JPH0511985Y2 - - Google Patents

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JPH0511985Y2
JPH0511985Y2 JP1989081350U JP8135089U JPH0511985Y2 JP H0511985 Y2 JPH0511985 Y2 JP H0511985Y2 JP 1989081350 U JP1989081350 U JP 1989081350U JP 8135089 U JP8135089 U JP 8135089U JP H0511985 Y2 JPH0511985 Y2 JP H0511985Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ロボツトのハンド交換装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、ロボツトを利用して組立て作業を行う場
合、ワークの形状に適したハンドをロボツトで自
動交換させて、ロボツトの利用率を高めることが
行われている。
しかしながら、公知のハンド交換装置は、ハン
ド側ユニツトの離脱時に、ロボツト側ユニツトの
圧力流体の供給流路が開放して圧力流体が外部に
流出するという問題がある。
この問題を解決するものとして、ロボツト側ユ
ニツトへのハンド側ユニツトの連結によつて、こ
れらのユニツトに設けた流路をシール部材によつ
てシールし、次いでロボツト側ユニツトに設けた
ピストンを所定の方向に駆動して、両ユニツトに
対向させて設けた弁体相互の押圧によつて上記流
路を連通させ、また、上記ピストンの復帰によつ
てこれらの弁体が両ユニツトの流路を閉鎖した後
に、ハンド側ユニツトとをロボツト側ユニツトと
を分離させるロボツトのハンド交換装置が、特開
昭64−49791号によつて提案されている。
このハンド交換装置は、ハンド側ユニツトの着
脱時における圧力流体の外部への流出を防止する
ことかできるが、ピストンの駆動及び復帰によつ
て対向する弁体が流路を開閉するものであるか
ら、構造及び操作が複雑で高価になり、またピス
トンを駆動するための流体圧が喪失すると、弁体
が流路を閉鎖するという問題がある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案が解決しようとする課題は、ロボツト側
ユニツトとハンド側ユニツトとの着脱時における
圧力流体の外部への流出することがなく、しかも
構成及び操作が簡単で、かつ安価なロボツトのハ
ンド交換装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、ロボツト
側ユニツトとハンド側ユニツトとを着脱自在に構
成したロボツトのハンド交換装置において、上記
ロボツト側ユニツトが、圧力流体の供給流路と、
該供給流路中の弁座と、弁体復帰ばねの付勢力に
よつて上記弁座を供給流路の上流側から閉鎖する
弁体と、該弁体による弁座の開放によつて上記供
給流路に連通する通路を有し、上記供給流路にお
ける弁座の下流側に摺動可能に挿入され、プラン
ジヤ復帰ばねの付勢力によつて先端がロボツト側
ユニツトの取付面から突出し、ハンド側ユニツト
の装着により上記弁体を押圧して弁座を開放させ
るプランジヤとを備え、上記ハンド側ユニツト
が、上記プランジヤの通路に対向する流路と、上
記通路と流路の接続部を外部に対してシールする
シール部材とを備え、上記プランジヤが、上記シ
ール部材の当接によつて通路と流路の接続部をシ
ールした後に弁体を押圧し、弁体の押圧解除後に
上記通路と流路のシールが解除される長さを備え
ていることを特徴としている。
[作用] ハンド側ユニツトをロボツト側ユニツトに装着
する場合は、先ずシール部材がプランジヤの通路
とハンド側ユニツトの流路との接続部が外部に対
してシールした後に、プランジヤが弁体を押圧し
て弁座を開放させ、これによつて供給流路とプラ
ンジヤの通路が連通する。
また、ハンド側ユニツトをロボツト側ユニツト
から離脱する場合は、先ずプランジヤによる弁体
の押圧が解除されて、弁体が弁体復帰ばねの付勢
力によつて弁座を閉鎖した後に、シール部材によ
る上記通路と流路との接続部のシールが解除され
る。
したがつて、ハンド側ユニツトの着脱いずれの
場合も圧力流体の外部への流出を防止できるばか
りでなく、通路を有するプランジヤとシール部材
とを設けただけの簡単な構成であるから、ピスト
ンによつて対向する弁体を開閉させる場合に比べ
て、構成及び操作が簡単で安価なものにすること
ができる。
[実施例] 第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
この実施例におけるロボツトは、手首の接続部1
に取付けられるロボツト側ユニツト2と、該ユニ
ツト2の上記接続部1と反対側に着脱されるハン
ド側ユニツト3を備えている。
ロボツト側ユニツト2のユニツト本体5は、ハ
ンド側ユニツト3側が開放するシリンダ6と、該
シリンダ6の開口部に螺着させた環状のスプリン
グ支え7を備え、シリンダ6は内部を摺動するピ
ストン8によつて接続部1側の圧力室9と開口側
の呼吸室10とに区画され、圧力室9に着脱ポー
ト11が開口し、呼吸室10にピストン8の復帰
ばね12が縮設されている。
ハンド側ユニツト3を着脱するための各フツク
14,14は、ロボツト側ユニツト2から突出す
る先端部にハンド側ユニツト3を把持する把持部
14aを備え、中間部分がピストン8の突出部に
設けた支点ピン15に枢着され、基端部間に縮設
された開閉ばね16によつて把持部14a,14
aが相互に接近する方向に付勢されており、上記
スプリング支え7に、把持部14a,14aを開
放させるための開放ピン17が取付けられてい
る。
また、上記ユニツト本体5は、先端が縮径する
複数の貫通孔を備え、これらの貫通孔に、軸線方
向の流体流路20と該流路中の弁座21とを有す
る筒体19が気密に嵌着されており、貫通孔の入
口側に圧縮空気供給用のホース22が接続される
ホース金具23が螺着され、弁座21を開閉する
弁体24は、ホース金具23との間に縮設した弁
体復帰ばね25によつて弁座21の閉鎖方向に付
勢されている。
流体流路20に気密にかつ摺動可能に装着され
たプランジヤ27は、貫通孔の縮径段部に係止す
る鍔部27aと軸線方向の通路28とを備え、筒
体19との間に縮設したプランジヤ復帰ばね29
によつて、先端部分がユニツト本体5の取付面5
aから突出するように付勢され、弁体24側の端
部に、通路28を流体流路20に連通させる切欠
部28a,……が形成されている(第3図参照)。
一方、上記ハンド側ユニツト3のユニツト本体
31は、上記フツク14,14の把持部14a,
14aが係止する係止部32,32と、各プラン
ジヤ27の通路28に対向する流路33,33と
を備え、各流路33の基端側にプランジヤ27の
端面との間をシールするシールリング34が嵌着
され、先端側に排出ポート35が形設されてい
る。
第1図中の符号37,37は、ハンド側ユニツ
トの位置決めピンである。
次に、第2図を参照して、上記実施例の動作を
述べる。
第1図は圧力室9の圧縮空気が排出された状態
を示し、ピストン8が復帰ばね12の付勢力によ
り図において上動して、フツク14,14の把持
部14a,14aがユニツト本体31の係止部3
2,32に係止して、ハンド側ユニツト3がロボ
ツト側ユニツト2に把持されている。
この場合、各プランジヤ27は、シールリング
34で押圧されて図における上方に摺動し、これ
によつて弁体24が弁座21を開放している。し
たがつて、ホース22から供給された圧縮空気
は、プランジヤ27の切欠部28aと通路28及
び流路33を通つて排出ポート35から流出す
る。
着脱ポート11から圧力室9に圧縮空気を供給
すると、ピストン8とフツク14,14が図にお
いて下動し、開放ピン17により把持部14a,
14aが相互に離間する方向に摺動して係止部3
2,32の係止を開放するので、ハンド側ユニツ
ト3をロボツト側ユニツト2から離脱することが
できる。
ハンド側ユニツト3が離脱すると、プランジヤ
27による押圧力が解除されて、弁体24が弁座
21を閉鎖すると同時にプランジヤ27の通路2
8と流体流路20との連通を遮断するので、ハン
ド側ユニツト3への圧縮空気の流出が防止される
(第2図A参照)。
この場合、各プランジヤ27の取付面5aから
の突出長さが、ハンド側ユニツト3の取付面31
aとシールリング34間の距離より大きい、換言
すれば、プランジヤ27がシール部材31が当接
した後に弁体24を動作させる長さを有している
ため、プランジヤ27の端面とシールリング34
間のシールが解除される前に弁体24が弁座21
を閉鎖するので、ハンド側ユニツト3の離脱時に
おける圧縮空気の外部への流出が完全に防止でき
る。
装着のためにハンド側ユニツト3をロボツト側
ユニツト2に接近させると、先ずシールリング3
4がプランジヤ27の端面に当接して、通路28
と流路33の接続部と外部との間が遮断され(第
2図B参照)、次いでプランジヤ27が弁体24
を押圧して弁座21を開放させるので、流体流路
20と排出ポート35がプランジヤ27の切欠部
28a,……、通路28及び流路33を介して連
通する。したがつて、ハンド側ユニツト3の装着
時における圧縮空気の外部への流出も完全に防止
することができる。
圧力室9の圧縮空気を外部に排出すると、ピス
トン8とフツク14,14が復帰ばね12の付勢
力により図において上動して把持部14a,14
aが係止部32,32に係止するので、ハンド側
ユニツト3がロボツト側ユニツト2に取付けられ
る。
上記実施例は、ユニツト本体5の流体流路20
中に通路28を有するプランジヤ27を摺動可能
に設けるとともに、ハンド側ユニツト3にシール
リング34を設けたという簡単な構成のため、各
ユニツトに対向させて設けた弁体を、ピストンで
相互に押圧または解除して流路を開閉する場合に
比べて、構成及び操作が簡単で、かつ安価なもの
にすることができる。
[考案の効果] 本考案におけるロボツトのハンド交換装置は、
ロボツト側ユニツトの供給流路に通路を有するプ
ランジヤを摺動可能に設けるとともに、ハンド側
ユニツトに該プランジヤに当接するシール部材を
設けたものであるから、圧力流体の無駄のないロ
ボツトのハンド交換装置を、構成及び操作が簡単
で、かつ安価なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の縦断正面図、第2図
A〜Cは動作説明図、第3図はプランジヤの斜視
図である。 2……ロボツト側ユニツト、3……ハンド側ユ
ニツト、20……流体流路、21……弁座、24
……弁体、27……プランジヤ、28……通路、
33……流路、34……シールリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロボツト側ユニツトとハンド側ユニツトとを着
    脱自在に構成したロボツトのハンド交換装置にお
    いて、 上記ロボツト側ユニツトが、圧力流体の供給流
    路と、該供給流路中の弁座と、弁体復帰ばねの付
    勢力によつて上記弁座を供給流路の上流側から閉
    鎖する弁体と、該弁体による弁座の開放によつて
    上記供給流路に連通する通路を有し、上記供給流
    路における弁座の下流側に摺動可能に挿入され、
    プランジヤ復帰ばねの付勢力によつて先端がロボ
    ツト側ユニツトの取付面から突出し、ハンド側ユ
    ニツトの装置により上記弁体を押圧して弁座を開
    放させるプランジヤとを備え、 上記ハンド側ユニツトが、上記プランジヤの通
    路に対向する流路と、上記通路と流路の接続部を
    外部に対してシールするシール部材とを備え、 上記プランジヤが、上記シール部材の当接によ
    つて通路と流路の接続部をシールした後に弁体を
    押圧し、弁体の押圧解除後に上記通路と流路のシ
    ールが解除される長さを備えている、 ことを特徴とするロボツトのハンド交換装置。
JP1989081350U 1989-07-11 1989-07-11 Expired - Lifetime JPH0511985Y2 (ja)

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JPH0322888U JPH0322888U (ja) 1991-03-11
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