JPH0511071Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511071Y2 JPH0511071Y2 JP5033089U JP5033089U JPH0511071Y2 JP H0511071 Y2 JPH0511071 Y2 JP H0511071Y2 JP 5033089 U JP5033089 U JP 5033089U JP 5033089 U JP5033089 U JP 5033089U JP H0511071 Y2 JPH0511071 Y2 JP H0511071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- elastic body
- intermediate base
- air
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 3
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920006149 polyester-amide block copolymer Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車輌用シート、詳しくは、シート部の
高さ位置及びシート本体の前後位置を各使用者に
合わせた最適位置とする自動調整機構を備えた車
輌用シートの改良に関する。
高さ位置及びシート本体の前後位置を各使用者に
合わせた最適位置とする自動調整機構を備えた車
輌用シートの改良に関する。
(従来の技術)
従来、車輌用シートにおけるその高さ位置及び
前後位置を自動的に調整するには、駆動モーター
によつて機械的に押上げる押上機構又は押出す押
出機構で、シート部を上下動又は前後進せしめて
いた。
前後位置を自動的に調整するには、駆動モーター
によつて機械的に押上げる押上機構又は押出す押
出機構で、シート部を上下動又は前後進せしめて
いた。
しかし、上記従来技術にあつては押上機構又は
押出機構を駆動モーターによつて駆動させている
為、押上機構又は押出機構や駆動モーターへの配
線が複雑となり、かつ駆動モーターが高価であつ
たため製造コストの高騰を招き好ましくなかつ
た。
押出機構を駆動モーターによつて駆動させている
為、押上機構又は押出機構や駆動モーターへの配
線が複雑となり、かつ駆動モーターが高価であつ
たため製造コストの高騰を招き好ましくなかつ
た。
また、ストツパーなどの安全装置がない為、急
ブレーキや衝突その他思わぬ外力などによつて、
時として動いてしまい安全性に欠けるものであつ
た。
ブレーキや衝突その他思わぬ外力などによつて、
時として動いてしまい安全性に欠けるものであつ
た。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、従来技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、伸縮体の膨脹、収縮により、シート部の上
下動及びシート本体の前後進を図ると共に、その
シート部を所定高さ位置に支持する係合部の係合
作動シート本体を所定前後位置に支持する掛止部
の掛止作動を図る車輌用シートを供し、構造の簡
素化を図ることにより製造コストの低廉化を図
り、かつシート部及びシート本体を所定位置に支
持せしめる安全性を向上せしめることである。
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、伸縮体の膨脹、収縮により、シート部の上
下動及びシート本体の前後進を図ると共に、その
シート部を所定高さ位置に支持する係合部の係合
作動シート本体を所定前後位置に支持する掛止部
の掛止作動を図る車輌用シートを供し、構造の簡
素化を図ることにより製造コストの低廉化を図
り、かつシート部及びシート本体を所定位置に支
持せしめる安全性を向上せしめることである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案がなした技術
的手段は、シート部の下方を中間ベースを介して
二分割し、シート部下面と中間ベースとにわたつ
て該シート部を上下動自在に支持する支持脚を設
けてシート本体を形成すると共に、前記シート部
下面と中間ベースとの間に膨脹、収縮によりシー
ト部を上下作動せしめる上下動用伸縮体を配設
し、前記シート本体下面両側に設けたスライド枠
をシート取付床面に固定したレール上に滑動自在
に配すると共に、中間ベースと取付床面との間に
膨脹、収縮によりシート本体を前後進せしめる前
後進用伸縮体を配設し、かつ前記中間ベース上面
所要箇所にはシート部と係合自在とする係合部を
設けてシート部の上下動を規制し、該係合部は水
平部と垂直部とからなる略L字形でその折曲部位
を回動自在に支持せしめると共に、水平部先端と
中間ベース上面とにわたつて膨脹、収縮により係
合部を回動作動せしめる前記上下動用伸縮体より
も小容量の係合部用伸縮体を配設し、前記シート
本体の側面所要箇所には前記レールに掛止自在と
する掛止部を設けてシート本体の前後進を規制
し、該掛止部は、シート本体側面所要箇所に突設
された衝止部と並行でかつ回動自在に掛止具を設
け、該掛止具と衝止部との間に膨脹、収縮により
掛止具を回動作動せしめる前記前後進用伸縮体よ
り小容量の掛止具用伸縮体を配設してなり、これ
ら前記せる各伸縮体が複数のエアーバツク体を重
ね合わせると共にこれらを連通状に接合してなる
ことである。
的手段は、シート部の下方を中間ベースを介して
二分割し、シート部下面と中間ベースとにわたつ
て該シート部を上下動自在に支持する支持脚を設
けてシート本体を形成すると共に、前記シート部
下面と中間ベースとの間に膨脹、収縮によりシー
ト部を上下作動せしめる上下動用伸縮体を配設
し、前記シート本体下面両側に設けたスライド枠
をシート取付床面に固定したレール上に滑動自在
に配すると共に、中間ベースと取付床面との間に
膨脹、収縮によりシート本体を前後進せしめる前
後進用伸縮体を配設し、かつ前記中間ベース上面
所要箇所にはシート部と係合自在とする係合部を
設けてシート部の上下動を規制し、該係合部は水
平部と垂直部とからなる略L字形でその折曲部位
を回動自在に支持せしめると共に、水平部先端と
中間ベース上面とにわたつて膨脹、収縮により係
合部を回動作動せしめる前記上下動用伸縮体より
も小容量の係合部用伸縮体を配設し、前記シート
本体の側面所要箇所には前記レールに掛止自在と
する掛止部を設けてシート本体の前後進を規制
し、該掛止部は、シート本体側面所要箇所に突設
された衝止部と並行でかつ回動自在に掛止具を設
け、該掛止具と衝止部との間に膨脹、収縮により
掛止具を回動作動せしめる前記前後進用伸縮体よ
り小容量の掛止具用伸縮体を配設してなり、これ
ら前記せる各伸縮体が複数のエアーバツク体を重
ね合わせると共にこれらを連通状に接合してなる
ことである。
(作用)
上記せる技術的手段により、シート部を上昇せ
しめる場合、空気を供給すると、容量の小さい係
合部用伸縮体を構成する連通状に接合された各エ
アーバツク体が、係合部の水平部一端と中間ベー
スとの間で膨脹し、エアーバツク体の重なる方向
へ伸長し、該水平部の一端を押上げると共に回動
自在に設けられている他端部位で垂直部が解除方
向に回動し、シート部と係合部との係合が解除さ
れてシート部が上下動可能な状態となり、その
後、上下動用伸縮体を構成する連通状に接合され
た各エアーバツク体がシート部下面と中間ベース
との間で膨脹し、エアーバツク体の重なる方向へ
伸長し、シート部を上昇せしめシート部の所要最
適位置で空気を停止すると、前記係合部用伸縮体
内の空気は排出されて収縮し、係合部がその回動
自在に設けられている部位で係合方向に回動し、
垂直部がシート部に係合し、シート部を最適位置
で支持する。
しめる場合、空気を供給すると、容量の小さい係
合部用伸縮体を構成する連通状に接合された各エ
アーバツク体が、係合部の水平部一端と中間ベー
スとの間で膨脹し、エアーバツク体の重なる方向
へ伸長し、該水平部の一端を押上げると共に回動
自在に設けられている他端部位で垂直部が解除方
向に回動し、シート部と係合部との係合が解除さ
れてシート部が上下動可能な状態となり、その
後、上下動用伸縮体を構成する連通状に接合され
た各エアーバツク体がシート部下面と中間ベース
との間で膨脹し、エアーバツク体の重なる方向へ
伸長し、シート部を上昇せしめシート部の所要最
適位置で空気を停止すると、前記係合部用伸縮体
内の空気は排出されて収縮し、係合部がその回動
自在に設けられている部位で係合方向に回動し、
垂直部がシート部に係合し、シート部を最適位置
で支持する。
また、シート部を下降せしめる場合、前記上下
動用伸縮体内の空気を排気せしめるにあたつて、
まず係合部用伸縮体内には空気が注入されて膨張
し、係合部の係合がシート部から解除され、その
後上下動用伸縮体内の空気が排出されシート部へ
の押圧力が弱まりシート部は下降し、その所要最
適位置で空気を停止すると、前記係合部用伸縮体
内の空気は排出され、係合部がシート部と係合し
シート部を最適位置で支持する。
動用伸縮体内の空気を排気せしめるにあたつて、
まず係合部用伸縮体内には空気が注入されて膨張
し、係合部の係合がシート部から解除され、その
後上下動用伸縮体内の空気が排出されシート部へ
の押圧力が弱まりシート部は下降し、その所要最
適位置で空気を停止すると、前記係合部用伸縮体
内の空気は排出され、係合部がシート部と係合し
シート部を最適位置で支持する。
また、シート本体を前後進せしめる場合、空気
を供給すると、容量の小さい掛止具用伸縮体を構
成する連通状に接合された各エアーバツク体が、
衝止部と掛止具との間で膨張し、エアーバツク体
の重なる方向へ伸長して掛止具を押圧せしめる
と、該掛止具が軸支部を支点として回動し、レー
ルと掛止具との掛止が解除され、シート本体が前
後進可能な状態となり、空気が供給された前後進
用伸縮体を構成する連通状に接合された各エアー
バツク体が膨脹し、エアーバツク体の重なる方向
へ伸長してシート本体を前進あるいは後進せし
め、最適位置で供給を停止せしめると、前記膨脹
状態の掛止具用伸縮体内の空気が排出され、掛止
具に対する押圧力が弱まり掛止具は軸支部を支点
として回動しレールに掛止してシート本体を支持
する。
を供給すると、容量の小さい掛止具用伸縮体を構
成する連通状に接合された各エアーバツク体が、
衝止部と掛止具との間で膨張し、エアーバツク体
の重なる方向へ伸長して掛止具を押圧せしめる
と、該掛止具が軸支部を支点として回動し、レー
ルと掛止具との掛止が解除され、シート本体が前
後進可能な状態となり、空気が供給された前後進
用伸縮体を構成する連通状に接合された各エアー
バツク体が膨脹し、エアーバツク体の重なる方向
へ伸長してシート本体を前進あるいは後進せし
め、最適位置で供給を停止せしめると、前記膨脹
状態の掛止具用伸縮体内の空気が排出され、掛止
具に対する押圧力が弱まり掛止具は軸支部を支点
として回動しレールに掛止してシート本体を支持
する。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、図中Aは本考案車輌用シートで、該車輌
用シートAは、シート部1の下方を中間ベース2
を介して二分割し、シート部1の下面と中間ベー
ス2とにわたつて、車輌行進方向の左右側に夫々
支持脚3,3を設けてシート本体aを形成すると
共に、シート本体aの下面(中間ベース2下面)
の両側縁(車輌行進方向)に設けたスライド枠
4,4をシート取付床面zに設けたレール5,5
上に滑動自在に配し、かつ前記中間ベース2上に
は係合部用伸縮体10を介して係合部6を、シー
ト本体aの側面には掛止具用伸縮体11を介して
掛止具7を夫々設け、前記シート部1と中間ベー
ス2との間の空間xにはシート部1の上下動用伸
縮体8を、シート本体aと取付床面zとの間の空
間yにはシート本体aの前後進用伸縮体9を夫々
配設してなるものである。
すると、図中Aは本考案車輌用シートで、該車輌
用シートAは、シート部1の下方を中間ベース2
を介して二分割し、シート部1の下面と中間ベー
ス2とにわたつて、車輌行進方向の左右側に夫々
支持脚3,3を設けてシート本体aを形成すると
共に、シート本体aの下面(中間ベース2下面)
の両側縁(車輌行進方向)に設けたスライド枠
4,4をシート取付床面zに設けたレール5,5
上に滑動自在に配し、かつ前記中間ベース2上に
は係合部用伸縮体10を介して係合部6を、シー
ト本体aの側面には掛止具用伸縮体11を介して
掛止具7を夫々設け、前記シート部1と中間ベー
ス2との間の空間xにはシート部1の上下動用伸
縮体8を、シート本体aと取付床面zとの間の空
間yにはシート本体aの前後進用伸縮体9を夫々
配設してなるものである。
シート部1は、ヘツドレスト部1a、背凭部1
b、座部1cを夫々文節してなり、夫々の骨格と
なるフレーム(図示省略)を鋼板等によつて形成
し、夫々のフレームの周りを所要肉厚のクツシヨ
ン材101とトリムカバー102とで別個に被覆
するか、あるいは全体を一体的にトリムカバー1
02で被覆するものとしてもよく別段制約は受け
ないものである。
b、座部1cを夫々文節してなり、夫々の骨格と
なるフレーム(図示省略)を鋼板等によつて形成
し、夫々のフレームの周りを所要肉厚のクツシヨ
ン材101とトリムカバー102とで別個に被覆
するか、あるいは全体を一体的にトリムカバー1
02で被覆するものとしてもよく別段制約は受け
ないものである。
また、シート部1の、例えば座部1cの後方面
1c′には後述する係合部6と係合する段溝12′
…を刻設した被係合部12を一体的に設ける。
1c′には後述する係合部6と係合する段溝12′
…を刻設した被係合部12を一体的に設ける。
支持脚3は、長尺平板体3′,3′を交叉状に軸
着せしめて一体とし、その各遊端を、前記シート
部1の下面及び中間ベース2の上面の夫々の両側
前後に設けられた取付支持部13…に軸着せしめ
てシート部1と中間ベース2との間で車輌進行方
向左右に夫々設ける。
着せしめて一体とし、その各遊端を、前記シート
部1の下面及び中間ベース2の上面の夫々の両側
前後に設けられた取付支持部13…に軸着せしめ
てシート部1と中間ベース2との間で車輌進行方
向左右に夫々設ける。
この際、取付支持部13…の内、後方側に設け
た取付支持部13′…には所要な横溝13a…を
設け、該横溝13aに支持脚3の対応する端部を
摺動自在に取付けることにより、支持脚3がパン
タグラフ状となり、シート部1を上下動自在に支
持する。
た取付支持部13′…には所要な横溝13a…を
設け、該横溝13aに支持脚3の対応する端部を
摺動自在に取付けることにより、支持脚3がパン
タグラフ状となり、シート部1を上下動自在に支
持する。
中間ベース2は、前記座部1cと略同等の大き
さに形成した平板部2aの下面横軸線略中央部位
から、平板部2aの横幅よりも小幅とする押板2
bを下方に向けて一体的に垂設してなり、前記平
板部2aの下面車輌進行方向左右に前端から後端
にわたつて断面略状の長尺上スライド枠4,4
を並行状に固着せしめる。
さに形成した平板部2aの下面横軸線略中央部位
から、平板部2aの横幅よりも小幅とする押板2
bを下方に向けて一体的に垂設してなり、前記平
板部2aの下面車輌進行方向左右に前端から後端
にわたつて断面略状の長尺上スライド枠4,4
を並行状に固着せしめる。
そして、取付床面zに固着せしめた載置板14
の上面両側縁(車輌進行方向)に、レール載置台
15…を介してレール5,5を設け、該レール
5,5上に前記スライド枠4,4を介してシート
本体aを滑動自在に配置する。
の上面両側縁(車輌進行方向)に、レール載置台
15…を介してレール5,5を設け、該レール
5,5上に前記スライド枠4,4を介してシート
本体aを滑動自在に配置する。
前記レール5は、長手方向外側面に凹溝5a…
を多数設け、該凹溝5a…は前記スライド枠4に
ガイドレール5が合致した際に外方に向けて突出
するものである。
を多数設け、該凹溝5a…は前記スライド枠4に
ガイドレール5が合致した際に外方に向けて突出
するものである。
次に、上下動用伸縮体8及び前後進用伸縮体9
について説明すると、3層構造の成形用シート1
6を用いて成形されたエアーバツク体8a又は9
aを複数個重ね合わせてなるもので、本実施例に
あつて上下動用伸縮体8は、第10図に示す如く
上下に重ね合わせた平面略方形状のエアーバツク
体8a,8aの重ね合わせ部の接触面における中
央部を熱溶着等してなるもので、一方前後進用伸
縮体9は、は、第11図に示す如く前後並設状に
多数重ね合わせた平面略長尺矩形状のエアーバツ
ク体9a…の重ね合わせ部の接触面における中央
部を熱溶着等してなるものであり、そして夫々の
エアーバツク体8a,8aの気室8a′,8a′同士
又は、9a…の気室9a′…同士を連通せしめる通
気孔17,17′…を開設すると共に、夫々の気
室8a′,9a′に空気を出し入れするための給気口
18,18′を設ける。
について説明すると、3層構造の成形用シート1
6を用いて成形されたエアーバツク体8a又は9
aを複数個重ね合わせてなるもので、本実施例に
あつて上下動用伸縮体8は、第10図に示す如く
上下に重ね合わせた平面略方形状のエアーバツク
体8a,8aの重ね合わせ部の接触面における中
央部を熱溶着等してなるもので、一方前後進用伸
縮体9は、は、第11図に示す如く前後並設状に
多数重ね合わせた平面略長尺矩形状のエアーバツ
ク体9a…の重ね合わせ部の接触面における中央
部を熱溶着等してなるものであり、そして夫々の
エアーバツク体8a,8aの気室8a′,8a′同士
又は、9a…の気室9a′…同士を連通せしめる通
気孔17,17′…を開設すると共に、夫々の気
室8a′,9a′に空気を出し入れするための給気口
18,18′を設ける。
尚、上記せる各エアーバツク体8a…又は9a
…の接合方法及び積み重ね数は何等制約を受ける
ものではなく、その押出し空間に適宜合わせるも
のとし任意である。
…の接合方法及び積み重ね数は何等制約を受ける
ものではなく、その押出し空間に適宜合わせるも
のとし任意である。
ここで上記エアーバツク体8a,9aの一例に
ついて説明すると、該エアーバツク体8a,9a
は、非伸縮性と高張力とを兼ね備える太さ50〜
100ミクロンのいと、例えば、ポリエステル製若
しくはポリアミド製等の糸て織つたメツシユ数70
〜200布材16aを通常のものより幾分硬めの熱
可塑性軟質ウレタン樹脂等からなる2枚の熱可塑
性合成樹脂シート16b,16bで挟むと共に、
この両熱可塑性合成樹脂シート16b,16b同
士を全面的に熱溶着して3者16b,16a,1
6bを一体に成形した成形用シート16を所要形
状(図示例にあつては略矩形状)に裁断し、該成
形用シート16を2枚重ね合わせると共に、その
周縁同士を熱溶着して成形する。
ついて説明すると、該エアーバツク体8a,9a
は、非伸縮性と高張力とを兼ね備える太さ50〜
100ミクロンのいと、例えば、ポリエステル製若
しくはポリアミド製等の糸て織つたメツシユ数70
〜200布材16aを通常のものより幾分硬めの熱
可塑性軟質ウレタン樹脂等からなる2枚の熱可塑
性合成樹脂シート16b,16bで挟むと共に、
この両熱可塑性合成樹脂シート16b,16b同
士を全面的に熱溶着して3者16b,16a,1
6bを一体に成形した成形用シート16を所要形
状(図示例にあつては略矩形状)に裁断し、該成
形用シート16を2枚重ね合わせると共に、その
周縁同士を熱溶着して成形する。
なお、上記せる成形用シート16は布材16a
によつて伸びを防止するとともに、成形用シート
16自体の肉厚を同シート16の柔軟性が損われ
ない程度に押さえることができる。
によつて伸びを防止するとともに、成形用シート
16自体の肉厚を同シート16の柔軟性が損われ
ない程度に押さえることができる。
また、この成形用シート16を用いて成形した
エアーバツク体8a,8aは、気室8a′,9a′内
に高圧力が加わつた際の変形が少なく、かつ膨脹
時において柔軟性不足によるシワが発生すること
もない。
エアーバツク体8a,8aは、気室8a′,9a′内
に高圧力が加わつた際の変形が少なく、かつ膨脹
時において柔軟性不足によるシワが発生すること
もない。
そして、上述の如く構成された上下動用伸縮体
8、前後進用伸縮体9を夫々適宜箇所、本実施例
にあつて上下動用伸縮体8は空間x内で中間ベー
ス2上に固着した支持台19とシート部1の下面
との間に配設し、一方前後進用伸縮体9は例えば
第4図に示す如く2個用い、空間y内で前記中間
ベース2の下面押板2bを挟んで載置板14上に
固着せしめたケース20内に車輌進行方向にエア
ーバツク体9aが並設状となるように夫々配設
し、押板2bを境に前方を後進用伸縮体9′、後
方を前進用伸縮体9″とする。
8、前後進用伸縮体9を夫々適宜箇所、本実施例
にあつて上下動用伸縮体8は空間x内で中間ベー
ス2上に固着した支持台19とシート部1の下面
との間に配設し、一方前後進用伸縮体9は例えば
第4図に示す如く2個用い、空間y内で前記中間
ベース2の下面押板2bを挟んで載置板14上に
固着せしめたケース20内に車輌進行方向にエア
ーバツク体9aが並設状となるように夫々配設
し、押板2bを境に前方を後進用伸縮体9′、後
方を前進用伸縮体9″とする。
そして、上記各伸縮体8,9′,9″にバルブ
(本実施例にあつては三方電磁弁)21…を介し
てエアーポンプ22と接続される送気パイプ2
3,24,24aを介して各給気口18,18′,
18′に接続する。
(本実施例にあつては三方電磁弁)21…を介し
てエアーポンプ22と接続される送気パイプ2
3,24,24aを介して各給気口18,18′,
18′に接続する。
係合部6は、水平部6aと垂直部6bとからな
る側面形状略L形にして、かつその垂直部6bの
前面に水平方向に溝6b′…を刻設してなり、垂直
部6bは前記シート部1の上下動時における被係
合部12に係合するだけに十分な長さを有するも
のとする。
る側面形状略L形にして、かつその垂直部6bの
前面に水平方向に溝6b′…を刻設してなり、垂直
部6bは前記シート部1の上下動時における被係
合部12に係合するだけに十分な長さを有するも
のとする。
そして、該係合部6は、前記支持脚3より外方
で、かつ中間ベース2の後端縁より突出せしめて
設けた取付溝部25に係合部6の折曲部位を軸着
せしめて回動自在とし、その水平部6aの先端面
と中間ベース2との間に係合部用伸縮体10を配
設する。
で、かつ中間ベース2の後端縁より突出せしめて
設けた取付溝部25に係合部6の折曲部位を軸着
せしめて回動自在とし、その水平部6aの先端面
と中間ベース2との間に係合部用伸縮体10を配
設する。
掛止部7は、例えば受け部7aの下部に前記レ
ール5の凹溝5a…に合致する爪部7bを一又は
複数個設けると共に、取付片7c,7cを突設し
て掛止具7′を形成し、該掛止具7′を、前記スラ
イド枠4の長手方向側面に外方に向けて直交状に
突設せしめた支持片26,26に、前記取付片7
c,7cの軸孔7c′,7c′と支持片26,26の
軸孔26′,26′とを連通せしめて長軸27を挿
通せしめ回動自在に支持される。
ール5の凹溝5a…に合致する爪部7bを一又は
複数個設けると共に、取付片7c,7cを突設し
て掛止具7′を形成し、該掛止具7′を、前記スラ
イド枠4の長手方向側面に外方に向けて直交状に
突設せしめた支持片26,26に、前記取付片7
c,7cの軸孔7c′,7c′と支持片26,26の
軸孔26′,26′とを連通せしめて長軸27を挿
通せしめ回動自在に支持される。
また、掛止具7は、中間ベース2上に設けた支
持台19の側面から直交状に突設された平面形状
形の衝止部28に受け部7aが該衝止部28の
衝止面28′と並行状に位置するものとし、該衝
止面28′と前記受け部7aとの間に掛止具用伸
縮体11を配設する。
持台19の側面から直交状に突設された平面形状
形の衝止部28に受け部7aが該衝止部28の
衝止面28′と並行状に位置するものとし、該衝
止面28′と前記受け部7aとの間に掛止具用伸
縮体11を配設する。
尚、掛止具7には引きつけ用スプリング29を
設け、このスプリング29で掛止具6には常時衝
止部29の衝止面29′側に向けて戻り力が掛る
ものとする。
設け、このスプリング29で掛止具6には常時衝
止部29の衝止面29′側に向けて戻り力が掛る
ものとする。
上記せる係合部用伸縮体10、掛止具用伸縮体
11は、前記上下動用伸縮体8、前後進用伸縮体
9を構成するエアーバツク体8a,9aを成形す
るために用いられる成形用シート16を用いて成
形された各エアーバツク体8a,9aよりも小容
量のエアーバツク体10a,11aを複数個重ね
合わせてなるもので、本実施例にあつては両伸縮
体10,11共に第12図に示す如く、重ね合わ
せたエアーバツク体10a,10a又は11a,
11aのその一側縁に沿う部分を熱溶着等して接
合せしめたもので、膨脹時に接合部と対する側の
他側縁が開き断面煩V字状に成る様に伸張するも
のとするものであり、夫々のエアーバツク体10
a,10aの気室10a′,10′a又は11a,
11aの気室11a′,11a′同士を連通せしめる
通気孔30,30′を開設すると共に、給気口3
1,31′を設ける。
11は、前記上下動用伸縮体8、前後進用伸縮体
9を構成するエアーバツク体8a,9aを成形す
るために用いられる成形用シート16を用いて成
形された各エアーバツク体8a,9aよりも小容
量のエアーバツク体10a,11aを複数個重ね
合わせてなるもので、本実施例にあつては両伸縮
体10,11共に第12図に示す如く、重ね合わ
せたエアーバツク体10a,10a又は11a,
11aのその一側縁に沿う部分を熱溶着等して接
合せしめたもので、膨脹時に接合部と対する側の
他側縁が開き断面煩V字状に成る様に伸張するも
のとするものであり、夫々のエアーバツク体10
a,10aの気室10a′,10′a又は11a,
11aの気室11a′,11a′同士を連通せしめる
通気孔30,30′を開設すると共に、給気口3
1,31′を設ける。
そして上記せる各適宜位置に配設し、夫々の給
気口31,31′に送気パイプ23a,24bを
接続する。
気口31,31′に送気パイプ23a,24bを
接続する。
従つて、まずシート部1を上昇せしめる場合、
エアーポンプ22の作動スイツチ(図示省略)と
共に設けた上下動用の操作ボタン32を開弁位置
にセツトし、エアーポンプ22から送られる空気
を各送気パイプ23,23aを介して給気口1
8,31より供給せしめると、まず小容量の係合
部用伸縮体10を構成する一方のエアーバツク体
10aの気室10a′内から通気孔31を通過した
他方のエアーバツク体10aの気室10a′内に流
入し、両エアーバツク体10a,10aをすばや
く膨張させて伸縮体10自体を断面略V字状に伸
張せしめ、載置される係合部6の水平部6aの一
端部を押上げ、軸着部を支点として後方へ回動せ
しめて垂直部6bの溝6b′…を、シート部1の座
部1cに設けられた被係合部12の段溝12′…
から脱し、シート部1は上昇可能状態となる。
エアーポンプ22の作動スイツチ(図示省略)と
共に設けた上下動用の操作ボタン32を開弁位置
にセツトし、エアーポンプ22から送られる空気
を各送気パイプ23,23aを介して給気口1
8,31より供給せしめると、まず小容量の係合
部用伸縮体10を構成する一方のエアーバツク体
10aの気室10a′内から通気孔31を通過した
他方のエアーバツク体10aの気室10a′内に流
入し、両エアーバツク体10a,10aをすばや
く膨張させて伸縮体10自体を断面略V字状に伸
張せしめ、載置される係合部6の水平部6aの一
端部を押上げ、軸着部を支点として後方へ回動せ
しめて垂直部6bの溝6b′…を、シート部1の座
部1cに設けられた被係合部12の段溝12′…
から脱し、シート部1は上昇可能状態となる。
そして、その後遅れて上下動用伸縮体8を構成
する各エアーバツク体8a,8aが空間x内で前
記エアーバツク体10a′,10a′同様空気が送ら
れて膨脹し、エアーバツク体8a,8aの重なる
方向へ伸張し、シート部下面を押上げて支持脚
3,3をパンタグラフ状に伸張せしめつつシート
部1を上昇せしめる。
する各エアーバツク体8a,8aが空間x内で前
記エアーバツク体10a′,10a′同様空気が送ら
れて膨脹し、エアーバツク体8a,8aの重なる
方向へ伸張し、シート部下面を押上げて支持脚
3,3をパンタグラフ状に伸張せしめつつシート
部1を上昇せしめる。
即ち、上下動用伸縮体8に係るバルブ21a及
び係合部用伸縮体10に係るバルブ21bは、
夫々入口及び出口を開放し、排出口は閉鎖状とな
る。
び係合部用伸縮体10に係るバルブ21bは、
夫々入口及び出口を開放し、排出口は閉鎖状とな
る。
そして、所要最適位置で前記操作ボタン32を
閉弁位置に切替えて空気の供給を停止すると、前
記バルブ21aは入口、出口及び排出口を閉鎖す
ると共に、バルブ21bは入口を閉鎖し、出口及
び排出口を夫々開放し、係合部用伸縮体10内の
空気は排出されて収縮し係合部6の水平部6aを
押上げている押圧がなくなり、係合部6がその回
動自在に設けられている部位で回動しシート部1
の被係合部12の段溝12′…に向つて垂直部6
bの溝6b′…が係合し、シート部1をその位置に
支持する。
閉弁位置に切替えて空気の供給を停止すると、前
記バルブ21aは入口、出口及び排出口を閉鎖す
ると共に、バルブ21bは入口を閉鎖し、出口及
び排出口を夫々開放し、係合部用伸縮体10内の
空気は排出されて収縮し係合部6の水平部6aを
押上げている押圧がなくなり、係合部6がその回
動自在に設けられている部位で回動しシート部1
の被係合部12の段溝12′…に向つて垂直部6
bの溝6b′…が係合し、シート部1をその位置に
支持する。
この時、上下動用伸縮体8は膨脹状態を維持す
るものとする。
るものとする。
また、シート部1を下降せしめる場合は、前記
操作ボタン32を排出位置にセツトすると、まず
所要時間(例えば2秒程)上下動用伸縮体8に空
気が供給され、係合部6と被係合部12とに掛か
る荷重を0とすると共に、係合部用伸縮体10に
空気が供給されて係合状態を解除し、その後上下
動用伸縮体8の各エアーバツク体8a,8a内の
空気を排出し伸縮体8を収縮し、支持脚3,3を
パンタグラフ状に縮めつつシート部1を最適位置
まで下降せしめる。
操作ボタン32を排出位置にセツトすると、まず
所要時間(例えば2秒程)上下動用伸縮体8に空
気が供給され、係合部6と被係合部12とに掛か
る荷重を0とすると共に、係合部用伸縮体10に
空気が供給されて係合状態を解除し、その後上下
動用伸縮体8の各エアーバツク体8a,8a内の
空気を排出し伸縮体8を収縮し、支持脚3,3を
パンタグラフ状に縮めつつシート部1を最適位置
まで下降せしめる。
即ち、この場合バルブ21a及び21bは一瞬
上昇作動時同様エアーポンプ22からの空気の供
給に伴い、排出口は閉弁し、入口及び出口を夫々
開放するが、係合部6がシート部1の被係合部1
2から脱れると、バルブ21aのみ入口を閉鎖
し、出口及び排出口を開放する。
上昇作動時同様エアーポンプ22からの空気の供
給に伴い、排出口は閉弁し、入口及び出口を夫々
開放するが、係合部6がシート部1の被係合部1
2から脱れると、バルブ21aのみ入口を閉鎖
し、出口及び排出口を開放する。
そして操作ボタン32を閉弁位置に切換えれ
ば、バルブ21bは入口を閉鎖し、出口及び排出
口を開放するため前記係合部用伸縮体10内の空
気が排出されて収縮し、係合部6の溝6b′…がシ
ート部1の被敬語部12の段溝12′…に係合し
シート部1を支持する。
ば、バルブ21bは入口を閉鎖し、出口及び排出
口を開放するため前記係合部用伸縮体10内の空
気が排出されて収縮し、係合部6の溝6b′…がシ
ート部1の被敬語部12の段溝12′…に係合し
シート部1を支持する。
一方、シート本体aを前後進せしめる場合につ
いて説明すると、まずシート本体aを前進せしめ
るには、前記上下動用の操作ボタン32と共に設
けた前後進用の操作ボタン33を前進用の開弁位
置にセツトし、エアーポンプ22から送られる空
気を、掛止具用伸縮体11及び後方の前進用伸縮
体9″に夫々の送気パイプ24b,24bを介し
て各給気口32′,18′より供給せしめると、ま
ず小容量の掛止具用伸縮体11を構成する一方の
エアーバツク体11aの気室11a′内から通気孔
31′を通過して他方のエアーバツク体11aの
気室11a′内に流入し、両エアーバツク体11
a,11aをすばやく膨脹させて伸縮体11を断
面略V字状に伸張せしめ、軸支部で回動せしめて
掛止具7の受け部7aをシート本体a側へ押圧
し、爪部7bをレール5の凹溝5aから脱し、シ
ート本体aを前進可能状態とする。
いて説明すると、まずシート本体aを前進せしめ
るには、前記上下動用の操作ボタン32と共に設
けた前後進用の操作ボタン33を前進用の開弁位
置にセツトし、エアーポンプ22から送られる空
気を、掛止具用伸縮体11及び後方の前進用伸縮
体9″に夫々の送気パイプ24b,24bを介し
て各給気口32′,18′より供給せしめると、ま
ず小容量の掛止具用伸縮体11を構成する一方の
エアーバツク体11aの気室11a′内から通気孔
31′を通過して他方のエアーバツク体11aの
気室11a′内に流入し、両エアーバツク体11
a,11aをすばやく膨脹させて伸縮体11を断
面略V字状に伸張せしめ、軸支部で回動せしめて
掛止具7の受け部7aをシート本体a側へ押圧
し、爪部7bをレール5の凹溝5aから脱し、シ
ート本体aを前進可能状態とする。
そして、その後遅れて前記せる後方の前進用伸
縮体9″を構成する各エアーバツク体9a…がケ
ース20内壁後面と押板2bとの間で前記エアー
バツク体11a同様空気が送られて膨脹し、エア
ーバツク体9a…の並設される方向(車両進行方
向)へ伸張し、押板2bを前方へ押圧することに
よりシート本体aは前進する。
縮体9″を構成する各エアーバツク体9a…がケ
ース20内壁後面と押板2bとの間で前記エアー
バツク体11a同様空気が送られて膨脹し、エア
ーバツク体9a…の並設される方向(車両進行方
向)へ伸張し、押板2bを前方へ押圧することに
よりシート本体aは前進する。
この時、前方に配されている他方の後進用伸縮
体9′は、その後方の前進用伸縮体9″の膨張に伴
つてバルブ21dの作用により収縮するものとす
る。
体9′は、その後方の前進用伸縮体9″の膨張に伴
つてバルブ21dの作用により収縮するものとす
る。
即ち、操作ボタン33を前進用の開弁位置にセ
ツトすると、前進用伸縮体9″に係わるバルブ2
1c及び掛止具用伸縮体11に係わるバルブ21
eは、夫々入口及び出を開放し、排出口を閉鎖す
ると共に、後進用伸縮体9′に係わるバルブ21
dは入口を閉鎖し、出口及び排出口を開放するも
のとする。
ツトすると、前進用伸縮体9″に係わるバルブ2
1c及び掛止具用伸縮体11に係わるバルブ21
eは、夫々入口及び出を開放し、排出口を閉鎖す
ると共に、後進用伸縮体9′に係わるバルブ21
dは入口を閉鎖し、出口及び排出口を開放するも
のとする。
従つて、前記前進用伸縮体9″及び掛止具用伸
縮体11にはエアーポンプ22からの空気が各バ
ルブ21c,21eを介して供給され、後進用伸
縮体9′には供給されず、前記前進用伸縮体9″の
膨張による押圧力で供給されていた空気が排出口
から排出されて収縮する。
縮体11にはエアーポンプ22からの空気が各バ
ルブ21c,21eを介して供給され、後進用伸
縮体9′には供給されず、前記前進用伸縮体9″の
膨張による押圧力で供給されていた空気が排出口
から排出されて収縮する。
そして、最適位置にシート本体aが達した時
に、前記操作ボタン33を閉弁位置にセツトし、
空気の供給を停止すると、前進用伸縮体9″に係
るバルブ21cの入口及び出口が閉鎖されると共
に、掛止具用伸縮体11に係るバルブ21eの入
口が閉鎖され、さらにその出口は開放状態のまま
排出口が開放され掛止具用伸縮体11の空気が排
出されて収縮し、掛止具7の受け部7aに掛つて
いた押圧力が弱まり、該掛止具7は引きつけ用ス
プリング30により衝止面29′側に軸支部で回
動し、爪部7bがレール5の所定の凹溝5aに掛
止され、シート本体aを所定位置に支持する。
に、前記操作ボタン33を閉弁位置にセツトし、
空気の供給を停止すると、前進用伸縮体9″に係
るバルブ21cの入口及び出口が閉鎖されると共
に、掛止具用伸縮体11に係るバルブ21eの入
口が閉鎖され、さらにその出口は開放状態のまま
排出口が開放され掛止具用伸縮体11の空気が排
出されて収縮し、掛止具7の受け部7aに掛つて
いた押圧力が弱まり、該掛止具7は引きつけ用ス
プリング30により衝止面29′側に軸支部で回
動し、爪部7bがレール5の所定の凹溝5aに掛
止され、シート本体aを所定位置に支持する。
また、シート本体aを後進せしめる場合は、前
記操作ボタン33を後進用の開弁位置にセツト
し、後進用伸縮体9′及び掛止具用伸縮体11に
空気を供給し掛止具用伸縮体11の膨張後、後進
用伸縮体′を膨張せしめて行う。
記操作ボタン33を後進用の開弁位置にセツト
し、後進用伸縮体9′及び掛止具用伸縮体11に
空気を供給し掛止具用伸縮体11の膨張後、後進
用伸縮体′を膨張せしめて行う。
従つてこの場合は、後進用伸縮体9′に係るバ
ルブ21d及び掛止具用伸縮体11に係るバルブ
21eが入口が閉鎖し出口及び排出口が開放され
るもので、前記前進作動時同様の作動を奏して所
定位置を得るものとする。
ルブ21d及び掛止具用伸縮体11に係るバルブ
21eが入口が閉鎖し出口及び排出口が開放され
るもので、前記前進作動時同様の作動を奏して所
定位置を得るものとする。
ちなみに、上記上下動用、前後進用の操作ボタ
ン32,33は、操作容易性から使用者の手の届
く座部1cの側部等に設置するものとする。
ン32,33は、操作容易性から使用者の手の届
く座部1cの側部等に設置するものとする。
尚、上記本実施例にあつては、上下動用伸縮体
8と係合部用伸縮体10の操作スイツチ32、又
は前後進用伸縮体9と掛止具用伸縮体11の操作
スイツチ33の操作を各単一の操作スイツチで行
なうものであるが、上下動用、係合部用、前後進
用及び掛止具用に夫々別個の操作ボタンを設け、
別々に操作せしめるも任意である。
8と係合部用伸縮体10の操作スイツチ32、又
は前後進用伸縮体9と掛止具用伸縮体11の操作
スイツチ33の操作を各単一の操作スイツチで行
なうものであるが、上下動用、係合部用、前後進
用及び掛止具用に夫々別個の操作ボタンを設け、
別々に操作せしめるも任意である。
(考案の効果)
エアーバツク体を複数個重ね合わせると共に連
通状に接合してなる上下動用伸縮体又は前後進用
伸縮体に空気を供給又は排出せしめて膨脹、収縮
せしめることによりシート部又はシート本体を上
下動操作又は前後進操作して使用者各人の最適位
置を確保するものとしたため、従来の車輌用シー
トと比較して構造を大幅に簡素化することがで
き、また高価な駆動モーター使用しないと共に駆
動モーターへの複雑な配線もなく、結果として製
造コストの大幅な低廉化が図れる。
通状に接合してなる上下動用伸縮体又は前後進用
伸縮体に空気を供給又は排出せしめて膨脹、収縮
せしめることによりシート部又はシート本体を上
下動操作又は前後進操作して使用者各人の最適位
置を確保するものとしたため、従来の車輌用シー
トと比較して構造を大幅に簡素化することがで
き、また高価な駆動モーター使用しないと共に駆
動モーターへの複雑な配線もなく、結果として製
造コストの大幅な低廉化が図れる。
また、シート部を上下動操作して所定位置に係
合支持せしめるストツパーとして、水平部と垂直
部とからなる略L字形の係合部をその折曲部位を
中間ベース上に回動自在に設けると共に、その水
平部端部と中間ベースとの間に前記同様構造で、
かつ小容量の係合部用伸縮体を配設し、その膨
脹、収縮により、係合部がその折曲部位を支点と
して前後に回動し垂直部をシート部と係合自在と
するものを用い、また、シート本体を前後進操作
して所定位置に支持せしめるストツパーとして、
シート本体の側部所要箇所から突設された衝止部
と並行して掛止具を回動自在に軸支して設け、該
掛止具と衝止部との間に配した小容量の掛止具用
伸縮体の膨脹、収縮作動により掛止具を前後に回
動せしめレールに掛止自在とするものを用いたた
め、シート部及びシート本体を所定位置に安全に
支持できると共に簡単構造であり安価にて供する
ことができる。
合支持せしめるストツパーとして、水平部と垂直
部とからなる略L字形の係合部をその折曲部位を
中間ベース上に回動自在に設けると共に、その水
平部端部と中間ベースとの間に前記同様構造で、
かつ小容量の係合部用伸縮体を配設し、その膨
脹、収縮により、係合部がその折曲部位を支点と
して前後に回動し垂直部をシート部と係合自在と
するものを用い、また、シート本体を前後進操作
して所定位置に支持せしめるストツパーとして、
シート本体の側部所要箇所から突設された衝止部
と並行して掛止具を回動自在に軸支して設け、該
掛止具と衝止部との間に配した小容量の掛止具用
伸縮体の膨脹、収縮作動により掛止具を前後に回
動せしめレールに掛止自在とするものを用いたた
め、シート部及びシート本体を所定位置に安全に
支持できると共に簡単構造であり安価にて供する
ことができる。
さらに、伸縮体を複数のエアーバツク体を重ね
合わせて構成したので、同伸縮体のストロークを
長くすることが可能であり適宜シート部の上下動
範囲又はシート本体の前後進範囲に適宜対応せし
めることができる。
合わせて構成したので、同伸縮体のストロークを
長くすることが可能であり適宜シート部の上下動
範囲又はシート本体の前後進範囲に適宜対応せし
めることができる。
第1図は本考案車輌用シートの一実施例を示す
縦断正面図、第2図及び第3図は同側面図、第4
図は同縦断側面図、第5図は同縦断側面図で各伸
縮体の作動状態を示す、第6図は掛止部の縦断側
面図、第7図は同横断平面図、第8図は係合部を
一部省略すると共に断面して示す側面図、第9図
は送気系統及び制御系統の略式図、第10図は上
下動用伸縮体の一実施例を一部切欠して示す全体
斜視図、第11図は前後進用伸縮体の一実施例を
一部切欠して示す全体斜視図、第12図は係合部
用及び掛止具用の伸縮体の一実施例を一部切欠し
て示す全体斜視図、第13図は成形用シートの一
実施例を一部切欠して示す斜視図である。 尚、図中、A……車輌用シート、a……シート
本体、1……シート部、2……中間ベース、3,
3……支持脚、4,4……スライド枠、5,5…
…レール、5a……凹溝、6……係合部、6a…
…水平部、6b……垂直部、7……掛止部、7′
……掛止具、7a……受け部、7b……爪部、8
……前後進用伸縮体、9……上下動用伸縮体、1
0……係合部用伸縮体、11……掛止具用伸縮
体、8a,9a,10a,11a……エアーバツ
ク体、12……被係合部、17,17′,30,
30′……通気孔。
縦断正面図、第2図及び第3図は同側面図、第4
図は同縦断側面図、第5図は同縦断側面図で各伸
縮体の作動状態を示す、第6図は掛止部の縦断側
面図、第7図は同横断平面図、第8図は係合部を
一部省略すると共に断面して示す側面図、第9図
は送気系統及び制御系統の略式図、第10図は上
下動用伸縮体の一実施例を一部切欠して示す全体
斜視図、第11図は前後進用伸縮体の一実施例を
一部切欠して示す全体斜視図、第12図は係合部
用及び掛止具用の伸縮体の一実施例を一部切欠し
て示す全体斜視図、第13図は成形用シートの一
実施例を一部切欠して示す斜視図である。 尚、図中、A……車輌用シート、a……シート
本体、1……シート部、2……中間ベース、3,
3……支持脚、4,4……スライド枠、5,5…
…レール、5a……凹溝、6……係合部、6a…
…水平部、6b……垂直部、7……掛止部、7′
……掛止具、7a……受け部、7b……爪部、8
……前後進用伸縮体、9……上下動用伸縮体、1
0……係合部用伸縮体、11……掛止具用伸縮
体、8a,9a,10a,11a……エアーバツ
ク体、12……被係合部、17,17′,30,
30′……通気孔。
Claims (1)
- シート部の下方を中間ベースを介して二分割
し、シート部下面と中間ベースとにわたつて該シ
ート部を上下動自在に支持する支持脚を設けてシ
ート本体を形成すると共に、前記シート部下面と
中間ベースとの間に膨脹、収縮によりシート部を
上下作動せしめる上下動用伸縮体を配設し、前記
シート本体下面両側に設けたスライド枠をシート
取付床面に固定したレール上に滑動自在に配する
と共に、中間ベースと取付床面との間に膨脹、収
縮によりシート本体を前後進せしめる前後進用伸
縮体を配設し、かつ前記中間ベース上面所要箇所
にはシート部と係合自在とする係合部を設けてシ
ート部の上下動を規制し、該係合部は水平部と垂
直部とからなる略L字形でその折曲部位を回動自
在に支持せしめると共に、水平部先端と中間ベー
ス上面とにわたつて膨脹、収縮により係合部を回
動作動せしめる前記上下動用伸縮体よりも小容量
の係合部用伸縮体を配設し、前記シート本体の側
面所要箇所には前記レールに掛止自在とする掛止
部を設けてシート本体の前後進を規制し、該掛止
部は、シート本体側面所要箇所に突設された衝止
部と並行でかつ回動自在に掛止具を設け、該掛止
具と衝止部との間に膨脹、収縮により掛止具を回
動作動せしめる前記前後進用伸縮体より小容量の
掛止具用伸縮体を配設してなり、これら前記せる
各伸縮体が複数のエアーバツク体を重ね合わせる
と共にこれらを連通状に接合してなることを特徴
とする車輌用シート。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5033089U JPH0511071Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | |
| US07/514,000 US5082326A (en) | 1989-04-28 | 1990-04-25 | Vehicle seat with automatic adjustment mechanisms utilizing inflatable air bags |
| DE4013679A DE4013679A1 (de) | 1989-04-28 | 1990-04-27 | Fahrzeugsitz |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5033089U JPH0511071Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142339U JPH02142339U (ja) | 1990-12-03 |
| JPH0511071Y2 true JPH0511071Y2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=31568784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5033089U Expired - Lifetime JPH0511071Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511071Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP5033089U patent/JPH0511071Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02142339U (ja) | 1990-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0513634Y2 (ja) | ||
| EP1493624B1 (en) | Combination structure of storage box and center seat for vehicle | |
| CN108372819B (zh) | 可重新配置座椅总成 | |
| US9016778B2 (en) | Inflatable/deflatable seat with stowable collapsing frame | |
| US20180056834A1 (en) | Seating assembly with climate control features | |
| CN107953815B (zh) | 配置车辆座椅总成的方法 | |
| CN107953811B (zh) | 可充胀元件 | |
| JP5006206B2 (ja) | シート構造 | |
| CN108528282B (zh) | 具有气囊的车辆座椅 | |
| GB2548222A (en) | Inflatable cushion disposed between front and rear seats of a vehicle | |
| JPH0618533Y2 (ja) | 車輌用シートのサポート装置 | |
| CN210792906U (zh) | 车辆座椅总成 | |
| US7937815B2 (en) | Apparatus for securing a trim cover with a foam pad and method of using the same | |
| US7322652B1 (en) | Vehicle seat with independent adjustable height bolster | |
| CN116194018A (zh) | 车辆座椅 | |
| JPH0511071Y2 (ja) | ||
| US20100244520A1 (en) | Chair type stretching apparatus | |
| JPH0614595Y2 (ja) | 車輌用シート | |
| US11332059B2 (en) | Storage device for a motor vehicle | |
| JPH0246203B2 (ja) | ||
| JPH069885Y2 (ja) | 車輌用シートの上下駆動装置 | |
| US12403813B2 (en) | Apparatus for preventing cargo movement in a vehicle | |
| JPH0719920Y2 (ja) | 車両用シート | |
| KR101251824B1 (ko) | 차량용 필라트림 쿠션 장치 | |
| JP2001150988A (ja) | ランバーサポート機能付き座席 |