JPH0511221B2 - - Google Patents

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JPH0511221B2
JPH0511221B2 JP60122745A JP12274585A JPH0511221B2 JP H0511221 B2 JPH0511221 B2 JP H0511221B2 JP 60122745 A JP60122745 A JP 60122745A JP 12274585 A JP12274585 A JP 12274585A JP H0511221 B2 JPH0511221 B2 JP H0511221B2
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JP
Japan
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pressure
valve
valve body
suction chamber
chamber
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Nobuhiko Suzuki
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用空気調和装置の冷媒ガスの圧
縮等に用いる可変容量型揺動板式圧縮機に関す
る。
(従来技術及びその問題点) 従来、圧力調整弁の制御により吸入室とクラン
ク室とを連通又は遮断せしめて、該クランク室内
圧力を変化させることにより揺動板の傾斜角度を
調整し、ピストンストロークを変化させて吐出容
量を可変し得る如く構成した可変容量型揺動板式
圧縮機として特開昭52−96407号が公知である。
斯かる従来の圧縮機によればその圧力調整弁に
より吸入圧力が常に一定になるようにピストンス
トロークを制御し得るように構成されているた
め、例えば車両用の空気調和装置において冷房能
力のきめ細かな制御を行うことができないという
問題があつた。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、冷
房能力のきめ細かな制御が可能で省動力な可変容
量型揺動板式圧縮機を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明において
は、圧力調整弁の制御により吸入室とクランク室
とを連通又は遮断せしめて、該クランク室内圧力
を変化させることにより揺動板の傾斜角度を調整
し、ピストンストロークを変化させて吐出容量を
可変し得る如く構成した可変容量型揺動板式圧縮
機において、前記圧力調整弁は、前記吸入室とク
ランク室との連通路を開閉し且つ前記吸入室内の
圧力を受ける受圧面を有する弁体と、該弁体を閉
弁方向に付勢する付勢部材Aと、該弁体を閉弁方
向に付勢力を調節可能な付勢部材Bとを備え、該
付勢部材Bの付勢力を外部信号に応じて制御する
ことにより前記弁体の開弁圧を制御する外部制御
手段とを具備し、前記弁体に作用する前記吸入室
中の圧力と前記付勢部材Aの付勢力との差に応じ
て前記弁体が前記吸入室とクランク室との連通路
を開閉制御すると共に前記外部制御手段により前
記付勢部材Bの付勢力を制御する構成としたもの
である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて
説明する。第1図及び第2図は本発明の可変容量
型揺動板式圧縮機の構成を示し、両図中1はハウ
ジングで、該ハウジング1は円筒状のケース2
と、該ケース2の一端面(図中左端面)にバルブ
プレート3を介して気密に取り付けられたシリン
ダヘツド4と、前記ケース2の他端面(図中右端
面)に気密に取り付けられたヘツド部材5とによ
つて構成されている。
前記シリンダヘツド4は、偏平な略円筒状をな
し、一端面が閉塞され、その内部には、中心部に
後述する圧力調整弁60が配設され、該圧力調整
弁60の外周に吸入室41が形成され、更に該吸
入室41の外周に吐出室46が形成されている。
前記吸入室41及び吐出室46は、同心の略環状
をなし、前記バルブプレート3の一端面にシール
部材を介して前記シリンダヘツド4の他端面が気
密に当接することにより画成されている。
前記吸入室41は図示しない吸入口を介して空
気調和装置の冷媒サイクルのエバポレータ(図示
せず)の出口に接続され、前記吐出室46は図示
しない吐出口を介して前記冷媒サイクルのコンデ
ンサ(図示せず)の入口に接続されている。
前記バルブプレート3の他端側に位置するケー
ス2の内部には、冷媒圧縮のためのピストン機構
20が配設されている。前記ピストン機構20
は、シリンダブロツク21と、ピストン22とに
よつて構成されている。
前記シリンダブロツク21は、前記ケース2の
内部に一体形成され、中心軸線上にに沿つて後述
するピストン駆動機構50の駆動軸嵌装用の中心
孔21aが設けられている。前記シリンダブロツ
ク21には、軸線が中心軸線と平行にして周方向
に所定間隔を存して複数のシリンダ23が配設さ
れている。
前記ピストン22は、各シリンダ23内に夫々
摺動自在に嵌装される。又、前記ピストン22に
はピストンロツド24が突設され、該ピストンロ
ツド24には先端にボールジヨイント24aが設
けられている。
尚、前記バルブプレート3には、前記吸入室4
1と前記各シリンダ23内とを連通する複数の吸
入ポート42が穿設され、又、前記吐出室46と
各シリンダ23内とを連通する複数の吐出ポート
44が穿設されている。前記吐出室46の吐出ポ
ート44の開口端には吐出弁45及び吐出弁止め
45aが設けられている(第2図参照)。又、前
記吸入ポートにも図示しない吸入弁が設けられて
いる。
こうして、前記ピストン機構20は、吸入室4
1内の低圧冷媒を吸入ポート42及び吸入弁を介
してシリンダ23内へ吸入し、ピストン22によ
り圧縮して、高温高圧冷媒とし、吐出ポート44
及び吐出弁45を介して吐出室46内へ吐出する
ようにされている。
前記ピストン機構20を駆動するために、駆動
機構50がハウジング1内の他端側のクランク室
26内に配設されている。前記駆動機構50は、
ハウジング1の略中心軸線上に沿つて配設された
駆動軸25と、前記駆動軸25の他端に嵌着され
た腕部材52と、前記駆動軸25の軸線方向略中
間部外周に配設されたスライダ54と、該スライ
ダ54の外周に配設された揺動板55とによつて
構成されている。
前記駆動軸25は、一端がシリンダブロツク2
1の中心孔21aにボールベアリング27を介し
て回転自在に支承され、軸方向中間位置より他端
側の部分がヘツド部材5の内周面に前記腕部材5
2及び大径ボールベアリング57を順次介して回
転自在に支承されている。前記駆動軸25の他端
は、ヘツド部材5の中心孔5a内を貫通して外方
に延出され、該延出端部に図示しないマグネツト
クラツチが取り付けられる。該マグネツトクラツ
チは図示しない車載エンジンの出力軸側プーリに
駆動ベルト(図示せず)によつて連結され、エン
ジンの回転が前記駆動軸25に伝達される。尚、
前記腕部材52のボス部52aと前記ヘツド部材
5の中心孔5aとの間には、メカニカルシール5
8が介装され、又駆動軸25と腕部材52との間
にはO−リングが介装され、クランク室26内が
気密に保持されている。
一方、前記スライダ54は、スリーブ状をな
し、前記駆動軸25上を軸線方向に摺動可能に且
つ周方向に回転不可能に嵌装され、従つて、駆動
軸25と共に回転するようになつている。又、駆
動軸25内には内部スライダ54aが嵌装され、
該内部スライダ54aは前記駆動軸25内に嵌装
されたコイルスプリング33によつてシリンダブ
ロツク21側に押圧されている。前記内部スライ
ダ54aを直径方向に貫通されたクロスピン54
bの両端は前記駆動軸25の互いに対向するスロ
ツト25a,25aを貫通し、前記スライダ54
に連結されている。従つて、前記揺動板55はコ
イルスプリング33により内部スライダ54aと
一体に傾斜角度減少側に付勢されている。更に、
前記揺動板55は、円板状をなし、前記スライダ
54の軸線方向略中間部外周に下記のように配設
されている。即ち、前記揺動板55は、中心孔が
前記スライダ54に遊嵌され、該スライダ54に
両側部がトラニオンピン59を介して回動自在に
連結されている。こうして、前記揺動板55は、
前記トラニオンピン59を軸として、垂直面に対
する角度が所定範囲内で変位するようになつてい
る。
又、前記揺動板55と前記腕部材52とは下記
のように連結されている。前記揺動板55の腕部
材52側端面の所定位置には第2図に示すように
径方向に向けて平行案内部55aが突設されてお
り、該平行案内部55aに突設されたピン55b
と腕部材52の先端部側面に突設されたピン52
bとの間にはコイルスプリング36が張設されて
いる。又、腕部材52の先端のカム面52cは揺
動板55の端面に係合されている。
更に、揺動板55の一端面には、各ピストン2
2のピストンロツド24のボールジヨント24a
が夫々連結されている。こうして、駆動機構50
は、揺動板55の回転によつてピストン機構20
のピストン22を摺動させるようになつている。
又、揺動板55はクランク室26内の圧力及びコ
イルスプリング33の付勢力とシリンダ23内の
圧力(ピストン22の反力)との差に応じて垂直
面に対する傾斜角が変化し、この傾斜角の変化に
よりピストン22のストロークが増減されるよう
になつている。
前記クランク室26内の圧力を調整して揺動板
55の傾斜角度を制御するために、圧力調整弁6
0がシリンダヘツド4内の中心部に設けられてい
る。前記圧力調整弁60は、第3図に示すよう
に、バルブプレート3の中心に穿設されたクラン
ク室26と吸入室41との連通孔(連通路)3a
を開閉する弁体61と、該弁体61を閉弁方向に
付勢する付勢部材A62bと、付勢部材B69の
付勢力を後述する外部信号に応じて制御すること
により前記弁体61の開弁圧を制御する外部制御
手段65とを具備している。
前記弁体61は円形デイスク状部材61aの一
側面中央部に短軸テーパ円柱状の弁主体61bを
一体に突設してなり、該弁主体61bより外周側
のデイスク状部材61a一側面が吸入室41内の
圧力を受ける受圧面61cとなつている。
前記付勢手段62はベローズ62aとコイルば
ね62b(付勢部材A)とからなる。前記ベロー
ズ62aは、両端面開口の円筒状をなし、その一
端面にはその開口部を気密に閉塞する如く前記弁
体61が同心状にして固着されている。又、前記
ベローズ62aの他端面はろう付け等により基板
63に気密に固着されており、該基板63により
前記ベローズ62aの他端面開口部が気密に閉塞
されている。該ベローズ62aの内部には冷媒サ
イクルの使用冷媒R12より飽和圧力の低い物質
の気液混合体(R113,R11又はR21)6
9(付勢部材B)が封入されている。前記弁体6
1のデイスク状部材61a他側面はこの封入気液
混合体69の圧力を受ける受圧面61dとなつて
いる。
前記基板63には、ベローズ62aとの対向端
面に円筒状突起部64が一体に突設され、該突起
部64は前記ベローズ62aの内部に位置してい
る。この円筒状突起部64は、軸方向略中間部よ
り一端側が大径部64aとなり、他端側が小径部
64bとなつており、これら大径部64aと小径
部64bとの境界段部64cと前記弁体61のデ
イスク状部材61aの他側面環状溝61eとの間
に前記コイルばね62bが介装されている。前記
制御手段65は前記突起部64の大径部64aの
内部に設けられて前記ベローズ62a内の封入気
液混合体を加熱するヒータ65よりなるもので、
該ヒータ65は後述するコントロールユニツト7
0にリード線65aを介して電気的に接続されて
いる。又、前記突起部64の小径部64bの内部
にはベローズ62a内の封入気液混合体の温度を
検出する気体温度センサ(サーミスタ)66が設
けられ、該センサ66も後述するコントロールユ
ニツト70にリード線66aを介して電気的に接
続されている。
上記のように構成された圧力調整弁60はシリ
ンダヘツド4の中心孔4a内に取り付けられ、前
記基板63は前記中心孔4aに気密に内嵌されて
シリンダヘツド4の一端に螺子止めされる。
前記ヒータ65及び気体温度センサ66に接続
された各々のリード線65a及び66aは、ハウ
ジング1の外部に延出され、コントロールユニツ
ト70に電気的に接続されている。該コントロー
ルユニツト70には、第4図に示すように、車室
内の温度を検出する車室温度センサ71及びエバ
ポレータ温を代表する温度を検出するエバポレー
タ温度センサ72等が電気的に接続されている。
前記コントロールユニツト70は、前記車室温度
センサ71及び前記エバポレータ温度センサ72
の各外部信号から冷媒サイクルのエバポレータに
対する熱負荷に応じた基準信号を演算回路73に
よつて求め、該基準信号と前記気体温度センサ6
6からの信号を比較器74によつて比較し、該比
較結果に基づいて前記ヒータ65への通電を
ON・OFF制御する信号を出力するものである。
尚、第1図及び第2図中7はオイルポンプでク
ランク室26の下部のオイル溜め8内の潤滑オイ
ルを各摺動部に供給するためのものである。
(作用) 次に、上記構成になる本発明の可変容量型揺動
板式圧縮機の作用を説明する。
圧縮機の停止時には、スライダ54はコイルス
プリング33に押圧されて図中左方に偏倚され
て、揺動板55は最小傾斜角度位置に保持されて
いると共に弁体61は連通孔3aを開いている。
又、このとき、圧力調整弁60のヒータ65は
OFFされている。
ここで、図示しない車載エンジンよりベルト及
びマグネツトクラツチを介して駆動軸25に回転
が伝達されると、該駆動軸25と共に揺動板55
が回転し、ピストン22が摺動されて冷媒の吸入
及び圧縮が行われる。そして、吸入室41内の圧
力による弁体61を開弁側に押圧する力(吸入室
41内圧力X弁体61の受圧面61cの面積)が
ベローズ62a内の封入気液混合体圧力X弁体6
1の受圧面61dの面積の力とベローズ62a及
びばね62bのバイアス力との和による閉弁側へ
の付勢力に打ち勝つている間、弁体61は図中左
方へ移動して開いた状態にある。従つて、連通孔
3aが開口しているため、吸入室41とクランク
室26が連通し、該クランク室26内は低圧とな
り、ピストン22の反力がクランク室26内の圧
力及びコイルスプリング33の付勢力に打ち勝
ち、揺動板55が傾斜角度を増し、ピストン22
のストロークが増加し、終局的に圧縮機の吐出容
量が大きくなる。
この後、車室温度がある温度まで下がり、吸入
室41内の圧力が低下し、該圧力による弁体61
を開弁側に押圧する力が封入気液混合体圧力とベ
ローズ62a及びばね62bのバイアス力との和
による閉弁側への付勢力に負けると、弁体61は
図示の閉弁位置に戻される。すると、連通孔3a
が閉塞されるため、吸入室41とクランク室26
とは遮断され、該クランク室26内はブローバイ
ガス圧により高圧となり、ピストン22の反力が
クランク室26内の圧力及びコイルスプリング3
3の付勢力に負け、揺動板55が傾斜角度を減
じ、ピストン22のストロークが減少し、結局、
圧縮機の吐出容量が小さくなる。
ここで、ヒータ65をONし、封入気液混合体
69を加熱すると、封入気液混合体圧力が上昇
し、前記封入気液混合体圧力X弁体61の受圧面
61dの面積の力が大きくなり、弁体61の閉弁
側への付勢力が増加する。これにより圧力調整弁
60の弁体61の開弁圧が大きくなり、クランク
室26内の圧力が増加し、終局的に圧縮機の吐出
容量を制御することができる。従つて、ヒータ6
5をONするかOFFするかによつて、圧縮機の吐
出容量を制御することができる。
コントロールユニツト70は車室温度センサ7
1及びエバポレータ温度センサ72等により熱負
荷状態を感知し、演算回路73によつて封入気液
混合体69の加熱温度信号を求める。又、気体温
度センサ66は封入気液混合体69の温度を検出
し、該温度信号をコントロールユニツト70へ出
力する。コントロールユニツト70は比較器74
により、演算回路73により求められた加熱温度
信号と気体温度センサ66により検出された温度
信号とを比較しつつ、これらの信号が等しくなる
まで、ヒータ65をONする。この結果、吸入圧
力が前記ヒータ65がOFFの場合の圧力より大
きな圧力となるように制御され、吐出容量は小さ
く制御されて省動力が図れる。
車室温度が適正温度以上に上昇した場合、コン
トロールユニツト70は車室温度センサ71によ
りこれを感知し、ヒータ65をOFFする。この
結果、吸入圧力は初期のヒータ65がOFFの場
合の圧力となるように制御され、吐出容量が増大
される。
このようにして、車室温度及び外気温度の熱負
荷に応じて、ヒータ65をON−OFF制御するこ
とによつて吸入圧力を任意に制御でき、これに伴
つて吐出容量を任意に制御することができる。
尚、上記実施例においては、付勢手段62とし
て気液混合体69が封入されたベローズ62aと
ばね62bとにより構成し、また制御手段として
該封入気液混合体69の温度を加熱するヒータ6
5によつて構成したが、これに限られることな
く、付勢手段62を水素ガスが吸蔵された水素吸
蔵合金(加熱すると水素を放出する金属)と、該
水素吸蔵合金を封入したベローズとにより構成
し、制御手段として該水素吸蔵合金を加熱するヒ
ータによつて構成してもよい。又、前記付勢手段
としては形状記憶合金を用いてもよく、更に、制
御手段としてはヒータ65に限らず、ペルチエ効
果を応用した電子冷凍素子を用いても良い。又、
制御手段の制御はON・OFF制御に限らず、電圧
値あるいは電流値の連続的な制御としても良い。
又、上記実施例においては、車室及び外気温度
に応じて、ヒータ65をON・OFF制御するよう
にしたけれども、これに限らず、必要に応じて例
えば車両が登板走行するような大きな走行出力を
必要とする場合に、ヒータ65をONさせて吐出
容量を小さくすることによつて圧縮機へのエンジ
ン負荷を少なくして、エンジン負荷を車両走行側
により多く振り向けるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳述した如く本発明の可変容量型揺動板式
圧縮機は、圧力調整弁の制御により吸入室とクラ
ンク室とを連通又は遮断せしめて、該クランク室
内圧力を変化させることにより揺動板の傾斜角度
を調整し、ピストンストロークを変化させて吐出
容量を可変し得る如く構成した可変容量型揺動板
式圧縮機において、前記圧力調整弁は、前記吸入
室とクランク室との連通路を開閉し且つ前記吸入
室内の圧力を受ける受圧面を有する弁体と、該弁
体を閉弁方向に付勢する付勢部材Aと、該弁体を
閉弁方向に付勢する付勢力を調節可能な付勢部材
Bとを備え、該付勢部材Bの付勢力を外部信号に
応じて制御することにより前記弁体の開弁圧を制
御する外部制御手段とを具備し、前記弁体に作用
する前記吸入室内の圧力と前記付勢部材Aの付勢
力との差に応じて前記弁体が前記吸入室とクラン
ク室との連通路を開閉制御すると共に前記外部制
御手段により前記付勢部材Bの付勢力を制御する
ことにしたので、圧縮機稼動時の吸入圧力を任意
に制御でき、冷媒の吐出容量を任意に制御でき
る。従つて、この圧縮機によつて空気調和装置の
冷風の吹き出し温度を任意に制御でき、空気調和
装置の能力制御範囲が広くなると共に、冷房があ
まり必要でないときには、圧力調整弁の開弁圧を
大きくすることにより吐出容量を小さくでき、省
動力を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発
明の可変容量型揺動板式圧縮機の一部切欠側面
図、第2図は同横断面図、第3図は圧力調整弁部
分の拡大断面図、第4図はコントロールユニツト
の構成図である。 3a…連通孔(連通路)、26…クランク室、
41…吸入室、55…斜板、60…圧力調整弁、
61…弁体、62…付勢手段、62a…ベロー
ズ、62b…コイルばね、65…ヒータ(発熱
体)、66…気体温度センサ(サーミスタ)、69
…封入気液混合体、70…コントロールユニツ
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧力調整弁の制御により吸入室とクランク室
    とを連通又は遮断せしめて、該クランク室内圧力
    を変化させることにより揺動板の傾斜角度を調整
    し、ピストンストロークを変化させて吐出容量を
    可変し得る如く構成した可変容量型揺動板式圧縮
    機において、前記圧力調整弁は、前記吸入室とク
    ランク室との連通路を開閉し且つ前記吸入室内の
    圧力を受ける受圧面を有する弁体と、該弁体を閉
    弁方向に付勢する付勢部材Aと、該弁体を閉弁方
    向に付勢する付勢力を調節可能な付勢部材Bとを
    備え、該付勢部材Bの付勢力を外部信号に応じて
    制御することにより前記弁体の開弁圧を制御する
    外部制御手段を具備し、前記弁体に作用する前記
    吸入室内の圧力と前記付勢部材Aの付勢力との差
    に応じて前記弁体が前記吸入室とクランク室との
    連通路を開閉制御すると共に前記外部制御手段に
    より前記付勢部材Bの付勢力を制御することを特
    徴とする可変容量型揺動板式圧縮機。
JP60122745A 1985-06-07 1985-06-07 可変容量型揺動板式圧縮機 Granted JPS61283774A (ja)

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JPS61283774A JPS61283774A (ja) 1986-12-13
JPH0511221B2 true JPH0511221B2 (ja) 1993-02-12

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JP60122745A Granted JPS61283774A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 可変容量型揺動板式圧縮機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1176857A (en) * 1982-02-25 1984-10-30 Timothy J. Skinner Refrigerant compressor lubrication system

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JPS61283774A (ja) 1986-12-13

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