JPH0512112U - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH0512112U JPH0512112U JP6728891U JP6728891U JPH0512112U JP H0512112 U JPH0512112 U JP H0512112U JP 6728891 U JP6728891 U JP 6728891U JP 6728891 U JP6728891 U JP 6728891U JP H0512112 U JPH0512112 U JP H0512112U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- mold
- opening
- cavity
- tunnel gate
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 成形品の非意匠面にゲート口を設けたトンネ
ルゲート方式においても、射出圧力を低く設定すること
ができ、また成形サイクルも短縮できる射出成形用金型
を提供することを目的とする。 【構成】 二つに分割される割型1,2を備えるととも
に、一方の割型1,2にキャビティに連通するトンネル
ゲートを配設し、キャビティのゲート口を遮断するため
にスライド可能なスライドピース3をトンネルゲートに
面して配設したことを特徴とする。
ルゲート方式においても、射出圧力を低く設定すること
ができ、また成形サイクルも短縮できる射出成形用金型
を提供することを目的とする。 【構成】 二つに分割される割型1,2を備えるととも
に、一方の割型1,2にキャビティに連通するトンネル
ゲートを配設し、キャビティのゲート口を遮断するため
にスライド可能なスライドピース3をトンネルゲートに
面して配設したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、射出成形用ゲートレス金型に関し、さらに詳しくは、成形品の全周 が意匠面を形成する場合に、非意匠面にゲート口を設けるトンネルゲート方式の 射出成形用金型に関する。
【0002】
従来の射出成形用金型においては、可塑化された樹脂をキャビティに射出完了 後、ゲート口の樹脂が固化する前に、可動ピンをゲート口に挿入してゲート口を 遮断する方法をサイドゲート方式に適用した技術が開示されている。(特公昭5 3−5338号公報参照。)しかし、この方式では、成形品の全周が意匠面を形 成する場合には、ゲート口の樹脂が圧縮されることによる外観不良や薄いバリを 生じやすいという問題があった。
【0003】 また、これを解決する手段として、トンネルゲートを用いて成形品の非意匠面 にゲート口を設ける方法も提案されている。
【0004】
しかし、上記トンネルゲートの場合、通常キャビティのゲート口の断面積が小 さいため、可塑化された樹脂を射出する際には、射出圧力を高く設定しなければ ならず、また粘性の高い樹脂を用いる場合にはキャビティへの射出が困難で、成 形機に負荷がかかるだけでなく、成形サイクルも長くなるという欠点があった。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、成形品の非意匠面に ゲート口を設けたトンネルゲート方式においても、射出圧力を低く設定すること ができ、また成形サイクルも短縮できる射出成形用金型を提供することを目的と する。
【0006】
上記課題を解決する本考案の射出成形用金型は、二つに分割される割型を備え るとともに、一方の割型にキャビティに連通するトンネルゲートを配設し、キャ ビティのトンネルゲートと連通するゲート口を遮断するためにスライド可能なス ライドピースをトンネルゲートに面して配設したことを特徴とする。
【0007】
本考案に係る射出成形用金型では、型締め時にランナー、トンネルゲート、ゲ ート口を経て可塑化された樹脂がキャビティに射出される。その際、キャビティ のトンネルゲートと連通するゲート口は段面積を大きくしている。そして、樹脂 の射出完了後、ゲート口の樹脂が固化する前にトンネルゲートに面して設けられ たスライドピースがスライドされ、ゲート口を遮断する。その後、トンネルゲー トが配設された割型に設けられたランナー用ノックアウトピンと成形品用ノック アウトピンとにより、ランナーと成形品を押し出せば、ランナーと成形品を割型 から綺麗に離型させることができる。
【0008】 したがって、本考案に係る射出成形用金型は、可塑化された樹脂の射出時にキ ャビティのトンネルゲートと連通するゲート口の段面積を大きくすることができ るため、射出圧力を低く設定することができ、成形機に負荷をかけることなく、 可塑化された樹脂を容易にキャビティへ射出するが可能となる。そのため、粘性 の高い樹脂であってもトンネルゲート方式を適用した本考案に係る射出成形用金 型を使用できる。
【0009】 また、可塑化された樹脂の射出完了後、樹脂が固化する前にトンネルゲートに 面して設けられたスライドピースをスライドさせゲート口を遮断することができ るため、成形品のゲート跡がほとんど残らず綺麗に仕上がるため、成形品のゲー ト跡の仕上げ加工も不要となる。
【0010】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は全周が意匠面 を形成する成形品を成形するためのの射出成形用金型に関する。
【0011】 本実施例の射出成形用金型は、第1図に示すように、成形品Tを成形するため のキャビティ11を形成する二つの割型1、2を備えている。割型1と割型2の 合わせ面上には、成形時にキャビティ11内へ可塑化された樹脂をトンネルゲー ト12、ゲート口21を経てキャビティ11へ注入するためのランナーRが配設 されている。なお、ゲート口21は非意匠面に設けられている。また、本実施例 においては、トンネルゲート12は略直線的なゲート構造としているが、これに 限定されることなく、例えば円弧状のトンネルゲートを採用しても良い。
【0012】 なお、本実施例の場合、割型1を固定側とし、割型2を可動側としている。 トンネルゲート12に配設された割型2には、スライドピース3がトンネルゲ ート12に面して設けられ、スライドピース3は押上棒31に枢支され、押上棒 31は第1押出板4に設けられた貫通孔43を抜けて、第2押出板5に固着され るとともに、ノック棒7を押し上げることによりスライドピース3が金型開閉方 向にスライドされ、ゲート口21を遮断できるように配設されている。
【0013】 第1押出板4の上面にはランナー用ノックアウトピン41と成形品用ノックア ウトピン42が固着され、第1押出板4の下面には突き出しピン44が第2押出 板5に設けられた貫通孔51を抜けて型締め時に取付板6に当接されるように配 設されている。 第2押出板5の上面にはストッパーピン53が第1押出板4に 設けられた貫通孔45を抜けて突出し、第2押出板5に押上棒31を介して取り 付けられたスライドピース3が金型開閉方向にスライドされ、ゲート口21を遮 断した時には、ストッパーピン53が割型2の下面に当接し、スライドピース3 がそれ以上は上方へ移動できないように規制されている。
【0014】 さらに第2押出板5には、第2図および第4図に示すように成形品Tとランナ ーRの離型時には、ノック棒7が第1押出板4を押し上げるための開口部53を 形成するため、スライド駒部材52が配設され、第2押出板5に設けられた案内 ガイド54、スライド駒部材52に設けられた凸部55、ロッド56と図示され ない油圧シリンダにより金型の開閉方向と直交する方向へスライドできるような 構成となっている。
【0015】 つぎに、この実施例の射出成形用金型の使用態様について説明する。 まず、第1図に示すように割型1、2を型締めして可塑化された樹脂をランナ ーR、トンネルゲート12、ゲート口21を経てキャビティ11に注入する。こ の時ゲート口の断面積はスライドピース3が下方に位置しているため、大きくな っている。
【0016】 そして、樹脂の射出が完了し、樹脂が固化する前に第3図に示すように、ノッ ク棒7を上昇させることにより、第2押出板5を押し上げる。すると、第2押出 板5に取り付けられた押上棒31も上昇し、押上棒31に取り付けられたスライ ドピース3も上昇する。 しかし、第2押出板5の上面に設けられたストッパーピン51が第1押出板4 に設けられた貫通孔45を抜けて、割型2の下面に当接し、上方への移動が規制 される。このときスライドピース3はゲート口21を遮断することになる。
【0017】 次に樹脂の固化が完了すると、ノック棒7を下方へ移動させ、第1図に示す位 置まで第2押出板5を下げるとともに、型開きを行う。 さらに、第2図に示すように、スライド駒部材52を、第2押出板5に設けら れた案内ガイド54、スライド駒部材52に設けられた凸部55、ロッド56と 図示しない油圧シリンダにより金型の開閉方向と直交する方向へスライドさせ、 第2押出板5に開口部53を形成させる。
【0018】 その後、第4図に示すように、ノック棒7を第2押出板5に設けられた開口部 53を抜けて第1押出板4を押し上げる。すると、第1押出板4の上面に設けら れたランナー用ノックアウトピン41と成形品用ノックアウトピン42とがラン ナーRと成形品Tを押し上げることにより離型させることができ、成形品Tのゲ ート跡の仕上げ加工を不要にできる等、記述の考案の作用・効果の欄で述べたと 同様の効果を奏する。
【0019】 なお、本実施例では、第2押出板5に開口部53を形成するため、スライド駒 部材52が配設され、第2押出板5に設けられた案内ガイド54、スライド駒部 材52に設けられた凸部55、ロッド56と図示されない油圧シリンダにより金 型の開閉方向と直交する方向へスライドできるような構成としたが、これに限定 されることなく、第5図に示すように予め開口部60を形成した第2押出板61 の下方に同様に開口部81を形成したスライド板8を配設する。そして、成形品 TとランナーRの離型時には、図示しない油圧シリンダによりスライド板8のみ を金型の開閉方向と直交する方向へスライドさせることにより開口部60、開口 部81とを連通させ、ノック棒7が第1押出板9を押し上げる構成にしても良い 。
【図1】本考案の一実施例にかかる断面図である。
【図2】同実施例に使用されるスライド駒部材を示す第
1図のA−A線の部分拡大斜視図である。
1図のA−A線の部分拡大斜視図である。
【図3】同実施例のゲート口が遮断する状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】同実施例の成形品とランナーの離型状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】本考案の他の実施例にかかる射出成形用金型を
示す断面図である。
示す断面図である。
1、2:割型 3:スライドピース 4:第1
押出板 5:第2押出板 6:取付板 7:ノッ
ク棒 52:スライド駒部材
押出板 5:第2押出板 6:取付板 7:ノッ
ク棒 52:スライド駒部材
Claims (1)
- 【請求項1】 二つに分割される割型を備えるととも
に、 前記一方の割型に、キャビティに連通するトンネルゲー
トが配設された射出成形用金型であって、 前記トンネルゲートが配設された割型には、前記キャビ
ティのトンネルゲートと連通するゲート口を遮断するた
めにスライド可能なスライドピースを前記トンネルゲー
トに面して配設したことを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6728891U JPH0512112U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6728891U JPH0512112U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512112U true JPH0512112U (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=13340649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6728891U Pending JPH0512112U (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512112U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133029A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Toyoda Gosei Kk | Production method of mould and construction of metal pattern |
| JPS60151013A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-08 | Sankyo Kasei Kk | 射出成形機 |
| JPH02162006A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Mitsubishi Metal Corp | 射出成形金型 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP6728891U patent/JPH0512112U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133029A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Toyoda Gosei Kk | Production method of mould and construction of metal pattern |
| JPS60151013A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-08 | Sankyo Kasei Kk | 射出成形機 |
| JPH02162006A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Mitsubishi Metal Corp | 射出成形金型 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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