JPH0511033Y2 - - Google Patents

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JPH0511033Y2
JPH0511033Y2 JP2842087U JP2842087U JPH0511033Y2 JP H0511033 Y2 JPH0511033 Y2 JP H0511033Y2 JP 2842087 U JP2842087 U JP 2842087U JP 2842087 U JP2842087 U JP 2842087U JP H0511033 Y2 JPH0511033 Y2 JP H0511033Y2
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cooling
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は支持部材に回転自在に支持される一対
の電極軸と、これらの電極軸の先端部にそれぞれ
固着される一対の電極ローラとで構成される、シ
ーム溶接機における電極ヘツドの冷却装置に関す
るものである。
(2) 従来の技術 従来、かかるシーム溶接機における電極ヘツド
の冷却装置としては、例えば実開昭53−138628号
公報および実開昭51−23022号公報に記載された
ものが知られている。
(3) 考案が解決しようとする問題点 しかし先の公報に記載のものは、電極軸にその
内部を冷却するための冷却液循環通路を設けてい
るだけであるので、このものでは電極ローラの表
面や被溶接物を十分に冷却することができず、そ
のため溶接時、溶接部に過度のジユール熱が発生
して該部に溶接不良箇所を生ずることがある。ま
た後の公報に記載のものは、外部より電極ローラ
に直接冷却液をかけてこれを冷却する構造である
ので、上記とは逆に電極軸の内部を十分に冷却す
ることができず、電極軸の軸受部等の劣化をはや
めて電極ヘツドの寿命が短縮するといつた問題が
ある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、電
極ヘツドをその内外から冷却し且つ被溶接物も同
時に冷却して過度のジユール熱の発生を防止し、
被溶接物の溶接を的確に行うとともに電極ヘツド
の寿命も延ばすことのできる前記シーム溶接機に
おける電極ヘツドの冷却装置を提供することを目
的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、支持部材
に回転自在に支持される電極軸と、その電極軸の
先端部に内端面が接合される平板状の電極ローラ
とを各々備える一対の電極ヘツドが並設され、そ
の両電極ヘツドの電極ローラの外周相互間に被溶
接物を挟んで溶接するようにしたシーム溶接機に
おける電極ヘツドの冷却装置において、前記各電
極軸にはその軸線方向に沿つて第1、第2冷却液
通路を互いに独立して形成し、これらの通路の入
口に冷却液供給孔を連通し、前記電極軸の先端部
をその中間部よりも大径に形成して、その大径先
端部と前記電極ローラとの接合面間に、該接合面
に沿つて延びる、出口開放の内部冷却通路を画成
すると共に、この内部冷却通路に前記第1冷却液
通路の出口を連通し、また前記第2冷却液通路の
出口を、前記電極ローラの外端面に沿い且つ該ロ
ーラと被溶接物との接触部に指向するように開口
する噴口を有して前記支持部材に支持されるノズ
ル体に連通したことを特徴とする。
(2) 作用 冷却液供給孔から第1冷却液通路に導かれる冷
却液は、この通路の出口に連なる内部冷却通路へ
流入して電極ローラと電極軸との接合面を冷却
し、一方、冷却液供給孔から第2冷却液通路に導
かれる冷却液は、該通路の出口に連なるノズル体
の噴口より電極ローラの外端面に沿い且つ該ロー
ラと被溶接物との接触部に向かつて放出されて、
該ローラの外端面および被溶接物の溶接部を迅速
に冷却する。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図に示すようにシーム溶接機S
は、支持部材5に回転自在に支持される電極軸1
と、該電極軸1の先端部1aに内端面が接合され
る電極ローラ2とを各々備える一対の電極ヘツド
3,3を上下に並設して構成され、その両ヘツド
3,3の電極ローラ2,2の外周面相互間に被溶
接物Wの溶接箇所を挟み込んで加圧し、それらに
通電して溶接を行うようになつている。
前記一対の電極ヘツド3,3の構造は全く同じ
であるので、以下一方の電極ヘツド3について説
明すると、電極軸1の先端部1aはその中間部よ
りも大径に形成され、この大径先端部1aの端面
に円板状の前記電極ローラ2がボルト6止めされ
る。電極軸1は前後一対の軸受4a,4bを介し
て支持部材としての支持円筒5に自在に支承さ
れ、またその基端部にはこの支持円筒5基端に固
着される、蓋体5aがオイルシール7a,7bを
介して取付けられる。蓋体5aの基端部にはねじ
穴8が形成され、該ねじ穴8に盲栓9が螺着され
る。また蓋体5aの側面には、冷却液を電極ヘツ
ド3に導入するための冷却液供給孔10が穿設さ
れる。
電極軸1にはその軸線方向に沿つて第1冷却液
通路11が貫通して形成され、この第1冷却液通
路11にこれよりも小径で且つその内部に第2冷
却液通路12を有する管体13が挿入される。こ
の管体13の基端部は、前記盲栓9の先端部に形
成された取付孔9aに支持され、また管体13の
先端部は、Oリング14a,14bを介して第1
冷却液通路11内先端に挿入され、前記電極ロー
ラ2にビス15止めされたスリーブ16に回転自
在に支持される。管体13の基端側面には、第2
冷却液通路12の入口としての冷却液導入孔12
aが穿設され、この導入孔12aおよび前記第1
冷却液通路11の入口11aは共に前記冷却液供
給孔10に連通される。また管体13の先端開口
部には、電極ローラ2の外端面に沿い且つ該ロー
ラ2と被溶接物Wとの接触部に指向するように開
口する噴口17aを備えたノズル体17が固着さ
れ、前記第2冷却液通路12はこのノズル体17
内部に連通される。
電極軸1の大径先端部1aと電極ローラ2との
接合面間には、第2,3図に示すように該接合面
に沿つて延びる切欠円状の内部冷却通路18が電
極軸1と略同心に形成される。この内部冷却通路
18の入口18bは電極軸1に穿設した分岐路2
0を介して前記第1冷却液通路11に連通され
る。前記内部冷却通路18の先端は行止り部18
aになつており、この行止り部18aは電極ロー
ラ2に穿設された冷却液排出孔19と連通して外
部に開放される。前記内部冷却通路18の内、外
周部には、大径部1aと電極ローラ2の境界部か
らの液漏れを防止するため、Oリング21a,2
1bが介装される。
次に、本実施例の作用について説明する。
シーム溶接時に蓋体5aの冷却液供給孔10か
ら電極ヘツド3に冷却液を供給すると、冷却液の
一部は入口11aより第1冷却液通路11および
分岐路20を経て内部冷却通路18に導入され、
この通路18を循環した後冷却液排出孔19より
外部に排出される。このとき冷却液は電極ローラ
2と電極軸1の大径先端部1aとの接合部をその
略全周にわたつて電極ヘツド3の内部から冷却す
る。また残りの冷却液は、導入孔12aより管体
13内部の第2冷却液通路12を経てノズル体1
7の噴口17aから放出され、電極ローラ2の表
面に沿つて流れて被溶接物Wに至りこれらを迅速
に冷却する。したがつて、シーム溶接時にジユー
ル熱により加熱し易い電極ヘツド3の先端部をそ
の内外より効率的に冷却して軸受4a,Oリング
21a,21b,Oリング14a,14bおよび
スリーブ16等の劣化を未然に防止し、電極ヘツ
ド3の寿命を延ばすことができる。さらに溶接部
に過度のジユール熱が発生し該部に溶接不良箇所
が生ずるのを防止して的確な溶接を行うことがで
きる。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、冷却液供給孔か
ら第1冷却液通路に導かれる冷却液は、この通路
の出口に連なる内部冷却通路へ流入して電極ロー
ラと電極軸との接合面を冷却することができ、一
方、冷却液供給孔から第2冷却液通路に導かれる
冷却液は、該通路の出口に連なるノズル体の噴口
より電極ローラの外端面に沿い且つ該ローラと被
溶接物との接触部に向かつて放出されて、該ロー
ラの外端面および被溶接物の溶接部を迅速に冷却
することができるので、電極ヘツドをその内外か
ら効率的に冷却し得る上、被溶接物の溶接部も直
接冷却し得て、シーム溶接時に電極ヘツド先端部
および溶接部がジユール熱で過熱するのを未然に
防止することができ、従つて電極ヘツドの寿命延
長を図りつつ被溶接物に対する溶接を常に的確に
行うことができる。
また特に電極ヘツド内の冷却液通路を、上記内
部冷却通路に連なる第1冷却液通路と、上記ノズ
ル体に連なる第2冷却液通路とに分割構成したこ
とにより、該内部冷却通路及びノズルの各々の要
求特性に応じて第1、第2冷却液通路の流路断面
積を個々に的確に設定することができる。更に電
極軸の先端部をその中間部よりも大径に形成し
て、その大径先端部と電極ローラとの接合面間
に、該接合面に沿つて延びる上記内部冷却通路を
画成したから、その内部冷却通路の形成・加工が
容易で、該通路の位置や形状の設定の自由度を高
めることができる。更にまた電極ローラとノズル
体を別部品として、そのローラの外周面とノズル
噴口とを離隔配置することができるから、消耗品
である電極ローラ自体はその構造を極力単純化し
てコストダウンを図ることができ、またその電極
ローラを被溶接物に強く圧接させてもノズル体が
圧迫されたり変形破損する虞れはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示すもので、第
1図はシーム溶接機の片方の電極ヘツドの縦断面
図、第2図は第1図の線矢視一部切欠図、第3
図は第1図の−線断面図、第4図は第1図の
−線断面図である。 S……シーム溶接機、1……電極軸、2……電
極ローラ、3……電極ヘツド、5……支持部材と
しての支持円筒、10……冷却液供給孔、11,
12……第1、第2冷却液通路、11a……入
口、12a……入口としての導入孔、17……ノ
ズル体、17a……噴口、18……内部冷却通
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持部材5に回転自在に支持される電極軸1
    と、その電極軸1の先端部1aに内端面が接合さ
    れる平板状の電極ローラ2とを各々備える一対の
    電極ヘツド3が並設され、その両電極ヘツド3の
    電極ローラ2の外周相互間に被溶接物Wを挟んで
    溶接するようにしたシーム溶接機における電極ヘ
    ツドの冷却装置において、前記各電極軸1にはそ
    の軸線方向に沿つて第1、第2冷却液通路11,
    12を互いに独立して形成し、これらの通路1
    1,12の入口11a,12aに冷却液供給孔1
    0を連通し、前記各電極軸1の先端部1aをその
    中間部よりも大径に形成して、その大径先端部1
    aと前記電極ローラ2との接合面間に、該接合面
    に沿つて延びる、出口開放の内部冷却通路18を
    画成すると共に、この内部冷却通路18に前記第
    1冷却液通路11の出口を連通し、また前記第2
    冷却液通路12の出口を、前記電極ローラ2の外
    端面に沿い且つ該ローラ2と被溶接物Wとの接触
    部に指向するように開口する噴口17aを有して
    前記支持部材5に支持されるノズル体17に連通
    したことを特徴とする、シーム溶接機における電
    極ヘツドの冷却装置。
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JP5922392B2 (ja) * 2011-12-14 2016-05-24 Art−Hikari株式会社 シーム溶接用装置

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