JPH051182B2 - - Google Patents

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JPH051182B2
JPH051182B2 JP60299035A JP29903585A JPH051182B2 JP H051182 B2 JPH051182 B2 JP H051182B2 JP 60299035 A JP60299035 A JP 60299035A JP 29903585 A JP29903585 A JP 29903585A JP H051182 B2 JPH051182 B2 JP H051182B2
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speed
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Tokihiko Akita
Hitoshi Hyodo
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車輌の速度を記憶し、車輌を自動的に
記憶速度に維持する定速走行装置に関するもの
で、特に、定速走行装置に定速走行に入る指示を
行うスイツチの異常を検出することができる定速
走行装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、定速走行装置のセツトスイツチは押圧
により現走行車速を記憶すると共に、定速走行制
御を開始するものであり、また、リジユームスイ
ツチは一旦解除された定速走行制御を、再び記憶
された定速走行の制御車速にて再開させるもので
ある。更に、セツトスイツチ及びリジユームスイ
ツチの作用を詳述すると、電子制御回路はセツト
スイツチのオンを検出して、現走行車速を記憶す
る記憶手段の用意を行い、セツトスイツチのオフ
を検出して、現走行車速を記憶すると共に定速走
行制御を開始する。また、リジユームスイツチの
オンを検出すると、定速走行制御を再開するか、
或いは、オン時間が所定値以上であると、リジユ
ームスイツチがオンされている間加速制御に入
る。加速制御に入つた後にリジユームスイツチの
オフを検出すると、このときの車速を記憶して定
速走行制御を開始する。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、セツトスイツチまたはリジユームス
イツチがエンジンのスタート前から短絡していた
場合には、次のような事態が予測される。
まず、セツトスイツチの短絡は現走行車速を記
憶する記憶手段の用意を行う制御に入り、その状
態を継続する。しかし、一旦走行状態にはいつた
後に、セツトスイツチの短絡が解除されると、そ
の時の現走行車速を記憶すると共に、定速走行制
御を開始することになり、運転者の意に反した定
速走行に入る可能性がある。また、リジユームス
イツチが短絡すると加速制御に入るため、予期せ
ぬ加速が生ずる可能性がある。
この種の問題を意識した技術に、特開昭60−
1032号公報には、コントローラのキヤンセル手段
によつて、セツトスイツチからのセツト信号が継
続中にブレーキまたはクラツチの少なくとも一方
が複数回作動させられたとき、セツト信号に従う
制御をキヤンセルするようにし、前記セツトスイ
ツチが故障して押し続けられた状態となつても、
前述したような危険な状態にならない技術が開示
されている。
しかし、前記公報に掲載の技術は、セツトスイ
ツチが故障によつてオン状態を継続したとき、セ
ツト信号が継続中となり、エンジンを始動させて
走行を開始すると、運転者の意思とは無関係に加
速状態に入り、しかも、それをキヤンセルするに
はブレーキ及びクラツチの、少なくとも一方を複
数回作動させなければならないことになり、運転
者に予測できない制御に入る可能性がある。ま
た、このようなとき、ブレーキまたはクラツチを
複数回作動させると、それがキヤンセルされるこ
とを運転者が理解していないと、その回避が困難
であり、実用化に適さない。
そこで、本発明は上記問題を解決すべく、定速
走行装置の制御に関与するスイツチがオン状態に
あつたとき、それが短絡であるときには、運転者
が予期せぬ定速走行状態、加速状態に入ることの
ない定速走行装置の提供を課題とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明にかかる定速走行装置は、定速走行制御
に関与するスイツチと、定速走行を行う所定の車
速を記憶する記憶手段の記憶車速と現車速とを比
較し、その車速偏差をなくす方向にスロツトルバ
ルブの開閉制御を行うアクチユエータ手段を制御
する電子制御手段を具備する定速走行装置におい
て、定速走行制御が可能な速度の低速限界である
低速限界速度以下で、前記定速走行制御に関与す
るスイツチのオン状態を判断し、前記定速走行制
御に関与するスイツチにオン状態があるとき、前
記低速限界速度を越えてもオン状態が一旦解消さ
れるまで前記スイツチ状態を判断せず、前記定速
走行制御状態に入らないようにした。
[作用] 電子制御回路が、所定の設定速度以下、例え
ば、定速走行制御が可能な速度の低速限界である
低速限界速度以下で、前記定速走行制御に関与す
るスイツチのオン状態を判断し、前記定速走行制
御に関与するスイツチにオン状態があるとき、前
記低速限界速度を越えてもオン状態が一旦解消さ
れるまで前記スイツチ状態を判断せず、加速制御
状態を含む定速走行制御状態とならないようにし
たものである。
したがつて、所定の走行速度以上で定速走行に
入る前に、セツトスイツチ、リジユームスイツ
チ、アクセルスイツチ等の定速走行に関与するス
イツチに短絡が生じている場合には、一旦解除さ
れない限り前記セツトスイツチ及びリジユームス
イツチ等の定速走行に関与するスイツチの制御信
号を受理しないから、定速走行にはいる前にスイ
ツチの短絡が生じていても、車輌が予期せぬ加速
により、定速走行状態に入るのを防止できる。
[実施例] 以下、上記技術的手段の一具体例を示す実施例
について説明する。
第1図は本発明の一実施例の定速走行装置の全
体構成図を示す。
この構成において、電子制御回路CPUはシン
グルチツプマイクロコンピユータにより構成さ
れ、車速信号を検出するリードスイツチSW2、
クラツチ(図示せず)の踏み込みを検出するクラ
ツチスイツチSW3、ブレーキ(図示せず)の踏
み込みを検出するブレーキスイツチSW6の出力
が入力される。同様に、セツトスイツチSW4及
びリジユームスイツチSW5の出力が入力され
る。また、スロツトルバルブSVの開度を制御す
る負圧アクチユエータACを作動させる負圧をバ
キユームポンプBPで作り、それを蓄積するサー
ジタンクSTに配設したバキユームスイツチSW
7の出力が入力される。
ここで、リジユームスイツチSW5は一旦解除
された定速走行制御を再び記憶された制御車速に
て再開させるものであり、またクラツチスイツチ
SW3及びブレーキスイツチSW6は定速走行制
御の解除スイツチ手段である。
リードスイツチSW2の近傍には、図示しない
スピードメータケーブルに接続された永久磁石
PMが配置されており、車輌の移動によつて永久
磁石PMが回転すると、リードスイツチSW2の
接点が開閉し、車速に比例した周波数のパルス
(車速信号)が電子制御回路CPUに送られる。
クラツチスイツチSW3は、車輌のクラツチペ
ダルに連動して開閉し、ブレーキスイツチSW6
は車輌のブレーキペダルに連動して開閉する。ブ
レーキスイツチSW6にはストツプランプLが接
続されており、ブレーキスイツチSW6のオン
(閉)でストツプランプLが点灯する。
セツトスイツチSW4及びリジユームスイツチ
SW5は、押しボタンスイツチであり、ドライバ
の操作のし易い位置に配置されている。セツトス
イツチSW4の押圧により車速が記憶されると共
に定速走行制御が開始され、ブレーキスイツチ
SW6の押圧で定速走行が解除されるが、記憶さ
れた車速は残る。リジユームスイツチSW5を押
せば、定速走行を解除する前の記憶車速で定速走
行制御が開始される。
なお、ブレーキスイツチSW6にはヒユーズF
を介して電源が供給され、電子制御回路CPUに
は電源スイツチSW1を介して電源が供給され
る。
電子制御回路CPUの出力には後述する負圧ア
クチユエータACを制御するコントロールバルブ
V1のソレノイドを駆動回路D1を介して、ベン
トバルブV2のソレノイドを駆動回路D2を介し
て、リリースバルブV3のソレノイドを駆動回路
D3を介してそれぞれ接続される。そして、バキ
ユームポンプBPのモータ等には駆動回路D4を
介して接続される。
負圧アクチユエータACは次のように構成され
ており、作動するものである。
負圧アクチユエータACはハウジングA5内に
配設されたダイアフラムA4によつて封止された
負圧室A1を構成し、前記ダイアフラムA4の反
対側は大気側A2となる。前記ダイアフラムA4
は負圧室A1側に配設された圧縮コイルスプリン
グA3により附勢されている。なお、前記ダイア
フラムA4はスロツトルバルブSVのバルブB2
を開閉するスロツトルロツドB1が接続されてい
る。
また、前記負圧アクチユエータACの負圧室A
1には、サージタンクSTの負圧をコントロール
バルブV1及びベントバルブV2及びリリースバ
ルブV3を介して導入している。
前記コントロールバルブV1はそのソレノイド
が励磁状態のとき、サージタンクSTの負圧を負
圧アクチユエータAC側に送出し、非励磁状態の
とき、それを遮断するものである。また、ベント
バルブV2は、そのソレノイドが励磁状態のと
き、コントロールバルブV1側から送出された負
圧を負圧アクチユエータAC側に送出し、非励磁
状態のとき、負圧アクチユエータAC側の負圧を
大気中に排出する。そして、リリースバルブV3
は制御系に異常が生じて、適格な制御が不可能に
なつたとき、負圧アクチユエータACの負圧室A
1の負圧を大気中に排出し、負圧室A1を大気圧
状態にするものである。このとき、スロツトルバ
ルブSVは、スロツトルロツドB1に押し戻され、
バルブB2を閉じる。通常、リリースバルブV3
のソレノイドは励磁状態にあり、ベントバルブV
2と負圧アクチユエータACの負圧室A1とが連
通状態となつている。
コントロールバルブV1及びベンドバルブV2
はその制御が電子制御回路CPUによつてデユー
テイ比制御される。即ち、定速走行制御時には、
電子制御回路CPU内で記憶車速とその時の車速
とが比較され、その差が等しくなるように、前記
コントロールバルブV1及びベントバルブV2の
ソレノイドを励磁する信号のデユーテイ比を決定
する。例えば、減速が必要な場合にはデユーテイ
比は小さくなり、ベントバルブV2から大気を負
圧アクチユエータACに連通させる時間の割合を
大きくして、ダイアフラムA4によつてスロツト
ルバルブSVを閉じる。逆に、加速が必要なとき
はデユーテイ比を大きくし、負圧アクチユエータ
ACによりスロツトルバルブSVを開ける。
次に、電子制御回路CPUのマイクロコンピユ
ータの動作を第2図から第12図のフローチヤー
トを用いて説明する。
イグニツシヨンスイツチがオンとなり、本プロ
グラムがスタートすると、ステツプ1でメモリを
初期設定する。このとき、制御状態分岐プログラ
ムの制御状態S=0の『待機状態制御フロー』を
設定する。ステツプ2で各スイツチSW2〜SW
7の状態を読み込む。
ステツプ3は制御状態Sを判断して、それに応
じた処理機能の選択を行う分岐ステツプである。
即ち、このプログラムが各制御状態に対応して分
岐し、その分岐されたプログラムに従つて機能す
るようにプログラミングされているから、各機能
毎に制御状態Sを指示して、各制御状態のフロー
の処理に入る。
ステツプ1で制御状態S=0に設定されている
から、ステツプ3でS=0の『待機状態制御フロ
ー』に入る。
制御状態S=0;『待機状態制御フロー』 このフローでは、リジユームスイツチSW5の
操作状態を検出し、制御系をキヤンセル状態とす
る。
このフローに入ると、まず、ステツプ01で全バ
ルブ、即ち、コントロールバルブV1及びベント
バルブV2、リリースバルブV3をオフ状態と
し、負圧アクチユエータACの制御を停止して、
定速走行制御の停止を行う。そして、ステツプ02
でリジユームスイツチSW5の操作状態を検出す
る。オンされているときにはステツプ03で記憶車
速をみて、記憶車速0Km/h(クリア状態)でな
いとき、ステツプ04で制御状態S=1の『フルオ
ン制御フロー』を設定し、更に、ステツプ05でバ
キユームポンプBPを作動状態とするバキユーム
ポンプフラグを立てる(“H”とする)。即ち、制
御状態S=1の『フルオン制御フロー』に入る準
備を行う。
また、リジユームスイツチSW5がオンされて
いないとき、或いは、記憶車速が0Km/h(クリ
ア状態)のときは、リジユーム機能を否定するこ
とであるから、制御状態Sを変化させない。
制御状態S=1;『フルオン制御フロー』 このフローは、負圧アクチユエータACを素早
く所定の位置まで駆動するために、見込制御を行
うものである。即ち、制御状態S=4の『減速制
御フロー』では、コントロールバルブV1がオフ
となつており、負圧アクチユエータACの負圧室
A1内の圧力が低下しており、『待機制御フロー』
では本定速走行制御に入つた時点、或いは、『キ
ヤンセル制御フロー』の後であるから、負圧アク
チユエータACの負圧室A1内の負圧と設定速度
とが一致していないから、このまま定速走行制御
を再開して、コントロールバルブV1をデユーテ
イ比制御しても、直ちには、所定のスロツトル開
度に達することができないためである。そこで、
ステツプ11で、このフローに初めて入つたか判断
して、初めて入つたとき、ステツプ12で全バルブ
V1,V2,V3をオンにして、ステツプ13で予
め車速に比例して長くするように定めたフルオン
制御時間を設定する。ステツプ11でこのフローに
入つてフルオン制御時間を設定した後のときに
は、ステツプ14で設定したフルオン制御時間の経
過をみる。フルオン制御時間を経過すると、ま
ず、ステツプ15で、コントロールバルブV1をオ
フとし、ステツプ16で制御状態S=2を設定し、
『定速制御フロー』に入る。
制御状態S=2;『定速制御フロー』 このフローは、記憶された車速で定速走行を行
うためのフローである。ステツプ201でリードス
イツチSW2のパルスから車速を得て、車速から
コントロールバルブV1及びベントバルブV2を
開閉するデユーテイ比を決定する。
ステツプ202からステツプ207はデユーテイ比制
御による車速制御において、何等かの原因により
車速が記憶車速に制御できない場合のステツプで
ある。まず、ステツプ205で車速偏差が15Km/h
より大きくなると、ステツプ206でリリースバル
ブV3をオフとし、負圧アクチユエータACの負
圧室A1内の負圧を減じて大気圧に等しくし、ス
ロツトルバルブSVの制御を解除する。そして、
ステツプ207でブザーをオンとして、それを報知
する。そして、車速偏差が10Km/hより小さくな
ると、ステツプ203でリリースバルブV3をオン
とし、ステツプ204でブザーをオフとし、ステツ
プ208でコントロールバルブV1及びベントバル
ブV2のデユーテイ比制御が有効に作用し、車輌
の定速走行制御が可能となる。このとき、ステツ
プ202の車速偏差が10Km/hから、ステツプ205の
車速偏差が15Km/hに加速される間、及び、ステ
ツプ205の車速偏差が15Km/hからステツプ202の
車速偏差が10Km/hまで減速される間は、負圧ア
クチユエータACの制御を再開する設定値のヒス
テリシスとなる。
ステツプ209でリジユームスイツチSW5が所
定時間(ここでは、0.5秒)以上オンされると、
ステツプ210で制御状態S=3の『加速制御フロ
ー』を設定する。そして、ステツプ211でセツト
スイツチSW4がオンとなると、ステツプ212で
制御状態S=4の『減速制御フロー』を設定す
る。ステツプ213でクラツチスイツチSW3がオ
ンのとき、ステツプ214で制御状態S=1または
S=2であるかを判断する。即ち、クラツチスイ
ツチSW3にリジユーム機能を持たせているか
ら、『加速制御フロー』または『減速制御フロー』
のいずれから、このフローに入つたかを判断し、
両フローのいずれかからこのフローに入つたとき
は、ステツプ215で制御状態S=6の『クラツチ
リジユーム制御フロー』が設定され、そうでない
とき、ステツプ216でクラツチスイツチSW3の
オンにともなうキヤンセル機能の制御状態S=5
の『キヤンセル制御フロー』が設定される。ステ
ツプ217でブレーキスイツチSW6がオンとなる
と、ステツプ218で制御状態S=5の『キヤンセ
ル制御フロー』が設定される。
また、ステツプ219で設定速度以下、例えば、
定速走行制御が可能な速度の低速限界である低速
限界速度以下または定速走行制御が可能な速度の
低速限界である低速限界速度以下の設定速度以下
か判断し、設定速度以下のとき、ステツプ220で
セツトスイツチSW4を、更に、ステツプ221で
リジユームスイツチSW5をみて、セツトスイツ
チSW4、リジユームスイツチSW5がオンのと
き、ステツプ223でキヤンセル状態保持フラグを
立て(“H”にし)、ステツプ224で制御状態S=
5の『キヤンセル制御フロー』が設定される。ス
テツプ220及びステツプ221でセツトスイツチSW
4及びリジユームスイツチSW5がオフのとき、
ステツプ222でキヤンセル状態保持フラグを下す
(“L”にする)。
ステツプ219で設定速度以下でないとき、ステ
ツプ225でキヤンセル状態保持フラグが立つてい
る(“H”)か判断して、キヤンセル状態保持フラ
グが立つていない(“L”の)とき、次のステツ
プ229の処理に入る。ステツプ225でキヤンセル状
態保持フラグが立つている(“H”の)とき、ス
テツプ226でセツトスイツチSW4がオン状態で
あるかみて、オン状態のとき、ステツプ224で制
御状態S=5の『キヤンセル制御フロー』が設定
される。オフ状態のとき、ステツプ227でリジユ
ームスイツチSW5がオン状態であるかみて、オ
ン状態のとき、同様に、ステツプ224で制御状態
S=5の『キヤンセル制御フロー』が設定され
る。ステツプ226及びステツプ227でセツトスイツ
チSW4及びリジユームスイツチSW5がオン状
態でないとき、ステツプ228でキヤンセル状態保
持フラグを下す(“L”にする)。
そして、ステツプ229及びステツプ230で、低速
リミツトを判断し、現車速が所定の制御車速以下
であると、制御状態S=7を設定し、定速走行制
御を禁止する。そして、ステツプ231で『バキユ
ームポンプ制御サブルーチン』の処理に入る。
制御状態S=3;『加速制御フロー』 このフローは、車輌の定速走行制御中に加速し
て、定速走行速度を更新するためのフローであ
る。まず、ステツプ31で全バルブ、即ち、コント
ロールバルブV1及びベントバルブV2、リリー
スバルブV3をオンとし、負圧アクチユエータ
ACの負圧室A1の負圧を上げ、スロツトルバル
ブSVを開き、ステツプ32でリジユームスイツチ
SW5がオフされるまで加速される。リジユーム
スイツチSW5がオフされると、ステツプ33で制
御状態S=2の『定速制御フロー』を設定し、そ
のときの車速をステツプ34でメモリに記憶する。
制御状態S=4;『減速制御フロー』 このフローは定速走行制御中に制御車速を減速
し、定速走行制御を再開するためのフローであ
り、定速走行制御中にセツトスイツチSW4がオ
ンされると制御状態S=4となつて、この『減速
制御フロー』に入る。ステツプ41でキヤンセル機
能を有するクラツチスイツチSW3またはブレー
キスイツチSW6のいずれかのスイツチがオンで
あるか判断し、いずれか一つでもオンのとき、ス
テツプ42で全バルブV1,V2,V3をオフとし
て、『減速制御フロー』に入つてからの定速走行
制御の停止を行う。ステツプ41でクラツチスイツ
チSW3またはブレーキスイツチSW6のいずれ
のスイツチもオンされていないとき、ステツプ43
でコントロールバルブV1及びベントバルブV2
をオフ、リリースバルブV3をオンとする。この
ように、負圧アクチユエータACの負圧供給を断
つと、徐々にスロツトルバルブSVが閉じて行き、
車速が漸次減ずることになる。ステツプ44でセツ
トスイツチSW4のオフを検出して、ステツプ45
でセツトスイツチSW4がオフになつた時点の車
速を記憶する。そして、ステツプ46で再び、キヤ
ンセル機能を有するクラツチスイツチSW3また
はブレーキスイツチSW6のいずれかがオンとな
つて、定速走行制御から脱しない限り、ステツプ
48で制御状態S=1を設定し、『フルオン制御フ
ロー』に入る。即ち、減速制御はセツトスイツチ
SW4がオンされている間継続し、セツトスイツ
チSW4がオフとなつた時点での車速で定速走行
を再開する。ステツプ46でクラツチスイツチSW
3またはブレーキスイツチSW6のいずれかがオ
ンとなると、ステツプ47で制御状態S=5を設定
し、『キヤンセル制御フロー』に入る。そして、
ステツプ44でセツトスイツチSW4がオンである
と、ステツプ49でバキユームポンプフラグを立て
る(“H”とする)。
制御状態S=5;『キヤンセル制御フロー』 このフローは、制御状態S=2の『定速制御フ
ロー』の処理中にクラツチスイツチSW3または
ブレーキスイツチSW6がオンとなると定速走行
制御を解除するものである。ステツプ51でキヤン
セル機能を有するクラツチスイツチSW3または
ブレーキスイツチSW6がオンとなると、ステツ
プ52で制御状態S=0の『待機状態制御フロー』
が選択され、ステツプ53で全バルブV1,V2,
V3をオフ状態とする。
制御状態S=6;『クラツチリジユーム制御フ
ロー』 このフローは、制御状態S=2の『定速制御フ
ロー』の処理中に、クラツチスイツチSW3がオ
ンとなり、一旦、定速走行制御を解除して、再
び、定速走行制御に入るためのフローである。ま
ず、ステツプ61で全バルブV1,V2,V3をオ
フ状態とし、ステツプ62でクラツチスイツチSW
3がオフとなつたことが判断されると、ステツプ
63で制御状態S=1の『フルオン制御フロー』に
入る。
制御状態S=7;『低速リミツト制御フロー』 このフローは、ステツプ219及びステツプ220で
車速が所定の速度よりも低い場合にキヤンセル及
び記憶速度をクリアするものである。ステツプ71
で記憶車速をクリアし、ステツプ72で全バルブV
1,V2,V3をオフとし、ステツプ73で制御状
態S=0の『待機状態制御フロー』に入る。
以上が各制御状態フローの説明である。
そして、『バキユームポンプ制御サブルーチン』
は、次のように制御するものである。
『バキユームポンプ制御サブルーチン』 ステツプ231で『バキユームポンプ制御サブル
ーチン』の処理に入る。ステツプ81でバキユーム
ポンプフラグが立つている(“H”)か判断して、
バキユームポンプフラグが立つているとき(“H”
のとき)、ステツプ82でタイマT1の設定時間が
経過するまで、ステツプ83でバキユームポンプ
BPを作動状態とする。ステツプ82でタイマT1
の設定時間が経過すると、ステツプ84でバキユー
ムポンプフラグを下ろし(“L”とする)、更に、
ステツプ85でタイマT1をクリアする。そして、
ステツプ81でバキユームポンプフラグが立つてい
ないとき(“L”のとき)、ステツプ86でバキユー
ムスイツチフラグが立つている(“H”)か判断
し、バキユームスイツチフラグが立つていないと
き(“L”のとき)、ステツプ91でバキユームスイ
ツチSW7がオンしているかをみる。ステツプ91
でバキユームスイツチSW7がオンしていないと
き、ステツプ90でバキユームポンプBPを停止さ
せる。ステツプ91でバキユームスイツチSW7の
オンが判断されると、ステツプ92でバキユームス
イツチフラグを立てる(“H”とする)。
一旦、ステツプ92でバキユームスイツチフラグ
が立つ(“H”となる)と、ステツプ86でバキユ
ームスイツチフラグが立つている(“H”になつ
ている)のを判断され、ステツプ87でタイマT2
の設定時間が経過するまで、ステツプ83でバキユ
ームポンプBPを作動状態とする。ステツプ87で
タイマT2の設定時間が経過すると、ステツプ88
でバキユームスイツチフラグを下ろし(“L”と
する)、ステツプ89でタイマT2をクリアして、
ステツプ90でバキユームポンプBPを停止させる。
上記のように動作する本発明の定速走行装置に
おいては、前述のようにステツプ219からステツ
プ228で車輌の速度が所定の設定速度以下のとき、
セツトスイツチSW4及びステツプ221でリジユ
ームスイツチSW5をみて、いずれかの定速走行
制御に関与するスイツチがオン状態のとき、ステ
ツプ223でキヤンセル状態保持フラグを立て
(“H”にし)、いずれも定速走行制御に関与する
スイツチがオフ状態のとき、ステツプ222でキヤ
ンセル状態保持フラグを下す(“L”にする)。
そして、車輌の速度が所定の設定速度を越える
と、前記車輌の速度が所定の設定速度以下のとき
のキヤンセル状態保持フラグの状態をステツプ
225で判断し、キヤンセル状態保持フラグが立つ
ていない(“L”の)とき、次のステツプ229の処
理に入り、通常の次のステツプの処理動作を行
い、キヤンセル状態保持フラグが立つている
(“H”)とき、セツトスイツチSW4、リジユー
ムスイツチSW5等の定速走行制御に関与するス
イツチが依然としてオン状態にあると、ステツプ
224で制御状態S=5の『キヤンセル制御フロー』
が設定される。
したがつて、セツトスイツチSW4、リジユー
ムスイツチSW5等の定速走行制御に関与するス
イツチが所定の設定速度以下のときオン状態で、
その所定の設定速度を越えても依然として、オン
状態が継続するときは、定速走行装置をキヤンセ
ル制御状態に導くものであるから、電子制御回路
CPUに電源スイツチSW1を介して電源が供給さ
れたとき、セツトスイツチSW4、リジユームス
イツチSW5等の定速走行制御に関与するスイツ
チが短絡状態にあると、または、所定の設定速度
に到達するまでに短絡が発生すると、一旦短絡が
解除されるまで、それらのセツトスイツチSW
4、リジユームスイツチSW5等の定速走行制御
に関与するスイツチの出力を、電子制御回路
CPUの入力としないものであり、一旦短絡が解
除された以降の定速走行制御に関与するスイツチ
の信号のみを、電子制御回路CPUの入力とする
ものであるから、譬え、電源の投入時からセツト
スイツチSW4に短絡が生じていても、ステツプ
211の制御状態S=4の『減速制御フロー』に入
ることがなく、また、短絡が途中で開放されて
も、ステツプ44で車速が記憶され制御状態S=2
の『定速制御フロー』に入るのを阻止できる。
故に、車輌が運転者の意に反した定速走行に入
ることがない。
そして、リジユームスイツチSW5の短絡は、
制御状態S=2の『定速制御フロー』のステツプ
209で所定時間(ここでは、0.5秒)以上オン状態
の継続が確認されると、制御状態S=3の『加速
制御フロー』に入り、ステツプ31で全バルブが開
放されるが、それを阻止できるから、運転者の意
に反して車輌が加速されることがない。また、短
絡が途中で開放されると、制御状態S=3の『加
速制御フロー』のステツプ33で、車速が記憶され
制御状態S=2の『定速制御フロー』に入るのを
阻止できる。したがつて、運転者の意に反した定
速走行に入る可能性がない。
なお、上記実施例では電子制御回路CPUの処
理方法によつてソフトウエアーでスイツチの判断
を行うことができるから、電子制御回路CPUと
して、マイクロコンピユータを用いたものにおい
ては、定速制御に入るスイツチの短絡を判断する
回路を外付けする必要がない。
上記の本発明の定速走行装置の実施例では、定
速走行制御に関与するスイツチとして、セツトス
イツチSW4、リジユームスイツチSW5を対象
としたが、他に、アクセルペダルを踏圧すること
により、アクセルスイツチをオンして加速制御を
行うものにおいては、前記セツトスイツチSW
4、リジユームスイツチSW5に加えて、アクセ
ルスイツチをその対象に入れることができる。積
極的には、定速走行制御に関与するスイツチとし
て、加速制御及び定速制御に入るスイツチをその
対象とすると、運転者の意図しない加速制御及び
定速制御を回避することができるが、本発明を実
施する場合には、他の減速制御等のスイツチに使
用することができる。
また、上記の本発明の定速走行装置の実施例で
は、定速走行制御に関与するスイツチの短絡が判
断されると、運転者の意図しない加速制御及び定
速制御、減速制御等を回避するものであるが、本
発明を実施する場合には、ステツプ226またはス
テツプ227でセツトスイツチSW4またはリジユ
ームスイツチSW5のオン状態が判断されると、
表示用フラグを立て、その表示用フラグを判断し
て、表示燈、LED、ブザー等のデイスプレイ手
段を用いてその作動状態を表示してもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明の定速走行装置は、定速
走行を行う所定の車速を記憶する記憶手段の記憶
車速と現車速とを比較し、その車速偏差をなくす
方向にスロツトルバルブの開閉の制御を行うアク
チユエータ手段を制御する電子制御回路で、定速
走行制御が可能な速度の低速限界である低速限界
速度以下で、前記定速走行制御に関与するスイツ
チのオン状態を判断し、前記定速走行制御に関与
するスイツチにオン状態があるとき、それが故障
でオン状態を維持している可能性があることか
ら、前記低速限界速度を越えてもオン状態が一旦
解消されるまで前記スイツチ状態を判断しないよ
うにし、所定の走行速度以上で定速走行に入る前
に、定速走行に関与するスイツチに短絡が生じた
ときには、一旦その短絡が解除されない限り、前
記定速走行に関与するスイツチの制御信号を受理
しない。したがつて、定速走行に入る前にスイツ
チの短絡が生じていても、車輌が予期せぬ定速走
行状態または加速状態または減速状態等の制御に
入るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の定速走行装置の全
体構成図、第2図から第13図は電子制御回路の
定速走行制御動作のフローチヤートである。 図において、BP……バキユームポンプ、SV…
…スロツトルバルブ、AC……負圧アクチユエー
タ、ST……サージタンク、CPU……電子制御回
路、V1〜V3……ベントバルブ、D1〜D3…
…駆動回路、である。なお、図中、同一符号及び
同一記号は、同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 定速走行制御に関与するスイツチと、定速走
    行を行う所定の車速を記憶する記憶手段の記憶車
    速と現車速とを比較し、その車速偏差をなくす方
    向にスロツトルバルブの開閉制御を行うアクチユ
    エータ手段を制御する電子制御手段を具備する定
    速走行装置において、 定速走行制御が可能な速度の低速限界である低
    速限界速度以下で、前記定速走行制御に関与する
    スイツチのオン状態を判断し、前記定速走行制御
    に関与するスイツチにオン状態があるとき、前記
    低速限界速度を越えてもオン状態が一旦解消され
    るまで前記スイツチ状態を判断せず、前記定速走
    行制御状態に入らないことを特徴とする定速走行
    装置。 2 前記定速走行制御に関与するスイツチは、定
    速走行車速を記憶すると共に定速走行制御を開始
    するセツトスイツチと、一旦解除された定速走行
    制御を再び定速走行の制御車速にて再開させるリ
    ジユームスイツチとしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の定速走行装置。 3 前記定速走行制御に関与するスイツチは、定
    速走行車速を記憶すると共に定速走行制御を開始
    するセツトスイツチと、一旦解除された定速走行
    制御を再び定速走行の制御車速にて再開させるリ
    ジユームスイツチと、車速を増速するアクセルス
    イツチとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の定速走行装置。
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