JPH051148B2 - - Google Patents
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- JPH051148B2 JPH051148B2 JP59252191A JP25219184A JPH051148B2 JP H051148 B2 JPH051148 B2 JP H051148B2 JP 59252191 A JP59252191 A JP 59252191A JP 25219184 A JP25219184 A JP 25219184A JP H051148 B2 JPH051148 B2 JP H051148B2
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- pattern
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/06—Veined printings; Fluorescent printings; Stereoscopic images; Imitated patterns, e.g. tissues, textiles
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は耐摩耗性がすぐれ、自然な手触り感が
ある化粧材を製造しうる方法に関する。 従来の技術 従来、耐摩耗性のすぐれた凸状模様を化粧材の
表面に形成するには以下のような方法があり、そ
れぞれに欠点を有している。 (イ) ポリ塩化ビニル樹脂のプラスチゾル若しくは
オルガノゾルを用い、版深の深い版を用いて印
刷する方式。この方式では、乾燥性が悪く、手
触り感や艶消し感の点で不充分である。 (ロ) 水性発泡インキを用いる方式。この方式では
得られる凸状模様の耐圧性、耐スクラツチ性が
不充分である。 (ハ) 前記(イ)の組成物に発抱剤を添加する方式。上
記(イ)の欠点は若干解消するものの、耐スクラツ
チ性は悪くなる。 (ニ) 機械的なエンボス方式。熱可塑性基材等には
適用できても、紙等には適用する際の制約があ
り、又、凹凸と印刷とを一致させることが困難
である。 発明が解決しようとする問題点 本発明においては上記した従来技術の欠点を解
消し、通常の印刷を大巾に変更せずに利用でき、
通常の模様と一致させることが可能で、しかも、
得られる化粧材の凸状模様がつぶれにくく、か
つ、耐摩耗性がすぐれた化粧材を製造することを
目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明の化粧材の製造法は、基材の表面に通常
の模様を印刷形成し、次いで粒径が10〜50μのケ
イソウ土をインキ100重量部に対し10〜30重量部
含むインキを用いて凸状模様を印刷形成すること
を特徴とするものである。 まず、基材1の表面に通常の模様2を印刷形成
する。基材1としては薄葉紙、晒クラフト紙、チ
タン紙、リンター紙、板紙、石こうボード紙等の
紙、中でも薄葉紙が典型的なものである。或いは
紙以外のものとしては、ポリエエーンフイルム、
ポリプロピレンフイルム、ポリ塩化ビニルフイル
ム、ポリ塩化ビニリデンフイルム、ポリビニルア
ルコールフイルム、ポリエチレンテレフタレート
フイルム、ポリカーボネートフイルム、ナイロン
フイルム、ポリスチレンフイルム、エチレン酢酸
ビニル共重合体フイルム、エチレンビニルアルコ
ール共重合体フイルム、アイオノマー等のプラス
チツクフイルム、木、合板、パーチクルボード等
の木質基材、石こうボード、石こうスラグボード
等の石こう系基材、パルプセメント板、石綿セメ
ント板、木片セメント板等の繊維セメント板、
GRC及びコンクリート鉄、アルミニウム、銅等
の金属箔若しくはシート、並びに以上の各基材の
複合体等。なお、複合体とする前に第1の基材を
用いて化粧材を一旦製造し、更に第2の基材に貼
着する等してもよい。 通常の模様を印刷形成するには、通常のインキ
組成物を用い、具体的にはベヒクルに顔料若しく
は染料の着色剤、可塑剤、安定剤、その他の添加
剤、溶剤若しくは希釈剤を混練してなるものを用
いる。ベヒクルとしては例えば、エチルセルロー
ス、エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロ
ースアセテートプロピオネート、酢酸セルロース
等のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメ
チルスチレンなどのスチレン樹脂及びスチレン共
重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタク
リル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアク
リル酸ブチルなどの、アクリル又はメタクリル樹
脂の単独又は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マ
レイン酸樹脂、ロジン変性フエノール樹脂、重合
ロジンなどのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩
化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ブチラール樹脂等のうち一種ないしは二種
以上を選択して使用でき、更に顔料又は染料の着
色剤、安定剤、可塑剤、分散剤、その他の添加
剤、溶剤若しくは希釈剤を混練してインキとして
用いる。 これらのインキ組成物を用いて通常の模様を印
刷形成するにはグラビア印刷法、オフセツトグラ
ビア印刷法、シルクスクリーン印刷法、オフセツ
ト印刷法、静電印刷法、ジエツトプリント法など
の公知の印刷方法を基材の材質、性状、形態等を
考慮して選択して用いて行なえばよく、例えば、
基材として薄葉紙(坪量23g/m2〜30g/m2)を
使用するときは通常非常に長い用紙の巻き取られ
た状態で供給されるから輪転印刷機を用い、印刷
方式としてはグラビア印刷方式を用いると多少の
用紙表面の粗さがあつても克服して美麗な印刷が
可能であつて好ましい。 なお、「通常の印刷模様」としては基材上に直
接、基材を透視可能に設けてもよいが、通常は隠
蔽のために着色されたベタ層(一面に均一な層)
及びベタ層の上に重ねられた模様として設けても
よい。模様の種類としては抽象柄、しばしば織物
の模様が用いられる。或いは絵画、エツチング版
画などの模様でもよい。 次に、通常の模様2を印刷形成した基材1上に
ケイソウ土を含むインキを用いて凸状模様3を印
刷形成する。 この工程で用いるインキ組成物は通常の模様を
印刷形成するのに用いたのと原則的には同様で、
但し、ケイソウ土を含有するものである。ケイソ
ウ土としては、特に品位の高い海洋産ケイソウ土
を用いた高温焼成品で、通常、濾過助剤として用
いられるものが良い。 一例として市販されているケイソウ土の例を示
す。
ある化粧材を製造しうる方法に関する。 従来の技術 従来、耐摩耗性のすぐれた凸状模様を化粧材の
表面に形成するには以下のような方法があり、そ
れぞれに欠点を有している。 (イ) ポリ塩化ビニル樹脂のプラスチゾル若しくは
オルガノゾルを用い、版深の深い版を用いて印
刷する方式。この方式では、乾燥性が悪く、手
触り感や艶消し感の点で不充分である。 (ロ) 水性発泡インキを用いる方式。この方式では
得られる凸状模様の耐圧性、耐スクラツチ性が
不充分である。 (ハ) 前記(イ)の組成物に発抱剤を添加する方式。上
記(イ)の欠点は若干解消するものの、耐スクラツ
チ性は悪くなる。 (ニ) 機械的なエンボス方式。熱可塑性基材等には
適用できても、紙等には適用する際の制約があ
り、又、凹凸と印刷とを一致させることが困難
である。 発明が解決しようとする問題点 本発明においては上記した従来技術の欠点を解
消し、通常の印刷を大巾に変更せずに利用でき、
通常の模様と一致させることが可能で、しかも、
得られる化粧材の凸状模様がつぶれにくく、か
つ、耐摩耗性がすぐれた化粧材を製造することを
目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明の化粧材の製造法は、基材の表面に通常
の模様を印刷形成し、次いで粒径が10〜50μのケ
イソウ土をインキ100重量部に対し10〜30重量部
含むインキを用いて凸状模様を印刷形成すること
を特徴とするものである。 まず、基材1の表面に通常の模様2を印刷形成
する。基材1としては薄葉紙、晒クラフト紙、チ
タン紙、リンター紙、板紙、石こうボード紙等の
紙、中でも薄葉紙が典型的なものである。或いは
紙以外のものとしては、ポリエエーンフイルム、
ポリプロピレンフイルム、ポリ塩化ビニルフイル
ム、ポリ塩化ビニリデンフイルム、ポリビニルア
ルコールフイルム、ポリエチレンテレフタレート
フイルム、ポリカーボネートフイルム、ナイロン
フイルム、ポリスチレンフイルム、エチレン酢酸
ビニル共重合体フイルム、エチレンビニルアルコ
ール共重合体フイルム、アイオノマー等のプラス
チツクフイルム、木、合板、パーチクルボード等
の木質基材、石こうボード、石こうスラグボード
等の石こう系基材、パルプセメント板、石綿セメ
ント板、木片セメント板等の繊維セメント板、
GRC及びコンクリート鉄、アルミニウム、銅等
の金属箔若しくはシート、並びに以上の各基材の
複合体等。なお、複合体とする前に第1の基材を
用いて化粧材を一旦製造し、更に第2の基材に貼
着する等してもよい。 通常の模様を印刷形成するには、通常のインキ
組成物を用い、具体的にはベヒクルに顔料若しく
は染料の着色剤、可塑剤、安定剤、その他の添加
剤、溶剤若しくは希釈剤を混練してなるものを用
いる。ベヒクルとしては例えば、エチルセルロー
ス、エチルヒドロキシエチルセルロース、セルロ
ースアセテートプロピオネート、酢酸セルロース
等のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメ
チルスチレンなどのスチレン樹脂及びスチレン共
重合樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタク
リル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアク
リル酸ブチルなどの、アクリル又はメタクリル樹
脂の単独又は共重合樹脂、ロジン、ロジン変性マ
レイン酸樹脂、ロジン変性フエノール樹脂、重合
ロジンなどのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニ
ル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩
化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ブチラール樹脂等のうち一種ないしは二種
以上を選択して使用でき、更に顔料又は染料の着
色剤、安定剤、可塑剤、分散剤、その他の添加
剤、溶剤若しくは希釈剤を混練してインキとして
用いる。 これらのインキ組成物を用いて通常の模様を印
刷形成するにはグラビア印刷法、オフセツトグラ
ビア印刷法、シルクスクリーン印刷法、オフセツ
ト印刷法、静電印刷法、ジエツトプリント法など
の公知の印刷方法を基材の材質、性状、形態等を
考慮して選択して用いて行なえばよく、例えば、
基材として薄葉紙(坪量23g/m2〜30g/m2)を
使用するときは通常非常に長い用紙の巻き取られ
た状態で供給されるから輪転印刷機を用い、印刷
方式としてはグラビア印刷方式を用いると多少の
用紙表面の粗さがあつても克服して美麗な印刷が
可能であつて好ましい。 なお、「通常の印刷模様」としては基材上に直
接、基材を透視可能に設けてもよいが、通常は隠
蔽のために着色されたベタ層(一面に均一な層)
及びベタ層の上に重ねられた模様として設けても
よい。模様の種類としては抽象柄、しばしば織物
の模様が用いられる。或いは絵画、エツチング版
画などの模様でもよい。 次に、通常の模様2を印刷形成した基材1上に
ケイソウ土を含むインキを用いて凸状模様3を印
刷形成する。 この工程で用いるインキ組成物は通常の模様を
印刷形成するのに用いたのと原則的には同様で、
但し、ケイソウ土を含有するものである。ケイソ
ウ土としては、特に品位の高い海洋産ケイソウ土
を用いた高温焼成品で、通常、濾過助剤として用
いられるものが良い。 一例として市販されているケイソウ土の例を示
す。
【表】
粒径としては10〜50μが好ましく、10μ以上と
すると耐摩耗性が向上する。又、50μを越えるも
のは全く使用不能ではないが、通常の印刷条件で
は版の目詰まりをおこすなどの点で扱いにくく、
実用的とは言えない。 上記ケイソウ土はインキ100重量部に対し10〜
30重量部、好ましくは10〜20重量部の割合で混合
して使用することが好ましい。更にSiO2、
Al2O3、CaO、MgO等の酸化物若しくはそれらの
複合酸化物、ガラス、炭素を材料とする中空粒子
を添加してもよい。 凸状模様3を設けるための印刷方法としては、
通常の模様2を設けるための前記した印刷方法が
適用可能であるが、使用するインキ中の無機質中
空粒子の径が大きいため、90μ以上の比較的版深
の深いグラビア版や開孔部の径の大きいシルクス
クリーン版を用いて行なう印刷方法をとるのがよ
い。このような印刷方法を特に選択することによ
り、立体感や、ざらざらした手触り感、或いは織
物模様に適用するときは織物の材質感が得られ
る。 なお、印刷速度、特に乾燥速度を向上させる意
味では油性の樹脂をベヒクルとして用いるのがよ
いが、水性のものも使用できるし、ポリ塩化ビニ
ル樹脂のプラスチゾルやオルガノゾルを用いた
り、或いは特に硬化型の樹脂をベヒクルとして用
いてもよい。 本発明の方法は基本的には以上のようである
が、更に表面に透明合成樹脂層4を形成する工程
を付加してもよい。層4を形成するための透明合
成樹脂塗料は、通常、アミノアルキツド、ポリウ
レタン、ポリエステルなどの合成樹脂をベヒクル
とするが、これには限定されない。なお、透明合
成樹脂層4の厚みは凸状模様3の厚みを大巾には
越えない程度とする。透明合成樹脂塗料を塗布す
る凸状模様3の部分では塗料が吸い込まれるので
凸状模様3が元来有する手触り感や艶消し感は失
なわれることがない。 上記の透明合成樹脂塗料を塗布するには、公知
の塗布方法、例えば、グラビアコート、ロールコ
ート、エアーナイフコート、キスコート、スプレ
ーコート、かけ流しコート、デイツプコート、ス
ピンナーコート、ホイーラーコート、刷毛塗り、
シルクスクリーンによるベタコート、フローコー
トなどによつて塗布し、乾燥させればよい。 作用・効果 本発明によれば、凸状模様中のケイソウ土が摩
耗に強く、しかもシラスバルーンで充填された凸
状模様はつぶれに強く、その上、通常の印刷工程
を利用しうる利点がある。 又、ケイソウ土が充填された凸状模様はざらざ
らした手触り感が得られる。 従つて以上のような化粧材は天井材、壁面材、
家具、雑貨、壁紙、床材、音響機器キヤビネツト
表面材などの用途に広く使用でき、特に天井材、
プリント合板及びその応用製品に向くものであ
る。 なお、ケイソウ土として10μ以上の径のものを
使用すると得られる凹凸が大きいため、保護層を
設けても微細な凹凸が埋められることがない。更
に10μ以上の粒子を用いるので「シーン効果」が
生じにくく、引つ掻き傷や打痕が目立ちにくいた
め、輸送や加工の際に格別な注意を払う必要がな
い等の利点もある。 実施例 1 坪量23g/m2の薄葉紙に、まず、ニトロセルロ
ース樹脂及びアルキツド樹脂をベヒクルとするグ
ラビアインキを用い、抽象柄下地色を版深80μm
のベタ版を用い、グラビア印刷した後、同様のイ
ンキを用い、グラビア印刷により抽象模様を印刷
した。 更に抽象模様を印刷した紙に下記組成のインキ
を用い版深90μmのダイレクト腐食グラビア版で
盛り上げ印刷を行なつた。 アクリルポリオール(武田薬品工業製)
13重量部 イソシアネート(武田薬品工業製) 5 〃 酸化チタン 37 〃 ケイソウ土 昭和化学工業(株)製ラジオライト#2000
粒径1〜60μ 平均13μ 酢エチ 19.5 〃 トルエン 15 〃 得られた化粧材をポリ酢酸ビニル樹脂系のエマ
ルジヨン型接着剤を介して厚み27mmの合板に貼着
しプリント合板とした。このプリント合板は白色
の凸状模様を有しており、凸状模様を爪でひつか
いても剥落することはなかつた。 実施例 2 実施例1で得られた化粧材を合板に貼着する前
にポリエステルポリオール及び当量のイソシアネ
ートを含む塗料(固型分35%)及び版深80μmの
グラビア版を用いて表面コートを行ない、その他
は実施例1と同様にしてプリント合板を得た。こ
のプリント合板は表面が一層強化されると共に、
より汚れにくいものであつた。
すると耐摩耗性が向上する。又、50μを越えるも
のは全く使用不能ではないが、通常の印刷条件で
は版の目詰まりをおこすなどの点で扱いにくく、
実用的とは言えない。 上記ケイソウ土はインキ100重量部に対し10〜
30重量部、好ましくは10〜20重量部の割合で混合
して使用することが好ましい。更にSiO2、
Al2O3、CaO、MgO等の酸化物若しくはそれらの
複合酸化物、ガラス、炭素を材料とする中空粒子
を添加してもよい。 凸状模様3を設けるための印刷方法としては、
通常の模様2を設けるための前記した印刷方法が
適用可能であるが、使用するインキ中の無機質中
空粒子の径が大きいため、90μ以上の比較的版深
の深いグラビア版や開孔部の径の大きいシルクス
クリーン版を用いて行なう印刷方法をとるのがよ
い。このような印刷方法を特に選択することによ
り、立体感や、ざらざらした手触り感、或いは織
物模様に適用するときは織物の材質感が得られ
る。 なお、印刷速度、特に乾燥速度を向上させる意
味では油性の樹脂をベヒクルとして用いるのがよ
いが、水性のものも使用できるし、ポリ塩化ビニ
ル樹脂のプラスチゾルやオルガノゾルを用いた
り、或いは特に硬化型の樹脂をベヒクルとして用
いてもよい。 本発明の方法は基本的には以上のようである
が、更に表面に透明合成樹脂層4を形成する工程
を付加してもよい。層4を形成するための透明合
成樹脂塗料は、通常、アミノアルキツド、ポリウ
レタン、ポリエステルなどの合成樹脂をベヒクル
とするが、これには限定されない。なお、透明合
成樹脂層4の厚みは凸状模様3の厚みを大巾には
越えない程度とする。透明合成樹脂塗料を塗布す
る凸状模様3の部分では塗料が吸い込まれるので
凸状模様3が元来有する手触り感や艶消し感は失
なわれることがない。 上記の透明合成樹脂塗料を塗布するには、公知
の塗布方法、例えば、グラビアコート、ロールコ
ート、エアーナイフコート、キスコート、スプレ
ーコート、かけ流しコート、デイツプコート、ス
ピンナーコート、ホイーラーコート、刷毛塗り、
シルクスクリーンによるベタコート、フローコー
トなどによつて塗布し、乾燥させればよい。 作用・効果 本発明によれば、凸状模様中のケイソウ土が摩
耗に強く、しかもシラスバルーンで充填された凸
状模様はつぶれに強く、その上、通常の印刷工程
を利用しうる利点がある。 又、ケイソウ土が充填された凸状模様はざらざ
らした手触り感が得られる。 従つて以上のような化粧材は天井材、壁面材、
家具、雑貨、壁紙、床材、音響機器キヤビネツト
表面材などの用途に広く使用でき、特に天井材、
プリント合板及びその応用製品に向くものであ
る。 なお、ケイソウ土として10μ以上の径のものを
使用すると得られる凹凸が大きいため、保護層を
設けても微細な凹凸が埋められることがない。更
に10μ以上の粒子を用いるので「シーン効果」が
生じにくく、引つ掻き傷や打痕が目立ちにくいた
め、輸送や加工の際に格別な注意を払う必要がな
い等の利点もある。 実施例 1 坪量23g/m2の薄葉紙に、まず、ニトロセルロ
ース樹脂及びアルキツド樹脂をベヒクルとするグ
ラビアインキを用い、抽象柄下地色を版深80μm
のベタ版を用い、グラビア印刷した後、同様のイ
ンキを用い、グラビア印刷により抽象模様を印刷
した。 更に抽象模様を印刷した紙に下記組成のインキ
を用い版深90μmのダイレクト腐食グラビア版で
盛り上げ印刷を行なつた。 アクリルポリオール(武田薬品工業製)
13重量部 イソシアネート(武田薬品工業製) 5 〃 酸化チタン 37 〃 ケイソウ土 昭和化学工業(株)製ラジオライト#2000
粒径1〜60μ 平均13μ 酢エチ 19.5 〃 トルエン 15 〃 得られた化粧材をポリ酢酸ビニル樹脂系のエマ
ルジヨン型接着剤を介して厚み27mmの合板に貼着
しプリント合板とした。このプリント合板は白色
の凸状模様を有しており、凸状模様を爪でひつか
いても剥落することはなかつた。 実施例 2 実施例1で得られた化粧材を合板に貼着する前
にポリエステルポリオール及び当量のイソシアネ
ートを含む塗料(固型分35%)及び版深80μmの
グラビア版を用いて表面コートを行ない、その他
は実施例1と同様にしてプリント合板を得た。こ
のプリント合板は表面が一層強化されると共に、
より汚れにくいものであつた。
第1図及び第2図は本発明の工程を示す断面
図、第3図は本発明の方法で得られる化粧材の例
を示す断面図である。 1……基材、2……通常の模様、3……凸状模
様、4……透明合成樹脂層。
図、第3図は本発明の方法で得られる化粧材の例
を示す断面図である。 1……基材、2……通常の模様、3……凸状模
様、4……透明合成樹脂層。
Claims (1)
- 1 基材の表面に通常の模様を印刷形成し、次い
で粒径が10〜50μのケイソウ土をインキ100重量
部に対し10〜30重量部含むインキを用いて凸状模
様を印刷形成することを特徴とする化粧材の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25219184A JPS61130080A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 化粧材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25219184A JPS61130080A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 化粧材の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130080A JPS61130080A (ja) | 1986-06-17 |
| JPH051148B2 true JPH051148B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=17233763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25219184A Granted JPS61130080A (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 | 化粧材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61130080A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4770000B2 (ja) * | 2000-06-12 | 2011-09-07 | 大日本印刷株式会社 | 見本帳 |
| ITTO20030572A1 (it) * | 2003-07-25 | 2005-01-26 | Candis Srl | Inchiostro per stampa serigrafica e relativa tecnica di stampa. |
| CN113710477B (zh) * | 2019-03-29 | 2025-08-12 | 大日本印刷株式会社 | 装饰片和装饰树脂成型品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5458743A (en) * | 1977-12-30 | 1979-05-11 | Hiroshi Maeda | Method of making dressed panel |
| JPS6055319B2 (ja) * | 1978-03-31 | 1985-12-04 | 段谷産業株式会社 | 立体模様化粧材の製造方法 |
| JPS5798389A (en) * | 1980-12-11 | 1982-06-18 | Morohoshi Ink Kk | Manufacture of transfer sheet and rugged decorative laminated sheet by said transfer sheet |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP25219184A patent/JPS61130080A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61130080A (ja) | 1986-06-17 |
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