブロック30→信号線45→途中
ブロック34→信号線48→終点ブロック22の2通り
の経路を探索して見出し、これら経路における遅延時間
を算出し、着目ブロック30から終点となるブロックま
での経路である出力方向伝搬経路51,52(図3)に
関する情報を出力する。この情報は、出力方向伝搬経路
51,52とそれらにおける遅延時間からなり、出力方
向遅延情報格納手段5に格納される。
【0016】一方、入力方向伝搬経路解析手段4では、
入力された情報に基づき、着目ブロック30から信号の
出力方向に向かって伝搬経路の解析が行なわれる。した
がって、入力方向伝搬経路解析手段4は、着目ブロッ
ク30→信号線42→始点ブロック12、着目ブロッ
ク30→信号線43→始点ブロック13の2通りの経路
を探索して見出し、これら経路における各始点ブロック
12,13から着目ブロック30までの遅延時間を算出
し、始点となるブロックから着目ブロック30までの経
路である入力方向伝搬経路61,62(図4)に関する
情報を出力する。この情報は、入力方向伝搬経路61,
62とそれらにおける遅延時間からなり、入力方向遅延
情報格納手段6に格納される。
入力された情報に基づき、着目ブロック30から信号の
出力方向に向かって伝搬経路の解析が行なわれる。した
がって、入力方向伝搬経路解析手段4は、着目ブロッ
ク30→信号線42→始点ブロック12、着目ブロッ
ク30→信号線43→始点ブロック13の2通りの経路
を探索して見出し、これら経路における各始点ブロック
12,13から着目ブロック30までの遅延時間を算出
し、始点となるブロックから着目ブロック30までの経
路である入力方向伝搬経路61,62(図4)に関する
情報を出力する。この情報は、入力方向伝搬経路61,
62とそれらにおける遅延時間からなり、入力方向遅延
情報格納手段6に格納される。
【0017】最後に、これら出力方向遅延情報格納手段
5と入力方向遅延情報格納手段6とに格納された情報を
もとに、着目伝搬経路解析手段7は、着目ブロック30
を途中経路として含む伝搬経路の遅延時間を算出する。
すなわち着目伝搬経路解析手段7は、着目ブロック30
から終点となるブロックまでの出力方向伝搬経路51,
52と、始点となるブロックから着目ブロック30まで
の入力方向伝搬経路61,62とから、それらの組み合
せを考慮して、解析対象となる伝搬経路を決定する。し
たがって、表2に示す4通りの伝搬経路71〜74(図
5)を決定する。そして、決定された伝搬経路71〜7
4のそれぞれについて、対応する出力方向伝搬経路にお
ける遅延時間と対応する入力方向伝搬経路における遅延
時間の和を算出することによりその伝搬経路の遅延時間
を求める。このようにして、着目ブロック30を途中経
路として含む伝搬経路の遅延時間が求められる。
5と入力方向遅延情報格納手段6とに格納された情報を
もとに、着目伝搬経路解析手段7は、着目ブロック30
を途中経路として含む伝搬経路の遅延時間を算出する。
すなわち着目伝搬経路解析手段7は、着目ブロック30
から終点となるブロックまでの出力方向伝搬経路51,
52と、始点となるブロックから着目ブロック30まで
の入力方向伝搬経路61,62とから、それらの組み合
せを考慮して、解析対象となる伝搬経路を決定する。し
たがって、表2に示す4通りの伝搬経路71〜74(図
5)を決定する。そして、決定された伝搬経路71〜7
4のそれぞれについて、対応する出力方向伝搬経路にお
ける遅延時間と対応する入力方向伝搬経路における遅延
時間の和を算出することによりその伝搬経路の遅延時間
を求める。このようにして、着目ブロック30を途中経
路として含む伝搬経路の遅延時間が求められる。
【0018】
【表2】 このように、途中経路上にある着目ブロックから、信号
の出力方向への伝搬経路の解析と、信号の入力方向への
伝搬経路の解析とを行ない、これらの解析結果から遅延
時間を求めているので、着目ブロックを通過しない伝搬
経路についての解析を行なうことなく、論理回路の伝搬
経路の途中経路に着目した部分的な遅延解析を行なうこ
とが可能となる。
の出力方向への伝搬経路の解析と、信号の入力方向への
伝搬経路の解析とを行ない、これらの解析結果から遅延
時間を求めているので、着目ブロックを通過しない伝搬
経路についての解析を行なうことなく、論理回路の伝搬
経路の途中経路に着目した部分的な遅延解析を行なうこ
とが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、解析対象
の論理回路中に着目部品からの出力方向および入力方向
への伝搬経路について遅延時間を解析し、出力方向と入
力方向の遅延時間からこの着目部品を途中経路として含
む伝搬経路の遅延時間を算出することにより、着目部品
を途中経路として含まない伝搬経路の解析は行なわれな
いこととなって、遅延解析に必要な処理時間を短縮で
き、また必要な記憶領域も削減できるという効果があ
る。
の論理回路中に着目部品からの出力方向および入力方向
への伝搬経路について遅延時間を解析し、出力方向と入
力方向の遅延時間からこの着目部品を途中経路として含
む伝搬経路の遅延時間を算出することにより、着目部品
を途中経路として含まない伝搬経路の解析は行なわれな
いこととなって、遅延解析に必要な処理時間を短縮で
き、また必要な記憶領域も削減できるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の部分的な論理回路の遅延解
析方式を構成を示すブロック図である。
析方式を構成を示すブロック図である。
【図2】解析対象の論理回路の構成の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】(a),(b)はそれぞれ着目ブロックから終点とな
るブロックまでの出力方向伝搬経路を説明する図であ
る。
るブロックまでの出力方向伝搬経路を説明する図であ
る。
【図4】(a),(b)はそれぞれ着目ブロックから始点とな
るブロックまでの入力方向伝搬経路を説明する図であ
る。
るブロックまでの入力方向伝搬経路を説明する図であ
る。
【図5】(a)〜(d)はそれぞれ途中経路に着目ブロックを
含む伝搬経路を説明する図である。
含む伝搬経路を説明する図である。
1 論理回路情報格納手段 2 着目部品情報格納手段 3 出力方向伝搬経路解析手段 4 入力方向伝搬経路解析手段 5 出力方向遅延情報解析手段 6 入力方向遅延情報解析手段 7 着目伝搬経路解析手段 11〜13 始点ブロック 21〜23 終点ブロック 30 着目ブロック 31〜35 途中ブロック 51,52 出力方向伝搬経路 61,62 入力方向伝搬経路 71〜74 伝搬経路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のブロックと前記ブロック相互間を
接続する信号線とからなる論理回路の部分的な遅延時間
を解析する遅延時間解析方式であって、 前記論理回路における前記各ブロックと前記各信号線と
の接続関係に関する情報と、前記各ブロックと前記各信
号線のそれぞれの伝搬特性に関する情報とを格納する論
理回路情報格納手段と、 前記論理回路中の特定のブロックまたは信号線である着
目部品に関する情報を格納する着目部品情報格納手段
と、 前記論理回路情報格納手段に格納された情報と前記着目
部品情報格納手段に格納された情報とが入力され、前記
接続関係にしたがって前記着目部品から信号の出力方向
への伝搬特性を解析し、前記着目部品から伝搬経路の終
点までの経路の遅延時間を算出する出力方向伝搬経路解
析手段と、 前記論理回路情報格納手段に格納された情報と前記着目
部品情報格納手段に格納された情報とが入力され、前記
接続関係にしたがって前記着目部品から信号の入力方向
への伝搬特性を解析し、伝搬経路の始点から前記着目部
品までの経路の遅延時間を算出する入力方向伝搬経路解
析手段と、 前記出力方向伝搬経路解析手段で算出された遅延時間を
遅延時間情報として格納する出力方向遅延情報格納手段
と、 前記入力方向伝搬経路解析手段で算出された遅延時間を
遅延時間情報として格納する入力方向遅延情報格納手段
と、 前記出力方向遅延情報格納手段と前記入力方向遅延情報
格納手段のそれぞれに格納された遅延時間情報が入力さ
れ、前記着目部品を途中経路として含む伝搬経路の遅延
時間を算出する着目伝搬経路解析手段とを有する部分的
な論理回路の遅延解析方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267710A JPH05108751A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 部分的な論理回路の遅延時間解析方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267710A JPH05108751A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 部分的な論理回路の遅延時間解析方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108751A true JPH05108751A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17448476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3267710A Pending JPH05108751A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 部分的な論理回路の遅延時間解析方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5841673A (en) * | 1995-01-30 | 1998-11-24 | Nec Corporation | System and method for processing graphic delay data of logic circuit to reduce topological redundancy |
| US6205573B1 (en) | 1997-10-22 | 2001-03-20 | Nec Corporation | Delay analysis result display device |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3267710A patent/JPH05108751A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5841673A (en) * | 1995-01-30 | 1998-11-24 | Nec Corporation | System and method for processing graphic delay data of logic circuit to reduce topological redundancy |
| US6205573B1 (en) | 1997-10-22 | 2001-03-20 | Nec Corporation | Delay analysis result display device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20020059213A1 (en) | Minimum cost path search apparatus and minimum cost path search method used by the apparatus | |
| JP2753263B2 (ja) | 半導体集積回路の自動配線方法 | |
| JP2020135207A (ja) | 経路探索方法、経路探索プログラム、経路探索装置および経路探索のデータ構造 | |
| JPH05108751A (ja) | 部分的な論理回路の遅延時間解析方式 | |
| JP6512050B2 (ja) | 探索方法、探索プログラム及び探索装置 | |
| JP2872217B1 (ja) | 論理回路の遅延経路探索方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 | |
| RU2383916C2 (ru) | Способ определения последовательности обработки функциональных модулей системы автоматизации и система автоматизации | |
| JP3808272B2 (ja) | 回路設計装置および方法 | |
| JPH06291604A (ja) | 可変遅延回路 | |
| JPH11167564A (ja) | 多点網配線方法とそのための電子ハードウェア装置 | |
| JPH0315982A (ja) | 論理シミュレーションシステム | |
| JPH0460768A (ja) | データ処理装置 | |
| JP2519336B2 (ja) | テクノロジ―マッピング方式 | |
| JP2911915B2 (ja) | 集積回路の配線設計方法 | |
| JPH0492976A (ja) | 論理回路図発生方式 | |
| JPH0377167A (ja) | 仮説選択装置 | |
| JPH0219782A (ja) | 回路解析方式 | |
| JPH08129567A (ja) | 遅延時間評価装置 | |
| JPH09282344A (ja) | Cad画面表示方法及びその装置 | |
| Pieters et al. | A two-stage linear programming model for efficient optimization of public transport network design | |
| JPH03269766A (ja) | 信号伝搬経路検索方法 | |
| JPH05158982A (ja) | データ検索結果結合方式 | |
| JPH06282597A (ja) | クリティカルパス解析方法 | |
| JPH02118850A (ja) | 論理シミュレーション方法 | |
| JPH06149780A (ja) | 経路探索方式 |