JPH05109201A - デ−タ変換装置 - Google Patents

デ−タ変換装置

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JPH05109201A
JPH05109201A JP3298200A JP29820091A JPH05109201A JP H05109201 A JPH05109201 A JP H05109201A JP 3298200 A JP3298200 A JP 3298200A JP 29820091 A JP29820091 A JP 29820091A JP H05109201 A JPH05109201 A JP H05109201A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定磁気ディスク装置においてデータを正確
に読み取る。 【構成】 論理の1に対応して再生増幅回路8から正ピ
ークと負ピークを有する信号が得られた時に、後から発
生する負ピークの検出に基づいてデータを読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定(ハード)磁気デ
ィスク装置等のデータ変換(記録再生)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置では、正方向磁化領域
(N極領域)と逆方向磁化領域(S極領域)との組み合
せでデータの1ビット分の情報を記録する。このような
方法でデータが記録されたトラックをヘッドで走査する
と、正方向磁化領域に対応して正方向電圧が得られ、逆
方向磁化領域に対応して負方向電圧が得られる。即ち論
理の1に対応して交流の1周期分の波形が得られる。な
お、論理の0は非磁化領域であるので、これに対応した
再生電圧は生じない。リードデータ形成回路では再生出
力波形の正のピークを検出し、これに基づいてリードデ
ータを形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、論理の0の
非記録領域又はトラックの基準位置を決めるためのギャ
ップと呼ばれる非記録領域にノイズが乗ると、データの
読み取り誤りが生じる。即ち、ノイズを論理の1として
検出する恐れがある。
【0004】そこで、本発明の目的は、ノイズの影響を
阻止又は軽減したデータの読み取りが可能なデータ変換
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、データが記録された記録媒体と、前記記録
媒体との相対的走査運動によって前記データを再生する
ための信号変換ヘッドと、前記ヘッドの出力に基づいて
読み取りデータを形成するためのリードデータ形成回路
とから成るデータ変換装置において、前記データの論理
の1又は0を示す1ビットに対応する前記ヘッドの再生
信号の区間に複数のピークが含まれるように前記記録媒
体にデータが記録されており、前記リードデータ形成回
路が、前記データの再生時に、前記1ビット内の複数の
ピークの内の2番目又はこれよりも後のピークに基づい
て前記1ビットの信号の内容を読み取る手段を有してい
ることを特徴とするデータ変換装置に係わるものであ
る。
【0006】なお、再生信号の正ピークと負ピークとの
組みで1ビットの情報を表わし、後に発生する負ピーク
に基づいてリードデータを形成することが望ましい。
【0007】
【作用】データの1ビットの情報を示す複数のピークを
含む信号区間の前が無記録区間即ち無信号区間である
と、ここにノイズが乗って最初のピークが影響を受けや
すい。しかし、2番目のピークはノイズから離れている
ので影響を受けにくい。従って、2番目又はこれよりも
後のピークをもとにしてデータを再現させるとリードデ
ータを正確に知ることができる。なお、正ピークと負ピ
ークとが発生する場合には、後から発生する負ピークを
基準にしてデータを再現させると、正ピークの前のノイ
ズの影響を容易に除去することが可能になる。
【0008】
【実施例】次に、図1〜図7によって本発明の実施例に
係わる固定磁気ディスク装置を説明する。図1におい
て、剛性の大きい記録媒体磁気ディスク1はハブ2に固
定され、ハブ2はディスクモータ3に結合されている。
モータ3はディスク1を高速且つ定速回転させる。磁気
ヘッド5はアーム6に支持され、アーム6はボイスコイ
ルモータ4に結合されている。ボイスコイルモータ4
は、磁石とコイルとから成る公知のものであり、コイル
に流す電流によってアーム6を円弧状に運動させ、アー
ム6の先端のヘッド5をディスク1の半径方向に移動さ
せるヘッド移動装置として働く。ヘッド5にはライト回
路7とAGC回路を内蔵したリード増幅回路8が接続さ
れている。
【0009】ディスク1は同心円状に多数のトラック
(シリンダ)TRを有し、各トラックTRには所定のト
ラックフォーマットでデータが記録されている。トラッ
クフォーマットは多数(この例では43個)のセクタを
含み、各セクタは図1で斜線を付して示す多数(この例
では43)のサーボ領域即ちサーボセクタSVとデータ
セクタDSを有する。なお、各トラックTRのサーボセ
クタSVはディスク1の放射線状に延びる同一角度位置
に配置されている。サーボセクタSVには、第1のギャ
ップG1 、AGC基準信号領域、第2のギャップ、トラ
ックデータ領域、トラッキング用サーボバースト領域、
ポストアンブルが順次に設けられている。図7の(A)
はトラックアドレスが記録されるトラックデータ領域の
一部に対応する増幅回路8の出力(再生出力)を示す。
ギャップG2 の後には論理の[1111]に対応するプ
リアンブルがあり、この後に論理の1に対応するノイズ
ガード信号CKを伴なってトラックデータDが論理の0
又は1で配置されている。なお、論理の1は正方向(N
極)磁化領域と逆方向(S極)磁化領域の組みで記録さ
れ、論理の0は非磁化領域とされている。
【0010】増幅回路8は差動増幅回路に構成されてお
り、正相出力ライン9と逆相出力ライン10とによって
リードデータ形成回路11に接続され、且つ正相出力ラ
イン9によって位置信号形成回路12に接続されてい
る。リードデータ形成回路11は再生出力の波形整形に
よってリードパルスを形成してライン13に出力し、更
にリードパルスに基づいてリードデータを形成してライ
ン14に出力する。このリードデ−タ形成回路11の詳
細は追って述べる。リードパルス出力ライン13及びリ
ードデータ出力ライン14はコントローラ(制御回路)
15に接続されている。コントローラ15はリードパル
ス及びリードデータに基づいてヘッド5の再生信号に含
まれている種々の情報及びデータを読み取る。また、ラ
イン16によってサーボトラックの読み取り基準タイミ
ングを示す信号をリードデータ形成回路11に与える。
またコントローラ15はライン17で指令されたトラッ
クにヘッド5を位置決めするためのデータをライン18
に送出する。ヘッド制御回路19はライン18で指示さ
れたようにヘッド5をディスク1のトラック交差方向
(ディスク半径方向)に移動するようにボイスコイルモ
ータ4を制御する。このため、このヘッド制御回路19
には位置信号形成回路12とヘッド5の移動速度を示す
出力を発生する速度センサ20が接続され、この出力端
子が駆動回路21を介してボイスコイルモータ4に接続
されている。ヘッド制御回路19は特開平1−1430
85号公報等で周知の回路であるので、詳しい説明は省
略する。
【0011】
【リードデータ形成回路】図2は図1のリードデータ形
成回路11を詳しく示し、図3及び図4は図2のA〜O
点の状態を示す。増幅回路8の一対の差動出力ライン
9、10は結合コンデンサ41、42を介して差動型の
微分回路43に接続されている。今、ノイズガード信号
に続いて論理の1のトラック識別用信号が記録されてい
ると仮定すると、微分回路43は一対のライン9、10
から得られた図3の(A)(B)に示す再生信号を微分
して図3の(C)(D)に示す出力を発生する。微分回
路43の一対の出力ラインに接続された差動型の波形整
形回路44はゼロボルトコンパレータによって図3の
(C)(D)の微分波形を図3の(E)(F)に示す方
形波に整形する。増幅回路8の一対の出力ライン9、1
0の分岐ライン45、46には結合コンデンサ47、4
8を介して差動型のゲートパルス形成回路49が接続さ
れている。このゲートパルス形成回路49は図3の
(A)(B)に示すピークを含む波形を整形して図3の
(G)(H)に示す方形波をライン50、51に送出す
る。ゲートパルス形成回路49の詳細は追って説明す
る。ゲートパルス出力ライン50、51はRSフリップ
フロップ59のセット端子Sとリセット端子Rに接続さ
れている。このフリップフロップ59の正相と逆相の出
力ライン60、61には図3の(I)(J)に示す方形
波パルスが得られる。第1のNORゲート62の一方の
入力端子は波形整形回路44の一方の出力ライン63に
接続され、他方の入力端子はフリップフロップ59の正
相出力ライン60に接続されている。第2のNORゲー
ト65の一方の入力端子は波形整形回路44の他方の出
力ライン64に接続され、他方の入力端子はフリップフ
ロップ59の逆相出力ライン61に接続されている。R
Sフリップフロップ66のセット端子Sは第1のNOR
ゲート62に接続され、リセット端子Rはフリップフロ
ップ59の出力ライン60に接続されている。RSフリ
ップフロップ67のセット端子Sは第2のNORゲート
65に接続され、リセット端子Rはフリップフロップ5
9の逆相出力ライン61に接続されている。従って、2
つのフリップフロップ66、67の出力端子Qから図3
の(K)(L)に示す方形波が得られる。ORゲート6
8の一方及び他方の入力端子は2つのフリップフロップ
66、67の出力端子に夫々接続されている。従って、
このORゲート68からは図3の(M)に示す方形波が
得られる。モノマルチバイブレータ(MMV)69はO
Rゲート68に接続され、図3の(M)のパルスの前縁
(立上り)に応答して図3の(N)に示すリードパルス
を出力する。MMV69の出力端子はトリガタイプのフ
リップフロップ70のトリガ入力端子Tに接続されてい
ると共に、ライン13によって図1のコントローラ15
に接続されている。フリップフロップ70は図3の
(N)のリードパルスの前縁でトリガされて出力状態が
交互に変化し、図3の(O)に示す方形波リードデータ
をライン14に出力する。なお、この実施例では図3の
(A)に示す正相信号の負のピークに対応してフリップ
フロップ70の出力パルスが立上る。これを実行するた
めにMMV69にフリップフロップ制御回路70aが接
続され、この出力ラインがフリップフロップ70のリセ
ット端子Rに接続されている。
【0012】制御回路70aは図7の(B)に示すリー
ドパルスをギャップG2 を基準にして5個(奇数個)計
数するカウンタ70bとカウンタ70bが5個計数した
ことを保持して低レベル出力を送出するラッチ回路70
cとから成る。カウンタ70bの入力はMMV69に接
続され、ラッチ回路70bの入力はカウンタ70bの出
力に接続され、ラッチ回路70cの低レベルを発生する
出力端子はフリップフロップ70のリセット端子Rに接
続されている。また、ギャップG2 の検出パルスを示す
信号ライン16がカウンタ70b及びラッチ回路70c
のリセット端子Rに接続されている。この結果、フリッ
プフロップ70は図7の(B)の5個目のリードパルス
までラッチ回路70cの高レベル出力でリセットされて
おり、リードデータの送出を禁止している。
【0013】図4はノイズガード信号の相互間のトラッ
クデータ書き込み領域における本来論理の0であるべき
区間にノイズが乗った時の図2のA〜O点の状態を示
す。最初のノイズガード信号の正ピークと負ピークに対
応して図4の(N)に示すようにリードパルスP1 、P
2 が発生する。データ領域に乗った正のノイズにも対応
しても図4の(N)に示すようにリードパルスP3 が発
生する。しかし、データ領域の次にくるノイズガード信
号領域の正ピークに対応したリードパルスは発生しな
い。即ち図2のフリップフロップ66がノイズ発生区間
でセット状態になり、このセット状態が次のノイズガー
ド信号の負の半サイクルが到来するまで維持されるの
で、ノイズの後に発生する正ピークに対応するリードパ
ルスの発生が阻止される。これにより、ノイズに影響さ
れないリードデータの読み取りが可能になる。
【0014】
【ゲートパルス形成回路】図5は図1のゲートパルス形
成回路49を詳しく示し、図6は図5のA〜E点の状態
を示す。図5のゲートパルス形成回路49の一対の入力
ライン45、46は差動増幅器71に接続され、この一
対の差動出力ライン72、73は第1及び第2のコンパ
レータ74、75に接続されていると共に、差動増幅器
76に接続されている。一対の差動出力ライン72、7
3には図6の(A)(B)に示す正相出力と逆相出力と
が同一の直流バイアス電圧Vc を伴なって得られる。差
動増幅器76は図6の(A)と(B)の信号の差に対応
する出力を発生する。差動増幅器76に接続された全波
整流回路77は全波整流出力を抵抗78を介して非反転
増幅回路78に入力させる。増幅回路79は演算増幅器
80と抵抗81、82とを含み、入力に対応した出力を
図6の(C)に示すようにライン83に送出する。増幅
回路79の出力ライン83は2つのコンパレータ74、
75の入力端子に接続されているので、図6の(A)
(B)に示す信号と図6の(C)に示す信号が比較さ
れ、図6の(C)の波形が図6の(A)の波形よりも大
きい期間に図6の(D)の方形波がライン50に出力さ
れ、図6の(C)の波形が図6の(B)の波形よりも高
い期間に図6の(E)に示す方形波がライン51に送出
される。図6の(D)(E)の波形は図3の(G)
(H)の波形に対応している。
【0015】
【データの読み取り】ディスク1を定速回転させてヘッ
ド5との間に相対的走査運動を生じさせると、記録デー
タに対応して図7の(A)に示す再生信号が得られる。
今、サーボセクタのトラックデータ領域を再生した信号
をリードデータ形成回路11に入力させたとすれば、こ
の出力ライン13には図7の(B)に概略的にバー状に
示すリードパルスが得られ、出力ライン14には図7の
(C)に示すリードデータが得られる。図7の(B)の
リードパルスは図7の(A)の再生信号の正ピーク及び
負ピークに対応する位置に発生する。この実施例ではギ
ャップG2 の検出に基づいてトラックデータ領域の始り
の時点を決定している。リードデータ形成回路11は図
2に示すようにリードパルスをフリップフロップ70に
入力させて図7の(C)に示すようなリードデータを形
成する。この際、本実施例では論理の1を表わす正ピー
クと負ピークとの内の後から発生する負ピークに対応す
るリードパルスをデータとして利用している。図7では
論理の1がすべて交流波形の1周期に対応しているの
で、偶数番目のリードパルスが負ピークに対応してい
る。そこで、図2のMMV69の出力ラインに接続され
たフリップフロップ制御回路70aは、内蔵するカウン
タ70bでプリアンブルの最初から5番目のリードパル
スを計数するまでの時間を計測し、5つのリードパルス
をマスクするための信号をフリップフロップ70のリセ
ット端子Rに与えている。これにより、フリップフロッ
プ70は5番目のリードパルスが発生した後に動作可能
になり、負ピークに対応する6番目のリードパルスがト
リガされてフリップフロップ70の出力が高レベルに立
上り、次の正ピークに対応したリードパルスで立下る。
論理の1を示す2つのリードパルスの内の後に発生する
リードパルスでフリップフロップ70が立上る動作はト
ラックデータ領域や主データ領域においても行われるし
負ピークの前には正ピークが必ずあるので、正ピークが
緩衝作用を発揮し、ノイズによる負ピークの位置のずれ
は少ない。即ち、正ピークの前の論理の0の領域(非磁
化領域)にノイズが乗ると、正ピークの位置がずれる可
能性があるが、負ピークの位置まで及ぶ可能性は少な
い。また、図4に示すようにノイズによるリードパルス
P3 に無関係なリードパルスP4 でデータを読み取るこ
とができる。従って、正確なデータ読み取りが可能にな
る。
【0016】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) ノイズガード信号を再生波形での1周期即ち正
方向磁化領域と逆方向磁化領域の1組みとせずに、複数
サイクル(複数組み)とすることができる。また、トラ
ック識別用信号の1ビットを再生波形の交流1周期とせ
ずに複数周期とすることができる。このように複数周期
で1ビットを表わす時には、この1ビット区間における
リードパルスの第2番目のパルスを使用しないで第2番
目より後のリードパルスをデータの読み取りタイミング
として使用してもよい。 (2) 光磁気記録再生ディスク装置にも本発明を適用
することができる。
【0017】
【発明の効果】上述から明らかなように本発明によれば
ノイズによる妨害を阻止又は軽減して正確にデータを再
生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる固定磁気ディスク装置
を示すブロック図である。
【図2】図1のリードデータ形成回路を詳しく示す図で
ある。
【図3】図2のA〜O点の状態を示す波形図である。
【図4】ノイズが発生した時の図2のA〜O点の状態を
示す波形図である。
【図5】図2のゲートパルス形成回路を詳しく示す回路
図である。
【図6】図5のA〜E点の状態を示す波形図である。
【図7】図1の各部の状態を示す波形図である。
【符号の説明】
1 ディスク 4 ボイスコイルモータ 5 ヘッド 11 リードデータ形成回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記録された記録媒体と、 前記記録媒体との相対的走査運動によって前記データを
    再生するための信号変換ヘッドと、 前記ヘッドの出力に基づいて読み取りデータを形成する
    ためのリードデータ形成回路とから成るデータ変換装置
    において、 前記データの論理の1又は0を示す1ビットに対応する
    前記ヘッドの再生信号の区間に複数のピークが含まれる
    ように前記記録媒体にデータが記録されており、前記リ
    ードデータ形成回路が、前記データの再生時に、前記1
    ビット内の複数のピークの内の2番目又はこれよりも後
    のピークに基づいて前記1ビットの信号の内容を読み取
    る手段を有していることを特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 前記データの複数のピークを含む1ビッ
    トの信号は正ピークとこの正ピークの後に配置された負
    ピークとを含む信号であり、前記リードデータ形成回路
    は前記負ピークに基づいてデータを読み取る回路である
    請求項1記載のデータ変換装置。
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