JPH05120892A - メモリ集積回路 - Google Patents
メモリ集積回路Info
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- JPH05120892A JPH05120892A JP30668891A JP30668891A JPH05120892A JP H05120892 A JPH05120892 A JP H05120892A JP 30668891 A JP30668891 A JP 30668891A JP 30668891 A JP30668891 A JP 30668891A JP H05120892 A JPH05120892 A JP H05120892A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は読み出し専用メモリ装置の生産管理
コストを低下させることである。 【構成】 第1の容量をもつ第1の製品と、第1の容量
よりも小さい第2の製品を同一チップ上に作るとき、余
分のメモリセルM22〜M24,M31〜M34は正規
のメモリセルM1〜M4,M11〜M14に対応され、
正規メモリセルと同一のデータを記憶する。アクセス時
には、正規のメモリセルと対応する余分のメモリセルが
同時に選択され、読み出されるデータは信頼性が向上す
る。したがって、メモリセル容量の小さいメモリ集積回
路が大容量メモリ集積回路と同一のチップ上に形成され
ても、歩留りは低下せず、フォトマスク等の共用により
生産管理コストは低下する。
コストを低下させることである。 【構成】 第1の容量をもつ第1の製品と、第1の容量
よりも小さい第2の製品を同一チップ上に作るとき、余
分のメモリセルM22〜M24,M31〜M34は正規
のメモリセルM1〜M4,M11〜M14に対応され、
正規メモリセルと同一のデータを記憶する。アクセス時
には、正規のメモリセルと対応する余分のメモリセルが
同時に選択され、読み出されるデータは信頼性が向上す
る。したがって、メモリセル容量の小さいメモリ集積回
路が大容量メモリ集積回路と同一のチップ上に形成され
ても、歩留りは低下せず、フォトマスク等の共用により
生産管理コストは低下する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ集積回路に関し、
特に小容量ビットの読み出し専用メモリ(以下、ROM
という)の歩留りを向上させる技術に関する。
特に小容量ビットの読み出し専用メモリ(以下、ROM
という)の歩留りを向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ集積回路を図2を用いて説
明する。図2はROMの64ビット×1のメモリセルア
レイ200とデコーダ201を示している。メモリセル
アレイ200はMOSトランジスタM01〜M05を直
列に接続したメモリセル群を他のメモリセル群M11〜
M15,M21〜M25,M31〜M35と並列にビッ
ト線B1に接続し、かかる構成をビット線毎に繰り返し
て構成される。MOSトランジスタM01〜M04,M
11〜M14,M21〜M24,M31〜M34はメモ
リセルとして機能し、アドレス信号A0,A1より作ら
れたデコーダDEC1の出力a0〜a3で選択される。
メモリセルのうち、データ“1”を記憶するものはエン
ハンスメント型トランジスタで構成し、データ“0”を
記憶するものはディプレッション型で構成されている。
しかしながら、図中、これを特に区別して表現していな
い。
明する。図2はROMの64ビット×1のメモリセルア
レイ200とデコーダ201を示している。メモリセル
アレイ200はMOSトランジスタM01〜M05を直
列に接続したメモリセル群を他のメモリセル群M11〜
M15,M21〜M25,M31〜M35と並列にビッ
ト線B1に接続し、かかる構成をビット線毎に繰り返し
て構成される。MOSトランジスタM01〜M04,M
11〜M14,M21〜M24,M31〜M34はメモ
リセルとして機能し、アドレス信号A0,A1より作ら
れたデコーダDEC1の出力a0〜a3で選択される。
メモリセルのうち、データ“1”を記憶するものはエン
ハンスメント型トランジスタで構成し、データ“0”を
記憶するものはディプレッション型で構成されている。
しかしながら、図中、これを特に区別して表現していな
い。
【0003】メモリセル群を構成するMOSトランジス
タのうち、MOSトランジスタM05,M15,M2
5,M35はセレクタを構成しているもので、ビット線
に必要最小限のセルを継ぎスピードの劣化を防いでい
る。これらのゲートにはアドレス信号A2,A3より作
られたデコーダDEC4の出力a4〜a7がそれぞれに
入力されている。
タのうち、MOSトランジスタM05,M15,M2
5,M35はセレクタを構成しているもので、ビット線
に必要最小限のセルを継ぎスピードの劣化を防いでい
る。これらのゲートにはアドレス信号A2,A3より作
られたデコーダDEC4の出力a4〜a7がそれぞれに
入力されている。
【0004】MOSトランジスタM06〜M09は一般
にYセレクタ202を構成しており、セレクタ202は
ビット線B1〜Bnを分割することでセンスアンプ(不
図示)から見た寄生容量を減らし、読み出しスピードの
劣化を防いでいる。MOSトランジスタM06〜M09
のゲートにはアドレス信号A4,A5より作られたデコ
ーダDEC5の出力a8〜a11がそれぞれに入力され
ている。このYセレクタ202はビット線をセンスアン
プ(不図示)に接続し、ビット線B1〜Bnは最終的に
はデータバスに接続される。
にYセレクタ202を構成しており、セレクタ202は
ビット線B1〜Bnを分割することでセンスアンプ(不
図示)から見た寄生容量を減らし、読み出しスピードの
劣化を防いでいる。MOSトランジスタM06〜M09
のゲートにはアドレス信号A4,A5より作られたデコ
ーダDEC5の出力a8〜a11がそれぞれに入力され
ている。このYセレクタ202はビット線をセンスアン
プ(不図示)に接続し、ビット線B1〜Bnは最終的に
はデータバスに接続される。
【0005】デコーダDEC1〜DEC4,DEC5は
表1〜表3で表されるようにアドレス信号A0〜A5を
デコードする。
表1〜表3で表されるようにアドレス信号A0〜A5を
デコードする。
【0006】
【表1】
【0007】
【表2】
【0008】
【表3】
【0009】次に動作の説明をする。まずアドレス信号
A0〜A5が決定し、アドレス信号A0〜A5が例えば
“000000”とすべて0ビットだったとすると、デ
コーダDEC5はa8が“1”となり、他は“0”とな
るので、MOSトランジスタM06がオンし、トランジ
スタ群M01〜M35の接続しているビット線B1がセ
ンスアンプと結合する。次に、デコーダDEC4はa4
が“1”で、他は“0”だから、MOSトランジスタM
05のみオンし、MOSトランジスタM01〜M04が
ビット線B1に接続される。デコーダDEC1の出力は
a0のみ“0”で他は“1”なので、MOSトランジス
タM02〜M04はエンハンスメント型であってもディ
プレッション型であっても電流を流すので、MOSトラ
ンジスタM01の状態でメモリセル群に電流が流れるか
否かが決定される。つまり、エンハンスメント型の場合
は電流が流れず、ビット線B1は“1”を維持し、ディ
プレッション型なら接地線に電流が流れるので、ビット
線B1は“0”となり、センスアンプ(不図示)がデー
タの論理値を判断する。
A0〜A5が決定し、アドレス信号A0〜A5が例えば
“000000”とすべて0ビットだったとすると、デ
コーダDEC5はa8が“1”となり、他は“0”とな
るので、MOSトランジスタM06がオンし、トランジ
スタ群M01〜M35の接続しているビット線B1がセ
ンスアンプと結合する。次に、デコーダDEC4はa4
が“1”で、他は“0”だから、MOSトランジスタM
05のみオンし、MOSトランジスタM01〜M04が
ビット線B1に接続される。デコーダDEC1の出力は
a0のみ“0”で他は“1”なので、MOSトランジス
タM02〜M04はエンハンスメント型であってもディ
プレッション型であっても電流を流すので、MOSトラ
ンジスタM01の状態でメモリセル群に電流が流れるか
否かが決定される。つまり、エンハンスメント型の場合
は電流が流れず、ビット線B1は“1”を維持し、ディ
プレッション型なら接地線に電流が流れるので、ビット
線B1は“0”となり、センスアンプ(不図示)がデー
タの論理値を判断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ集積回路
では前述した回路構成を増加または減少させて必要なメ
モリセル数に合わせた製品を設計していた。ところが、
最近ではこの品種数が極端に多くなってきている。例え
ば、メモリ容量は64キロビット〜16メガビットま
で、メモリセル数を2倍しながら製品化されているので
9品種となり、さらにデータバス幅は8ビットと16ビ
ットなど種々用意されている。また、漢字フォント用デ
ータROM、様々なパッケージに対応した品種があり、
品種数は拡大の一途にある。一方売上を延ばすには受注
を増やす必要があり、この結果小量他品種の傾向に一層
の拍車が係ることになる。
では前述した回路構成を増加または減少させて必要なメ
モリセル数に合わせた製品を設計していた。ところが、
最近ではこの品種数が極端に多くなってきている。例え
ば、メモリ容量は64キロビット〜16メガビットま
で、メモリセル数を2倍しながら製品化されているので
9品種となり、さらにデータバス幅は8ビットと16ビ
ットなど種々用意されている。また、漢字フォント用デ
ータROM、様々なパッケージに対応した品種があり、
品種数は拡大の一途にある。一方売上を延ばすには受注
を増やす必要があり、この結果小量他品種の傾向に一層
の拍車が係ることになる。
【0011】ところで集積回路の製造コストは大きく2
つに分けることができる。すなわちウェハー製造コスト
と組立コストである。このうち組立コストに関してはパ
ッケージ型式が同じなら64キロビットでも16メガビ
ットでも同じである。
つに分けることができる。すなわちウェハー製造コスト
と組立コストである。このうち組立コストに関してはパ
ッケージ型式が同じなら64キロビットでも16メガビ
ットでも同じである。
【0012】ところで、16メガビットプロセスで64
キロビットの製品を作ったとすると、そのセル占有面積
は64K/16M=1/256で済むことになる。実際
のチップでは入出力回路の占める部分は変わらないが、
それでも占有面積は1/10以下となるので、製造原価
はほぼ組立コストのみとなる。すなわち、所定メモリセ
ル数以下の製品では、ウェハー製造コストがほとんど無
視できるようになり、ほぼ一定となる。
キロビットの製品を作ったとすると、そのセル占有面積
は64K/16M=1/256で済むことになる。実際
のチップでは入出力回路の占める部分は変わらないが、
それでも占有面積は1/10以下となるので、製造原価
はほぼ組立コストのみとなる。すなわち、所定メモリセ
ル数以下の製品では、ウェハー製造コストがほとんど無
視できるようになり、ほぼ一定となる。
【0013】一方、製品の種類数が増えるとそれらを管
理する費用がしだいに大きくなっていく。例えば製造工
程で使うフォトマスクも製品毎に何枚も必要なので、こ
れらの保管費用も品種数の増大と共に増える。したがっ
て、ユーザーがメモリセルの容量に対する価格を考慮す
ると、所定メモリ数以下の低容量メモリの製造コストは
容量とはほぼ無関係に一定であり、しかも品種数の増大
がコストアップ要因となっているので、割高な印象を受
けるという問題点があった。
理する費用がしだいに大きくなっていく。例えば製造工
程で使うフォトマスクも製品毎に何枚も必要なので、こ
れらの保管費用も品種数の増大と共に増える。したがっ
て、ユーザーがメモリセルの容量に対する価格を考慮す
ると、所定メモリ数以下の低容量メモリの製造コストは
容量とはほぼ無関係に一定であり、しかも品種数の増大
がコストアップ要因となっているので、割高な印象を受
けるという問題点があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、複数の
ビット線と、各ビット線に並列に接続された読み出し専
用メモリセル群と、読み出し専用メモリセル群を選択す
る第1デコーダと、読み出し専用メモリセル群中のメモ
リセルを選択する第2デコーダとを備えたメモリ集積回
路において、第1デコーダは複数の読み出し専用メモリ
セル群を同時に選択し、第2デコーダは選択された読み
出し専用メモリセル群中の対応するメモリセルを同時に
選択し、該対応するメモリセルには同一のデータビット
が記憶されていることである。
ビット線と、各ビット線に並列に接続された読み出し専
用メモリセル群と、読み出し専用メモリセル群を選択す
る第1デコーダと、読み出し専用メモリセル群中のメモ
リセルを選択する第2デコーダとを備えたメモリ集積回
路において、第1デコーダは複数の読み出し専用メモリ
セル群を同時に選択し、第2デコーダは選択された読み
出し専用メモリセル群中の対応するメモリセルを同時に
選択し、該対応するメモリセルには同一のデータビット
が記憶されていることである。
【0015】
【発明の作用】第1デコーダは複数の読み出し専用メモ
リセル群を指定し、第2デコーダは指定された各読み出
し専用目盛りセル群からメモリセルをそれぞれ選択す
る。したがって、アドレス信号により指定されるアドレ
スには、複数のメモリセルが割当られており、いずれか
のメモリセルが不良であっても、他のメモリセルから正
確なデータビットが読み出される。
リセル群を指定し、第2デコーダは指定された各読み出
し専用目盛りセル群からメモリセルをそれぞれ選択す
る。したがって、アドレス信号により指定されるアドレ
スには、複数のメモリセルが割当られており、いずれか
のメモリセルが不良であっても、他のメモリセルから正
確なデータビットが読み出される。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。本実施例では、メモリセルの配置は従来例であり、
対応するメモリセルには同一符号を付してある。本実施
例が従来例と異なる点は記憶するデータを従来例の1/
2とし、各データをメモリセルアレイ101の2ヶ所に
記憶させている点である。
る。本実施例では、メモリセルの配置は従来例であり、
対応するメモリセルには同一符号を付してある。本実施
例が従来例と異なる点は記憶するデータを従来例の1/
2とし、各データをメモリセルアレイ101の2ヶ所に
記憶させている点である。
【0017】詳述すると、メモリセル群はMOSトラン
ジスタM01〜M05を直列に接続して構成し、これと
同じ構成のメモリセル群M11〜M15,M21〜M2
5,M31〜M35が並列にビット線B1に並列接続し
ている。MOSトランジスタM01〜M04,M11〜
M14,M21〜M24,M31〜M34がメモリセル
であり、アドレス信号A0,A1から作られたデコーダ
DEC1の出力a0〜a3がそれぞれのセルに供給され
ている。メモリセルのうち、データ“1”を記憶するも
のは通常のエンハンスメント型トランジスタで構成し、
データ“0”を記憶するものはディプレッション型とな
っている。
ジスタM01〜M05を直列に接続して構成し、これと
同じ構成のメモリセル群M11〜M15,M21〜M2
5,M31〜M35が並列にビット線B1に並列接続し
ている。MOSトランジスタM01〜M04,M11〜
M14,M21〜M24,M31〜M34がメモリセル
であり、アドレス信号A0,A1から作られたデコーダ
DEC1の出力a0〜a3がそれぞれのセルに供給され
ている。メモリセルのうち、データ“1”を記憶するも
のは通常のエンハンスメント型トランジスタで構成し、
データ“0”を記憶するものはディプレッション型とな
っている。
【0018】次にMOSトランジスタM05,M15,
M25,M35について説明をする。これらのMOSト
ランジスタはセレクタであり、ビット線B1に必要最小
限のメモリセルを接続し、読み出しスピードの劣化を防
いでいる。これらのゲートにはアドレス信号A2から作
られたデコーダDEC2の出力a4,a5,a4’,a
5’がそれぞれに入力されている。ここで出力a4とa
4’、出力a5とa5’は同等な信号である。
M25,M35について説明をする。これらのMOSト
ランジスタはセレクタであり、ビット線B1に必要最小
限のメモリセルを接続し、読み出しスピードの劣化を防
いでいる。これらのゲートにはアドレス信号A2から作
られたデコーダDEC2の出力a4,a5,a4’,a
5’がそれぞれに入力されている。ここで出力a4とa
4’、出力a5とa5’は同等な信号である。
【0019】MOSトランジスタM06〜M09は一般
にYセレクタ101と呼ばれ、ビット線B1〜Bnを選
択的にセンスアンプ(不図示)に接続し、寄生容量を減
らしてスピードの劣化を防いでいる。これらのゲートに
はアドレス信号A3,A4から作られたデコーダDEC
3の出力a6〜a9がそれぞれに入力されている。この
Yセレクタ101はビット線B1〜Bnの1本をセンス
アンプ(不図示)に接続し、センスアンプを介して最終
的にはデータバスに接続される。
にYセレクタ101と呼ばれ、ビット線B1〜Bnを選
択的にセンスアンプ(不図示)に接続し、寄生容量を減
らしてスピードの劣化を防いでいる。これらのゲートに
はアドレス信号A3,A4から作られたデコーダDEC
3の出力a6〜a9がそれぞれに入力されている。この
Yセレクタ101はビット線B1〜Bnの1本をセンス
アンプ(不図示)に接続し、センスアンプを介して最終
的にはデータバスに接続される。
【0020】デコーダDEC1,DEC2,DEC3は
表4〜表6に示す論理動作を実現する。
表4〜表6に示す論理動作を実現する。
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】次に本実施例の動作を説明する。まずアド
レス信号A0〜A4が決定される。例えば、“0000
0”と全ビットが“0”だったとすると、デコーダDE
C3はa6が“1”となり他は“0”となり、MOSト
ランジスタM06がオンし、メモリセル群M01〜M3
5のつながったビット線B1が選ばれる。次にデコーダ
DEC2はa4,a4’が“1”で他は“0”だから、
MOSトランジスタM05,M25が同時にオンし、メ
モリセルM01〜M04とメモリセルM21〜M24が
共にビット線B1につながる。更にデコーダDEC1の
出力はa0のみ“0”で、他は“1”であるから、メモ
リセルM02〜M04,M22〜M24はトランジスタ
がエンハンスメント型であっても、ディプレッション型
であっても電流を流すので、メモリセルM01,M21
の状態でビット線B1から接地に電流が流れるか否かが
決定される。したがって“1”のデータが必要な場合は
メモリセルM01,M21ともにエンハンスメント型に
すれば、ビット線B1は放電できず“1”に留まり、
“0”が必要なときはディプレッション型にすること
で、ゲートが“0”でも電流が流れビット線は“0”に
なる。このように、本実施例では、2つのメモリセルM
01,M21に同一データを記録する。
レス信号A0〜A4が決定される。例えば、“0000
0”と全ビットが“0”だったとすると、デコーダDE
C3はa6が“1”となり他は“0”となり、MOSト
ランジスタM06がオンし、メモリセル群M01〜M3
5のつながったビット線B1が選ばれる。次にデコーダ
DEC2はa4,a4’が“1”で他は“0”だから、
MOSトランジスタM05,M25が同時にオンし、メ
モリセルM01〜M04とメモリセルM21〜M24が
共にビット線B1につながる。更にデコーダDEC1の
出力はa0のみ“0”で、他は“1”であるから、メモ
リセルM02〜M04,M22〜M24はトランジスタ
がエンハンスメント型であっても、ディプレッション型
であっても電流を流すので、メモリセルM01,M21
の状態でビット線B1から接地に電流が流れるか否かが
決定される。したがって“1”のデータが必要な場合は
メモリセルM01,M21ともにエンハンスメント型に
すれば、ビット線B1は放電できず“1”に留まり、
“0”が必要なときはディプレッション型にすること
で、ゲートが“0”でも電流が流れビット線は“0”に
なる。このように、本実施例では、2つのメモリセルM
01,M21に同一データを記録する。
【0025】ところでメモリ集積回路の歩留りを考える
と、これを支配しているのはメモリセルの良否である。
これはチップ占有面積の相対比がアドレス回路、センス
回路、I/O回路よりはるかに大きいからである。次に
メモリセルの不良を考えると、大きく分けて3つの原因
が考えられる。第1の原因はゲート電極のサイズの異
常、あるいはセル部でのオープン状態であり、第2の原
因はソース,ドレインの欠落であり、第3の原因はディ
プレッションの欠落がある。第2,第3の原因はソー
ス,ドレインのイオン注入時及びディプレッションのイ
オン注入時に偶然にメモリセル部の該当部分にゴミがあ
った場合、イオンが半導体基板に注入されず、所定の構
造にならないことによる。これらは現在の歩留り競争が
微少なゴミとの争いであることから容易に理解できる。
ところが本実施例では、メモリセルMXYとM(XY+
20)のトランジスタに同じ情報を記憶しており、しか
もビット線上でワイヤードORになっているので、上述
の原因によりどちらかのメモリセルがオープン状態にな
っても正しい情報を得られることができる。
と、これを支配しているのはメモリセルの良否である。
これはチップ占有面積の相対比がアドレス回路、センス
回路、I/O回路よりはるかに大きいからである。次に
メモリセルの不良を考えると、大きく分けて3つの原因
が考えられる。第1の原因はゲート電極のサイズの異
常、あるいはセル部でのオープン状態であり、第2の原
因はソース,ドレインの欠落であり、第3の原因はディ
プレッションの欠落がある。第2,第3の原因はソー
ス,ドレインのイオン注入時及びディプレッションのイ
オン注入時に偶然にメモリセル部の該当部分にゴミがあ
った場合、イオンが半導体基板に注入されず、所定の構
造にならないことによる。これらは現在の歩留り競争が
微少なゴミとの争いであることから容易に理解できる。
ところが本実施例では、メモリセルMXYとM(XY+
20)のトランジスタに同じ情報を記憶しており、しか
もビット線上でワイヤードORになっているので、上述
の原因によりどちらかのメモリセルがオープン状態にな
っても正しい情報を得られることができる。
【0026】一般にメモリ容量が2倍違うメモリチップ
を比較すると、メモリセル数は当然2倍違うが、他の部
分はほとんど大きくならない。メモリチップ内のメモリ
セル専有面積率は、通常40〜60%なので、仮にメモ
リ容量の小さい方を50%とすると、 S(メモリ容量小)=S(メモリセル)+S(メモリセ
ル以外) S(メモリセル)=S(メモリセル以外)であり、 一方、2倍容量の大きいチップの面積はセルのみ大きく
なるので、 S(メモリ容量大)=S(メモリセル)×2+S(メモ
リセル以外)=S(メモリセル)×1.5 となり、実際のチップサイズは容量が倍になっても1.
5倍しかならない。
を比較すると、メモリセル数は当然2倍違うが、他の部
分はほとんど大きくならない。メモリチップ内のメモリ
セル専有面積率は、通常40〜60%なので、仮にメモ
リ容量の小さい方を50%とすると、 S(メモリ容量小)=S(メモリセル)+S(メモリセ
ル以外) S(メモリセル)=S(メモリセル以外)であり、 一方、2倍容量の大きいチップの面積はセルのみ大きく
なるので、 S(メモリ容量大)=S(メモリセル)×2+S(メモ
リセル以外)=S(メモリセル)×1.5 となり、実際のチップサイズは容量が倍になっても1.
5倍しかならない。
【0027】一方、歩留りは一般に習熟度が上がれば8
0%を越すといわれている。この時集積度の最も高いメ
モリセル部がこの歩留りを決めているわけだが、もし小
さいメモリチップの歩留りが80%とすると、本実施例
のチップの歩留りは、メモリ群を並列にした冗長方式を
取っているので1−(1−0.8)2=0.96と96
%にもなる。したがって、fサイズは1.5倍大きくな
るが、歩留りも高くなるので、最終的な良品数は1/
1.5×0.96÷1/1×0.80=0.8と0.8
倍になる。さてICのコストはチップ製造コストと組立
(ケース)コストに2分され、メモリ製品は多くの場合
その比が約半々となる。したがって、チップコストが1
/0.8=1.25倍になっても最終的には(1.25
+1)/1+1=1.13倍の差でしかならなくなる。
0%を越すといわれている。この時集積度の最も高いメ
モリセル部がこの歩留りを決めているわけだが、もし小
さいメモリチップの歩留りが80%とすると、本実施例
のチップの歩留りは、メモリ群を並列にした冗長方式を
取っているので1−(1−0.8)2=0.96と96
%にもなる。したがって、fサイズは1.5倍大きくな
るが、歩留りも高くなるので、最終的な良品数は1/
1.5×0.96÷1/1×0.80=0.8と0.8
倍になる。さてICのコストはチップ製造コストと組立
(ケース)コストに2分され、メモリ製品は多くの場合
その比が約半々となる。したがって、チップコストが1
/0.8=1.25倍になっても最終的には(1.25
+1)/1+1=1.13倍の差でしかならなくなる。
【0028】しかしながら、最近の集積回路の製造で
は、多品種小量生産が進み、これにより生産を管理する
ためのコストもかさんできている。本実施例では、異な
る品種を同一チップ上に形成できるので、拡散工程のR
OMデータを入れる以前は一品種として管理できる。し
たがって、生産を管理するコストを大幅に低下させるこ
とができ、ポートマスク等の共用になる製造コストの低
下も考慮に入れると、全体として製造原価は低下し、安
価な製品を多種類供給できる。
は、多品種小量生産が進み、これにより生産を管理する
ためのコストもかさんできている。本実施例では、異な
る品種を同一チップ上に形成できるので、拡散工程のR
OMデータを入れる以前は一品種として管理できる。し
たがって、生産を管理するコストを大幅に低下させるこ
とができ、ポートマスク等の共用になる製造コストの低
下も考慮に入れると、全体として製造原価は低下し、安
価な製品を多種類供給できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、複
数のビットサイズの製品を同一チップ上に歩留り良く生
産できる。したがって、多品種の生産に要する様々な費
用の一部、例えばフォトマスクの種類、ROMデータを
入れる前の半製品の種類などの保管,維持の費用が低減
され、多種製品群を安価に供給できるという効果を得ら
れる。
数のビットサイズの製品を同一チップ上に歩留り良く生
産できる。したがって、多品種の生産に要する様々な費
用の一部、例えばフォトマスクの種類、ROMデータを
入れる前の半製品の種類などの保管,維持の費用が低減
され、多種製品群を安価に供給できるという効果を得ら
れる。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
M01〜M05,M06〜M09,M11〜M15,M
21〜M25,M31〜M35 MOSトランジスタ DEC1,DEC2,DEC3,DEC4,DEC5
デコーダ回路 101 メモリセルアレイ B1〜Bn ビット線 102 Yセレクタ
21〜M25,M31〜M35 MOSトランジスタ DEC1,DEC2,DEC3,DEC4,DEC5
デコーダ回路 101 メモリセルアレイ B1〜Bn ビット線 102 Yセレクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のビット線と、各ビット線に並列に
接続された読み出し専用メモリセル群と、読み出し専用
メモリセル群を選択する第1デコーダと、読み出し専用
メモリセル群中のメモリセルを選択する第2デコーダと
を備えたメモリ集積回路において、第1デコーダは複数
の読み出し専用メモリセル群を同時に選択し、第2デコ
ーダは選択された読み出し専用メモリセル群中の対応す
るメモリセルを同時に選択し、該対応するメモリセルに
は同一のデータビットが記憶されていることを特徴とす
るメモリ集積回路。 - 【請求項2】 上記第1デコーダで同時に選択される読
み出し専用メモリセル群の数は記憶する全データビット
数に反比例して増減する請求項1記載のメモリ集積回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30668891A JPH05120892A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | メモリ集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30668891A JPH05120892A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | メモリ集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05120892A true JPH05120892A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17960120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30668891A Pending JPH05120892A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | メモリ集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05120892A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145447A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Nec Corp | 記憶回路 |
| JPS647397A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Toshiba Corp | Nonvolatile semiconductor memory |
| JPH01223698A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
| JPH0357048A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-12 | Sony Corp | 半導体メモリ |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP30668891A patent/JPH05120892A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62145447A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Nec Corp | 記憶回路 |
| JPS647397A (en) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 | Toshiba Corp | Nonvolatile semiconductor memory |
| JPH01223698A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | Nec Corp | 半導体記憶装置 |
| JPH0357048A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-12 | Sony Corp | 半導体メモリ |
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