JPH05112112A - 自動車のサスペンシヨンアーム用支持ブラケツト - Google Patents
自動車のサスペンシヨンアーム用支持ブラケツトInfo
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- JPH05112112A JPH05112112A JP27581491A JP27581491A JPH05112112A JP H05112112 A JPH05112112 A JP H05112112A JP 27581491 A JP27581491 A JP 27581491A JP 27581491 A JP27581491 A JP 27581491A JP H05112112 A JPH05112112 A JP H05112112A
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- B60G2206/8101—Shaping by casting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車のサスペンションアーム用支持ブラケ
ットの軽量化を図りつつ、その生産性の向上やコストの
節減に寄与する。 【構成】 サスペンションアームの、同一軸線上に配列
された複数のピボット部P1 ,P2 をそれぞれ連結する
ための複数のアーム支持部4,5と、それら支持部相互
を一体に接続する接続部6とを有して、該複数のアーム
支持部4,5を結ぶ直線と交差する方向に押出し成形さ
れるサスペンション用支持ブラケットBuであって、各
アーム支持部4,5の前記ピボット部P1 ,P2 との当
接面4fa,4ra;5fa,5raが前記押出し成形
の際の押出し方向に沿うように形成される。
ットの軽量化を図りつつ、その生産性の向上やコストの
節減に寄与する。 【構成】 サスペンションアームの、同一軸線上に配列
された複数のピボット部P1 ,P2 をそれぞれ連結する
ための複数のアーム支持部4,5と、それら支持部相互
を一体に接続する接続部6とを有して、該複数のアーム
支持部4,5を結ぶ直線と交差する方向に押出し成形さ
れるサスペンション用支持ブラケットBuであって、各
アーム支持部4,5の前記ピボット部P1 ,P2 との当
接面4fa,4ra;5fa,5raが前記押出し成形
の際の押出し方向に沿うように形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のサスペンショ
ンアーム、特に同一軸線上に配列された複数のピボット
部を有する所謂A型アッパアーム等のサスペンションア
ームを車体に揺動可能に枢支するための支持ブラケット
に関する。
ンアーム、特に同一軸線上に配列された複数のピボット
部を有する所謂A型アッパアーム等のサスペンションア
ームを車体に揺動可能に枢支するための支持ブラケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の上記支持ブラケットの構造として
は、例えば図12(A)に示すようにプレス成形されて
車体フレームFに固着された1個のブラケットBu′の
両側壁20,20にサスペンションアームAuの一対の
ピボット部P1 ,P2 をそれぞれ連結するようにしたも
のや、同図(B)に示すように各々プレス成形されて車
体フレームFに間隔をおいて固着された一対のブラケッ
トBu″,Bu″にサスペンションアームAuの一対の
ピボット部P1 ,P2 をそれぞれ連結するようにしたも
のが知られている。
は、例えば図12(A)に示すようにプレス成形されて
車体フレームFに固着された1個のブラケットBu′の
両側壁20,20にサスペンションアームAuの一対の
ピボット部P1 ,P2 をそれぞれ連結するようにしたも
のや、同図(B)に示すように各々プレス成形されて車
体フレームFに間隔をおいて固着された一対のブラケッ
トBu″,Bu″にサスペンションアームAuの一対の
ピボット部P1 ,P2 をそれぞれ連結するようにしたも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造では、支
持ブラケットBu′,Bu″のプレス加工の際に生じる
スプリングバックや、複数部品(例えばブラケットB
u′とブラケット側カラー21)相互を溶接結合する際
の結合位置のばらつきが不可避であるから、それらを吸
収するために該ブラケットの、連結ボルトBを挿通させ
るアーム組付孔22を拡大する必要があり、これに伴い
各カラー21,23も大径となって重量増を来たす等の
問題があった。
持ブラケットBu′,Bu″のプレス加工の際に生じる
スプリングバックや、複数部品(例えばブラケットB
u′とブラケット側カラー21)相互を溶接結合する際
の結合位置のばらつきが不可避であるから、それらを吸
収するために該ブラケットの、連結ボルトBを挿通させ
るアーム組付孔22を拡大する必要があり、これに伴い
各カラー21,23も大径となって重量増を来たす等の
問題があった。
【0004】ところで近年の自動車技術においては、
省燃費化及び運動性能向上のために車体を軽量化するこ
と、省燃費化のためのころがり抵抗低減と、運動性能
及び乗り心地の向上とをバランスよく達成するために、
車体側のサスペンション各締結部の精度及び剛性を向上
させること、生産性の向上とコスト低減を図ること、
等が要求される。
省燃費化及び運動性能向上のために車体を軽量化するこ
と、省燃費化のためのころがり抵抗低減と、運動性能
及び乗り心地の向上とをバランスよく達成するために、
車体側のサスペンション各締結部の精度及び剛性を向上
させること、生産性の向上とコスト低減を図ること、
等が要求される。
【0005】本発明は、斯かる要求を満たしながら従来
構造の上記問題を解決することができる自動車のサスペ
ンションアーム用支持ブラケットを提供することを目的
とする。
構造の上記問題を解決することができる自動車のサスペ
ンションアーム用支持ブラケットを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、サスペンションアームの、同一軸線上に配
列された複数のピボット部をそれぞれ連結するための複
数のアーム支持部と、それら支持部相互を一体に接続す
る接続部とを有し、前記複数のアーム支持部を結ぶ直線
と交差する方向に押出し成形されて車体フレームに固着
されるサスペンションアーム用支持ブラケットであっ
て、前記各アーム支持部の前記ピボット部との当接面が
前記押出し成形の際の押出し方向に沿うように形成され
ることを第1の特徴とし、また前記接続部が、一対のア
ーム支持部間に亘り前記軸線に沿って直線状に延びるカ
ラーと、複数本のリブとを相互に一体に結合してなる骨
格体より構成されることを第2の特徴としている。
に本発明は、サスペンションアームの、同一軸線上に配
列された複数のピボット部をそれぞれ連結するための複
数のアーム支持部と、それら支持部相互を一体に接続す
る接続部とを有し、前記複数のアーム支持部を結ぶ直線
と交差する方向に押出し成形されて車体フレームに固着
されるサスペンションアーム用支持ブラケットであっ
て、前記各アーム支持部の前記ピボット部との当接面が
前記押出し成形の際の押出し方向に沿うように形成され
ることを第1の特徴とし、また前記接続部が、一対のア
ーム支持部間に亘り前記軸線に沿って直線状に延びるカ
ラーと、複数本のリブとを相互に一体に結合してなる骨
格体より構成されることを第2の特徴としている。
【0007】
【実施例】先ず、図1〜4を参照して本発明の第1実施
例について説明すると、リヤフレームFの底面には、該
リヤフレームFとの間に左右方向に延びる閉断面を画成
するリヤクロスメンバCが固着されており、このリヤク
ロスメンバCの左右両端部には、その各上部において本
発明の支持ブラケットとしてのアッパアームブラケット
Buが、またその各下部においてロアアームブラケット
Blがそれぞれ固着される。前記アッパアームブラケッ
トBuにはサスペンションアームとしての左右一対のア
ッパアームAuの基部が連結ボルトB及びナットNを以
て取付けられ、またロアアームブラケットBlにはロア
アームAlが同様の手段(図示せず)により取付けられ
ており、その両ブラケットBu,Blの先部間には後輪
WがナックルKを介して回転自在に取付けられる。
例について説明すると、リヤフレームFの底面には、該
リヤフレームFとの間に左右方向に延びる閉断面を画成
するリヤクロスメンバCが固着されており、このリヤク
ロスメンバCの左右両端部には、その各上部において本
発明の支持ブラケットとしてのアッパアームブラケット
Buが、またその各下部においてロアアームブラケット
Blがそれぞれ固着される。前記アッパアームブラケッ
トBuにはサスペンションアームとしての左右一対のア
ッパアームAuの基部が連結ボルトB及びナットNを以
て取付けられ、またロアアームブラケットBlにはロア
アームAlが同様の手段(図示せず)により取付けられ
ており、その両ブラケットBu,Blの先部間には後輪
WがナックルKを介して回転自在に取付けられる。
【0008】前記アッパアームAuはその基部に前後一
対のピボット部P1,P2 を、また先部に1個のピボッ
ト部P3 をそれぞれ有していて、全体として略A字状に
形成されている。その基部側の前後一対のピボット部P
1 ,P2 は、前後方向の同一軸線l−lに沿って配列さ
れるものであって、図2,3に示されるように目玉状本
体1と、その本体1を前後方向に貫通する支持孔1a内
周面にゴムブッシュ2を介して焼付け固定されるアーム
側カラー3とより構成され、そのカラー3の内周面には
前記連結ボルトBが嵌挿され、またその前端部には係合
フランジ部3aが一体に連設されている。
対のピボット部P1,P2 を、また先部に1個のピボッ
ト部P3 をそれぞれ有していて、全体として略A字状に
形成されている。その基部側の前後一対のピボット部P
1 ,P2 は、前後方向の同一軸線l−lに沿って配列さ
れるものであって、図2,3に示されるように目玉状本
体1と、その本体1を前後方向に貫通する支持孔1a内
周面にゴムブッシュ2を介して焼付け固定されるアーム
側カラー3とより構成され、そのカラー3の内周面には
前記連結ボルトBが嵌挿され、またその前端部には係合
フランジ部3aが一体に連設されている。
【0009】次に図2〜4を参照して前記アッパアーム
ブラケットBuの具体的構造を説明すると、それは、前
記前後一対のピボット部P1 ,P2 に対応する一対のア
ーム支持部4,5と、その両支持部4,5間を一体に接
続する接続部6とより構成され、アルミ又はアルミ合金
より一体成形される。各アーム支持部4,5は、前後一
対の支持壁部4f,4r;5f;5rと、その両支持壁
部間を一体に接続する上下一対の接続壁部4u,4l;
5u,5lとより断面略長方形に形成されており、その
各支持壁部4f,4r;5f;5rには、前記連結ボル
トBを挿通させるボルト挿通孔4h,5hが同一軸線上
に穿設されており、また両外側の支持壁部4f,5rに
はリヤフレームFの底面と重合する取付フランジ部4
a,5aが一体に連設されている。而して前後一対の支
持壁部4f,4r;5f;5rの相対向する内面は、前
記アーム側カラー3の両端部をそれぞれ衝合させる本発
明の当接面4fa,4ra;5fa,5raを構成して
いる。
ブラケットBuの具体的構造を説明すると、それは、前
記前後一対のピボット部P1 ,P2 に対応する一対のア
ーム支持部4,5と、その両支持部4,5間を一体に接
続する接続部6とより構成され、アルミ又はアルミ合金
より一体成形される。各アーム支持部4,5は、前後一
対の支持壁部4f,4r;5f;5rと、その両支持壁
部間を一体に接続する上下一対の接続壁部4u,4l;
5u,5lとより断面略長方形に形成されており、その
各支持壁部4f,4r;5f;5rには、前記連結ボル
トBを挿通させるボルト挿通孔4h,5hが同一軸線上
に穿設されており、また両外側の支持壁部4f,5rに
はリヤフレームFの底面と重合する取付フランジ部4
a,5aが一体に連設されている。而して前後一対の支
持壁部4f,4r;5f;5rの相対向する内面は、前
記アーム側カラー3の両端部をそれぞれ衝合させる本発
明の当接面4fa,4ra;5fa,5raを構成して
いる。
【0010】前記接続部6は、両内側の支持壁部4r,
5f間に亘り連結ボルトBに沿って延びる上下一対の平
板状連結カラー7u,7lと、その連結カラー及び一対
のアーム支持部4,5間において骨組みされる複数本の
リブR…とを一体に結合してなる骨格体より構成されて
おり、特に上下両端のリブRは前後方向に略水平に延び
て、両アーム支持部の対応する接続壁部4u,5u;4
l,5l相互をそれらと面一となるよう一体に接続して
いる。
5f間に亘り連結ボルトBに沿って延びる上下一対の平
板状連結カラー7u,7lと、その連結カラー及び一対
のアーム支持部4,5間において骨組みされる複数本の
リブR…とを一体に結合してなる骨格体より構成されて
おり、特に上下両端のリブRは前後方向に略水平に延び
て、両アーム支持部の対応する接続壁部4u,5u;4
l,5l相互をそれらと面一となるよう一体に接続して
いる。
【0011】而して前記両内側の支持壁部4r,5fと
上下一対の連結カラー7u,7lとにより前後方向に長
く且つ左右が開放した長孔8が形成されるが、その長孔
8の前後両内端面は図4に明示したような円弧面8f,
8rに形成されているため、該支持壁部4r,5fのア
ーム当接部のうち特に厚肉に形成した、連結ボルトB周
辺の厚肉部4t,5tの肉厚が滑らかに変化し、該アー
ム当接部が受ける荷重を効率よく分散させて応力集中を
回避することができる。また前記連結カラー7u,7l
と前後のアーム支持部4,5とが、骨組みされた複数本
のリブR…で結合されるため、連結カラー7u,7lの
薄肉化を図りつつ、連結ボルトBの締付力に対する連結
カラー7u、7lの座屈強度を効果的に高めることがで
きる。
上下一対の連結カラー7u,7lとにより前後方向に長
く且つ左右が開放した長孔8が形成されるが、その長孔
8の前後両内端面は図4に明示したような円弧面8f,
8rに形成されているため、該支持壁部4r,5fのア
ーム当接部のうち特に厚肉に形成した、連結ボルトB周
辺の厚肉部4t,5tの肉厚が滑らかに変化し、該アー
ム当接部が受ける荷重を効率よく分散させて応力集中を
回避することができる。また前記連結カラー7u,7l
と前後のアーム支持部4,5とが、骨組みされた複数本
のリブR…で結合されるため、連結カラー7u,7lの
薄肉化を図りつつ、連結ボルトBの締付力に対する連結
カラー7u、7lの座屈強度を効果的に高めることがで
きる。
【0012】前記リヤクロスメンバCは、図2に示すよ
うに底壁相互が一体に結着される前半部9f及び後半部
9rより分割構成されており、その左右両端部は拡開さ
れていて、その開口端には、アッパアームブラケットB
uの前、後端面を直接衝合させる前、後の第1支持部1
1f,11rと、同ブラケットBuの前、後の取付フラ
ンジ部4a,5aを介してリヤフレームFの下面を衝合
させる前、後の第2支持部12f,12rと、同ブラケ
ットBuの下面を直接、或いはロアブラケットBlの上
端フランジ部10を介して衝合させる前、後の第3支持
部13f,13rとがそれぞれ一体に形成されている。
うに底壁相互が一体に結着される前半部9f及び後半部
9rより分割構成されており、その左右両端部は拡開さ
れていて、その開口端には、アッパアームブラケットB
uの前、後端面を直接衝合させる前、後の第1支持部1
1f,11rと、同ブラケットBuの前、後の取付フラ
ンジ部4a,5aを介してリヤフレームFの下面を衝合
させる前、後の第2支持部12f,12rと、同ブラケ
ットBuの下面を直接、或いはロアブラケットBlの上
端フランジ部10を介して衝合させる前、後の第3支持
部13f,13rとがそれぞれ一体に形成されている。
【0013】前記第2支持部12f,12rとアッパア
ームブラケットBuの取付フランジ部4a,5aとリヤ
フレームfとは溶接により一体に結合されている。また
それらの溶接部w1 ,w1 の中間位置においてアッパア
ームブラケットBuとリヤフレームFとの重合部は複数
箇所において溶接w2 …され、この溶接はリヤフレーム
Fの透孔14…を通して行われる。更にアッパアームブ
ラケットBuの下面は、第3支持部13f,13r及び
/又はロアブラケットBlの上端フランジ部10と複数
箇所において溶接w3…されている。
ームブラケットBuの取付フランジ部4a,5aとリヤ
フレームfとは溶接により一体に結合されている。また
それらの溶接部w1 ,w1 の中間位置においてアッパア
ームブラケットBuとリヤフレームFとの重合部は複数
箇所において溶接w2 …され、この溶接はリヤフレーム
Fの透孔14…を通して行われる。更にアッパアームブ
ラケットBuの下面は、第3支持部13f,13r及び
/又はロアブラケットBlの上端フランジ部10と複数
箇所において溶接w3…されている。
【0014】このようにしてリヤクロスメンバCにアッ
パアームブラケットBuを固着した状態で、アッパアー
ムAuの前後のピボット部P1 ,P2 を対応するアーム
支持部4,5内に挿入し、連結ボルトBをリヤクロスメ
ンバCのボルト挿通孔15、アーム支持部4,5の各支
持壁部4f,4r;5f;5rのボルト挿通孔4h,5
hに挿通させて、その先端にナットNを螺合し連結ボル
トBを締め付けると、アッパアームAuの車体側へのセ
ットが完了する。
パアームブラケットBuを固着した状態で、アッパアー
ムAuの前後のピボット部P1 ,P2 を対応するアーム
支持部4,5内に挿入し、連結ボルトBをリヤクロスメ
ンバCのボルト挿通孔15、アーム支持部4,5の各支
持壁部4f,4r;5f;5rのボルト挿通孔4h,5
hに挿通させて、その先端にナットNを螺合し連結ボル
トBを締め付けると、アッパアームAuの車体側へのセ
ットが完了する。
【0015】自動車の走行時において、アッパアームブ
ラケットBuの各アーム支持部4,5の支持壁部4f,
4r;5f;5rにはアッパアームAuより外力が作用
するが、その力はロアアームブラケットBlやリヤクロ
スメンバCを介してリヤフレームFに伝達される。また
各アーム支持部4,5はそれぞれ前後一対の支持壁部4
f,4r;5f;5rを有していて、対応するアッパア
ームAuのピボット部P1 ,P2 をそれぞれ両持ちで支
持しているから、それだけ個々の支持壁部の荷重負担を
軽減してその薄肉化を図ることができる。
ラケットBuの各アーム支持部4,5の支持壁部4f,
4r;5f;5rにはアッパアームAuより外力が作用
するが、その力はロアアームブラケットBlやリヤクロ
スメンバCを介してリヤフレームFに伝達される。また
各アーム支持部4,5はそれぞれ前後一対の支持壁部4
f,4r;5f;5rを有していて、対応するアッパア
ームAuのピボット部P1 ,P2 をそれぞれ両持ちで支
持しているから、それだけ個々の支持壁部の荷重負担を
軽減してその薄肉化を図ることができる。
【0016】次に上記アッパアームブラケットBuの製
造方法を図5も併せて参照して説明するに、その方法
は、押出し加工によりブラケット素材Mを得る第1の工
程と、そのブラケット素材Mをその押出し方向Pに対し
一定角度Θ(図示例では鋭角)傾斜した平面に沿って切
断して、複数のアッパアームブラケットBu…を得る第
2の工程と、その各アッパアームブラケットBuに、連
結ボルトBを挿通させるためのボルト挿通孔4h,5h
を機械加工により穿設する第3の工程とを有している。
造方法を図5も併せて参照して説明するに、その方法
は、押出し加工によりブラケット素材Mを得る第1の工
程と、そのブラケット素材Mをその押出し方向Pに対し
一定角度Θ(図示例では鋭角)傾斜した平面に沿って切
断して、複数のアッパアームブラケットBu…を得る第
2の工程と、その各アッパアームブラケットBuに、連
結ボルトBを挿通させるためのボルト挿通孔4h,5h
を機械加工により穿設する第3の工程とを有している。
【0017】前記第1の工程で使用される押出し加工装
置としては、従来公知の押出し加工装置が使用され、特
にビレットが押出されるダイス(図示せず)のダイス孔
は、アッパアームブラケットBuの左右方向の投影面の
輪郭(即ち、図4に示された輪郭)と一致する形状に形
成される。従って前記ブラケット素材Mより得られる各
アッパアームブラケットBuの前記当接面4fa,4r
a;5fa,5ra、各リブR…の側面、長孔8の内面
等は前記押出し方向P(車体左右方向)に沿って延びる
平面又は曲面となる。
置としては、従来公知の押出し加工装置が使用され、特
にビレットが押出されるダイス(図示せず)のダイス孔
は、アッパアームブラケットBuの左右方向の投影面の
輪郭(即ち、図4に示された輪郭)と一致する形状に形
成される。従って前記ブラケット素材Mより得られる各
アッパアームブラケットBuの前記当接面4fa,4r
a;5fa,5ra、各リブR…の側面、長孔8の内面
等は前記押出し方向P(車体左右方向)に沿って延びる
平面又は曲面となる。
【0018】而して第1の工程により押出し成形された
アルミ又はアルミ合金製のブラケット素材Mを、第2の
工程において前述のように切断すれば複数のアッパアー
ムブラケットBu…が得られ、その各ブラケットBu
に、前後のアーム支持部4,5の両支持壁部4f,4
r;5f;5rにボルト挿通孔4h,5hを機械加工す
れば、ブラケットBuの製造が終了する。尚、その機械
加工に際し共通のドリルにより全部のボルト挿通孔4
h,5hを一工程で穿設加工すれば、各孔4h,5h相
互の同軸関係が精度よく容易に得られる。
アルミ又はアルミ合金製のブラケット素材Mを、第2の
工程において前述のように切断すれば複数のアッパアー
ムブラケットBu…が得られ、その各ブラケットBu
に、前後のアーム支持部4,5の両支持壁部4f,4
r;5f;5rにボルト挿通孔4h,5hを機械加工す
れば、ブラケットBuの製造が終了する。尚、その機械
加工に際し共通のドリルにより全部のボルト挿通孔4
h,5hを一工程で穿設加工すれば、各孔4h,5h相
互の同軸関係が精度よく容易に得られる。
【0019】また図6には第2実施例が示されており、
このものは、アーム支持部4,5における各内側の支持
壁部4r,5fの、アームピボット部P1 ,P2 との当
接面積が前後のアーム支持部4,5で相違していること
に関連して各リブR…の荷重負担も前後で相違すること
から、その相違に応じてリブR…の配列を変更、即ちブ
ラケットBuの前後方向の中心線に対して各リブR…の
配列を非対称としたものである。而して第1実施例で
は、ブラケット素材Mに対する切断面16が押出し方向
Pに対し一定角度Θだけ傾斜しているので、各リブR…
の配列を前後対称形として左,右ブラケットBuの共通
化を図っているのに対し、この実施例ではリブR…の配
列が前後非対称であるため、ブラケット素材Mの切断面
16は押出し方向Pと直交させるか、又は切断面Pの傾
斜角度(180°−Θ)を変えなければ、左,右ブラケ
ットBuの共通化は困難である。尚、この第2実施例に
おいて、上側の中央2本のリブR1 ,R1 の下端は互い
に離隔して上側の連結カラー7uに接続されているが、
下側の中央2本のリブR2 ,R2 の上端のように一点で
下側の連結カラー7lに接続した方がトラス構造となる
ため、強度上、有利である。
このものは、アーム支持部4,5における各内側の支持
壁部4r,5fの、アームピボット部P1 ,P2 との当
接面積が前後のアーム支持部4,5で相違していること
に関連して各リブR…の荷重負担も前後で相違すること
から、その相違に応じてリブR…の配列を変更、即ちブ
ラケットBuの前後方向の中心線に対して各リブR…の
配列を非対称としたものである。而して第1実施例で
は、ブラケット素材Mに対する切断面16が押出し方向
Pに対し一定角度Θだけ傾斜しているので、各リブR…
の配列を前後対称形として左,右ブラケットBuの共通
化を図っているのに対し、この実施例ではリブR…の配
列が前後非対称であるため、ブラケット素材Mの切断面
16は押出し方向Pと直交させるか、又は切断面Pの傾
斜角度(180°−Θ)を変えなければ、左,右ブラケ
ットBuの共通化は困難である。尚、この第2実施例に
おいて、上側の中央2本のリブR1 ,R1 の下端は互い
に離隔して上側の連結カラー7uに接続されているが、
下側の中央2本のリブR2 ,R2 の上端のように一点で
下側の連結カラー7lに接続した方がトラス構造となる
ため、強度上、有利である。
【0020】次に図7には第3実施例が示されており、
このものでは、一対のアーム支持部4,5を結合する接
続部6においては前実施例のようなリブR…が省略され
ている。
このものでは、一対のアーム支持部4,5を結合する接
続部6においては前実施例のようなリブR…が省略され
ている。
【0021】更に図8には第4実施例が示されており、
このものでは、一対のアーム支持部4,5間を結合する
接続部6が上下一対の中実の連結壁部17u,17lよ
り構成されており、全体重量は前実施例のものよりかな
り大きくなっている。
このものでは、一対のアーム支持部4,5間を結合する
接続部6が上下一対の中実の連結壁部17u,17lよ
り構成されており、全体重量は前実施例のものよりかな
り大きくなっている。
【0022】更にまた図9には第5実施例が示されてお
り、このものでは、第1実施例のものと比べて両内側の
支持壁部4r,5fの中央厚肉部4t,5tが前後方向
に特別に長くなるように(即ち長孔8が短めになるよう
に)ブラケット素材Mを押出し成形し、その成形後の上
記中央厚肉部にねじ孔4h′,5h′をそれぞれ加工
し、その各ねじ孔4h′,5h′に、前後独立した連結
ボルトB′,B′をそれぞれ螺挿するようにしている。
り、このものでは、第1実施例のものと比べて両内側の
支持壁部4r,5fの中央厚肉部4t,5tが前後方向
に特別に長くなるように(即ち長孔8が短めになるよう
に)ブラケット素材Mを押出し成形し、その成形後の上
記中央厚肉部にねじ孔4h′,5h′をそれぞれ加工
し、その各ねじ孔4h′,5h′に、前後独立した連結
ボルトB′,B′をそれぞれ螺挿するようにしている。
【0023】更にまた図10には第6実施例が示されて
おり、このものでは、第1実施例のものと比べて連結カ
ラーの構造が相違しており、即ち、上下のリブR…群の
中間に中実の円柱部18(従って前実施例の長孔8は無
い)が一体成形されるようにブラケット素材Mを押出し
成形し、その成形後の機械加工により上記円柱部18
に、連結ボルトBを挿通させるボルト挿通孔18hを穿
設して円筒状の連結カラー7を形成する。
おり、このものでは、第1実施例のものと比べて連結カ
ラーの構造が相違しており、即ち、上下のリブR…群の
中間に中実の円柱部18(従って前実施例の長孔8は無
い)が一体成形されるようにブラケット素材Mを押出し
成形し、その成形後の機械加工により上記円柱部18
に、連結ボルトBを挿通させるボルト挿通孔18hを穿
設して円筒状の連結カラー7を形成する。
【0024】更にまた図11には第7実施例が示されて
おり、このものでは、第1実施例のものと比べてアーム
支持部の構造が相違しており、即ち、その各アーム支持
部4,5の外側の支持壁部4f,5Rが省略されてい
る。従ってアッパアームAuの各ピボット部P1 ,P2
はブラケットBuに対し片持ちとなる。
おり、このものでは、第1実施例のものと比べてアーム
支持部の構造が相違しており、即ち、その各アーム支持
部4,5の外側の支持壁部4f,5Rが省略されてい
る。従ってアッパアームAuの各ピボット部P1 ,P2
はブラケットBuに対し片持ちとなる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明のサスペンション用
支持ブラケットは、サスペンションアームの、同一軸線
上に配列された複数のピボット部をそれぞれ連結するた
めの複数のアーム支持部と、それら支持部相互を一体に
接続する接続部とを有して、前記複数のアーム支持部を
結ぶ直線と交差する方向に押出し成形されるブラケット
であって、前記各アーム支持部の前記ピボット部との当
接面が前記押出し成形の際の押出し方向に沿うように形
成されるので、各アーム支持部及びこれらを接続する接
続部を押出し加工により一挙に成形することができ、従
って、ブラケットをプレス加工する場合のようにスプリ
ングバックや溶接位置のばらつきに起因した問題が生じ
る虞れは全くなく、それだけ精度管理が容易であり、し
かも溶接工程を廃止し得る等、全体として生産性の向上
とコスト低減とに大いに寄与することができる。また各
アーム支持部の、ピボット部との当接面も前記押出し成
形の際に同時に一体成形することができるから、それだ
け加工性が良好であり、しかもアーム支持部や接続部の
各断面が比較的複雑な形状となっても、これらを前記押
出し成形により難なく形成することができるから、その
各部を、それらに必要な強度を確保しつつ極力薄肉に形
成することができ、全体として支持ブラケットの軽量化
に大いに寄与することができる。更に前記接続部が、こ
れを挟むアームピボット部相互間の強度確保のためのカ
ラーの機能を果し得るから、それだけ部品点数を少なく
することができる。
支持ブラケットは、サスペンションアームの、同一軸線
上に配列された複数のピボット部をそれぞれ連結するた
めの複数のアーム支持部と、それら支持部相互を一体に
接続する接続部とを有して、前記複数のアーム支持部を
結ぶ直線と交差する方向に押出し成形されるブラケット
であって、前記各アーム支持部の前記ピボット部との当
接面が前記押出し成形の際の押出し方向に沿うように形
成されるので、各アーム支持部及びこれらを接続する接
続部を押出し加工により一挙に成形することができ、従
って、ブラケットをプレス加工する場合のようにスプリ
ングバックや溶接位置のばらつきに起因した問題が生じ
る虞れは全くなく、それだけ精度管理が容易であり、し
かも溶接工程を廃止し得る等、全体として生産性の向上
とコスト低減とに大いに寄与することができる。また各
アーム支持部の、ピボット部との当接面も前記押出し成
形の際に同時に一体成形することができるから、それだ
け加工性が良好であり、しかもアーム支持部や接続部の
各断面が比較的複雑な形状となっても、これらを前記押
出し成形により難なく形成することができるから、その
各部を、それらに必要な強度を確保しつつ極力薄肉に形
成することができ、全体として支持ブラケットの軽量化
に大いに寄与することができる。更に前記接続部が、こ
れを挟むアームピボット部相互間の強度確保のためのカ
ラーの機能を果し得るから、それだけ部品点数を少なく
することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るブラケットが組み込
まれた自動車の後輪懸架部の断面図
まれた自動車の後輪懸架部の断面図
【図2】前記後輪懸架部の要部の分解斜視図
【図3】図1の3−3矢視拡大断面図
【図4】図3においてブラケット単体を示す同様断面図
【図5】押出し加工されたブラケット素材を示す斜視図
【図6】第2実施例を示す図3と同様の断面図
【図7】第3実施例を示す図3と同様の断面図
【図8】第4実施例を示す図3と同様の断面図
【図9】第5実施例を示す図3と同様の断面図
【図10】第6実施例を示す図3と同様の断面図
【図11】第7実施例を示す図3と同様の断面図
【図12】従来例におけるブラケットのアームとの連結
部を示す要部断面図
部を示す要部断面図
Au サスペンションアームとしてのア
ッパアーム Bu 支持ブラケットとしてのアッパア
ームブラケット C 車体フレームとしてのリヤクロス
メンバ P 押出し方向 P1 ,P2 ピボット部 R リブ 4,5 アーム支持部 4fa,4ra アームとの当接面 5fa,5ra アームとの当接面 6 接続部
ッパアーム Bu 支持ブラケットとしてのアッパア
ームブラケット C 車体フレームとしてのリヤクロス
メンバ P 押出し方向 P1 ,P2 ピボット部 R リブ 4,5 アーム支持部 4fa,4ra アームとの当接面 5fa,5ra アームとの当接面 6 接続部
Claims (2)
- 【請求項1】 サスペンションアーム(Au)の、同一
軸線上に配列された複数のピボット部(P1 ,P2 )を
それぞれ連結するための複数のアーム支持部(4,5)
と、それらアーム支持部(4,5)相互を一体に接続す
る接続部(6)とを有し、前記複数のアーム支持部
(4,5)を結ぶ直線と交差する方向に押出し成形され
て車体フレーム(C)に固着されるサスペンションアー
ム用支持ブラケットであって、前記各アーム支持部
(4,5)の前記ピボット部(P1 ,P 2 )との当接面
(4fa,4ra;5fa,5ra)が前記押出し成形
の際の押出し方向(P)に沿うように形成されたことを
特徴とする、自動車のサスペンションアーム用支持ブラ
ケット。 - 【請求項2】 前記接続部(6)は、一対のアーム支持
部(4,5)間に亘り前記軸線に沿って直線状に延びる
連結カラー(7u,7l;7)と、複数本のリブ(R
…)とを相互に一体に結合してなる骨格体より構成され
た、請求項1記載の自動車のサスペンションアーム用支
持ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3275814A JP2651760B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 自動車のサスペンションアーム用支持ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3275814A JP2651760B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 自動車のサスペンションアーム用支持ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05112112A true JPH05112112A (ja) | 1993-05-07 |
| JP2651760B2 JP2651760B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=17560795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3275814A Expired - Fee Related JP2651760B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 自動車のサスペンションアーム用支持ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2651760B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006240463A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Hoei Kogyo Kk | 流体貯蔵タンク取付ブラケット装置 |
| KR20240105524A (ko) * | 2022-12-27 | 2024-07-05 | 주식회사 호원 | 목적 기반 차량의 일체형 트레일링 암 마운트 브라켓 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63165205U (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-27 | ||
| JP3075076U (ja) * | 2000-07-24 | 2001-02-09 | 株式会社マッキンリー | ストーブ用台車 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP3275814A patent/JP2651760B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63165205U (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-27 | ||
| JP3075076U (ja) * | 2000-07-24 | 2001-02-09 | 株式会社マッキンリー | ストーブ用台車 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006240463A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Hoei Kogyo Kk | 流体貯蔵タンク取付ブラケット装置 |
| KR20240105524A (ko) * | 2022-12-27 | 2024-07-05 | 주식회사 호원 | 목적 기반 차량의 일체형 트레일링 암 마운트 브라켓 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2651760B2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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