JPH0511739B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0511739B2 JPH0511739B2 JP10416788A JP10416788A JPH0511739B2 JP H0511739 B2 JPH0511739 B2 JP H0511739B2 JP 10416788 A JP10416788 A JP 10416788A JP 10416788 A JP10416788 A JP 10416788A JP H0511739 B2 JPH0511739 B2 JP H0511739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic magnet
- mold
- gate
- raw material
- rotating plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0013—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor using fillers dispersed in the moulding material, e.g. metal particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば計器用回転子として使用され
る偏平円柱形状の回転プラスチツクマグネツトを
製造するのに適した回転プラスチツクマグネツト
の製造装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来より、車両用計器には、車速、エンジン回
転数に応じた回転数を検出又は指示するために、
第4図に示すように回転軸aを中心に有し、かつ
該回転軸aと直角な一方向にN極とS極が着磁さ
れた回転プラスチツクマグネツトbが使用されて
いる。この回転プラスチツクマグネツトbには、
その外周面の表面磁束密度分布が第5図に示すよ
うに回転角に対して正弦波的に変化する特性が求
められている。 従来、このような回転プラスチツクマグネツト
を製造する装置として第6図に示す構成のものが
使用されている。 すなわち、プラスチツクをマトリツクスとする
プラスチツクマグネツト原料Aを、射出装置Bか
ら2枚プレートのサイドゲート方式の金型Cのス
プルー・ランナーDを通じて複数のキヤビテイE
内に射出し、金型Cの分割面C′に沿つた線上で金
型Cを挾むように必要な磁場を発生するコイル
(図示せず)を巻いたヨークFを配設し、該ヨー
クFによつてキヤビテイE内の原料に第7図に示
すように一方向から磁場を加え、原料中の磁性体
粉末を一方向に配向、磁化している。 〔発明が解決しようとする課題〕 上述したように従来の装置では、金型が2枚プ
レートのサイドゲート構成となつているため、プ
ラスチツクマグネツトの外周面にゲート跡が残存
し、これがプラスチツクマグネツトの表面磁束密
度分布を乱し、所望の特性を得ることを妨げる。
よつて、これを計器用回転子として使用した場
合、必要な特性が得られないため、ゲートカツト
工程後にバリ取り処理を行うことが必要になる。
また、このゲート跡を処理する際にプラスチツク
マグネツトが着磁状態にあると、ゲート跡処理に
よつて生じる小さな切片が本体に吸着されてしま
うため、ゲート処理前に脱磁し、ゲート処理後再
着磁処理を行う必要がある。このように従来の製
造装置では、成形後に多くの面倒な処理を必要と
するため、生産コストのアツプを招いていた。 合成樹脂をマトリツクスとし磁性体粉末を含有
するプラスチツクマグネツト原料を金型内に射出
し、磁性体粉末を配向、磁化させる能力をもつ磁
場中にて成形し、直径方向にNS極を着磁した円
柱状の回転プラスチツクマグネツトを成形跡の面
倒な処理を必要としないで製造することのできる
回転プラスチツクマグネツトの製造装置を提供す
ることを課題としている。 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するため本発明により成された
回転プラスチツクマグネツトの製造装置は、射出
装置により、合成樹脂をマトリツクスとし磁性体
粉末を含有するプラスチツクマグネツト原料を金
型内に射出し、磁性体粉末を配向、磁化させる能
力をもつ磁場中にて成形し、直径方向にNS極を
着磁した円柱状の回転プラスチツクマグネツトを
製造する装置において、前記金型を複数のキヤビ
テイを形成する2枚の型板と1枚のランナースト
リツパプレートとを有するスリープレート金型に
より構成し、前記キヤビテイにプラスチツクマグ
ネツト原料を流し込むゲートを回転プラスチツク
マグネツトの一方の端面を形成する型板に接続さ
れかつ各々が回転プラスチツクマグネツトの回転
中心から同一半径の位置にある2つのピンゲート
によつて構成し、かつ前記射出装置を逆流防止弁
付きスクリユーヘツドを有するスクリユー射出装
置により構成したことを特徴としている。 〔作用〕 上述した構成の装置において、円柱状の回転プ
ラスチツクマグネツトの一方の端面を成形するス
リープレート金型の2枚の型板の一方にピンゲー
トを接続しているため、型開きによつてゲートが
自動的にカツトされ、また該カツトによつて残る
ゲート跡が極めて小さくなる。従つて、成形後ゲ
ートカツト処理やゲート跡処理を行う必要がな
く、また成形した回転プラスチツクマグネツトの
脱磁、再着磁処理も必要なく、磁気的な特性が良
好となるとともに、生産コストの大幅な低減を図
ることができる。 特に、キヤビテイにプラスチツクマグネツト原
料を流し込むゲートは、各々が回転プラスチツク
マグネツトの回転中心から同一半径の位置にある
2つのピンゲートによつて構成されているので、
2つのピンゲートを着磁方向の直径上に位置させ
た場合、ピンゲート跡が着磁方向に沿つた対称位
置にくるようになつて回転プラスチツクマグネツ
トの磁気特性に対する影響が最小にされるように
なる。 また、射出装置が逆流防止弁付きスクリユーヘ
ツドを有するスクリユー射出装置により構成され
ているので、ピンゲートの使用によつて射出力が
大きくなつても原料の逆流を防止できる。 〔実施例〕 以下、本発明による回転プラスチツクマグネツ
トの製造装置の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は本発明の一実施例を示す部分破断図で
ある。図中、1は射出成形用金型としてのスリー
プレート金型であり、該金型1は金型分割面1a
を形成する2枚の型板11及び12と、ランナー
取出面1bを形成する1枚のランナーストリツパ
プレート13とを有し、型開きのたびにランナー
取出面1bを開いてランナーを取り出すようにな
つている。上記金型1の型板11及びランナース
トリツパプレート13には図示しない成形機に金
型1を取り付けるための取付板11a及び13a
がそれぞれ取り付けられている。 型板11の金型分割面1aから所定の厚さ部分
には、製造する偏平円柱状の回転プラスチツクマ
グネツトの外周面と一方の端面とを形成するキヤ
ビテイ111が複数個形成されている。また、上
記取付板13a及びランナーストリツパプレート
13には、その中心部を貫通して原料を流入する
ためのスプルー14が、またランナーストリツパ
プレート13と型板12との突き合わせ面には面
に沿つて原料を流すためのランナー15が、更に
型板12にはランナー15から各キヤビテイ11
1に原料を注入するピンゲート16がそれぞれ形
成されている。 ピンゲート16は、第1図に示すように、回転
プラスチツクマグネツトの端面を形成する型板1
2の部分に、対向したヨーク3が発生する磁場に
よる着磁方向に沿つた直線上に2つ形成され、そ
の位置は回転プラスチツクマグネツトの回転中心
から0.5r〜0.8r(r:半径)に好ましく設けられ
る。このようなピンゲート16は小さな点でキヤ
ビテイ111に接続しているため、型開きによつ
てランナーを成形品から容易にちぎり取ることが
でき、またゲート跡が小さく目立たなくなる他、
ゲート跡が着磁方向に沿つた対称位置にくるよう
になつて回転プラスチツクマグネツトの磁気特性
に対する影響が最小にされるようになつている。 2はプラスチツクマグネツトの原料を金型に注
入するための射出装置であり、具体的な例は後述
する。 3は磁場を発生するコイル(図示せず)を巻い
たヨークであり、金型1の分割面1aに沿つた線
上で金型1を挟むように配設されている。このヨ
ーク3が発生する磁場をキヤビテイ111内の原
料に一方向から加え、原料中の磁性体粉末を一方
向に配向、磁化している。 以上の構成において、射出装置2から型閉じ状
態の金型のスプルー14、ランナー15及びピン
ゲート16を通じてキヤビテイ111内に、合成
樹脂をマトリツクスとしフエライト系、希土類系
等の磁性体粉末を含有するプラスチツクマグネツ
ト原料を射出すると、キヤビテイ111を通じて
流れる磁束によつてキヤビテイ111内の原料の
磁性体粉末が磁束方向に配向、磁化されるように
なる。 キヤビテイ111内に射出したプラスチツクマ
グネツト原料が固化したところで、図示しない駆
動機構により型開きするとスプール・ランナーが
ピンゲートの部分でひきちぎられてカツトされ型
板12と共に移動し、型板11のキヤビテイ内に
成形した回転プラスチツクマグネツトが残る。キ
ヤビテイ内の回転プラスチツクマグネツトは、図
示しないエジエクタプレートを移動することによ
つて、エジエクタピンによつてキヤビテイ外に排
出される。 上述のように成形されキヤビテイ外に排出され
た回転プラスチツクマグネツトは直径方向に着磁
されており、ゲート跡は一方の端面に残る小さな
ものである。従つて、成形後ゲートカツト処理、
ゲート跡処理を行うための脱磁、再着磁の必要が
なく、成形排出後直ちに製品として利用すること
ができる。 なお、図には示していないが、型板12とラン
ナーストリツパプレート13はこれらの間のラン
ナー取出面1bで分離され、このことによつてス
プルー・ランナーが型板12から取り出されるよ
うになる。 また、磁場配向の方式は上述の例に限定される
ものではなく、キヤビテイの配置等に応じて適宜
の方式を用いればよい。 第2図及び第3図は上述した実施例に好ましく
使用される射出装置2の具体例を示す。第2図の
装置は、シリンダ21内で自転・往復動するスク
リユー22のスクリユーヘツド23にバツクフロ
ーリング式逆流防止弁24を設けてなる。逆流防
止弁24は原料がノズルから射出される際に、原
料に加えられた射出力の反力によつて原料の一部
がスクリユー溝を伝わつて後方に逆流(バツクフ
ロー)するのを防止するためのもので、動作の概
略を図を参照して説明する。計量時、第2図aに
示すようにスクリユー22が回転しながら後退す
るにつれて原料がスクリユー22の隙間を通つて
前方に送られる。射出時、第2図bに示すように
弁24は原料の反力によつて後方に押されてスク
リユー22側の弁座25に密着し、隙間が閉じて
原料の逆流が阻止される。 第3図の装置は、スクリユーヘツド23にボー
ルチエツク式逆流防止弁26を設けた例を示し、
スクリユーヘツド23中に形成した溝23a中で
ボール弁26を移動して弁動作を行つている。 上述した射出装置2はピンゲート16を使用し
ている関係で高粘度で流動性の低い原料に大きな
射出力を加える必要のある上述の実施例におい
て、射出力の反力で逆流しようとする原料を阻止
するので、射出力を確保することができることか
ら充填バラツキが大幅に改善され、これに伴う成
形品質並びに磁気特性が向上し、生産性も向上し
有効である。 上述した製造装置により、12−ナイロンをマト
リツクスとし、主にストロンチウムフエライトを
89重量%含有するプラスチツクマグネツト原料を
用い、1シヨツト当り53gの射出成形を行つて製
造した直径12mm、厚さ3mmの回転プラスチツクマ
グネツトの評価結果を従来装置で製造したものと
対比して示すと、下表のようになる。
る偏平円柱形状の回転プラスチツクマグネツトを
製造するのに適した回転プラスチツクマグネツト
の製造装置に関するものである。 〔従来の技術〕 従来より、車両用計器には、車速、エンジン回
転数に応じた回転数を検出又は指示するために、
第4図に示すように回転軸aを中心に有し、かつ
該回転軸aと直角な一方向にN極とS極が着磁さ
れた回転プラスチツクマグネツトbが使用されて
いる。この回転プラスチツクマグネツトbには、
その外周面の表面磁束密度分布が第5図に示すよ
うに回転角に対して正弦波的に変化する特性が求
められている。 従来、このような回転プラスチツクマグネツト
を製造する装置として第6図に示す構成のものが
使用されている。 すなわち、プラスチツクをマトリツクスとする
プラスチツクマグネツト原料Aを、射出装置Bか
ら2枚プレートのサイドゲート方式の金型Cのス
プルー・ランナーDを通じて複数のキヤビテイE
内に射出し、金型Cの分割面C′に沿つた線上で金
型Cを挾むように必要な磁場を発生するコイル
(図示せず)を巻いたヨークFを配設し、該ヨー
クFによつてキヤビテイE内の原料に第7図に示
すように一方向から磁場を加え、原料中の磁性体
粉末を一方向に配向、磁化している。 〔発明が解決しようとする課題〕 上述したように従来の装置では、金型が2枚プ
レートのサイドゲート構成となつているため、プ
ラスチツクマグネツトの外周面にゲート跡が残存
し、これがプラスチツクマグネツトの表面磁束密
度分布を乱し、所望の特性を得ることを妨げる。
よつて、これを計器用回転子として使用した場
合、必要な特性が得られないため、ゲートカツト
工程後にバリ取り処理を行うことが必要になる。
また、このゲート跡を処理する際にプラスチツク
マグネツトが着磁状態にあると、ゲート跡処理に
よつて生じる小さな切片が本体に吸着されてしま
うため、ゲート処理前に脱磁し、ゲート処理後再
着磁処理を行う必要がある。このように従来の製
造装置では、成形後に多くの面倒な処理を必要と
するため、生産コストのアツプを招いていた。 合成樹脂をマトリツクスとし磁性体粉末を含有
するプラスチツクマグネツト原料を金型内に射出
し、磁性体粉末を配向、磁化させる能力をもつ磁
場中にて成形し、直径方向にNS極を着磁した円
柱状の回転プラスチツクマグネツトを成形跡の面
倒な処理を必要としないで製造することのできる
回転プラスチツクマグネツトの製造装置を提供す
ることを課題としている。 〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するため本発明により成された
回転プラスチツクマグネツトの製造装置は、射出
装置により、合成樹脂をマトリツクスとし磁性体
粉末を含有するプラスチツクマグネツト原料を金
型内に射出し、磁性体粉末を配向、磁化させる能
力をもつ磁場中にて成形し、直径方向にNS極を
着磁した円柱状の回転プラスチツクマグネツトを
製造する装置において、前記金型を複数のキヤビ
テイを形成する2枚の型板と1枚のランナースト
リツパプレートとを有するスリープレート金型に
より構成し、前記キヤビテイにプラスチツクマグ
ネツト原料を流し込むゲートを回転プラスチツク
マグネツトの一方の端面を形成する型板に接続さ
れかつ各々が回転プラスチツクマグネツトの回転
中心から同一半径の位置にある2つのピンゲート
によつて構成し、かつ前記射出装置を逆流防止弁
付きスクリユーヘツドを有するスクリユー射出装
置により構成したことを特徴としている。 〔作用〕 上述した構成の装置において、円柱状の回転プ
ラスチツクマグネツトの一方の端面を成形するス
リープレート金型の2枚の型板の一方にピンゲー
トを接続しているため、型開きによつてゲートが
自動的にカツトされ、また該カツトによつて残る
ゲート跡が極めて小さくなる。従つて、成形後ゲ
ートカツト処理やゲート跡処理を行う必要がな
く、また成形した回転プラスチツクマグネツトの
脱磁、再着磁処理も必要なく、磁気的な特性が良
好となるとともに、生産コストの大幅な低減を図
ることができる。 特に、キヤビテイにプラスチツクマグネツト原
料を流し込むゲートは、各々が回転プラスチツク
マグネツトの回転中心から同一半径の位置にある
2つのピンゲートによつて構成されているので、
2つのピンゲートを着磁方向の直径上に位置させ
た場合、ピンゲート跡が着磁方向に沿つた対称位
置にくるようになつて回転プラスチツクマグネツ
トの磁気特性に対する影響が最小にされるように
なる。 また、射出装置が逆流防止弁付きスクリユーヘ
ツドを有するスクリユー射出装置により構成され
ているので、ピンゲートの使用によつて射出力が
大きくなつても原料の逆流を防止できる。 〔実施例〕 以下、本発明による回転プラスチツクマグネツ
トの製造装置の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は本発明の一実施例を示す部分破断図で
ある。図中、1は射出成形用金型としてのスリー
プレート金型であり、該金型1は金型分割面1a
を形成する2枚の型板11及び12と、ランナー
取出面1bを形成する1枚のランナーストリツパ
プレート13とを有し、型開きのたびにランナー
取出面1bを開いてランナーを取り出すようにな
つている。上記金型1の型板11及びランナース
トリツパプレート13には図示しない成形機に金
型1を取り付けるための取付板11a及び13a
がそれぞれ取り付けられている。 型板11の金型分割面1aから所定の厚さ部分
には、製造する偏平円柱状の回転プラスチツクマ
グネツトの外周面と一方の端面とを形成するキヤ
ビテイ111が複数個形成されている。また、上
記取付板13a及びランナーストリツパプレート
13には、その中心部を貫通して原料を流入する
ためのスプルー14が、またランナーストリツパ
プレート13と型板12との突き合わせ面には面
に沿つて原料を流すためのランナー15が、更に
型板12にはランナー15から各キヤビテイ11
1に原料を注入するピンゲート16がそれぞれ形
成されている。 ピンゲート16は、第1図に示すように、回転
プラスチツクマグネツトの端面を形成する型板1
2の部分に、対向したヨーク3が発生する磁場に
よる着磁方向に沿つた直線上に2つ形成され、そ
の位置は回転プラスチツクマグネツトの回転中心
から0.5r〜0.8r(r:半径)に好ましく設けられ
る。このようなピンゲート16は小さな点でキヤ
ビテイ111に接続しているため、型開きによつ
てランナーを成形品から容易にちぎり取ることが
でき、またゲート跡が小さく目立たなくなる他、
ゲート跡が着磁方向に沿つた対称位置にくるよう
になつて回転プラスチツクマグネツトの磁気特性
に対する影響が最小にされるようになつている。 2はプラスチツクマグネツトの原料を金型に注
入するための射出装置であり、具体的な例は後述
する。 3は磁場を発生するコイル(図示せず)を巻い
たヨークであり、金型1の分割面1aに沿つた線
上で金型1を挟むように配設されている。このヨ
ーク3が発生する磁場をキヤビテイ111内の原
料に一方向から加え、原料中の磁性体粉末を一方
向に配向、磁化している。 以上の構成において、射出装置2から型閉じ状
態の金型のスプルー14、ランナー15及びピン
ゲート16を通じてキヤビテイ111内に、合成
樹脂をマトリツクスとしフエライト系、希土類系
等の磁性体粉末を含有するプラスチツクマグネツ
ト原料を射出すると、キヤビテイ111を通じて
流れる磁束によつてキヤビテイ111内の原料の
磁性体粉末が磁束方向に配向、磁化されるように
なる。 キヤビテイ111内に射出したプラスチツクマ
グネツト原料が固化したところで、図示しない駆
動機構により型開きするとスプール・ランナーが
ピンゲートの部分でひきちぎられてカツトされ型
板12と共に移動し、型板11のキヤビテイ内に
成形した回転プラスチツクマグネツトが残る。キ
ヤビテイ内の回転プラスチツクマグネツトは、図
示しないエジエクタプレートを移動することによ
つて、エジエクタピンによつてキヤビテイ外に排
出される。 上述のように成形されキヤビテイ外に排出され
た回転プラスチツクマグネツトは直径方向に着磁
されており、ゲート跡は一方の端面に残る小さな
ものである。従つて、成形後ゲートカツト処理、
ゲート跡処理を行うための脱磁、再着磁の必要が
なく、成形排出後直ちに製品として利用すること
ができる。 なお、図には示していないが、型板12とラン
ナーストリツパプレート13はこれらの間のラン
ナー取出面1bで分離され、このことによつてス
プルー・ランナーが型板12から取り出されるよ
うになる。 また、磁場配向の方式は上述の例に限定される
ものではなく、キヤビテイの配置等に応じて適宜
の方式を用いればよい。 第2図及び第3図は上述した実施例に好ましく
使用される射出装置2の具体例を示す。第2図の
装置は、シリンダ21内で自転・往復動するスク
リユー22のスクリユーヘツド23にバツクフロ
ーリング式逆流防止弁24を設けてなる。逆流防
止弁24は原料がノズルから射出される際に、原
料に加えられた射出力の反力によつて原料の一部
がスクリユー溝を伝わつて後方に逆流(バツクフ
ロー)するのを防止するためのもので、動作の概
略を図を参照して説明する。計量時、第2図aに
示すようにスクリユー22が回転しながら後退す
るにつれて原料がスクリユー22の隙間を通つて
前方に送られる。射出時、第2図bに示すように
弁24は原料の反力によつて後方に押されてスク
リユー22側の弁座25に密着し、隙間が閉じて
原料の逆流が阻止される。 第3図の装置は、スクリユーヘツド23にボー
ルチエツク式逆流防止弁26を設けた例を示し、
スクリユーヘツド23中に形成した溝23a中で
ボール弁26を移動して弁動作を行つている。 上述した射出装置2はピンゲート16を使用し
ている関係で高粘度で流動性の低い原料に大きな
射出力を加える必要のある上述の実施例におい
て、射出力の反力で逆流しようとする原料を阻止
するので、射出力を確保することができることか
ら充填バラツキが大幅に改善され、これに伴う成
形品質並びに磁気特性が向上し、生産性も向上し
有効である。 上述した製造装置により、12−ナイロンをマト
リツクスとし、主にストロンチウムフエライトを
89重量%含有するプラスチツクマグネツト原料を
用い、1シヨツト当り53gの射出成形を行つて製
造した直径12mm、厚さ3mmの回転プラスチツクマ
グネツトの評価結果を従来装置で製造したものと
対比して示すと、下表のようになる。
以上説明したように本発明によれば、ピンゲー
ト式のスリープレート金型を使用し、2つのピン
ゲート跡が円柱状の回転プラスチツクマグネツト
の端面の回転プラスチツクマグネツトの回転中心
から同一半径の位置に出来るようにしているた
め、ゲート跡が回転プラスチツクマグネツトの表
面磁束密度分布特性を乱すことがなく、成形後の
ゲートカツト処理、ゲート跡処理が必要なく、ま
たこれに伴つて脱磁、再着磁処理も必要なくなつ
ている。従つて、生産性が良好となり、生産コス
トの大幅な低減を図ることができる。そして、上
記2つのピンゲートを2つのピンゲートを着磁方
向の直径上に位置させた場合には、ピンゲート跡
が磁気特性に与える影響が最小にできるようにな
り、一層の磁気特性の向上が図られる。 特に、射出装置に逆流防止弁付スクリユーヘツ
ドを有するスクリユー射出装置を用いているた
め、ピンゲートの使用に伴つて射出力が大きくな
つても射出時の材料の逆流が防止できるようにな
り、クツシヨン量の確保を図つてキヤビテイ内で
の原料の充填バラツキの大幅な改善を図り、よつ
て成形品質並びに磁気特性の向上も図られる。
ト式のスリープレート金型を使用し、2つのピン
ゲート跡が円柱状の回転プラスチツクマグネツト
の端面の回転プラスチツクマグネツトの回転中心
から同一半径の位置に出来るようにしているた
め、ゲート跡が回転プラスチツクマグネツトの表
面磁束密度分布特性を乱すことがなく、成形後の
ゲートカツト処理、ゲート跡処理が必要なく、ま
たこれに伴つて脱磁、再着磁処理も必要なくなつ
ている。従つて、生産性が良好となり、生産コス
トの大幅な低減を図ることができる。そして、上
記2つのピンゲートを2つのピンゲートを着磁方
向の直径上に位置させた場合には、ピンゲート跡
が磁気特性に与える影響が最小にできるようにな
り、一層の磁気特性の向上が図られる。 特に、射出装置に逆流防止弁付スクリユーヘツ
ドを有するスクリユー射出装置を用いているた
め、ピンゲートの使用に伴つて射出力が大きくな
つても射出時の材料の逆流が防止できるようにな
り、クツシヨン量の確保を図つてキヤビテイ内で
の原料の充填バラツキの大幅な改善を図り、よつ
て成形品質並びに磁気特性の向上も図られる。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す部分破
断図、第2図及び第3図は射出装置の好ましい例
をそれぞれ示す断面図、第4図は本発明の装置に
より製造される回転プラスチツクマグネツトの斜
視図、第5図は第4図の回転プラスチツクマグネ
ツトの表面磁束密度分布特性の理想波形を示す波
形図、第6図及び第7図は従来装置の一例を示す
断面図及び一部平面図である。 1…金型、1a…金型分割面、1b…ランナー
取出面、11,12…型板、13…ランナースト
リツパプレート、111…キヤビテイ、16…ピ
ンゲート、2…射出装置、24…バツクフローリ
ング式逆流防止弁、26…ボールチエツク式逆流
防止弁、3…磁場発生コイル。
断図、第2図及び第3図は射出装置の好ましい例
をそれぞれ示す断面図、第4図は本発明の装置に
より製造される回転プラスチツクマグネツトの斜
視図、第5図は第4図の回転プラスチツクマグネ
ツトの表面磁束密度分布特性の理想波形を示す波
形図、第6図及び第7図は従来装置の一例を示す
断面図及び一部平面図である。 1…金型、1a…金型分割面、1b…ランナー
取出面、11,12…型板、13…ランナースト
リツパプレート、111…キヤビテイ、16…ピ
ンゲート、2…射出装置、24…バツクフローリ
ング式逆流防止弁、26…ボールチエツク式逆流
防止弁、3…磁場発生コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 射出装置により、合成樹脂をマトリツクスと
し磁性体粉末を含有するプラスチツクマグネツト
原料を金型内に射出し、磁性体粉末を配向、磁化
させる能力をもつ磁場中にて成形し、直径方向に
NS極を着磁した円柱状の回転プラスチツクマグ
ネツトを製造する装置において、 前記金型を複数のキヤビネツトを形成する2枚
の型板と1枚のランナーストリツパプレートとを
有するスリープレート金型により構成し、 前記キヤビテイにプラスチツクマグネツト原料
を流し込むゲートを回転プラスチツクマグネツト
の一方の端面を形成する型板に接続されかつ各々
が回転プラスチツクマグネツトの回転中心から同
一半径の位置にある2つのピンゲートによつて構
成し、 かつ前記射出装置を逆流防止弁付きスクリユー
ヘツドを有するスクリユー射出装置により構成し
た ことを特徴とする回転プラスチツクマグネツトの
製造装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10416788A JPH01275116A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 回転プラスチックマグネットの製造装置 |
| GB8909713A GB2217651B (en) | 1988-04-28 | 1989-04-27 | Magnetic plastic rotor disk manufacturing apparatus |
| DE19893913982 DE3913982C2 (de) | 1988-04-28 | 1989-04-27 | Vorrichtung zur Herstellung diametral magnetisierter Rotorscheiben aus Kunststoff |
| US08/201,155 US5427514A (en) | 1988-04-28 | 1994-02-24 | Magnetic plastic rotor disk manufacturing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10416788A JPH01275116A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 回転プラスチックマグネットの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01275116A JPH01275116A (ja) | 1989-11-02 |
| JPH0511739B2 true JPH0511739B2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=14373488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10416788A Granted JPH01275116A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 回転プラスチックマグネットの製造装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01275116A (ja) |
| DE (1) | DE3913982C2 (ja) |
| GB (1) | GB2217651B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4631522B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2011-02-16 | 株式会社カネカ | 樹脂磁石成形品加工方法 |
| JP4631521B2 (ja) * | 2005-04-25 | 2011-02-16 | 株式会社カネカ | 樹脂磁石成形品加工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5948742B2 (ja) * | 1982-03-05 | 1984-11-28 | 住友ベークライト株式会社 | 磁場成形用金型 |
| DE3247272A1 (de) * | 1982-12-21 | 1984-06-28 | Krauss-Maffei AG, 8000 München | Rueckstroemsperre |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10416788A patent/JPH01275116A/ja active Granted
-
1989
- 1989-04-27 DE DE19893913982 patent/DE3913982C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-27 GB GB8909713A patent/GB2217651B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB8909713D0 (en) | 1989-06-14 |
| DE3913982C2 (de) | 1994-02-03 |
| JPH01275116A (ja) | 1989-11-02 |
| DE3913982A1 (de) | 1989-11-09 |
| GB2217651B (en) | 1992-03-25 |
| GB2217651A (en) | 1989-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4327346A (en) | Anisotropic polymeric magnet in the tubular form and process for producing the same | |
| US4441875A (en) | Mold apparatus for forming article under influence of magnetic field | |
| US4496303A (en) | Method of fabricating a permanent magnet | |
| US5427514A (en) | Magnetic plastic rotor disk manufacturing apparatus | |
| JPH0511739B2 (ja) | ||
| JPS5853491B2 (ja) | 異方性リング状樹脂磁石の製造方法 | |
| JPS588571B2 (ja) | 射出成形における同時配向着磁法 | |
| JPS63145007A (ja) | 射出成形方法 | |
| JPH0439214B2 (ja) | ||
| JPH0511738B2 (ja) | ||
| JPS55162204A (en) | Manufacture of anisotropic cylindrical polymer magnet | |
| JP3099558B2 (ja) | マグネットロールの配向及び/又は着磁装置 | |
| JPS62277710A (ja) | プラスチツクマグネツト射出成形機 | |
| JPS61230309A (ja) | 磁場成形用金型 | |
| JPS63130315A (ja) | プラスチツクマグネツト射出成形機 | |
| JPS5849011B2 (ja) | 異方性筒状重合体磁石の製造方法 | |
| JPS5849012B2 (ja) | 異方性筒状重合体磁石の製造方法 | |
| JPH0372445B2 (ja) | ||
| JPH027856A (ja) | 回転電機用ロータの製造装置 | |
| JP2656009B2 (ja) | マグネットローラ | |
| JP2003311783A (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2655949B2 (ja) | マグネットローラの成形方法およびその装置 | |
| JPS6330875A (ja) | マグネツトロ−ラ、マグネツトロ−ラの製造方法およびマグネツトロ−ラ成形用金型 | |
| JP2000164420A (ja) | 異方性磁石及びその製造方法 | |
| JP2000164444A (ja) | 磁場成形機用金型 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |