JPH05120125A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
- Publication number
- JPH05120125A JPH05120125A JP16537091A JP16537091A JPH05120125A JP H05120125 A JPH05120125 A JP H05120125A JP 16537091 A JP16537091 A JP 16537091A JP 16537091 A JP16537091 A JP 16537091A JP H05120125 A JPH05120125 A JP H05120125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- access
- speed memory
- speed
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 196
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 64
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 いままでのソフトウェアやハードウェアをで
きるだけ継承して処理能力(平均メモリアクセス速度)
を向上できるデータ処理装置を実現する。 【構成】 主記憶装置60とは別個に、プログラム及び
データの内のアクセス頻度が高いものを格納する高速メ
モリ12を設ける。高速メモリ12は、高速を期してい
るのでCPU11の近傍に配置する。ここで、高速メモ
リ12のアドレス空間は主記憶装置60のアドレス空間
の一部と同一にする。この重複アドレス空間に対しては
高速メモリ12を有効とする。そのため、重複アドレス
空間のアクセスを検出する高速メモリアクセス検出回路
14と、この検出時に主記憶装置60のアクセスを抑止
するアクセス抑止回路23とを設けた。
きるだけ継承して処理能力(平均メモリアクセス速度)
を向上できるデータ処理装置を実現する。 【構成】 主記憶装置60とは別個に、プログラム及び
データの内のアクセス頻度が高いものを格納する高速メ
モリ12を設ける。高速メモリ12は、高速を期してい
るのでCPU11の近傍に配置する。ここで、高速メモ
リ12のアドレス空間は主記憶装置60のアドレス空間
の一部と同一にする。この重複アドレス空間に対しては
高速メモリ12を有効とする。そのため、重複アドレス
空間のアクセスを検出する高速メモリアクセス検出回路
14と、この検出時に主記憶装置60のアクセスを抑止
するアクセス抑止回路23とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央処理装置(CPU)
及び主記憶装置からなるデータ処理装置に関し、例え
ば、自動交換処理装置に適用し得るものである。
及び主記憶装置からなるデータ処理装置に関し、例え
ば、自動交換処理装置に適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動交換処理装置も、一般的な
データ処理装置と同様に、プログラムとこのプログラム
処理に必要となるデータを記憶する主記憶装置と、これ
らプログラム及びデータに基づいて多数のタスク処理を
行なうCPUとから構成されている。このような自動交
換処理装置では、一般的に、主記憶装置に、安価かつ集
積度が高いダイナミックRAMが使用されている。
データ処理装置と同様に、プログラムとこのプログラム
処理に必要となるデータを記憶する主記憶装置と、これ
らプログラム及びデータに基づいて多数のタスク処理を
行なうCPUとから構成されている。このような自動交
換処理装置では、一般的に、主記憶装置に、安価かつ集
積度が高いダイナミックRAMが使用されている。
【0003】自動交換処理装置の処理能力は、装置が主
記憶装置に格納されているプログラムやデータをアクセ
スして動作するものであるので、そのアクセス時間によ
ってほぼ決定される。自動交換処理装置では、数千のタ
スクがリアルタイムで動作するものであるので、処理能
力に対する要求が高く、より高い処理能力が求められて
いる。
記憶装置に格納されているプログラムやデータをアクセ
スして動作するものであるので、そのアクセス時間によ
ってほぼ決定される。自動交換処理装置では、数千のタ
スクがリアルタイムで動作するものであるので、処理能
力に対する要求が高く、より高い処理能力が求められて
いる。
【0004】ダイナミックRAMを使用した主記憶装置
を有する自動交換処理装置を、より処理能力を高くする
方法として、以下のような方法が既に実施されている。
を有する自動交換処理装置を、より処理能力を高くする
方法として、以下のような方法が既に実施されている。
【0005】(1)主記憶装置を構成するメモリとして
高速なメモリ(スタティックRAM)に変更し、主記憶
装置のアクセス時間を短縮する。
高速なメモリ(スタティックRAM)に変更し、主記憶
装置のアクセス時間を短縮する。
【0006】(2)CPUからの1回のアクセス要求に
対して、連続する複数のアドレスのメモリのアクセスを
開始し、次回のCPUのアクセス要求に対して先行して
データを準備する。すなわち、いわゆるインターリーブ
方式を適用する。
対して、連続する複数のアドレスのメモリのアクセスを
開始し、次回のCPUのアクセス要求に対して先行して
データを準備する。すなわち、いわゆるインターリーブ
方式を適用する。
【0007】(3)CPUの内部又は近傍に高速に動作
するメモリバッファ(キャッシュメモリ)を具備し、こ
のメモリバッファ上に頻繁に又は繰返し使用されるプロ
グラムやデータを格納し、この高速メモリバッファ上で
処理させる。すなわち、いわゆるキャッシュメモリ方式
を適用する。
するメモリバッファ(キャッシュメモリ)を具備し、こ
のメモリバッファ上に頻繁に又は繰返し使用されるプロ
グラムやデータを格納し、この高速メモリバッファ上で
処理させる。すなわち、いわゆるキャッシュメモリ方式
を適用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た(1)〜(3)の方法はそれぞれ、以下のような問題
を有する。
た(1)〜(3)の方法はそれぞれ、以下のような問題
を有する。
【0009】(1)高速メモリ素子(スタティックRA
M)を用いる方法の課題 一般に、スタティックRAMは、ダイナミックRAMに
比べてコストも高く集積率も落ちる。従って、同一のメ
モリ量を全て高速化しようとした場合、高い部品をより
多く使用することになり、自動交換処理装置がコストア
ップし、かつ大型化する。また、自動交換処理装置で許
されている実装スロット(メモリモジュールを実装する
ためのスロット)の数で実現できない可能性もある。こ
のような場合には、装置やバックボードを変更する必要
があり、高速メモリ素子への変更によって既存の構成を
そのまま継承できないことになる。
M)を用いる方法の課題 一般に、スタティックRAMは、ダイナミックRAMに
比べてコストも高く集積率も落ちる。従って、同一のメ
モリ量を全て高速化しようとした場合、高い部品をより
多く使用することになり、自動交換処理装置がコストア
ップし、かつ大型化する。また、自動交換処理装置で許
されている実装スロット(メモリモジュールを実装する
ためのスロット)の数で実現できない可能性もある。こ
のような場合には、装置やバックボードを変更する必要
があり、高速メモリ素子への変更によって既存の構成を
そのまま継承できないことになる。
【0010】そこで、図2に示すように、一部のメモリ
だけに高速メモリを適用することが考えられている。す
なわち、図2(A)に示すように、例えば32ビットC
PUを搭載したCPUパッケージ1と4個のメモリパッ
ケージ2〜5とをデータ幅が16ビットのデータバスを
介して接続し、4個のメモリパッケージ2〜5のうち1
個のメモリパッケージ2に高速メモリを搭載し、他のメ
モリパッケージ3〜5に低速メモリを搭載する。ここ
で、高速メモリに頻繁に又は繰返し利用されるプログラ
ムやデータを格納することで全体としての処理能力を向
上させる。この場合において、アドレス空間を図2
(B)に示すように高速メモリと低速メモリとで連続さ
せる。
だけに高速メモリを適用することが考えられている。す
なわち、図2(A)に示すように、例えば32ビットC
PUを搭載したCPUパッケージ1と4個のメモリパッ
ケージ2〜5とをデータ幅が16ビットのデータバスを
介して接続し、4個のメモリパッケージ2〜5のうち1
個のメモリパッケージ2に高速メモリを搭載し、他のメ
モリパッケージ3〜5に低速メモリを搭載する。ここ
で、高速メモリに頻繁に又は繰返し利用されるプログラ
ムやデータを格納することで全体としての処理能力を向
上させる。この場合において、アドレス空間を図2
(B)に示すように高速メモリと低速メモリとで連続さ
せる。
【0011】しかしながら、上述したように高速メモリ
たるスタティックRAMの集積率と低速メモリたるダイ
ナミックRAMの集積率は異なり、そのため、図2
(B)に示す理想的な、すなわちアドレスが連続してい
るアドレス空間を構成することは実際上無理である。
たるスタティックRAMの集積率と低速メモリたるダイ
ナミックRAMの集積率は異なり、そのため、図2
(B)に示す理想的な、すなわちアドレスが連続してい
るアドレス空間を構成することは実際上無理である。
【0012】すなわち、実際上は、図2(C)に示すよ
うに、高速メモリについてのアドレス空間は高速メモリ
が搭載されているメモリパッケージ2に対するアドレス
空間の一部だけとなる。そのため、アドレス空間の連続
性がなくなる。ここで、若いアドレスに基本プログラム
を有する装置では、ソフトウェアからみたアドレスが非
連続となって、このような新たな方法を採用することに
よりソフトウェアの継承性に支障をきたす。
うに、高速メモリについてのアドレス空間は高速メモリ
が搭載されているメモリパッケージ2に対するアドレス
空間の一部だけとなる。そのため、アドレス空間の連続
性がなくなる。ここで、若いアドレスに基本プログラム
を有する装置では、ソフトウェアからみたアドレスが非
連続となって、このような新たな方法を採用することに
よりソフトウェアの継承性に支障をきたす。
【0013】なお、32ビットCPUを適用し、かつ、
高速メモリを適用しても、システムバスのデータ幅が1
6ビットの場合には、メモリのアクセスは16ビットで
行なわれ、高速メモリ化した効果が半減してしまう。
高速メモリを適用しても、システムバスのデータ幅が1
6ビットの場合には、メモリのアクセスは16ビットで
行なわれ、高速メモリ化した効果が半減してしまう。
【0014】(2)インターリーブ方式を適用した方法
の課題 アクセスされたアドレスの次のアドレスの命令コマンド
やデータをも取出すために、主記憶装置のハードウェア
が大きくなり、コストアップとなる。
の課題 アクセスされたアドレスの次のアドレスの命令コマンド
やデータをも取出すために、主記憶装置のハードウェア
が大きくなり、コストアップとなる。
【0015】また、このインターリーブ方式は、プログ
ラム処理の連続性に大きく係わるため、交換処理プログ
ラムのような数千のタスクがリアルタイムで処理される
(すなわちアドレスが頻繁に飛び跳ねる)プログラムに
係る装置では、さほど処理能力が向上しない。
ラム処理の連続性に大きく係わるため、交換処理プログ
ラムのような数千のタスクがリアルタイムで処理される
(すなわちアドレスが頻繁に飛び跳ねる)プログラムに
係る装置では、さほど処理能力が向上しない。
【0016】(3)キャッシュメモリ方式を適用した方
法の課題 この方式を適用する場合には高速回路技術が必要とな
り、また、キャッシュメモリの情報(命令やデータ)の
置換え制御や連想制御のための構成が必要であってハー
ドウェアが大きくなり、コストアップとなる。
法の課題 この方式を適用する場合には高速回路技術が必要とな
り、また、キャッシュメモリの情報(命令やデータ)の
置換え制御や連想制御のための構成が必要であってハー
ドウェアが大きくなり、コストアップとなる。
【0017】また、キャッシュメモリ上の内容と主記憶
装置上の内容との一致を保証するためにソフトウェア的
な制御が必要であり、高速化のためにこの方法を採用す
る場合には、ソフトウェアの変更が必要であって既存の
ソフトウェアを継承することができない。
装置上の内容との一致を保証するためにソフトウェア的
な制御が必要であり、高速化のためにこの方法を採用す
る場合には、ソフトウェアの変更が必要であって既存の
ソフトウェアを継承することができない。
【0018】さらに、キャッシュメモリ方式も、プログ
ラム処理の連続性に大きく係わるため、交換処理プログ
ラムのような数千のタスクがリアルタイムで処理される
プログラムに係る装置では、さほど処理能力が向上しな
い。
ラム処理の連続性に大きく係わるため、交換処理プログ
ラムのような数千のタスクがリアルタイムで処理される
プログラムに係る装置では、さほど処理能力が向上しな
い。
【0019】以上のように、従来提供されている高速化
方法(1)〜(3)は、OSを含めたソフトウェアやハ
ードウェアを継承して、装置のコストアップを最小限度
に止めたり、構成の大型化を防止しようとしたりする場
合には必ずしも適切なものではない。
方法(1)〜(3)は、OSを含めたソフトウェアやハ
ードウェアを継承して、装置のコストアップを最小限度
に止めたり、構成の大型化を防止しようとしたりする場
合には必ずしも適切なものではない。
【0020】特に、自動交換処理装置は、タスクスイッ
チが多い、タスク間通信が多い、複数のタスクで共通に
アクセスされるプログラムが多い等の特徴を有する自動
交換処理プログラムを有するため、このような高速化方
法を適用してもさほど処理能力が向上しない。
チが多い、タスク間通信が多い、複数のタスクで共通に
アクセスされるプログラムが多い等の特徴を有する自動
交換処理プログラムを有するため、このような高速化方
法を適用してもさほど処理能力が向上しない。
【0021】このような従来方法の課題は、自動交換処
理装置の場合についてのみ生じるものではなく、ランダ
ムに発生された複数の処理要求に応じて多数のタスク処
理を実行するデータ処理装置に広く生じるものである。
理装置の場合についてのみ生じるものではなく、ランダ
ムに発生された複数の処理要求に応じて多数のタスク処
理を実行するデータ処理装置に広く生じるものである。
【0022】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、いままでのソフトウェアやハードウェアをで
きるだけ継承してコストアップを最小限に押さえて処理
能力を向上させることができる、複数のタスクを並列処
理するデータ処理装置を提供しようとするものである。
のであり、いままでのソフトウェアやハードウェアをで
きるだけ継承してコストアップを最小限に押さえて処理
能力を向上させることができる、複数のタスクを並列処
理するデータ処理装置を提供しようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、プログラム及びこのプログラム
処理に必要なデータを記憶する主記憶装置と、これらプ
ログラム及びデータに基づいて、ランダムに発生された
処理要求に応じて多数のタスク処理を実行する中央処理
装置とを備えたデータ処理装置において、以下の各手段
を設けるようにした。
め、本発明においては、プログラム及びこのプログラム
処理に必要なデータを記憶する主記憶装置と、これらプ
ログラム及びデータに基づいて、ランダムに発生された
処理要求に応じて多数のタスク処理を実行する中央処理
装置とを備えたデータ処理装置において、以下の各手段
を設けるようにした。
【0024】すなわち、中央処理装置の近傍に、主記憶
装置を構成するメモリより高速に動作するメモリであっ
て、主記憶装置のアドレス空間の一部と同一のアドレス
空間が割り当てられた高速メモリと、この高速メモリへ
のアクセスを検出して主記憶装置に検出信号を与える高
速メモリアクセス検出手段とを設けると共に、主記憶装
置に、高速メモリアクセス検出手段から検出信号が与え
られたときに、アクセス動作を抑止するアクセス抑止手
段を設けた。そして、高速メモリに、上述のプログラム
及びデータの内のアクセス頻度が高いものを格納するよ
うにした。
装置を構成するメモリより高速に動作するメモリであっ
て、主記憶装置のアドレス空間の一部と同一のアドレス
空間が割り当てられた高速メモリと、この高速メモリへ
のアクセスを検出して主記憶装置に検出信号を与える高
速メモリアクセス検出手段とを設けると共に、主記憶装
置に、高速メモリアクセス検出手段から検出信号が与え
られたときに、アクセス動作を抑止するアクセス抑止手
段を設けた。そして、高速メモリに、上述のプログラム
及びデータの内のアクセス頻度が高いものを格納するよ
うにした。
【0025】
【作用】キャッシュメモリ方式やインターリーブ方式に
よらずに、高速化する場合には高速メモリを利用するこ
とになるが、主記憶装置を構成する全てのメモリを高速
メモリとすることも、また、主記憶装置の一部のメモリ
を高速メモリとすることも上述のように課題がある。
よらずに、高速化する場合には高速メモリを利用するこ
とになるが、主記憶装置を構成する全てのメモリを高速
メモリとすることも、また、主記憶装置の一部のメモリ
を高速メモリとすることも上述のように課題がある。
【0026】そこで、主記憶装置とは別個に高速メモリ
を設けることとした。このような高速メモリの配置位置
は、高速を期しているので中央処理装置の近傍である。
を設けることとした。このような高速メモリの配置位置
は、高速を期しているので中央処理装置の近傍である。
【0027】既存のソフトウェアの継承等を考慮する
と、中央処理装置からみたアドレス空間は連続するもの
であることが好ましい。そこで、新たに設けられた高速
メモリのアドレス空間も既存のアドレス空間の一部とし
た。すなわち、主記憶装置のアドレス空間の一部とし
た。このようにすると、主記憶装置と高速メモリとで当
然にアドレス空間が一部重複し、このような重複アドレ
ス空間に中央処理装置がアクセスしたときに問題とな
る。そこで、重複アドレス空間に対しては、高速メモリ
を有効とすることとし、そのようなアドレス空間のアク
セスを検出する高速メモリアクセス検出手段を高速メモ
リと関連して設け、他方、この検出時に主記憶装置のア
クセスを抑止するアクセス抑止手段を主記憶装置に設け
た。
と、中央処理装置からみたアドレス空間は連続するもの
であることが好ましい。そこで、新たに設けられた高速
メモリのアドレス空間も既存のアドレス空間の一部とし
た。すなわち、主記憶装置のアドレス空間の一部とし
た。このようにすると、主記憶装置と高速メモリとで当
然にアドレス空間が一部重複し、このような重複アドレ
ス空間に中央処理装置がアクセスしたときに問題とな
る。そこで、重複アドレス空間に対しては、高速メモリ
を有効とすることとし、そのようなアドレス空間のアク
セスを検出する高速メモリアクセス検出手段を高速メモ
リと関連して設け、他方、この検出時に主記憶装置のア
クセスを抑止するアクセス抑止手段を主記憶装置に設け
た。
【0028】高速メモリを設けてもその高速メモリへの
アクセスが少ない場合には、設けた意義(高速化)が少
なく、そこで、このような高速メモリにはプログラム及
びデータの内のアクセス頻度が高いものを格納するよう
にした。
アクセスが少ない場合には、設けた意義(高速化)が少
なく、そこで、このような高速メモリにはプログラム及
びデータの内のアクセス頻度が高いものを格納するよう
にした。
【0029】
【実施例】以下、本発明を自動交換処理装置に適用した
一実施例を図面を参照しながら詳述する。
一実施例を図面を参照しながら詳述する。
【0030】図1は、この実施例による自動交換処理装
置におけるデータ処理構成を示すものである。図1にお
いて、データ処理構成として、CPUパッケージ10
と、4個(説明の便宜上4個としている)のメモリパッ
ケージ20、30、40、50でなる主記憶装置60と
が設けられており、CPUパッケージ10及び主記憶装
置60間は、例えば16ビット幅のシステムデータバス
を介して接続されている。
置におけるデータ処理構成を示すものである。図1にお
いて、データ処理構成として、CPUパッケージ10
と、4個(説明の便宜上4個としている)のメモリパッ
ケージ20、30、40、50でなる主記憶装置60と
が設けられており、CPUパッケージ10及び主記憶装
置60間は、例えば16ビット幅のシステムデータバス
を介して接続されている。
【0031】CPUパッケージ10には、32ビットC
PU11と高速メモリ(チップ群)12と高速メモリ制
御回路13とが設けられている。高速メモリ12は例え
ばスタティックRAMでなる。CPU11及び高速メモ
リ12間は、例えば32ビットのデータ幅の内部データ
バスを介して接続されており、この内部データバスの半
数が上述したシステムバスに接続されている。高速メモ
リ12には、後述するような頻繁に又は繰返し用いられ
る固定的な情報(命令コード及びデータ)が格納されて
いる。高速メモリ制御回路13は、高速メモリ12に対
して周知のメモリ制御動作を実行するものである。
PU11と高速メモリ(チップ群)12と高速メモリ制
御回路13とが設けられている。高速メモリ12は例え
ばスタティックRAMでなる。CPU11及び高速メモ
リ12間は、例えば32ビットのデータ幅の内部データ
バスを介して接続されており、この内部データバスの半
数が上述したシステムバスに接続されている。高速メモ
リ12には、後述するような頻繁に又は繰返し用いられ
る固定的な情報(命令コード及びデータ)が格納されて
いる。高速メモリ制御回路13は、高速メモリ12に対
して周知のメモリ制御動作を実行するものである。
【0032】なお、高速メモリ12の容量は、1個のメ
モリパッケージの容量より小さくなされている。
モリパッケージの容量より小さくなされている。
【0033】この実施例の場合、CPUパッケージ10
にはさらに、高速メモリ12に関連して高速メモリアク
セス検出回路14が設けられている。高速メモリアクセ
ス検出回路14は、CPU11による高速メモリ12に
対するアクセスを監視して、アクセスを検出した場合
に、主記憶装置アクセス抑止信号を当該信号専用の信号
ラインに出力するものである。例えば、高速メモリアク
セス検出回路14は、CPU11が出力したアドレスが
高速メモリ12のアドレス空間内のものであるときに、
主記憶装置アクセス抑止信号を出力する。この例の場合
には、高速メモリアクセス検出回路14は、専用回路で
構成しなくても高速メモリ制御回路13内の構成を利用
できる。
にはさらに、高速メモリ12に関連して高速メモリアク
セス検出回路14が設けられている。高速メモリアクセ
ス検出回路14は、CPU11による高速メモリ12に
対するアクセスを監視して、アクセスを検出した場合
に、主記憶装置アクセス抑止信号を当該信号専用の信号
ラインに出力するものである。例えば、高速メモリアク
セス検出回路14は、CPU11が出力したアドレスが
高速メモリ12のアドレス空間内のものであるときに、
主記憶装置アクセス抑止信号を出力する。この例の場合
には、高速メモリアクセス検出回路14は、専用回路で
構成しなくても高速メモリ制御回路13内の構成を利用
できる。
【0034】各メモリパッケージ20、30、40、5
0にはそれぞれ、低速メモリ(チップ群)21、31、
41、51と、これらに対するメモリ制御回路22、3
2、42、52とが搭載されている。搭載されている低
速メモリ21、31、41、51は、例えばダイナミッ
クRAMでなる。これら低速メモリ21、31、41、
51には、後述するように、自動交換処理プログラム
(データを含む)のうち、高速メモリ12に格納された
以外のものが格納される。メモリ制御回路22、32、
42、52は、アドレスをデコーダして各種のコントロ
ール信号を発生したり、ロウアドレス及びカラムアドレ
スにマルチプレックスしたりする等の周知のメモリ制御
動作を行なうものである。
0にはそれぞれ、低速メモリ(チップ群)21、31、
41、51と、これらに対するメモリ制御回路22、3
2、42、52とが搭載されている。搭載されている低
速メモリ21、31、41、51は、例えばダイナミッ
クRAMでなる。これら低速メモリ21、31、41、
51には、後述するように、自動交換処理プログラム
(データを含む)のうち、高速メモリ12に格納された
以外のものが格納される。メモリ制御回路22、32、
42、52は、アドレスをデコーダして各種のコントロ
ール信号を発生したり、ロウアドレス及びカラムアドレ
スにマルチプレックスしたりする等の周知のメモリ制御
動作を行なうものである。
【0035】この実施例の場合、最も若いアドレスに係
るメモリパッケージ20には、メモリアクセス抑止回路
23が設けられている。メモリアクセス抑止回路23
は、上述した高速メモリアクセス検出回路14から主記
憶装置アクセス抑止信号が与えられたとき、このメモリ
パッケージ20の低速メモリ21に対するアクセスを抑
止する。すなわち、メモリ制御回路22に対して抑止制
御信号を与えて抑止させる。メモリアクセス抑止回路2
3は、例えば、低速メモリ21内のメモリ素子に与える
ロウアドレスストローブ信号(RAS)やカラムアドレ
スストローブ信号(CAS)が有意なものとなることを
防止するようにメモリ制御回路22を制御する。又は、
メモリアクセス抑止回路23は、例えば、低速メモリ2
1内のメモリ素子に与えるチップイネーブル信号(C
E)やアウトプットイネーブル信号(OE)が有意なも
のとなることを防止するようにメモリ制御回路22を制
御する。
るメモリパッケージ20には、メモリアクセス抑止回路
23が設けられている。メモリアクセス抑止回路23
は、上述した高速メモリアクセス検出回路14から主記
憶装置アクセス抑止信号が与えられたとき、このメモリ
パッケージ20の低速メモリ21に対するアクセスを抑
止する。すなわち、メモリ制御回路22に対して抑止制
御信号を与えて抑止させる。メモリアクセス抑止回路2
3は、例えば、低速メモリ21内のメモリ素子に与える
ロウアドレスストローブ信号(RAS)やカラムアドレ
スストローブ信号(CAS)が有意なものとなることを
防止するようにメモリ制御回路22を制御する。又は、
メモリアクセス抑止回路23は、例えば、低速メモリ2
1内のメモリ素子に与えるチップイネーブル信号(C
E)やアウトプットイネーブル信号(OE)が有意なも
のとなることを防止するようにメモリ制御回路22を制
御する。
【0036】上述のように、CPUパッケージ10に高
速メモリアクセス検出回路14を設けると共に、メモリ
パッケージ20にメモリアクセス抑止回路23を設ける
ようにしたのは、この実施例の場合、高速メモリ12の
アドレス空間と低速メモリ21の一部アドレス空間を重
複させたためである。
速メモリアクセス検出回路14を設けると共に、メモリ
パッケージ20にメモリアクセス抑止回路23を設ける
ようにしたのは、この実施例の場合、高速メモリ12の
アドレス空間と低速メモリ21の一部アドレス空間を重
複させたためである。
【0037】図3は、この実施例によるアドレス空間を
示す説明図である。図3(A)は高速メモリ12のアド
レス空間を示し、アドレスAD1からアドレスAD6が
割り当てられている。図3(B)は主記憶装置60のア
ドレス空間を示し、メモリパッケージ20に対してはア
ドレスAD1からアドレスAD2が割り当てられ、メモ
リパッケージ30に対してはアドレスAD2+1(AD
2の次のアドレスを意味する)からアドレスAD3が割
り当てられ、メモリパッケージ40に対してはアドレス
AD3+1からアドレスAD4が割り当てられ、メモリ
パッケージ50に対してはアドレスAD4+1からアド
レスAD5が割り当てられている。従って、メモリパッ
ケージ20のアドレスがAD1〜AD6の空間は、高速
メモリ12のアドレス空間と等しい。
示す説明図である。図3(A)は高速メモリ12のアド
レス空間を示し、アドレスAD1からアドレスAD6が
割り当てられている。図3(B)は主記憶装置60のア
ドレス空間を示し、メモリパッケージ20に対してはア
ドレスAD1からアドレスAD2が割り当てられ、メモ
リパッケージ30に対してはアドレスAD2+1(AD
2の次のアドレスを意味する)からアドレスAD3が割
り当てられ、メモリパッケージ40に対してはアドレス
AD3+1からアドレスAD4が割り当てられ、メモリ
パッケージ50に対してはアドレスAD4+1からアド
レスAD5が割り当てられている。従って、メモリパッ
ケージ20のアドレスがAD1〜AD6の空間は、高速
メモリ12のアドレス空間と等しい。
【0038】そのため、なんらの調停回路を設けずに、
CPU11が、アドレス空間AD1〜AD6内のアドレ
スをアクセスしようとした場合には、高速メモリ12及
びメモリパッケージ20が同時に動作することになる。
そこで、CPU11が、アドレス空間AD1〜AD6内
のアドレスをアクセスしようとした場合に、高速メモリ
12だけが有効に動作するように、上述したように高速
メモリアクセス検出回路14及びメモリアクセス抑止回
路23を設けた。従って、低速メモリ21のアドレス空
間AD1〜AD6は存在しないに等しく、自動交換処理
プログラムは格納されていない。
CPU11が、アドレス空間AD1〜AD6内のアドレ
スをアクセスしようとした場合には、高速メモリ12及
びメモリパッケージ20が同時に動作することになる。
そこで、CPU11が、アドレス空間AD1〜AD6内
のアドレスをアクセスしようとした場合に、高速メモリ
12だけが有効に動作するように、上述したように高速
メモリアクセス検出回路14及びメモリアクセス抑止回
路23を設けた。従って、低速メモリ21のアドレス空
間AD1〜AD6は存在しないに等しく、自動交換処理
プログラムは格納されていない。
【0039】そのため、図3(C)に示すように、自動
交換処理プログラム(データやOSを含む)PGの一部
PG1は高速メモリ12に格納され、残りの部分PG2
は、メモリパッケージ20のアドレスがAD6+1から
AD2の空間と他のメモリパッケージ30、40、50
のアドレス空間に格納される。
交換処理プログラム(データやOSを含む)PGの一部
PG1は高速メモリ12に格納され、残りの部分PG2
は、メモリパッケージ20のアドレスがAD6+1から
AD2の空間と他のメモリパッケージ30、40、50
のアドレス空間に格納される。
【0040】図4は、このように高速メモリ12と低速
メモリ21、31、41、51とに振り分けられて格納
される自動交換処理プログラム70の構成を示す概念図
である。
メモリ21、31、41、51とに振り分けられて格納
される自動交換処理プログラム70の構成を示す概念図
である。
【0041】図4において、複数のユーザプロセス(以
下、タスクと呼ぶ)710、…、71nは、交換処理の
プロトコルを制御したり、障害検出に対応したりする等
の各種のタスクである。例えば、発呼を検出したときに
起動されるタスクや局線への発信を制御するタスク等の
呼処理の各段階に応じたタスクが含まれる。タスク実行
管理プログラム72は、複数の呼に対する呼処理が並行
してリアルタイムで実行されているように外部に見せる
ようにその時点で実行するタスクを決定したりする等の
タスクの実行を管理するものである。プロセス間通信制
御プログラム73は、タスク間のデータ転送を制御する
ものである。ある呼処理段階に係るタスクから次の呼処
理段階に係るタスクに対してデータが引き渡されること
は多い。共通ライブラリ74は、タスクインタフェース
に係る各種のファイルを格納するものであり、例えば、
タスク間のデータ転送に係る方式を規定するデータ等が
格納されている。システム共通データ75は、各タスク
に共通な基本的なデータである。局データ76は、当該
交換機が収納している加入者の電話番号のデータ等であ
る。データベース管理プログラム77は、この局データ
76を管理するものである。各種プール78は、各種タ
スクによってワーキングエリアに格納されたデータを表
している。メモリ管理プログラム79は、各種プール7
8への格納及び読出しを管理するものである。物理入出
力制御プログラム80は、シリアルポートやハードディ
スクやフロッピーディスク等の入出力装置に対する物理
的な制御を行なうものである。仮想入出力制御プログラ
ム81は、各タスクが入出力装置の物理的特性を意識す
ることなく入出力動作するように制御するものである。
下、タスクと呼ぶ)710、…、71nは、交換処理の
プロトコルを制御したり、障害検出に対応したりする等
の各種のタスクである。例えば、発呼を検出したときに
起動されるタスクや局線への発信を制御するタスク等の
呼処理の各段階に応じたタスクが含まれる。タスク実行
管理プログラム72は、複数の呼に対する呼処理が並行
してリアルタイムで実行されているように外部に見せる
ようにその時点で実行するタスクを決定したりする等の
タスクの実行を管理するものである。プロセス間通信制
御プログラム73は、タスク間のデータ転送を制御する
ものである。ある呼処理段階に係るタスクから次の呼処
理段階に係るタスクに対してデータが引き渡されること
は多い。共通ライブラリ74は、タスクインタフェース
に係る各種のファイルを格納するものであり、例えば、
タスク間のデータ転送に係る方式を規定するデータ等が
格納されている。システム共通データ75は、各タスク
に共通な基本的なデータである。局データ76は、当該
交換機が収納している加入者の電話番号のデータ等であ
る。データベース管理プログラム77は、この局データ
76を管理するものである。各種プール78は、各種タ
スクによってワーキングエリアに格納されたデータを表
している。メモリ管理プログラム79は、各種プール7
8への格納及び読出しを管理するものである。物理入出
力制御プログラム80は、シリアルポートやハードディ
スクやフロッピーディスク等の入出力装置に対する物理
的な制御を行なうものである。仮想入出力制御プログラ
ム81は、各タスクが入出力装置の物理的特性を意識す
ることなく入出力動作するように制御するものである。
【0042】このような各部分の内、容量は少ないがア
クセス頻度が高い、例えば、タスク実行管理プログラム
72、プロセス間通信制御プログラム73、共通ライブ
ラリ74、システム共通データ75、データベース管理
プログラム77、メモリ管理プログラム79及び仮想入
出力制御プログラム81を高速メモリ12に格納してい
る。
クセス頻度が高い、例えば、タスク実行管理プログラム
72、プロセス間通信制御プログラム73、共通ライブ
ラリ74、システム共通データ75、データベース管理
プログラム77、メモリ管理プログラム79及び仮想入
出力制御プログラム81を高速メモリ12に格納してい
る。
【0043】このようにしたのは、高速メモリ12が高
速化のためにCPU11と同一パッケージ10に搭載さ
れていて容量が限定されているためであり、また、アク
セス頻度が高いものを高速メモリ12に格納することで
全体としての処理能力を高めるためである。因に、高速
メモリ12に格納されたプログラム部分のアクセス割合
は30%程度であり、そのプログラム部分はプログラム
全体の10%以下の大きさである。
速化のためにCPU11と同一パッケージ10に搭載さ
れていて容量が限定されているためであり、また、アク
セス頻度が高いものを高速メモリ12に格納することで
全体としての処理能力を高めるためである。因に、高速
メモリ12に格納されたプログラム部分のアクセス割合
は30%程度であり、そのプログラム部分はプログラム
全体の10%以下の大きさである。
【0044】なお、以上のような構成を有する自動交換
処理プログラム70は、実際上、数千のタスクがリアル
タイムで動作するものであり、タスクの切換えが多い、
タスク間通信が多い、共通にアクセスされるプログラム
が多い等の特徴を有するものである。従って、上述した
ようなメモリアクセスの高速化(装置の能力向上)が求
められているものである。
処理プログラム70は、実際上、数千のタスクがリアル
タイムで動作するものであり、タスクの切換えが多い、
タスク間通信が多い、共通にアクセスされるプログラム
が多い等の特徴を有するものである。従って、上述した
ようなメモリアクセスの高速化(装置の能力向上)が求
められているものである。
【0045】以上のような構成を有し、以上のように高
速メモリ12及び主記憶装置60に自動交換処理プログ
ラム70を振り分けて格納した自動交換処理装置におい
て、CPU11が高速メモリ12をアクセスしたとす
る。このとき、高速メモリ12は、指定されたアドレス
から命令コマンドやデータを取出してCPU11に転送
する。また、このとき、高速メモリアクセス検出回路1
4は、CPU11による高速メモリ12に対するアクセ
スを検出して、主記憶装置アクセス抑止信号を当該信号
専用の信号ラインを介して主記憶装置60に出力する。
第1のメモリパッケージ20内のメモリアクセス抑止回
路23は、主記憶装置アクセス抑止信号が与えられる
と、このメモリパッケージ20の低速メモリ21に対す
るCPU11によるアクセスを抑止する。これにより、
高速メモリ12から読み出された命令コマンドやデータ
だけが、主記憶装置60の動作に関係なくCPU11に
転送される。
速メモリ12及び主記憶装置60に自動交換処理プログ
ラム70を振り分けて格納した自動交換処理装置におい
て、CPU11が高速メモリ12をアクセスしたとす
る。このとき、高速メモリ12は、指定されたアドレス
から命令コマンドやデータを取出してCPU11に転送
する。また、このとき、高速メモリアクセス検出回路1
4は、CPU11による高速メモリ12に対するアクセ
スを検出して、主記憶装置アクセス抑止信号を当該信号
専用の信号ラインを介して主記憶装置60に出力する。
第1のメモリパッケージ20内のメモリアクセス抑止回
路23は、主記憶装置アクセス抑止信号が与えられる
と、このメモリパッケージ20の低速メモリ21に対す
るCPU11によるアクセスを抑止する。これにより、
高速メモリ12から読み出された命令コマンドやデータ
だけが、主記憶装置60の動作に関係なくCPU11に
転送される。
【0046】従って、上述した実施例によれば、以下の
効果を得ることができる。
効果を得ることができる。
【0047】(1) アクセス頻度が高いプログラム部分を
高速メモリに格納してデータ処理するようにしたので、
アクセスの平均速度が高まり、当該装置の処理能力を向
上させることができる。特に、実施例に係る自動交換処
理装置は、ランダムに発生する処理要求に応じて多数の
タスク処理を実行するものであって、従来、高速化が難
しいものであったので、この効果の意義は大きい。
高速メモリに格納してデータ処理するようにしたので、
アクセスの平均速度が高まり、当該装置の処理能力を向
上させることができる。特に、実施例に係る自動交換処
理装置は、ランダムに発生する処理要求に応じて多数の
タスク処理を実行するものであって、従来、高速化が難
しいものであったので、この効果の意義は大きい。
【0048】例えば、主記憶装置60のアクセスは上述
したように16ビットであってアクセス速度はおよそ6
00nsである。高速メモリ12上の能力は、アクセス
速度が180nsであって32ビットのアクセスが可能
である。実際上、高速メモリ12に対してアクセスの6
0%がロングワードアクセス(32ビットのアクセス)
である。
したように16ビットであってアクセス速度はおよそ6
00nsである。高速メモリ12上の能力は、アクセス
速度が180nsであって32ビットのアクセスが可能
である。実際上、高速メモリ12に対してアクセスの6
0%がロングワードアクセス(32ビットのアクセス)
である。
【0049】従って、高速メモリ12のアクセスは主記
憶装置60のアクセスに比べて、アクセス速度は3.3
(=600÷180)倍良く、1回のアクセスに係るビ
ット数は1.6(=(32×0.6+16×0.4)÷
16)倍良い。その結果、高速メモリ12の能力は主記
憶装置60の能力の5.3倍(=3.3×1.6)であ
る。
憶装置60のアクセスに比べて、アクセス速度は3.3
(=600÷180)倍良く、1回のアクセスに係るビ
ット数は1.6(=(32×0.6+16×0.4)÷
16)倍良い。その結果、高速メモリ12の能力は主記
憶装置60の能力の5.3倍(=3.3×1.6)であ
る。
【0050】従来は、主記憶装置60だけにプログラム
を格納していたので、その能力は主記憶装置60の能力
に等しい。この実施例の場合、高速メモリ12及び主記
憶装置60にプログラムが振り分けられて格納している
ので、これらのアクセス頻度によって記憶装置全体の能
力が定まる。実際上、高速メモリ12に格納されたプロ
グラム部分のアクセス割合は30%程度である。
を格納していたので、その能力は主記憶装置60の能力
に等しい。この実施例の場合、高速メモリ12及び主記
憶装置60にプログラムが振り分けられて格納している
ので、これらのアクセス頻度によって記憶装置全体の能
力が定まる。実際上、高速メモリ12に格納されたプロ
グラム部分のアクセス割合は30%程度である。
【0051】従って、主記憶装置60の5.3倍の能力
を有する高速メモリ12に対して30%の割合でアクセ
スし、70%の割合で主記憶装置60に対してアクセス
するので、主記憶装置60だけにプログラムを格納した
場合に比べてアクセス能力(データ処理能力)は、2.
3(=5.3×0.3+1×0.7)倍だけ向上する。
を有する高速メモリ12に対して30%の割合でアクセ
スし、70%の割合で主記憶装置60に対してアクセス
するので、主記憶装置60だけにプログラムを格納した
場合に比べてアクセス能力(データ処理能力)は、2.
3(=5.3×0.3+1×0.7)倍だけ向上する。
【0052】(2) 既存のソフトウェアを継承することが
できる。すなわち、既存のソフトウェアを高速メモリ1
2及び主記憶装置60に振り分けるだけであって、その
プログラム部分の変更は必要がない。また、キャッシュ
メモリ方式のように高速メモリの内容を入れ替えるよう
なこともないので、そのための管理用プログラムも不要
である。
できる。すなわち、既存のソフトウェアを高速メモリ1
2及び主記憶装置60に振り分けるだけであって、その
プログラム部分の変更は必要がない。また、キャッシュ
メモリ方式のように高速メモリの内容を入れ替えるよう
なこともないので、そのための管理用プログラムも不要
である。
【0053】(3) アクセスの高速化のために新たに必要
な構成要素は、容量が小さい高速メモリ12と、高速メ
モリ12と主記憶装置60とのアクセス競合を回避する
構成であるので、ごく僅かである。そのため、上述した
ように、高速メモリ等をCPU11と同一のパッケージ
10に搭載することができる。また、多くのハードウェ
ア構成をそのまま利用できる。因に、キャッシュメモリ
方式等を採用した場合には、主記憶装置からキャッシュ
メモリへの転送を制御するハードウェアが大きくなって
いた。
な構成要素は、容量が小さい高速メモリ12と、高速メ
モリ12と主記憶装置60とのアクセス競合を回避する
構成であるので、ごく僅かである。そのため、上述した
ように、高速メモリ等をCPU11と同一のパッケージ
10に搭載することができる。また、多くのハードウェ
ア構成をそのまま利用できる。因に、キャッシュメモリ
方式等を採用した場合には、主記憶装置からキャッシュ
メモリへの転送を制御するハードウェアが大きくなって
いた。
【0054】(4) 上述のように、ソフトウェアを継承
し、ハードウェアの追加要素もごく僅かであるので、装
置の処理能力を向上させるようにしても、コストアップ
はごく僅かで済む。
し、ハードウェアの追加要素もごく僅かであるので、装
置の処理能力を向上させるようにしても、コストアップ
はごく僅かで済む。
【0055】(5) 上述したように、高速メモリ12及び
主記憶装置60にプログラムを振り分けてもアドレス空
間の連続性を保証しているので、メモリ管理等が容易に
なる。
主記憶装置60にプログラムを振り分けてもアドレス空
間の連続性を保証しているので、メモリ管理等が容易に
なる。
【0056】なお、上述した実施例においては、本発明
を自動交換処理装置に適用したものを示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ランダムに頻繁に生
じる処理要求に応じて、多数のタスク処理を実行するデ
ータ処理装置に広く適用することができる。
を自動交換処理装置に適用したものを示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ランダムに頻繁に生
じる処理要求に応じて、多数のタスク処理を実行するデ
ータ処理装置に広く適用することができる。
【0057】また、高速メモリの種類及び主記憶装置を
構成する低速メモリの種類は、上述した実施例のものに
限定されない。
構成する低速メモリの種類は、上述した実施例のものに
限定されない。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、主記憶
装置のアドレス空間の一部と同一のアドレス空間が割り
付けられた高速メモリをCPUの近傍に設けると共に、
この高速メモリにアクセス頻度が高いプログラム部分
(データを含む)を格納し、高速メモリがアクセスされ
たとき、主記憶装置のアクセス動作を抑止するようにし
たので、いままでのソフトウェアやハードウェアをでき
るだけ継承して処理能力を向上させたデータ処理装置を
実現できる。これにより、コストアップを最小限に押さ
えられることが期待できる。
装置のアドレス空間の一部と同一のアドレス空間が割り
付けられた高速メモリをCPUの近傍に設けると共に、
この高速メモリにアクセス頻度が高いプログラム部分
(データを含む)を格納し、高速メモリがアクセスされ
たとき、主記憶装置のアクセス動作を抑止するようにし
たので、いままでのソフトウェアやハードウェアをでき
るだけ継承して処理能力を向上させたデータ処理装置を
実現できる。これにより、コストアップを最小限に押さ
えられることが期待できる。
【図1】実施例によるデータ処理構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】従来の高速化方法の説明図である。
【図3】実施例のアドレス空間の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図4】実施例のメモリに格納されるプログラム(デー
タを含む)の構成を示す説明図である。
タを含む)の構成を示す説明図である。
11…CPU(中央処理装置)、12…高速メモリ、1
4…高速メモリアクセス検出回路、20、30、40、
50…メモリパッケージ、23…メモリアクセス抑止回
路、60…主記憶装置。
4…高速メモリアクセス検出回路、20、30、40、
50…メモリパッケージ、23…メモリアクセス抑止回
路、60…主記憶装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 プログラム及びこのプログラム処理に必
要なデータを記憶する主記憶装置と、これらプログラム
及びデータに基づいて、ランダムに発生された複数の処
理要求に応じて多数のタスク処理を実行する中央処理装
置とを備えたデータ処理装置において、 上記中央処理装置の近傍に、上記主記憶装置を構成する
メモリより高速に動作するメモリであって、上記主記憶
装置のアドレス空間の一部と同一のアドレス空間が割り
当てられた高速メモリと、この高速メモリへのアクセス
を検出して上記主記憶装置に検出信号を与える高速メモ
リアクセス検出手段とを設け、 上記主記憶装置に、上記高速メモリアクセス検出手段か
ら検出信号が与えられたときに、アクセス動作を抑止す
るアクセス抑止手段を設け、 上記高速メモリに、上記プログラム及びデータの内のア
クセス頻度が高いものを格納するようにしたことを特徴
とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16537091A JPH05120125A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16537091A JPH05120125A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | データ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120125A true JPH05120125A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=15811086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16537091A Pending JPH05120125A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120125A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013502016A (ja) * | 2009-08-13 | 2013-01-17 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | メモリ管理および効率的なデータ処理のための装置および方法 |
| US9038073B2 (en) | 2009-08-13 | 2015-05-19 | Qualcomm Incorporated | Data mover moving data to accelerator for processing and returning result data based on instruction received from a processor utilizing software and hardware interrupts |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132290A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | メモリ装置 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP16537091A patent/JPH05120125A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132290A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | メモリ装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013502016A (ja) * | 2009-08-13 | 2013-01-17 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | メモリ管理および効率的なデータ処理のための装置および方法 |
| US9038073B2 (en) | 2009-08-13 | 2015-05-19 | Qualcomm Incorporated | Data mover moving data to accelerator for processing and returning result data based on instruction received from a processor utilizing software and hardware interrupts |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100578437B1 (ko) | 다수의 스레드의 병행 실행을 지원하는 컴퓨터 시스템에서의 인터럽트 처리 메커니즘 | |
| US5367494A (en) | Randomly accessible memory having time overlapping memory accesses | |
| JP4677630B2 (ja) | 内部キャッシュおよび/またはメモリアクセス予測を持つメモリハブ | |
| US6449671B1 (en) | Method and apparatus for busing data elements | |
| EP0902922B1 (en) | Method and apparatus for caching system management mode information with other information | |
| JPH0584532B2 (ja) | ||
| JPH0212541A (ja) | コンピユーテイング・システム及びその動作方法 | |
| US6041393A (en) | Array padding for higher memory throughput in the presence of dirty misses | |
| US5329489A (en) | DRAM having exclusively enabled column buffer blocks | |
| EP0307945B1 (en) | Memory control apparatus for use in a data processing system | |
| JPS6248258B2 (ja) | ||
| US20230420036A1 (en) | Method and apparatus for recovering regular access performance in fine-grained dram | |
| US5161219A (en) | Computer system with input/output cache | |
| US6138210A (en) | Multi-stack memory architecture | |
| US6058457A (en) | Method for storing method frames in multiple stacks | |
| JPH05120125A (ja) | データ処理装置 | |
| JPH076589A (ja) | 連想メモリ装置 | |
| JPH01187650A (ja) | 緩衝記憶装置 | |
| US6067602A (en) | Multi-stack-caching memory architecture | |
| US6092152A (en) | Method for stack-caching method frames | |
| US6134577A (en) | Method and apparatus for enabling address lines to access the high memory area | |
| JPH06103163A (ja) | 記憶装置 | |
| US6418505B1 (en) | Accessing beyond memory address range of commodity operating system using enhanced operating system adjunct processor interfaced to appear as RAM disk | |
| JP2776388B2 (ja) | 記憶制御方法及び記憶装置 | |
| JPH07271575A (ja) | レジスタ拡張回路 |