JPH0511832U - テーブル - Google Patents

テーブル

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JPH0511832U
JPH0511832U JP6045091U JP6045091U JPH0511832U JP H0511832 U JPH0511832 U JP H0511832U JP 6045091 U JP6045091 U JP 6045091U JP 6045091 U JP6045091 U JP 6045091U JP H0511832 U JPH0511832 U JP H0511832U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キャスタ同士の干渉を招くことなしに平行スタ
ック状態にまで円滑に押し込むことができるようにす
る。 【構成】左右一対の支脚1によって天板2をフラップ動
作可能に支持している。各支脚1の下半部3を、左右に
隙間Sをあけて配設され下端側が前後に延出する対をな
す脚杆31、32により構成し、左右の支脚1における
外側の脚杆31の下端部同士、および、内側の脚杆32
の下端部同士をそれぞれ前後同一方向に配向し、各脚杆
31、32を左右方向に細長な断面形状を有したパイプ
材により構成し、それら各脚杆31、32の左右幅寸法
Vを、キャスタ33、34の車輪幅Wと略等しいかまた
は大きく設定している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、会議用等として好適に使用されるフラップ式天板を備えたテーブル に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
左右対をなす支脚により天板をフラップ動作可能に支持してなるテーブルが種 々開発されているが、従来のものは各支脚が、支柱部とこの支柱部の下端に固設 した前後に延びる脚羽根部とからなる側面視逆T字形のものが一般的であった。 ところが、このような構成のものは、天板を起立させて倉庫等に収納保管してお く際に、支脚の左右幅寸法づつ右または左に位置をずらせつつ接近させないと、 密に配列させることができない。そのため、多数のテーブルを重合配列させると 平面視平行四辺形状に並ぶことになり、無駄空間が多くなる。
【0003】 そのため、近時、支脚に工夫をこらすことによって、起立させた天板の厚み方 向へ真直ぐに重合配列させることができるようにしたものが開発されている。す なわち、このものは、各支脚が、上部が垂直で下部が前後に偏位し屈曲して垂下 する形状の2本の脚杆を具備しており、それら両脚杆の上部を左右に並設してリ ベットなどにより密着結合している。そして、左右両支脚の外側の脚杆の下部を それぞれ前方に偏位させるとともに、内側の脚杆の下部をそれぞれ後方に偏位さ せている。しかして、このようにしておけば、先のテーブルの外側の脚杆間に、 次のテーブルの内側の脚杆を挿入するようにして、順次複数のテーブルを重合配 置することが可能になる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかして、このようなテーブルでは、各脚杆の下端にキャスタを設けるのが一 般的であるが、従来の脚杆は前記キャスタの車輪幅よりも小径な円形パイプによ り構成されている。そのため、例えば、先のテーブルの外側の脚杆間に、次のテ ーブルの内側の脚杆を挿入する際に、先のテーブルの外側の脚杆に装着されたキ ャスタと、次のテーブルの内側の脚杆に装着されたキャスタとが干渉し易い。し たがって、テーブルを蛇行させてキャスタの干渉を避けつつ次のテーブルを先の テーブルに接近重合させる必要があり、収納作業を円滑に行い難いという問題が ある。
【0005】 本考案は、このような不具合を解消することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたもので ある。すなわち、本考案に係るテーブルは、左右一対の支脚によって天板をフラ ップ動作可能に支持してなるものであって、各支脚の下半部を、左右に隙間をあ けて配設され下端側が前後に延出する対をなす脚杆により構成し、左右の支脚に おける外側の脚杆の下端部同士、および、内側の脚杆の下端部同士をそれぞれ前 後同一方向に配向し、各脚杆を左右方向に細長な断面形状を有したパイプ材によ り構成し、それら各脚杆の左右幅寸法を、該脚杆の下端部に装着するキャスタの 車輪幅と略等しいかまたは大きく設定していることを特徴とする。
【0007】 梱包時の嵩を可及的に低くするには、支脚の下半部を、上半部に対して着脱可 能に設けておくのがよい。
【0008】 使用時に脚杆が邪魔になり難くしたい場合には、各脚杆を、基端部が略垂直で 、上面側が凹む方向に湾曲させた形状のものにしておくのが好ましい。
【0009】 前後に延出する一対の脚杆を強固にユニット化するには、外側の脚杆の基端部 と、内側の脚杆の基端部とを下向きコ字形をなすブラケット内に挿入し固定して おくのがよい。
【0010】 支脚の上半部と下半部とを構造的に安定した状態で結合するには、例えば、上 半部を、前後に一定の間隔をあけて平行に配した支柱と、これら両支柱の上端部 同士を剛結する上部接合部材と、下端近傍部同士を剛結する下部接合部材とを具 備したものし、下半部のブラケットを前記支柱の下端部間に介挿するようにして おくのがよい。
【0011】 左右の支脚同士を結合するための好適な態様としては、例えば、上部接合部材 を、両支柱の内面に剛着した板状のものにし、左右の支脚の上部接合部材同士を 横架材により剛結しておくようにしたものを挙げることができる。
【0012】 構造を簡略化して収納状態における重合ピッチをできるだけ小さくするには、 天板の下面フレームを前記上部接合部材に枢着するとともに、前記横架材を角型 のものにし、その横架材の水平面で天板を水平使用位置に係止するとともに、該 横架材の垂直面で天板を起立収納位置に係止し得るように構成しておくのが好ま しい。
【0013】
【作用】
このような構成のものであれば、起立させた天板の厚み方向に全体を押圧し移 動させると、キャスタは、その車輪側面が脚杆の側面と平行になる向きに首を振 って転動することになる。そのため、キャスタが、その左右幅を脚杆の左右幅と 略同じくする(若干キャスタがはみ出す場合を含む)か、脚杆の左右幅内に隠れ ることになる。そのため、そのまま真っ直ぐに移動させて先に収納したテーブル に接近させれば、キャスタ同士の干渉を招くことなしに、平行スタック状態にま で押し込むことができ、収納作業を円滑に行うことが可能となる。
【0014】 収納状態から平行に引き出す場合には、キャスタが180度、首を振るため、 同じくキャスタ同士が衝突するのを有効に防ぐことができる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0016】 このテーブルは、左右一対の支脚1によって天板2をフラップ動作可能に支持 してなるものである。
【0017】 各支脚1は、図1〜図3および図10に示すように、その下半部3を、左右に 隙間Sをあけて配設され下端側が前後に延出する対をなす脚杆31、32により 構成しており、左右の支脚1における外側の脚杆31の下端部31k同士、およ び、内側の脚杆32の下端部32k同士をそれぞれ前後同一方向に配向している 。各脚杆31、32は左右方向に細長な断面形状を有した角型金属パイプ材31 a、32aの下端に合成樹脂製のキャップ31b、32bを装着してなるもので 、それら各脚杆31、32の左右幅寸法Vを、該脚杆31、32の下端部に装着 するキャスタ33、34の車輪幅Wよりも若干大きく設定している。なお、支脚 1の下半部3は、上半部4に対して着脱可能に設けている。具体的には、図2お よび図3に示すように、各脚杆31、32は、基端部31m、32mが略垂直で 、上面側が凹む方向に湾曲させてある。そして、外側の脚杆31の基端部31m と、内側の脚杆32の基端部32mとを下向きコ字形をなすブラケット35内に 挿入し溶接等により固定している。一方、支脚1の上半部4は、図2〜図4に示 すように、前後に一定の間隔をあけて平行に配した角型パイプ製の支柱41と、 これら両支柱41の上端部同士を剛結する上部接合部材42と、下端近傍部同士 を剛結する下部接合部材43とを具備してなる。前記下部接合部材43は、図4 に示すように、上向チャンネル状のもので、両支柱41の対向面間に介在させて 溶接により剛結してある。そして、前記支柱41の下端部41a間に前記下半部 3のブラケット35を介挿し、このブラケット35の上端を前記下部接合部材4 3の下面にボルト44を用いて着脱可能に止着している。すなわち、前記ボルト 44は、下部接合部材43のボルト挿通口43aを通過させてブラケット35に 設けたナット部35aに螺着するようにしてある。なお、支脚1の上半部4に設 けた上部接合部材42は、図5に示すように、板状のもので、両支柱41の内面 に溶接により剛着してある。
【0018】 このようにしてなる左右の支脚1の上部接合部材42同士を、図3に示すよう に、角型パイプ状の横架材11により剛結し、前記両上部接合部材42の後縁上 部に天板2の下面フレーム21を支軸22を介してフラップ動作可能に枢着して いる。詳述すれば、天板2の下面には、該天板2の側縁2aおよび前縁2bに沿 う角型パイプ状の下面フレーム21が固設してある。そして、この下面フレーム 21の側部21aを前記支軸22を介して前記上部結合部材42に枢着している 。なお、この枢着位置は、図7および図8に示すように、前記横架材11の水平 面11aで天板2を水平使用位置Aに係止するとともに、該横架材11の垂直面 11bで天板を起立収納位置Bに係止し得るように構成している。すなわち、天 板2を水平使用位置Aにセットした場合には、前記下面フレーム21が横架材1 1の水平面11aに当接して係止され、天板2を垂直な起立収納位置Bにまで回 動させた場合には、前記下面フレーム21の凸部21bが横架材11の垂直面1 1bに当接して係止されるようにしてある。
【0019】 一方の支脚1と天板2との間には、ロック機構5が設けてある。ロック機構5 は、図5〜図8に示すように、支脚1の上部結合部材42の前縁上部に上向き凹 形をなす上係合部51を設けるととも、前縁下部に下向き段形をなす下係合部5 2を設けている。そして、天板2の下面フレーム21にピン軸53を介してアー ム54を回動可能に枢着し、このアーム54の先端に突設した係合ピン55を前 記第1の係合部51または第2の係合部52に選択的に係合させ得るようにした ものである。アーム54はスプリング56により上部結合部材42方向に回動付 勢されており、天板2を水平使用位置Aにセットした場合には、前記アーム54 の係合ピン55が下係合部52に係合し、天板2を起立収納位置Bにまで回動さ せた場合には、前記係合ピン55が上係合部51に係合するようになっている。 なお、水平使用位置Aにおいては、前記アーム54のピン軸53が上係合部51 内に収容されるようにしてある。なお、アーム54と一体的に回転するピン軸5 3の先端には、操作レバー57が固着してあり、この操作レバー57を手で回動 させることによって、前記係合ピン55を、上係合部51あるいは下係合部52 から離脱させることができるようにしてある。
【0020】 図中6は幕板である。この幕板6は、前記横架材11の真下に配設された板状 のもので、図示しないブラケットを介して支脚1の支柱41の内面に着脱可能に ビス止め固定されている。7は支脚1の上半部4に外装した剛性樹脂製のカバー である。
【0021】 このような構成のものであれば、起立させた天板2の厚み方向に全体を押圧し 移動させると、キャスタ33、34は、その車輪側面33a、34aが脚杆31 、32の側面31a、32aと平行になる向きに首を振って転動することになる 。そのため、キャスタ33、34が、脚杆31、32の左右幅内に隠れることに なる。そのため、図9および第10図に示すように、収納しようとするテーブル Taを、そのまま真っ直ぐに移動させて先に収納したテーブルTbに接近させれ ば、キャスタ33、34同士の干渉を招くことなしに該テーブルTbを平行スタ ック状態にまで押し込むことができる。したがって、収納作業を円滑に行うこと が可能となる。
【0022】 収納状態から平行に引き出す場合には、引き出そうとするテーブルのキャスタ 33、34が180度、首を振るため、同じくキャスタ33、34同士が衝突す るのを有効に防ぐことができる。
【0023】 また、この実施例では、支脚1の下半部3を、上半部4に対して着脱可能に設 けているので、梱包時の嵩を低くすることができる。すなわち、天板2を起立さ せた状態でロックするとともに、前後に延出する脚杆31、32からなる下半部 3を取り外して90度向きを変えて配置すると、非常に偏平な梱包が可能になる 。そのため、倉庫での保管や運搬時のスペース効率を無理なく効果的に高めるこ とができる。
【0024】 さらに、この実施例のように各脚杆31、32を、基端部31k、32kが略 垂直で、上面側が凹む方向に湾曲させた形状のものにしておけば、例えば、前ま たは後に偏位した後、下方に垂下するような形状の脚杆に比べて、使用者の足と 脚杆31、32とが干渉する可能性が低く、該脚杆31、32が使用の邪魔にな り難くなる。
【0025】 また、この実施例のように、外側の脚杆31の基端部31kと、内側の脚杆3 2の基端部32kとを下向きコ字形をなすブラケット35内に挿入し固定してお けば、前後に延出する一対の脚杆32、32を強固にユニット化することができ 、頑丈な支脚1を構成することができる。特に、前述したように、上半部4を、 前後に一定の間隔をあけて平行に配した支柱41と、これら両支柱41の上端部 同士を剛結する上部接合部材42と、下端近傍部同士を剛結する下部接合部材4 3とを具備したものし、下半部3のブラケット35を前記支柱41の下端部41 a間に介挿するようにしておけば、支脚1の上半部4と下半部3とを構造的に安 定した状態で結合することができる。
【0026】 また、前記のように天板2の下面フレーム21を前記上部接合部材42に枢着 するとともに、前記横架材11を角型のものにし、その横架材11の水平面11 aで天板1を水平使用位置Aに係止するとともに、該横架材11の垂直面11b で天板1を起立収納位置Bに係止し得るように構成すれば、格別なストッパを設 ける必要がなく、構造の簡略化を図ることができる。その結果、起立収納位置B にセットした天板1と横架材11とを限界まで近接させることが可能となる。そ のため、平行スタックを行った場合の重合ピッチを無理なく小さくすることがで き、収納効率を向上させることができる。
【0027】 なお、以上説明した実施例では、脚杆の左右幅寸法がキャスタの車輪幅寸法よ りも大きい場合について説明したが、脚杆の左右幅寸法がキャスタの車輪幅寸法 とを略等しく設定しておいてもよい。
【0028】
【考案の効果】
本考案は、以上のような構成であるから、起立させた天板の厚み方向に真っ直 ぐ移動させて先に収納したテーブルに接近させるだけで、キャスタ同士の干渉を 招くことなしに平行スタック状態にまで押し込むことができる。したがって、収 納作業や収納状態からの引出作業を円滑かつ迅速に行うことができるテーブルを 提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】同実施例を示す側面図。
【図3】同実施例を示す天板を省略した斜視図。
【図4】同実施例の支脚中間部分を分解して示す斜視
図。
【図5】同実施例の支脚上端部分を示す斜視図。
【図6】同部分を示す一部切欠した正面図。
【図7】同実施例のロック機構の作動を示す側面図。
【図8】同実施例のロック機構の作動を示す側面図。
【図9】同実施例のテーブルの収納配列状態を示す側面
図。
【図10】同実施例のテーブルの収納配列状態を示す一
部省略した平面図。
【符号の説明】
1…支脚 2…天板 3…下半部 4…上半部 11…横架材 11a…水平面 11b…垂直面 31…脚杆 31k…下端 31m…基端 32…脚杆 32k…下端 32m…基端 33…キャスタ 34…キャスタ 35…ブラケット 41…支柱 41a…下端部 42…上部接合部材 43…下部接合部材

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の支脚によって天板をフラップ動
    作可能に支持してなるテーブルであって、 各支脚の下半部を、左右に隙間をあけて配設され下端側
    が前後に延出する対をなす脚杆により構成し、左右の支
    脚における外側の脚杆の下端部同士、および、 内側の脚杆の下端部同士をそれぞれ前後同一方向に配向
    し、 各脚杆を左右方向に細長な断面形状を有したパイプ材に
    より構成し、それら各脚杆の左右幅寸法を、該脚杆の下
    端部に装着するキャスタの車輪幅と略等しいかまたは大
    きく設定していることを特徴とするテーブル。
  2. 【請求項2】支脚の下半部を、上半部に対して着脱可能
    に設けていることを特徴とする請求項1記載のテーブ
    ル。
  3. 【請求項3】各脚杆は、基端部が略垂直で、上面側が凹
    む方向に湾曲させてあることを特徴とする請求項1記載
    のテーブル。
  4. 【請求項4】外側の脚杆の基端部と、内側の脚杆の基端
    部とを下向きコ字形をなすブラケット内に挿入し固定し
    ていることを特徴とする請求項2記載のテーブル。
  5. 【請求項5】支脚の上半部を、前後に一定の間隔をあけ
    て平行に配した支柱と、これら両支柱の上端部同士を剛
    結する上部接合部材と、下端近傍部同士を剛結する下部
    接合部材とを具備してなるものにし、それら支柱の下端
    部間に前記ブラケットを介挿したことを特徴とする請求
    項4記載のテーブル。
  6. 【請求項6】上部接合部材を、両支柱の内面に剛着した
    板状のものにし、左右の支脚の上部接合部材同士を横架
    材により剛結していることを特徴とする請求項5記載の
    テーブル。
  7. 【請求項7】天板の下面フレームを前記上部接合部材に
    枢着するとともに、前記横架材を角型のものにし、その
    横架材の水平面で天板を水平使用位置に係止するととも
    に、該横架材の垂直面で天板を起立収納位置に係止し得
    るように構成していることを特徴とする請求項6記載の
    テーブル。
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