JPH0511754B2 - - Google Patents

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JPH0511754B2
JPH0511754B2 JP62276948A JP27694887A JPH0511754B2 JP H0511754 B2 JPH0511754 B2 JP H0511754B2 JP 62276948 A JP62276948 A JP 62276948A JP 27694887 A JP27694887 A JP 27694887A JP H0511754 B2 JPH0511754 B2 JP H0511754B2
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JP
Japan
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main body
insert
molding
resin
cooling
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JP62276948A
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Inventor
Seiji Kobayashi
Yasuhisa Kuzutani
Kazukyo Hayashi
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用サイドモールに関するもの
で、特に、意匠部を形成する本体部とインサート
を一体化する自動車用サイドモールの製造方法に
関するものである。
[従来の技術] 従来からあるこの種の意匠部を形成する本体部
とインサートを被覆形成した基部と両面接着テー
プとからなる自動車用サイドモールは、特公昭51
−21492号公報及び特開昭60−99633号公報に記載
の技術がある。
即ち、装飾及び外力を弾性吸収する意匠部とな
る本体部に対してインサートを一体押出しする場
合には、まず、意匠部となる本体部とインサート
を別々に同時押出しし、押出し後、両者の意匠部
となる本体部の硬化前にインサートとを一体化し
ていた。
このようにして形成した自動車用サイドモール
は、意匠部となる本体部を形成する塩化ビニル樹
脂(以下、単に〓PVC〓と記す)等の樹脂が、
意匠部となる本体部のみの長さが1000[mm]のも
のに対して6[mm]程度の膨張収縮のバラツキが
発生するのを、PVCより膨張収縮の小さいイン
サート材料、例えば、アルミニユーム板、鋼板等
で抑制し、完成品の自動車用サイドモールの膨張
収縮を小さくし、成形加工後の収縮のバラツキを
少くすると共に寸法精度を上げていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の自動車用サイドモールは、
意匠部となる本体部を形成するPVCとインサー
ト材料のアルミニユーム板等を一体化するもので
あつたから、全く異質の材料が成形後一体化され
ることになる。したがつて、完成製品の品質は押
出成形した意匠部となる本体部の温度とインサー
ト材料のアルミニユーム板の温度に依存し、高温
で意匠部となる本体部とインサート材料のアルミ
ニユーム板とが接合したものは、その品質が維持
できるものの、押出し直後の成形品の温度または
押出し温度が変化すると、意匠部となる本体部と
インサート材料のアルミニユーム板との一体化が
良好に行なわれない可能性も予測される。
更に、意匠部となる本体部を形成するPVCと
インサート材料を一体化するものであるから、熱
歪が内在する状態で使用されることになり、環境
温度変化による線膨張及び自動車の車体の側面に
貼り付け時の伸び等により、全体寸法のバラツキ
を小さくできない可能性も予測される。
そこで、本発明は上記問題点を解消すべくなさ
れたもので、全体寸法のバラツキを小さくした自
動車用サイドモールの製造方法の提供を課題とす
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明にかかる自動車用サイドモールの製造方
法は、意匠部を形成する樹脂製の本体部を成形す
る本体部形成工程と、前記本体部形成工程で成形
した本体部を冷却する冷却工程と、前記本体部形
成工程及び前記冷却工程と並行するインサートに
樹脂被覆を成形するインサート形成工程と、前記
インサート形成工程で成形した樹脂被覆したイン
サートを冷却するインサート冷却工程と、前記両
冷却工程で冷却された樹脂製の本体部及び前記本
体部と同種の材料からなるインサートの樹脂被覆
の対向面を加熱する加熱工程と、前記加熱工程に
よつて樹脂製の本体部のインサート側の対向面に
対して、前記本体部と同種の材料からなるインサ
ートの樹脂被覆を圧接により一体化する接合工程
によつて、自動車用サイドモールを形成するもの
である。
[作 用] 本発明にかかる自動車用サイドモールの製造方
法は、本体部形成工程によつて押出成形機または
射出成形機で意匠部を形成する樹脂製の本体部を
成形する。そして、冷却工程で前記本体部形成工
程で成形した本体部を冷却して常温程度以下とす
る。同時に、前記本体部形成工程及び前記冷却工
程と並行するインサートに樹脂被覆を成形するイ
ンサート形成工程で成形した樹脂被覆したインサ
ートをインサート冷却工程で冷却する。次に、前
記両冷却工程で冷却された樹脂製の本体部の下面
及び前記本体部と同種の材料からなるインサート
の樹脂被覆の対向面を加熱工程で加熱し、溶融状
態とする。更に、接合工程で前記加熱工程によつ
て溶融状態とした樹脂製の本体部の下面に対し
て、同様に、前記加熱工程によつて溶融状態とし
た前記本体部と同種の材料からなるインサートの
樹脂被覆を圧接して一体化する。
このように、両冷却工程で本体部形成工程で成
形した本体部及びインサート形成工程で成形した
インサートの樹脂被覆を冷却し、それを再度、加
熱工程で加熱するものであるから、本体部及び樹
脂被覆されたインサートの冷却温度を均一化した
状態で、本体部にインサートを接合でき、環境温
度に対応して膨張収縮を少なくすることができ、
結果的に、全体寸法のバラツキを小さくする。
[実施例] 第1図は本発明の自動車用サイドモールの製造
方法の一実施例により成形された自動車用サイド
モールを示す断面図である。また、第2図は本実
施例の自動車用サイドモールの製造方法で使用さ
れるインサートの事例を示す部分平面図である。
第1図において、押出成形で意匠部を形成した
樹脂製、即ち、通常、PVCでなる本体部1は、
自動車の車体の表面に貼着されて装飾及び外力を
弾性吸収に供するものである。また、アルミニユ
ーム薄板からなるインサート2の両面を前記本体
部1と同種の材料、即ち、同一材料のPVC或い
はPVC系の材料で被覆した本体部1側のPVCの
上層3a及び本体部1側と反対側のPVCの下層
3bによつてインサート構成体4が形成されてい
る。
PVCからなる本体部1とインサート2の両面
をPVCからなる上層3a及び下層3bで覆つた
インサート構成体4は、本体部1を押出成形後冷
却し、その後、再び、加熱により半溶融状態にあ
る両者を、相互間に接触圧力を加えることで、本
体部1の下面にインサート構成体4のインサート
2の上面の上層3aを接合して一体化している。
そして、本体部1の下面にインサート構成体4
の上面の上層3aを接合した後、インサート構成
体4の下面のインサート構成体4の両側に両面接
着テープ5及び6を貼着している。
このように構成された本実施例の自動車用サイ
ドモールは、次のように自動車の車体の特定の個
所に貼着することができる。
即ち、両面接着テープ5及び6の剥離紙5a及
び6aを除去して、両面接着テープ5及び6の接
着剤層5b及び6bを車体の表面に押圧し、接着
剤層5b及び6bにより、意匠部を形成した
PVCの本体部1を接着する。
また、車体の表面に接着した後は、意匠部とな
る本体部1とインサート2のアルミニユーム薄板
の両面をPVCの上層3a及び3bで被覆したイ
ンサート構成体4との一体化が良好に行なわれ、
インサート2によつて本体部1のPVCの膨張収
縮を拘束するから、自動車用サイドモールの膨張
収縮を小さくすることができる。
ところで、上記実施例の自動車用サイドモール
は、押出成形で意匠部を形成したPVCの本体部
1と、押出成形でインサート2を被覆形成した前
記本体部1と同一材料からなるPVCのインサー
ト構成体4と、前記意匠部を形成したPVCの本
体部1の下面の両側に貼着した両面接着テープ5
及び6とを具備し、前記PVCの本体部1とPVC
のインサート構成体4とを成型後一旦冷却した
後、再加熱して半溶融状態下で一体化してなるも
のである。しかし、本発明を実施する場合には、
上記実施例の限定されるものではない。
例えば、押出成形で意匠部を形成したPVCの
本体部1は、その使用状態に応じて、装飾及び吸
収する外力等を考慮してその形状を決定すればよ
く、押出成形または射出成形で成形することがで
きる。また、その材料もPVCに限定されるもの
ではない。
そして、押出成形でインサート2をPVCで被
覆成形した前記本体部1と同一材料からなる
PVCのインサート構成体4は、そのインサート
2の形状を連続した帯状としているが、第2図の
インサート2の部分平面の参考図で例示したよう
に、第2図aのように所定の小径2aを穿設した
もの、或いは、第2図bのように所定の長円2b
及び両側をU字状2cを穿設したもののように、
インサート2の表面から下面に貫通した穴を有す
るものとすることができる。この種のものは、イ
ンサート2を被覆形成する合成樹脂とインサート
2とを一体化する場合の両者の接合力を高めるこ
とができる。また、特に、第2図bのものは自動
車用サイドモールを曲げて使用する場合にも、そ
の曲げにも自在に対応することができる。そし
て、前記インサート2を被覆形成する合成樹脂と
インサート2とを一体化する場合の両者の接合力
を高める他の手段として、インサート2に接着剤
を塗布した後、押出成形してもよい。更に、上記
インサート2を被覆形成する合成樹脂は、上層3
a及び下層3bとしているが、本発明を実施する
場合には上層3aのみとすることもできる。ま
た、インサート2はアルミニユウム薄板としてい
るが、鋼薄板、ステンレス薄板とすることもでき
る。
更に、PVCで成形した本体部1と、インサー
ト2に上層3a及び下層3bをPVCで被覆成形
したインサート構成体4は、各々独立または同時
成形したものを用いることができる。
更にまた、前記本体部1とインサート構成体4
とを半溶融状態下で一体化する場合には、通常、
半溶融状態であれば堅固に両者を一体化できる
が、必要に応じて接着剤を塗布後一体化させても
よい。
次に、この種の自動車用サイドモールの製造方
法について説明する。
第3図は本発明の自動車用サイドモールの製造
方法の一実施例を示す要部工程図、第4図は本発
明の自動車用サイドモールの製造方法で用いる押
出成形装置の押出ヘツドの要部断面図、第5図は
第4図の押出ダイの正面図である。
第3図において、リールスタンド等から送り出
されたアルミニユーム薄板等のインサート2は、
例えば、トリクロロエタン等の蒸気洗浄機11で
脱脂され、デイツプ式塗布機12で接着剤を塗布
し、熱風乾燥機13でそれを乾燥させる。そし
て、接着剤を塗布したインサート2は、押出成形
装置14に導入される。
押出成形装置14は第4図の押出ヘツド20の
要部断面図に示すような構造を有している。
即ち、押出ヘツド20はクロスヘツド21、ト
ーピード22、アダプタ23及び押出ダイ24で
溶融PVCの押出流路を構成している。前記押出
ダイ24は本体部用オリフイス24a及びインサ
ート構成体用オリフイス24bを有している。こ
れらクロスヘツド21とアダプタ23及びアダプ
タ23と押出ダイ24は固定ボルト25または固
定ボルト26で螺着されている。また、トーピー
ド22はクロスヘツド21内に挿着され、そのフ
ランジ部をバツクホルダ27で保持し、更に、前
記バツクホルダ27を固定ボルト28でトーピー
ド22に螺着されている。前記トーピード22は
熱風乾燥機13から導入されてきたインサート2
を、搬送ローラ30を介して押出ダイ24側に送
出する移送路22aを有している。したがつて、
熱風乾燥機13から導入されてきたインサート2
は、バツクホルダ27、トーピード22の移送路
22a、押出ダイ24のインサート構成体用オリ
フイス24bを挿通し、押出成形装置14から分
離ローラ32及び搬送ローラ33に送出される。
このとき、押出ダイ24のインサート構成体用
オリフイス24bを通過するインサート2は、ク
ロスヘツド21、トーピード22、アダプタ23
及び押出ダイ24で成形された押出流路を流れる
溶融PVCによつて、その上面側が上層3a及び
その下面側が下層3bとなつて被覆されインサー
ト構成体4を成形する。同時に、押出ダイ24の
本体部用オリフイス24aは、押出流路を流れる
溶融PVCによつて、車体の表面に貼着されて装
飾及び外力を弾性吸収する本体部1を成形する。
押出ダイ24の本体部用オリフイス24aで成
形された本体部1は、その形状を維持したまま、
搬送ローラ31によつて冷却水槽15Aに導かれ
る。前記冷却水槽15Aで押出ダイ24の本体部
用オリフイス24aで成形された本体部1は硬化
される。また、インサート構成体用オリフイス2
4bで成形されたインサート構成体4は、分離ロ
ーラ32及び搬送ローラ33によつて冷却水槽1
5Bに導かれる。前記冷却水槽15Bで押出ダイ
24のインサート構成体用オリフイス24bで成
形されたインサート構成体4は硬化される。
各々硬化された本体部1及びインサート構成体
4は、搬送ローラ34または搬送ローラ35を介
して加熱装置16に導かれる。加熱装置16では
上段ヒータ16aで本体部1の下面を加熱して、
その下面の所定の深さまで半熔融状態を含む熔融
状態とする。同様に、下段ヒータ16bでインサ
ート構成体4の上面を加熱して、その上面の所定
の深さまで半熔融状態を含む熔融状態とする。こ
のように、下面が熔融状態にある本体部1と上面
が熔融状態にあるインサート構成体4は、搬送位
置に設置された押圧ローラ36及び受ローラ37
間に搬送される。
押圧ローラ36は受ローラ37の方向に押圧力
を附与したもので、本体部1の略全上面から本体
部1を受ローラ37の方向に押圧する。また、受
ローラ32は被覆されたインサート構成体4の下
面の下層3bの略全下面を受けている。したがつ
て、本体部1及びインサート構成体4の対向面が
再加熱して搬送されてくると、押圧ローラ36及
び受ローラ37間で両者を挾圧し、インサート構
成体4の上面の上層3aと本体部1の下面とを、
押圧ローラ36の押圧力により接合され一体化さ
れる。このとき、押圧ローラ36及び受ローラ3
7間の本体部1及びインサート構成体4は、イン
サート構成体4の上面の上層3aとPVCからな
る本体部1の下面が溶融状態にあり、また、両者
の熱容量が近似した状態で、熱絶縁物の性質を有
しているから、接着剤を用いることなく確実に接
合して一体化することができる。
次に、本体部1とインサート構成体4が一体化
された後、リールスタンド17から送出された両
面接着テープ5及び6を接合ローラ38及び39
に送出し、この接合ローラ38及び39間で両面
接着テープ5及び6と本体部1の下面とを接着剤
層5b及び6bによつて接着して一体化する。そ
して、本体部1とインサート構成体4が一体化さ
れ、かつ、本体部1の下面に両面接着テープ5及
び6を貼着してなる自動車用モールは、図示しな
い搬送手段等により所定の場所または工程に搬送
される。
このように、本実施例の自動車用サイドモール
の製造方法は、押出成形で意匠部となるPVCの
本体部1を形成し、前記PVCの本体部1の押出
成形と同時押出しによりインサート2を上層3a
及び下層3bで被覆してインサート構成体4を形
成し、それを冷却水槽15Aまたは冷却水槽15
Bで冷却して常温状態とし、更に、加熱装置16
の上段ヒータ16aまたは下段ヒータ16bで再
度加熱して本体部1とインサート構成体4とを半
溶融状態を含む熔融状態とする。それら前記
PVCの本体部1とPVCのインサート構成体4と
を半溶融状態を含む熔融状態下で押圧して一体化
し、前記一体化されたPVCのインサート構成体
4に両面接着テープ5及び6を貼着するものであ
る。
したがつて、本実施例の自動車用サイドモール
の製造方法は、意匠部を形成する樹脂製の本体部
1を成形する本体部形成工程及びインサート2に
樹脂被覆を成形するインサート形成工程で、意匠
部となるPVCの本体部1を形成し、前記本体部
1の押出成形と同時押出しによりインサート2を
被覆して形成した前記本体部1と同一材料からな
るPVCのインサート構成体4を形成している。
そして、冷却工程で前記本体部形成工程で成形し
た本体部1及びインサート形成工程で成形した樹
脂被覆したインサート2を冷却し、前記両冷却工
程で冷却された樹脂製の本体部1及び前記本体部
1と同一材料からなるインサート2の樹脂被覆の
対向面を加熱工程で加熱する。前記加熱工程によ
つて樹脂製の本体部1のインサート2側の対向面
に対して、接合工程で前記本体部1と同一材料か
らなるインサート2の樹脂被覆を圧接して一体化
するものである。
故に、前記本体部1と樹脂被覆したインサート
2からなるインサート構成体4が一旦常温程度に
冷却された後、再加熱して熔融状態下で押圧して
一体化するものであるから、成形によつて生ずる
本体部1とインサート構成体4が有する熱歪を再
加熱によつて除去することができ、本体部1を形
成する合成樹脂の履歴を除去した状態でインサー
ト2を接合できるから、環境温度に対応して膨張
収縮を少なくすることができる。
そして、前記本体部1とインサート構成体4と
を半溶融状態を含む熔融状態下で押圧して一体化
すればよいことから、連続して多量生産でき、自
動車用サイドモールを廉価とすることができる。
また、押出成形装置14、即ち、押出ダイ24を
単一にすることができる。更に、本体部1とイン
サート構成体4との一体化が溶融状態下で押圧し
て行なわれているから、一体化に接着剤を必要と
しない。また、インサート2のアルミニユーム薄
板、鋼薄板、ステンレス薄板等で温度変化による
本体部1の変化を抑制し、完成品の自動車用サイ
ドモールの膨張収縮を小さくし、成形後の収縮の
バラツキを少なくすると共に寸法精度を上げるこ
とができる。
上記実施例の自動車用サイドモールの製造方法
では、本体部1とインサート構成体4とを再加熱
により溶融状態下で押圧して一体とし、その後、
本体部1のインサート構成体4の両側に両面接着
テープ5及び6を貼着しているが、本発明を実施
する場合には、本体部1とインサート構成体4と
を溶融状態下で押圧して一体とし、その後、イン
サート構成体4に両面接着テープ5及び6を貼着
してもよい。また、両面接着テープ5及び6の性
状によつては、本体部1とインサート構成体4と
を半溶融状態下で押圧して一体とし、冷却水槽を
通過させる前に接着してもよい。或いは、所定の
長さに切断の後、両面接着テープ5及び6を貼着
してもよい。
なお、上記実施例の自動車用サイドモールの製
造方法は、意匠部を形成する樹脂製の本体部1を
成形する本体部形成工程及びインサート2に樹脂
被覆を成形するインサート形成工程で、意匠部と
なるPVCの本体部1を形成し、前記本体部1の
押出成形と同時押出しによりインサート2を被覆
して形成した前記本体部1と同一材料からなる
PVCのインサート構成体4を形成している。し
かし、この種の目的を達成するには、インサート
2をPVCで被覆して形成したインサート構成体
4を用いることもできる。
即ち、本発明の自動車用サイドモールの製造方
法を実施する場合には、意匠部を形成する樹脂製
の本体部1を成形する本体部形成工程及び前記本
体部形成工程で成形した本体部1を冷却する冷却
工程と並行するインサート2に樹脂被覆を成形す
るインサート形成工程と、前記本体部形成工程で
成形した本体部1及びインサート形成工程で成形
した樹脂被覆したインサート2を冷却するインサ
ート冷却工程とすることができる。または、意匠
部を形成する樹脂製の本体部1を成形する本体部
形成工程及び前記本体部形成工程で成形した本体
部1を冷却する冷却工程とは無関係に成形された
樹脂被覆したインサート2を用いることができ
る。
ところで、上記実施例の意匠部を形成する樹脂
製の本体部を成形する本体部形成工程は、押出成
形を前提に説明したが、本発明を実施する場合に
は射出成形によつて成形したものとすることもで
きる。
また、上記実施例の本体部形成工程で成形した
本体部を冷却する冷却工程は、水槽で冷却する事
例で説明したが、本発明を実施する場合には成形
した合成樹脂が常温程度に温度降下させる手段で
あればよい。
そして、両冷却工程で冷却された樹脂製の本体
部及び前記本体部と同一材料を含む同種の材料か
らなるインサートの樹脂被覆の対向面を加熱する
加熱工程は、ヒータを用いる場合で説明したが、
本発明を実施する場合にはバーナー或いは熱風等
の公知の加熱手段で直接的または間接的に加熱で
きればよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明の自動車用サイドモール
は、意匠部を形成する樹脂製の本体部を成形する
本体部形成工程で成形した本体部を冷却する冷却
工程と、前記本体部形成工程及び前記冷却工程並
行するインサートに樹脂被覆を成形するインサー
ト形成工程で成形した樹脂被覆したインサートを
冷却するインサート冷却工程と、前記両冷却工程
で冷却された樹脂製の本体部及び前記本体部と同
種の材料からなるインサートの樹脂被覆の対向面
を加熱する加熱工程と、前記加熱工程によつて樹
脂製の本体部のインサート側の対向面に対して、
前記本体部と同種の材料からなるインサートの樹
脂被覆を圧接により一体化する接合工程からなる
ものである。
したがつて、両冷却工程で本体部及び樹脂被覆
したインサートの樹脂被覆を冷却し、それを、再
度、加熱工程で加熱するものであるから、接合す
る際の本体部及び樹脂被覆したインサートの温度
条件を一定にでき、両者間に温度歪みを有しない
状態で接合できるから、樹脂被覆インサートで温
度変化による本体部の変化を抑制し、自動車用サ
イドモールの膨張収縮を小さくし、成形後の自動
車用サイドモールの長さのバラツキを少くすると
共に寸法精度を上げることができる。特に、本体
部と樹脂被覆したインサートが一旦常温程度に冷
却された後、再加熱して熔融状態下で押圧して一
体化するものであるから、成形によつて生じた本
体部の熱歪を再加熱によつて除去することがで
き、本体部を形成する合成樹脂の履歴を除去した
状態でインサートを接合できるから、環境温度に
対応した膨張収縮を少なくするこができ、使用状
態でも、全体寸法のバラツキ小さくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用サイドモールの製造
方法の一実施例により成形された自動車用サイド
モールを示す断面図、第2図は本実施例の自動車
用サイドモールの製造方法で使用されるインサー
トの事例を示す部分平面図、第3図は本発明の自
動車用サイドモールの製造方法の一実施例を示す
要部工程図、第4図は本発明の自動車用サイドモ
ールの製造方法で用いる押出成形装置の押出ヘツ
ドの要部断面図、第5図は第4図の押出ダイの正
面図である。 図において、1…本体部、2…インサート、4
…インサート構成体、5,6…両面接着テープ、
15A,15B…冷却水槽、16…加熱装置、3
6…押圧ローラ、37…受ローラである。なお、
図中、同一符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 意匠部を形成する樹脂製の本体部を成形する
    本体部形成工程と、 前記本体部形成工程で成形した本体部を冷却す
    る冷却工程と、 前記本体部形成工程及び前記冷却工程と並行す
    るインサートに樹脂被覆を形成するインサート形
    成工程と、 前記インサート形成工程で成形した樹脂被覆し
    たインサートを冷却するインサート冷却工程と、 前記両冷却工程で冷却された樹脂製の本体部及
    び前記本体部と同種の材料からなるインサートの
    樹脂被覆の対向面を加熱する加熱工程と、 前記加熱工程によつて樹脂製の本体部のインサ
    ート側の対向面に対して、前記本体部と同種の材
    料からなるインサートの樹脂被覆を圧接により一
    体化する接合工程と を具備することを特徴とする自動車用サイドモー
    ルの製造方法。
JP62276948A 1987-10-31 1987-10-31 自動車用サイドモールの製造方法 Granted JPH01118431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62276948A JPH01118431A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 自動車用サイドモールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP62276948A JPH01118431A (ja) 1987-10-31 1987-10-31 自動車用サイドモールの製造方法

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